JP4432566B2 - 酸化スズ粉末の製造方法 - Google Patents

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本発明は、高密度なITO焼結体の原料となる粒度分布のばらつきが少ない酸化スズ粉末の製造方法に関する。
スパッタリングによってITO膜を形成する場合、良質なITO膜を形成するために、スパッタリングターゲットとして高密度のITO焼結体が要求されており、この高密度ITO焼結体の原料として、従来のものよりも粒度分布のばらつきが少ない酸化スズ粉末が必要とされている。
高密度ITOターゲット用原料として用いられる酸化スズ粉末の製造方法として、従来は次の製法が知られている。
(イ)金属スズを硝酸に溶解してメタスズ酸を沈澱させ、この沈澱を濾別回収して乾燥し、仮焼して酸化スズ粉末を得る方法。
(ロ)スズを陽極とし、硝酸アンモニウム溶液を電解液としたスズ電解によってメタスズ酸を沈澱させ、この沈澱を濾別回収して乾燥し、仮焼して酸化スズ粉末を製造する方法(特許文献1)。
(ハ)4価のスズイオンを含むスズ塩水溶液にアルカリ溶液を加えてスズ含有沈澱を生成させ、これを分離回収し、乾燥後に焼成して酸化スズ粉末を得る方法(特許文献2)。
(ニ)加熱した硝酸アンモニウム溶液に金属スズを加え、さらに硝酸を添加してメタスズ酸を沈澱させ、これを濾別回収し、仮焼して酸化スズ粉末を得る方法。(特許文献3)。
上記(イ)の方法は金属スズを硝酸に溶解して生成したスズ含有沈澱を回収して仮焼することによって酸化スズ粉末を得る点は本発明と共通するが、この従来法は金属スズの硝酸溶解速度が制御されていないために、酸化スズ粉末の粒度分布のばらつきが大きいと云う問題がある。とくに、硝酸を入れた溶解槽に金属スズを一度に投入して溶解すると急激に金属スズの溶解が進行し、この沈澱を回収して得られる酸化スズ粉末は粒度分布が大きく、これを原料とした焼結体の密度を高めるのは難しいと云う問題がある。
上記(ロ)の方法によって製造した酸化スズ粉末も粒度分布のばらつきが大きく、これを原料とした燒結体の密度を高めるのは難しい。また、上記(ハ)の製造方法によって得た酸化スズ粉末も粒度分布が不均一であり、しかも、この方法は生成したスズ含有沈澱がコロイド状であるために濾過性が非常に悪いと云う問題がある。
特許第2829557号公報 特開2002−29744号公報 特許第3173440号公報
本発明は、従来の製造方法における上記問題を克服したものであり、粒度分布のばらつきが少ない粒径の均一性に優れた酸化スズ粉末の製造方法を提供する。
本発明によれば以下の特徴を有する酸化スズ粉末の製造方法が提供される。
〔請求項1〕 金属スズを硝酸に溶解し、生成したメタスズ酸沈澱を回収し仮焼して酸化スズ粉末を製造する方法において、金属スズを水に投入して金属スズ含有水にし、60℃以上〜100℃未満の温度下で、上記金属スズ含有水に硝酸を添加し、1時間あたりのスズに対する硝酸添加量(HNO3/Snモル比)0.2〜10の条件下でスズを硝酸溶解してメタスズ酸沈殿を生成させ、pH調整後、回収した沈殿から粒径1μm〜100μmの範囲に単一の分布ピークを有する酸化スズ粉末を製造することを特徴とする酸化スズ粉末の製造方法。
〔請求項2〕 1時間あたりのスズに対する硝酸添加量(HNO3/Snモル比)が0.3〜4であり、粒径5μm〜50μmの範囲に単一の分布ピークを有する酸化スズ粉末を製造する上記[1]に記載する製造方法。
〔請求項3〕 メタスズ酸沈澱生成後、この溶解液にアンモニア水を添加してpH2〜6に調整した後にメタスズ酸沈澱を濾別し、回収したメタスズ酸沈澱を水洗した後に乾燥し、仮焼する請求項1または請求項2に記載する製造方法。
〔具体的な説明〕
本発明の製造方法は、金属スズを硝酸に溶解し、生成したメタスズ酸沈澱を回収し仮焼して酸化スズ粉末を製造する方法において、金属スズを水に投入して金属スズ含有水にし、60℃以上〜100℃未満の温度下で、上記金属スズ含有水に硝酸を添加し、1時間あたりのスズに対する硝酸添加量(HNO3/Snモル比)0.2〜10の条件下でスズを硝酸溶解してメタスズ酸沈殿を生成させ、pH調整後、回収した沈殿から粒径1μm〜100μmの範囲に単一の分布ピークを有する酸化スズ粉末を製造することを特徴とする酸化スズ粉末の製造方法である。本発明の製造方法の工程例を図1に示す。
本発明の製造方法において、金属スズを溶解してメタスズ酸を沈澱させるには硝酸を用いるのが好ましい。塩酸を用いると、あるいは塩酸と硝酸の混酸を用いると、メタスズ酸沈澱が生成せず、金属スズが全て溶解してスズイオンになり、これにアルカリを添加して水酸化スズを沈澱させることになるが、この沈澱は濾過性が非常に悪いと云う問題がある。また、硫酸では金属スズがほとんど溶解せず、電解などを行わないと溶解できない。
金属スズを硝酸に溶解するには、あらかじめ金属スズを水に投入して、この金属スズ含有水に硝酸を添加するのが好ましい。金属スズに濃硝酸を直接添加する方法や、硝酸に金属スズ全量を添加する方法では溶解反応が急激に進行し、反応温度が沸騰して反応を制御できなくなるので好ましくない。また、金属スズ含有水の水温を60℃以上〜100℃未満に加熱して硝酸を添加するのが好ましい。水温が60℃未満では溶解反応が遅い。
金属スズ含有水に添加する硝酸の量は、1時間あたりのスズに対する硝酸量(HNO3/Snモル比)が0.2〜10の範囲(溶解時間10時間〜12分)が適当であり、0.3〜4(溶解時間6時間40分〜30分)が好ましく、0.5〜2(溶解時間4時間〜1時間)が最も好ましい。1時間あたりの硝酸添加量が10を上回ると溶解反応が急激に進行して反応を制御できず、最終的に得られる酸化スズ粉末の粒径が安定しない。また、上記硝酸添加量が0.2より小さいと、得られる酸化スズ粉末の粒径のばらつきは小さいが、反応速度が極めて遅く、工業的に不利である。


1時間あたりの硝酸添加量を0.2〜10の範囲に制御することによって、例えば、粒度の頻度分布曲線において、粒径1μm〜100μmの範囲に単一の分布ピークを有する酸化スズ粉末を得ることができる。また、上記硝酸添加量を0.3〜4に制御することによって粒径5μm〜50μmの範囲に単一の分布ピークを有する酸化スズ粉末を得ることができ、さらに上記硝酸添加量を0.5〜2に制御することによって、例えば、粒径5μm〜50μmの範囲に単一の分布ピークを有する酸化スズ粉末を得ることができる。
金属スズ含有水に硝酸を添加してメタスズ酸沈澱を生成させた後、この溶解液にアンモニア水を添加してpH2〜6に調整した後に、メタスズ酸沈澱を濾別して水洗するのが好ましい。この加水分解を行うことによってスズを確実にメタスズ酸にすることができ、かつ沈澱の濾過性が大幅に改善される。さらに、このpH調整によって洗浄効果を高めることができる。pH調整せずに水洗すると洗浄効果が低く、不純物イオンが沈澱に残留し、酸化スズの純度が低下する。洗浄効果は洗浄液の電気伝導度で評価することができる。具体的には、本発明の製造方法によれば、洗浄液の電気伝導度を100μS以下、好ましくは50μS以下にすることができる。なお、pH2を下回るとメタスズ酸沈澱の洗浄効果が十分ではなく、pH6を上回ると洗浄効果が変わらず、アンモニア過剰となり無駄になる。
本発明の製造方法によれば、粒度分布のばらつきが少ない高純度の酸化スズ粉末を得ることができる。具体的には、例えば、粒径1μm〜100μmの範囲に単一の分布ピークを有し、好ましくは粒径5μm〜50μmの範囲に単一の分布ピークを有する酸化スズ粉末を得ることができ、かつそのメタスズ酸洗浄後の洗浄液の電気伝導度が50μS以下の高純度酸化スズ粉末を得ることができる。
以下、本発明の実施例を比較例と共に示す。
金属スズ(ショット状粒径2〜3mmφ)50gを純水380mlに投入し、70℃に昇温した後に、濃度61%硝酸を2ml/minの割合(HNO3/Sn=3.7)で1時間定量添加(合計120ml)し、硝酸添加開始から3.5時間反応させて金属スズを溶解し、メタスズ酸の沈殿を得た。この溶解液を50℃まで自然冷却した後に、濃度25%アンモニア水を2ml/minの割合で40分間定量添加(合計80ml)してpH4に調整した。この溶解液を濾過し、水濾過洗浄を3回(1回につき約1000mlづつ)行い、残渣を回収し、100℃で乾燥した後に軽く粉砕し、さらに850℃で4時間焼成して酸化スズ粉末を得た。この結果を表1に示した。またこの酸化スズ粉末の粒度分布を図2に示した。
硝酸の添加量を表1のとおりに制御した以外は実施例1と同様の条件下で酸化スズ粉末を製造した。この結果を表1に示した。比較試料No.10は1時間あたりの硝酸添加量が少ないので、得られる酸化スズ粉末の分布は単一のピークを有し、粒径のばらつきは小さいが、反応速度が極めて遅く、工業的に不利である。また、比較試料No.15はこの硝酸添加量が多過ぎるために酸化スズ粉末の粒度分布が複数のピークを有するものになり、粒径のばらつきが大きい。一方、本発明の製造方法に属する試料No.11〜No.14は何れも酸化スズ粉末の分布は単一のピークを有し、そのピークの頻度分布も高く、従って粒径の均一性に優れている。また、電気伝導度も小さく、従って不純物量が極めて少なく純度が高い。
Figure 0004432566
金属スズ含有水の水温を表2に示す温度に昇温した以外は実施例1と同一条件で酸化スズ粉末を製造した。なお、水温90℃に調整した試験例No.24の酸化スズ粉末の粒度分布を図3に示した。本発明の製造方法に属する試料No.22〜No.24の酸化スズ粉末は何れも分布ピークの付近に粒径が集中し、粒度のばらつきが少ない粒度分布特性を有している。一方、比較試料No.20、No.21は反応速度が極めて遅い。また、酸化スズ粉末の粒度分布が複数のピークを有するものになり、粒径のばらつきが大きい。また比較試料No.25は溶解反応の初期水温が高いので反応が急激に進行し、粒度分布のピークが複数存在するようになり、粒度のばらつきが大きい。
Figure 0004432566
メタスズ酸を生じた溶解液を30℃まで自然冷却した後に、アンモニア水を添加して溶解液のpHを表3に示す値に調整した以外は実施例1と同一条件で酸化スズ粉末を製造した。この結果を表3に示した。また、試料No.34の酸化スズ粉末の粒度分布を図4に示した。本発明の製造方法に属する試料No.32〜No.34は何れも電気伝導度が50μS以下であり、不純物量が極めて少ない。また、粒度分布は粒径10μm付近に単一の分布ピークを有し、従って粒径が均一である。一方、比較試料No.30、No.31は電気伝導度が格段に高く、不純物量が多い。
Figure 0004432566
比較例
〔比較例1〕
金属スズ(ショット状粒径2〜3mmφ)20gを62%硝酸200mlに投入し、70℃で2時間反応させ、水酸化スズの析出を得た。この溶液を濾過し、水濾過洗浄を3回(約200mずつ)行い、残渣を回収し、100℃で乾燥した後に、軽く粉砕し、さらに850℃で4時間焼成して酸化スズ粉末を得た。この酸化スズ粉末の粒度分布を図5に示した。本例では金属スズの全量を一度に硝酸に投入して溶解させたので溶解反応が制御されず、図示するように酸化スズ粉末の粒度分布が多数のピークを示し、粒度のばらつきが大きい。
〔比較例2〕
金属スズを陽極として濃度2mol/lの硝酸アンモニウム溶液を電解液として、電解槽の浴温を50℃、電流密度600A/m2でスズの電解を行い、得られたメタスズ酸を濾別回収し、100℃で乾燥した後に軽く粉砕し、さらに850℃で4時間焼成して酸化スズ粉末を得た。この酸化スズ粉末の粒度分布を図6に示した。本例の酸化スズ粉末は図示するように粒度分布のピークが2つに分かれて存在し、粒度の均一性が低い。
〔比較例3〕
スズを濃硝酸200mlと濃塩酸600mlの混酸に溶解し、2価スズイオンを57g/l、4価スズイオンを12g/l含んだスズ塩水溶液を得た。この水溶液800mlに60℃で25%アンモニア水を10ml/minで40分間定量添加(合計400ml)し、pH2に調整した。この溶液を濾過し、水濾過洗浄を3回(1回につき約1000mlずつ)行い、残渣を回収し100℃で乾燥した後に軽く粉砕し、さらに850℃で4時間焼成して酸化スズ粉末を得た。この酸化スズ粉末の粒度分布を図7に示した。また、メタスズ酸の固液分離時の濾過時間を実施例1と対比して表4に示した。図示するように、本例の酸化スズ粉末は粒径10μmの前後に分布ピークを有すると共に粒径1μm以下の範囲にも分布ピークを有し、粒度分布のばらつきが大きい。また、表4に示すように、本例では固液分離時間が実施例1の約5倍〜10倍以上長く必要である。
Figure 0004432566
〔比較例4〕
2mol/lの硝酸アンモニウム溶液420mlに金属スズのショット(粒径2〜3mmφ)75gを投入し、60℃で30分攪拌し、その後、濃度62%硝酸180mlを添加して60℃で4時間反応させ、水酸化スズを沈澱させた。この溶液を濾過し、水濾過洗浄を3回(約600mlづつ)行い、残渣を回収し、100℃で乾燥した後に軽く粉砕し、さらに850℃で4時間焼成して酸化スズ粉末を得た。この酸化スズ粉末の粒度分布を図8に示した。本例の酸化スズ粉末は粒径10μm前後に分布ピークを有すると共に粒径100μm以上の範囲にも分布ピークを有し、粒度のばらつきが大きい。
本発明の製造方法の工程図 実施例1の酸化スズ粉末の粒度分布図 実施例3の酸化スズ粉末の粒度分布図 実施例4の酸化スズ粉末の粒度分布図 比較例1の酸化スズ粉末の粒度分布図 比較例2の酸化スズ粉末の粒度分布図 比較例3の酸化スズ粉末の粒度分布図 比較例4の酸化スズ粉末の粒度分布図

Claims (3)

  1. 金属スズを硝酸に溶解し、生成したメタスズ酸沈澱を回収し仮焼して酸化スズ粉末を製造する方法において、金属スズを水に投入して金属スズ含有水にし、60℃以上〜100℃未満の温度下で、上記金属スズ含有水に硝酸を添加し、1時間あたりのスズに対する硝酸添加量(HNO3/Snモル比)0.2〜10の条件下でスズを硝酸溶解してメタスズ酸沈殿を生成させ、pH調整後、回収した沈殿から粒径1μm〜100μmの範囲に単一の分布ピークを有する酸化スズ粉末を製造することを特徴とする酸化スズ粉末の製造方法。
  2. 1時間あたりのスズに対する硝酸添加量(HNO3/Snモル比)が0.3〜4であり、粒径5μm〜50μmの範囲に単一の分布ピークを有する酸化スズ粉末を製造する請求項1に記載する製造方法。
  3. メタスズ酸沈澱生成後、この溶解液にアンモニア水を添加してpH2〜6に調整した後にメタスズ酸沈澱を濾別し、回収したメタスズ酸沈澱を水洗した後に乾燥し、仮焼する請求項1または請求項2に記載する製造方法。
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