JP2002069684A - インジウムの回収方法 - Google Patents

インジウムの回収方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ITOスパッタリングターゲットの製造時又
は使用後に発生する高純度酸化インジウム含有スクラッ
プからインジウムを効率良く回収する方法を提供する。 【解決手段】 ITOインジウム含有スクラップを塩酸
で溶解して塩化インジウム溶液とする工程、該溶液に水
酸化ナトリウム水溶液を添加してスクラップ中に含有す
る錫を水酸化錫として除去し、さらに水酸化ナトリウム
水溶液を添加して水酸化インジウムとする工程、水酸化
インジウムを濾過した後、硫酸を添加して硫酸インジウ
ムとする工程、該硫酸インジウムを電解採取によりイン
ジウムとする工程からなることを特徴とするインジウム
の回収方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インジウム−錫
酸化物(ITO)スパッタリングターゲットの製造時又
は使用後に発生する高純度酸化インジウム含有スクラッ
プからインジウムを回収する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インジウム−錫酸化物(ITO)
スパッタリングターゲットは液晶表示装置の透明導電性
薄膜やガスセンサーなどに広く使用されているが、多く
の場合スパッタリング法による薄膜形成手段を用いて基
板等の上に薄膜が形成されている。このスパッタリング
法による薄膜形成手段は優れた方法であるが、スパッタ
リングターゲットを用いて、例えば透明導電性薄膜を形
成していくと、該ターゲットは均一に消耗していく訳で
はない。このターゲットの一部の消耗が激しい部分を一
般にエロージョン部と呼んでいるが、このエロージョン
部の消耗が進行し、ターゲットを支持するバッキングプ
レートが剥き出しになる直前までスパッタリング操作を
続行する。そして、その後は新しいターゲットと交換し
ている。したがって、使用済みのスパッタリングターゲ
ットには多くの非エロージョン部、すなわち未使用のタ
ーゲット部分が残存することになり、これらは全てスク
ラップとなる。また、ITOスパッタリングターゲット
の製造時においても、研磨粉や切削粉からスクラップが
発生する。
【0003】ITOスパッタリングターゲット材料には
高純度材が使用されており、価格も高いので、一般にこ
のようなスクラップ材からインジウムを回収することが
行われている。このインジウム回収方法として、従来酸
溶解法、イオン交換法、溶媒抽出法などの湿式精製を組
み合わせた方法が用いられている。例えば、ITOスク
ラップを洗浄及び粉砕後、硝酸に溶解し、溶解液に硫化
水素を通して、亜鉛、錫、鉛、銅などの不純物を硫化物
として沈殿除去した後、これにアンモニアを加えて中和
し、水酸化インジウムとして回収する方法である。しか
し、この方法によって得られた水酸化インジウムはろ過
性が悪く操作に長時間を要し、Si、Al等の不純物が
多く、また生成する水酸化インジウムはその中和条件及
び熟成条件等により、粒径や粒度分布が変動するため、
その後ITOターゲットを製造する際に、ITOターゲ
ットの特性を安定して維持できないという問題があっ
た。
【0004】このようなことから、本発明者は先に、I
TOスクラップ等の酸化インジウムを含有する物質を、
予め750〜1200°Cで還元性ガスにより還元して
金属インジウムとした後、該インジウムを電解精製する
インジウムの回収方法を提案した(特開平7−1454
32号公報)。これによれば、高純度のインジウムを効
率良く安定して回収することが可能となった。しかし、
還元されたメタルはインジウム−錫合金となっている。
このインジウム−錫合金をアノードとしてインジウムを
電解精製すると、錫はアノードスライムとなって浴を懸
濁させ、精製されたはずのインジウム中に不純物として
混入するという問題があるので、さらに改善が必要であ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決するために、ITOスパッタリングターゲットの
製造時又は使用後に発生する高純度酸化インジウム含有
スクラップからインジウムを効率良く回収する方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、 1. ITOインジウム含有スクラップを塩酸で溶解し
て塩化インジウム溶液とする工程、該溶液に水酸化ナト
リウム水溶液を添加してスクラップ中に含有する錫を水
酸化錫として除去し、さらに水酸化ナトリウム水溶液を
添加して水酸化インジウムとする工程、水酸化インジウ
ムを濾過しケーキとして回収した後、硫酸を添加して硫
酸インジウムとする工程、該硫酸インジウムを電解採取
によりインジウムとする工程からなることを特徴とする
インジウムの回収方法 2. 水酸化ナトリウム水溶液を添加してpHを1.5
〜2.0に調整しスクラップ中に含有する錫を水酸化錫
として除去することを特徴とする上記1記載のインジウ
ムの回収方法 3. 水酸化ナトリウム水溶液をさらに添加してpHを
5〜6に調整し水酸化インジウムとすることを特徴とす
る上記1又は2記載のインジウムの回収方法 4. 電解開始時のインジウム濃度を50〜250g/
Lに調製することを特徴とする上記1〜3のそれぞれに
記載のインジウムの回収方法 5. 電解終了時のインジウム濃度を10〜50g/L
に調製することを特徴とする上記1〜4のそれぞれに記
載のインジウムの回収方法 6. 電解槽のアノードとして不溶性貴金属酸化物アノ
ードを、カソードとしてチタン板を使用し、電解液のp
Hを1.5〜2.0、電流密度を0.1〜2.0A/d
に、電解温度を5〜50°Cに調整して電解採取す
ることを特徴とする上記1〜5のそれぞれに記載のイン
ジウムの回収方法 7. 電解後液中のインジウムイオンを水酸化ナトリウ
ムで中和し水酸化インジウムとして回収し、この水酸化
インジウムを原料として再使用することを特徴とする上
記1〜6のそれぞれに記載のインジウムの回収方法を提
供する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、ITOターゲットの研
磨粉等のインジウム含有スクラップを塩酸で溶解する。
この場合、ITOインジウム含有スクラップ100kg
に対して塩酸量を300L〜600Lとし、温度100
〜110°Cで溶解する。この溶解温度は沸騰状態にあ
る。溶解時間は約3〜5時間程度であり、適宜調節す
る。塩酸量は300L〜600Lとする。300Lは反
応当量であり、600Lを超えて添加しても特に反応が
促進するわけではないので、無駄である。上記塩酸量に
調製し、かつ温度100〜110°Cで溶解することに
より、未溶解残を極力少なくできる。
【0008】次に、このようにして得た塩化インジウム
溶液に対し、水酸化ナトリウム水溶液等を用いて、塩化
インジウム溶液のpH調製を行い、塩化インジウム溶液
のpHを1.5〜2.0とする。水酸化ナトリウム水溶
液以外に、水酸化カリウムを使用することもできる。こ
れによって、スクラップ中に含有する殆どの錫を水酸化
錫(Sn(OH))として沈殿させ、これを除去す
る。この後、さらに水酸化ナトリウム水溶液を添加して
塩化インジウム(InCl)を水酸化インジウムとす
る。この場合、pHを5〜6に調節する。これを濾過し
て水酸化インジウムのケーキを得る。濾液であるNaC
lは排水する。
【0009】次に、このようにして得た水酸化インジウ
ムに硫酸を加え、In濃度50〜250g/Lの硫酸イ
ンジウム(In(SO)とする。電解開始時の
電解液中のインジウム濃度は50〜250g/Lに調整
する。インジウム濃度50g/L未満では、電解採取に
おける能率が低下するので好ましくない。またインジウ
ム濃度が250g/Lを超えると飽和してしまい溶解し
ない。したがって、電解液中のインジウム濃度50〜2
50g/Lとして電解するのが良い。電解槽のアノード
としては、不溶性貴金属酸化物アノードを使用するのが
良い。またカソードとしてチタン板を使用する。いずれ
の場合も電解液の汚染を防止するとともに、電流効率を
上げることができる。電解液のpHは、水酸化ナトリウ
ム水溶液を添加することにより1.0〜2.3に調整す
る。pH1.0未満ではカソードでの水素発生が多くな
り、電流効率が低下する。またpH2.3を超えるとI
nが水酸化物となって沈殿するため好ましくない。した
がって、pH1.0〜2.3の範囲とするのが良い。好
ましくは電解液のpHを1.5〜2.0に調整する。
【0010】電解条件として、電流密度は0.1〜2.
0A/dmに調整する。電流密度0.1A/dm
満ではIn回収量が少ないため、生産性の上で好ましく
ない。また、電流密度2.0A/dmを超えると、カ
ソードでの水素発生が多くなり電流効率が低下するので
好ましくない。したがって、電流密度は0.1〜2.0
A/dmに調整して電解する。また、電解温度は5〜
50°Cに調整して電解する。電解温度5°C未満では
電解液の中和により発生する硫酸ナトリウムの結晶が配
管を詰まらせ、また電解温度が50°Cを超えるとミス
トが多くなり、また電解槽に使用できる部材の材質が限
られてくるので好ましくない。したがって、電解温度は
5〜50°Cとする。好ましくは、電解温度を30〜4
0°Cに調整して行うのが良い。
【0011】電解後液は、該後液中のインジウムイオン
を水酸化ナトリウムで中和し水酸化インジウムとして回
収し、この水酸化インジウムを原料として再使用する。
これは、本発明の大きな一つの特徴であり、回収工程に
おいてインジウムのロスが極めて少ないという特徴があ
る。また、電解終了時のインジウム濃度を10〜50g
/Lに調整するのが好ましい。電解終了時のインジウム
濃度を10g/L未満とすると、上記電解採取によるイ
ンジウム回収の作業能率が劣り、また電解終了時のイン
ジウム濃度が50g/Lを超えると、上記水酸化ナトリ
ウムの中和による水酸化インジウム回収工程で付随的に
析出する硫酸ナトリウムの量が増大し、これが回収装置
の配管の詰まりを生起するので、好ましくない。したが
って、電解終了時のインジウム濃度は10〜50g/L
に調整するのが、望ましい。
【0012】
【実施例】次に、実施例について説明する。なお、本実
施例は発明の一例を示すためのものであり、本発明はこ
れらの実施例に制限されるものではない。すなわち、本
発明の技術思想に含まれる他の態様及び変形を含むもの
である。ITOインジウム含有スクラップ原料として、
酸化インジウム−酸化錫(ITOスクラップ)2kgを
使用した。このスクラップ中、Inは73.6wt%、
Snは8.6wt%であった。このスクラップ原料に、
濃塩酸を10リットル添加し、110°Cで4時間加熱
した。液は沸騰状態にあった。溶解後、約6リットルと
なった液に、6.5N水酸化ナトリウム3.4リットル
を添加し、pH2.0まで中和した。これにより、スク
ラップ中に含有する殆どの錫を水酸化錫(Sn(OH)
)として沈殿させ、濾過してこれを除去した。
【0013】次に、塩化インジウム(InCl)を含
有する濾液に、水酸化ナトリウム水溶液をさらに添加し
てpHを5〜6に調製し塩化インジウム(InCl
を水酸化インジウム(In(OH))とした。これを
濾過して水酸化インジウムのケーキを得た。濾液NaC
lは排水した。次に、このようにして得た水酸化インジ
ウムに硫酸を加え、In濃度約160g/Lの硫酸イン
ジウム(In(SO)としベッセルに貯蔵し
た。次に、電解槽のアノードとして不溶性貴金属酸化物
アノード(DSA)を、カソードとしてチタン板をセッ
トした。そして、前記ベッセル中の電解液を電解槽に張
った。電解液は一部純水で希釈して、液量を12lとし
た。この時の電解液中のインジウムイオン、鉄イオン、
銅イオン、酸濃度及び電解液の温度は表1に示す通りで
ある。
【0014】
【表1】
【0015】次に、この硫酸インジウム電解溶液を、表
2に示す条件で電解した。電解液のpH調整には、25
0g/Lの水酸化ナトリウム水溶液を使用した。積算電
流が760AHrで電解を停止し、電着インジウムを回
収した。回収したインジウムは963.2gであった。
また、この時の電流効率は88.8%であった。
【0016】
【表2】
【0017】電解処理後の液組成は、表3に示す通りで
ある。この電解後液に水酸化ナトリウムを加えて、pH
を7〜8に調整し、硫酸インジウムを水酸化インジウム
として濾過回収した。そして回収した水酸化インジウム
は次回以降のロットで原料とし、再度硫酸で溶解した。
これによって、得られた精製インジウムの錫品位は<1
0ppm(重量)であった。以上から、酸化インジウム
−酸化錫(ITO)スクラップの不純物としての大半を
占める錫を除去することが可能であり、純度の高いイン
ジウムを回収することができた。
【0018】
【表3】
【0019】
【発明の効果】本発明は、ITOスパッタリングターゲ
ットの製造時又は使用後に発生する高純度酸化インジウ
ム含有スクラップを、一旦塩酸で溶解して塩化物とし、
これに水酸化ナトリウムを添加してスクラップ中に含有
する錫の大半を水酸化錫として除去し、さらに水酸化ナ
トリウムの添加により水酸化インジウムとした後、硫酸
を加えて硫酸インジウムとし、硫酸インジウムの電解採
取により高純度のインジウムを能率良く回収することが
できるという優れた効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C25C 7/06 301 C22B 3/00 Q Fターム(参考) 4K001 AA15 BA22 DB03 DB04 DB08 DB21 4K058 AA23 BA07 BB04 CA04 CA13 CA17 CA22 EA02 EB16 ED03 FC15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ITOインジウム含有スクラップを塩酸
    で溶解して塩化インジウム溶液とする工程、該溶液に水
    酸化ナトリウム水溶液を添加してスクラップ中に含有す
    る錫を水酸化錫として除去し、さらに水酸化ナトリウム
    水溶液を添加して水酸化インジウムとする工程、水酸化
    インジウムを濾過した後、硫酸を添加して硫酸インジウ
    ムとする工程、該硫酸インジウムを電解採取によりイン
    ジウムとする工程からなることを特徴とするインジウム
    の回収方法。
  2. 【請求項2】 水酸化ナトリウム水溶液を添加してpH
    を1.5〜2.0に調整しスクラップ中に含有する錫を
    水酸化錫として除去することを特徴とする請求項1記載
    のインジウムの回収方法。
  3. 【請求項3】 水酸化ナトリウム水溶液をさらに添加し
    てpHを5〜6に調整し水酸化インジウムとすることを
    特徴とする請求項1又は2記載のインジウムの回収方
    法。
  4. 【請求項4】 電解開始時のインジウム濃度を50〜2
    50g/Lに調製することを特徴とする請求項1〜3の
    それぞれに記載のインジウムの回収方法。
  5. 【請求項5】 電解終了時のインジウム濃度を10〜5
    0g/Lに調製することを特徴とする請求項1〜4のそ
    れぞれに記載のインジウムの回収方法。
  6. 【請求項6】 電解槽のアノードとして不溶性貴金属酸
    化物アノードを、カソードとしてチタン板を使用し、電
    解液のpHを1.5〜2.0、電流密度を0.1〜2.
    0A/dmに、電解温度を5〜50°Cに調整して電
    解採取することを特徴とする請求項1〜5のそれぞれに
    記載のインジウムの回収方法。
  7. 【請求項7】 電解後液中のインジウムイオンを水酸化
    ナトリウムで中和し水酸化インジウムとして回収し、こ
    の水酸化インジウムを原料として再使用することを特徴
    とする請求項1〜6のそれぞれに記載のインジウムの回
    収方法。
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