JP4430296B2 - プログラム配信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介して接続されるサーバから、クライアントにプログラムやデータ等の情報を配信するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、プログラム配信システムは、サーバコンピュータ側でプログラムを管理し、そのプログラムを必要とするクライアントコンピュータ側に配信する。このようなシステムで、複数のクライアントコンピュータ同時にプログラムを配信すると、ネットワークリソースを集中的に使用することになり、プログラムの受け取りに時間がかかっていた。
【0003】
そこで、ネットワークの負荷を軽減するために、サーバコンピュータから更新情報(レビジョン)をクライアントコンピュータに送信し、その更新情報をチェックして、クライアントコンピュータ側で使用頻度の高い対象ファイルのみをサーバコンピュータに要求するようにして、サーバコンピュータ側の負担を軽減し、さらに、ネットワークや回線の負荷も減少させようとするものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特許第2859200号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
かしながら、このようなプログラム配信システムでは、クライアントコンピュータ側でプログラムを受信する時や、プログラム更新をおこなうときにはクライアントコンピュータで動作している業務プログラムを停止させて、受信や更新を行わなければならない。そのためクライアントコンピュータでは、受信や更新の間は業務プログラムを停止する必要がある。また、操作者はその間使用不可の状態となる。
【0006】
一方、クライアントコンピュータのプログラムは必要な時期に適宜更新しなければ、他のクライアントコンピュータとの整合やプロセス間での整合が取れなくなり、様々な問題を引き起こす原因になり得る。
【0007】
本発明は、このような事情に対処してなされたもので、クライアントへのプログラムの配信を分散してネットワークの負荷を軽減し、さらに、クライアントでの業務処理を停止させることなくサーバからのプログラムの受信及び更新を行うシステムを提供することを目的とする。
さらに、クライアントで適切な時期に更新され、クライアント間やクライアントのプロセス間での整合が計れるシステムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、サーバコンピュータとクライアントコンピュータとがネットワークを介して接続され、前記クライアントコンピュータで起動するクライアントプログラムをそれぞれ更新するための更新プログラムを前記サーバコンピュータに記憶して、更新プログラムを前記クライアントコンピュータに配信するプログラム配信システムにおいて、前記クライアントコンピュータ、 前記ネットワークの負荷を監視し、該監視したネットワークの負荷に基づいて、前記更新プログラムを前記サーバコンピュータから受信するか否かを判断し、受信すると判断した際に該更新プログラムを受信するように構成されているプログラム受信手段と、前記受信した更新プログラムを記憶するように構成されている更新プログラム記憶手段と、ジョブ又はプロセスの状態から、前記クライアントプログラムが起動中であるか又は起動予定があるかを表わすクライアントプログラムの起動状態を監視し監視情報を作成するように構成されているプログラム監視手段と、前記監視情報に基づき、前記クライアントプログラムの更新が可能か否かを判断し、可能である場合は、前記更新プログラム記憶手段に記憶している更新プログラムで更新を行うように構成されているプログラム更新手段と、前記更新プログラムで更新するクライアントプログラムの優先順位をクライアントコンピュータ毎に決めると共に該クライアントコンピュータで長時間更新されないクライアントプログラムの優先順位を上げるように構成されている優先順位設定手段とを備えており、前記プログラム受信手段が、更新すべきクライアントプログラムに対応する更新プログラムを、前記設定された優先順位に基づいた順序で前記サーバコンピュータから受信するように構成されている
【0011】
上記の構成では、ネットワークの負荷状況に応じて、更新プログラムをサーバコンピュータから受信するのでネットワークの負荷を分散することができる。さらに、クライアントコンピュータにおける起動中のジョブやプロセスから、どのクライアントプログラムが起動中であるかや起動される予定のクライアントプログラムから判断して、予め受信していた更新プログラムでクライアントプログラムの更新を行うので、業務処理などを中断することなくクライアントプログラムの更新を行うことができる。また、各クライアントコンピュータにおいてクライアントプログラムを更新する優先順位を設定し、優先順位に従って更新プログラムを受信するので、適切な時期にクライアントコンピュータのプログラムの更新が行われる。さらに、特定のプログラムが長時間更新されないのを防ぐことができる。
【0012】
記プログラム監視手段、前記クライアントプログラムを起動する手順を記憶した定義情報に基づいて、前記ジョブ又は前記プロセスの状態を取得するように構成されていることが好ましい
【0013】
上記の構成では、業務処理などに従ってクライアントプログラムを起動する手順を定義した定義情報から、起動中のクライアントプログラムや起動予定(タイムスケジュール等)などがわかる。また、定義情報が無い場合等は起動中のプログラムの外部との入出力を監視することにより次に動作が予定されるであろうプログラムを類推する(例えば、画面入出力が続けば続くプログラムも画面入出力と判断する)。
【0014】
記クライアントコンピュータ、前記更新プログラムの適用期限に関する情報を前記サーバコンピュータから受信し、前記プログラム受信手段では、上記適用期限に基づき更新プログラムを受信するように構成されていることも好ましい
【0015】
上記の構成では、更新プログラムの適用期限に基づいてプログラムを受信するので、適切な時期にプログラムの更新が行われ、更新プログラムの受信洩れが防止される。
【0016】
記クライアントコンピュータ、前記更新プログラムの適用期限に関する情報を前記サーバコンピュータから受信し、前記プログラム更新手段では、上記適用期限に基づきクライアントプログラムの更新を行うように構成されていることも好ましい
【0017】
上記の構成では、更新プログラムの適用期限に基づいてプログラムの更新をするので、適切な時期までにプログラムの更新が行われる。また、早急なプログラムの更新、データの配布などにも対応可能となる。
【0020】
記クライアントコンピュータ、クライアントコンピュータ毎にクライアントプログラムを前記更新プログラムで更新する優先順位を決めように構成されており、前記プログラム更新手段優先順位に基づいてクライアントプログラムを更新するように構成されていることも好ましい
【0021】
上記構成では、クライアントコンピュータ毎にクライアントプログラムを更新する優先順位を設定し、優先順位に従ってクライアントプログラムの更新をするので、適切な時期にクライアントコンピュータのプログラムの更新が行われる。
【0022】
前記優先順位設定手段が、更新するクライアントプログラムの使用頻度に基づいて前記優先順位を設定するように構成されていることも好ましい
【0023】
上記構成では、クライアントプログラムの使用頻度が高いものほど優先的に更新される。
【0026】
記プログラム更新手段、同時に更新しなければならないクライアントプログラムに該当する前記更新プログラムを管理し、同時に更新しなければならないクライアントプログラムを該当する前記更新プログラムで一斉に更新するように構成されていることも好ましい
【0027】
上記の構成では、同時に更新されなければならないプログラムを管理して、更新するクライアントプログラム間で不整合が起こらないようにするとともに、緊急時(ウイルス障害、システム障害等)のプログラム、データ等の一斉更新及び一斉対処が可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】
図に基づき、本発明に係るプログラム配信システムの実施の形態を説明する。
【0029】
プログラム配信システム1は、図1に示すように、サーバコンピュータ2とクライアントコンピュータ3とネットワーク4とで概略構成される。サーバコンピュータ2には、クライアントコンピュータ用の更新プログラム21が記憶され、クライアントコンピュータ3では、ネットワーク4の負荷をみてサーバコンピュータ2から更新プログラム21を受信して、ジョブやプロセスの状態からクライアントプログラムの更新が可能かを判断してクライアントプログラムの更新を行うものである。
【0030】
ここで、クライアントプログラムとは、アプリケーションプログラム、ライブラリプログラム、システムプログラムやデータファイルやアイコンファイルなどのデータやリソースファイルも含み、クライアントコンピュータのメモリ上にロードされて起動されるプログラム及びそれが使用するリソースである。
また、プロセスとは、プログラムを起動する単位であり、プログラムを主記憶上にロードし、オブジェクトモジュールや、ライブラリプログラムの入出力が準備されて起動された状態のものである。プロセスには、プロセスの一部(スレッド)や複数のプロセスの集合(タスク)なども含む。ジョブは、業務処理などを行うためにどのアプリケーションプログラムをどのような順番で起動するかなどまとまった処理の単位を指すものである。
【0031】
サーバコンピュータ2は通信機能やハードディスク装置などの補助記憶装置を備え、プログラムなどのファイルを管理する機能を備えたものである。また、クライアントコンピュータ3は通信機能や制御部などを備え、様々なアプリケーションや業務処理の起動が可能なもので、パソコンや携帯型の端末でもよい。さらに、ネットワーク4は、LAN、WAN等のネットワークをはじめ、インターネットやイントラネット等も利用することが可能である。
【0032】
図2に示すように、サーバコンピュータ2は、クライアントコンピュータ3の更新プログラム21を記憶する配信プログラム記憶手段22とクライアントコンピュータ3に更新プログラム21を送信するためのプログラム配信手段23とを備えている。
【0033】
また、配信プログラム記憶手段22には、クライアントコンピュータ3へ配信する更新プログラム21を管理する更新情報一覧24を記憶している。更新情報一覧24は、図3に示すように、更新プログラムのファイル名241、同一タイミングで更新する必要のあるファイルの一群を管理するグループ名242、適用期限243、リビジョン244等が記録されている。
【0034】
さらに、プログラム配信手段23では、更新情報一覧24をクライアントコンピュータ3に送信し、さらに、更新情報一覧24に基づいてクライアントコンピュータ3から更新プログラム21の送信要求があると、更新プログラム21を該当するクライアントコンピュータ3に送信する。
【0035】
また、クライアントコンピュータ3には、様々な業務処理を行うためにクライアントプログラム30が記憶され、クライアントプログラム30を起動する業務処理手段31と、クライアントコンピュータ3のジョブやプロセスの状態に基づいて、クライアントプログラムの状態を監視するプログラム監視手段32と、ネットワーク4のネットワーク負荷を監視するネットワーク監視手段33と、ネットワーク負荷をみてサーバコンピュータ2から更新プログラム21を受信するプログラム受信手段34と、受信した更新プログラム21を記憶する更新プログラム記憶手段35と、クライアントプログラム30が起動中であるかやクライアントプログラム30の起動予定をみてプログラムが更新可能であるかを判断して、更新プログラム21でクライアントプログラム30を更新するプログラム更新手段36などで構成される。
【0036】
業務処理手段31は業務処理など行うために、アプリケーションプログラムなどのクライアントプログラム30を起動する手順を記憶した定義情報310に従って、ジョブを実行する機能を備える。
【0037】
ここでは、プログラム監視手段32、ネットワーク監視手段33、プログラム受信手段34、プログラム更新手段36は、独立したプロセスとして実行され、相互にメッセージのやり取りを行うことにより、他のプロセスと情報の授受を行う場合について以下説明をする。
【0038】
プログラム監視手段32は、図4に示すように、プログラム更新手段36などの他のプロセスから送信される情報提供依頼のメッセージを受信すると、OSのプロセス一覧やジョブ制御を行っているプロセスが持つジョブ情報(ファイル)、または直接ジョブ制御プロセスに問い合わせを出し回答をもらうなどして起動されている現在のジョブ情報を取得したり、定義情報310から得られるクライアントプログラム30が起動される順番(タイムスケジュール等)などから、起動中のジョブやプロセスや近時中に起動されるジョブやプロセスなどの情報を監視情報320として依頼元に通知する。
【0039】
ネットワーク監視手段33は、図5に示すように、随時、ネットワーク4の負荷を監視し、ネットワークの負荷情報331を負荷情報記憶部330に記憶していく機能を備える。例えば、イーサネット(登録商標)を利用したLAN接続の場合には、常に自分に宛てたパケット以外のパケット全てネットワーク上を流れてくるので常時その通過するパケットをチェックしその負荷情報331を負荷情報記憶部330に記憶してネットワーク4の負荷を把握する。あるいは、PINGコマンドによるサーバコンピュータ2とクライアントコンピュータ3のパケット通信応答時間を見てネットワーク4の負荷を把握することもでき、その他には、他のセグメントにプローブ(センサ)を設置し、そこから別セグメントの負荷情報を提供してもらうように構成しても良い。また、他のプロセスから情報提供依頼メッセージがあると、ネットワーク負荷情報331を依頼元に通知する機能を備える。
【0040】
プログラム受信手段34は、サーバコンピュータ2から更新情報一覧24を受信し、ネットワーク監視手段33にネットワークの負荷情報330の情報提供を要求して、ネットワークの負荷情報331や更新情報一覧24などに基づき、更新プログラム21をサーバコンピュータ2より受信(以降、ダウンロードとする)するか否かの判断をする機能を備える。
【0041】
また、クライアントプログラム30を更新する優先順位を各クライアントコンピュータ3の条件に応じて、図6に示すように、優先順位情報340を設定し、この優先順位情報340を加味して更新プログラム21をサーバコンピュータ2よりダウンロードするか否かの判断をするようにしても良い。この優先順位は、例えば、クライアントプログラム30が起動された回数を記憶するようにして、更新対象のクライアントプログラム30の使用頻度が高いものほど高くするというように、使用頻度で優先順位を設定する。あるいは、クライアントプログラム30の重要度などで優先順位を設定しても良い。その他、更新期限の一番近い順に優先順位をつけたり、ファイルサイズが大きくてダウンロードに時間のかかるものを先に行う、または逆にファイルサイズの小さいものからダウンロードするといった優先順位をつけても良い。さらに、いつまでもダウンロードされないのを防ぐために、ダウンロードされなかったクライアントプログラム30の優先順位を適宜上げるようにしてもよい。
【0042】
あるいは、クライアントコンピュータのCPU使用量や補助記憶装置入出力量を監視してCPUの使用量又は補助記憶装置入出力量が規定値以下である場合に更新プログラム21のダウンロードを行うようにすることもできる。
【0043】
プログラム更新手段36は、監視情報320を取得するためにプログラム監視手段32に情報提供要求依頼をし、この監視情報320に含まれる起動中のジョブやプロセス、あるいは、近時中に起動されるジョブやプロセスなどの情報から、クライアントプログラム30が実行中であるかや近時中に実行する予定があるかなどから、クライアントプログラム30が更新可能な状態であるかを把握する。さらに、サーバコンピュータ2から受信した更新情報一覧24とから、どのクライアントプログラム30から更新するかを判断して、更新プログラム記憶手段35に記憶している更新プログラム21でクライアントプログラム30を更新する機能を備える。このとき、更新するクライアントプログラム30を起動するジョブを排他ロックして更新を行う。
【0044】
また、新たな更新プログラム21があるかをサーバコンピュータ2に問い合わせたり、クライアントコンピュータ3内の他のプロセスからの更新の依頼を受けて更新する機能をも備える。例えば、サーバコンピュータ2に適宜接続して、新たな更新プログラム21があるかを、ポーリングで問い合わせて更新をする。あるいは、タイマーで定期的に新たな更新プログラム21があるかを問い合わせて更新をする。
【0045】
さらに、クライアントコンピュータ3内の他のプロセスからクライアントプログラム30の更新の依頼をプロセス間通信などで受け取ると、監視情報320や更新情報一覧24に基づき更新が可能であるかを判断して更新する。例えば、更新可能(推奨)状態としてジョブ制御プロセスからジョブがアイドリング状態(昼休み等でユーザが操作してない状態)通知を受け、更新を行う場合がある。
【0046】
また、更新プログラム21が予めダウンロードされていない場合には、サーバコンピュータ2から更新プログラム21をダウンロードして更新を行うようにしても良い。さらに、更新時には、更新情報一覧24の適用期限243や、優先順位情報340に基づいて更新していくようにすることが望ましい。
【0047】
ここで、プログラム配信システム1の各機能の動作について図7〜図10のフローチャートを用いて説明する。
【0048】
まず、図7のフローチャートを用いて、プログラム監視手段32の動作について説明する。
【0049】
プログラム監視手段32のプロセスが起動されると、まず、他のプロセスから情報提供依頼を受け取るまで待ち状態を保持する(S300)。他のプロセスから情報提供依頼のメッセージを受け取ると(S301)、現在動作中のプロセスを調べる(S302)。さらに、定義情報310から現在のジョブの状態を取得する(S303)。動作中のプロセスとジョブの状態から、近時中に動作すると思われるジョブとプロセスの監視情報320を作成し(S304)、情報提供依頼元に監視情報320を通知して(S305)、再度、情報提供依頼待ちの状態に戻る(S300)。
【0050】
図8のフローチャートを用いて、ネットワーク監視手段33の動作について説明する。
【0051】
ネットワーク監視手段33のプロセスは、起動直後から常時ネットワークの負荷割合を計測し、負荷情報記憶部330に負荷情報331を記憶する(S310)。他のプロセスから情報提供依頼のメッセージがあるかをみて(S311)、情報提供依頼があれば(S312)、負荷情報記憶部330に記憶している負荷情報331を情報提供依頼元へ通知し(S313)、再度、ネットワークの負荷割合を計測に戻る(S310)。
【0052】
図9のフローチャートを用いて、プログラム受信手段34の動作について説明する。
【0053】
プログラム受信手段34のプロセスは、起動直後にサーバコンピュータ2から更新情報一覧24を取得し更新一覧記憶情報341に記録する(S320)。そこで、クライアントコンピュータ3のクライアントプログラム30を更新する更新プログラム21が存在しない場合には(S321)、一時的に休止した後、更新情報一覧24の取得を行う(S320)。 更新プログラム21が存在する場合には(S321)、クライアントプログラム30の使用頻度などを参照にして更新プログラム21をダウンロードする優先度を付加する(S322)。
【0054】
そこで、ネットワーク監視手段33に情報提供依頼のメッセージを通知して(S323)、負荷情報331を取得する(S324)。負荷情報331と更新情報一覧24の適用期限243などを考慮して、更新プログラム21のダウンロードを行うか否かの判定を行う(S325)。
【0055】
ダウンロードを行うのに適切なタイミングであれば(S326)、更新プログラム21をサーバコンピュータ2からダウンロードして、更新プログラム記憶手段35に記憶する。ダウンロードが終わると、再度、始めの状態に戻り更新プログラム21が有るかを確認する(S327)。ダウンロードを行わなかったときには、始めの状態に戻り更新プログラム21が有るかを確認する(S320)。また、更新一覧記憶情報341には、更新プログラムがダウンロード済みであるかが記録される。
【0056】
以上説明したように、ネットワークの負荷を監視して更新プログラムのダウンロードを行うのでネットワークの負荷を分散することができ、さらに、クライアントコンピュータのダウンロード時の負荷も軽減することができる。
【0057】
図10と図11のフローチャートを用いて、プログラム更新手段36の動作について説明する。
【0058】
プログラム更新手段36のプロセスは、起動直後(システム起動直後)に更新一覧記憶情報341をもとに更新プログラム21の有り無しを確認し、適用期限243が来ているクライアントプログラム30は、業務処理を開始する前に全て強制的に更新する(S330)。また、更新プログラム21がダウンロードされていない場合には、プログラム受信手段34に更新プログラム21のダウンロードを依頼してクライアントプログラム30を更新する。
【0059】
次に、サーバコンピュータ2に新たな更新プログラム21の更新依頼があるかプログラム受信手段34がサーバコンピュータ2に確認する(S331)。あるいは、他のプロセスからの更新依頼、例えば、プロセスが混雑していたときやLANが混雑していたとき(フリーズや電源ダウン等)に、そのままプログラム更新が放置されるのを防ぐために、プロセスにメッセージを投げて、プロセスの正常の有無の確認やプログラム更新のダミーの依頼を出して、更新依頼があるかを確認して(S332)、更新する依頼があれば(S333)、更新一覧記憶情報341に追加する(S334)。
【0060】
そこで、更新一覧記憶情報341を参照して、更新プログラム21がない場合には(S335)、更新依頼確認の状態に戻る(S331)。更新プログラム21がある場合には(S335)、プログラム監視手段32に情報提供を依頼して(S336)、監視情報320を取得する(S337)。そこで、監視情報320からクライアントプログラム30単位に更新の出来る状態であるか否かを判断し(S338)、更新可能なときには(S339)、更新するクライアントプログラム30に関連するジョブを排他ロックして(S340)、更新する(S341)。更新する際には、同一タイミングで更新する必要のあるファイルの一群のグループ242を全て更新する。
【0061】
更新がおわると、排他ロックを解除して(S342)、例えば、図12に示すように、更新一覧記憶情報341から更新した更新プログラム(図12の例ではabc)のデータを削除して、更新依頼確認の状態に戻る(S331)。また、プログラム更新手段36は、プログラム受信手段34と同様に、適用期限243、優先順位情報340等に従いプログラム更新を行う。
【0062】
以上、説明したようにクライアントプログラムの更新を業務処理など実行しているクライアントプログラムの妨げとなることがないように、更新することができる。
【0063】
以上、更新プログラムの更新情報一覧の受信や、各クライアントコンピュータのプログラムを更新する優先順位の設定をプログラム受信手段で行うように説明したが、クライアントコンピュータの起動直後など、更新プログラムのダウンロードの前に行われれば良い。あるいは、予め、取り決めて設定するようにしても良い。
【0064】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、プロセスやジョブを管理してプログラムの更新を行うため、業務処理を妨げることがない。
【0065】
また、クライアントコンピュータの空き時間にプログラムのダウンロードをするので、同じ時間帯にダウンロードが集中することがなくネットワークの負荷を分散することができる。さらに、ネットワークの負荷をみてダウンロードするためクライアントコンピュータのダウンロード負荷も軽減することができる。
【0066】
また、適用期限や優先順位をみて、必要な時期までに必ず更新することが出来るので、システム全体の整合性が保てる。
【0067】
さらに、関連するプログラムを同時に更新するように管理することで、整合性を保つようにプログラムの更新ができる。
【0068】
さらに、プログラムを配布する側が時間やクライアント側の動作業務を気にすることなく配布指示を事前に出すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プログラム配信システムの概略図である。
【図2】 プログラム配信システムのブロック図である。
【図3】 更新情報一覧の一例である。
【図4】 プログラム監視手段を説明するための図である。
【図5】 ネットワークの負荷の監視を説明するための図である。
【図6】 優先順位情報の一例である。
【図7】 プログラム監視手段の動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】 ネットワーク監視手段の動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】 プログラム受信手段の動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】 プログラム更新手段の動作を説明するためのフローチャートである(その1)。
【図11】 プログラム更新手段の動作を説明するためのフローチャートである(その2)。
【図12】 プログラムの更新と更新情報一覧の変更を説明するための図である。
【符号の説明】
1 プログラム配信システム
2 サーバコンピュータ
3 クライアントコンピュータ
4 ネットワーク
21 更新プログラム
22 配信プログラム記憶手段
23 プログラム配信手段
24 更新情報一覧
30 クライアントプログラム
31 業務処理手段
32 プログラム監視手段
33 ネットワーク監視手段
34 プログラム受信手段
35 更新プログラム記憶手段
36 プログラム更新手段
241 ファイル名
242 グループ名
243 適用期限
244 リビジョン
310 定義情報
320 監視情報
330 負荷情報記憶部
331 負荷情報
340 優先順位情報
341 更新一覧記憶情報

Claims (7)

  1. サーバコンピュータとクライアントコンピュータとがネットワークを介して接続され、前記クライアントコンピュータで起動するクライアントプログラムをそれぞれ更新するための更新プログラムを前記サーバコンピュータに記憶して、更新プログラムを前記クライアントコンピュータに配信するプログラム配信システムにおいて、
    前記クライアントコンピュータ
    前記ネットワークの負荷を監視し、該監視したネットワークの負荷に基づいて、前記更新プログラムを前記サーバコンピュータから受信するか否かを判断し、受信すると判断した際に該更新プログラムを受信するように構成されているプログラム受信手段と、
    前記受信した更新プログラムを記憶するように構成されている更新プログラム記憶手段と、
    ジョブ又はプロセスの状態から、前記クライアントプログラムが起動中であるか又は起動予定があるかを表わすクライアントプログラムの起動状態を監視し監視情報を作成するように構成されているプログラム監視手段と、
    前記監視情報に基づき、前記クライアントプログラムの更新が可能か否かを判断し、可能である場合は、前記更新プログラム記憶手段に記憶している更新プログラムで更新を行うように構成されているプログラム更新手段と、
    前記更新プログラムで更新するクライアントプログラムの優先順位をクライアントコンピュータ毎に決めると共に該クライアントコンピュータで長時間更新されないクライアントプログラムの優先順位を上げるように構成されている優先順位設定手段とを備えており、
    前記プログラム受信手段が、更新すべきクライアントプログラムに対応する更新プログラムを、前記設定された優先順位に基づいた順序で前記サーバコンピュータから受信するように構成されていることを特徴とするプログラム配信システム。
  2. 記プログラム監視手段、前記クライアントプログラムを起動する手順を記憶した定義情報に基づいて、前記ジョブ又は前記プロセスの状態を取得するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のプログラム配信システム。
  3. 記クライアントコンピュータ、前記更新プログラムの適用期限に関する情報を前記サーバコンピュータから受信し、前記プログラム受信手段では、上記適用期限に基づき更新プログラムを受信するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム配信システム。
  4. 記クライアントコンピュータ、前記更新プログラムの適用期限に関する情報を前記サーバコンピュータから受信し、前記プログラム更新手段では、上記適用期限に基づきクライアントプログラムの更新を行うように構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプログラム配信システム。
  5. 記クライアントコンピュータ、クライアントコンピュータ毎にクライアントプログラムを前記更新プログラムで更新する優先順位を決めるように構成されており、前記プログラム更新手段優先順位に基づいてクライアントプログラムを更新するように構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラム配信システム。
  6. 前記優先順位設定手段が、更新するクライアントプログラムの使用頻度に基づいて前記優先順位を設定するように構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のプログラム配信システム。
  7. 記プログラム更新手段、同時に更新しなければならないクライアントプログラムに該当する前記更新プログラムを管理し、同時に更新しなければならないクライアントプログラムを該当する前記更新プログラムで一斉に更新するように構成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のプログラム配信システム。
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