JP4427972B2 - 車両用ドアのアウトサイドハンドル装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用ドアのアウトサイドハンドル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のドアには、アウトサイドハンドル装置が設けられている。このアウトサイドハンドル装置は、アウタパネルに固定されたベースに、外側へ引いて操作するハンドルを設けた構造で、そのハンドルの操作力をドアロックに伝達して、ドアロックを解除できるようになっている。
【0003】
このハンドルにはアームが形成され、アームには所定間隔で対向する内側面と外側面が設けられている。この内側面と外側面の間には、ベースに上端部が回転自在に支持されたレバーが挿入されている。レバーは常時内側に向けて回転付勢され、レバーによりアームの内側面を内側方向へ押すことより、ハンドルの閉状態を維持している。
【0004】
また、レバーの回動軸よりも上方には、レバーと一体的に回動自在なカウンタウェイトが設けられている。このカウンタウェイトには、ドアに対して外側から内向き衝撃が加わった場合に、慣性により外側への回転モーメントが生じるため、下方のレバーは逆に内側へ回転して、ハンドルのアームの内側面を更に内側に回転させようとする。(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−280740号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、ドアに対して外側から内向き衝撃が加わった場合に、カウンタウェイトの作用により、レバーでハンドルのアームを更に内側へ押さえ込むことができるものの、反対に、ドアに対して内側から外向き衝撃が加わった場合(反対側のドアに側面衝突があったような場合)には、レバーがアームの外側面を外側ヘ押し、ハンドルが外側へ操作されてしまう。
【0007】
そのための対策として、従来は、常時アームの内側面を内側へ押しているレバーの回転付勢力を十分に高め、ドアの内側から外向きの衝撃が加わっても、容易にレバーが外側へ回転しないようにした。従って、従来はハンドルを開き方向へ引き出す通常操作のために大きな操作力を必要とし、ハンドルの操作性の面で不利であった。
【0008】
本発明は、このような従来の技術に着目したものであって、ドアの内側から外向きの衝撃が加わっても容易にレバーが外側へ回転しないようにし且つハンドルの操作力を軽くすることができる車両用ドアのアウトサイドハンドル装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にあっては、ドアのアウタパネルに固定されたベースに外側へ引き出し自在なハンドルを取付け、ハンドルの内側に所定間隔で対向する内側面と外側面とを有するアームを形成し、前記ベースに前記アームの内側面と外側面との間に位置するレバーを上方の回動軸を中心に回動自在に支持し、前記レバーの回動軸より上方に前記レバーと一体的に回動自在なカウンタウェイトを設けた車両用ドアのアウトサイドハンドル装置であって、前記アームの外側面と、該外側面に当接する前記レバーの対応面の少なくとも一方に、両面間における摺動を防止する摺動防止手段を設け、前記アームの外側面と、前記レバーの対応面とが、それぞれ相応する湾曲形状であることを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明にあっては、前記摺動防止手段として、前記アームの外側面と、前記レバーの対応面のそれぞれに、互いに係合する凹凸を形成したことを特徴とする。
【0011】
請求項3の発明にあっては、前記摺動防止手段として、前記アームの外側面と、前記レバーの対応面の少なくとも一方にラバー部材を設けたことを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、ドアに内側からの外向き衝撃が加わり、カウンタウェイトの回転モーメントによって、レバーが外側へ回転しても、アームの外側面にレバーの対応面が当接した時点で、両面間に設けられた摺動防止手段により、それ以上の摺動は防止されるため、レバーの回転は阻止され、アームの外側面を外側へ押すことができない。従って、レバーを特別に大きな力で常時内側へ向けて回転付勢する必要がなくなるため、ハンドルの操作が軽くなる。それに、アームの外側面とレバーの対応面がそれぞれ相応する湾曲形状で、両面が互いに広い面積で当接或いは近接するため、摺動防止手段の高い効果が得やすい。
【0014】
請求項2に記載の発明によれば、前記アームの外側面と前記レバーの対応面のそれぞれ凹凸を形成したため、両者が係合することで、それ以上の摺動が防止される。
【0015】
請求項3に記載の発明によれば、前記アームの外側面と前記レバーの対応面の少なくとも一方にラバー部材を設けたため、両者が当接することで、それ以上の摺動が防止される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1〜図5は、本発明の第1実施形態を示す図である。図1は、右フロントドアのアウトサイドハンドル装置を示している。ドアのアウタパネル1にはベース2が固定されている。ベース2を固定した部分のアウタパネル1には、操作者の手を入れるための凹部3が形成されている。このベース2には、前端の連結軸4を中心に全体が外側へ水平に引き出し回動自在なハンドル5が取付けられている。
【0019】
ハンドル5の後端には、内側へ向けたアーム6が形成されている。アーム6の先端は概略コ字形になっていて、その内部に所定間隔で対向する内側面7と外側面8とが形成されている。内側面7と外側面8とは、図2に示すように、互いに対向した湾曲形状をしている。すなわち、内側面7は外側へ向けて凸の湾曲形状で、外側面8は内側に向けて凸の湾曲形状になっている。
【0020】
この内側面7と外側面8との間には、レバー9が上から挿入されている。レバー9の上端はベース2に設定された回動軸10を中心にして回動自在で、回動軸10とレバー9との間に設けられた図示せぬバネにより、常時内側へ向けて回動するように付勢されている。このレバー9を常時内側へ付勢するバネは、従来のように特別に付勢力を高めたものではない。また、レバー9の途中には、図示せぬドアロック装置へ操作力を伝達するためのワイヤ11が連結されている。
【0021】
レバー9は下方へ向けて徐々に内側へ湾曲した形状しているが、その外側上部の外側面8に対する対応面12は、外側面8に相応した湾曲形状をしている(図3参照)。そして、この対応面12には、上向きに傾斜した鋸歯状の凹凸13が形成され、外側面8には逆向きの傾斜した鋸歯状の凹凸14が形成されている。この実施形態では、両方の凹凸13、14により、「摺動防止手段」が形成される。
【0022】
また、レバー9の上端の回動軸10には、回動軸10よりも上方へ延びるカウンタウェイト15が一体的に形成されている。カウンタウェイト15とレバー9とは回動軸10を介して一体化されているため、カウンタウェイト15が外側へ回転すれば、レバー9は内側へ回転し、カウンタウェイト15が内側へ回転すれば、レバー9は外側へ回転する。
【0023】
通常時においては、回動軸10とレバー9との間に設けられた図示せぬバネにより、レバー9が内側へ回動するように付勢されているため、レバー9によりアーム6の内側面7が内側へ押され、ハンドル5の閉状態が維持される(図2参照)。
【0024】
そして、この状態で、ドアの外側から内向きの衝撃F1が加わると、慣性力によりカウンタウェイト15に外側への回転モーメントM1が発生する。従って、このカウンタウェイト15の回転モーメントM1により、レバー9は逆に内側へ回転しようとし、アーム6の内側面7を更に内側へ押し込む。
【0025】
ドアを開ける場合には、ハンドル5を手で持って外側へ引けば良い。そうすると、レバー9が図示せぬバネに抗した状態でアーム6の内側面7に押されて外側へ回動するため、ワイヤ11が引き上げられ(図4参照)、図示せぬドアロック装置が解除されて、ドアを開けることができる。レバー9を常時内側へ付勢するバネの付勢力が前述のように特別高いものでないため、ハンドル5の操作が軽く、操作し易い。
【0026】
そして、図5に示すように、ドアに対して、前記とは逆に、内側から外向きの衝撃F2が加わると、カウンタウェイト15には内側への回転モーメントM2が生じ、レバー9は外側へ回動するが、アーム6の外側面8に対してレバー9の対応面12が当接した時点で、両面間に設けられた凹凸13、14が係合することにより、それ以上の摺動は防止されるため、レバー9の回転は阻止され、アーム6の外側面8を外側へ押すことができない。従って、ハンドル5が開状態になることはなく、閉状態が維持される。
【0027】
特に、アーム6の外側面8とレバー9の対応面12がそれぞれ相応する湾曲形状で、両者が互いに広い面積で当接或いは近接するため、凹凸13、14同士の係合力が強く、レバー9の回転阻止効果が効果的に得られる。尚、この実施形態では、外側面8と対応面12の両方に凹凸13、14を設ける例を示したが、いずれかの基本的形状に対して一方のみを凹凸にすることで、摺動を防止できる場合は、一方のみで良い。
【0028】
図6は、本発明の第2実施形態を示す図である。この第2実施形態では、「摺動防止手段」として、レバー9の対応面12に大きな1つの爪状の凸16を形成し、アーム6の外側面8に大きな1つのV溝状の凹17を形成した。そして、ドアに対して内側から外向きの衝撃が加わった場合には、凸16が凹17に係合して、レバー9の摺動が防止され、レバー9の回転が阻止される。
【0029】
図7は、本発明の第3実施形態に関するものである。この第3実施形態では、「摺動防止手段」としてレバー9の対応面12に第2実施形態と同様の凸16を形成し、アーム6の外側面8にラバー部材18を設けた。従って、レバー9の凸16がラバー部材18に当接した際に、両者間の摺動は防止され、レバー9の回転が阻止される。尚、対応面12にも凸16の代わりに同様のラバー部材18を設けて、ラバー部材18同士を当接させても良い。更に、ラバー部材18として特に摩擦抵抗の大きいものを採用すれば、相手方が凸16やラバー部材18でなくても、単に当接するだけで、摺動を防止できる場合もある。
【0030】
以上の各実施形態においては、前端の連結軸4を中心に水平方向に引き出すハンドル5を例にしたが、上端を中心にして全体を引き上げながら外側へ引き出す構造のハンドル等にも本発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るアウトサイドハンドル装置を示す断面図。
【図2】外側から内向きの衝撃が加わった状態を示す図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図3】凹凸の拡大図。
【図4】ハンドルを引き出した状態を示す図2相当の断面図。
【図5】内側から外向きの衝撃が加わった状態を示す図2相当の断面図。
【図6】本発明の第2実施形態に係る摺動防止手段を示す拡大図。
【図7】本発明の第3実施形態に係る摺動防止手段を示す拡大図。
【符号の説明】
1 アウタパネル
2 ベース
5 ハンドル
6 アーム
7 内側面
8 外側面
9 レバー
10 回動軸
12 対応面
13、14 凹凸(摺動防止手段)
15 カウンタウェイト
16 凸(摺動防止手段)
17 凹(摺動防止手段)
18 ラバー部材

Claims (3)

  1. ドアのアウタパネルに固定されたベースに外側へ引き出し自在なハンドルを取付け、ハンドルの内側に所定間隔で対向する内側面と外側面とを有するアームを形成し、前記ベースに前記アームの内側面と外側面との間に位置するレバーを上方の回動軸を中心に回動自在に支持し、前記レバーの回動軸より上方に前記レバーと一体的に回動自在なカウンタウェイトを設けた車両用ドアのアウトサイドハンドル装置であって、
    前記アームの外側面と、該外側面に当接する前記レバーの対応面の少なくとも一方に、両面間における摺動を防止する摺動防止手段を設け
    前記アームの外側面と、前記レバーの対応面とが、それぞれ相応する湾曲形状であることを特徴とする車両用ドアのアウトサイドハンドル装置。
  2. 請求項1記載の車両用ドアのアウトサイドハンドル装置であって、
    前記摺動防止手段として、前記アームの外側面と、前記レバーの対応面のそれぞれに、互いに係合する凹凸を形成したことを特徴とする車両用ドアのアウトサイドハンドル装置。
  3. 請求項1記載の車両用ドアのアウトサイドハンドル装置であって、
    前記摺動防止手段として、前記アームの外側面と、前記レバーの対応面の少なくとも一方に、ラバー部材を設けたことを特徴とする車両用ドアのアウトサイドハンドル装置。
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