JP4427193B2 - 容器のハンドル及び関連する方法 - Google Patents
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Description
(技術分野)
本発明は、容器のためのハンドルに関し、特に快適性、安全性、経済性及びユーザの取扱い容易性を備えた、そのような装置のためのアセンブリ及び使用の改良した器具及び方法に関する。
【0002】
(背景技術)
しばしば人々は容器を用いて、ペンキ、水、砂または多岐にわたるその他のもの及び物質など種々のアイテムを保存、保護、取扱い及び輸送する。このような容器をより使い易いものにするために、ハンドルを備え付けることが一般的であり、ハンドルは通常、容器の対向する側壁の上部に回動可能に取り付けられる。ハンドルは、容器の開口から間隔を開けた位置でハンドルを回動させる簡単な方法と、容器を持ち運ぶ比較的簡単な手段を提供し、(例えば)容器の積み重ねや容器内部へのアクセスを可能にする。このようなハンドルは通常、容器のいずれの側面に対しても「直立」(例えば容器の上)から「下」へ幅広い弧を描いて回動し得る。ハンドルはまた、ユーザが容器の中身を空にしたり、水、砂または同様の物質をすくって容器中に入れたりするために、より容易に容器を保持及び回動できるようにもしている。
【0003】
このような実用的な属性にも拘らず、現行のハンドルは、快適性、経済性、安全性及びユーザの取扱い容易性を向上させる幾つかの特性が欠けている。このようなハンドルの初期の一例は、バケツ側面の孔を挿通させ、孔付近でベイル端を曲げることにより孔に「固定」された金属製のベイルである(例えば米国特許第308,343号参照)。金属製のハンドルは容器に組み立てるのが比較的困難である(従ってバケツ内の荷重を運び得る程度に十分硬い金属は、曲げて孔と係合させるのが困難である)だけでなく、このような金属製のハンドルとプラスチック製の容器またはバケツとの組合せは、使用後に容器を廃棄する際のリサイクル作業を煩雑にする。それに加えて、金属製のハンドルは少なくとも幾分か腐食による損傷を受け易い状態にある。尤も、腐食損傷の危険性は通常、より高価な金属を選択することにより低減させ得る。
【0004】
プラスチック製のベイルは、金属製のベイルの欠点を幾つか解消するが、通常はそれにも限界がある。中でもプラスチック製のベイルは通常ベイル要素のみから構成されているので、プラスチック製のハンドルに回転可能なハンドグリップを設け得るということを発明者は気付いていない。このことは使用中の、特に容器を何度も持上げ及び輸送する必要がある場合の、有益性または少なくとも快適性を制限している(例えば回転可能なハンドグリップがなければ、容器を持ち運び、充填し、或いは空にしようとする場合に、ユーザの手がハンドルに挟まれたりひっかかったりすることがある)。その上、プラスチック製のベイルは通常、非常に撓み易く、従って重い荷重や大きな容器を持ち運ぶのに有用となり得ない(撓性によりユーザの手の中心部分に重い荷重が過度に集中する)。更に、(過度に「脆弱」にならないように)補剛要素で強化し得るプラスチック製のベイルでさえも、独立したハンドグリップまたは回転可能なハンドグリップとして提供されていない。
【0005】
(発明の開示)
本発明の主な目的は、ユーザが容器を持ち運び、運搬し、その他の取扱いをするための、快適且つ便利なハンドル及び握り部分を備えた、改良した器具及び関連する方法を提供することにある。本発明の好適実施例は改良したハンドルから構成されており、ハンドルはプラスチック製のベイル及びプラスチック製のスリーブを有し、容器を取り扱うための快適な握り表面を提供する。
【0006】
本発明の別の目的は、ベイルまたはストラップが、ベイルとスリーブの間に荷重力を伝達及び/または分散させるような複数の構造を有する上記特性のハンドルを提供することにある。
【0007】
本発明の更に別の目的は、ベイルが容器に関連して回動可能であり、スリーブがベイルに対して回転可能であり、ベイルの長軸に延在する選択された位置にスリーブを保持するべく、ベイル及びスリーブ上に対応する係合構造を更に有するような上記特性のハンドルを提供することにある。
【0008】
本発明の更に別の目的は、ベイルが第1端及び第2端を有し、ベイルが、容器と係合する両端の少なくとも一方に隣接して設けられたクリップ要素を含むような上記特性のハンドルを提供することにある。好適なクリップ要素は、容器に対して選択された位置にハンドルを位置決めし、係合させるための位置決め手段で構成される。
【0009】
本発明の更に別の目的は、ストラップ要素が、ストラップ要素と、それを外囲する通常円筒形をなすスリーブ要素との間の荷重力を分散させるべき、少なくとも1つの荷重分散構造を有するような、容器の持ち運び及び運搬のためのストラップ要素を提供することにある。
【0010】
本発明の更に別の目的は、少なくとも1つの荷重分散構造が、スリーブ要素の内部表面に位置する1つ若しくは複数個のビードと係合するような上記特性のストラップ要素を提供することにある。
【0011】
本発明の更に別の目的は、ストラップ要素が容器と係合される場合、クリップ手段がストラップ要素の選択可能な位置決めを提供するべく、自らに少なくとも1つのリブ要素をステム上に有する上記特性のストラップ要素を提供することにある。
【0012】
本発明の更に別の目的は、スリーブ要素の内部表面上に配置された戻り止め手段によってスリーブ要素がストラップ要素の長手方向に保持されるような、容器のハンドルのためのスリーブ要素を提供することにある。
【0013】
本発明の更に別の目的は、保持されたスリーブ要素がストラップ要素に対して回転可能であるような上記特性のスリーブ要素を提供することにある。
【0014】
本発明の更に別の目的は、クリップ要素が、広幅部と、広幅部とストラップ要素間の狭幅部とを有し、狭幅部が少なくとも1つのリブ要素を有し、係合された容器に関連してハンドルの選択可能な一時的位置決めを提供するような、延長された容器のハンドルのストラップ要素上にクリップ要素を提供することにある。
【0015】
本発明の更に別の目的は、クリップ要素より間隔を開けた位置において容器のハンドルのアセンブリのために回転可能なスリーブがクリップ面をスライドすることを可能にするべく広幅部が形成されたような上記特性のクリップ要素を提供することにある。スリーブ及びハンドルのクリップ部分の各サイズによって、スリーブがクリップ面をスライドする際にこの2つの干渉を防止するようにどちらか一方を形成または構成し得る。
【0016】
本発明の更に別の目的は、ハンドル上に設けられた対応するリブに係合する少なくとも1つの溝を有するような、ハンドルの係合を可能にする開口を容器に備えることにある。
【0017】
本発明の更に別の目的は、容器及びハンドルがプラスチックで形成され、対応する結合可能要素が、少なくとも1つの選択位置にて容器に関連してハンドルを配置及び保持し、容器及びハンドルが各々位置決め手段(例えば対応する結合可能要素)を有するような、選択的に位置決め可能なハンドル及び容器アセンブリを提供することにある。
【0018】
本発明の更に別の目的は、ハンドル上に形成されたクリップ要素を受容するために自身に形成された少なくとも1つのスロットを有し、結合可能な要素が少なくとも1つの内部に係合可能な溝及び対応するリブを有するような上記特性のハンドル及び容器アセンブリ提供することにある。
【0019】
本発明の更に別の目的は、a)延長されたプラスチック製のストリップ要素上にプラスチック製のスリーブ要素をスライドさせる過程と、b)ストラップ要素の対応する係合部位と、スリーブ要素の内部表面の1つ若しくは複数個の位置決めビードを係合させる過程とからなる、容器の使用のためのプラスチック製のハンドルを配置する方法を提供することにある。
【0020】
本発明の更に別の目的は、a)断面が楕円形に形成されたステム部を備えたクリップ要素を含む延長されたストラップを提供する過程と、b)楕円形に形成された断面の短軸が通常スロットの長軸に対して垂直であるように、容器上に形成されたスロットに隣接してステム部を配置する過程と、c)一般的にスロットの広幅部に軸が相互に垂直である間、スロットの長軸に沿ってスロットの狭幅部を挿通させてステム部をスライドさせる過程と、d)楕円形に形成された断面の短軸がスロットの長軸に関連して通常垂直アライメント以外をとるように、ステム部を回転させる過程とからなる、容器とハンドルを接続する方法を提供することにある。
【0021】
本発明の更に別の目的は、ステム部及びスロットの広幅部上に設けられた少なくとも1対の共働係合要素を提供する過程と、共働係合要素を係合させることでステムに対する回転に対してハンドルを一時的に固定する過程とを更に有する上記特性の方法を提供することにある。
【0022】
本発明の更に別の目的は、例えば容器を充填し或いは容器にプリントするなどの容器アセンブリに関する種々の作業または取扱いを可能にするべくハンドルを容器より間隔を開けた位置で一時的に保持する過程を更に有する上記特性の方法を提供することにある。
【0023】
本発明の更に別の目的は、円筒形スリーブ要素を延長されたストラップ上に配置し、スリーブ要素の内部表面上の位置決めビードをストラップ上の係合部位に係合することにより円筒形スリーブ要素を長手方向に延在するストラップに係合する過程を更に有する上記特性の方法を提供することにある。
【0024】
本発明の更に別の目的は、過程が自動化された上記特性の方法を提供することにある。その他の自動化プロセスと同様に、容器及びストラップの製造及びアセンブリの自動化が含まれ、本発明の製品及び方法の利点は、同様に自動化することにより十分理解し得るか或いは様々な方法で理解し得る。
【0025】
本発明の更に別の目的は、a)バケツ上のベイル耳と、b)ベイル耳と係合させるための、ハンドル上に形成されたクリップ要素と、c)それによりハンドルがバケツに対して移動範囲内で回転可能であり、バケツに関連して少なくとも1つの選択した位置に一時的に配置可能であるような、ベイル耳とクリップ要素の間に働く共働係合手段とからなる、バケツとハンドルの組合せを提供することにある。
【0026】
本発明の更に別の目的は、共働係合手段がベイル耳開口中に少なくとも1つの位置決め溝を有し、クリップ要素の共働位置に形成された少なくとも1つのリブまたは戻り止めを含むような上記特性のバケツとハンドルの組合せを提供することにある。
【0027】
本発明のその他の目的及び利点は、以下の仕様及び付属図面から明らかにすることにする。以下の仕様及び付属図面は説明のみを目的としたものである。
【0028】
(発明を実施するための最良の形態)
図面、特に図1を参照すると、本発明の技術に基づき組み立てたハンドルと容器の組合せ10の好適実施例が示されている。ハンドルと容器の組合せ10は、好適にはハンドル20及び容器200を有する。ハンドル20は、好適にはストラップまたはベイル22と、その上に握り手段40(例えばスリーブ要素42)を備えている。容器200は、好適にはバケツ210から構成されるが、当業者に明らかなように、容器200はハンドルを効果的に取り付け得る多種多様の物体から製造し得る。限定するものではないが例としては、円形、正方形、長方形、楕円形、立方体その他の形状のバケツや箱などを容器200とし得る。
【0029】
ハンドル20は、好適にはバケツ210に回動可能に取り付けられたベイルまたはストラップ要素22を有するように構成され、ストラップ要素22の一部はハンドグリップ40と共働係合するように形成される。中でもハンドグリップ40は、本明細書中で説明するように、好適にはアセンブリの持上げまたは取扱いに便利な握り表面を提供する。ストラップ22及びスリーブ要素42は、プラスチックから射出成形するのが好ましいが、他の適切な物質または方法を用いてもストラップ22、スリーブ要素42またはその両方を製造し得ることを当業者は理解されたい。望ましい特性としてこれらの部品は、その形状を保持し得る軟質ストラップと、ユーザの快適性を向上させたハンドグリップとを提供する。以下に説明するように、ストラップ22及びスリーブ42は、共に双方向性(例えば相互に関連及びバケツに関連していずれかの方向に組み立て可能)であるのが好ましい。尤も、単方向性またはその他の非双方向性の実施例が提供され、使用されることもある。
【0030】
ハンドル20及びバケツ210のアセンブリは、ベイル22の一方の端部付近に取り付けられたクリップ要素50(図2参照)を「ベイル耳」228(図8、9参照)のようなバケツ210の開口に係合させることにより達成するのが好ましい。開口228は、好適には開口領域225から通常半円形の取付部分229へ先細になっている溝部分224を有するのが好ましい。好適なアセンブリにおいては、クリップ手段50の比較的狭幅のステム部54(図2、5参照)をスロット224の口225をから入れて孔228の取付部分229にスライドさせることにより、クリップ要素50を開口228に係合させる。
【0031】
バケツまたは容器210は、バケツの両側にハンドル20を取り付けられるように、2つの開口(それぞれバケツの対向する側壁にある)を有するのが好ましい。しかしながら、当業者に自明であるように、ハンドルの一端がバケツの片側に固着されているのであれば、対向する側壁上に1つの孔を設けることのみを必要とし得る。本発明の多数の実施例においては、好適な係合をストラップ22の一端に、何らかの係合機構を他端に設け得る。
【0032】
図1及び図6〜9に示す好適実施例においては、開口228がベイル耳またはその他のクリップ受容要素220に形成されている。クリップ受容要素220は、容器200の側壁に通常平行であってそこから放射状に外向して離隔している壁要素222を有する。壁要素222は、支持構造226により容器200に固定されるのが好ましい。このようにして好適なクリップ要素50は、バケツ本体の実側壁に開口を有さずとも容易にバケツ210と係合させることができ、それによってバケツ本体の密封性及び構造の完全性を保持する。別の実施例では、例えばバケツまたは物体(図示せず)の壁に開口228に類似の開口を直接設けることにより、バケツまたは種々の別の形状を有する物体にベイルまたはストラップを取り付け得るのは当然である。本発明の或る形態がハンドルと容器間の回動可能な任意の接続を用いて実施可能であることは、当業者であれば理解できよう。
【0033】
好適実施例においては、クリップ要素50は比較的狭幅の「ステム」部54及び広幅のヘッド部52を有する。時として、クリップ要素50の狭幅部54を「ステム」または「頚部」、クリップ要素50の広幅部52を「クリップヘッド」と呼ぶと便利である。容器200上で好適に係合されている場合、ステム部54はバケツ210の側面で孔228の取付部分229内で回転可能な車軸として作用する。クリップヘッド部52は、ハンドル20に持上力を与えて平行壁要素222と干渉的に係合させることにより、ハンドル20とバケツ210間の好適な回転可能な係合を維持する。
【0034】
必要であれば(要素及びデザインについての考察が本明細書中で述べられている)、クリップヘッド52の側面の端部は「トリミングされる」(例えば比較的直線的な端部62及び63に形成する、図2及び6)か、或いは別の方法で形成されるか「非円形」形状に形成される。中でも、このようなスリーブが用いられている実施例の場合、別の箇所で述べるように、このような非円形形状ではストラップ22の上に好適なスリーブ42の通路を設置する必要があり得る。「トリミングされていない」クリップヘッド52は、クリップヘッド52の相対サイズ及びスリーブ42の内径に応じて、ストラップの上にスリーブを取り付けないようにすることができる。トリミングまたは別の方法でクリップヘッド52のサイズを変えることは問題を提起し得るが、一方でストラップとバケツ間の良好な係合を維持する(図6参照)。通常トリミングされた端部62及び63をハンドル20の長軸に配置するような実施例の場合、クリップヘッド52の「トリミングされていない」部分60は、更にハンドル20の回転軸から拡張しており、標準的に壁要素222と効果的に係合し、ハンドル20に持上力または類似の力を加えた場合にクリップヘッド52が容器200から係合解除して抜けないように配置されている。
【0035】
孔228とのクリップ要素50の好適な相互関係は、図6及び7においてより十分に理解し得る。図6は、スロット224をスライドさせた後の孔228内のクリップ要素50を示す。図7は、壁要素222の内側に対するクリップ要素50のクリップヘッド52の配置を示す。この好適実施例では、孔228とのクリップ50の係合は、孔228周囲にクリップヘッド52を位置決めすることにより、クリップ50をバケツ210に固定する。当業者であれば理解し得るように、クリップヘッド52の全ての下面または内側は、好適には壁要素222(ギャップ、例えば壁222のスロット22などを除く)に係合するように配置される。広幅クリップヘッドはこのようにして、バケツからのクリップそしてハンドルの係合解除を防止する。
【0036】
図8及び図9においてより分かりやすく示しているように、「ステム」または頚部54は、好適には断面が通常楕円形である。中でも、これは(楕円形状の狭幅の軸を配置してステムを「薄く」し、先細りスロットの中を通せるようにすることにより)スロット224の口部分225からのストラップの挿入を可能にし、その後はバケツ側面にあるベイル耳228の取付部分229に(例えば、中でもストラップを横向きに回転させ、容易にはスロット224に後退して倒れないように狭幅楕円軸の「配列をずらし」て、頚部の効果的に「広げる」ことにより)回動可能に保持される。バケツ210の運搬の際には、バケツ210上のストラップ22の係合に続いて、ステムの「狭幅」軸は標準的にスロット224を用いて「配置される」ことになるだけである。ハンドル20上で対向する方向に「持ち運び」が持上力を必要とすることになるので、まさにその持ち運び行為は殆どの環境下でスロット224から頚部54の下向き係合解除を防止することになる。事実上、「持ち運び」する間にハンドル20に用いられた持上力は、ステム54がスロット224から下向きに落ちることを防止することになる。換言すれば、バケツ210の運搬の際には、本質的に、ユーザがストラップを持ち「上げる」ことになり、それによりストラップ22のクリップ要素50のステム54をスロット224から引き上げることにより、ストラップ22は標準的に係合から「落ち」ないことになる。更に、容器を持ち運ぶか、容器から何かを注ぐか、或いは別の方法でハンドルに荷重をかけるかのいずれの場合でも、クリップ要素50の狭幅部54は、荷重のかかる方向にクリップ要素により大きな強度を与えるように形成される。
【0037】
その上、好適なスロット224は、図7〜9の最狭幅位置227において若干狭くなるように先細にして、位置227を介する頚部54の滑りが締りばめであるようにする。換言すれば、最狭幅位置227を形成するスロット224の端部が好適には弾性的に若干変形し、その結果、頚部54の挿通を可能にし、好適にはほぼ元の位置にスプリングバックして頚部54が取付部分229から落ちないようにする。しかしながら、幾つかの要素について、例えばスロット224を画定する材料及び寸法、頚部54を挿通するために必要な力の量への影響、頚部54挿通後の端部の記憶(または「折り返し」)、一度係合した頚部の係合解除の困難性などを、当業者は十分に理解されたい。
【0038】
持上げ以外の多くのそして殆どの場合、ストラップ22は標準的には幾分か横向きに回転させ(図9では90°回転している)、楕円形頚部54の「広幅」ステムの軸がストラップ22をバケツ210から係合解除させないように補助している。
【0039】
広幅の楕円形頚部が係合から抜けてしまうことは殆どありそうにないので、中でもバケツ210から何かを注ぐことに関しては、先行技術の円形頚部より「安定」している。例えば図9に示すように、典型的な注入ではバケツ210の底を片手で持ち、もう片方の手でハンドル20を持つことを必要とし得る。注入(または別の箇所で述べるようにバケツに物質をすくうこと)は、クリップ要素50の軸(図9、軸は要素54の中心を通る紙面に垂直な仮想線)に対して図9の矢印Aで示す向きにハンドル22を回転させることにより容易に行い得る。当業者に明らかなように、ハンドル22は好適には「標準」フルスケールの移動全域で(容器200の側面に対して直立から「下」へ)動かすことができる。
【0040】
付加的に、より十分に以下に説明するように、係合部位決め手段、例えばステム54付近、配置開口228の外周付近に各々配置された結合可能な要素56及び230により、弧Aの任意の角度でハンドルを一時的に「保持」または別の方法で位置決めすることができる。結合可能な要素56及び230の正確な数及び位置が要素の範囲に影響され、そのような要素にはハンドル22及びバケツ210を成形した物質の特質と、アセンブリが意図する用途と、その他の要素があることは、当業者であれば理解できよう。同様に、種々の寸法及び器具を製造する物質がハンドルと容器の「係合」強度に影響し得るので、従ってユーザがそのような位置から別の位置へハンドルを動かすには大変な努力が必要とされることも当業者であれば理解できよう。
【0041】
ハンドルを回転させる間、ユーザは回転握りスリーブ40及びバケツを保持することが可能であり、ハンドル22によるねじりまたは不快感は、あったとしても僅かである。代わりに、ハンドルは、ハンドグリップ内で単純回転する(通常ユーザが回転を持続させる)ことにより容器200と係合クリップ要素に関連して配置されたままである。
【0042】
回転握りスリーブ40が与える快適性及び有用性に加えて、「回転させた」位置における楕円形ステム(図9参照)は、好適にはスロット224に対する頚部54の最広幅の楕円形寸法に位置し、それによってステム54がスロット224を挿通して(スロット224から)抜けて戻るリスクを低減する。このような利点のある変動角度は、弧Aを描くハンドル22の変動位置において達成可能であることを、当業者は理解されたい。好適実施例では、この事について最も利するのはハンドル22が図9に示すように配置された場合である。
【0043】
対照的に、先行技術の「円形頚部」クリップは、ハンドルの向きによらずスロットに対して通常一定の断面を示す。この断面は、実施例に示すように、通常楕円形ステムの2つの径の狭幅の方の径に等しい。事実上、及び本発明の有益なデザインと異なり、円形ステムを容器と係合させることができる程度に小さい先行技術の有効頚部ステム寸法(好適実施例の「狭幅」径とほぼ同一寸法)は、垂直からハンドルを回転させても「増加」しない。
【0044】
好適実施例においては、1つ若しくは複数個のリブ要素56等の位置決め手段は、好適には頚部54の側面に設けられ、バケツ210の孔228に設けられた結合溝230との選択可能な摩擦性係合を可能にするようなサイズ決定、位置決め及び形成がなされている。頚部54のリブ56は溝230と保持的に係合し、バケツ210に関連して所望の回転させた位置でハンドル20を一時的に位置決めする。好適には、単数または複数のリブ56及び溝230は、十分変形可能な弾性金属から形成され、ユーザがある程度妥当な力を加えることにより、リブ56を単数または複数の溝230と係合させたり外したりする動きを可能にする。
【0045】
上記したように、頚部54の好適な楕円形状はとりわけ、孔228へのクリップ要素50の挿着及びそれに続く溝230とリブ56の係合を可能にする。好適には、単数または複数のリブ56は、とりわけスロット224の最狭幅位置227を通ってスナップする頚部54と干渉しないように、「狭幅」楕円形の軸から間隔を開けた位置で頚部54に配置される。換言すれば、ステム54上のリブ56は、好適には楕円形のステム54(図8に最もよく示されている)の長軸の対向する側面に配置される。しかし別の実施例では、任意の数のリブまたは溝を便利な位置(例えば相互に外れた或いはステム54の軸から外れたアライメント)に設けて所望の範囲の動き及び固定を提供し得る。
【0046】
それに加えて別の実施例では、当業者に明らかなように、リブは有していないが本発明の或る有益な側面は維持しているものもある。例えば、ステム54の楕円形形状は、先行技術の円形断面を有するステムと比較してなおステムの楕円形断面の縦方向軸にわたる強度を増加させ、種々のハンドル位置において係合解除への抵抗力を与え得る。
【0047】
以下に説明するように、リブ56及び溝230は、中でもユーザがバケツ210に対して種々の選択された位置でストラップを位置決めして一時的に「保持する」ことを可能にするような結合可能要素から構成されている。本発明のこの形態の数多くの有益な用途には、バケツを充満させる際或いはバケツにプリントする際に、外付け機械または装置を使用せずにストラップを位置決めする並外れた能力がある。換言すれば、好適なバケツ及びストラップのアセンブリは、(インプリンティングまたはその他の行為に関して、バケツの側面に対して単に垂れ下げておくよりも)選択した位置にストラップを望ましいように位置決めし、一時的に保持する能力をその構造内に組み込んでいる。当業者であれば更に理解し得るように、リブ56及び溝230の摩擦性係合は、好適には、中でもエンドユーザは容器を持ち運び中または使用中でなくてもハンドルを垂直またはほぼ垂直な位置に位置決め及び維持することが可能になる。これは、ハンドルを掴むためにユーザが屈まなければならなかったのを屈まなくて済むようにしたりその負担を軽減したりすることで、エンドユーザに付加的な人間工学的利点を提供する。例えば、ハンドルがこのように垂直に係合したままの容器及びハンドルアセンブリであれば、人はハンドルにより容器を掴み上げたりまたは別の方法で取り扱ったりすることができ、従来のハンドル配置に手が届くために必要であったほど前屈みにならなくてもベイルに手が届くのである。
【0048】
この人間工学的改良とは対照的に、従来のハンドルは通常、容器の側面に落下してそのままになっていた。従って、先行技術容器のエンドユーザはハンドル及び容器を掴んだり持ち上げたりするために更に屈まなければならなかった。中でもこのことは、ハンドルを掴む時間及び労力の浪費の増加につながると共に、エンドユーザに対する肉体的負傷のリスクを増加させていた。種々のプロセス(例えばアセンブリ・ライン・プロセス)を実行するスピードは、これにより増加し得る。垂直以外の位置に対しても、好適なハンドル及び容器の上記係合から同様の利点が得られることを当業者は理解されたい。
【0049】
同様に、先行技術の容器及びハンドルは通常、付加的な機械の使用が必要であり、それによってハンドルを一時的に動かし、容器から間隔を開けて保持して、容器上にプリントすることができるようにしていた。本発明の好適実施例では、ハンドル及びバケツのアセンブリ自体の中で一時的に(例えばバケツの外側にインプリンティング中に)選択された位置でストラップを保持する手段を提供することにより、製造者、供給者またはその他のユーザが追加の費用及び空間をこのような機械に投資する必要性をなくした。
【0050】
ストラップ要素22の中心部分23の好適実施例に関する更なる詳細を図2〜4に示す。中でも中心部分23は、ストラップ22の長手方向にスリーブ42を位置決めするための1つ若しくは複数個の係合部位30を有するのが好ましい。多数のまたは殆どの用途に対して、スリーブ42を少なくとも通常ストラップ22の端と端の中心に置くことが望ましい。しかしながら、スリーブ42をストラップ22の中心以外に配置したとしても本発明の種々の形態が実施可能であることを当業者は理解されたい。
【0051】
その上、本発明の種々の形態は、ストラップ22の長手方向のスリーブ42で一切「位置決め」することなしに実施することができる。しかしながら本明細書中で説明しているように、このような位置決めは、容器アセンブリの持上げまたはその他の取扱いのために通常最適である位置にスリーブ42を保持することを可能にする。
【0052】
スリーブ42の所望の位置決めはその点において、好適にはストラップの長手方向に係合部位30を提供することにより成し遂げられる。係合部位30には1つ若しくは複数個の凹型溝36が含まれ、これはストラップ22上に形成された2つの円形ディスク34により都合のいいように結合し得る。以下に示すように、スリーブとストラップの間に働く係合構造(例えば要素36及び44)は、特定の用途及びユーザのニーズに応じて、(各々)スリーブ42またはストラップ22の長手方向に任意の数の係合部位(または複数の位置)に配置し得る。しかしながら、上記したように、好適にはそのような溝36は、スリーブ42の内部(図3に最もよく示されている)の内部環状ビード44上で係合するように受容するべく作用する係合部位30の中心に設けられている。多数の別の実施例(図示せず)においても内部環状ビード44を設けることができ、例としてスリーブ42の内部に形成された1つ若しくは複数個の戻り止めが含まれることを当業者は理解されたい。
【0053】
スリーブ42上の溝36及びビード44の構成は、スリーブ42がストラップ22に対して通常自由回転することを可能にするのが好ましい。中でもこれは、ユーザの手に滑り摩擦または関連する引張荷重がないので、使用中の快適性を高める。代わりに、スリーブ42が提供する握り表面は、好適には横向きの力が加わると回転し、ユーザの手とスリーブ42の間の滑りをなくす。
【0054】
図の好適実施例では、ストラップ22の中心部分23は、荷重分散構造33(例えば通常ストラップ要素22の縦方向軸に沿った縦方向要素32)と、1つ若しくは複数個の離隔円形ディスク34(縦方向のストラップ軸に直交して形成されているのが好ましい)とを更に有する。支持構造33は数々の利点を有し、バケツ210を持ち上げる際にスリーブ42全体にバケツ重量を分散させる一助となることも利点の1つである。
【0055】
多種多様の適切な支持構造及びパターン33をストラップ22(図示されていない別の実施例)上に容易に形成または提供することができることを当業者は理解されたい。このような別の実施例は、本明細書中で説明しているように、好適には所望のアセンブリと、ストラップに対するスリーブの回転を可能にする。
【0056】
更に図4に示すように、好適実施例では4つの縦方向要素32及び6つの円形ディスク34を有するものもあるが、別の実施例では任意の数の縦方向要素または円形ディスク(またはスリーブ42とストラップ22の間に荷重軸受け接触を与えるようなその他の支持構造)を設け得る。
【0057】
図2はまた、ストラップ22に取り付ける前の回転可能なスリーブ要素42の好適実施例も示している。スリーブ要素42は円筒形形状であるのが好ましいが、当業者であれば分かるように、ユーザの手及び/または指の輪郭に適合するように外部握り表面を種々の形状、例えば卵型、リブ付き、またはより複雑な形状に成形することができる。
【0058】
好適な回転可能スリーブ42と、回転可能スリーブ42のストラップ22への好適なアセンブリに関する詳細とを更に図3に示す。図3は、ストラップ22と機能的に係合したスリーブ要素42の一部断面図である。スリーブ42は、スリーブ42の内部表面の中心に配置された戻り止め手段44により形成され、戻り止め44はその内部(上記したように、戻り止め44は幅広い種類の別の実施例において設けることが可能であり、限定するものではないが側面スリーブ42において相互に離隔した複数の内部環状リング44も含まれる)に外接する連続環を画定するのが好ましい。好適なスリーブの内部リング44は、ストラップの補足的な凹型溝または上記したロケータ・リング部分36に係合している。別の実施例(図示せず)では、複数の内部環状リング44は複数の対応する凹型溝またはロケータ・リング部分36に係合し得る。
【0059】
従って、本発明の多数の実施例中には、スリーブ42とストラップ22の間に所望の係合を提供するような(単動一体型リングよりもむしろ)複数の戻り止めを利用するものがある。更に別の例として、戻り止め44が好適には連続リング様構造であっても、分割(例えば4分の1または8分の1、若しくは別の方法で、無作為に)することができ、スリーブと係合部位の凹型リング36との係合が可能になる。
【0060】
同様に、スリーブの戻り止め44及びストラップ溝またはロケータ・リング36の位置はスリーブ42及びストラップ22の各縦方向軸の中間にあるのが好ましいが、(これは中でもこれらの部品相互の双方向性アセンブリを可能にする)、或いは係合構造(例えば要素36及び44)は、特定の用途及びユーザのニーズにより、(各々)スリーブ42またはストラップ22の長手方向に任意の数の位置(複数の位置)に配置し得る。上記したように、好適実施例においてはストラップ及びスリーブは共にプラスチックで成形するが、任意の好適な物質を用いても製造し得る。
【0061】
(容器200にストラップを取り付けるための)ストラップ22の端部及び本発明の独創的なスリーブ42の取付構造を両方共に含む実施例においては、種々のデザイン要素の調整が必要となり得ることを当業者は理解されたい。例えば、上記したように、図2及び図5は、クリップ50の特定のサイズ及び形状を標準的に選択し、多数の要素に基づき決定することになるストラップ22の各端においてクリップ要素50が突出しているような好適実施例を示している。バケツと安定的に係合させるために、クリップ50は比較的大きなものにするべきである(例えば、ストラップにかかる予想荷重が大きければ大きいほどおそらくはクリップを大きくする必要がある)。しかしながら、スリーブ42はストラップの中心に組み立てるべくストラップ22の端部をスライドするのが好ましいので、クリップ50、スリーブ42及びストラップのその他の要素の相対的なサイズ(例えば円形ディスク34及び縦方向リブ32)を調整し、適切な荷重容量を与えて(ストラップにかかる予想荷重によってストラップが引っ張られてバケツから係合解除してしまわないように、容器200とのハンドル20に十分な強度及び係合を与えて)ストラップ22上へのスリーブ42の作動可能アセンブリを可能にするようにしなければならない。その事について取ることができる(そして必要とされ得る)アプローチは数多くあるが、その中の1つはクリップヘッド52の上記「トリミング」である。上記したように、これは、中でもヘッド52の対向する側面上に平坦面62及び63を形成することにより容易に達成することができる。
【0062】
本発明の器具及び方法について特徴と共に説明してきたが、開示した特定のデザイン、構造及び過程が本発明の範囲を定めるものと考えないでいただきたい。当業者に自明の改変であることが明白である場合には、これらは全て本発明の本質から逸脱するものではなく、そのような全ての変更及び改変は特許請求の範囲に含まれるものと解釈されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アセンブルされたハンドル及び容器を説明する本発明の好適実施例の斜視図である。
【図2】 ストラップ要素(図示した係合部位の中心に位置する)、ストラップ要素の各端部及びスリーブ要素の好適実施例の分解アセンブリ斜視図である。
【図3】 本発明の好適なアセンブリのストラップ要素及びスリーブ要素の一部断面図である。
【図4】 図3に示した線4−4の断面図である。
【図5】 図2に示した線5−5のクリップ要素の好適実施例の断面図である。
【図6】 バケツ上の孔またはスロットとストラップのクリップ要素の係合を説明するような、図1に示した線6−6の断面図である。
【図7】 図6に示した線7−7の断面図である。
【図8】 バケツ上の孔またはスロットとクリップ要素のステム部の共働係合を説明するような、図7に示した線8−8の断面図である。
【図9】 図8に類似した、回転可能な特性及び容器とハンドルの係合を説明する図である。
Claims (33)
- 容器のためのハンドルであって、
前記ハンドルが、プラスチック製のベイル及び該ベイルの少なくとも一部分を外囲する少なくとも1つの一体式筒部を含むプラスチック製のスリーブ要素を含み、
前記スリーブ要素が前記容器を取り扱うための握り表面を提供し、
前記ベイルが第1端及び第2端を有し、前記容器と係合するために前記ベイルの前記両端の少なくとも一方に隣接して設けられたクリップ要素を含み、
前記クリップ要素が楕円形断面を有することを特徴とするハンドル。 - 前記ベイルが、前記ベイル及び前記スリーブ要素間の荷重力を伝達する為に、複数の構造物を有することを特徴とする請求項1に記載のハンドル。
- 前記スリーブ要素が前記ベイルに回転可能に取り付けられ、
前記ベイルの長手方向軸線に沿って選択された位置にて前記スリーブ要素を保持するべく、前記ベイル及び前記スリーブ要素上に設けられた互いに対応する係合構造を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のハンドル。 - 前記クリップ要素が、前記容器に対して選択された位置に前記ハンドルを位置決めし且つ係合させるための位置決め手段を更に含むことを特徴とする請求項1、請求項2、若しくは請求項3に記載のハンドル。
- 前記容器が、概ね直立姿勢であって且つ運搬中若しくは使用中でない場合、前記位置決め手段が、前記ハンドルを概ね垂直姿勢に配置して維持することを特徴とする請求項4に記載のハンドル。
- 容器を運搬するためのストラップ要素であって、
該ストラップ要素とそれを外囲する概ね円筒形をなすスリーブ要素との間の荷重力を分散させるべき、少なくとも1つの荷重分散構造を有する延長部分と、
前記ストラップ要素上に形成されたクリップ手段とを含み、
前記クリップ手段が、前記ストラップ要素の選択可能な位置決めを提供するべく、自らに少なくとも1つのリブ要素を有する楕円形のステムを含むことを特徴とするストラップ要素。 - 少なくとも1つの前記荷重分散構造が、前記概ね円筒形をなすスリーブ要素の内部表面に設けられた1つ若しくは複数のビードと係合することを特徴とする請求項6に記載のストラップ要素。
- 延長された容器のハンドルストラップ要素上に設けられた不変で一体のクリップ要素であって、
前記クリップ要素が広幅部、及び前記広幅部と前記ストラップ要素との間に位置する狭幅部とを有し、前記狭幅部が係合されている容器に対してハンドルの選択可能な位置決めを提供するべく少なくとも1つのリブ要素を自身に含むことを特徴とするクリップ要素。 - 前記広幅部が、前記クリップ要素より間隔を開けた位置に於いて容器のハンドルの組立のために回転可能なスリーブを該広幅部を介してスライド可能とするべく構成されることを特徴とする請求項8に記載のクリップ要素。
- 前記狭幅部の断面が楕円であることを特徴とする請求項8若しくは請求項9に記載のクリップ要素。
- 容器とハンドルとを係合させるためのクリップ要素であって、
前記クリップ要素が狭幅部及び広幅部を有し、
前記狭幅部が通常ハンドルにかかる荷重の方向に前記クリップ要素に対してより強い強度を提供するべく、非円形の断面積を有し、
前記クリップ要素の前記狭幅部の断面が楕円であることを特徴とするクリップ要素。 - 容器とハンドルを接続する方法であって、
a)断面が楕円形状を有するステム部分を備えたクリップ要素を含む延長されたストラップを提供する過程と、
b)前記楕円形状の断面積の短軸がスロットの軸線に対して概ね垂直であるように、前記容器上に形成された前記スロットに隣接して前記ステム部分を配置させる過程と、
c)一般的には前記軸が互いに垂直である間、前記スロットのより広幅部に向かい前記スロットの狭幅部を通過して前記ステム部分をスライドさせる過程と、
d)前記楕円形状の断面積の前記短軸が前記スロットの前記長軸に対して前記概ね垂直な配列以外をとるように、前記ステム部分を回転させる過程とを有することを特徴とする方法。 - 更に、前記ステム部分及び前記スロットの前記より広幅部上に設けられた少なくとも1対の共働係合要素を提供する過程と、
前記共働係合要素を係合させることで、前記ステムの回転に対して前記ハンドルを一時的に固定する過程とを有することを特徴とする請求項12に記載の方法。 - 前記延長されたストラップ上の円筒状のスリーブ要素を組み立てる過程と、
前記スリーブ要素の内部表面上の位置決めビードと前記ストラップの係合部位とを係合させることで、前記円筒状のスリーブ要素と前記ストラップとを前記長手方向に沿って係合させる過程とを含む請求項12若しくは請求項13に記載の方法。 - 更に、前記ハンドルが一時的に固定される間、前記容器上に情報をプリントする過程を含む請求項13に記載の方法。
- 前記過程が自動化されていることを特徴とする請求項12若しくは請求項13に記載の方法。
- 容器を運搬するためのストラップ要素であって、
該ストラップ要素が、それを外囲する概ね円筒形をなすスリーブ要素との間の荷重力を分散させるべき、少なくとも1つの荷重分散構造と、
前記ストラップ要素が容器と係合される場合、前記ストラップ要素の選択可能位置を提供する為の少なくとも1つのリブ要素を含む楕円形のステムを有するクリップ手段を含むことを特徴とするストラップ要素。 - 少なくとも1つの前記荷重分散構造が、前記概ね円筒形をなすスリーブ要素の内部表面に設けられた1つ若しくは複数のビードと係合することを特徴とする請求項17に記載のストラップ要素。
- 前記ベイルと前記スリーブの間に作用する対応する係合構造を更に含み、
前記対応する係合構造がビード構造及び環状溝を有し、
前記ビード構造が前記環状溝内に配置されるべく形成されることを特徴とする請求項1に記載のハンドル。 - 容器のための容器とハンドルの組合せであって、
前記ハンドルがプラスチック製のベイル及び該ベイルの少なくとも一部分を外囲する少なくとも1つの一体式筒部を含むプラスチック製のスリーブ要素を含み、
前記スリーブ要素が前記容器を取り扱うための握り表面を提供し、
前記ベイルが第1端及び第2端を有し、
前記スリーブ要素が、前記容器と係合するために前記ベイルの前記両端の少なくとも一方に隣接して設けられたクリップ要素を含み、
前記クリップ要素の断面が楕円であることを特徴とする組合せ。 - 容器と、前記容器を輸送するためのストラップ要素との組合せであって、
前記ストラップ要素が、該ストラップ要素と、それを外囲する概ね円筒形をなすスリーブ要素との間の荷重力を分散させるべき、少なくとも1つの荷重分散構造を有する延長部分と、
前記ストラップ要素上に形成されたクリップ手段とを含み、
前記ストラップ要素が容器と係合される場合、前記クリップ手段が前記ストラップ要素の選択可能な位置決めを提供するべく、自らに少なくとも1つのリブ要素を有する楕円形のステムを含むことを特徴とする組合せ。 - 容器と、外囲する容器ハンドルストラップ要素のクリップ手段との組合せであって、
前記クリップ手段が、広幅部、及び前記広幅部と前記ストラップ要素との間に位置する狭幅部とを有し、前記狭幅部が係合されている前記容器に対してハンドルの選択可能な位置決めを提供するべく少なくとも1つのリブ要素を自身に含むことを特徴とする組合せ。 - 容器と、ハンドルを前記容器に係合させるためのクリップ要素との組合せであって、
前記クリップ要素が狭幅部及び広幅部を有し、
前記狭幅部が通常ハンドルにかかる荷重の方向に前記クリップ要素に対してより強い強度を提供するべく、非円形の断面積を有し、
前記クリップ要素の前記狭幅部の断面が楕円であることを特徴とする組合せ。 - 容器と、前記容器を輸送するためのストラップ要素との組合せであって、
前記ストラップ要素が、該ストラップ要素と、それを外囲する概ね円筒形をなすスリーブ要素との間の荷重力を分散させるべき、少なくとも1つの荷重分散構造と、
前記ストラップ要素が容器と係合される場合、前記クリップ手段が前記ストラップ要素の選択可能な位置決めを提供するべく、自らに少なくとも1つのリブ要素を有する楕円形のステムを有するクリップ手段とを含むことを特徴とする組合せ。 - 容器を運搬するためのストラップ構造であって、
端部に比較的可撓部分を有し、端部と端部の間に比較的非可撓部分を有する延長ストラップ要素と、
前記ストラップ要素の前記比較的非可撓部分の少なくとも一部に重なるような構造の概ね円筒形をなすスリーブ要素とを含み、
前記スリーブ要素が、前記ストラップ要素の前記比較的非可撓部分の長手方向軸に沿って回転可能であることを特徴とするストラップ構造。 - 前記ストラップ要素及びスリーブ要素上に、前記スリーブ要素が前記ストラップ要素の前記長手方向軸に沿って回転することを防止するための協働要素を更に含むことを特徴とする請求項25に記載のストラップ構造。
- 前記ストラップ要素の前記比較的可撓部分が、概ね矩形の断面を有し、
前記スリーブ要素が、概ね円形の内部表面を有し、
前記ストラップ要素の前記比較的非可撓部分が、前記概ね矩形の断面の形状を超えて延在する少なくとも1つの軸受表面を含み、
前記軸受表面が、前記スリーブ要素の前記内部表面の少なくとも一部と回転可能に結合するべく形をなしていることを特徴とする請求項25に記載のストラップ構造。 - 前記非可撓部分が、前記ストラップ要素の前記長手方向軸に概ね垂直な複数の概ね円形のディスクを含み、
前記ディスクが、前記スリーブ要素が周囲に配置されたときに、前記スリーブ要素の内部に嵌合するような大きさ及び形状をなし、
前記少なくとも1つの軸受表面が、少なくとも1つの前記ディスクを含むことを特徴とする請求項27に記載のストラップ構造。 - 前記非可撓部分が、前記複数のディスク間に補剛リブを含み、
前記補剛リブが、前記ストラップ要素の前記長手方向軸に概ね平行であることを特徴とする請求項28に記載のストラップ構造。 - 請求項25、請求項26、若しくは請求項27に記載の前記ストラップ構造を容器に取り付ける方法であって、
前記ストラップ要素の前記比較的可撓部分の1つを挿入する過程と、
前記スリーブ要素を前記ストラップ要素の前記比較的非可撓部分上の位置に滑動させる過程と、
前記ストラップ要素の前記比較的可撓部分の少なくとも1つを屈曲し、その端部を前記容器に隣接して配置する過程と、
前記端部を前記容器の協働構造に係合させる過程とを含むことを特徴とする方法。 - 容器と、前記容器に取着されたプラスチック製の延長ベイルと、前記ベイルの中心部付近に回転可能に取り付けられたプラスチック製のスリーブ要素との組合せであって、
前記プラスチック製のスリーブ要素が、前記ベイルへの前記スリーブの選択的な取り付け及び前記ベイルからの前記スリーブの取り外しを可能にするための少なくとも1つの概ね可撓性を有する端部を有することを特徴とする組合せ。 - 概ね可撓性を有するストラップと協働スリーブとの組合せであって、
前記ストラップが、該ストラップを容器に係合させるための係合構造を端部に有し、
前記ストラップが、前記係合構造を含む前記ストラップの少なくとも約半分が前記スリーブを通過するような形状をなし、
それによって、前記ストラップ沿いのほぼ中間に前記スリーブを取り付け可能であり、
前記スリーブが、そのように前記ストラップに沿って取り付けられた際に、前記ストラップ上で回転可能であることを特徴とする組合せ。 - 前記ストラップ沿いのほぼ中間に前記スリーブを維持するために前記ストラップ及び前記スリーブ上の協働要素を更に含むことを特徴とする請求項32に記載の組合せ。
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