JP2011018061A - プロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】持ち運びの利便性を向上できるプロジェクタを提供すること。
【解決手段】光源を射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成し、前記画像光を拡大投射するプロジェクタ1において、外装を構成する外装筐体2と、外装筐体2の天面部21に設けられプロジェクタ1を把持するための複数のハンドル3とを備え、ハンドル3は、天面部21に立設される一対の取付部31と、一対の取付部31に接続し天面部21に略平行して延出する把持部32とを備える構成とした。複数人でもプロジェクタ1を持ち運ぶことができ、持ち運びの利便性を向上できる。
【選択図】図1
【解決手段】光源を射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成し、前記画像光を拡大投射するプロジェクタ1において、外装を構成する外装筐体2と、外装筐体2の天面部21に設けられプロジェクタ1を把持するための複数のハンドル3とを備え、ハンドル3は、天面部21に立設される一対の取付部31と、一対の取付部31に接続し天面部21に略平行して延出する把持部32とを備える構成とした。複数人でもプロジェクタ1を持ち運ぶことができ、持ち運びの利便性を向上できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、プロジェクタに関する。
従来、プロジェクタは主として、会議、学会、および展示会等におけるプレゼンテーション等の様々な環境および用途で用いられることが多く、プロジェクタをプレゼンテーション会場等に持ち運んで使用される。このため、持ち運びの利便性を向上すべく、プロジェクタにハンドルを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、重量の重いプロジェクタに特許文献1に記載の技術を適用した場合には、以下の問題がある。
特許文献1に記載のハンドルは、片手持ち用のハンドルであるため、利用者は、重量の重いプロジェクタを一人で持ち運ばなければならず、持ち運びの利便性が悪いという問題がある。
特許文献1に記載のハンドルは、片手持ち用のハンドルであるため、利用者は、重量の重いプロジェクタを一人で持ち運ばなければならず、持ち運びの利便性が悪いという問題がある。
本発明の目的は、持ち運びの利便性を向上できるプロジェクタを提供することにある。
本発明のプロジェクタは、光源を射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成し、前記画像光を拡大投射するプロジェクタであって、外装を構成する外装筐体と、前記外装筐体の天面部に設けられ当該プロジェクタを把持するための複数のハンドルとを備え、前記ハンドルは、前記天面部に立設される一対の取付部と、前記一対の取付部に接続し前記天面部に略平行して延出する把持部とを備えることを特徴とする。
本発明では、複数のハンドルが設けられるので、利用者は、単独でなくても、複数人でプロジェクタを持ち運ぶことができ、持ち運びの利便性を向上できる。
また、例えば、天面部側が上側となるように天井に取り付けられ、下方側に向けて画像光を投射するプロジェクタにおいては、ハンドルが天面部側に設けられるので、天井への取付作業をする際には、ハンドルを把持したまま、天井への取付作業を行うことができ、作業性を向上できる。
また、例えば、天面部側が上側となるように天井に取り付けられ、下方側に向けて画像光を投射するプロジェクタにおいては、ハンドルが天面部側に設けられるので、天井への取付作業をする際には、ハンドルを把持したまま、天井への取付作業を行うことができ、作業性を向上できる。
本発明のプロジェクタでは、前記複数のハンドルは、互いに略平行となるように配置されていることが好ましい。
本発明によれば、複数のハンドルが互いに平行となるように配置されているので、例えば、上記仕様において、天井に取り付ける際の天吊り金具が、各把持部に安定して水平に取り付けることができる。また、天吊り金具と天井との距離を短くできる。
本発明のプロジェクタでは、前記把持部の内側には、前記把持部の長手方向に沿って湾曲しながら突出する一対の突出部が設けられ、前記一対の突出部は、互いに離間する方向に湾曲していることが好ましい。
ここで、把持部の「内側」とは、把持部が天面部と対向する側をいう。
ここで、把持部の「内側」とは、把持部が天面部と対向する側をいう。
本発明によれば、突出部が互いに離間する方向に湾曲しているので、利用者がハンドルを把持する際に突出部に指を引っ掛けやすく、安定して持ち運びできる。
また、突出部が一対に設けられていることで、例えば、利用者が持ち手を逆にした場合や手の向きを逆にした場合でも、利用者の好みに応じて突出部に指を引っ掛けて、把持させることができ、持ち運びの利便性を向上できる。
また、突出部が一対に設けられていることで、例えば、利用者が持ち手を逆にした場合や手の向きを逆にした場合でも、利用者の好みに応じて突出部に指を引っ掛けて、把持させることができ、持ち運びの利便性を向上できる。
本発明のプロジェクタでは、前記把持部の内側には、前記把持部の長手方向に沿って波状加工された凹凸部が設けられていることが好ましい。
本発明によれば、把持部の内側には、波状加工された凹凸部が設けられているので、利用者は、凹凸部に指がフィットして握りやすく、安定して持ち運びできる。
また、長手方向に沿って凹凸部が設けられているので、例えば、利用者が持ち手を逆にした場合や手の向きを逆にした場合でも、利用者の好みに応じて波状加工された凹凸部に把持させることができ、持ち運びの利便性を向上できる。
また、長手方向に沿って凹凸部が設けられているので、例えば、利用者が持ち手を逆にした場合や手の向きを逆にした場合でも、利用者の好みに応じて波状加工された凹凸部に把持させることができ、持ち運びの利便性を向上できる。
本発明のプロジェクタでは、前記把持部の内側には、ドーム状に中央が丸みを帯びて膨出し、前記把持部の長手方向に沿って延出する突条部が設けられていることが好ましい。
本発明によれば、把持部の内側には、ドーム状の突条部が長手方向に沿って形成されているので、利用者が指を曲げて把持部を把持する際に、突条部に容易に指をフィットさせることができ、安定して把持部を把持でき、安定して持ち運ぶことができる。
また、長手方向に沿って突条部が設けられているので、例えば、利用者が持ち手を逆にした場合や手の向きを逆にした場合でも、利用者の好みに応じて突条部に把持させることができ、持ち運びの利便性を向上できる。
また、長手方向に沿って突条部が設けられているので、例えば、利用者が持ち手を逆にした場合や手の向きを逆にした場合でも、利用者の好みに応じて突条部に把持させることができ、持ち運びの利便性を向上できる。
本発明のプロジェクタでは、前記把持部の一部が、前記外装筐体の側方より張り出していることが好ましい。
本発明によれば、把持部が外装筐体の側方より張り出しているので、利用者が持ち運ぶ際に、外装筐体に体を接触させることなく、持ち運ぶことができる。
本発明のプロジェクタでは、前記把持部は、前記把持部の延出方向に沿う円柱形状の軸と、前記軸を中心として回動自在とする把持部本体とを備えることが好ましい。
本発明によれば、把持部本体が軸を中心として回動自在に構成されているので、例えば、利用者は、天井への取り付け作業において、天井方向へ持ち上げる際、持ち手を逆にしたり、手の向きを逆にしたりすることなく、把持部本体を回動させて作業をすることができ、作業性を向上できる。
以下、本発明に係る第1実施形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
[プロジェクタの外観構成]
図1は、本実施形態に係るプロジェクタ1を前面上方側から見た斜視図である。
なお、以下で記載する「上」、「下」、「左」、「右」は、図1における図面視において、上下左右に相当するものである。また、以下で記載する「前面」、「背面」も図1における図面視において、前面および背面に相当するものである。
プロジェクタ1は、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成し、形成した画像光をスクリーン(図示略)上に拡大投射するものである。
また、プロジェクタ1は、天井等に吊り下げられて、前面下方側に向けて拡大投射する仕様である。
このプロジェクタ1は、図1に示すように、外装を構成する外装筐体2と、利用者が持ち運ぶ際に把持するハンドル3とで概略構成される。
〔第1実施形態〕
[プロジェクタの外観構成]
図1は、本実施形態に係るプロジェクタ1を前面上方側から見た斜視図である。
なお、以下で記載する「上」、「下」、「左」、「右」は、図1における図面視において、上下左右に相当するものである。また、以下で記載する「前面」、「背面」も図1における図面視において、前面および背面に相当するものである。
プロジェクタ1は、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成し、形成した画像光をスクリーン(図示略)上に拡大投射するものである。
また、プロジェクタ1は、天井等に吊り下げられて、前面下方側に向けて拡大投射する仕様である。
このプロジェクタ1は、図1に示すように、外装を構成する外装筐体2と、利用者が持ち運ぶ際に把持するハンドル3とで概略構成される。
外装筐体2は、合成樹脂製であり、図1に示すように、天面部21と、前面部22、右側面部23などを有し、略直方体形状を有する。 天面部21の外縁側(右側面側および左側面側)には、ハンドル3が背面側から前面側に向けて、互いに略平行に取り付けられている。天面部21のハンドル3に対応する位置には、凹部211が形成されている。これにより、利用者は、ハンドル3を把持した際に、指が外装筐体2に接触することなく、ハンドル3を把持しやすい構造となっている。
[ハンドルの構成]
図2は、ハンドル3の一部を破断した図である。
ハンドル3は、図1,2に示すように、天面部21に立設される一対の取付部31と、両端が各取付部31先端に接続し、天面部21に略平行に延出する把持部32と備え、略U字形状を有する。
また、ハンドル3には、把持部32の両端縁に対称となるように一対のねじ孔33と、ねじ孔33よりも把持部32の中央寄りに対称となるように一対の貫通孔34とが設けられる。
図2は、ハンドル3の一部を破断した図である。
ハンドル3は、図1,2に示すように、天面部21に立設される一対の取付部31と、両端が各取付部31先端に接続し、天面部21に略平行に延出する把持部32と備え、略U字形状を有する。
また、ハンドル3には、把持部32の両端縁に対称となるように一対のねじ孔33と、ねじ孔33よりも把持部32の中央寄りに対称となるように一対の貫通孔34とが設けられる。
把持部32は、利用者が手を握る箇所であり、図2のハンドル3の断面図に示すように、略四角筒形状を有する。なお、把持部32の外側は、平坦面に形成される。
ねじ孔33は、後述する天吊り金具4を取り付けるねじ孔であり、貫通孔34は、天井へ取り付ける際に、より強固に天井に固定する金属製のワイヤー5(図3)を通す孔である。
ねじ孔33は、後述する天吊り金具4を取り付けるねじ孔であり、貫通孔34は、天井へ取り付ける際に、より強固に天井に固定する金属製のワイヤー5(図3)を通す孔である。
図3は、天吊り金具4をプロジェクタ1に取り付けた際の斜視図である。
天吊り金具4は、金属製の板状体であり、両側の一部に一対の切り欠き41を有し、両側から中央に向かって窪んでいる窪み部42と、水平面に形成される外縁部43とを備える。この窪み部42の略中心部分には、円筒状のパイプ44が設けられている。天吊り金具4の四隅には、ハンドル3のねじ孔33に対応して、ねじ孔45が形成され、このねじ孔45の近傍には、ハンドル3の貫通孔34に対応して、ワイヤー5を通す貫通孔46が形成される。
天吊り金具4は、金属製の板状体であり、両側の一部に一対の切り欠き41を有し、両側から中央に向かって窪んでいる窪み部42と、水平面に形成される外縁部43とを備える。この窪み部42の略中心部分には、円筒状のパイプ44が設けられている。天吊り金具4の四隅には、ハンドル3のねじ孔33に対応して、ねじ孔45が形成され、このねじ孔45の近傍には、ハンドル3の貫通孔34に対応して、ワイヤー5を通す貫通孔46が形成される。
この構成によれば、利用者は、天吊り金具4の窪み部42をハンドル3間に位置決めして、外縁部43を把持部32に当接させて、天吊り金具4のねじ孔45と、ハンドル3のねじ孔33とを合わせて、ねじで螺合し、固定する。
次に、図3に示すように、利用者は、ワイヤー5を天吊り金具4の貫通孔46およびハンドル3の貫通孔34に挿通させて、ハンドル3間にワイヤー5を通す。
そして、利用者は、天吊り金具4の切り欠き41により露出したハンドル3を把持し、天井に設けられた支持部材(図示略)に対して、パイプ44を嵌合させるとともに、ワイヤー5を天井に設けられた孔(図示略)に通して、プロジェクタ1を天井に取り付ける。
次に、図3に示すように、利用者は、ワイヤー5を天吊り金具4の貫通孔46およびハンドル3の貫通孔34に挿通させて、ハンドル3間にワイヤー5を通す。
そして、利用者は、天吊り金具4の切り欠き41により露出したハンドル3を把持し、天井に設けられた支持部材(図示略)に対して、パイプ44を嵌合させるとともに、ワイヤー5を天井に設けられた孔(図示略)に通して、プロジェクタ1を天井に取り付ける。
上述した第1実施形態によれば、以下の効果がある。
複数のハンドル3が設けられたので、複数の利用者が、ハンドル3を把持でき、持ち運びの利便性を向上できる。
また、複数のハンドル3が外装筐体2の天面部21に設けられたので、利用者は、天井への取り付け作業の際に、ハンドル3を把持したまま、天井への取り付け作業をすることができる。
さらに、ハンドル3の貫通孔34および天吊り金具4の貫通孔46が設けられたので、ワイヤー5をこれらの貫通孔34,46に挿通でき、天吊りの際に天井に強固に設置できる。従って、プロジェクタ1の落下防止につながる。また、ワイヤー5を通して固定することにより、天井へのプロジェクタ1の固定だけでなく、プロジェクタ1の盗難防止を図ることもできる。
複数のハンドル3が設けられたので、複数の利用者が、ハンドル3を把持でき、持ち運びの利便性を向上できる。
また、複数のハンドル3が外装筐体2の天面部21に設けられたので、利用者は、天井への取り付け作業の際に、ハンドル3を把持したまま、天井への取り付け作業をすることができる。
さらに、ハンドル3の貫通孔34および天吊り金具4の貫通孔46が設けられたので、ワイヤー5をこれらの貫通孔34,46に挿通でき、天吊りの際に天井に強固に設置できる。従って、プロジェクタ1の落下防止につながる。また、ワイヤー5を通して固定することにより、天井へのプロジェクタ1の固定だけでなく、プロジェクタ1の盗難防止を図ることもできる。
把持部32の外側は平坦面で、かつハンドル3は互いに平行に配置されるので、板状体の天吊り金具4をハンドル3に安定して水平に取り付けることができる。
天吊り金具4に窪み部42が形成され、窪み部42に取り付けられたパイプ44が天井の支持部材に嵌合することで、プロジェクタ1を天井側により近接した位置に取り付けることができる。また、ハンドル3にプロジェクタ1を積み重ねて固定することにより、複数のプロジェクタを上下に重ねて投射するスタック投射も専用の冶具を必要とせず可能となる。
天吊り金具4に窪み部42が形成され、窪み部42に取り付けられたパイプ44が天井の支持部材に嵌合することで、プロジェクタ1を天井側により近接した位置に取り付けることができる。また、ハンドル3にプロジェクタ1を積み重ねて固定することにより、複数のプロジェクタを上下に重ねて投射するスタック投射も専用の冶具を必要とせず可能となる。
〔第2実施形態〕
図4は、本発明の第2実施形態に係るハンドル3を示す斜視図である。図の説明にあたって、前記実施形態と同一構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。また、本実施形態以降では、本発明の要部であるハンドル3の把持部32の形状について説明し、その他の構成の説明については、省略する。
本実施形態では、ハンドル3の把持部32の内側には、把持部32の延出方向に沿って湾曲しながら突出する一対の突出部321が設けられる。この突出部321は、互いに離間する方向に湾曲している。
図4は、本発明の第2実施形態に係るハンドル3を示す斜視図である。図の説明にあたって、前記実施形態と同一構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。また、本実施形態以降では、本発明の要部であるハンドル3の把持部32の形状について説明し、その他の構成の説明については、省略する。
本実施形態では、ハンドル3の把持部32の内側には、把持部32の延出方向に沿って湾曲しながら突出する一対の突出部321が設けられる。この突出部321は、互いに離間する方向に湾曲している。
本実施形態によれば、互いに離間する方向に湾曲する突出部321が設けられているので、利用者が容易に指を引っ掛けることができて、安定して持ち運びできる。
また、突出部321が一対に設けられているので、利用者が持ち手を逆にした場合や手の向きを逆にした場合でも、利用者の好みに応じて、突出部321に指を引っ掛けて、把持させることができ、持ち運びの利便性を向上できる。
また、突出部321が一対に設けられているので、利用者が持ち手を逆にした場合や手の向きを逆にした場合でも、利用者の好みに応じて、突出部321に指を引っ掛けて、把持させることができ、持ち運びの利便性を向上できる。
〔第3実施形態〕
図5は、本発明の第3実施形態に係るハンドル3を示す斜視図である。図の説明にあたって、前記第1実施形態と同一構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、把持部32の内側には、把持部32の長手方向に沿って波状加工された凹凸部322が設けられる。
図5は、本発明の第3実施形態に係るハンドル3を示す斜視図である。図の説明にあたって、前記第1実施形態と同一構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、把持部32の内側には、把持部32の長手方向に沿って波状加工された凹凸部322が設けられる。
本実施形態によれば、把持部32には、波状の凹凸部322が形成されているので、利用者は、凹凸部322に指がフィットして、ハンドル3を安定して持ち運びできる。
また、凹凸部322は、把持部32の長手方向に沿って設けられるので、利用者は、第2実施形態と同様に、利用者が持ち手を逆にした場合や手の向きを逆にした場合でも、利用者の好みに応じて、凹凸部322に把持させることができ、持ち運びの利便性を向上できる。
また、凹凸部322は、把持部32の長手方向に沿って設けられるので、利用者は、第2実施形態と同様に、利用者が持ち手を逆にした場合や手の向きを逆にした場合でも、利用者の好みに応じて、凹凸部322に把持させることができ、持ち運びの利便性を向上できる。
〔第4実施形態〕
図6は、本発明の第4実施形態に係るハンドル3を切断して、切断面から見た斜視図である。図の説明にあたって、前記第1実施形態と同一構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、把持部32の内側には、ドーム状に中央が丸みを帯びて膨出し、把持部32の長手方向に沿って延出する突条部323が形成されている。
図6は、本発明の第4実施形態に係るハンドル3を切断して、切断面から見た斜視図である。図の説明にあたって、前記第1実施形態と同一構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、把持部32の内側には、ドーム状に中央が丸みを帯びて膨出し、把持部32の長手方向に沿って延出する突条部323が形成されている。
本実施形態によれば、把持部32には、突条部323が形成されているので、利用者は、指を曲げる際に、突条部323に曲げた指をフィットさせやすく、ハンドル3を安定して持ち運びできる。
また、突条部323は、把持部32の長手方向に沿って設けられるので、利用者は、第2,3実施形態と同様に、利用者が持ち手を逆にした場合や手の向きを逆にした場合でも、利用者の好みに応じて、突条部323に指をフィットさせるができ、持ち運びの利便性を向上できる。
また、突条部323は、把持部32の長手方向に沿って設けられるので、利用者は、第2,3実施形態と同様に、利用者が持ち手を逆にした場合や手の向きを逆にした場合でも、利用者の好みに応じて、突条部323に指をフィットさせるができ、持ち運びの利便性を向上できる。
〔第5実施形態〕
図7は、本発明の第5実施形態に係るハンドル3を示す斜視図である。図の説明にあたって、前記第1実施形態と同一構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、ハンドル3の把持部32の一部が、外装筐体2の側方より張り出している。側方に把持部32が張り出しているので、外装筐体2の天面部21に凹部211が形成されていない。
図7は、本発明の第5実施形態に係るハンドル3を示す斜視図である。図の説明にあたって、前記第1実施形態と同一構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、ハンドル3の把持部32の一部が、外装筐体2の側方より張り出している。側方に把持部32が張り出しているので、外装筐体2の天面部21に凹部211が形成されていない。
本実施形態によれば、第1実施形態のように外装筐体2の天面部21に凹部211を形成する必要がなく、把持部32の一部が側方より張り出したハンドル3を取り付けるだけでよい。また、把持部32の一部が側方より張り出しているので、利用者はハンドル3を把持しやすくなり、持ち運びの利便性を向上できる。
〔第6実施形態〕
図8は、本発明の第6実施形態に係るハンドル3を示す斜視図である。図の説明にあたって、前記第1実施形態と同一の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、把持部32は、円柱形状の軸324と、円柱形状の把持部本体325とで構成される。把持部本体325の延出方向には、軸324が挿通され、把持部本体325は、軸324を中心として回動自在に構成されている。
図8は、本発明の第6実施形態に係るハンドル3を示す斜視図である。図の説明にあたって、前記第1実施形態と同一の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、把持部32は、円柱形状の軸324と、円柱形状の把持部本体325とで構成される。把持部本体325の延出方向には、軸324が挿通され、把持部本体325は、軸324を中心として回動自在に構成されている。
本実施形態によれば、把持部本体325が軸324を中心として回動自在に構成されているので、利用者は、天井への取り付け作業において、天井方向へ持ち上げる際、持ち手を逆にしたり、手の向きを逆にしたりすることなく、把持部本体325を回動させて、作業をすることができ、作業性を向上できる。
なお、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、数量などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、数量などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
従って、上記に開示した形状、数量などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、数量などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、前記第2実施形態では、突出部321は、互いに離間する方向に湾曲していたが、突出部321を互いに近接する方向に屈曲させてもよい。この構成によっても、屈曲させた突出部に指を引っ掛けることができ、安定して把持できる。
前記第6実施形態では、円柱状の把持部32の外側には、凹凸が形成されていなかったが、図9に示すように、把持部32の外周面にわたって複数の凹部326が形成されていてもよい。この構成によれば、利用者は指を凹部326に合わせて把持でき、把持部32が単に円柱状であるときよりも、指が把持部32にフィットして、安定して把持できる。
また、図10に示すように、把持部32の外周面の中央付近には、把持部32の長手方向に沿ってストライプ状に形成されたストライプ部材327が設けられてもよい。この構成によれば、利用者は把持部32のストライプ部材327を把持することで、滑りを防止でき、安定して把持できる。
また、図10に示すように、把持部32の外周面の中央付近には、把持部32の長手方向に沿ってストライプ状に形成されたストライプ部材327が設けられてもよい。この構成によれば、利用者は把持部32のストライプ部材327を把持することで、滑りを防止でき、安定して把持できる。
図11に示すように、把持部32の外周面の中央付近には、軸方向に沿って一対の楕円状のラバー328が取り付けられていてもよい。このラバー328には、衝撃吸収素材が使用されているので、ラバー328は、把持した際の指の形状に変形する。この構成によれば、利用者は把持部32を把持する際に、ラバー328が指の形状に変形するので、滑りを防止できるとともに、安定して把持できる。また、ラバー328が外周面の一部に設けられており、全面に設けられていないので、把持する際にラバー328以外の部分も把持できる。すなわち、天吊り設置時に、プロジェクタ1を運び込んだ利用者が、天井への取り付け作業を行う利用者へプロジェクタ1を受け渡す際に、把持部32に多少の滑りを得ることで、受け渡しの作業をスムーズにできて、作業を円滑化できる。
前記各実施形態でのプロジェクタ1は、前面下方側に向けて拡大投射する仕様であったが、レンズシフト機能を有するプロジェクタを用いてもよい。このプロジェクタによれば、ハンドル3が設けられた天面部21を上面にしたまま、机上等に正置き姿勢で設置できる。
本発明は、持ち運びの利便性を向上できるため、プレゼンテーションやホームシアタに用いられるプロジェクタに利用できる。
1…プロジェクタ、2…外装筐体、3…ハンドル、21…天面部、31…取付部、32…把持部、321…突出部、322…凹凸部、323…突条部、324…軸、325…把持部本体。
Claims (7)
- 光源を射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成し、前記画像光を拡大投射するプロジェクタであって、
外装を構成する外装筐体と、前記外装筐体の天面部に設けられ当該プロジェクタを把持するための複数のハンドルとを備え、
前記ハンドルは、
前記天面部に立設される一対の取付部と、前記一対の取付部に接続し前記天面部に略平行して延出する把持部とを備える
ことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
前記複数のハンドルは、互いに略平行となるように配置されている
ことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1または請求項2に記載のプロジェクタにおいて、
前記把持部の内側には、
前記把持部の長手方向に沿って湾曲しながら突出する一対の突出部が設けられ、
前記一対の突出部は、互いに離間する方向に湾曲している
ことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1または請求項2に記載のプロジェクタにおいて、
前記把持部の内側には、
前記把持部の長手方向に沿って波状加工された凹凸部が設けられている
ことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1または請求項2に記載のプロジェクタにおいて、
前記把持部の内側には、
ドーム状に中央が丸みを帯びて膨出し、前記把持部の長手方向に沿って延出する突条部が設けられている
ことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1または請求項2に記載のプロジェクタにおいて、
前記把持部の一部が、前記外装筐体の側方より張り出している
ことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1または請求項2に記載のプロジェクタにおいて、
前記把持部は、
前記把持部の延出方向に沿う円柱形状の軸と、
前記軸を中心として回動自在とする把持部本体とを備える
ことを特徴とするプロジェクタ。
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