JP2002541032A - 容器のハンドル及び関連する方法 - Google Patents

容器のハンドル及び関連する方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明の主な目的は、ユーザが容器を持ち運び、運搬し、その他の取扱いをするための、快適且つ便利なハンドル及び握り部分を備えた、改良した器具及び関連する方法を提供することにある。本発明の好適実施例は改良したハンドルから構成されており、ハンドルはプラスチック製のベイル及びプラスチック製のスリーブを有し、容器を取り扱うための快適な握り表面を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、容器のためのハンドルに関し、特に快適性、安全性、経済性及びユ
ーザの取扱い容易性を備えた、そのような装置のためのアセンブリ及び使用の改
良した器具及び方法に関する。
【0002】 (背景技術) しばしば人々は容器を用いて、ペンキ、水、砂または多岐にわたるその他のも
の及び物質など種々のアイテムを保存、保護、取扱い及び輸送する。このような
容器をより使い易いものにするために、ハンドルを備え付けることが一般的であ
り、ハンドルは通常、容器の対向する側壁の上部に回動可能に取り付けられる。
ハンドルは、容器の開口から間隔を開けた位置でハンドルを回動させる簡単な方
法と、容器を持ち運ぶ比較的簡単な手段を提供し、(例えば)容器の積み重ねや
容器内部へのアクセスを可能にする。このようなハンドルは通常、容器のいずれ
の側面に対しても「直立」(例えば容器の上)から「下」へ幅広い弧を描いて回
動し得る。ハンドルはまた、ユーザが容器の中身を空にしたり、水、砂または同
様の物質をすくって容器中に入れたりするために、より容易に容器を保持及び回
動できるようにもしている。
【0003】 このような実用的な属性にも拘らず、現行のハンドルは、快適性、経済性、安
全性及びユーザの取扱い容易性を向上させる幾つかの特性が欠けている。このよ
うなハンドルの初期の一例は、バケツ側面の孔を挿通させ、孔付近でベイル端を
曲げることにより孔に「固定」された金属製のベイルである(例えば米国特許第
308,343号参照)。金属製のハンドルは容器に組み立てるのが比較的困難である
(従ってバケツ内の荷重を運び得る程度に十分硬い金属は、曲げて孔と係合させ
るのが困難である)だけでなく、このような金属製のハンドルとプラスチック製
の容器またはバケツとの組合せは、使用後に容器を廃棄する際のリサイクル作業
を煩雑にする。それに加えて、金属製のハンドルは少なくとも幾分か腐食による
損傷を受け易い状態にある。尤も、腐食損傷の危険性は通常、より高価な金属を
選択することにより低減させ得る。
【0004】 プラスチック製のベイルは、金属製のベイルの欠点を幾つか解消するが、通常
はそれにも限界がある。中でもプラスチック製のベイルは通常ベイル要素のみか
ら構成されているので、プラスチック製のハンドルに回転可能なハンドグリップ
を設け得るということを発明者は気付いていない。このことは使用中の、特に容
器を何度も持上げ及び輸送する必要がある場合の、有益性または少なくとも快適
性を制限している(例えば回転可能なハンドグリップがなければ、容器を持ち運
び、充填し、或いは空にしようとする場合に、ユーザの手がハンドルに挟まれた
りひっかかったりすることがある)。その上、プラスチック製のベイルは通常、
非常に撓み易く、従って重い荷重や大きな容器を持ち運ぶのに有用となり得ない
(撓性によりユーザの手の中心部分に重い荷重が過度に集中する)。更に、(過
度に「脆弱」にならないように)補剛要素で強化し得るプラスチック製のベイル
でさえも、独立したハンドグリップまたは回転可能なハンドグリップとして提供
されていない。
【0005】 (発明の開示) 本発明の主な目的は、ユーザが容器を持ち運び、運搬し、その他の取扱いをす
るための、快適且つ便利なハンドル及び握り部分を備えた、改良した器具及び関
連する方法を提供することにある。本発明の好適実施例は改良したハンドルから
構成されており、ハンドルはプラスチック製のベイル及びプラスチック製のスリ
ーブを有し、容器を取り扱うための快適な握り表面を提供する。
【0006】 本発明の別の目的は、ベイルまたはストラップが、ベイルとスリーブの間に荷
重力を伝達及び/または分散させるような複数の構造を有する上記特性のハンド
ルを提供することにある。
【0007】 本発明の更に別の目的は、ベイルが容器に関連して回動可能であり、スリーブ
がベイルに対して回転可能であり、ベイルの長軸に延在する選択された位置にス
リーブを保持するべく、ベイル及びスリーブ上に対応する係合構造を更に有する
ような上記特性のハンドルを提供することにある。
【0008】 本発明の更に別の目的は、ベイルが第1端及び第2端を有し、ベイルが、容器
と係合する両端の少なくとも一方に隣接して設けられたクリップ要素を含むよう
な上記特性のハンドルを提供することにある。好適なクリップ要素は、容器に対
して選択された位置にハンドルを位置決めし、係合させるための位置決め手段で
構成される。
【0009】 本発明の更に別の目的は、ストラップ要素が、ストラップ要素と、それを外囲
する通常円筒形をなすスリーブ要素との間の荷重力を分散させるべき、少なくと
も1つの荷重分散構造を有するような、容器の持ち運び及び運搬のためのストラ
ップ要素を提供することにある。
【0010】 本発明の更に別の目的は、少なくとも1つの荷重分散構造が、スリーブ要素の
内部表面に位置する1つ若しくは複数個のビードと係合するような上記特性のス
トラップ要素を提供することにある。
【0011】 本発明の更に別の目的は、ストラップ要素が容器と係合される場合、クリップ
手段がストラップ要素の選択可能な位置決めを提供するべく、自らに少なくとも
1つのリブ要素をステム上に有する上記特性のストラップ要素を提供することに
ある。
【0012】 本発明の更に別の目的は、スリーブ要素の内部表面上に配置された戻り止め手
段によってスリーブ要素がストラップ要素の長手方向に保持されるような、容器
のハンドルのためのスリーブ要素を提供することにある。
【0013】 本発明の更に別の目的は、保持されたスリーブ要素がストラップ要素に対して
回転可能であるような上記特性のスリーブ要素を提供することにある。
【0014】 本発明の更に別の目的は、クリップ要素が、広幅部と、広幅部とストラップ要
素間の狭幅部とを有し、狭幅部が少なくとも1つのリブ要素を有し、係合された
容器に関連してハンドルの選択可能な一時的位置決めを提供するような、延長さ
れた容器のハンドルのストラップ要素上にクリップ要素を提供することにある。
【0015】 本発明の更に別の目的は、クリップ要素より間隔を開けた位置において容器の
ハンドルのアセンブリのために回転可能なスリーブがクリップ面をスライドする
ことを可能にするべく広幅部が形成されたような上記特性のクリップ要素を提供
することにある。スリーブ及びハンドルのクリップ部分の各サイズによって、ス
リーブがクリップ面をスライドする際にこの2つの干渉を防止するようにどちら
か一方を形成または構成し得る。
【0016】 本発明の更に別の目的は、ハンドル上に設けられた対応するリブに係合する少
なくとも1つの溝を有するような、ハンドルの係合を可能にする開口を容器に備
えることにある。
【0017】 本発明の更に別の目的は、容器及びハンドルがプラスチックで形成され、対応
する結合可能要素が、少なくとも1つの選択位置にて容器に関連してハンドルを
配置及び保持し、容器及びハンドルが各々位置決め手段(例えば対応する結合可
能要素)を有するような、選択的に位置決め可能なハンドル及び容器アセンブリ
を提供することにある。
【0018】 本発明の更に別の目的は、ハンドル上に形成されたクリップ要素を受容するた
めに自身に形成された少なくとも1つのスロットを有し、結合可能な要素が少な
くとも1つの内部に係合可能な溝及び対応するリブを有するような上記特性のハ
ンドル及び容器アセンブリ提供することにある。
【0019】 本発明の更に別の目的は、a)延長されたプラスチック製のストリップ要素上
にプラスチック製のスリーブ要素をスライドさせる過程と、b)ストラップ要素
の対応する係合部位と、スリーブ要素の内部表面の1つ若しくは複数個の位置決
めビードを係合させる過程とからなる、容器の使用のためのプラスチック製のハ
ンドルを配置する方法を提供することにある。
【0020】 本発明の更に別の目的は、a)断面が楕円形に形成されたステム部を備えたク
リップ要素を含む延長されたストラップを提供する過程と、b)楕円形に形成さ
れた断面の短軸が通常スロットの長軸に対して垂直であるように、容器上に形成
されたスロットに隣接してステム部を配置する過程と、c)一般的にスロットの
広幅部に軸が相互に垂直である間、スロットの長軸に沿ってスロットの狭幅部を
挿通させてステム部をスライドさせる過程と、d)楕円形に形成された断面の短
軸がスロットの長軸に関連して通常垂直アライメント以外をとるように、ステム
部を回転させる過程とからなる、容器とハンドルを接続する方法を提供すること
にある。
【0021】 本発明の更に別の目的は、ステム部及びスロットの広幅部上に設けられた少な
くとも1対の共働係合要素を提供する過程と、共働係合要素を係合させることで
ステムに対する回転に対してハンドルを一時的に固定する過程とを更に有する上
記特性の方法を提供することにある。
【0022】 本発明の更に別の目的は、例えば容器を充填し或いは容器にプリントするなど
の容器アセンブリに関する種々の作業または取扱いを可能にするべくハンドルを
容器より間隔を開けた位置で一時的に保持する過程を更に有する上記特性の方法
を提供することにある。
【0023】 本発明の更に別の目的は、円筒形スリーブ要素を延長されたストラップ上に配
置し、スリーブ要素の内部表面上の位置決めビードをストラップ上の係合部位に
係合することにより円筒形スリーブ要素を長手方向に延在するストラップに係合
する過程を更に有する上記特性の方法を提供することにある。
【0024】 本発明の更に別の目的は、過程が自動化された上記特性の方法を提供すること
にある。その他の自動化プロセスと同様に、容器及びストラップの製造及びアセ
ンブリの自動化が含まれ、本発明の製品及び方法の利点は、同様に自動化するこ
とにより十分理解し得るか或いは様々な方法で理解し得る。
【0025】 本発明の更に別の目的は、a)バケツ上のベイル耳と、b)ベイル耳と係合さ
せるための、ハンドル上に形成されたクリップ要素と、c)それによりハンドル
がバケツに対して移動範囲内で回転可能であり、バケツに関連して少なくとも1
つの選択した位置に一時的に配置可能であるような、ベイル耳とクリップ要素の
間に働く共働係合手段とからなる、バケツとハンドルの組合せを提供することに
ある。
【0026】 本発明の更に別の目的は、共働係合手段がベイル耳開口中に少なくとも1つの
位置決め溝を有し、クリップ要素の共働位置に形成された少なくとも1つのリブ
または戻り止めを含むような上記特性のバケツとハンドルの組合せを提供するこ
とにある。
【0027】 本発明のその他の目的及び利点は、以下の仕様及び付属図面から明らかにする
ことにする。以下の仕様及び付属図面は説明のみを目的としたものである。
【0028】 [発明の詳細な説明] (発明を実施するための最良の形態) 図面、特に図1を参照すると、本発明の技術に基づき組み立てたハンドルと容
器の組合せ10の好適実施例が示されている。ハンドルと容器の組合せ10は、
好適にはハンドル20及び容器200を有する。ハンドル20は、好適にはスト
ラップまたはベイル22と、その上に握り手段40(例えばスリーブ要素42)
を備えている。容器200は、好適にはバケツ210から構成されるが、当業者
に明らかなように、容器200はハンドルを効果的に取り付け得る多種多様の物
体から製造し得る。限定するものではないが例としては、円形、正方形、長方形
、楕円形、立方体その他の形状のバケツや箱などを容器200とし得る。
【0029】 ハンドル20は、好適にはバケツ210に回動可能に取り付けられたベイルま
たはストラップ要素22を有するように構成され、ストラップ要素22の一部は
ハンドグリップ40と共働係合するように形成される。中でもハンドグリップ4
0は、本明細書中で説明するように、好適にはアセンブリの持上げまたは取扱い
に便利な握り表面を提供する。ストラップ22及びスリーブ要素42は、プラス
チックから射出成形するのが好ましいが、他の適切な物質または方法を用いても
ストラップ22、スリーブ要素42またはその両方を製造し得ることを当業者は
理解されたい。望ましい特性としてこれらの部品は、その形状を保持し得る軟質
ストラップと、ユーザの快適性を向上させたハンドグリップとを提供する。以下
に説明するように、ストラップ22及びスリーブ42は、共に双方向性(例えば
相互に関連及びバケツに関連していずれかの方向に組み立て可能)であるのが好
ましい。尤も、単方向性またはその他の非双方向性の実施例が提供され、使用さ
れることもある。
【0030】 ハンドル20及びバケツ210のアセンブリは、ベイル22の一方の端部付近
に取り付けられたクリップ要素50(図2参照)を「ベイル耳」228(図8、
9参照)のようなバケツ210の開口に係合させることにより達成するのが好ま
しい。開口228は、好適には開口領域225から通常半円形の取付部分229
へ先細になっている溝部分224を有するのが好ましい。好適なアセンブリにお
いては、クリップ手段50の比較的狭幅のステム部54(図2、5参照)をスロ
ット224の口225をから入れて孔228の取付部分229にスライドさせる
ことにより、クリップ要素50を開口228に係合させる。
【0031】 バケツまたは容器210は、バケツの両側にハンドル20を取り付けられるよ
うに、2つの開口(それぞれバケツの対向する側壁にある)を有するのが好まし
い。しかしながら、当業者に自明であるように、ハンドルの一端がバケツの片側
に固着されているのであれば、対向する側壁上に1つの孔を設けることのみを必
要とし得る。本発明の多数の実施例においては、好適な係合をストラップ22の
一端に、何らかの係合機構を他端に設け得る。
【0032】 図1及び図6〜9に示す好適実施例においては、開口228がベイル耳または
その他のクリップ受容要素220に形成されている。クリップ受容要素220は
、容器200の側壁に通常平行であってそこから放射状に外向して離隔している
壁要素222を有する。壁要素222は、支持構造226により容器200に固
定されるのが好ましい。このようにして好適なクリップ要素50は、バケツ本体
の実側壁に開口を有さずとも容易にバケツ210と係合させることができ、それ
によってバケツ本体の密封性及び構造の完全性を保持する。別の実施例では、例
えばバケツまたは物体(図示せず)の壁に開口228に類似の開口を直接設ける
ことにより、バケツまたは種々の別の形状を有する物体にベイルまたはストラッ
プを取り付け得るのは当然である。本発明の或る形態がハンドルと容器間の回動
可能な任意の接続を用いて実施可能であることは、当業者であれば理解できよう
【0033】 好適実施例においては、クリップ要素50は比較的狭幅の「ステム」部54及
び広幅のヘッド部52を有する。時として、クリップ要素50の狭幅部54を「
ステム」または「頚部」、クリップ要素50の広幅部52を「クリップヘッド」
と呼ぶと便利である。容器200上で好適に係合されている場合、ステム部54
はバケツ210の側面で孔228の取付部分229内で回転可能な車軸として作
用する。クリップヘッド部52は、ハンドル20に持上力を与えて平行壁要素2
22と干渉的に係合させることにより、ハンドル20とバケツ210間の好適な
回転可能な係合を維持する。
【0034】 必要であれば(要素及びデザインについての考察が本明細書中で述べられてい
る)、クリップヘッド52の側面の端部は「トリミングされる」(例えば比較的
直線的な端部62及び63に形成する、図2及び6)か、或いは別の方法で形成
されるか「非円形」形状に形成される。中でも、このようなスリーブが用いられ
ている実施例の場合、別の箇所で述べるように、このような非円形形状ではスト
ラップ22の上に好適なスリーブ42の通路を設置する必要があり得る。「トリ
ミングされていない」クリップヘッド52は、クリップヘッド52の相対サイズ
及びスリーブ42の内径に応じて、ストラップの上にスリーブを取り付けないよ
うにすることができる。トリミングまたは別の方法でクリップヘッド52のサイ
ズを変えることは問題を提起し得るが、一方でストラップとバケツ間の良好な係
合を維持する(図6参照)。通常トリミングされた端部62及び63をハンドル
20の長軸に配置するような実施例の場合、クリップヘッド52の「トリミング
されていない」部分60は、更にハンドル20の回転軸から拡張しており、標準
的に壁要素222と効果的に係合し、ハンドル20に持上力または類似の力を加
えた場合にクリップヘッド52が容器200から係合解除して抜けないように配
置されている。
【0035】 孔228とのクリップ要素50の好適な相互関係は、図6及び7においてより
十分に理解し得る。図6は、スロット224をスライドさせた後の孔228内の
クリップ要素50を示す。図7は、壁要素222の内側に対するクリップ要素5
0のクリップヘッド52の配置を示す。この好適実施例では、孔228とのクリ
ップ50の係合は、孔228周囲にクリップヘッド52を位置決めすることによ
り、クリップ50をバケツ210に固定する。当業者であれば理解し得るように
、クリップヘッド52の全ての下面または内側は、好適には壁要素222(ギャ
ップ、例えば壁222のスロット22などを除く)に係合するように配置される
。広幅クリップヘッドはこのようにして、バケツからのクリップそしてハンドル
の係合解除を防止する。
【0036】 図8及び図9においてより分かりやすく示しているように、「ステム」または
頚部54は、好適には断面が通常楕円形である。中でも、これは(楕円形状の狭
幅の軸を配置してステムを「薄く」し、先細りスロットの中を通せるようにする
ことにより)スロット224の口部分225からのストラップの挿入を可能にし
、その後はバケツ側面にあるベイル耳228の取付部分229に(例えば、中で
もストラップを横向きに回転させ、容易にはスロット224に後退して倒れない
ように狭幅楕円軸の「配列をずらし」て、頚部の効果的に「広げる」ことにより
)回動可能に保持される。バケツ210の運搬の際には、バケツ210上のスト
ラップ22の係合に続いて、ステムの「狭幅」軸は標準的にスロット224を用
いて「配置される」ことになるだけである。ハンドル20上で対向する方向に「
持ち運び」が持上力を必要とすることになるので、まさにその持ち運び行為は殆
どの環境下でスロット224から頚部54の下向き係合解除を防止することにな
る。事実上、「持ち運び」する間にハンドル20に用いられた持上力は、ステム
54がスロット224から下向きに落ちることを防止することになる。換言すれ
ば、バケツ210の運搬の際には、本質的に、ユーザがストラップを持ち「上げ
る」ことになり、それによりストラップ22のクリップ要素50のステム54を
スロット224から引き上げることにより、ストラップ22は標準的に係合から
「落ち」ないことになる。更に、容器を持ち運ぶか、容器から何かを注ぐか、或
いは別の方法でハンドルに荷重をかけるかのいずれの場合でも、クリップ要素5
0の狭幅部54は、荷重のかかる方向にクリップ要素により大きな強度を与える
ように形成される。
【0037】 その上、好適なスロット224は、図7〜9の最狭幅位置227において若干
狭くなるように先細にして、位置227を介する頚部54の滑りが締りばめであ
るようにする。換言すれば、最狭幅位置227を形成するスロット224の端部
が好適には弾性的に若干変形し、その結果、頚部54の挿通を可能にし、好適に
はほぼ元の位置にスプリングバックして頚部54が取付部分229から落ちない
ようにする。しかしながら、幾つかの要素について、例えばスロット224を画
定する材料及び寸法、頚部54を挿通するために必要な力の量への影響、頚部5
4挿通後の端部の記憶(または「折り返し」)、一度係合した頚部の係合解除の
困難性などを、当業者は十分に理解されたい。
【0038】 持上げ以外の多くのそして殆どの場合、ストラップ22は標準的には幾分か横
向きに回転させ(図9では90°回転している)、楕円形頚部54の「広幅」ス
テムの軸がストラップ22をバケツ210から係合解除させないように補助して
いる。
【0039】 広幅の楕円形頚部が係合から抜けてしまうことは殆どありそうにないので、中
でもバケツ210から何かを注ぐことに関しては、先行技術の円形頚部より「安
定」している。例えば図9に示すように、典型的な注入ではバケツ210の底を
片手で持ち、もう片方の手でハンドル20を持つことを必要とし得る。注入(ま
たは別の箇所で述べるようにバケツに物質をすくうこと)は、クリップ要素50
の軸(図9、軸は要素54の中心を通る紙面に垂直な仮想線)に対して図9の矢
印Aで示す向きにハンドル22を回転させることにより容易に行い得る。当業者
に明らかなように、ハンドル22は好適には「標準」フルスケールの移動全域で
(容器200の側面に対して直立から「下」へ)動かすことができる。
【0040】 付加的に、より十分に以下に説明するように、係合部位決め手段、例えばステ
ム54付近、配置開口228の外周付近に各々配置された結合可能な要素56及
び230により、弧Aの任意の角度でハンドルを一時的に「保持」または別の方
法で位置決めすることができる。結合可能な要素56及び230の正確な数及び
位置が要素の範囲に影響され、そのような要素にはハンドル22及びバケツ21
0を成形した物質の特質と、アセンブリが意図する用途と、その他の要素がある
ことは、当業者であれば理解できよう。同様に、種々の寸法及び器具を製造する
物質がハンドルと容器の「係合」強度に影響し得るので、従ってユーザがそのよ
うな位置から別の位置へハンドルを動かすには大変な努力が必要とされることも
当業者であれば理解できよう。
【0041】 ハンドルを回転させる間、ユーザは回転握りスリーブ40及びバケツを保持す
ることが可能であり、ハンドル22によるねじりまたは不快感は、あったとして
も僅かである。代わりに、ハンドルは、ハンドグリップ内で単純回転する(通常
ユーザが回転を持続させる)ことにより容器200と係合クリップ要素に関連し
て配置されたままである。
【0042】 回転握りスリーブ40が与える快適性及び有用性に加えて、「回転させた」位
置における楕円形ステム(図9参照)は、好適にはスロット224に対する頚部
54の最広幅の楕円形寸法に位置し、それによってステム54がスロット224
を挿通して(スロット224から)抜けて戻るリスクを低減する。このような利
点のある変動角度は、弧Aを描くハンドル22の変動位置において達成可能であ
ることを、当業者は理解されたい。好適実施例では、この事について最も利する
のはハンドル22が図9に示すように配置された場合である。
【0043】 対照的に、先行技術の「円形頚部」クリップは、ハンドルの向きによらずスロ
ットに対して通常一定の断面を示す。この断面は、実施例に示すように、通常楕
円形ステムの2つの径の狭幅の方の径に等しい。事実上、及び本発明の有益なデ
ザインと異なり、円形ステムを容器と係合させることができる程度に小さい先行
技術の有効頚部ステム寸法(好適実施例の「狭幅」径とほぼ同一寸法)は、垂直
からハンドルを回転させても「増加」しない。
【0044】 好適実施例においては、1つ若しくは複数個のリブ要素56等の位置決め手段
は、好適には頚部54の側面に設けられ、バケツ210の孔228に設けられた
結合溝230との選択可能な摩擦性係合を可能にするようなサイズ決定、位置決
め及び形成がなされている。頚部54のリブ56は溝230と保持的に係合し、
バケツ210に関連して所望の回転させた位置でハンドル20を一時的に位置決
めする。好適には、単数または複数のリブ56及び溝230は、十分変形可能な
弾性金属から形成され、ユーザがある程度妥当な力を加えることにより、リブ5
6を単数または複数の溝230と係合させたり外したりする動きを可能にする。
【0045】 上記したように、頚部54の好適な楕円形状はとりわけ、孔228へのクリッ
プ要素50の挿着及びそれに続く溝230とリブ56の係合を可能にする。好適
には、単数または複数のリブ56は、とりわけスロット224の最狭幅位置22
7を通ってスナップする頚部54と干渉しないように、「狭幅」楕円形の軸から
間隔を開けた位置で頚部54に配置される。換言すれば、ステム54上のリブ5
6は、好適には楕円形のステム54(図8に最もよく示されている)の長軸の対
向する側面に配置される。しかし別の実施例では、任意の数のリブまたは溝を便
利な位置(例えば相互に外れた或いはステム54の軸から外れたアライメント)
に設けて所望の範囲の動き及び固定を提供し得る。
【0046】 それに加えて別の実施例では、当業者に明らかなように、リブは有していない
が本発明の或る有益な側面は維持しているものもある。例えば、ステム54の楕
円形形状は、先行技術の円形断面を有するステムと比較してなおステムの楕円形
断面の縦方向軸にわたる強度を増加させ、種々のハンドル位置において係合解除
への抵抗力を与え得る。
【0047】 以下に説明するように、リブ56及び溝230は、中でもユーザがバケツ21
0に対して種々の選択された位置でストラップを位置決めして一時的に「保持す
る」ことを可能にするような結合可能要素から構成されている。本発明のこの形
態の数多くの有益な用途には、バケツを充満させる際或いはバケツにプリントす
る際に、外付け機械または装置を使用せずにストラップを位置決めする並外れた
能力がある。換言すれば、好適なバケツ及びストラップのアセンブリは、(イン
プリンティングまたはその他の行為に関して、バケツの側面に対して単に垂れ下
げておくよりも)選択した位置にストラップを望ましいように位置決めし、一時
的に保持する能力をその構造内に組み込んでいる。当業者であれば更に理解し得
るように、リブ56及び溝230の摩擦性係合は、好適には、中でもエンドユー
ザは容器を持ち運び中または使用中でなくてもハンドルを垂直またはほぼ垂直な
位置に位置決め及び維持することが可能になる。これは、ハンドルを掴むために
ユーザが屈まなければならなかったのを屈まなくて済むようにしたりその負担を
軽減したりすることで、エンドユーザに付加的な人間工学的利点を提供する。例
えば、ハンドルがこのように垂直に係合したままの容器及びハンドルアセンブリ
であれば、人はハンドルにより容器を掴み上げたりまたは別の方法で取り扱った
りすることができ、従来のハンドル配置に手が届くために必要であったほど前屈
みにならなくてもベイルに手が届くのである。
【0048】 この人間工学的改良とは対照的に、従来のハンドルは通常、容器の側面に落下
してそのままになっていた。従って、先行技術容器のエンドユーザはハンドル及
び容器を掴んだり持ち上げたりするために更に屈まなければならなかった。中で
もこのことは、ハンドルを掴む時間及び労力の浪費の増加につながると共に、エ
ンドユーザに対する肉体的負傷のリスクを増加させていた。種々のプロセス(例
えばアセンブリ・ライン・プロセス)を実行するスピードは、これにより増加し
得る。垂直以外の位置に対しても、好適なハンドル及び容器の上記係合から同様
の利点が得られることを当業者は理解されたい。
【0049】 同様に、先行技術の容器及びハンドルは通常、付加的な機械の使用が必要であ
り、それによってハンドルを一時的に動かし、容器から間隔を開けて保持して、
容器上にプリントすることができるようにしていた。本発明の好適実施例では、
ハンドル及びバケツのアセンブリ自体の中で一時的に(例えばバケツの外側にイ
ンプリンティング中に)選択された位置でストラップを保持する手段を提供する
ことにより、製造者、供給者またはその他のユーザが追加の費用及び空間をこの
ような機械に投資する必要性をなくした。
【0050】 ストラップ要素22の中心部分23の好適実施例に関する更なる詳細を図2〜
4に示す。中でも中心部分23は、ストラップ22の長手方向にスリーブ42を
位置決めするための1つ若しくは複数個の係合部位30を有するのが好ましい。
多数のまたは殆どの用途に対して、スリーブ42を少なくとも通常ストラップ2
2の端と端の中心に置くことが望ましい。しかしながら、スリーブ42をストラ
ップ22の中心以外に配置したとしても本発明の種々の形態が実施可能であるこ
とを当業者は理解されたい。
【0051】 その上、本発明の種々の形態は、ストラップ22の長手方向のスリーブ42で
一切「位置決め」することなしに実施することができる。しかしながら本明細書
中で説明しているように、このような位置決めは、容器アセンブリの持上げまた
はその他の取扱いのために通常最適である位置にスリーブ42を保持することを
可能にする。
【0052】 スリーブ42の所望の位置決めはその点において、好適にはストラップの長手
方向に係合部位30を提供することにより成し遂げられる。係合部位30には1
つ若しくは複数個の凹型溝36が含まれ、これはストラップ22上に形成された
2つの円形ディスク34により都合のいいように結合し得る。以下に示すように
、スリーブとストラップの間に働く係合構造(例えば要素36及び44)は、特
定の用途及びユーザのニーズに応じて、(各々)スリーブ42またはストラップ
22の長手方向に任意の数の係合部位(または複数の位置)に配置し得る。しか
しながら、上記したように、好適にはそのような溝36は、スリーブ42の内部
(図3に最もよく示されている)の内部環状ビード44上で係合するように受容
するべく作用する係合部位30の中心に設けられている。多数の別の実施例(図
示せず)においても内部環状ビード44を設けることができ、例としてスリーブ
42の内部に形成された1つ若しくは複数個の戻り止めが含まれることを当業者
は理解されたい。
【0053】 スリーブ42上の溝36及びビード44の構成は、スリーブ42がストラップ
22に対して通常自由回転することを可能にするのが好ましい。中でもこれは、
ユーザの手に滑り摩擦または関連する引張荷重がないので、使用中の快適性を高
める。代わりに、スリーブ42が提供する握り表面は、好適には横向きの力が加
わると回転し、ユーザの手とスリーブ42の間の滑りをなくす。
【0054】 図の好適実施例では、ストラップ22の中心部分23は、荷重分散構造33(
例えば通常ストラップ要素22の縦方向軸に沿った縦方向要素32)と、1つ若
しくは複数個の離隔円形ディスク34(縦方向のストラップ軸に直交して形成さ
れているのが好ましい)とを更に有する。支持構造33は数々の利点を有し、バ
ケツ210を持ち上げる際にスリーブ42全体にバケツ重量を分散させる一助と
なることも利点の1つである。
【0055】 多種多様の適切な支持構造及びパターン33をストラップ22(図示されてい
ない別の実施例)上に容易に形成または提供することができることを当業者は理
解されたい。このような別の実施例は、本明細書中で説明しているように、好適
には所望のアセンブリと、ストラップに対するスリーブの回転を可能にする。
【0056】 更に図4に示すように、好適実施例では4つの縦方向要素32及び6つの円形
ディスク34を有するものもあるが、別の実施例では任意の数の縦方向要素また
は円形ディスク(またはスリーブ42とストラップ22の間に荷重軸受け接触を
与えるようなその他の支持構造)を設け得る。
【0057】 図2はまた、ストラップ22に取り付ける前の回転可能なスリーブ要素42の
好適実施例も示している。スリーブ要素42は円筒形形状であるのが好ましいが
、当業者であれば分かるように、ユーザの手及び/または指の輪郭に適合するよ
うに外部握り表面を種々の形状、例えば卵型、リブ付き、またはより複雑な形状
に成形することができる。
【0058】 好適な回転可能スリーブ42と、回転可能スリーブ42のストラップ22への
好適なアセンブリに関する詳細とを更に図3に示す。図3は、ストラップ22と
機能的に係合したスリーブ要素42の一部断面図である。スリーブ42は、スリ
ーブ42の内部表面の中心に配置された戻り止め手段44により形成され、戻り
止め44はその内部(上記したように、戻り止め44は幅広い種類の別の実施例
において設けることが可能であり、限定するものではないが側面スリーブ42に
おいて相互に離隔した複数の内部環状リング44も含まれる)に外接する連続環
を画定するのが好ましい。好適なスリーブの内部リング44は、ストラップの補
足的な凹型溝または上記したロケータ・リング部分36に係合している。別の実
施例(図示せず)では、複数の内部環状リング44は複数の対応する凹型溝また
はロケータ・リング部分36に係合し得る。
【0059】 従って、本発明の多数の実施例中には、スリーブ42とストラップ22の間に
所望の係合を提供するような(単動一体型リングよりもむしろ)複数の戻り止め
を利用するものがある。更に別の例として、戻り止め44が好適には連続リング
様構造であっても、分割(例えば4分の1または8分の1、若しくは別の方法で
、無作為に)することができ、スリーブと係合部位の凹型リング36との係合が
可能になる。
【0060】 同様に、スリーブの戻り止め44及びストラップ溝またはロケータ・リング3
6の位置はスリーブ42及びストラップ22の各縦方向軸の中間にあるのが好ま
しいが、(これは中でもこれらの部品相互の双方向性アセンブリを可能にする)
、或いは係合構造(例えば要素36及び44)は、特定の用途及びユーザのニー
ズにより、(各々)スリーブ42またはストラップ22の長手方向に任意の数の
位置(複数の位置)に配置し得る。上記したように、好適実施例においてはスト
ラップ及びスリーブは共にプラスチックで成形するが、任意の好適な物質を用い
ても製造し得る。
【0061】 (容器200にストラップを取り付けるための)ストラップ22の端部及び本
発明の独創的なスリーブ42の取付構造を両方共に含む実施例においては、種々
のデザイン要素の調整が必要となり得ることを当業者は理解されたい。例えば、
上記したように、図2及び図5は、クリップ50の特定のサイズ及び形状を標準
的に選択し、多数の要素に基づき決定することになるストラップ22の各端にお
いてクリップ要素50が突出しているような好適実施例を示している。バケツと
安定的に係合させるために、クリップ50は比較的大きなものにするべきである
(例えば、ストラップにかかる予想荷重が大きければ大きいほどおそらくはクリ
ップを大きくする必要がある)。しかしながら、スリーブ42はストラップの中
心に組み立てるべくストラップ22の端部をスライドするのが好ましいので、ク
リップ50、スリーブ42及びストラップのその他の要素の相対的なサイズ(例
えば円形ディスク34及び縦方向リブ32)を調整し、適切な荷重容量を与えて
(ストラップにかかる予想荷重によってストラップが引っ張られてバケツから係
合解除してしまわないように、容器200とのハンドル20に十分な強度及び係
合を与えて)ストラップ22上へのスリーブ42の作動可能アセンブリを可能に
するようにしなければならない。その事について取ることができる(そして必要
とされ得る)アプローチは数多くあるが、その中の1つはクリップヘッド52の
上記「トリミング」である。上記したように、これは、中でもヘッド52の対向
する側面上に平坦面62及び63を形成することにより容易に達成することがで
きる。
【0062】 本発明の器具及び方法について特徴と共に説明してきたが、開示した特定のデ
ザイン、構造及び過程が本発明の範囲を定めるものと考えないでいただきたい。
当業者に自明の改変であることが明白である場合には、これらは全て本発明の本
質から逸脱するものではなく、そのような全ての変更及び改変は特許請求の範囲
に含まれるものと解釈されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アセンブルされたハンドル及び容器を説明する本発明の好適実施例の斜視図で
ある。
【図2】 ストラップ要素(図示した係合部位の中心に位置する)、ストラップ要素の各
端部及びスリーブ要素の好適実施例の分解アセンブリ斜視図である。
【図3】 本発明の好適なアセンブリのストラップ要素及びスリーブ要素の一部断面図で
ある。
【図4】 図3に示した線4−4の断面図である。
【図5】 図2に示した線5−5のクリップ要素の好適実施例の断面図である。
【図6】 バケツ上の孔またはスロットとストラップのクリップ要素の係合を説明するよ
うな、図1に示した線6−6の断面図である。
【図7】 図6に示した線7−7の断面図である。
【図8】 バケツ上の孔またはスロットとクリップ要素のステム部の共働係合を説明する
ような、図7に示した線8−8の断面図である。
【図9】 図8に類似した、回転可能な特性及び容器とハンドルの係合を説明する図であ
る。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年7月2日(2001.7.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビンギサー、ジョセフ アメリカ合衆国カリフォルニア州92626・ コスタメサ・オアフプレース 1709 (72)発明者 マクリーン、ノリス アメリカ合衆国カリフォルニア州92807・ アナヘイムヒルズ・カバードワゴントレイ ル 651 Fターム(参考) 3E062 AA01 AA20 AB01 AB08 AC02 HA06 HB07 HC06 HC10 HD02

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器のためのハンドルであって、 前記ハンドルが、プラスチック製のベイル及び該ベイル上に配置されたプラス
    チック製のスリーブ要素を含み、 前記スリーブ要素が前記容器を取り扱うための握り表面を提供することを特徴
    とするハンドル。
  2. 【請求項2】 前記ベイルが、前記ベイル及び前記スリーブ要素間の荷重
    力を伝達する為に、複数の構造を有することを特徴とする請求項1に記載のハン
    ドル。
  3. 【請求項3】 前記スリーブ要素が、前記ベイルに回転可能に取り付けら
    れ、該ハンドルが、更に前記ベイルの長手方向軸線に沿って選択された位置にて
    前記スリーブ要素を保持するべく、前記ベイル及び前記スリーブ要素上に設けら
    れた相互に対応する係合構造を含むことを特徴とする請求項1に記載のハンドル
  4. 【請求項4】 前記ベイルが第1端及び第2端を有し、前記容器と係合す
    るために前記ベイルの前記両端の少なくとも一方に隣接して設けられたクリップ
    要素を含み、 前記クリップ要素に、前記容器に対して選択された位置に前記ハンドルを位置
    決めし、係合させるための位置決め手段が設けられていることを特徴とする請求
    項1、2若しくは3に記載のハンドル。
  5. 【請求項5】 前記容器が、通常の直立姿勢であって、持ち運び中若しく
    は使用中でない場合、前記位置決め手段が、前記ハンドルを概ね垂直姿勢に配置
    し、維持することを特徴とする請求項4に記載のハンドル。
  6. 【請求項6】 容器を運搬するためのストラップ要素であって、 該ストラップ要素と、それを外囲する通常円筒形をなすスリーブ要素との間の
    荷重力を分散させるべき、少なくとも1つの荷重分散構造を有することを特徴と
    するストラップ要素。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの前記荷重分散構造が、前記通常円筒形を
    なすスリーブ要素の内部表面に設けられた1つ若しくは複数のビードと係合する
    ことを特徴とする請求項6に記載のストラップ要素。
  8. 【請求項8】 前記ストラップ要素がクリップ手段を含み、 該ストラップ要素が容器と係合される場合、前記クリップ手段が前記ストラッ
    プ要素の選択可能な位置決めを提供するべく、自らに少なくとも1つのリブ要素
    を有する楕円形のステムを含む請求項6若しくは請求項7に記載のストラップ要
    素。
  9. 【請求項9】 容器のためのスリーブ要素であって、 前記スリーブ要素が、その内部表面上に配置された戻り止め手段によってスト
    ラップ要素の長手方向に保持されることを特徴とするスリーブ要素。
  10. 【請求項10】 前記保持されたスリーブ要素が前記ストラップ要素に対
    して回転可能であることを特徴とする請求項9に記載のスリーブ要素。
  11. 【請求項11】 延長された容器のハンドルストラップ要素上のクリップ
    要素であって、 前記クリップ要素が広幅部、及び前記広幅部と前記ストラップ要素との間に位
    置する狭幅部とを有し、前記狭幅部が係合されている容器に対してハンドルの選
    択可能な位置決めを提供するべく少なくとも1つのリブ要素を自身に含むことを
    特徴とするクリップ要素。
  12. 【請求項12】 前記広幅部が、前記クリップ要素より間隔を開けた位置
    に於いて容器のハンドルのアセンブリのために回転可能なスリーブを該広幅部を
    介してスライド可能とするべく構成されることを特徴とする請求項11に記載の
    クリップ要素。
  13. 【請求項13】 前記狭幅部の断面が楕円であることを特徴とする請求項
    11若しくは請求項12に記載のクリップ要素。
  14. 【請求項14】 容器とハンドルとを係合させるためのクリップ要素であ
    って、 前記クリップ要素が狭幅部及び広幅部を有し、 前記狭幅部が通常ハンドルにかかる荷重の方向に、前記クリップ要素に対して
    より強い強度を提供するべく造形されることを特徴とするクリップ要素。
  15. 【請求項15】 前記クリップ要素の前記幅の狭幅部の断面が楕円形であ
    ることを特徴とする請求項14に記載のクリップ要素。
  16. 【請求項16】 ハンドルの係合を可能とする容器に設けられた開口であ
    って、 前記開口が、前記ハンドル上に設けられた対応するリブと係合するための少な
    くとも1つの溝を有することを特徴とする開口。
  17. 【請求項17】 選択的に位置決め可能なハンドル及び容器アセンブリで
    あって、 前記容器及び前記ハンドルの各々に対応する結合可能要素を有し、 前記容器及び前記ハンドルがプラスチックで形成され、 前記対応する結合可能要素が、少なくとも1つの選択位置にて前記ハンドルを
    配置し保持させることを特徴とするアセンブリ。
  18. 【請求項18】 前記容器が前記ハンドル上に形成されたクリップを受容
    するために自身に形成された少なくとも1つのスロットを有し、 前記結合可能要素が少なくとも1つの内部に係合可能な溝及び対応するリブを
    有することを特徴とする請求項17に記載のアセンブリ。
  19. 【請求項19】 容器の使用のためのプラスチック製ハンドルの配置方法
    であって、 a)延長されたプラスチック製の要素上にプラスチック製のスリーブ要素をス
    ライドさせる過程と、 b)前記ストラップ要素の係合部位と、前記スリーブ要素の内部表面の位置決
    めビードとを係合させる過程とを有することを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 容器とハンドルを接続する方法であって、 a)断面が楕円形状を有するステム部を備えたクリップ要素を含む延長された
    ストラップを提供する過程と、 b)通常前記楕円形状の断面の短軸がスロットの軸線に対して垂直であるよう
    に、前記容器上に形成された前記スロットに隣接して前記ステム部を配置させる
    過程と、 c)一般的には前記軸が相互に垂直である間、前記スロットのより広幅部に向
    かい前記スロットの狭幅部を挿通させて前記ステム部をスライドさせる過程と、 d)前記楕円形状の断面の前記短軸が前記スロットの前記長軸に対して前記通
    常の垂直配列以外をとるように、前記ステム部を回転させる過程とを有すること
    を特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 更に、前記ステム部及び前記スロットの前記より広幅部
    上に設けられた少なくとも1対の共働係合要素を提供する過程と、 前記共働係合要素を係合させることで、前記ステムの回転に対して前記ハンド
    ルを一時的に固定する過程とを有することを特徴とする請求項20に記載の方法
  22. 【請求項22】 前記延長されたストラップ上の円筒状のスリーブ要素を
    組み立てる過程と、 前記スリーブ要素の内部表面上の位置決めビードと前記ストラップの係合部位
    とを係合させることで、前記円筒状のスリーブ要素と前記ストラップとを前記長
    手方向に沿って係合させる過程とを含む請求項20若しくは請求項21に記載の
    方法。
  23. 【請求項23】 更に、前記ハンドルが一時的に固定される間、前記容器
    上に情報をプリントする過程を含む請求項21に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記過程が自動化されていることを特徴とする請求項1
    9、請求項20、若しくは請求項21に記載の方法。
  25. 【請求項25】 バケツ及びハンドルの組合せであって、 a)前記バケツ上のベイル耳開口と、 b)前記ハンドル上に形成されたクリップと、 c)前記ベイル耳開口及び前記クリップ間にて働く共働係合手段で、それによ
    り前記ハンドルが前記バケツに対して移動範囲内で回転可能であり、前記バケツ
    に対して少なくとも1つの選択位置で一時的に保持され得る組合せ。
  26. 【請求項26】 前記共働する係合手段が前記ベイル耳開口中に少なくと
    も1つの位置決め溝を有し、前記クリップ上の共働位置に形成された少なくとも
    1つの戻り止めを含むことを特徴とする請求項25に記載の組合せ。
  27. 【請求項27】 関連するハンドルを有する容器上に情報をプリントする
    方法であって、 少なくとも1対のハンドル上に設けられた共働係合要素及び前記容器に設けら
    れた接触部分を提供する過程と、 前記共働係合要素と係合することで前記ステムに対し回転する前記ハンドルを
    一時的に固定する過程と、 前記情報をプリントする過程とを含む方法。
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