JP3106095U - 合成樹脂製袋用把持具および合成樹脂製袋用ホルダ - Google Patents

合成樹脂製袋用把持具および合成樹脂製袋用ホルダ Download PDF

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Abstract

【課題】構造が簡易で、また小型化された合成樹脂製袋用把持具と、この合成樹脂製袋用把持具を備え、携行に好適な合成樹脂製袋用ホルダを提供する。
【解決手段】把持具10は、棒状の外形を有する部材の中央部分に凹部12が形成される。ポリ袋Bの一対の取っ手G1、G2を凹部12に掛け、重力によってポリ袋Bを鉛直方向下側に位置させた状態で凹部12を上側に位置させた把持具10を、例えば手の人差し指と中指との間に一対の取っ手G1、G2を挟み込んだ状態で、他の指を添えて手で持つ。
【選択図】図2

Description

本考案は、合成樹脂製袋の一対の取っ手を掛止して用いる把持具に関し、特に、スーパーマーケット等で商品を購入した際にその商品を収容して携帯するポリ袋等のレジ袋の一対の取っ手を掛止して用いる把持具に関するものである。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等で商品を購入すると、その商品を収容するためのポリ袋やビニル袋等のレジ袋(買い物袋)が、商品の購入者に提供される。
購入者は、このレジ袋に商品を入れて、レジ袋の開口側に設けられた一対の細長い取っ手(持ち手)を手で握り、あるいは取っ手を手首や腕に引っ掛けて、自宅等まで携行する。
しかしながら、この場合、商品が重いと、レジ袋の取っ手が手の指、掌あるいは腕に食い込んで痛みを生じるため、長い時間レジ袋を持ち歩くことは苦痛であり、特に、女性や老人にとって苦痛がより顕著である。
このため、レジ袋の取っ手を手や腕で直接に持たなくて済むように、取っ手に引っ掛けて持つ把持具が種々提案されている。
このような把持具には、大きく分けて2つのタイプがあるようである。
第一のタイプは、およそ筒状やベルト状の外形を有する把持具に切り込みや溝等の加工を施したものであり、把持具の長手方向に沿ってレジ袋の一対の取っ手を掛止し、把持具の長手方向に沿って手の五指を絡めて持つものである。この場合、把持具の長手方向の両端にレジ袋の一対の取っ手のそれぞれを掛止する形式のものもある。
例えば、ポリ袋の取っ手を面ファスナーシートやマジックテープ(登録商標)を取り付けたシート等に巻き込んで用いる把持具が提案されている(特許文献1、2参照。)。また、棒状あるいは筒状部材の長手方向に形成した溝やU字部等にポリ袋の取っ手を掛け渡して用いる把持具が提案されている(特許文献3〜6参照。)。また、複数の筒状部品を連結して収縮自在とした把持具が提案されている(特許文献7参照。)。またさらに、切り欠きを設けた筒状部材の内部の両端にフックを設け、それぞれのフックに一対の取っ手の一方を引っ掛ける把持具も提案されている(特許文献8参照。)。
これらの把持具は、いずれも、比較的に、構造が簡易でかつ小型であり、またこのためレジ袋を持たないときにはポケットやバッグ等に把持具を入れて携行し易い点に特徴があるといえる。
第二のタイプとして、腕に掛けて携行できるように半環状の部材を設けるとともに、その部材にレジ袋の一対の取っ手を掛止する掛止部を取り付けた把持具が提案されている(特許文献9、10参照。)。
これらの把持具は、腕に掛けて用いるものであるため、手が空いて自由になる、あるいは無理な姿勢をとらずに済む等の効果が謳われている。
実開平3−19855号公報 実開平6−19552号公報 特開2003−95283号公報 特開2003−164318号公報 実開平6−71451号公報 特開2003−328号公報 特開2002−85131号公報 特開2002−154557号公報 登録実用新案3010850号公報 特開2002−369708号公報
しかしながら、上記した従来の把持具は、第一のタイプのものも含め、構造が必ずしも十分に簡易なものでなく、また、このため、製造費用を安価にはできない。また、必ずしも十分に小型化されていないために、特に把持具を使用していないときの取り扱いが煩雑となる。
また、これら従来の把持具は、いずれも、レジ袋の一対の取っ手を、把持具の長手方向に平行して掛止しあるいは把持具の両端に掛止するものであり、レジ袋の開口部が実質的に開いた状態にある。
このため、レジ袋を携行する際にレジ袋から商品が飛び出すことを確実に防止するためには、通常行われているように、レジ袋の開口部を接着テープを用いて塞いでおく必要がある。この場合、レジ袋の一対の取っ手を結んで開口部を塞ぐことも可能であるが、このとき、一対の取っ手の動きが制限され、レジ袋の一対の取っ手を把持具に適切に掛止できないおそれがある。
また、レジ袋の開口部から商品が飛び出すことがないとしても、レジ袋の開口部が実質的に開いた状態にあることで、レジ袋のなかで商品が移動することにより、レジ袋の外形が変わり、あるいは重心が移動するときには、レジ袋を持ちにくい。
本考案は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、構造が簡易で、また小型の合成樹脂製袋用把持具を提供することを目的とする。
また、本考案は、上記合成樹脂製袋用把持具を備え、携行に好適な合成樹脂製袋用ホルダを提供することを目的とする。
本考案に係る合成樹脂製袋用把持具は、棒状の外形をなし、長手方向の中央部分に凹部が形成され、該凹部に合成樹脂製袋の一対の取っ手を掛止して用いることを特徴とする。
また、本考案に係る合成樹脂製袋用把持具は、棒状の外形をなし、長手方向の中央部分に第一の凹部が形成されるとともに、該中央部分の該第一の凹部が形成された側とは反対側の該第一の凹部を挟んだ位置に少なくとも一対の第二の凹部が形成され、該第一の凹部に合成樹脂製袋の一対の取っ手を掛止するとともに、該第二の凹部それぞれに手の指を当てて、把持して用いることを特徴とする。
また、本考案に係る合成樹脂製袋用把持具は、棒状の外形をなし、長手方向の中央部分に凹部が形成されるとともに、該凹部を挟んで該凹部上に開閉可能に掛け渡される固定具が設けられ、該凹部に合成樹脂製袋の一対の取っ手を掛止した状態で該固定具を該凹部上に掛け渡して用いることを特徴とする。
また、本考案に係る合成樹脂製袋用把持具は、合成樹脂製袋用把持具と該合成樹脂製袋用把持具を吊るす把持具吊りを備え、
該合成樹脂製袋用把持具は、棒状の外形をなし、長手方向の中央部分に凹部が形成され、該凹部に合成樹脂製袋の一対の取っ手を掛止して用いられ、
該把持具吊りは、環状帯と、該環状帯の外側に該環状帯の長手方向に移動可能に巻かれ、該環状帯との間に大きさ可変の輪を形成する調整バンドで構成され、該輪に該合成樹脂製袋の一対の取っ手を掛止した該合成樹脂製袋用把持具を挿通した後、該調整バンドを調整して該輪の大きさを小さくして該合成樹脂製袋の一対の取っ手を絞り、該環状帯の幅方向両側に該合成樹脂製袋用把持具および該合成樹脂製袋を吊り下げた状態で用いることを特徴とする。
本考案の合成樹脂製袋用把持具は、棒状の外形をなし、長手方向の中央部分に凹部が形成され、凹部に合成樹脂製袋の一対の取っ手を掛止して用い、このとき、把持具を持つ手の指で一対の取っ手を挟むことで、把持具の構造が簡易化されかつ把持具が小型化される。また、これにより、把持具を安価に得ることができ、かつ合成樹脂製袋を把持した把持具の携帯性に優れる。
また、本考案の合成樹脂製袋用把持具は、合成樹脂製袋の一対の取っ手を1箇所で掛止するため、合成樹脂製袋の開口部を絞ることができ、収納する物が袋の開口部から飛び出しにくい。また、収納する物が袋内でがたつきにくい。
また、本考案の合成樹脂製袋用ホルダは、上記合成樹脂製袋用把持具と、合成樹脂製袋用把持具を吊るす、環状帯と調整バンドで構成される把持具吊りを備え、成樹脂製袋の一対の取っ手を絞り、環状帯の幅方向両側に合成樹脂製袋用把持具および合成樹脂製袋を吊り下げた状態で用いるため、簡易な構造のホルダを例えば肩に掛ける等して携行することにより、携帯性に優れる。
本考案に係る合成樹脂製袋用把持具および合成樹脂製袋用ホルダの最良の形態(以下、本考案の実施の形態例という。)について図を参照して説明する。
本考案の実施の形態の第一の例に係る合成樹脂製袋用把持具(以下、単に把持具という。)について図1および図2を参照して説明する。
本考案の実施の形態の第一の例に係る把持具10は、図1に示すように、棒状の外形を有する部材である。把持具10は、長手方向(図1中、X1−X2方向)の中央部分に凹部12が形成される。
ここで、棒状の外形を有する把持具10は、好ましくは図1に示すように円柱状に形成したものであるが、これに限らず角柱状等の他の形状であってもよい。また、把持具10は、中空であってもよい。
また、把持具10の凹部12はその形態を特に限定するものではなく、図1中、矢印A方向から見たときの形状が、例えば、コ字状であってもよく、U字状であってもよく、V字状であってもよく、あるいはまた、U字等の開放端をすぼめた形状であってもよい。
特に、凹部12がV字状のものは、後述する合成樹脂製袋の取っ手を絞って袋の開口部が閉じた状態とし、かつそれにより合成樹脂製袋の取っ手を手の隣り合う指の間に挟んで持ちやすくするうえで好ましく、また、開放端をすぼめた形状の凹部12を有する把持具10は、合成樹脂製袋の取っ手を凹部12に引っ掛けたときに、把持具10が傾いたりした場合でも取っ手が凹部12から外れにくく、好ましい。
上記の形態を有する把持具10の長さ寸法(長手方向寸法)および径寸法(短手方向寸法)は、特に限定するものではなく、つぎに説明する把持具10の材料の種類や、把持具10の使用条件等に応じて適宜設定することができる。
例えば、過度に重い合成樹脂製袋の1つあるいは2つ以上を把持対象とするときは、手の5指を並べても余裕のある十分な長さ寸法および手の指で把持しやすくかつ耐久性も満たす適度の径寸法とすることが好ましい。また、逆にそれほど重くはない合成樹脂製袋の1つを把持対象とするときは、手の隣り合う2本の指で持てる程度の長さ寸法および適度の径寸法でよく、これにより把持具10を一層小型化できる。
上記の形態を有する把持具10の材料は、特に限定するものではなく、鉄、アルミニウム等の金属や、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂等の合成樹脂や、あるいは木等の適宜のものを用いることができる。特に、合成樹脂を用いて成形加工して把持具10を形成すると、製造が容易であり、かつ安価である。なお、いずれの材料を用いる場合においても、把持具10の表面を弾性の高い合成樹脂等で被覆し、あるいはまた表面に凹凸を形成する等の表面加工を施しておくと、手で把持具10を持つときに、滑りにくく、安定して持つことができる。
把持具10に合成樹脂製袋を掛止して携帯する方法について、さらに図2を参照して説明する。
合成樹脂製袋(図2中、矢印Bで示す。)は、スーパーマーケット等で商品を購入した際にその商品を収容して携帯する、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルあるいはポリスチレン等を材料とするポリ袋製のレジ袋に代表されるが、これに限らず、他の合成樹脂を材料として形成したものであってもよく、また、他の用途に用いられる袋であってもよい。
但し、ここでいう合成樹脂製袋(以下、ポリ袋の言葉で代表する。)Bは、レジ袋等のように、開口部のある端部から延出する細長い環状の取っ手が一対設けられた形態のものを対象とし、かつ取っ手を含む全体がシート状あるいはフィルム状に形成されたものを対象とする。
商品(収容物)を収容したポリ袋Bは、一対の取っ手(図1中、矢印G1、G2で示す。)が、図1に示すように、把持具10の凹部12に掛けられる。このとき、掛止するポリ袋Bは、図1および図2に示すように1枚であってもよく、また、複数枚であってもよい。なお、一対以上の数の取っ手を有するポリ袋があったとしても、本発明の把持具の把持対象足りうることは勿論である。
そして、例えば図2に示すように、重力によってポリ袋Bを鉛直方向下側に位置させた状態で凹部12を上側に位置させた把持具10を、例えば手の人差し指と中指との間に一対の取っ手G1、G2を挟み込んだ状態で、他の指を添えて手で持つ。この場合、人差し指と中指のみで把持具10を持ち、他の指を遊ばせた状態であってもよく、特に、把持具10の長手方向の寸法が短いときは、自ずとそのような把持状態となる。
これにより、ポリ袋Bの一対の取っ手G1、G2を手の指で挟み込み、かつ掌で把持具10の凹部12を覆った状態となるため、ポリ袋Bの一対の取っ手G1、G2が把持具10から脱落するおそれがなく、確実にポリ袋Bを把持具10で把持することができる。また、ポリ袋Bの一対の取っ手G1、G2が絞り込まれた状態となるため、ポリ袋Bの開口部が実質的に閉じられ、これにより、ポリ袋Bの開口部から商品が飛び出すおそれや商品がポリ袋内でがたつくおそれも軽減され、ポリ袋Bの携行が容易となる。
把持具10を用いることで、ポリ袋Bの取っ手G1、G2を手で掴みあるいは手首や腕に掛けて直接持つことなく、ポリ袋Bを携帯し、携行することができるため、取っ手G1、G2が手の指、掌あるいは腕に食い込んで痛みを生じる不具合を生じることがない。
把持具10は、簡易な構造であり、かつ、小型に形成することができる。また、これにより、把持具10を安価で容易に製造することができる。また、把持具10は、ポリ袋Bを提げて携帯する際にかさばって邪魔になることが少なく、かつ、ポリ袋Bを提げていないときは、服のポケット等に入れることができるため、把持具10を容易に携行することができる。
つぎに、本考案の実施の形態の第二の例に係る把持具について図3を参照して説明する。
本考案の実施の形態の第二の例に係る把持具14は、図3に示すように、第一の例の把持具10と同様に、棒状の外形を有する部材の長手方向の中央部分に開口端がややしぼんだ形態の凹部(第一の凹部)12が形成されるとともに、中央部分の、凹部12が形成された側とは反対側であって凹部12を挟んだ位置に一対の凹部(第二の凹部)16、16が形成される。凹部16は、好ましくは、凹部12とは異なり、浅くゆるやかに凹んだ形態に形成される。凹部16は、把持具14に添える手の指の本数に応じて3つ以上設けてもよい。
このように形成される把持具14の凹部12にポリ袋の一対の取っ手を掛止するとともに、一対の凹部16、16のそれぞれに例えば手の人差し指および中指を当てて把持具14を把持することにより、把持具14をより安定した状態で持つことができる。
つぎに、本考案の実施の形態の第三の例に係る把持具について図4を参照して説明する。
本考案の実施の形態の第三の例に係る把持具18は、例えば角柱状の部材に凹部12が形成されるとともに、凹部12の開口側の部材表面に凹部12を挟んで面ファスナー20が設けられる。すなわち、面ファスナー20は、凹部12の開口を覆って凹部12上に開閉可能に掛け渡される。
そして、把持具18の凹部12にポリ袋の一対の取っ手を掛止した状態で、面ファスナー20を凹部12上に掛け渡す。
これにより、例えば、把持具18に掛止したポリ袋を地上に置いて、把持具18から手を離したときでも、面ファスナー20によってポリ袋の一対の取っ手が凹部12に閉じ込められているため、ポリ袋が把持具18から外れる等の不具合を避けることができる。
この場合、面ファスナー20代えて、フック付きファスナー、ボタン付きファスナーその他適宜に選択した固定具を用いてもよい。
つぎに、本考案の実施の形態の第四の例に係る合成樹脂製袋用ホルダについて、図5〜図7を参照して説明する。
本考案の実施の形態の第四の例に係る合成樹脂製袋用ホルダ(以下、単にホルダという。)22は、図5に示すように、上記各実施の形態例のいずれかの把持具(図6および図7参照。)30と把持具30を吊るす把持具吊り24を備える。
把持具吊り24は、環状帯26と調整バンド28で構成される。
環状帯26は、後述するように、肩に掛けられる程度の十分な長さに形成される。このとき、環状帯26は、図5に示すように予め必要な長さ寸法を考慮して用いられる1本の帯の両端を接続して環状に形成したものであってもよく、また、適度の長さ寸法に形成した環状帯に長さ寸法調整用のベルト等を取り付けたものであってもよい。
調整バンド28は、環状帯26の外側に、環状帯26の長手方向(図5中、X1−X2方向)に移動可能な程度に緩く巻かれる。
環状帯26および調整バンド28の具体的な長さ寸法および幅寸法は、ホルダ22の使用方法に応じて、また、用いる材料に応じて、適宜のものに設定することができる。例えば、環状帯26の長さ寸法を上記よりも短くして、ホルダ22を腕に掛け、あるいはまた手で持つタイプとしてもよい。環状帯26および調整バンド28の幅寸法は、耐久性を保持でき、かつ好ましくは掛けたときに肩や腕に食い込まない程度に大きくする。但し、環状帯26および調整バンド28をひも状に形成することを排除するものではない。
環状帯26および調整バンド28の材料は、特に限定するものではなく、例えばズック地等の天然繊維を編んだ布地、合成繊維を編んだ布地、合成樹脂製の帯あるいは皮帯等を用いることができる。
上記のように構成されるホルダ22にポリ袋を係合して用いる方法について、さらに図6および図7を参照して説明する。
まず、ポリ袋Bの一対の取っ手G1、G2を把持具30の凹部に掛止する。このとき、把持具吊り24は、調整バンド28を緩めて、大きさな輪32を形成しておく。
ついで、把持具30を把持具吊り24の輪32にくぐらせる(挿通する。)。このとき、環状帯26の幅方向一側に把持具30が、また、他の一側にポリ袋Bが振り分けられる。
さらに、調整バンド28を把持具30の方向(例えば、図5中、X1方向)に絞って輪32の大きさを小さくし、ポリ袋Bの一対の取っ手G1、G2を絞り込む。
これにより、いわば、環状帯26の幅方向両側に把持具30およびポリ袋Bの本体を吊り下げた状態、言い換えれば、環状帯26の端部を把持具30およびポリ袋Bで挟持した状態となる。
この状態で、図7に示すように、環状帯26のポリ袋Bをぶら下げている端部とは反対側の端部を肩に掛ける。
ポリ袋Bをぶら下げたホルダ22を肩に掛けることにより、ポリ袋Bを確実に把持具30に掛止した状態で、重いポリ袋Bを長時間容易に携行することでき、また、手を自由に使うことができる。
本考案の実施の形態の第一の例に係る合成樹脂製袋用把持具の斜視図である。 図1の合成樹脂製袋用を掛けた合成樹脂製袋用把持具を手で持った状態を示す図である。 本考案の実施の形態の第二の例に係る合成樹脂製袋用把持具の斜視図である。 本考案の実施の形態の第三の例に係る合成樹脂製袋用把持具の斜視図である。 本考案の実施の形態の第四の例に係る合成樹脂製袋用ホルダを構成する把持具吊りの斜視図である。 本考案の実施の形態の第四の例に係る合成樹脂製袋用ホルダに合成樹脂製袋を掛止する方法を説明するための図である。 図6の合成樹脂製袋用ホルダを肩に掛けた状態を説明するための図である。
符号の説明
10、14、18、30 合成樹脂製袋用把持具
12、16 凹部
20 面ファスナー
22 合成樹脂製袋用ホルダ
24 把持具吊り
26 環状帯
28 調整バンド
B 合成樹脂製袋
G1、G2 取っ手

Claims (4)

  1. 棒状の外形をなし、長手方向の中央部分に凹部が形成され、該凹部に合成樹脂製袋の一対の取っ手を掛止して用いることを特徴とする合成樹脂製袋用把持具。
  2. 棒状の外形をなし、長手方向の中央部分に第一の凹部が形成されるとともに、該中央部分の該第一の凹部が形成された側とは反対側の該第一の凹部を挟んだ位置に少なくとも一対の第二の凹部が形成され、該第一の凹部に合成樹脂製袋の一対の取っ手を掛止するとともに、該第二の凹部それぞれに手の指を当てて、把持して用いることを特徴とする合成樹脂製袋用把持具。
  3. 棒状の外形をなし、長手方向の中央部分に凹部が形成されるとともに、該凹部を挟んで該凹部上に開閉可能に掛け渡される固定具が設けられ、該凹部に合成樹脂製袋の一対の取っ手を掛止した状態で該固定具を該凹部上に掛け渡して用いることを特徴とする合成樹脂製袋用把持具。
  4. 合成樹脂製袋用把持具と該合成樹脂製袋用把持具を吊るす把持具吊りを備え、
    該合成樹脂製袋用把持具は、棒状の外形をなし、長手方向の中央部分に凹部が形成され、該凹部に合成樹脂製袋の一対の取っ手を掛止して用いられ、
    該把持具吊りは、環状帯と、該環状帯の外側に該環状帯の長手方向に移動可能に巻かれ、該環状帯との間に大きさ可変の輪を形成する調整バンドで構成され、該輪に該合成樹脂製袋の一対の取っ手を掛止した該合成樹脂製袋用把持具を挿通した後、該調整バンドを調整して該輪の大きさを小さくして該合成樹脂製袋の一対の取っ手を絞り、該環状帯の幅方向両側に該合成樹脂製袋用把持具および該合成樹脂製袋を吊り下げた状態で用いることを特徴とする合成樹脂製袋用ホルダ。
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