JP2001139114A - 買い物袋の提げ具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の買い物袋の提げ具は １．薄い板状で形成されているので、手にかかる単位荷
重の軽減が十分ではない。 ２．買い物袋の両端をある程度の距離をもって２点を支
持するので、持ち運びの際は、バランスが崩れ易い。 ３．複数の買い物袋を提げにくいし、またその強度が低
かった。 【解決手段】 掌握部（１）に対向する位置に袋支持部
（２）を設け、買い物袋の口の先端部分を（１）（２）
の間を通過させた後、引っ掛けて袋を固定するためのス
トッパー（３）を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、荷物を入れた買
い物袋を持ち運びする際に、袋に装着して利用者の手の
負担を軽減させる、買い物袋の提げ具に関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】一般的に、店舗等で買い物をした時に
は、荷物を入れる買い物袋が配られる。その買い物袋は
薄いポリエチレン等の樹脂で作られているので、重い物
を入れて吊り下げると、手には相当の圧力がかかって痛
い思いをすることがある。それを軽減するものとして、
従来においては、買い物袋の口の両端に引っ掛けて用い
るようにされている、プラスチックなどで形成した薄い
提げ具などが提案されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来技術には、次のよ
うな欠点があった。 イ．薄い板状で形成されているので、手にかかる単位荷
重の軽減が十分ではない。 ロ．買い物袋の両端をある程度の距離をもって２点を支
持するので、持ち運びの際は、バランスが崩れ易い。 ハ．複数の買い物袋を提げにくいし、またその強度も低
かった。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】掌握部（１）に対向する
位置に袋支持部（２）を設け、買い物袋の口の先端部分
を（１）と（２）の間を通過させた後、引っ掛けて袋を
固定するためのストッパー（３）を設ける。ストッパー
は買い物袋がずり落ちることを防止する役目を果たせば
よく、形状は限定しない。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 （イ）荷物の入った買い物袋の口の先端部分を、掌握部
（１）と袋支持部（２）の間を通過させる。 （ロ）買い物袋の口の先端部分を袋支持部（２）に設け
たストッパー（３）に引っかける。 （ハ）掌握部（１）を手に持ち、上方に引き上げる。 （ニ）目的の場所まで歩行移動する。

【０００７】

【発明の効果】本発明に係わる買い物袋の提げ具を使用
することによって、荷物を入れた買い物袋による、手へ
の単位荷重が軽減される。従って、手の負担が軽減され
るので荷物の持ち運びに大変便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の使用中の斜視図である。

【符号の説明】

１ 掌握部 ２ 袋支持部 ３ ストッパー ４ 買い物袋

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 掌握部（１）に対向する位置に袋支持部
   （２）を設け、その袋支持部（２）に、ストッパー
   （３）を設けてなる買い物袋の提げ具。