JP3052021U - 財布、札入れ、がま口等の携帯金銭収納具 - Google Patents
財布、札入れ、がま口等の携帯金銭収納具Info
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- JP3052021U JP3052021U JP1998001141U JP114198U JP3052021U JP 3052021 U JP3052021 U JP 3052021U JP 1998001141 U JP1998001141 U JP 1998001141U JP 114198 U JP114198 U JP 114198U JP 3052021 U JP3052021 U JP 3052021U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】金銭の授受の際に不用意に落したり,スリに盗
られたりし難く、しかも使い勝手のよい財布、札入れ、
がま口などの携帯金銭収納具の提供。 【解決手段】財布本体1の裏面に伸縮バンド2を備え
る。伸縮バンド2は、細いゴム紐を繊維の編組で包んで
糸状にした繊維編組ゴム紐を縦糸とし、化繊糸を横糸と
して幅15mmに織ってなる。伸縮バンド2は、財布本体1
の背面との間に僅かに隙間6ができるように財布本体1
の背面に張り渡してある。隙間6ができるように、伸縮
バンド2の張力は、伸縮バンド2自体の材質に応じて適
切な張力で張り渡してある。財布は軽いから、伸縮バン
ド2は軟らかな材料で構成できる。そこで、伸縮バンド
2に指を挿入するのに何らの抵抗感を伴わないから、こ
の実施の形態の財布はとても使い勝手がよい。
られたりし難く、しかも使い勝手のよい財布、札入れ、
がま口などの携帯金銭収納具の提供。 【解決手段】財布本体1の裏面に伸縮バンド2を備え
る。伸縮バンド2は、細いゴム紐を繊維の編組で包んで
糸状にした繊維編組ゴム紐を縦糸とし、化繊糸を横糸と
して幅15mmに織ってなる。伸縮バンド2は、財布本体1
の背面との間に僅かに隙間6ができるように財布本体1
の背面に張り渡してある。隙間6ができるように、伸縮
バンド2の張力は、伸縮バンド2自体の材質に応じて適
切な張力で張り渡してある。財布は軽いから、伸縮バン
ド2は軟らかな材料で構成できる。そこで、伸縮バンド
2に指を挿入するのに何らの抵抗感を伴わないから、こ
の実施の形態の財布はとても使い勝手がよい。
Description
【0001】
本考案は、財布、札入れ又はがま口等と称される携帯金銭収納具に関し、特に 金銭を取り出す際に不用意に落したり,スリに盗られたりし難いように工夫を施 した携帯金銭収納具に関する。
【0002】
財布、札入れ又はがま口等と称される携帯金銭収納具には、金銭のほかに銀行 カードなどの重要なものを収めている場合が多い。ところが、携帯金銭収納具は 、ポケットに収められるように小さいし、見栄えをよくするために、表面を滑ら かにして光沢をもたせたりしてあり、ひいては金銭等の受け渡しの際に落とし易 い形や表面の滑らかさに造られている。
【0003】 旅先、特に外国における旅行先などでは、複数の手荷物を持つことが多い。こ のようなときに携帯金銭収納具から金銭を取り出す場面では、単に携帯金銭収納 具を落とし易いばかりではなく、スリにも狙われ易い。
【0004】 従来から、不用意に落したり,スリに盗られたりし難いように工夫を施した携 帯金銭収納具が提案されている。図10は、実開平6−26535号に示された 外国旅行用財布なる名称を付された財布の斜視図である。また、図11は、図1 0の財布の使用状態を示す斜視図である。これら図において、51は横バンド、 52は鉄製鎖、53は口金用穴、54は縦バンド、55は口金止め、57は磁性 フック、59は針状刺し棒、60は調節金具である。
【0005】 図10、図11に示した従来の財布では、財布の裏面の横バンド51、縦バン ド54により、使用中は図118の如くに左の掌に嵌めることができ、又フック 57と鎖52によりポケットの内部に常につながっている。
【0006】 従来の鞄についても同様な配慮のなされたものが提案されている。例えば、実 開平5−23929号には、下部、側面または背面に手または指を入れる帯を設 けた鞄が示されている。また、実開平4−25510号には、芯材を備える把持 片を鞄本体の上辺あるいは底辺に沿って設けたものが示されている。
【0007】
図10及び図11に示した実開平6-26535号の外国旅行用財布では、図 11で分かるように、財布の使用に際して横バンド51及び縦バンド54を掌に 嵌め、しかも縦バンド54は口金でその長さを調節する構造を採用している。こ のような複雑な構造では、財布の使用に際していちいち横バンド51及び縦バン ド54に掌を通すのに手間が掛かる。そこで、この従来の財布では、使用が煩わ しく、実際は横バンド51及び縦バンド54に掌を通すことなく、落下やスリ防 止のために何らの処置をも施していない通常の財布と同様に使われ、財布の忘失 を低減するという効果は期待できない。
【0008】 また、前述の実開平5-23929号に示された鞄における構造を財布に応用 することをたとえ考えたとしても、実用に供し得るような財布を得ることはでき ない。財布は、片手の肘を軽く曲げ、前腕をほぼ水平か水平よりやや上方に向け て、人差指から小指までの4指と親指との間に挟んで掴み、その状態で金銭など の内容物の授受をするものであり、鞄に比べてはるかに軽く小さい。このような 小型で軽量な財布に、実開平5-23929号の鞄における帯のように、弾力 のない硬い帯を取り付けるとすると、帯は財布の表面からかなり高く盛り上がっ ていなければ、財布の表面と帯と間に指を差し込むのは難しい。このような構造 の財布は、形が大きくなり、携帯に不便である。また、財布の表面と帯と間に指 を差し込んでも、弾力のない帯は財布の表面に指を押し付けないから、財布が不 用意に手から滑り落ちしたり、スリに盗られたりするのは防ぐ効果はあまり期待 できない。
【0009】 実開平4-25510号の鞄における把持片は、芯材を備えるものである。鞄 は、財布に比べはるかに大きく重いから、体の側面で腕を下方へ伸ばして把持さ れ、又は腕を曲げて体の脇に抱えるようにして携帯されるものであり、その把持 片もその携帯の際の利便性を向上するために設けられたものである。内容物の取 り出しの際には、鞄の保持を容易にするためにその把持片が使われることはなく 、把持片は邪魔にならないように鞄本体の表面に密着している方が好ましい。鞄 では、内容物の取り出しや、収納の際に、鞄自体を不用意に滑落させたり、スリ に盗られたりする虞はほとんどなく、そのための格別の構造も不要であり、落下 やスリ防止のための格別の手段はかえって邪魔になることが多い。したがって、 実開平4-25510号の鞄における把持片を財布に応用することは考え難く、 また財布に応用しても把持片が鞄本体の表面に密着していて実用にならない。
【0010】 そこで、本考案の目的は、金銭の授受の際に不用意に落したり,スリに盗られ たりし難く、しかも使い勝手のよい財布、札入れ、がま口などの携帯金銭収納具 を提供することにある。
【0011】
前述の課題を解決するために本考案は次の手段を提供する。
【0012】 内部に収納された紙幣や硬貨が一方の片手で取り出されるときに、他方の片手 の人差指から小指までの4指と親指との間に掴んで保持される形をなし、財布、 札入れ又はがま口と称される携帯金銭収納具において、 前記他方の片手の4指と親指との間に掴んで保持されるときに該4指が当接す る領域に、該4指の内の少なくとも1指が挿入される伸縮バンドを備え、 前記他方の片手における前記4指の内の少なくとも1指を前記伸縮バンドに挿 入する動作を補助にするために前記一方の片手で一時的に保持された状態で、前 記他方の片手における前記4指の内の少なくとも1指が物理的な抵抗を実質上受 けることなく挿入される程度の張力で、前記伸縮バンドは前記領域に張り渡され ている ことを特徴とする携帯金銭収納具。
【0013】 内部に収納された紙幣や硬貨が一方の片手で取り出されるときに、他方の片手 の人差指から小指までの4指と親指との間に掴んで保持がなされる形をなし、財 布、札入れ又はがま口と称される携帯金銭収納具において、 前記4指が当接する表面に、該4指のうちの少なくとも1指が挿入される伸縮 バンドが張り渡してあり、 前記伸縮バンドは、前記4指のうちの少なくとも1指が挿入される前は該4指 のうちの少なくとも1指が抵抗感なく挿入される程度の緩みを保持し、しかも前 記4指のうちの少なくとも1指が挿入された後は挿入された指を前記表面との間 にある程度の力で圧し、 前記力は、挿入された前記指と前記表面との間の摩擦力及び挿入された前記指 と前記伸縮バンドとの間の摩擦力により、前記保持を容易にするだけの大きさで ある ことを特徴とする携帯金銭収納具。
【0014】
次に本考案の実施の形態を挙げ、本考案を一層詳しく説明する。
【0015】 図1は本考案の第1の実施の形態である財布の伸縮バンドに左手の4指を差し 入れた状態を示す図であり、図2(A)はその財布の平面図、図2(B)はその 左側面図、図2(C)はその底面図である。図において、1は財布本体、2は伸 縮バンド、1aは蓋である。
【0016】 図1及び図2に示した財布では伸縮バンド2を備えることを特徴とする。伸縮 バンド2は、直径0.3mm程度の細いゴム紐をポリエステル繊維の編組で包んで糸 状にした繊維編組ゴム紐を構成し、さらにそれら繊維編組ゴム紐を縦糸とし、化 繊糸を横糸として幅15mm、厚さ0.6mmに織ってなる。財布本体1は、可撓性に富 む革で成る。
【0017】 伸縮バンド2は、図2(C)によく現れているように、財布本体1の背面に一 定の張力で張り渡されている。この実施の形態では、伸縮バンド2は、両端を折 り曲げ、折り曲げた両端部を財布本体1の背面材(皮製)に糸で縫い付けること により、財布本体1の背面に張り渡してある。伸縮バンド2の両端部が、内側に 折り曲げられているので、伸縮バンド2の張り渡された部分は、図2(C)に現 れているように、伸縮バンド2の厚み程度だけ僅かに財布本体1の背面から浮い た状態となり、財布本体1との間に僅かな隙間6ができる。
【0018】 この実施の形態の財布をポケットから取り出し、その財布から金銭を取り出し 、又はその財布に金銭を収めるとき、例えば次のような動作となる。右手の人差 指から小指までの4指と親指との間に図1の財布本体1の上端部を掴み、左手の 人差指から小指までの4指を伸縮バンド2と財布本体1の背面との間隙に図1の 如くに差し込み、それら左手の4指と親指とで財布を掴むことにより、財布を左 手で確実に保持し、右手で金銭を財布の中から取り出し、又は金銭を財布の中に 納める。
【0019】 左手の器用な人は、左手片手だけで左手の人差指から小指までの4指を伸縮バ ンド2と財布本体1の背面との間に差し込むのは容易である。そのためには、左 手の人差指から小指までの4指を“く”の字状に曲げ、その曲げた4指と親指と で財布本体1の下端(図1の財布本体1における伸縮バンド2の下側の狭い領域 )を掴み、その状態から4指を伸ばしながら伸縮バンド2と財布本体1の背面と の隙間6にその4指を差し込む。この左手だけの動作で財布を確実に保持できる ので、左手の不自由な者にはこの実施の形態の財布は極めて有用である。
【0020】 図1及び図2には、左手の4指を伸縮バンド2の下に挿入することにより保持 するのを容易にするために、伸縮バンド2を設けた財布をしめした。即ち、図1 及び図2の財布は右利き用である。本考案は左利き用にも同様に実現できる。図 3は、図1及び図2示した右利き用の財布を左利き用に改変した財布の使用状態 を示す斜視図である。この財布は本考案の第2の実施の形態である。この図3の 財布保持状態では、右手の4指を伸縮バンド2の下に差し込んで財布本体1を確 実に保持している。図1及び図2に示した右利き用では、財布を背面から見たと きに伸縮バンドが財布本体1の右端近傍に位置するように、伸縮バンド2を設け た。しかし、図3に示した左利き用では、財布を背面から見たときに伸縮バンド が財布本体1の左端近傍に位置するように、伸縮バンド2を設けるのが好ましい 。
【0021】 図4は、主に男性に使われている折畳式の財布に伸縮バンドを設けた財布(本 考案の第3の実施の形態)の使用状態を示す斜視図である。また、図5は、本考 案の第4の実施の形態である折畳式財布の使用状態を示す斜視図である。図5の 折畳式財布は、図4の財布を左利き用に改変したものである。
【0022】 図6は、主に女性に使われているがま口4に伸縮バンド2を設けたもの(本考 案の第5の実施の形態)の使用状態を示す斜視図である。図6のがま口4は右利 き用である。左利き用がま口も、伸縮バンド2の取り付け位置を図6において左 端近傍に変更することにより、同様に得ることができる。
【0023】 図7は、小銭入れ5に伸縮バンド2を設けた本考案の第6の実施の形態を示す 正面図である。小銭入れ5は図1から図6に示したものに比べて横幅が小さいか ら、伸縮バンド2は左右方向の中央に縦長に設ける。伸縮バンド2が左右方向の 中央に設けてあるから、右利き左利き兼用となる。
【0024】 図8は本考案の第7の実施の形態である札入の使用状態を示す図であり、図9 は図8の札入の右側面図である。札入は横に長いから、図8及び図9の札入では 伸縮バンド2を札入れ本体7の下縁近傍に、該下縁に平行に延べて設けてある。
【0025】 図1及び図2の実施の形態について、左手で財布を保持するときの動作を詳し く述べた。この動作を振り返り、本実施の形態の効果について詳しく説明する。 左手の人差指から小指までの4指を伸縮バンド2と財布本体1の背面との間隙に 図1の如くに差し込んだ後は、伸縮バンド2の弾力により左手の4指は伸縮バン ド2と財布本体1の背面との間に軽く挟まれ、その4指と親指で軽く掴むだけで 、財布は落下の虞れなく、安定に左手に保持される。また、財布が左手に安定に 保持されているから、保持者の注意は、財布を落とさないようにすることだけ向 けられるのではなく、ゆったりした気持であらゆることに向けられ、スリなどに 付け入る隙を与えることはない。
【0026】 図1及び図2に示した財布では、伸縮バンド2の下側に隙間6ができるように 、伸縮バンド2の張力は、伸縮バンド2自体の材質に応じた適切な張力で張り渡 してある。この隙間6により、伸縮バンド2の下に4指を挿入するのが容易にな る。また、財布は軽いから、伸縮バンド2は軟らかな材料で構成できる。そこで 、この財布では、伸縮バンド2に指を挿入するのに何らの抵抗感を伴うことなく 、左手に財布を安定に保持するという伸縮バンド2の効果を、伸縮バンド2に格 別の注意を向けることなく、自然に享受できるから、この実施の形態の財布は使 い勝手がとてもよい。
【0027】 また、図1及び図2に示した財布では、4指を伸縮バンド2へ差し入れた後に は、前腕を水平か水平より僅かに上方に向けてさえおけば、財布を強く掴まなく ても財布が手から抜け落ちることはない。したがって、握力が弱く、取り落とさ ない程度に財布を握っていることに困難を感じる者や子供や老人が安心して使え る点でもこの財布は有用である。
【0028】 もちろん、左利の人が図3のよう、右手で財布を保持するにも、左手で財布を 保持するときと同様な効果が得られる。そして、図1、図2及び図3の実施の形 態で述べた上述の効果は、図4ないし図8の実施の形態についても同様に得るこ とができる。
【0029】 なお、以上には各種の実施の形態を挙げ本考案を具体的に説明したが、本考案 が各種の形態で実施できることはもちろんであり、本考案の技術的範囲は前述の 実施の形態に限定されるものではない。
【0030】 例えば、図1及び図2に示した実施の形態の財布では、4指を挿入できるだけ の長さのある伸縮バンド2を設けたが、伸縮バンド2の長さを短くして、例えば 中指1本だけを挿入できる程度にしても、図1及び2のものとほぼ同様な効果を 得ることができる。図3から図8に示したものについても同様である。また、図 1及び図2に示した実施の形態では伸縮バンド2の両端部を財布本体1の背面材 に縫い付ける例を説明したが、伸縮バンド2を財布本体1に取り付ける方法には 接着その他に各種あることは勿論である。
【0031】
以上に実施の形態を挙げ詳しく説明したように、本考案によりば、金銭の授受 の際に不用意に落したり,スリに盗られたりし難く、しかも使い勝手のよい財布 、札入れ、がま口などの携帯金銭収納具を提供できる。
【図1】本考案の第1の実施の形態である財布の伸縮バ
ンドに左手の4指を差し入れた状態を示す図である。
ンドに左手の4指を差し入れた状態を示す図である。
【図2】図1の財布の平面図(A)、左側面図(B)及
び底面図(C)である。
び底面図(C)である。
【図3】図1及び図2示した右利き用の財布を左利き用
に改変した財布の使用状態を示す斜視図である。
に改変した財布の使用状態を示す斜視図である。
【図4】折畳式の財布に伸縮バンドを設けた財布(本考
案の第3の実施の形態)の使用状態を示す斜視図であ
る。
案の第3の実施の形態)の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図5】本考案の第4の実施の形態であり、図4の財布
を左利き用に改変した折畳式財布の使用状態を示す斜視
図である。
を左利き用に改変した折畳式財布の使用状態を示す斜視
図である。
【図6】伸縮バンド2を設けたがま口(本考案の第5の
実施の形態)の使用状態を示す斜視図である。
実施の形態)の使用状態を示す斜視図である。
【図7】伸縮バンド2を設けた小銭入れ(本考案の第6
の実施の形態)を示す正面図である。
の実施の形態)を示す正面図である。
【図8】本考案の第7の実施の形態である札入の使用状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図9】図8の札入の右側面図である。
【図10】従来の外国旅行用財布を示す斜視図である。
【図11】図7の財布の使用状態を示す斜視図である。
1・・・・・財布本体 1a・・・・・蓋 2・・・・・伸縮バンド 3・・・・・折畳式財布 4・・・・・がま口 5・・・・・小銭入れ 6・・・・・隙間 7・・・・・札入れ本体 7a・・・・・蓋 12・・・・・伸縮バンド(左利き用) 51・・・・・横バンド 52・・・・・鉄製鎖 53・・・・・口金用穴 54・・・・・縦バンド 55・・・・・口金止め 57・・・・・磁性フック 59・・・・・針状刺し棒 60・・・・・調節金具
Claims (2)
- 【請求項1】内部に収納された紙幣や硬貨が一方の片手
で取り出されるときに、他方の片手の人差指から小指ま
での4指と親指との間に掴んで保持される形をなし、財
布、札入れ又はがま口と称される携帯金銭収納具におい
て、 前記他方の片手の4指と親指との間に掴んで保持される
ときに該4指が当接する領域に、該4指の内の少なくと
も1指が挿入される伸縮バンドを備え、 前記他方の片手における前記4指の内の少なくとも1指
を前記伸縮バンドに挿入する動作を補助にするために前
記一方の片手で一時的に保持された状態で、前記他方の
片手における前記4指の内の少なくとも1指が物理的な
抵抗を実質上受けることなく挿入される程度の張力で、
前記伸縮バンドは前記領域に張り渡されていることを特
徴とする携帯金銭収納具。 - 【請求項2】内部に収納された紙幣や硬貨が一方の片手
で取り出されるときに、他方の片手の人差指から小指ま
での4指と親指との間に掴んで保持がなされる形をな
し、財布、札入れ又はがま口と称される携帯金銭収納具
において、 前記4指が当接する表面に、該4指のうちの少なくとも
1指が挿入される伸縮バンドが張り渡してあり、 前記伸縮バンドは、前記4指のうちの少なくとも1指が
挿入される前は該4指のうちの少なくとも1指が抵抗感
なく挿入される程度の緩みを保持し、しかも前記4指の
うちの少なくとも1指が挿入された後は挿入された指を
前記表面との間にある程度の力で圧し、 前記力は、挿入された前記指と前記表面との間の摩擦力
及び挿入された前記指と前記伸縮バンドとの間の摩擦力
により、前記保持を容易にするだけの大きさであること
を特徴とする携帯金銭収納具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998001141U JP3052021U (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 財布、札入れ、がま口等の携帯金銭収納具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998001141U JP3052021U (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 財布、札入れ、がま口等の携帯金銭収納具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3052021U true JP3052021U (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=43186152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998001141U Expired - Lifetime JP3052021U (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 財布、札入れ、がま口等の携帯金銭収納具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3052021U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3511900B2 (ja) | 1998-06-29 | 2004-03-29 | コクヨ株式会社 | 携帯物品 |
KR102117787B1 (ko) * | 2019-06-17 | 2020-06-02 | 공주대학교 산학협력단 | 시각장애인용 지갑 |
-
1998
- 1998-03-04 JP JP1998001141U patent/JP3052021U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3511900B2 (ja) | 1998-06-29 | 2004-03-29 | コクヨ株式会社 | 携帯物品 |
KR102117787B1 (ko) * | 2019-06-17 | 2020-06-02 | 공주대학교 산학협력단 | 시각장애인용 지갑 |
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