JP4426826B2 - コンテンツ検索方法、コンテンツ更新方法、コンテンツ更新の反映方法、コンテンツ検索装置、コンテンツ更新装置、コンテンツ検索のプログラム及びコンテンツ更新のプログラム並びにそれらの記録媒体 - Google Patents

コンテンツ検索方法、コンテンツ更新方法、コンテンツ更新の反映方法、コンテンツ検索装置、コンテンツ更新装置、コンテンツ検索のプログラム及びコンテンツ更新のプログラム並びにそれらの記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを介したコンテンツの検索方法、更新方法、更新の反映方法、検索装置、更新装置、検索プログラム、更新プログラム及び記録媒体に関する。
現在のインターネット上には、検索サーバといわれるコンテンツ検索システムが存在する。一般的な検索サーバは、インターネットを経由して接続されたクライアントから検索キーのひとつであるキーワードによる検索の要求を受け付け、検索結果としてURL(Uniform Resource Locater)のリスト形式の文書をHTML(Hyper Text Markup Language)で作成して返す。
このときの検索は、検索サーバに事前に登録されたインターネット上のHTMLで作成された文書(以後、HTML文書と略称する)に対して、HTMLのヘッダに記載されたキーワードもしくは全文に存在するキーワードが、検索要求のキーワードに一致するかどうかを調べることによって行われる。このとき、一致の度合いを別途定められる計算式を用いて計算し、一致の度合いが高いものから順にリストの作成が行われることが多い。
このように従来の検索サーバを用いた検索方法では、検索サーバは主に検索キーであるキーワードが検索対象のHTML文書に含まれているか否かをもって、一致の度合いを計算することが多かった。そのため、例えば、旅行番組映像を視聴中に情報を得るために「イグアス」というキーワードで検索しても、滝の情報としての「イグアス」のコンテンツや、音楽レーベルの「イグアス」のコンテンツなどが混在して得られるため、求めている情報のコンテンツを得るためには、さらにそれぞれのコンテンツを確認する必要があった。
そこで、検索サーバで検索対象となるHTML文書を予めカテゴリ分けしておき、そのカテゴリを利用者に提示することによって、利用者が指定するカテゴリのHTML文書だけから検索結果を得ようとする方法がある。例えば、前記の例の場合、「観光」というカテゴリのコンテンツから検索を行えば、滝の「イグアス」の情報を表すコンテンツが得られる。このような検索方法は、「ディレクトリサーチ」と呼ばれ、実際に利用されている(非特許文献1参照)。
"goo検索サーバ"、[online]、[平成15年11月12日検索]、インターネット<http://dir.goo.ne.jp>
しかしながら、ディレクトリサーチでは、利用者が考えるカテゴリ分けと検索サーバで実現されたカテゴリ分けとが異なれば、利用者がカテゴリを探して指定する手間が必要となり、利用者に大変な労力をかけることがある。また、簡単にわかるカテゴリだとしてもカテゴリを指定する手間は十分に大きい。そこで、検索を行うカテゴリが自動的に選択されることが望ましい。
一方、同じキーワードを用いて検索したとしても、検索を行うカテゴリは、利用者が検索を行う状況によって変わる可能性がある。例えば、前記の例では滝の「イグアス」のコンテンツの検索が行われるが、イグアスの滝の映像のBGMでイグアスレーベルの音楽が使われているときは、「イグアス」に関するコンテンツを「観光」のカテゴリから検索するのか、それとも「音楽」のカテゴリから検索するのかは、容易に判定できない。このような場合に、カテゴリを自動的に選択しようとしても、難しいものとなる。従って、利用者が検索する状況に応じて、検索を行うカテゴリを選択する方法が必要になる。
また、予め決めたカテゴリを利用者が選択するという手段を用いると、状況の変化に対応できず、間違ったカテゴリを用いた検索が行われかねない。そこで、選択カテゴリを変更する方法が必要となる。
そこで、本発明は、利用者が明示的に検索を行うカテゴリを指定しなくても、自動的に検索を行うカテゴリを選択し、また、利用者が検索する状況に応じて、検索を行うカテゴリを選択し、さらに必要な場合には、選択したカテゴリを変更する手段を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は以下のような方法とした。
請求項1に記載の発明は、コンテンツ検索方法のコンテンツ管理手段が、コンテンツをカテゴリごとに分類して管理する手順と、受信手段が、クライアントから検索要求時の状況を表現する状況情報を受信する手順と、カテゴリ決定手段が、カテゴリの中から状況情報に基づいてコンテンツを検索するカテゴリを決定する手順と、検索手段が、決定したカテゴリの中から検索の要求に応じてコンテンツを検索し、検索したコンテンツに対してスコアを付与し、付与したスコアを、状況情報と、関数の性質を決定するパラメータの集合であるパラメータベクトルとを入力された関数が出力する検索重要度を用いて検索重要度が大きな値であればあるほど付与したスコアが大きな値となるよう重み付け重み付けしたスコアが上位となるコンテンツを選択する手順とを実行する方法とした。
このような発明により、コンテンツ検索方法のコンテンツ管理手段がコンテンツをカテゴリごとに分類して管理した上で、受信手段がクライアントから検索要求時の状況を表現する状況情報を受信した後、カテゴリ決定手段が、カテゴリの中から状況情報に基づいてコンテンツを検索するカテゴリを決定し、検索手段が決定したカテゴリの中から検索の要求に応じてコンテンツを検索する。そして、検索したコンテンツに対してスコアを付与し、付与したスコアを、状況情報と、関数の性質を決定するパラメータの集合であるパラメータベクトルとを入力された関数が出力する検索重要度を用いて検索重要度が大きな値であればあるほど付与したスコアが大きな値となるよう重み付け重み付けしたスコアが上位となるコンテンツの選択を実現する。
請求項2に記載の発明は、状況情報として、検索キー、利用者が別途閲覧しているコンテンツ、利用者が視聴している映像もしくは音声コンテンツ、視聴している映像コンテンツのシーン、視聴している映像もしくは音声コンテンツの時間位置、利用者の操作履歴、利用者のID、性別、年齢、居所、住所、時刻、時期、契約サービスに関する情報のうち少なくとも一つ以上を、コンテンツ検索方法で用いることとした。
このような発明により、コンテンツ検索方法で、検索キー、利用者が別途閲覧しているコンテンツ、利用者が視聴している映像もしくは音声コンテンツ、視聴している映像コンテンツのシーン、視聴している映像もしくは音声コンテンツの時間位置、利用者の操作履歴、利用者のID、性別、年齢、居所、住所、時刻、時期、契約サービスに関する情報のうち少なくとも一つ以上を、状況情報として利用する。
請求項3に記載の発明は、カテゴリ決定手段として、状況情報と、関数の性質を決定するパラメータの集合であるパラメータベクトルとを入力された関数が出力する検索重要度に従ってカテゴリを決定する方法を、コンテンツ検索方法で用いることとした。
このような発明により、コンテンツ検索方法で、状況情報と、関数の性質を決定するパラメータの集合であるパラメータベクトルとを入力された関数が出力する検索重要度に従って、カテゴリを決定する。
請求項4に記載の発明は、パラメータベクトルとして、状況情報の各情報を関数の入力に反映する割合を規定するパラメータを利用することを、コンテンツ検索方法で用いることとした。
このような発明により、コンテンツ検索方法で、状況情報の各情報を関数の入力に反映する割合を規定するパラメータを、パラメータベクトルとして、利用する。
請求項5に記載の発明は、カテゴリ決定手段で、コンテンツ検索方法の利用者に固有の関数、または複数の利用者で共有する関数のいずれかを選択して、コンテンツ検索方法で用いることとした。
このような発明により、コンテンツ検索方法で、検索重要度を得るための関数として、コンテンツ検索方法の利用者に固有の関数、または複数の利用者で共有する関数を、選択して利用する。
請求項に記載の発明は、送信手段が、クライアントへ検索したコンテンツと検索を行ったカテゴリとを、送信して利用者に検索結果の判定を促す手順と、受信手段が、利用者による判定結果をクライアントから受信する手順と、更新手段が、受信した判定結果を用いて、カテゴリを更新する手順とを、コンテンツ更新方法が実行する方法とした。
このような発明により、コンテンツ更新方法の送信手段がクライアントへ検索したコンテンツと検索を行ったカテゴリとを送信し、受信手段が利用者による判定結果をクライアントから受信し、更新手段が受信した判定結果を用いてカテゴリを更新する。
請求項に記載の発明は、更新手段として、関数の性質を決定するパラメータの集合であるパラメータベクトルの値を修正して、関数から出力される検索重要度を変化させることによる、検索を行うカテゴリの更新を、コンテンツ更新方法で用いることとした。
このような発明により、更新手段として、関数の性質を決定するパラメータの集合であるパラメータベクトルの値を修正して、関数から出力される検索重要度を変化させることによる、検索を行うカテゴリの更新を利用する。
請求項に記載の発明は、利用者による判定結果として、検索したコンテンツが所望のコンテンツであるか否かに関する判定結果、または利用者により選択されたカテゴリを、コンテンツ更新方法で用いることとした。
このような発明により、コンテンツ更新方法で、検索したコンテンツが所望のコンテンツであるか否かに関する判定結果、または利用者により選択されたカテゴリを利用する。
請求項9に記載の発明は、第1のグループに属するクライアントが、コンテンツの更新の要求時に検索キーと状況情報とを通知する手段を有しており、第2のグループに属するクライアントが、コンテンツのカテゴリの更新の要求時に検索キーと状況情報に加えて、カテゴリを通知する手段を有しているときに、コンテンツ検索装置が、第2のグループに属するクライアントが、コンテンツのカテゴリの更新を要求した際に、第2のグループに属するクライアントから受信したカテゴリが選択されるように、第2のグループが用いる関数へ入力するパラメータベクトルを変更すると共に、第1のグループが用いる関数へ入力するパラメータベクトルも同じ様に変更することにより、第2のグループによるコンテンツのカテゴリの更新要求を第1のグループのコンテンツのカテゴリの更新に反映させる方法とした。
このような発明により、第2のグループに属するクライアントが、コンテンツの更新を要求した際に、第2のグループに属するクライアントから受信したカテゴリが選択されるように、第2のグループが用いる関数へ入力するパラメータベクトルを変更すると共に、第1のグループが用いる関数へ入力するパラメータベクトルも同じ様に変更することにより、第2のグループによるコンテンツの更新要求を第1のグループのコンテンツの更新に反映させる。
請求項10に記載の発明は、コンテンツ検索装置が、コンテンツをカテゴリごとに分類して管理するコンテンツ管理部と、クライアントから検索要求時の状況を表現する状況情報を受信する受信部と、状況情報に基づいてカテゴリの中からコンテンツを検索するカテゴリを決定するカテゴリ決定部と、決定したカテゴリの中から検索の要求に応じてコンテンツを検索し、検索したコンテンツに対してスコアを付与し、付与したスコアを、状況情報と、関数の性質を決定するパラメータの集合であるパラメータベクトルとを入力された関数が出力する検索重要度を用いて検索重要度が大きな値であればあるほど付与したスコアが大きな値となるよう重み付けし、重み付けしたスコアが上位となるコンテンツを選択する選択する検索部とを備える構成とした。
このように発明を構成することにより、コンテンツ検索装置は、コンテンツをカテゴリごとに分類して管理した上で、クライアントから検索要求時の状況を表現する状況情報を受信した後、状況情報に基づいてカテゴリの中からコンテンツを検索するカテゴリを決定し、決定したカテゴリの中から検索の要求に応じてコンテンツを検索する。そして、検索したコンテンツに対してスコアを付与し、付与したスコアを、状況情報と、関数の性質を決定するパラメータの集合であるパラメータベクトルとを入力された関数が出力する検索重要度を用いて検索重要度が大きな値であればあるほど付与したスコアが大きな値となるよう重み付けスコアが上位となる重み付けを行うことによる、さらなるコンテンツの選択を実現する。
請求項11に記載の発明は、コンテンツ更新装置が、クライアントへ検索したコンテンツと検索を行ったカテゴリとを送信する送信部と、検索したコンテンツが所望のコンテンツであるか否かに関する利用者による判定結果をクライアントから受信する受信部と、受信した判定結果に従って、カテゴリを更新する更新部とを備える構成とした。
このように発明を構成することにより、コンテンツ更新装置は、クライアントへ検索したコンテンツと検索を行ったカテゴリを送信した後、検索したコンテンツが所望のコンテンツであるか否かに関する利用者による判定結果をクライアントから受信し、受信した判定結果に従って、カテゴリを更新する。
請求項12に記載の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のコンテンツ検索方法をコンピュータに実行させるためのコンテンツ検索のプログラムとした。
このようなコンテンツ検索のプログラムによれば、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のコンテンツ検索方法をコンピュータに実行させる。
請求項13に記載の発明は、請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載のコンテンツ更新方法をコンピュータに実行させるためのコンテンツ更新のプログラムとした。
このようなコンテンツ更新のプログラムによれば、請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載のコンテンツ更新方法をコンピュータに実行させる。
請求項14に記載の発明は、請求項12または請求項13に記載のプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体とした。
このように発明を構成することにより、コンピュータは、コンテンツ検索のプログラムまたはコンテンツ更新のプログラムを記録媒体から読み取る。
請求項1、請求項10、請求項12、請求項14の発明には、以下の効果がある。利用者が明示的に検索を行うカテゴリを指定しなくても、自動的にカテゴリを選択して検索を実行できる。このため利用者は、従来、カテゴリを探して指定する際に必要であった手間が不要となり、利用者が負っていた労力の負担を無くすことができる。また、コンテンツ検索方法でコンテンツを検索するに際して、カテゴリから検索により得たコンテンツに対して、検索重要度を用いて重み付けを行うことにより、さらに利用者の希望に適合したコンテンツを選択することが可能となる。
請求項2の発明には、以下の効果がある。コンテンツ検索方法で行うカテゴリの選択に際して、状況情報を利用することにより、利用者の希望に適合するようにカテゴリに順位をつけ、順位の高いカテゴリから検索を行い、利用者が希望するコンテンツを得ることが可能となる。
請求項3の発明には、以下の効果がある。コンテンツ検索方法で行うカテゴリの選択に際して、状況情報とパラメータベクトルを関数へ入力し、パラメータベクトルの規定に従って、関数で利用する状況情報を選択した上で、それを用いて検索重要度を決定し、検索を行うカテゴリの選定に利用することが可能となる。
請求項4の発明には、以下の効果がある。状況情報の各情報を関数の入力に反映する割合を規定するパラメータを利用することにより、必要に応じて状況情報を利用する割合を設定し、検索重要度の決定に反映させることができる。
請求項5の発明には、以下の効果がある。コンテンツ検索方法で検索重要度を得るに際して、検索重要度を導出する関数として、利用者に固有の関数や複数の利用者で共有する関数を選択して用いる。
請求項6の発明には、以下の効果がある。コンテンツ検索方法でコンテンツを検索するに際して、カテゴリから検索により得たコンテンツに対して、検索重要度を用いて重み付けを行うことにより、さらに利用者の希望に適合したコンテンツを選択することが可能となる。
請求項、請求項11、請求項13、請求項14の発明には、以下の効果がある。コンテンツ検索方法により検索したコンテンツが、利用者の希望に適合したものでない場合に、利用者が示す判定結果に従って、再度、検索を行うことにより、利用者の希望に適合したコンテンツへ更新することが可能となる。
請求項の発明には、以下の効果がある。状況情報だけでなく、関数の性質を決定するパラメータの集合であるパラメータベクトルの値を修正することにより、関数から出力される検索重要度を変化させ、検索を行うカテゴリを更新することができる。
請求項の発明には、以下の効果がある。コンテンツ更新方法で利用者が示す判定結果として、検索したコンテンツが所望のコンテンツであるか否かに関する判定結果、または利用者により選択されたカテゴリを用いることにより、さらに利用者の希望に適合したコンテンツへ更新することが可能となる。
請求項の発明には、以下の効果がある。他のグループがコンテンツを更新する際に検索サーバへ通知した検索キーと状況情報とカテゴリとを用いることにより、自らが行うコンテンツの更新では、更新に必要な情報をさらに通知することなく、更新されたコンテンツを得ることが可能となる。これにより利用者は、コンテンツ更新時の負担を低減することができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明を第1の実施形態に適用した場合のコンテンツ検索システム10を示す構成図である。
コンテンツ検索システム10は、検索サーバ100、クライアント200、それらを接続するネットワーク300で構成される。図1では、簡単化するためにクライアント200は一つだけ記載されているが、通常は、複数のクライアント200が検索サーバ100に接続されることが多い。またネットワーク300は、例えば、インターネットや地域IP網に代表されるIPネットワークや、電話網に代表される公衆網、専用回線などであり、有線無線の別は問わない。ここで、請求項におけるコンテンツ検索装置及びコンテンツ更新装置は、検索サーバ100の全部又は一部に相当する。
図2に示すように、検索サーバ100は、検索要求受信部101、状況情報受信部102、検索要求部103、カテゴリ決定部104、検索部106、検索結果生成部107、検索結果送信部108、マッピング更新部109、判定結果受信部110から構成される。
検索部106は、コンテンツを分類したカテゴリごとに複数、すなわちカテゴリがM個ならM個の検索部106が存在する。ここでは、簡単化のため1つだけ記載している。また、検索部106をソフトウェアで実現する場合には、カテゴリごとの検索を実行する1つのプログラムを用いて、複数の検索部106が存在するように振舞わせることも可能である。いずれにしても、検索部106は、それぞれのカテゴリに分類されたコンテンツ、もしくは、例えば、URI(Unform Resource Identifier)に代表されるカテゴリに分類されたコンテンツの所在場所を示すデータを管理している。
検索要求受信部101、状況情報受信部102、判定結果受信部110は、1つもしくは2つの受信部として構成されることもある。
次に、図1と図2を参照して検索サーバの動作を詳細に説明する。
クライアント200が検索サーバ100に対して検索を要求するとき、検索キーが検索サーバ100の検索要求受信部101へ送られる。ここで、最も一般的な検索の要求は、利用者がクライアント200のキーボードなどのインプットデバイスを操作することによる、直接明示的なキーワードの入力として実現される。
これと同時に、もしくは状況が変化する度に、状況情報受信部102へ状況情報が送られる。
状況情報は、クライアント200での、検索キー、利用者が別途閲覧しているコンテンツ、利用者が別途視聴している映像もしくは音声コンテンツ、視聴している映像コンテンツのシーン、視聴している映像もしくは音声コンテンツの時間位置、利用者の操作履歴、利用者のID、性別、年齢、居所、住所、時刻、時期、契約サービスに関する情報から構成される。
状況情報を入力する手段は問わないが、例えば、利用者の操作やクライアントでの別の情報収集手段により、予め、クライアントの設定ファイルに状況情報を書き込み、そのファイルをクライアントから検索サーバヘ送信したり、また、クライアントで動作する別のソフトウェアによって動的に取得した情報を、状況情報の形式に変換して検索サーバヘ送信したりすることが可能である。
検索の要求と同時に状況情報が送信される場合、1つのトランザクションで送信を行うことが可能である。その場合、情報を受信する検索要求受信部101と状況情報受信部102とは1つの受信部として構成され、その受信部の内部で検索要求受信部の機能と状況情報受信部の機能とを果たすように構成することが可能である。
また、状況情報が変化するたびに状況情報受信部102へ状況情報を送信する場合、状況情報受信部102が、複数のクライアントの状況情報をメモリなどの記憶媒体に記憶するなどして、各クライアントの状況を管理する。また、検索の要求と共に状況情報を送る場合も、クライアントから受信した状況情報は状況情報受信部102が保持する。
検索要求受信部101は、クライアントから検索キーを受け取った後、検索要求部103へ検索キーを送ると共に、状況情報受信部102へカテゴリの決定を求める要求を送る。状況情報受信部102は、クライアントから受信した状況情報をカテゴリ決定部104へ送る。カテゴリ決定部104は、まず、カテゴリマッピング関数を用いて、どのカテゴリから検索するのか、あるいはどのカテゴリの検索を優先するのかを規定する検索重要度を決定する。
図3にカテゴリマッピング関数の例を示す。カテゴリマッピング関数は、例えば、N個(Nは自然数)の状況情報x1,x2,…,xNと状況情報の各情報を関数の入力として利用するか否かを規定するパラメータベクトルWを入力にして、M個(Mは自然数)のカテゴリの検索重要度i1,i2,…,iMを出力する関数である。カテゴリマッピング関数Fは次の(1)式として構成され、その例としては(2)式のように行列演算で計算するものや、カテゴリマッピング関数をニューラルネットワークで構成したものなどがある。状況情報がキーワード表現されている場合は、IDにマッピングして数値化してから入力する。
Figure 0004426826
Figure 0004426826
カテゴリマッピング関数は、利用者に固有の関数を用いたり、複数の利用者で共通の関数を用いたり、それらを状況情報に応じて切り替えたりすることが可能である。また、状況情報にユーザIDが含まれる場合には、ユーザIDがカテゴリマッピング関数の1つのパラメータになるので、1つのパラメータベクトルWを、複数の利用者で利用しても、利用者ごとに異なる検索重要度を決定することができる。
パラメータベクトルには、状況情報の各情報を関数の入力に反映する割合を規定するパラメータを利用することにより、必要に応じて状況情報を利用する割合を設定し、検索重要度の決定に反映させることができる。
バラメータベクトルWの値は、予め任意の値に定められる。例えば、全て1といった定数を与えてもよいし、状況情報と検索重要度との関係を別の方法によって導き出し、その状況情報と検索重要度との関係に合うように、パラメータベクトルWの各要素を決めてもよい。
カテゴリマッピング関数を用いて得られた検索重要度は、状況情報に応じた各カテゴリの重要性を示す。例えば、検索重要度im(1≦m≦M)が0≦im≦1の値を取る様にバラメータベクトルWの値を正規化し、imの値が大きいほど検索重要度が高いというように値を決めることができる。また、別のカテゴリマッピング関数として、im=0もしくは1のように、2値表現した検索重要度を出力する関数を用いることも可能である。
カテゴリ決定部104では、決定された検索重要度に応じて、カテゴリを決定する。カテゴリの決定は、例えば、検索重要度がim>0となるカテゴリだけを選択することによって実現できる。カテゴリは、1つだけ選択されることもあるし、複数のものが選択される場合もある。決定されたカテゴリは、検索重要度と共に検索要求部103へ送られる。
検索要求部103は、カテゴリ決定部104で決定されたカテゴリに対応する検索部106を選択し、検索要求受信部101から送られてきた検索キーを送り、検索を要求する。また、検索重要度とカテゴリは、検索結果生成部107に送られる。
選択された検索部106は、対応するカテゴリから、検索要求部103から受け取った検索キーに適合したコンテンツを検索し、検索結果として検索結果生成部107へ送る。検索部106が送る検索結果は、例えば、検索キーに近いコンテンツから順に高いスコアが付与される。このようにコンテンツにスコアを付与する検索部の例としては、Namazu(http://www.namazu.org/)が挙げられる。
検索結果生成部107は、検索要求部103から受け取った検索重要度とカテゴリとから得たカテゴリの検索重要度imを用いて検索結果に対して重み付けを行うことにより、検索部106から送られてきた検索結果の中から、クライアントヘ送るコンテンツを選択し、これを検索結果とする。
例えば、検索結果生成部107は、検索部106の検索により得たPm個のコンテンツのスコアが、それぞれspmであったとき、次の(3)式で得られるスコアSpmが上位となるコンテンツを選んで、検索結果とする。
Figure 0004426826
次に、検索結果生成部107は、検索結果をクライアントが利用できる形式に変換する。例えば、スコアSpmが上位10位以内のコンテンツのURLリストをHTMLで記述したり、また、選択したそれぞれのコンテンツに対して、それを検索したカテゴリを併記することも可能である。また、スコアSpmが1位のコンテンツのみを表示することもある。
選択したコンテンツをどのような形式に変換するかは、クライアントとサーバとの間のサービス契約などによって予め決められる。従って、検索結果生成部107は、事前に決められた形式に従って、事前に決められたフォーマットアルゴリズムなどを用いて、選択したコンテンツを変換すればよい。
変換された検索結果は、検索結果送信部108に送られる。検索結果送信部108は、変換された検索結果をクライアント200ヘ送信する。クライアント200は、受信した変換された検索結果を表示部に表示する。利用者はその表示を見ることになる。
次に、検索したコンテンツの更新について説明する。
利用者は、検索結果が予想していた内容と異なる場合、検索結果が適切でないことを検索サーバ100へ通知することにより、検索結果を更新することが可能である。例えば、検索結果をリストで提示された場合、利用者が検索結果の中の適切でない項目を選択したり、逆に適切な項目を選択したり、選択した項目を検索サーバ100へ送信する。またカテゴリが検索結果と共に利用者に提示された場合には、利用者が正しいと考えるカテゴリを選択して検索サーバ100に送信したり、カテゴリを明示的に指示して検索サーバ100に送信することも可能である。このように送られる情報を正誤情報と呼ぶ。
検索サーバ100の判定結果受信部110は、クライアント200から送信された正誤情報を受信した後、マッピング更新部109へ送る。マッピング更新部109では、正誤情報から、例えば利用者が適切でないとした検索結果を検索したカテゴリを抽出する。その抽出は、事前に決められた正誤情報の形式をもとにしたフォーマット解析を行うことによって実現される。
次に、正誤情報に対応する検索キーを検索要求受信部101から、状況情報を状況情報受信部102から得て、検索キーと状況情報と正誤情報とを用いて、パラメータベクトルWを更新する。パラメータベクトル更新は、関数の性質を決定するパラメータの集合であるパラメータベクトルの値を修正することにより実現される。例えば、先に検索を行ったときと同じ状況情報x1,x2,…,xNを用いて、利用者が適切でないと判定したカテゴリの検索重要度id(dは1≦d≦Mである自然数)が0となるようにパラメータベクトルWを調整する。計算の方法は、例えばカテゴリマッピング関数がニューラルネットワークで構成されている場合には、入力と出力とを明示した教師付学習を行うことによって実現される。
このように更新されたパラメータベクトルWを用いて関数から出力される検索重要度を変化させ、検索を行うカテゴリを更新し、そこからコンテンツを検索することにより、検索結果であるコンテンツの更新を実現できる。これにより利用者の希望に沿ったコンテンツの取得が可能となる。
ところで、前記のような利用者によるコンテンツの更新は、利用者に負担をかける。そこで、利用者との契約にもとづいて、利用者を分類した2つのグループを予め設定しておき、一方のグループの手続を利用することにより、他方のグループの負担を軽減する。例えば、第1のグループは、利用者がコンテンツの更新手続を行わなくてもよいが、検索に利用料が必要なグループとし、第2のグループは、利用者がコンテンツの更新手続を常に行う必要があるが、無料で検索できるグループとする。この場合、第2のグループの利用者が、コンテンツの更新手続を行うことにより更新されるパラメータベクトルWを用いて、第1のグループの利用者が検索する際に用いるパラメータベクトルWも自動的に更新されるようにする。これは、例えば、ユーザIDを状況情報から省くことによって実現可能である。このように構成されたパラメータベクトルWを用いると、第2のグループの利用者がコンテンツの更新手続を行うと、パラメータベクトルWが更新されるので、第1のグループの利用者は自らコンテンツの更新手続を行わなくても、状況に応じた検索を実現できる。
[第2の実施形態]
図4は、本発明を第2の実施形態に適用した場合のコンテンツ検索システム10を示す構成図である。
コンテンツ検索システム10は、検索サーバ100、クライアント200、それらを接続するネットワーク300、400、メタ検索サーバ500で構成される。図4では、簡単化するためにクライアント200は一つだけ記載されているが、通常は、複数のクライアント200がメタ検索サーバ500に接続されることが多い。また、ネットワーク300、400は、第1の実施例で用いた同様のネットワークを利用することができる。ここでは、ネットワーク300とネットワーク400を別々に記載しているが、当然、同じネットワークであっても良い。ここで、請求項におけるコンテンツ検索装置及びコンテンツ更新装置は、メタ検索サーバ500の全部又は一部に相当する。
検索サーバ100は、カテゴリごとに複数、すなわちカテゴリがM個ならM個の検索サーバが存在するが、図4では簡単のため1つだけ記載している。また、検索サーバが、複数のカテゴリを実装し、カテゴリごとに検索を実行する検索サーバとして実現されている場合には、1つの検索サーバを複数の検索サーバとして振舞わせることも可能である。いずれにしても、検索サーバ100は、カテゴリに分類されたコンテンツ、もしくは、例えばURIに代表されるカテゴリに分類されたコンテンツの所在を示すデータを管理している。
メタ検索サーバ500は、図5に示すように、検索要求受信部501、状況情報受信部502、検索要求部503、カテゴリ決定部504、検索結果生成部507、検索結果送信部508、マッピング更新部509、判定結果受信部510から構成される。
検索要求受信部501、状況情報受信部502、判定結果受信部510は、1つもしくは2つの受信部として構成されることもある。
メタ検索サーバ500が、クライアント200から検索キーを受信してから、その検索キーが検索要求部503へ送られ、また、カテゴリ決定部504で状況情報から検索重要度が決定され、カテゴリが選択され、検索要求部503へ送られるまでのプロセスは第1の実施形態と同様である。
検索要求部503は、カテゴリ決定部504で選択されたカテゴリに対応する検索サーバ100に対して、検索要求受信部501から送られてきた検索キーを用いて、検索を要求する。この場合、カテゴリが複数選択されたときには、対応する複数の検索サーバに対して検索を要求する。また、検索要求部503からは、第1の実施形態と同様、検索結果生成部507へ検索重要度とカテゴリとが送られる。
検索を要求された検索サーバ100は、検索キーに従って検索を行い、検索したコンテンツを検索結果として検索結果生成部507へ送る。検索結果生成部507は、検索サーバ100から受け取った検索結果を解析し、ランク付けを行う。
検索結果の解析は、検索サーバごとに定義されたフォーマットに従って行われ、結果に相当するコンテンツ、もしくはコンテンツのURIを抽出する。ここで、コンテンツに対して、適切なものから順に高いスコアが割り当てられていれば、第1の実施形態と同様に、全ての検索サーバから得られた検索結果と検索重要度とからスコアを計算してランク付けを行い、上位のスコアを選んで形式の変換を行い、クライアントに送信する検索結果とする。変換して生成された検索結果は、検索結果送信部508からクライアント200へ送信される。
クライアント200が受信した検索結果は、表示部に表示される。利用者はその表示を見ることになる。
利用者によるコンテンツの更新の手順は、第1の実施形態の手順と同様であり、第2の実施形態の場合も、利用者の状況に従った検索が可能となる。
また、利用者との契約に応じて、2つのグループを予め設定し、コンテンツの更新が不要な第1のグループと、コンテンツの更新が必須な第2のグループとにクライアントを分けて、第2のグループの利用者のコンテンツの更新手続によって、第1のグループの利用者は自らコンテンツの更新を行わなくても、状況に応じた検索を実現できる方法は、第1の実施形態と同様に実現できる。
なお、以上説明した本発明は、前記した実施形態に限定されることなく、その技術思想の及ぶ範囲で適宜変更して実施することができる。
本発明を第1の実施形態に適用した場合のシステム全体を示す構成図である。 第1の実施形態における検索サーバの構成を示す図である。 カテゴリマッピング関数を示す図である。 本発明を第2の実施形態に適用した場合のシステム全体を示す構成図である。 第2の実施形態におけるメタ検索サーバの構成を示す図である。
符号の説明
10 コンテンツ検索システム
100 検索サーバ
101 検索要求受信部
102 状況情報受信部
103 検索要求部
104 カテゴリ決定部
106 検索部
107 検索結果生成部
108 検索結果送信部
109 マッピング更新部
110 判定結果受信部
200 クライアント
300 ネットワーク
400 ネットワーク
500 メタ検索サーバ
501 検索要求受信部
502 状況情報受信部
503 検索要求部
504 カテゴリ決定部
507 検索結果生成部
508 検索結果送信部
509 マッピング更新部
510 判定結果受信部

Claims (14)

  1. ネットワークを介して接続されたクライアント装置からの検索要求に応じて、コンテンツ検索装置がコンテンツを検索するコンテンツ検索方法であって、
    コンテンツ管理手段が、コンテンツをカテゴリごとに分類して管理する手順と、
    受信手段が、前記クライアント装置から検索要求時の状況を表現する状況情報を受信する手順と、
    カテゴリ決定手段が、前記カテゴリの中から受信した前記状況情報に基づいてコンテンツを検索するカテゴリを決定する手順と、
    検索手段が、決定したカテゴリの中から検索要求に応じてコンテンツを検索し、前記検索したコンテンツに対してスコアを付与し、前記付与したスコアを、前記状況情報と、関数の性質を決定するパラメータの集合であるパラメータベクトルとを入力された前記関数が出力する検索重要度を用いて前記検索重要度が大きな値であればあるほど前記付与したスコアが大きな値となるよう重み付け前記重み付けしたスコアが上位となるコンテンツを選択する手順と、
    を実行することを特徴とするコンテンツ検索方法。
  2. 前記状況情報として、
    検索キー、利用者が別途閲覧しているコンテンツ、利用者が視聴している映像もしくは音声コンテンツ、視聴している映像コンテンツのシーン、視聴している映像もしくは音声コンテンツの時間位置、利用者の操作履歴、利用者のID、性別、年齢、居所、住所、時刻、時期、契約サービスに関する情報のうち、少なくとも一つ以上を用いること
    を特徴とする請求項1に記載のコンテンツ検索方法。
  3. 前記カテゴリ決定手段として、
    前記状況情報と、関数の性質を決定するパラメータの集合であるパラメータベクトルとを入力された関数が出力する検索重要度に従ってカテゴリを決定すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ検索方法。
  4. 前記パラメータベクトルとして、
    前記状況情報の各情報を関数の入力に反映する割合を規定するパラメータを利用するこを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ検索方法。
  5. 前記カテゴリ決定手段で、
    コンテンツ検索方法の利用者に固有の関数、または複数の利用者で共有する関数のいずれかを選択して用いること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ検索方法。
  6. ネットワークを介して接続されたクライアント装置からの更新要求に応じて、コンテンツ検索装置が請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のコンテンツ検索方法により検索したコンテンツのカテゴリを更新するコンテンツ更新方法であって、
    送信手段が、前記クライアント装置へ検索したコンテンツと検索を行ったカテゴリとを送信して利用者に検索結果の判定を促す手順と、
    受信手段が、利用者による判定結果を前記クライアント装置から受信する手順と、
    更新手段が、受信した判定結果を用いて、前記カテゴリを更新する手順と
    を実行することを特徴とするコンテンツ更新方法。
  7. 前記更新手段として、
    関数の性質を決定するパラメータの集合であるパラメータベクトルの値を修正することにより、関数から出力される検索重要度を変化させ、検索を行うカテゴリを更新すること
    を特徴とする請求項6に記載のコンテンツ更新方法。
  8. 前記利用者による判定結果として、
    前記検索したコンテンツが所望のコンテンツであるか否かに関する判定結果、または利用者により選択されたカテゴリを用いること
    を特徴とする請求項6に記載のコンテンツ更新方法。
  9. それぞれ複数のクライアント装置で構成される第1のグループ及び第2のグループとネットワークで接続されたコンテンツ検索装置において、
    第2のグループが請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載のコンテンツ更新方法により行ったコンテンツのカテゴリの更新を第1のグループのコンテンツのカテゴリの更新に反映させるコンテンツ更新の反映方法であって、
    前記第1のグループに属するクライアント装置が、コンテンツのカテゴリの更新の要求時に検索キーと状況情報とを通知する手段を有しており、前記第2のグループに属するクライアント装置が、コンテンツのカテゴリの更新の要求時に検索キーと状況情報に加えて、カテゴリを通知する手段を有しているときに、
    前記コンテンツ検索装置が、
    第2のグループに属するクライアント装置が、コンテンツのカテゴリの更新を要求した際に、第2のグループに属するクライアント装置から受信したカテゴリが選択されるように、
    第2のグループが用いる関数へ入力するパラメータベクトルを変更すると共に、第1のグループが用いる関数へ入力するパラメータベクトルも同じ様に変更することにより、第2のグループによるコンテンツのカテゴリの更新要求を第1のグループのコンテンツのカテゴリの更新に反映させること
    を特徴とするコンテンツ更新の反映方法。
  10. ネットワークを介して接続されたクライアント装置からの検索要求に応じて、コンテンツを検索するコンテンツ検索装置であって、
    コンテンツをカテゴリごとに分類して管理するコンテンツ管理部と、
    前記クライアント装置から検索要求時の状況を表現する状況情報を受信する受信部と、
    受信した前記状況情報に基づいて前記カテゴリの中からコンテンツを検索するカテゴリを決定するカテゴリ決定部と、
    決定したカテゴリの中から検索要求に応じてコンテンツを検索し、前記検索したコンテンツに対してスコアを付与し、前記付与したスコアを、前記状況情報と、関数の性質を決定するパラメータの集合であるパラメータベクトルとを入力された前記関数が出力する検索重要度を用いて前記検索重要度が大きな値であればあるほど前記付与したスコアが大きな値となるよう重み付け前記重み付けしたスコアが上位となるコンテンツを選択する検索部とを備えること
    を特徴とするコンテンツ検索装置。
  11. ネットワークを介して接続されたクライアント装置からの更新要求に応じて、請求項10に記載のコンテンツ検索装置が検索したコンテンツのカテゴリを更新するコンテンツ更新装置であって、
    クライアント装置へ検索したコンテンツと検索を行ったカテゴリとを送信して利用者に検索結果の判定を促す送信部と、
    利用者による判定結果を前記クライアント装置から受信する受信部と、
    受信した判定結果を用いて、前記カテゴリを更新する更新部と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ更新装置。
  12. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のコンテンツ検索方法をコンピュータに実行させるためのコンテンツ検索のプログラム。
  13. 請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載のコンテンツ更新方法をコンピュータに実行させるためのコンテンツ更新のプログラム。
  14. 請求項12または請求項13に記載のプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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