JP5144185B2 - 情報検索システム及び情報検索方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報検索システム及び情報検索方法に関し、特に、端末から入力されたキーワードに基づいてデータベースの検索を行なうと共に、その検索結果を端末に出力して表示させるための情報検索システム及び情報検索方法に関する。
従来、データベースから所望の情報を引き出す手段の1つとしてキーワード検索が知られている。これは、引き出したい情報に関連する所定のキーワードを端末上で入力し、そのキーワードを含む情報をデータベースから検索するものである。
このようなキーワード検索においては、キーワードを含む適合情報(文書など)が複数存在する場合、それらの情報がデータベースに格納されている順序で出力表示される。したがって、キーワード検索において適合する情報の数が膨大である場合には、それらの中から必要な情報を選択する作業が極めて煩雑且つ困難となり、利用者の負担が大きくなるばかりか、必要な情報を得るために長時間を要することになる。
このため、近年、リンク元となる新規又は変更されたWebページを検索・入手し、アンカータグ及びその周辺の分析を行い、その結果を元にアンカータグが示すリンク先のWebページに分析結果を特徴として付与したり(例えば、特許文献1参照)、検索結果に対する被リンク数(被リンク数による適合情報の重み付け)に基づいてその検索結果の表示順位を決定することも提案されている。
特開2002−245089号公報
しかしながら、リンク元となる新規又は変更されたWebページを検索・入手し、アンカータグ及びその周辺の分析を行い、その結果を元にアンカータグが示すリンク先のWebページに分析結果を特徴として付与する特許文献1の手法においては、利用者から入力されるキーワードに対する関連度の高いWebページを検索できるものの、他の利用者が興味を持っているWebページが検索結果の表示順果に反映されず、他の利用者が興味を有する情報を検索することができない。
一方、検索結果に対する被リンク数に基づいてその検索結果の表示順序を決定する手法においては、被リンク数のみに基づいて表示順序が決定されるため、実際に他の利用者が興味を有しているか否かを適切に反映することができるとは限らない。特に、この場合には、悪意で被リンク数を上昇させたWebページが上位に表示される結果ともなり得る。
本発明は、このような実情に鑑みて為されたものであり、他の利用者が興味を有する情報を効率良く検索して利用者に提供することができる情報検索システム及び情報検索方法を提供することを目的とする。
本発明の情報検索システムは、端末から入力されたキーワードに基づきデータベースの検索を行なうと共に、その検索結果を前記端末に出力して表示させるための情報検索システムであって、検索対象となるWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキスト及び当該アンカーテキストのクリック回数を取得するアンカーテキスト情報取得手段と、前記端末から入力されたキーワードを含むWebページを前記データベースから検索する検索手段と、前記検索手段によって検索された各Webページを、当該各Webページに含まれる前記キーワードの数及び前記リンク元のWebページ内の前記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に基づいてポイント換算するポイント演算手段と、前記ポイント演算手段により換算されたポイント数に応じて前記検索された各Webページを序列化する情報序列化手段とを備え、前記ポイント演算手段は、前記リンク元のWebページ内の前記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に所定の係数を掛けることを特徴とする。
この構成によれば、検索された各Webページをリンク先とするリンク元のWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキストであって、端末から入力されたキーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に基づいて、各Webページを序列化されることから、リンク元のWebページに含まれ、キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数の多いWebページを高い順序に決定することができるので、他の利用者が興味を有する情報を効率良く検索して利用者に提供することが可能となる。
また、前記検索手段によって検索された各Webページを、前記リンク元のWebページ内の前記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に基づいてポイント換算するポイント演算手段を備え、前記情報序列化手段は、前記ポイント演算手段により換算されたポイント数に応じて前記検索された各Webページを序列化することから、ポイント演算手段により演算されたポイント数に応じて検索された各Webページが序列化されるので、検索された各Webページを、他の利用者の興味に即した順序に確実に序列化することが可能となる。
特に、前記ポイント演算手段は、前記リンク元のWebページ内の前記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に所定の係数を掛けることから、アンカーテキストに対するクリック回数に応じて検索された各Webページの順序が極端に変化してしまう事態を防止できるので、検索された各Webページを、他の利用者の興味に即した順序に適切に序列化することが可能となる。
さらに、前記情報序列化手段は、前記検索された各Webページに含まれる前記キーワードの数に基づいて、当該各Webページを序列化することから、リンク元のWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキストであって上記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数だけでなく、検索された各Webページに含まれるキーワード数も考慮して当該各Webページが序列化されることから、例えば、キーワードを多く含有しつつ、上述のようなアンカーテキストのクリック回数が多いWebページを高い順序に決定することができるので、他の利用者が興味を有する情報をより効率良く検索して利用者に提供することが可能となる。
また、本発明の情報検索システムにおいて、前記情報序列化手段は、前記検索された各Webページの前記端末上における表示順序を、前記ポイント数に応じて決定する表示順序決定手段を含んでいても良い。この場合には、ポイント演算手段により換算されたポイント数に基づいて、検索された各Webページの端末上における表示順序を決定することが可能となる。
さらに、本発明の情報検索システムにおいて、前記情報序列化手段は、前記検索された各Webページを、前記ポイント数の高い順序に並び替えて前記端末上に表示させる情報並び替え手段を含んでいても良い。この場合には、ポイント演算手段により換算されたポイント数に基づいて、ポイント数の高い順序に検索された各Webページを並び替えて端末上に表示させることが可能となる。
なお、本発明の情報検索システムにおいては、前記アンカーテキスト情報取得手段は、検索対象となるWebページ内のアンカータグを解析して当該アンカータグに含まれるアンカーテキストを取得する一方、前記端末によるWebページに対するアクセス履歴情報を解析して前記アンカーテキストのクリック回数を取得することが好ましい。この場合には、既存の通信環境で管理されている情報から、アンカーテキスト及びアンカーテキストのクリック回数を取得することができるので、これらの情報を特別な管理を要求することなく取得することが可能となる。
本発明の情報検索方法は、端末から入力されたキーワードに基づきデータベースの検索を行なうと共に、その検索結果を前記端末に出力して表示させるための情報検索方法であって、検索対象となるWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキスト及び当該アンカーテキストのクリック回数を取得する取得ステップと、前記端末から入力されたキーワードを含むWebページを前記データベースから検索する検索ステップと、検索された各Webページを、当該各Webページに含まれる前記キーワードの数及び前記リンク元のWebページ内の前記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に基づいてポイント換算するポイント演算ステップと、換算されたポイント数に応じて前記検索された各Webページを序列化する情報序列化ステップとを含み、前記ポイント演算ステップにおいて、ポイント換算する際、前記リンク元のWebページ内の前記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に所定の係数を掛けることを特徴とする。
この方法によれば、検索された各Webページをリンク先とするリンク元のWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキストであって、端末から入力されたキーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に基づいて、各Webページを序列化されることから、リンク元のWebページに含まれ、キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数の多いWebページを高い順序に決定することができるので、他の利用者が興味を有する情報を効率良く検索して利用者に提供することが可能となる。
また、検索された各Webページを、前記リンク元のWebページ内の前記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に基づいてポイント換算するポイント演算ステップを含み、換算されたポイント数に応じて前記検索された各Webページを序列化することから、ポイント演算ステップにより演算されたポイント数に応じて検索された各Webページが序列化されるので、検索された各Webページを、他の利用者の興味に即した順序に確実に序列化することが可能となる。
特に、ポイント換算する際、前記リンク元のWebページ内の前記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に所定の係数を掛けることから、アンカーテキストに対するクリック回数に応じて検索された各Webページの順序が極端に変化してしまう事態を防止できるので、検索された各Webページを、他の利用者の興味に即した順序に適切に序列化することが可能となる。
さらに、前記情報序列化ステップは、前記検索された各Webページに含まれる前記キーワードの数に基づいて、当該各Webページを序列化することから、リンク元のWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキストであって上記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数だけでなく、検索された各Webページに含まれるキーワード数も考慮して当該各Webページが序列化されることから、例えば、キーワードを多く含有しつつ、上述のようなアンカーテキストのクリック回数が多いWebページを高い順序に決定することができるので、他の利用者が興味を有する情報をより効率良く検索して利用者に提供することが可能となる。
本発明の情報検索方法においては、検索対象となるWebページ内のアンカータグを解析して当該アンカータグに含まれるアンカーテキストを取得する一方、前記端末によるWebページに対するアクセス履歴情報を解析して前記アンカーテキストのクリック回数を取得することが好ましい。この場合には、既存の通信環境で管理されている情報から、アンカーテキスト及びアンカーテキストのクリック回数を取得することができるので、これらの情報を特別な管理を要求することなく取得することが可能となる。
本発明によれば、検索された各Webページをリンク先とするリンク元のWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキストであって、端末から入力されたキーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に基づいて、各Webページを序列化するようにしたことから、リンク元のWebページに含まれ、キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数の多いWebページを高い順序に決定することができるので、他の利用者が興味を有する情報を効率良く検索して利用者に提供することが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下においては、本発明を情報検索システムに具現化する場合について説明するが、情報検索方法としても成立するものである。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報検索システム1を示している。図示のように、情報検索システム1は、携帯端末2と、この携帯端末2に移動通信網4を介して接続された移動通信センタ6とから主に構成されている。携帯端末2は、例えば、携帯電話装置やPDA(Personal Digital Assistants)などで構成されるが、これに限定されるものではない。
携帯端末2は、オペレーティングシステム(移動機OS)を有しており、移動機OS上でブラウザ機能、ビューワ機能、JAM(Java(登録商標) Application Manager)その他の機能が動作する。移動通信網4は、携帯端末2と移動通信センタ6との間のネットワークである。この移動通信網4には、通常の移動通信網に加えて移動パケット通信網も含まれる。また、移動通信センタ6は、例えば、iモード(登録商標)サーバなどを有すると共に、移動通信網4とインターネットとを結ぶゲートウェイ機能を担っており、具体的には、情報配信機能、メール送受信機能、メール蓄積機能、契約顧客管理機能、情報提供者(Information Provider)管理機能、並びに、情報料課金機能を有する。
図2は、図1に示される携帯端末2の概略構成を示すブロック図である。なお、図2に示す構成は、本発明を説明するために簡略化したものであり、通常の携帯端末に搭載される構成要素は備えているものとする。図2に示すように、携帯端末2は、装置全体を制御する制御部11と、移動通信網4を介して移動通信センタ6との間で通信を行う通信制御部12と、種々のデータや情報を表示する表示部13と、情報検索などに係わる様々なデータ(後述するキーワード等)を入力するための入力部14と、携帯端末2に搭載され、或いは、ダウンロードされた種々のアプリケーションを起動するためのアプリ制御部15とから主に構成されている。
この場合において、通信制御部12は、図8を参照して後述するようにキーワード検索に係わる情報の通信を制御することもできる。アプリ制御部15は、制御部11の指示に応じてアプリケーション言語(例えば、Java(登録商標)言語)で作成されたアプリケーションプログラムを実行する。また、アプリ制御部15は、必要に応じて移動通信センタ6との間でアプリケーションを起動する。
図3は、移動通信センタ6の情報検索に係る概略構成を示すブロック図である。移動通信センタ6は、携帯端末2から入力されたキーワードに基づきデータベースの検索を行なうと共に、その検索結果を携帯端末2に出力して表示させるキーワード検索機能を有しており、そのための構成として図3に示される構成要素を備えている。しかしながら、移動通信センタ6は、これらの構成要素に加え、情報検索以外の他の機能を実行するための他の構成要素を有していても構わない。
図3に示すように、移動通信センタ6は、装置全体を制御する制御部21と、移動通信網4を介して携帯端末2との間で通信を行う通信制御部22と、種々のアプリケーションを起動するためのアプリ制御部23と、アクセス履歴データベース(DB)24と、インデックスデータベース(DB)25と、アンカーテキストデータベース(DB)26と、携帯端末2から入力されたキーワードを含む情報をインデックスデータベース25及びアンカーテキストデータベース26から検索する検索手段としての検索部27とを含んでいる。
この場合において、通信制御部22は、図8を参照して後述するようにキーワード検索に係わる情報の通信を制御することもできる。アプリ制御部23は、制御部21の指示に応じてアプリケーション言語(例えば、Java(登録商標)言語)で作成されたアプリケーションプログラムを実行する。また、アプリ制御部23は、必要に応じて携帯端末2との間でアプリケーションを起動する。
アクセス履歴データベース24は、移動通信センタ6で管理される全ての携帯端末2におけるWebページへのアクセス履歴情報、例えば、アクセスした携帯端末2の電話番号、アクセスした日時、Webページに対応付けられたURLなどを格納している。インデックスデータベース25は、キーワードに基づいて検索される検索対象となる文書などの様々な情報を格納している。アンカーテキストデータベース26は、インデックスデータベース25に格納されるWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキスト及びそのアンカーテキストのクリック回数等を格納している。
制御部21は、検索対象となるWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキスト及び当該アンカーテキストのクリック回数等を取得するアンカーテキスト情報取得手段としてのアンカーテキスト情報取得部30を有している。このアンカーテキスト情報取得部30は、検索対象となるWebページ内のアンカータグを解析して、これに含まれるリンク元となるWebページのURL、リンク先となるWebページのURL及びアンカーテキストを取得する一方、アクセス履歴情報を解析して上記アンカーテキストのクリック回数を取得する。なお、以下においては、リンク元となるWebページのURL、リンク先となるWebページのURL、アンカーテキスト及びアンカーテキストのクリック回数を、「アンカーテキスト情報」と呼ぶものとする。
このように本実施の形態に係る情報検索システム1においては、アンカーテキスト情報取得部30が、検索対象となるWebページ内のアンカータグを解析して当該アンカータグに含まれるアンカーテキストを取得する一方、Webページに対するアクセス履歴情報を解析してアンカーテキストのクリック回数を取得することから、既存の通信環境で管理されている情報から、アンカーテキスト及びアンカーテキストのクリック回数を取得することができるので、これらの情報を特別な管理を要求することなく取得することが可能となる。
また、制御部21は、検索部27によって検索された各Webページを、当該各Webページに含まれるキーワードの数、並びに、アンカーテキストデータベース26において、検索された各Webページをリンク先とするリンク元のWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキストであって上記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に基づいてポイント換算するポイント演算部(ポイント演算手段)32を有している。
さらに、制御部21は、ポイント演算部32によりポイント換算されたポイント数に応じて、検索部27によって検索された各Webページを序列化する情報序列化部(情報序列化手段)34を有している。このように、情報序列化部34において、ポイント演算部32により演算されたポイント数に応じて検索された各Webページが序列化されるので、後述するように、検索された各Webページを、他の利用者の興味に即した順序に確実に序列化することが可能となる。
なお、情報序列化部34は、検索されたWebページの携帯端末2上における表示順序を、ポイント演算部32によりポイント換算されたポイント数に基づいて決定する表示順序決定プログラム(表示順序決定手段)を含んでいる。これにより、ポイント演算部32によりポイント換算されたポイント数に基づいて、検索された各Webページの携帯端末2上における表示順序を決定することが可能となる。
また、情報序列化部34は、検索された各Webページを、ポイント演算部32によりポイント換算されたポイント数の高い順序に並び替えて携帯端末2上に表示させる情報並び替えプログラム(情報並び替え手段)を含んでいる。これにより、ポイント演算部32によりポイント換算されたポイント数の高い順序に検索された各Webページを並び替えて端末上に表示させることが可能となる。
本実施の形態に係る情報検索システム1は、このような構成を有し、キーワード検索を行う前に、アンカーテキストデータベース26にアンカーテキスト情報を登録しておく。そして、携帯端末2から入力されたキーワードに基づいてインデックスデータベース25から当該キーワードを含むWebページを検索すると共に、検索したWebページにおけるキーワード数、並びに、アンカーテキストデータベース26内のアンカーテキスト情報に基づいて当該Webページの序列化を行う。そして、この序列化したWebページを携帯端末2に出力して表示させるものである。
以下、本実施の形態に係る情報検索システム1において、アンカーテキストデータベース26にアンカーテキスト情報を登録する動作について図4を参照しながら説明する。図4は、本実施の形態に係る情報検索システム1において、アンカーテキストデータベース26にアンカーテキスト情報を登録する動作を説明するためのシーケンス図である。
アンカーテキストデータベース26にアンカーテキスト情報を登録する際、制御部21(アンカーテキスト情報取得部30)は、検索対象となるWebページに関する情報(以下、適宜「Webページ情報」という)をインデックスデータベース25に問い合わせる(ステップ(以下、「ST」という)1)。なお、この問い合わせは、例えば、周期的に行っても良く、本情報検索システム1のシステム管理者等の指示に応じて行っても良い。
この問い合わせを受けると、インデックスデータベース25から、現在、登録されているWebページ情報が制御部21に対して回答される(ST2)。なお、制御部21に回答されるWebページ情報については、例えば、以前に制御部21に回答され、その後に更新されていないものを含めないようにしても良い。すなわち、新たに制御部21に回答する必要があるWebページ情報のみを回答するようにしても良い。
ここで、インデックスデータベース25から回答されるWebページ情報の具体例について説明する。図5は、本実施の形態に係る情報検索システム1において、インデックスデータベース25から回答されるWebページ情報の一例を示す図である。なお、ここでは、WebページA〜Dに対応するWebページ情報を示し、特に、WebページBに対応するWebページ情報についてのみ具体的に示している。
図5に示すように、Webページ情報は、Webページに対応付けられるURL51と、Webページを表示するためのHTMLソース52とを含んでいる。URL51において、WebページAには、「http://docomo.com/a.html」が対応付けられている。同様に、WebページB、C及びDには、「http://docomo.com/b.html」「http://docomo.com/c.html」「http://docomo.com/d.html」が対応付けられている。
また、WebページBに対応するHTMLソース52においては、2つのアンカータグが含まれている。具体的には、<a href=“c.html”>明日の天気</a>と、<a href=“d.html”>お天気キャスターの一言</a>とが含まれている。これは、WebページBにおいて、「明日の天気」というアンカーテキストによってWebページCにリンクされていると共に、「お天気キャスターの一言」というアンカーテキストによってWebページDにリンクされていることを示している。
インデックスデータベース25から、このようなWebページ情報を受け取ると、制御部21は、現在、登録されているアクセス履歴情報をアクセス履歴データベース24に問い合わせる(ST3)。なお、この問い合わせは、Webページ情報の問い合わせと同様に、周期的に行っても良く、本情報検索システム1のシステム管理者等の指示に応じて行っても良い。
この問い合わせを受けると、アクセス履歴データベース24から、現在、登録されているアクセス履歴情報が制御部21に対して回答される(ST4)。なお、制御部21に回答されるアクセス履歴情報については、例えば、以前に制御部21に回答されたものを含めないようにしても良い。すなわち、新たに制御部21に回答する必要があるアクセス履歴情報のみを回答するようにしても良い。
ここで、アクセス履歴データベース24から回答されるアクセス履歴情報の具体例について説明する。図6は、本実施の形態に係る情報検索システム1において、アクセス履歴データベース24から回答されるアクセス履歴情報の一例を示す図である。なお、ここでは、図5で説明したWebページA〜Dに対するアクセス履歴情報の一例を示している。
図6に示すように、アクセス履歴情報には、それぞれのアクセス履歴情報に対応付けられたアクセス履歴番号61と、携帯端末2に割り当てられた電話番号62と、該当するWebページに対してアクセスした日時63と、アクセスしたWebページのURL64とが含まれている。なお、アクセス履歴情報に含まれる情報については、これに限定されるものではなく、これ以外の情報を含んでいてもよい。
図6においては、「2007年1月1日0時0分1秒」から「2007年1月1日12時0分15秒」の間におけるアクセス履歴情報を示している。例えば、図6に示すアクセス履歴情報においては、電話番号090−0000−0002の携帯端末2が2007年1月1日11時59分55秒にWebページCにアクセスしており(アクセス履歴番号45)、その後、同日の11時59分58秒にWebページBにアクセスし直していることが分かる(アクセス履歴番号49)。
なお、図4に示すシーケンスにおいては、Webページ情報をインデックスデータベース25に問い合わせた後、アクセス履歴情報をアクセス履歴データベース24に問い合わせる場合について示しているが、これらを問い合わせる順序についてはこれに限定されるものではない。アクセス履歴情報をアクセス履歴データベース24に問い合わせた後、Webページ情報をインデックスデータベース25に問い合わせるようにしても良い。
アクセス履歴データベース24から、現在、登録されているアクセス履歴情報を受け取ると、制御部21(アンカーテキスト情報取得部30)は、インデックスデータベース25から受け取ったWebページ内のアンカータグと、アクセス履歴データベース24から受け取ったアクセス履歴情報とを解析し、アンカーテキスト情報を取得する(ST5)。具体的には、Webページに含まれるアンカータグからリンク元となるWebページのURL、リンク先となるWebページのURL及びアンカーテキストを取得する一方、アクセス履歴情報に含まれるWebページの移行状態から当該アンカーテキストのクリック回数を取得する。
例えば、図6に示すアクセス履歴番号49、51のアクセス履歴情報においては、電話番号090−0000−0002の携帯端末2が2007年1月1日11時59分58秒にWebページBにアクセスした後、その3秒後である12時0分1秒にWebページCにアクセスしている。このことから、WebページBは、WebページCにリンクされていることが類推される。また、上述したように、図5に示すWebページ情報から、WebページBにおいては、「明日の天気」というアンカーテキストによってWebページCにリンクされていることが分かっている。これらのことから、WebページBにおいて、「明日の天気」というアンカーテキストがクリックされたことにより、WebページCに移行したことが分かる。このような解析を全てのWebページに対して行うことで、アンカーテキスト情報を取得することが可能となる。
このようにアンカーテキスト情報を取得すると、制御部21は、これをアンカーテキストデータベース26に送信する(ST6)。制御部21からアンカーテキスト情報を受け取ると、アンカーテキストデータベース26において、このアンカーテキスト情報が登録される(ST7)。このような一連の工程を経て、アンカーテキストデータベース26にアンカーテキスト情報が登録されることとなる。
ここで、アンカーテキストデータベース26に登録されるアンカーテキスト情報の具体例について説明する。図7は、本実施の形態に係る情報検索システム1において、アンカーテキストデータベース26に登録されるアンカーテキスト情報の一例を示す図である。なお、ここでは、図5で説明したWebページA〜Dに対応するアンカーテキスト情報を示している。
図7に示すように、アンカーテキスト情報には、リンク元となるWebページのURL(リンク元URL)71と、リンク先となるWebページのURL(リンク先URL)72と、リンク元となるWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキスト73と、アンカーテキストに対するクリック回数74とが含まれている。なお、アンカーテキスト情報に含まれる情報については、これ以外の情報を含んでいてもよい。
図7においては、上述したように、WebページBに対応するリンク元URL71に、WebページCに対応するリンク先URL72が登録され、これに対応するアンカーテキスト73として「明日の天気」が登録され、そのクリック回数74として800回が登録されている。同様に、WebページBに対応するリンク元URL71に、WebページDに対応するリンク先URL72が登録され、これに対応するアンカーテキスト73として「お天気キャスターの一言」が登録され、そのクリック回数74として100回が登録されている。これは、WebページBにおける「明日の天気」がクリックされてWebページCに移行したことが800回あることを示し、同様に「お天気キャスターの一言」がクリックされたWebページDに移行したことが100回あることを示している。
次に、本実施の形態に係る情報検索システム1において、携帯端末2から入力されたキーワードに基づいて検索を行う動作について図8を参照しながら説明する。図8は、本実施の形態に係る情報検索システム1において、携帯端末2から入力されたキーワードに基づいて検索を行う動作について説明するためのシーケンス図である。
図8に示すように、ユーザは、自分の携帯端末2の入力部14から検索したい情報に関連するキーワードを入力する。入力されたキーワードは、通信制御部12から移動通信網4を介して移動通信センタ6に送信される(ST11)。
携帯端末2からのキーワードは、移動通信センタ6の通信制御部22を介して制御部21(又は検索部26)に送られる。これを受け取ると、検索部27は、このキーワードを含むWebページ情報をインデックスデータベース25から検索する(ST12:検索ステップ)。このとき、インデックスデータベース25においては、キーワードを含むWebページが抽出され(ST13)、検索部27に送られる。検索部27は、これらのWebページ情報を検索結果として得る。
次に、検索部27は、このキーワードを含むアンカーテキスト情報をアンカーテキストデータベース26から検索する(ST14)。このとき、アンカーテキストデータベース26においては、キーワードを含むアンカーテキストが含まれるアンカーテキスト情報が抽出され(ST15)、検索部27に送られる。検索部27は、これらのアンカーテキスト情報を検索結果として得る。
キーワードを含むWebページ情報及びアンカーテキスト情報を受け取ると、制御部21(ポイント演算部32)は、検索結果に含まれるWebページを、各Webページに含まれるキーワードの数、並びに、各Webページをリンク先とするリンク元のWebページ内のアンカーテキストであって、上記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に基づいてポイント換算する(ST16:ポイント換算ステップ)。
この場合において、ポイント演算部32は、例えば、各Webページに含まれるキーワードの1つにつき1ポイントを付与する一方、キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数を100で割った数値をポイントに加算する。なお、このようにキーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に対して、所定の係数(この場合には0.01)を掛けることにより、当該クリック回数に応じて検索された各Webページの順序が極端に変化してしまう事態を防止できるので、後述するように、検索された各Webページを、他の利用者の興味に即した順序に適切に序列化することが可能となる。
このようなポイント演算部32におけるポイント換算方法について図5〜図7を参照しつつ、図9に示す具体例を用いて説明する。なお、以下においては、ポイント演算部32でポイント換算する際、検索されたWebページに含まれるキーワードの1つにつき1ポイントを付与する一方、キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数を100で割った数値をポイントに加算するものとする。また、以下においては、キーワードとして「天気」が入力された場合について説明するものとする。
図9は、本実施の形態に係る情報検索システム1において検索対象となるWebページの一例を示す図である。なお、ここでは、図5〜図7で示す情報に対応するWebページA〜Dについて示すものとする。WebページAは、WebページBをリンク先のWebページとするリンク元のWebページである。また、WebページBは、WebページC及びDをリンク先のWebページとするリンク元のWebページである。
図9に示すWebページAにおいては、「ウェザーサイト」、「NEWSサイト」及び「芸能サイト」というアンカーテキストを含んでおり、「ウェザーサイト」によってWebページBにリンクされている。なお、この「ウェザーサイト」というアンカーテキストに対するクリック回数は1000回である。また、WebページBにおいては、「明日の天気」及び「お天気キャスターの一言」というアンカーテキストが記述され、前者によってWebページCにリンクされ、後者によってWebページDにリンクされている。なお、「明日の天気」というアンカーテキストに対するクリック回数は800回であり、「お天気キャスターの一言」というアンカーテキストに対するクリック回数は100回である。
なお、「天気」というキーワードは、WebページAには含まれていない。一方、WebページBには3つが含まれており、WebページCには1つ含まれており、WebページDには2つ含まれている。WebページCは、天気に関連する実質的な情報を含むものであるが、WebページA、B及びDは、天気に関連する実質的な情報を含むものではない。このため、天気に関連する情報を求める利用者にとっては、WebページCが最も興味を有するWebページであると考えられる。
このようなWebページA〜Dに対して、ポイント演算部32は、各Webページに含まれるキーワードの数、並びに、リンク元のWebページ内のキーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に基づいてポイント換算する。この場合、WebページBにおいては、キーワードを3つ含むが、リンク元のWebページであるWebページAにおいてキーワードを含むアンカーテキストが存在しないため、3ポイントと換算される。WebページCにおいては、キーワードを1つ含む一方、リンク元のWebページであるWebページBにおいてキーワードを含むアンカーテキスト(「明日の天気」)のクリック回数が800回であることから、9ポイント(1+(800/100))と換算される。WebページDにおいては、キーワードを2つ含む一方、リンク元のWebページであるWebページBにおいてキーワードを含むアンカーテキスト(「お天気キャスターの一言」)のクリック回数が100回であることから、3ポイント(2+(100/100))と換算される。なお、WebページAは、「天気」というキーワードを含んでいないため、ポイント換算の対象とはなることはない。
従って、この場合には、WebページCのポイントが最も高く、WebページB、Dが同一のポイントに換算される。すなわち、最も利用者(他の利用者を含む)が興味を有する情報を含むWebページCに最も高い評価とされることとなる。
ここで、同様の情報が得られている場合において、既知のリンクポピュラリティとリンクレピュテーションとを組み合わせてポイント換算した場合について参照例として説明する。なお、リンクポピュラリティとは、権威のあるWebページからリンクされているWebページは、同様に権威のあるWebページであるという考え方の基にWebページを評価する手法のことをいう。リンクポピュラリティにおいては、例えば、リンク元のWebページに付与されているポイントをリンク先のWebページに分散させていき、そのポイント数でWebページが評価される。一方、リンクレピュテーションとは、リンク先のWebページの内容を評価する際に、リンク元のWebページのアンカーテキストを基に評価する手法のことをいう。リンクレピュテーションにおいては、例えば、「天気」というアンカーテキストでリンクされている場合、「天気」というキーワードで検索されると高い評価がされる。
なお、図9においては、リンクポピュラリティにおけるポイント(以下、「リンクポピュラリティポイント」という)として、WebページAから分散され、WebページBに12ポイントが付与されており、このWebページBから分散され、WebページC、Dにそれぞれ6ポイントが付与されているものとする。また、ここでは、リンクポピュラリティにおけるポイントを2で割ると共に、そのポイント数とリンクレピュテーションによる一致回数とを掛け合わせる場合について示す。なお、ここでは、上述した例と同様に、キーワードとして「天気」が入力されているものとする。
このようなWebページA〜Dに対して、既知のリンクポピュラリティとリンクレピュテーションとを組み合わせてポイント換算した場合、WebページBにおいては、キーワードを3つ含むと共に、リンクポピュラリティポイントとして12ポイントが付与されるが、リンク元のWebページであるWebページAにおいてキーワードを含むアンカーテキストが存在しないため、3ポイント(3+(12/2X0))と換算される。WebページCにおいては、キーワードを1つ含むと共に、リンクポピュラリティポイントとして6ポイントが付与され、更にリンク元のWebページであるWebページBにおいてキーワードを含むアンカーテキスト(「明日の天気」)が1つ存在することから、4ポイント(1+(6/2)X1)と換算される。WebページDにおいては、キーワードを2つ含むと共に、リンクポピュラリティポイントとして6ポイントが付与され、更にリンク元のWebページであるWebページBにおいてキーワードを含むアンカーテキスト(「お天気キャスターの一言」)が1つ存在することから、5ポイント(2+(6/2)X1)と換算される。なお、WebページAは、「天気」というキーワードを含んでいないため、ポイント換算の対象とはなることはない。
従って、この場合には、WebページDのポイントが最も高く、これに続いてWebページC、Bの順に低いポイントに換算される。すなわち、最も他の利用者が興味を有する情報を含むWebページCが2番目に高い評価とされ、実質的な天気に関する情報を含まないWebページBが最も高い評価とされることとなる。
このことから分かるように、本実施の形態に係るポイント演算部32によるポイント換算方法によれば、リンク元のWebページにおけるアンカーテキストのクリック回数を考慮することで他の利用者が興味を有する情報を含むWebページに高いポイント数が付与される。このため、既知のリンクポピュラリティとリンクレピュテーションとを組み合わせてポイント換算を行う場合と異なり、実質的な天気に関する情報を含むWebページCに対して、他の利用者が興味を有する情報を含まないWebページBより高い評価を与えることが可能となる。
このように検索結果に含まれるWebページをポイント換算すると、制御部21(情報序列化部34)は、換算されたポイント数に応じて各Webページの序列化を行う(ST17)。図9に示した具体例を用いると、WebページCが最も上位とされ、これに続いてWebページB、Dの順序とされる。なお、WebページBと、WebページDとは、同一のポイント数であるため、序列化は事前の設定に基づいて行われる。例えば、キーワードの含有数で順序を決める設定の場合には、WebページB、Cの順に序列化されることとなる。
そして、このように序列化されたWebページは、通信制御部22から移動通信網4を介して携帯端末2に送信される(ST18)。そして、その序列化された順序で携帯端末2の表示部13上に表示される(ST19)。このような一連の工程を経て、ユーザから入力されたキーワードに基づいて検索されたWebページの検索結果が携帯端末2に表示されることとなる。
以上説明したように、本実施の形態に係る情報検索システム1においては、検索されたWebページに含まれるキーワード数だけでなく、当該検索されたWebページをリンク先とするリンク元のWebページにおけるアンカーテキストであって、当該キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数を考慮して当該Webページの序列化が行われている。これにより、リンク元のWebページに含まれ、キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数の多いWebページを高い順序に決定することができるので、他の利用者が興味を有する情報を効率良く検索して利用者に提供することが可能となる。
また、本実施の形態に係る情報検索システム1においては、利用者が実際にクリックしたクリック回数に応じて検索されたWebページの表示順序を決定することから、例えば、意図的に被リンク数を上昇させ、検索結果における順位を上げようとする、所謂スパムリンクを排除することができる。この結果、有益な情報を含む優良なWebページを検索結果の表示順序を上昇させることが可能となる。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、処理部や処理手順については適宜変更して実施することが可能である。その他、本発明の範囲を逸脱しないで適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記実施の形態においては、ポイント演算部32が、検索部27によって検索された各Webページを、当該各Webページに含まれるキーワードの数、並びに、アンカーテキストデータベース26において、検索された各Webページをリンク先とするリンク元のWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキストであって上記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に基づいてポイント換算する場合について説明している。しかしながら、ポイント演算部32におけるポイント演算方法についてはこれに限定されるものではなく、適宜変更が可能である。例えば、検索部27によって検索された各Webページを、アンカーテキストデータベース26において、検索された各Webページをリンク先とするリンク元のWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキストであって上記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数のみに基づいてポイント演算するようにしても良い。なお、この場合、情報序列部34における序列化においても、結果として、検索された各Webページをリンク先とするリンク元のWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキストであって上記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数のみに基づいて、検索された各Webページを序列化することとなる。このように変更した場合には、検索されたキーワード数が考慮されないものの、リンク元のWebページに含まれ、キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数の多いWebページを高い順序に決定することができるので、他の利用者が興味を有する情報を効率良く検索して利用者に提供することが可能となる。
なお、この場合には、上述した表示順序決定プログラムも、結果として、検索されたWebページの携帯端末2上における表示順序を、検索された各Webページをリンク先とするリンク元のWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキストであって上記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数のみに基づいて決定することとなる。また、上述した情報並び替えプログラムも、検索された各Webページをリンク先とするリンク元のWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキストであって上記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数のみから換算されるポイント数の高い順序に並び替えて携帯端末2上に表示させることとなる。
本発明の一実施の形態に係る情報検索システムの概略構成を示している。 図1に示される携帯端末の概略構成を示すブロック図である。 図1に示される移動通信センタの情報検索に係る概略構成を示すブロック図である。 上記実施の形態に係る情報検索システムにおいて、アンカーテキストデータベースにアンカーテキスト情報を登録する動作を説明するためのシーケンス図である。 上記実施の形態に係る情報検索システムにおいて、インデックスデータベースから回答されるWebページ情報の一例を示す図である。 上記実施の形態に係る情報検索システムにおいて、アクセス履歴データベースから回答されるアクセス履歴情報の一例を示す図である。 上記実施の形態に係る情報検索システムにおいて、アンカーテキストデータベースに登録されるアンカーテキスト情報の一例を示す図である。 上記実施の形態に係る情報検索システムにおいて、携帯端末から入力されたキーワードに基づいて検索を行う動作について説明するためのシーケンス図である。 上記実施の形態に係る情報検索システムにおいて、検索対象となるWebページの一例を示す図である。
符号の説明
1 情報検索システム
2 携帯端末
4 移動通信網
6 移動通信センタ
21 制御部
22 通信制御部
24 アクセス履歴データベース(DB)
25 インデックスデータベース(DB)
26 アンカーテキストデータベース(DB)
27 検索部
30 アンカーテキスト情報取得部
32 ポイント演算部
34 情報序列化部

Claims (6)

  1. 端末から入力されたキーワードに基づきデータベースの検索を行なうと共に、その検索結果を前記端末に出力して表示させるための情報検索システムであって、
    検索対象となるWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキスト及び当該アンカーテキストのクリック回数を取得するアンカーテキスト情報取得手段と、前記端末から入力されたキーワードを含むWebページを前記データベースから検索する検索手段と、前記検索手段によって検索された各Webページを、当該各Webページに含まれる前記キーワードの数及び前記リンク元のWebページ内の前記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に基づいてポイント換算するポイント演算手段と、前記ポイント演算手段により換算されたポイント数に応じて前記検索された各Webページを序列化する情報序列化手段とを備え、前記ポイント演算手段は、前記リンク元のWebページ内の前記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に所定の係数を掛けることを特徴とする情報検索システム。
  2. 前記情報序列化手段は、前記検索された各Webページの前記端末上における表示順序を、前記ポイント数に応じて決定する表示順序決定手段を有していることを特徴とする請求項1記載の情報検索システム。
  3. 前記情報序列化手段は、前記検索された各Webページを、前記ポイント数の高い順序に並び替えて前記端末上に表示させる情報並び替え手段を有していることを特徴とする請求項1記載の検索システム。
  4. 前記アンカーテキスト情報取得手段は、検索対象となるWebページ内のアンカータグを解析して当該アンカータグに含まれるアンカーテキストを取得する一方、前記端末によるWebページに対するアクセス履歴情報を解析して前記アンカーテキストのクリック回数を取得することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の情報検索システム。
  5. 端末から入力されたキーワードに基づきデータベースの検索を行なうと共に、その検索結果を前記端末に出力して表示させるための情報検索方法であって、
    検索対象となるWebページ内のアンカータグに含まれるアンカーテキスト及び当該アンカーテキストのクリック回数を取得する取得ステップと、前記端末から入力されたキーワードを含むWebページを前記データベースから検索する検索ステップと、検索された各Webページを、当該各Webページに含まれる前記キーワードの数及び前記リンク元のWebページ内の前記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に基づいてポイント換算するポイント演算ステップと、換算されたポイント数に応じて前記検索された各Webページを序列化する情報序列化ステップとを含み、
    前記ポイント演算ステップにおいて、ポイント換算する際、前記リンク元のWebページ内の前記キーワードを含むアンカーテキストのクリック回数に所定の係数を掛けることを特徴とする情報検索方法。
  6. 検索対象となるWebページ内のアンカータグを解析して当該アンカータグに含まれるアンカーテキストを取得する一方、前記端末によるWebページに対するアクセス履歴情報を解析して前記アンカーテキストのクリック回数を取得することを特徴とする請求項5載の情報検索方法。
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