JP4425944B2 - ワークチャック及びその制御方法 - Google Patents
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Description
高能率化の一例としては、例えば、図3に示すように、一枚のワークで複数のディスプレイを作る、いわゆる多面取りという方法がある。この例では、1000mm×1200mmのワークで18インチディスプレイ用材DPを9面分作れるようにしている。
前記ワークを載置するワーク載置面に、複数の吸着領域を配置し、該吸着領域の内側には前記ワークを支持するランドと、該ランドを除く部分に形成した凹部とを設け、
前記ワークが載置されている複数の前記吸着領域の中で、吸着領域を選択して吸着及び非吸着状態に選択的に制御する正負圧制御装置を備えたことを特徴とする。
前記ワークを載置するワーク載置面に、複数の吸着領域を配置し、該吸着領域の内側には前記ワークを支持するランドと、該ランドを除く部分に形成した凹部とを設け、
前記ワークが載置されている複数の前記吸着領域の中で、吸着領域を選択して吸着及び非吸着状態に選択的に制御し、且つ当該吸着領域の吸着状態を露光時と非露光時とで選択に変化させる正負圧制御装置を備えたことを特徴とする。
同じく本発明の請求項3に係るワークチャックの発明は、前記吸着領域を、ワークチャックのワーク載置面内で直交する中心軸の少なくとも1つの軸に対し、軸対称位置に設けられたことを特徴とする。
同じく本発明の請求項5に係るワークチャックの発明は、前記正負圧制御装置を、前記複数の吸着領域を正圧、負圧及び大気圧状態の何れかに選択的に制御することを特徴とする。
同じく本発明の請求項7に係るワークチャックの発明は、前記ワークチャックの上部分割チャックを前記ワーク載置面内で複数に分割したことを特徴とする。
同じく本発明の請求項9に係るワークチャックの発明は、前記ワークチャックの前記ランドを、前記ワーク載置面での平面形状が、正方形、長方形、円形、楕円形、波型の1種又はこれらの2種以上の組み合わせからなることを特徴とする。
同じく本発明の請求項11に係るワークチャックの発明は、前記ワークチャックをワークチャックの周縁辺沿って、前記領域壁の高さより低い逃げ凹部を有することを特徴とする。
図1は本発明のワークチャックが使用される好例としての分割逐次近接露光装置の一部を分解した説明的斜視図、図2は図1のマスクステージ部分の拡大斜視図、図3は18インチカラーディスプレイ用材DPを9面取りしたワークW(1000mm×1200mm)の平面図、図4は図3のステップ露光の場合に用いるマスク例の平面図、図5の図5(a)は本発明の第1の実施形態におけるワークチャックのワーク載置面を示す平面図,図5(b)は図5(a)のX−X断面におけるワークチャックのワーク載置面近傍の断面図、図6の図6(a)は図5(a)にあるA部付近を代表例として示す、ワーク載置面の吸着領域にある領域壁とランドの形状の一例を示す平面図、同じく図6(b)は図5(a)にあるA部付近を代表例として示す、ワーク載置面の吸着領域にある領域壁とランドの形状を示す他の例を示す平面図、同じく図6(c)は図5(a)にあるA部付近を代表例として示す、ワーク載置面の吸着領域にある領域壁とランドの形状を示す他の例を示す平面図、図7の図7(a)は図5(a)のA部付近を代表例として示す、ワークチャックのワーク載置面のワークチャック周縁辺に沿う直線状の領域壁とこの領域壁に交わる波型領域壁とに囲まれた吸着領域と、その内側にある波型ランドを示す平面図、図7(b)は図7(a)におけるランドが図6(a)〜図6(c)で示されるランドを配した時の配置を示す平面模式図、同じく図7(c)は図6(a)〜図6(c)、図7(a)〜図7(b)及び図7(d)と同様に用いられるランドの上端面を選択的に正圧・負圧及び大気圧状態とするための、ランド凹部を有する正負圧型ランドを示す断面図、図7(d)は図5(a)のA部付近を代表例として示す、ワークチャックのワーク載置面の吸着領域内にあるランド(図6(a)〜図6(c))とランドの上端面を選択的に正圧・負圧及び大気圧状態とするための凹部を有する正負圧型ランドを組み合わせ配置した平面模式図、図7(e)は図7(b)に適用した例として、ワークチャックの周縁辺に沿って設けたレジスト逃げを示すB矢視方向の正面図、図8はワークチャックの吸着領域を選択的に正圧、負圧及び大気圧状態に制御する正負圧制御装置の1例を示すブロック図。図9は本発明のワークチャックの第2の実施の形態で、ワークチャックのZ方向粗動に係るZ方向粗動装置の正面図。図10の図10(a)は、本発明の第3の実施形態におけるワークチャックのワーク載置面を示す平面図、図10(b)〜図10(d)はワークのサイズに応じて図10(a)のワーク載置面の吸着領域どのように使用するかの例を示した模式図。図11は本発明の第4の実施形態におけるワークチャックのワーク載置面を示す平面図。図12の図12(a)は本発明の第5の実施の形態における分割型のワークチャックの正面図、図12(b)は図12(a)において、ワーク載置面で上部分割チャックを4等分割した例を示す平面図。図13は本発明ワークチャックのワーク載置面にある載置面パターンを形成する方法の一例として本発明の第6の実施形態を示すホトエッチング法の工程順序を示したフローチャート図。そして図14は従来のワークチャックである吸引保持装置の平面図である。
マスクステージ1はマスクステージベース11を備えており、該マスクステージベース11は装置ベース4から突設されたマスクステージ支持台12に支持されてワークステージの上方に配置されている。
マスクステージベース11は、図2に示すように、長方形状とされて中央部に開口111を有しており、該開口111にはマスク保持枠13がX,Y方向に移動可能に装着されている。
Z軸送り台6は、装置ベース4上に立設された上下粗動装置61によってZ軸方向に粗動可能に支持されたZ軸粗動ステージ62と、該Z軸粗動ステージ62の上に上下微動装置63を介して支持されたZ軸微動ステージ64とを備えている。上下粗動装置61には例えば空圧シリンダが用いられ、単純な上下動作を行うことによりZ軸粗動ステージ62を予め設定した位置までマスクMと基板Wとのすき間の計測を行うことなく昇降させる。
この可動くさび機構からなる上下微動装置63は、Z軸微動ステージ64のY軸方向の一端側(図1の手前側)に2台、他端側に1台合計3台設置され、それぞれが独立に駆動制御されるようになっており、これにより、上下微動装置63は、マスクMと基板Wとのすき間を計測しつつ目標値までZ軸微動ステージ64の高さを微調整する機能に加えて、水平面に対する傾斜の微調整を行うチルト機能をも有するものになっている。
そして図4に示すX方向に3つのマスクパターンPを有するマスクMをマスクステージ1に載置して、Y方向に位置調整されるワークチャック8上に載置されたワークWの被露光面上に、XY方向に位置調整されるマスクMのマスクパターンPを相対的に移動させながら、照明光学系3によって図3に示す9面の多面取り露光や、多層の露光を行うものである。
次に本発明のワークチャック8に係る第1の実施の形態を図5〜図8によって説明する。図5(a)はワークチャック8のワーク載置面WSを平面図で示している。符号81a、81b、81c、81dはワーク載置面WSにおいて、X−Y軸の軸対称位置に配設されている独立した4つの吸着領域を示している。また図5(a)の左右対称位置(X方向で)にあるフォーク溝85は、ワークWをワーク載置面WSと一定の位置関係に保たれているプリアライメントテーブル(図示せず)から、フォークによってワーク載置面WS上にワークWを載置する際に、フォークの進退、上下に必要なスペースとして設けられたものである。
中央の吸着領域81aは四角状に連続した領域壁811で囲まれ、この領域壁811で囲まれた領域の内側には、平面側から見ると図6(a)で例示されるように、規則的に配置された複数の四角状のランド812(ランド812についての詳細は後述する)が設けられ、吸着領域81aの領域壁811とランド812を除く部分はワーク載置面WS内で連通する凹部813となっている。そして領域壁811とランド812は同じ高さ(紙面に垂直なZ方向で)に仕上げられ、これらの上端面はワークWを吸着支持する際のワーク載置面WSとなる。また図5(a)のX−X断面図である図5(b)によって示されるように、凹部813は領域壁811とランド812よりZ方向において低く、そしてワーク載置面WS内で互いに連通する様に形成されている。この吸着領域81aの凹部813は、ワークWを吸着する時には負圧(真空)に、またワークWをローディングする等の際、ワーク被吸着面WVに清浄な圧縮空気を吹き付けてワークWに帯電している静電気を除去しつつ除塵したり、同様にアンローディングする時には領域壁811及びランド812の上端面からワークWを離しやすくするため、凹部813に正圧の圧縮空気を導入するためのものである。又同様に大気圧状態にしてワークWに正圧力や負圧力を及ぼさないようにするものである。このため図5(b)に示すように、外部から正負圧配管814aをワークチャック8の内部を通って吸着領域81aの下まで導き、この正負圧配管814aと凹部813を連通する正負圧孔815がランド812と干渉しない様に凹部813の底部に開口されている。このように凹部813を負圧や正圧又は大気圧状態にするため、この凹部813の底部から領域壁811又はランド812のワーク載置面WS(上端面)までの距離(凹部深さ)は、ワークWがワークチャック8のワーク載置面WSに吸着固定されたとき、その弾性変形によって凹部813の底部に接触しない程度以上有ればよく、また後述するワークチャック8のワーク載置面WSをホトエッチング法等で製作する場合は、小さいほうが製作コストを低減するため望ましいので、これらを考慮すれば0.5〜1.0mm程度が好ましい。
図8中、吸着領域81aの凹部813を負圧にする負圧配管路865は、負圧発生源である真空ポンプ861、手動で負圧配管路865の開閉をするストップバルブ862v、負圧配管路865の圧力又は流量を調整するエアーレギュレータ863vを連結する配管回路で構成され、3位置、3ポートの電磁切換弁867aの入力ポートP1に配管接続されている。
図5(a)に示す他の吸着領域81b〜81dに付いても吸着領域81aと同様に、各々の正負圧配管814b〜814dに接続して設けた、電磁切換弁867b〜867dを制御装置896の指令に基づいて、各々選択的且つ独立の正負圧又は大気圧状態となるよう制御が出来るので説明は省略する。
次に本発明の目的であるワークWに変形、歪を与えない様、制御装置896により、吸着領域81a〜81dをどのように正圧、負圧及び大気圧状態にして使用するかの正負圧制御方法の1例について説明する。
以上説明した様に本発明のワークチャック8では、そのワーク載置面WSに独立して正負圧及び大気圧状態に制御出来る複数の吸着領域を有しているので、小型のワークWに比べ取り扱いの困難な大型化したワークWにおいても、ワーク載置面WSでワークWの位置がずれないように仮止めることや、またワークWのワーク被吸着面WVの全面をクリーニングする様に使用することも、さらにワークWの変形を矯正しながら、最後にワークW載置面に習わせた均一な吸着できる等の操作が単独または組み合わせて行うことが出来、ワークWのワーク被吸着面WVをワーク載置面WSに吸着す際発生する変形や歪を防止して、ワークWの被露光面に露光されるパターンの色むら等が生じることがなく、また精度の良いパターンを露光することが出来る様にしたものである。
図6(a)では領域壁811に囲まれた吸着領域の内側に四角形状のランド812が規則的に配列されその余の部分が凹部813とされている。そして図5(a)に示すように、凹部813は正負圧孔815が設けられている。このランド812の形状は、ワーク載置面の面積を均一に分配配置でき、且つ載置面積も大きく出来るので、ワークWの吸着時の変形や歪を小さく出来、またミーリング加工等を用い凹部813を加工するだけで、領域壁811及びランド812を形成できるので、加工の汎用性の点でも有利である。
また図6(c)では長方形状の短辺端が円形の丸味を有するランド812の形状としている。このため図6(a)、図6(b)に比べ、支持面積を大きく且つ図6(b)と同様に応力集中緩和効果を持たせることが出来る。なおランド812の配置に均一性が求められる場合、或いは後述の様にマスクMのマスクパターンPとワーク載置面WSの吸着領域パターンVPの形状、方向性が一致し支障がある場合、図6(c)のようにランド812の長手方向がY方向と一方向に揃うのではなく、種々の方向の配列を組み合わせることも出来る。以上説明した図6(a)〜図6(c)の吸着領域パターンVPでは領域壁811が連続した直線状で囲まれ、この領域壁811の内側で、ランド812を除く部分はワーク載置面WS内で互いに連通した凹部813として示している。
一般にワークWの被露光面WEに露光されるマスクパターンPは規則的で直線状ものが多い。そしてこのマスクパターンPと先に説明したような吸着領域パターンVPが重畳した関係になると、ワークWがワーク載置面WSに吸着固定されたときに発生する吸着歪によって、ワーク被露光面WEに露光されるマスクパターンPの精度低下をまねいたり、色むら等を起こしてしまう。この点に着目しこの図7(a)、図7(b)では、マスクMによるマスクパターンPとこの吸着歪を一致させないようなワーク載置面WSの吸着領域パターンVPとすることにより、吸着歪による色むら等の原因を除去するものである。
この例において、ランド812はワークチャック8の載置面WSとなる上端面に、ランド凹部812aを設け、このランド凹部812aによって図5(a)及び図5(b)で説明した凹部813と同様の方法で、このランドの上端面を正圧、負圧又は大気圧状態にする機能を持たせた正負圧型ランド812Vとしたものである。このことにより、図5(a)に示した様に、正負圧型ランド812Vのみを正負圧或いは大気圧状態に出来るので、少なくとも隣り合う吸着領域同士の境界部にある領域壁811及び波型状領域壁811Wを設ける必要がなくなる(省略することが出来る)。従ってマスクパターンPと吸着領域パターンVPとが重畳することがなくなる。また正負圧配管814a〜814dや、これと連通する正負圧孔815の配置や設置位置など、ワークWをワーク載置面WSに均一に吸着固定するため、その設計上の自由度を増すことが出来る。またワーク載置面WSのクリーニングも可能となる。
図7(b)において、直線状領域壁811Sはワークチャック8の周縁辺88に対し、X方向(図の左右方向)にk1、同じくY方向に(図の上下方向に)k2だけワークチャック8の中心側に入った位置に設けられている。そして図7(e)は平面図である図7(b)を矢視B方向から見たレジスト逃げRrを正面部分図で示している。
またランド812の支持間隔は出来るだけ小さくし、均一に配置させることがワークWの吸着時にワークWの、内部歪や変形を防止する上で好ましいが、正負圧孔815を設けるスペースや、ワークWの必要な吸着力からも制限を受けるので、1個のランド812の支持面積は20〜50mm2で、中心間ピッチとして20〜60mmの範囲に選択するのが好ましい。
正面図で示されている図9のZ方向粗動装置50は、ワークステージ2とワークチャック8、それにワークステージ2対しワークチャック8をZ方向に進退させるZ方向粗動機構540と、ワークWがプリアライメントテーブルから搬送ロボットのフォーク等でワークチャック8のワーク載置面WSの上方(Z方向上方)に搬送されたとき、ワークWをワーク載置面WSの上方で仮置く際に用いるリフトピン560を包含するものである。図1に示される露光装置との関係で言えば図9のZ方向粗動装置50におけるZ方向に進退させるZ方向粗動機構540は、図1の上下粗動装置61に代わるものである。従って、図9に示すZ方向粗動装置50を用いる場合は、図1における上下粗動装置61及びZ軸粗動ステージ62を省くことが出来る。
またこれに加え上下微動装置63及びZ軸微動ステージ64もY軸送り台72とワークステージ2との間に配置するようにしても良い。
またワークチャック8のZ方向移動をスムーズに行ためのカウンターバランスシリンダ550が、Z軸方向のワークステージ2とワークチャック8との間に設けられ、ボールネジ駆動モータ543の回転方向とその回転数に同期して、Z方向にワークチャック8を進退出来るようになっている。このカウンターバランスシリンダ550のZ軸方向移動のための給気源(エヤー)は、図8の正負圧制御装置86において、正圧配管866に接続した電磁切換弁(図示せず)と制御装置896によって制御することが出来る。
次にZ方向粗動装置50において、ワークWをワークチャック8のワーク載置面WSの上方で支持し、ワークWの位置がずれないように仮止める機構に付いて述べる。
図9ではワークチャック8がZ軸方向後退位置にあり、リフトピン560の上端面にワークWがプリアライメントステージからフォークによって搬送されて後、載置され、フロントチャック570が先に述べた正負圧制御装置86の制御装置896によって制御され吸着状態になっている。この状態からZ方向粗動機構540のボールネジ駆動モータ543を制御装置896の指令に基づいて駆動し、ワークチャック8のワーク載置面WSをワーク被吸着面WVと接触する上昇端位置までに上昇するよう駆動させる。その後の動作及び使用方法は図5(a)に示すワークチャック8と同様なので省略する。そして、Z方向においてワーク被露光面WEを近接露光位置に調整するのは、図1の上下微動装置63によってZ方向微動位置調整を同様にして行うことが出来る。
次に本発明に係る第3の実施形態のワークチャック8について、図10の図10(a)〜図10(d)を用い説明する。
図10(a)は図5(a)と同様に平面図で示したワークチャック8のワーク載置面WSを示すものである。そしてこのワークチャック8は、図9で説明したリフトピン560のあるZ方向粗動装置50を使用したものである。
そして図10(a)の吸着領域81e〜81gの黒●で示した位置には、図9で説明したリフトピン560が配設されている。また吸着領域81e〜81gに有る領域壁811、ランド812及び凹部813は、図6(a)〜図6(c)、図7(a)〜図7(b)、図7(c)の正負圧型ランド812を単独または適宜組み合わせた図7(d)に例示の吸着領域パターンVPを組み合わせ同様に使用できる。従って図10(a)では、これら領域壁811、ランド812及び凹部813を、直線、ドット、その余の空白でそれぞれ模式的に示している。
そしてこの図10(a)で示したワークチャック8は次の様な特徴がある。
図10(b)〜図10(d)のハッチング部は大きさが種々異なるワークWの平面の大きさを模式的に示したものである。
このようにワークWの寸法やそのXY方向の寸法比が異なっても、この第3の実施の形態のワークチャック8は、ワークWに応じて、ワーク載置面WSに独立した複数の吸着領域を設けることにより、本発明の第1の実施の形態のワークチャック8が有する特徴の他に、ワークWの載置に汎用性を持たせることが出来る。
また図10(a)に示すワークチャック8では、図9のZ方向粗動装置50を用いているので、フォーク溝85を省略でき、そのためワークチャック8の剛性を高く出来、前述の様にワーク被露光面WE上に、色むらが生じ難いワークチャック8の構造とする特徴も併せ持つことが出来る。
図11のワークチャック8は吸着領域の具体な配置と、この吸着領域を構成する吸着領域パターンVPを、図7(a)、図7(b)に示すように様にした例を示すもので、その余のことは図10(a)〜図10(d)に説明した特徴と同様である。
まず吸着領域の配置では、ワーク載置面WSのX方向に見て、中央に吸着領域81hとY軸の軸対称位置にそれぞれ2つの吸着領域81i、その外方に吸着領域81jをそれぞれ配し、Y方向に吸着領域81k、吸着領域81lの計7つの吸着領域を配している。つまり図10(a)のものより多くの吸着領域を細かく配しているので、ワークWの寸法変化や、XY方向の寸法比の違いにより細かく対応できるようになっている。
又図7(a)及び図7(b)の吸着領域を構成する吸着領域パターンVPは、マスクMのパターンと重畳の危険のないワークチャック8の周縁辺88の最も近くで沿う領域壁のみは、加工が容易なように直線状領域壁811Sとしているが、ワーク載置面WSにおいて、この直線状領域壁811Sより内側にある領域壁は波型状領域壁811Wとしている。また吸着領域81h〜吸着領域81lの中にあるランドは、波型状ランド812W或いは図6(a)〜図6(c)、図7(c)に示した正負圧型ランド812を単独または適宜組み合わせた図7(d)のような吸着領域パターンVPを用いること、及び図7(e)に示すようなレジスト逃げRrを設けることも、図10(a)のワークチャック8と同様に適用できる。
先に説明した様に図5(a)、図10(a)、図11のワークチャック8では、独立した複数の吸着領域を載置面WSに設け、大型のワークWでも最終的に変形や歪のない吸着を行うことが出来ることを説明してきた。しかしこれらのワークチャック8を大型のワークWに適用する場合、ワークWの大きさに応じてワークチャック8のワーク載置面WSが大型化(大面積化)し、それに伴って重量も大きくなり、ワークチャック8のワーク載置面WSにある吸着領域パターンVPの加工等の際、その取り扱いが困難となり、精度低下等の原因になる恐れがある。またワーク載置面WSの一部が、ワークWの搬送又は吸着時の破損事故等により損傷したり或いは摩耗等が生じても、それによりワークチャック8全体を製作し直さなければならなくなりコストが高くなる。また研磨などで補修しようとする場合も、大型化したワークチャック8全体を露光装置から取り外したり、或いは再び組み付けたりしなければならず、その作業に多大の時間を必要として生産性の低下をまねいてしまう。
次に本発明の第6の実施形態として、ワークチャック8のワーク載置面WSにある、吸着領域パターンVPの形成方法の1例を説明する。図13はその形成法としてホトエッチング法を適用した場合の工程順序を示したものである。
これらに使用する、レジスト剤及び薬剤は、ワークチャック8の素材に応じて、公知のものを適宜使用できるもので、ここでは説明を省略する。また、図5(a)、図10(a)、図11に示した正負圧孔815やリフトピン孔561などの孔加工はこのホトエッチング工程の前、或いは完了後にドリル等を用い加工を行えば良い。
また同様に以上説明したワークチャック8はワークステージ2の上に載置固定するように別体に設けるようにした方が、ワークチャック8の加工をする際にも、又ワークWのサイズが変化した場合も、ワークチャック8のみを変更して用いることが出来るなど、対応の自由度が増すので好ましい。しかしこれに限るものではなく、以上説明してきたワークチャック8の構造、機能を、軽量化の目的などのため、直接ワークステージ2設け、ワークステージ2とワークチャック8とを一体化しても良い。
図6(c)は図5(a)にある、A部付近を代表例として示すワーク載置面の吸着領域にある吸着領域パターン形状を示す他の例を示す平面図である。
図7(c)は図5(a)にも適用出来るランドの他の例である、正負圧型ランドを示す断面図である。
図7(d)は図5(a)にある、A部付近を代表例として示すワーク載置面の吸着領域にある吸着領域パターン形状の他の例を示す平面図である。
M…マスク
P…マスクパターン
WE…ワーク被露光面
VP…ワークチャックの吸着領域パターン
WS…ワークチャックのワーク載置面
WV…ワーク被吸着面
1…マスクステージ
2…ワークステージ
3…照明光学系(照射手段)
7…ワークステージ送り機構
8…ワークチャック
8a…上部分割チャック
8b…基部チャック
50…Z方向粗動装置
81a〜81l…吸着領域
811…領域壁
812…ランド
813…凹部
814a〜814d…正負圧配管
815…正負圧孔
85…フォーク溝
86…正負圧制御装置
867a〜867d…電磁切換弁
896:制御装置
Claims (13)
- ワークに対しパターン露光用の照射手段の光を受けてワークの露光面に露光すべきパターンを有するマスクと、前記マスクに対向配置され被露光材としてのワークを保持して、前記マスクと相対的に対向する位置を変えて、前記ワーク上に前記マスクのパターンを露光するようにしたワークチャックにおいて、
前記ワークを載置するワーク載置面に、複数の吸着領域を配置し、該吸着領域の内側には前記ワークを支持するランドと、該ランドを除く部分に形成した凹部とを設け、
前記ワークが載置されている複数の前記吸着領域の中で、吸着領域を選択して吸着及び非吸着状態に選択的に制御する正負圧制御装置を備えたことを特徴とするワークチャック。 - ワークに対しパターン露光用の照射手段の光を受けてワークの露光面に露光すべきパターンを有するマスクと、前記マスクに対向配置され被露光材としてのワークを保持して、前記マスクと相対的に対向する位置を変えて、前記ワーク上に前記マスクのパターンを露光するようにしたワークチャックにおいて、
前記ワークを載置するワーク載置面に、複数の吸着領域を配置し、該吸着領域の内側には前記ワークを支持するランドと、該ランドを除く部分に形成した凹部とを設け、
前記ワークが載置されている複数の前記吸着領域の中で、吸着領域を選択して吸着及び非吸着状態に選択的に制御し、且つ当該吸着領域の吸着状態を露光時と非露光時とで選択に変化させる正負圧制御装置を備えたことを特徴とするワークチャック。 - 前記吸着領域は、ワークチャックのワーク載置面内で直交する中心軸の少なくとも1つの軸に対し、軸対称位置に設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のワークチャック。
- 前記ワークチャックは該ワークチャックのワーク載置面内で、直交する中心軸の少なくとも1つの軸に対し、軸対称位置に離間して設けられ、前記ワークチャックのワーク載置面に対し垂直方向に同一の高さで進退するリフトピンを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のワークチャック。
- 前記正負圧制御装置は、前記複数の吸着領域を正圧、負圧及び大気圧状態の何れかに選択的に制御することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のワークチャック。
- 前記ワークチャックはワーク載置面に垂直な方向で、前記載置面を構成する上部分割チャックと、該上部分割チャックを支持する基部チャックに分割されてなり、上部分割ワークチャックと基部チャックは着脱可能な締結手段で一体化されてなることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のワークチャック。
- 前記ワークチャックの上部分割チャックは前記ワーク載置面内で複数に分割されていることを特徴とする請求項6に記載のワークチャック。
- 前記複数の吸着領域は、前記ランドと同じ高さの領域壁で囲まれ、該領域壁のうち、隣接して設けられている吸着領域の境界にある領域壁は、載置面での平面形状で波型状に形成してなることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のワークチャック。
- 前記ワークチャックの前記ランドは、前記ワーク載置面での平面形状が、正方形、長方形、円形、楕円形、波型の1種又はこれらの2種以上の組み合わせからなることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載のワークチャック。
- 前記ワークチャックにあるランドのワーク載置面には、選択的に正圧、負圧及び大気圧状態の何れかに制御された凹部を有することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載のワークチャック。
- 前記ワークチャックはワークチャックの周縁辺沿って、前記領域壁の高さより低い逃げ凹部を有することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載のワークチャック。
- ワークに対しパターン露光用の照射手段の光を受けてワークの露光面に露光すべきパターンを有するマスクと、前記マスクに対向配置され被露光材としてのワークを保持して、前記マスクと相対的に対向する位置を変え、前記ワーク上に前記マスクのパターンを露光するようにしたワークチャックの制御方法において、
前記ワークチャックのワーク載置面に、複数の吸着領域を設け、該吸着領域の内側には前記ワークを支持するランドと、前記吸着領域における前記領域壁と前記ランドを除く部分には凹部を設け、前記ワークが載置されている複数の吸着領域の中で、当該吸着領域を選択して吸着及び非吸着状態に選択的に制御したことを特徴とするワークチャックの制御方法。 - 前記複数の吸着領域の吸着状態を、前記露光を行うときのみ、全て吸着状態とすることを特徴とする請求項12に記載のワークチャックの制御方法。
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