JP2000012663A - 基板保持方法及び装置、及びそれを備えた露光装置 - Google Patents

基板保持方法及び装置、及びそれを備えた露光装置

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JP2000012663A
JP2000012663A JP10169696A JP16969698A JP2000012663A JP 2000012663 A JP2000012663 A JP 2000012663A JP 10169696 A JP10169696 A JP 10169696A JP 16969698 A JP16969698 A JP 16969698A JP 2000012663 A JP2000012663 A JP 2000012663A
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glass plate
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substrate holding
holding
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Tsunehiko Amamiya
恒彦 雨宮
Kenji Shimizu
賢二 清水
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/707Chucks, e.g. chucking or un-chucking operations or structural details

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、基板を保持する基板保持方法及び装
置、及び基板保持装置を備え、マスクのパターンを基板
に転写する露光装置に関し、装置を交換しなくてもレジ
ストのパーティクルの発生を防止して多様な基板寸法に
対応して複数の大きさの基板を保持できる基板保持方法
及び装置、及びそれを備えた露光装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】保持面7上でほぼ同一高さの平面に形成さ
れて縦横に並ぶ複数の凸状の基板支持部2を有し、複数
の基板支持部2間で縦横に形成される凹部空間Sにガラ
スプレートPのエッジ部を位置させてガラスプレートP
を吸着保持することができるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板を保持する基
板保持方法及び装置、及び基板保持装置を備え、マスク
のパターンを基板に転写する露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置、液晶表示装置あるいは薄膜
磁気ヘッド等の製造では、レチクルあるいはマスク(以
下、マスクという)に形成したパターンを半導体ウェハ
やガラスプレート等の基板上に転写する露光装置が用い
られている。近年、スループット向上の観点から、1枚
の基板で製造できるチップやパネルの数を増加させるた
め基板の大型化が進んでおり、とりわけ液晶表示装置を
製造する際に用いられるガラスプレートは、一枚で12
インチパネル4枚あるいは6枚を製造できるまでに大型
化してきている。その一方で、液晶表示装置の表示領域
は用途により大小様々であるから、液晶表示装置の製造
ラインでは、比較的小型のガラスプレートから前述のよ
うな大型ガラスプレートにまで対応できる露光装置が要
求されており、このためガラスプレートを保持して移動
する露光装置の基板ステージに搭載された基板保持装置
は、複数種類の大きさのガラスプレートを載置すること
ができるようになっている。
【0003】ところで、これらガラスプレートや半導体
ウェハの露光面側にはレジスト(感光剤)が塗布されて
いる。このレジストの塗布には一般にスピンコータが用
いられ、回転させたプレートやウェハ上にレジストを滴
下し、遠心力によりプレートやウェハ表面にレジストを
均一に拡げるようにして塗布が行われる。ところが、こ
の塗布方法では、プレートやウェハの周辺部(エッジ
部)でレジストの層厚が大きくなり、さらに基板裏面側
にレジストが回り込んでしまう現象が生じている。従っ
て基板保持装置の保持面上の基板保持部に例えばガラス
プレート裏面全体を接触させて吸着保持すると、ガラス
プレートエッジ部裏面のレジストが剥離してパーティク
ルが発生してしまう。
【0004】このため例えば液晶表示装置の製造に用い
られる露光装置におけるガラスプレートを載置して移動
する基板ステージは、図8に示すような構造の基板保持
装置を搭載している。図8(a)は従来の基板保持装置
であって、ガラスプレートを吸着保持する保持面70を
示している。従来の基板保持装置の保持面70上には、
ほぼ同一高さの平面に形成された複数の凸状の基板支持
部72a、72b、72c、72d、72eが形成され
ている。これら複数の基板支持部72a〜72eのそれ
ぞれの間には図中横方向に凹部空間74a、74b、7
4c、74d、74e、74fが形成されている。この
凹部空間74a〜74cのいずれか一つ、および凹部空
間74d〜74fのいずれか一つにガラスプレートの横
方向エッジ部が位置し、またガラスプレートの縦方向エ
ッジ部は、保持面70の縦方向両側面に形成された凹部
空間74l、74rに位置するようにしてガラスプレー
トは吸着保持されるようになっている。なお、図示は省
略しているが基板支持部72a〜72e面には複数の吸
着口(浅穴)が形成され、基板保持装置裏面側に設けら
れた配管系により真空圧が導入されるようになってい
る。
【0005】図8(b)、(c)、(d)はそれぞれ基
板保持装置の保持面70にそれぞれ大きさの異なるガラ
スプレートP(斜線を施した領域)を載置した状態を示
している。図8(b)では凹部空間74c、および凹部
空間74fにガラスプレートPの横方向エッジ部が位置
し、またガラスプレートPの縦方向エッジ部は、保持面
70の縦方向両側面に形成された凹部空間74l、74
rに位置させて基板支持部72a〜72e全てでガラス
プレートを吸着保持している。図8(c)では、凹部空
間74b、74eにガラスプレートPの横方向エッジ部
を位置させ、縦方向エッジ部を保持面70の縦方向両側
面に形成された凹部空間74l、74rに位置させて基
板支持部72a、72b、72dでガラスプレートを吸
着保持している。図8(d)では、凹部空間74a、7
4dにガラスプレートPの横方向エッジ部を位置させ、
縦方向エッジ部を保持面70の縦方向両側面に形成され
た凹部空間74l、74rに位置させて基板支持部72
aだけでガラスプレートを吸着保持している。図9は、
例として図8(d)の凹部空間74a近傍を縦方向に切
断した基板保持装置とガラスプレートPの部分側断面図
を示している。図9から明らかなように、ガラスプレー
トPのエッジ部裏面にまで回り込んだレジスト層rは凹
部空間74aに位置しており、基板支持部の何れとも接
触することがないのでパーティクルの発生を防止するこ
とができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の露光
装置に搭載された基板保持装置では、横方向に形成され
た凹部空間により、パーティクルの発生なしに例えば3
種類の大きさのガラスプレートを保持することができる
ようになっている。ところが、この基板保持装置では、
凹部空間74a〜74fは露光処理に供される特定のガ
ラスプレートの外形に合わせて形成されており、予め処
理対象とされた限られた種類のプレートにしか対応する
ことができない。従って従来の露光装置では、保持させ
るプレートの寸法に応じて適切な基板保持装置を選択し
て搭載する必要が生じる。ところが、基板保持装置は高
い平面度が得られるように超精密加工が施された基板支
持部を有しており高価で慎重な取り扱いが要求されるた
め、複数の基板保持装置を保有することは装置購入費用
や保管費用の面から十分な運用が困難となる問題を有し
ている。さらに、処理対象のプレートの大きさが変更さ
れて基板保持装置の交換作業が発生すると、交換作業に
要する手間や時間による露光処理のスループットの低下
を招くという問題が生じる。
【0007】本発明は、上記従来の基板保持装置および
それを備えた露光装置が有している技術的課題を解決す
るためになされたものであり、その目的は、装置を交換
しなくてもレジストのパーティクルの発生を防止して多
様な基板寸法に対応して複数の大きさの基板を保持でき
る基板保持方法及び装置、及びそれを備えた露光装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施の形態を
表す図1乃至図7を用いて説明すると、上記目的は、基
板(P)を保持する基板保持装置において、縦横若しく
は同心円状若しくは放射状に設けられた複数の凸状の基
板支持部(2,3)を有し、複数の基板支持部(2,
3)間で形成される空間(S)に基板(P)のエッジ部
を位置させて基板(P)を保持することを特徴とする基
板保持装置によって達成される。また、複数の基板支持
部(2,3)のうち、少なくとも一以上の基板支持部
(2,3)が基板(P)を吸着する吸着面を有している
ことを特徴とする。前記吸着面は、基板(P)の形状及
び大きさの少なくとも一方に基づいて切り替え可能であ
ることを特徴とする。また、前記吸着面は、複数種類の
面積を有することを特徴とする。
【0009】また上記目的は、基板(P)を保持して移
動可能な基板ステージを有し、マスクのパターンを基板
(P)に転写する露光装置において、基板ステージは、
上記いずれかの基板保持装置を備えていることを特徴と
する露光装置によって達成される。
【0010】また上記目的は、基板(P)を保持する基
板保持方法において、縦横若しくは同心円状若しくは放
射状に設けられた複数の凸状の基板支持部(2,3)で
基板を支持する工程と、複数の基板支持部(2,3)間
で形成される空間(S)に基板(P)のエッジ部を位置
づける工程とを有することを特徴とする基板保持方法に
よって達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
基板保持方法及び装置、及びそれを備えた露光装置を図
1乃至図4を用いて説明する。図1は本実施の形態によ
る基板保持装置の斜視図であり、ガラスプレートを吸着
保持する保持面7を斜め上方から見ている状態を示して
いる。この基板保持装置の保持面7上には、ほぼ同一高
さの平面に形成されて縦横にマトリクス状に並ぶ複数の
凸状の基板支持部2が形成されている。以降説明の都合
上図1に示す各基板支持部2は、図中上方から左斜下方
に行a〜iをとり右斜下方に列1〜7をとった添字a1
〜i7を付して表すものとする。これら複数の基板支持
部2a1〜2i7の隣り合うもの同士により、保持面7
には溝状に横方向に走る8本の凹部空間Sa〜Shと、
縦方向に走る6本の溝状の凹部空間S1〜S6が形成さ
れている。ここで凹部空間Sを識別する添字は、図中上
方から左斜下方に添字a〜hをとり右斜下方に添字1〜
6をとって示している。また、保持面7の外周囲の4つ
の辺部にも凹部空間St、Sb、Sl、Srが設けられ
ている。
【0012】このように本実施の形態による基板保持装
置は、保持面上でほぼ同一高さの平面に形成されて縦横
に並ぶ複数の凸状の基板支持部2を有し、複数の基板支
持部2間で縦横に形成される凹部空間Sにガラスプレー
トPのエッジ部を位置させてガラスプレートPを吸着保
持することができるようになっている。より具体的に
は、保持面7上に横方向に8本、縦方向に6本および辺
部に4本の凹部空間Sx(xは添字)が設けられてお
り、従ってこれら凹部空間Sxのうち横方向の凹部空間
Sxのいずれか2つにガラスプレートの横方向エッジ部
が位置し、および縦方向の凹部空間Sxのいずれか2つ
にガラスプレートの縦方向エッジ部が位置するようにガ
ラスプレートを吸着保持することができるようになって
いる。
【0013】また、基板支持部2a1〜2i7の各上面
は吸着面として吸着口4が形成され、基板保持装置裏面
側に設けられた配管系8により真空圧が導入されるよう
になっている。配管系8は大別すると、基板支持部2a
1〜2i7の吸着口4のそれぞれに一端部が裏面側から
接続された複数の配管8aと、複数の配管8aの他端部
が接続された電磁弁8bとで構成される。電磁弁8bに
は図示しない真空源に接続される吸引口9が設けられ、
真空源により真空圧が導入されるようになっている。電
磁弁8bは、複数の配管8aのそれぞれに対応した弁
(図示せず)を有しており、図示を省略した制御系から
の指令により、各弁の開閉をそれぞれ独立に行うことが
できるようになっている。
【0014】従って、基板保持装置の保持面7に載置さ
れたガラスプレートの載置位置に基づいて電磁弁8bの
各弁の開閉を制御することにより、プレート吸着に用い
られる基板支持部2の吸着口4に配管8aを介して真空
圧を導入し、プレート吸着に供しない基板支持部2の吸
着口4には真空圧を導入しないようにすることができる
ようになっている。
【0015】また、上記基板保持装置を備えた露光装置
に搬送されるガラスプレートのサイズは搬送時に予め判
明しているため、上記基板保持装置のどの凹部空間Sに
ガラスプレートが位置し、どの基板支持部2の吸着口4
で吸着を行わせるかは予め分かっている。
【0016】一般に搬送アームにより、ガラスプレート
を露光装置に搬送する前にガラスプレートの大まかな位
置合わせ(以下、プリアライメントという)が行われ
る。凹部空間Sは、プリアライメントの精度およびプリ
アライメント後の搬送アームによる搬送精度および位置
決め精度を考慮して、これらの許容精度以上の幅を有す
るように形成されることが望ましい。
【0017】また、基板保持装置に載置されたガラスプ
レートのエッジを検出する機構を別途設けるようにして
もよい。ガラスプレートのエッジ検出機構として、例え
ばカメラ等の撮像手段により基板保持装置の画像信号を
得て、得られた画像信号からガラスプレートのエッジ検
出を行う機構や、凸状の基板支持部2に重さを検出する
センサを設け、センサで重さが検出された基板支持部2
と、重さが検出されない基板支持部2との境界にガラス
プレートのエッジが位置していると認識する機構として
もよい。
【0018】次に、図2を用いて本実施の形態による基
板保持方法を説明する。図2(a)は、ガラスプレート
を吸着保持する本基板保持装置の保持面7の平面図を示
している。図2(b)、(c)、(d)はそれぞれ基板
保持装置の保持面7にそれぞれ大きさの異なるガラスプ
レートP(斜線を施した領域)を載置した状態を示して
いる。図2(b)では保持面7の上下横方向両側面に形
成された凹部空間Stおよび凹部空間Sbにガラスプレ
ートPの横方向エッジ部が位置し、またガラスプレート
Pの縦方向エッジ部は、保持面7の縦方向両側面に形成
された凹部空間Sl、Srに位置させて基板支持部2a
1〜2i7全てでガラスプレートPを支持し、且つ電磁
弁8bを制御して全吸着口4(図中●で示す)に吸着力
を作用させるようにしている。
【0019】図2(c)は、図2(b)で示したガラス
プレートPより一回り小さいガラスプレートPを載置保
持させた例を示す。この例では横方向に溝が走る凹部空
間Sa、SiにガラスプレートPの横方向エッジ部を位
置させ、縦方向に溝が走る凹部空間S1、S6に縦方向
エッジ部を位置させて、凹部空間Sa、Si、S1、S
6で画定される領域内の基板支持部2b2〜2h6でガ
ラスプレートPを支持するようにしている。この場合に
は、電磁弁8bを制御して基板支持部2b2〜2h6の
各吸着口4に真空圧を導入し、基板支持部2a1〜2a
7、2b1、2b7、2c1、2c7、2d1、2d
7、2e1、2e7、2f1、2f7、2g1、2g
7、2h1、2h7、2i1〜2i7の各吸引口4には
真空圧を導入しないようにしている(図中○で示す)。
【0020】図2(d)は、さらに小型の2枚のガラス
プレートP1、P2を本基板保持装置の保持面7に載置
保持された例を示している。この例では、横方向に溝が
走る凹部空間St、SdにガラスプレートP1の横方向
エッジ部を位置させ、縦方向に溝が走る凹部空間S1、
S6に縦方向エッジ部を位置させて、凹部空間St、S
d、S1、S6で画定される領域内の基板支持部2a2
〜2d6でガラスプレートP1を支持するようにしてい
る。
【0021】また、横方向溝の凹部空間Se、Sbにガ
ラスプレートP2の横方向エッジ部を位置させ、縦方向
溝の凹部空間S1、S6に縦方向エッジ部を位置させ
て、凹部空間Se、Sb、S1、S6で画定される領域
内の基板支持部2f2〜2i6でガラスプレートP2を
支持するようにしている。この場合には、電磁弁8bを
制御して基板支持部2a2〜2d6、2f2〜2i6の
各吸着口4に真空圧を導入し、基板支持部2a1〜2i
1、2a7〜2i7、2e2〜2e6の各吸引口4には
真空圧を導入しないようにしている。
【0022】このように縦横に設けられた複数の凸状の
基板支持部で基板を支持する工程と、複数の基板支持部
間で形成される空間に基板のエッジ部を位置づける工程
とを有することを特徴とする基板保持方法によれば、凹
部空間Sxが縦横に溝状に多数形成されているので、従
来必要とされた、露光処理に供されるガラスプレートの
外形に合わせて複数の基板支持装置を用意しておく必要
が無くなる利点を有している。従って、ガラスプレート
の端部裏面に付着したレジストによるパーティクルの発
生なしに、多数種類のガラスプレートを装置の交換なく
保持することができるようになる。なお、上述ではプレ
ート下面の吸着口4は全て吸引力を働かせるようにして
いるが、電磁弁8bの制御によりプレート下面に位置す
る複数の吸引口4に対して真空圧を導入する吸引口4を
選択するようにしてももちろんよい。
【0023】次に、図3を用いて本実施の形態による基
板保持装置を備えた露光装置について説明する。図3
は、本実施の形態による露光装置の概略の構成を示して
いる。本実施の形態では、ステップ・アンド・スキャン
方式の露光動作を採用した投影露光装置を例にとって説
明する。照明系100は、水銀ランプ、あるいはKrF
エキシマレーザ、ArFエキシマレーザ等の光源からの
照明光を、フライアイレンズ、コンデンサーレンズ等を
介してマスクステージMSTに載置されたマスクM上に
照度均一に照射するようになっている。マスクステージ
MSTは駆動系102により走査方向に移動できるよう
になっている。また、マスクステージMSTの走査方向
一端には、図示しないレーザ干渉計がマスクステージM
STの位置決め測長系として搭載されている。
【0024】マスクMに形成されたパターンの像は投影
光学系PLによって例えば等倍でガラスプレートP上に
転写される。ガラスプレートPは本実施の形態による保
持面7を備えた基板保持装置(ここではプレートホルダ
110という)上に保持されるようになっている。ガラ
スプレートPは図示しないプレート搬送機構から搬送さ
れてプレートホルダ110に吸着保持される際、主制御
部106からの指令により正確にホルダ110上の凹部
空間Sにエッジ部が位置するようにして載置されるよう
になっている。
【0025】プレートホルダ110は投影光学系PLに
対して走査方向に移動可能なプレートステージPST上
に設けられ、このプレートステージPLTは駆動系10
4の駆動により走査方向に移動するようになっている。
またプレートステージPSTの走査方向の座標位置は図
示を省略したレーザ干渉計によって計測されるようにな
っている。
【0026】本実施の形態による走査型投影露光装置に
おける露光シーケンスと制御は、主制御部106によっ
て統括的に管理される。主制御部106は、マスクステ
ージMSTおよびプレートステージPSTの走査方向側
に設けられたレーザ干渉計からの位置情報の入力、駆動
系102、104からの速度情報の入力等に基づいて、
スキャン露光時にマスクステージMSTとプレートステ
ージPSTとを所定の速度比を保ちつつ、マスクMに形
成されたパターンとガラスプレートP上に形成されたパ
ターンとの相対位置関係を所定のアライメント誤差内に
抑えたまま相対移動させて、マスクMのパターン全面を
ガラスプレートP上の所定のショット領域に正確に転写
することができるようになっている。
【0027】なお本露光装置の製造は、複数のレンズか
ら構成される照明系100、投影光学系PLを露光装置
本体に組み込み光学調整するとともに、多数の機械部品
からなるマスクステージMSTやプレートステージPS
Tを露光装置本体に取り付けて配線や配管を接続し、さ
らに総合調整(電気調整、動作確認等)をすることによ
り行われる。なお、露光装置の製造は温度およびクリー
ン度等が管理されたクリーンルームで行うことが望まし
い。
【0028】また、液晶表示パネルは、例えばアクティ
ブマトリクス方式の場合、パネル上に形成すべき回路パ
ターンが描画されたマスクを作製する工程と、本実施の
形態による露光装置によりマスクのパターンをガラス基
板に露光して基板上にトランジスタ・アレイ等を作製す
るアレイ工程、2枚のガラス基板を貼り合わせて液晶を
封止するセル作製工程、そして液晶を封止したガラス基
板にTABやバックライト等を取り付けるモジュール作
製工程等を経て製造される。
【0029】また、半導体デバイスの場合は、デバイス
の機能、性能設計を行うステップ、この設計ステップに
基づいたレチクルを製作するステップ、シリコン材料か
らウェハを製作するステップ、本実施の形態による露光
装置によりレチクルのパターンをウェハに露光するステ
ップ、デバイス組立ステップ(ダイシング工程、ボンデ
ィング工程、パッケージ工程を含む)、検査ステップ等
を経て製造される。
【0030】このように本露光装置は、本実施の形態に
よる基板保持装置を搭載しているので、従来の露光装置
に要求されているプレート寸法に応じて適切な基板保持
装置を選択して搭載し直す必要がない。従って、高価で
慎重な取り扱いが要求される基板保持装置を複数保有す
る必要もなく、装置購入費用や保管費用の面からも大き
な利点を有している。さらに、処理対象のプレートの大
きさの変更に伴う基板保持装置の交換作業も発生しない
ので、交換作業に要する手間や時間によるスループット
の低下も招かないという利点も有している。
【0031】図4は本実施の形態による基板保持装置の
変形例であって、ガラスプレートを吸着保持する基板保
持装置の保持面7の平面図を示している。図4を図2
(a)と対比しつつ説明すると、図4に示す保持面7に
は、図2(a)に示した基板支持部2よりさらに細かな
正方形状の基板支持部2a1〜2o12を形成してお
り、比較的簡単な加工により種々多数のガラスプレート
に対応できる基板保持装置を実現できることを示してい
る。
【0032】次に、本発明の第2の実施の形態による基
板保持装置を図5及び図6を用いて説明する。図5は本
実施の形態による基板保持装置の保持面7を示してい
る。図5において、この基板保持装置の保持面7上に
は、ほぼ同一高さの平面に形成されて所定の間隔をおい
て縦横に並ぶ複数の凸状の基板支持部2が形成されてい
る。この基板支持部2は凸状周囲が円筒形形状をしてお
り上面の吸着面中央部に吸着口4が形成されている。こ
れら所定の間隔をおいた複数の基板支持部2間にはそれ
より小さな円筒形状でほぼ高さが基板支持部2と同一の
平面に形成された凸状の基板支持部3が縦横に形成され
ている。基板支持部3には吸着口4は形成されていな
い。これら基板支持部2および基板支持部3の隣合うも
の同士により、保持面7には溝状に縦横に走る複数の凹
部空間Sが形成されている。本実施の形態による基板保
持装置では、保持面7上で図中上下あるいは左右に溝が
完全に貫通した凹部空間Sv1、Sh1と、相対的に大
きな基板支持部2により遮られて溝が途中で途切れてい
る凹部空間Sv2、Sh2との2種類の凹部空間Sが形
成されている。
【0033】本実施の形態による基板保持装置において
も第1の実施の形態と同様に、保持面7上に縦横に多数
の凹部空間Sx(xは添字)が設けられている。従っ
て、これら凹部空間Sxのうち横方向の凹部空間Sxの
いずれか2つにガラスプレートの横方向エッジ部を位置
させ、縦方向の凹部空間Sxのいずれか2つにガラスプ
レートの縦方向エッジ部が位置させるようにしてガラス
プレートを吸着保持することができ、ガラスプレートの
端部裏面に付着したレジストによるパーティクルの発生
なしに、多数種類のガラスプレートを装置の交換なく保
持することができるようになる。
【0034】さらに、本実施の形態では基板支持部2,
3を円筒形状にしてガラスプレートとの接触面を円形状
にしており、また吸着口4が形成された吸着面を有する
大型の基板支持部2を分散させ、その間を吸着口4を持
たない小さな基板支持部3を複数設けるようにしたの
で、例えば図1、図2及び図4で示した第1の実施の形
態における基板支持部2よりガラスプレート裏面との接
触面積を格段に小さくすることができるようになる。こ
のため、プレート配置の自由度が向上すると共に、プレ
ートの剥離帯電を防止し、またリンギングによるプレー
トと基板保持装置間の張り付きを軽減させることもでき
るようになる。
【0035】次に、図6を用いて本実施の形態による基
板保持装置裏面側の配管系の構成を説明する。図6は、
保持面7の裏面側を示す斜視図であり、基板支持部2の
吸着口4に対応する位置にそれぞれ配管用継手14が取
り付けられている。この配管用継手14は、吸着口4に
真空圧を導入するために真空源と接続する配管12を接
続したり取り外したりできるようになっている。従っ
て、保持すべき複数のガラスプレートの大きさが予め所
定範囲内であるような場合や、吸着力を加減する必要が
あるとき等には、使用すべき吸着口4を選択して当該選
択された吸着口4に対してのみ配管12を接続すること
により、無駄な配管を無くして基板保持装置裏面側の空
間を節約したり、基板保持装置の重量を軽減することが
できるようになっている。
【0036】本発明は、上記実施の形態に限らず種々の
変形が可能である。例えば、上記第1の実施の形態にお
ける基板支持部2の基板吸着面の形状は矩形形状であっ
たが、本発明はこれに限られず、第2の実施の形態と同
様に基板吸着面が円形形状であってももちろんよい。ま
た同様に、第2の実施の形態における基板支持部2,3
の基板吸着面を円形形状から矩形形状にすることももち
ろん可能である。
【0037】また、第2の実施の形態ではガラスプレー
トの大きさなどに応じて必要な吸着口4に配管12を繋
ぐようにしたが、全ての吸着口4にバルブ機構が設けら
れた配管を接続し、真空圧の要不要に応じて各吸着口4
の配管のバルブを開閉するようにしてもよい。
【0038】また、上記実施の形態においては、保持面
7上でほぼ同一高さの平面に基板支持部2,3を形成し
たが、本発明はこれに限られず、露光装置の投影光学系
の像面に合わせるように基板支持部2,3の高さを可変
にしても適用可能である。
【0039】さらに上記実施の形態においては、液晶表
示装置製造用の長方形のガラスプレートを吸着する場合
を例にとって、凹部空間が縦横に形成される場合につい
て説明したが、本発明はこれに限られず、例えば、円形
状基板(例えば半導体ウェハ)を吸着保持させるため、
図7に示すように基板支持部2を同心円状、放射状に形
成して、凹部空間を同心円状、放射状に形成した基板保
持装置とすることも可能である。図7は、基板載置面が
円形形状の基板保持装置上に半導体装置製造用のウェハ
Wを載置した例を示している。
【0040】図中プリアライメント用のノッチ(切り欠
き部)が設けられたウェハWのエッジ部を破線で示して
いる。図7において、基板支持装置の基板載置面のほぼ
中心に位置する基板支持部2から同心円状、放射状に複
数の基板支持部2が設けられ、複数の基板支持部2間に
も同様に同心円状、放射状に基板支持部3が形成されて
いる。従って、これらの基板支持部2,3で同心円状に
形成される凹部空間にウェハWのエッジ部を位置させて
所定の吸着口4により吸引力を作用させてウェハを吸着
保持することにより、ウェハWの端部裏面に付着したレ
ジストによるパーティクルの発生なしに、大きさの異な
った多数種類のウェハWを装置の交換なく保持すること
ができるようになる。
【0041】また例えば、上記実施の形態における露光
装置はステップ・アンド・スキャン方式の露光動作をし
ているが、本発明はこれに限られず、ステップ・アンド
・リピート方式の露光装置にももちろん適用することが
できる。また第1の実施の形態で説明した露光装置に第
2の実施の形態による基板保持装置を搭載させることも
もちろん可能である。
【0042】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、装置を交
換しなくてもレジストのパーティクルの発生を防止して
多様な基板寸法に対応して複数の大きさの基板を保持で
きる基板保持装置、及びそれを備えた露光装置を実現す
ることができる。また、本発明によれば、周辺露光およ
び現像の工程が省略できるので、露光装置としての生産
性(スループット)をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による基板保持装置
の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による基板保持方法
を説明する図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態による基板保持装置
を備えた露光装置を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態による基板保持装置
の変形例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による基板保持装置
の平面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態による基板保持装置
を裏面側からみた斜視図である。
【図7】本発明による基板保持装置の変形例を示す図で
ある。
【図8】従来の基板保持方法を説明する図である。
【図9】基板保持装置で保持した基板端部、および基板
端部のレジストの状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
2、3、72a〜72e 基板支持部 4 吸着口 7、70 保持面 8 配管系 8a 配管 8b 電磁弁 9 吸引口 74a〜74f 凹部空間 74l、74r 凹部空間 100 照明系 102、104 駆動系 106 主制御部 110 プレートホルダ AX 光軸 M マスク MST マスクステージ P ガラスプレート PL 投影光学系 PST プレートステージ r レジスト層 S 凹部空間 W ウェハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/30 515G

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を保持する基板保持装置において、 縦横若しくは同心円状若しくは放射状に設けられた複数
    の凸状の基板支持部を有し、前記複数の基板支持部間で
    形成される空間に前記基板のエッジ部を位置させて前記
    基板を保持することを特徴とする基板保持装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の基板保持装置において、 前記複数の基板支持部のうち、少なくとも一以上の基板
    支持部が前記基板を吸着する吸着面を有していることを
    特徴とする基板保持装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の基板保持装置において、 前記吸着面は、前記基板の形状及び大きさの少なくとも
    一方に基づいて切り替え可能であることを特徴とする基
    板保持装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の基板保持装置において、 前記吸着面は、複数種類の面積を有することを特徴とす
    る基板保持装置。
  5. 【請求項5】基板を保持して移動可能な基板ステージを
    有し、マスクのパターンを基板に転写する露光装置にお
    いて、 前記基板ステージは、請求項1乃至4のいずれかに記載
    の基板保持装置を備えていることを特徴とする露光装
    置。
  6. 【請求項6】基板を保持する基板保持方法において、 縦横若しくは同心円状若しくは放射状に設けられた複数
    の凸状の基板支持部で前記基板を支持する工程と、 前記複数の基板支持部間で形成される空間に前記基板の
    エッジ部を位置づける工程とを有することを特徴とする
    基板保持方法。
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