JP4424220B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
前記貯留タンク内へ貯留した穀粒は、この貯留タンクの後側へ設けた穀粒移送オーガ装置で移送されて機外へ排出される。
コンバイン1の走行車台2の前方部には、立毛穀稈を刈取る刈取機4を設けると共に、上側面には、刈取り穀稈を脱穀する脱穀機5と、脱穀済みで選別済み穀粒を貯留する穀粒貯留タンク6とを載置して設けた構成である。この貯留穀粒を機外へ排出する穀粒移送排出筒装置8を、穀粒貯留タンク6の後側へ設けて、一方側である右側の側方外側へ回動移動自在な構成である。穀粒移送排出筒装置8は、下部移送筒9の上側へ折り畳み自在な上部移送筒10を設けた構成である。
前記穀粒移送排出筒装置8の下部移送筒9の下部回動メタル9bを回動中心(ロ)として、右側の側方側外側の最低傾斜位置へ操作して、最低傾斜位置へロック装置11のロックレバー11aの操作により、固定する構成である。この最低高さ傾斜位置は、水平より、所定高さ高い位置で固定する構成である。
前記穀粒貯留タンク6の後側の後支持メタル6cと、穀粒移送排出筒装置8の下部移送筒9の下部回動メタル9bとには、図5で示す如くブレーキ装置20を設けた構成である。
又、前記下部回動メタル9bには、図5で示す如く長孔22bを設けた回動板22aを装着して設け、この回動板22aの長孔22b部を、取付板21aの支持ピン21bへ挿入し、回動板22aの外側面で、支持ピン21bには、複数個のブレーキ板23aを挿入すると共に、この各ブレーキ板23aの外側で、支持ピン21bには、各ナット23bを螺挿入した構成である。この各ナット23bの螺挿入位置により、ブレーキ力の調節ができる構成である。
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10の移送始端部へ設けた係合具9dと、下部移送筒9の移送終端部へ設けた係合部9dとの接合部より、上部移送筒10を折り畳み操作したときに、上部移送筒10の係合部9dが当接して、所定位置で停止させる保持ストッパー9fを、図10で示す如く下部移送筒9へ装着した係合部9dの突出部6fの下側部へ設けた構成である。
前記穀粒移送排出筒装置8の下部移送筒9の下側へ設けた下部回動メタル9bの後側には、図12で示す如く後方へ突出する突出ボス9hを設け、この突出ボス9hには、左右方向の長孔9jを設けた構成である。
前記穀粒移送排出筒装置8へ設けた排出レバー17c用のワイヤ17dは、図13で示す如く上部移送筒10を折り畳みする折り畳み支点の支持軸10cの近傍部へ配設した構成である。
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10の移送終端部に設けた排出筒12の排穀口12a部には、図15で示す如く補助漏斗29aを、ボルト、及びナット等により、装着して設け、この補助漏斗29の下端部には、シュータ29bを設け、このシュータ29bの下端部には、補助排出筒29cを設けた構成である。
これにより、前記シュータ29b部には、移送螺旋等を設けていないことにより、同径、又は小径にすると詰まりが発生することにより、これを防止する。
これにより、穀粒排出時に排出位置変更を容易に行うことができる。
図17で示す如く前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10の移送終端部には、排出筒12を設け、この排出筒12の下側には、補助漏斗29aと、シュータ29bと、補助排出筒29cとを上部より、順次設けると共に、排出筒12の一方側の外側面には、穀粒の排出を開始、及び停止のときに操作する排出レバー17cを設け、この排出レバー17cの「入」−「切」操作により、「ON」−「OFF」する排出レバー用スイッチ(スイッチ)31を設けた構成である。補助排出筒29cには、排出される穀粒を受ける穀粒受袋(穀粒袋)29eを設けることができる構成である。
2 走行車台
3 走行装置
4 刈取機
5 脱穀機
6 穀粒貯留タンク
6f 突出部
8 穀粒移送排出筒装置
9 下部移送筒
10 上部移送筒
17b 操縦席
17c 排出レバー
17e 制御装置
18 エンジン
24 揚穀筒
25a 支柱
25b 受板
25c 開口部
26a 支持板(第1支持板)
26b 支持板(第2支持板)
26c 支持杆
31 排出レバー用スイッチ(スイッチ)
Claims (2)
- 走行車台(2)の下側にクローラ式の走行装置(3)を設け、走行車台(2)の前方に刈取機(4)を設け、走行車台(2)の上側面には脱穀機(5)と穀粒貯留タンク(6)を載置し、該穀粒貯留タンク(6)の前部に作業者が搭乗する操縦席(17b)を設け、該操縦席(17b)の下側の走行車台(2)の上側面にはエンジン(18)を載置し、前記穀粒貯留タンク(6)の後側に貯留穀粒を排出する穀粒移送排出筒装置(8)を設けたコンバインにおいて、前記穀粒貯留タンク(6)の後内側部に後方へ突出する穀粒収容量アップ用の突出部(6f)を形成し、該穀粒タンク(6)の後側で突出部(6f)の横外側の位置に穀粒移送排出筒装置(8)を設け、該穀粒移送排出筒装置(8)をコンバインの機体(1a)の右側方外側へ手動で回動操作自在な構成とし、該穀粒移送排出筒装置(8)を下部移送筒(9)と上部移送筒(10)とに二分割し、下部移送筒(9)の移送終端部と上部移送筒(10)の移送始端部との間の折り畳み位置で該上部移送筒(10)を手動で折り畳み操作自在な構成とし、前記下部移送筒(9)の外周に設けた第1支持板(26a)と上部移送筒(10)の外周に設けた第2支持板(26b)とに支持杆(26c)を挿入して該上部移送筒(10)の折り畳み状態を保持する構成とし、脱穀機(5)で脱穀した穀粒を揚送して穀粒貯留タンク(6)内へ供給する揚穀筒(24)の上端部に支柱(25a)を装着し、該支柱(25a)の上端部に横方向の開口部(25c)を有したコ字形状の受板(25b)を固着し、該受板(25b)の開口部(25c)から上部移送筒(10)を挿入して支持する構成とし、前記上部移送筒(10)を折り畳み状態に操作してから該上部移送筒(10)と下部移送筒(9)とを一体で脱穀機(5)の上側の収納位置側へ手動で移動操作すると、下部移送筒(9)の起立と共に上部移送筒(10)が穀粒貯留タンク(6)の上方を通過して前記収納位置へ移動し、該上部移送筒(10)が前記支持装置(25)の受板(25b)の開口部(25c)に横方向から挿入されて支持される構成とし、該上部移送筒(10)が支持装置(25)で支持された状態では、上部移送筒(10)の移送終端部に装着した排出筒(12)の先端下部が下部移送筒(9)の移送終端部よりも所定寸法だけ下方に位置する構成としたことを特徴とするコンバイン。
- 前記排出筒(12)の外側面に穀粒の排出を開始及び停止操作する排出レバー(17c)を設け、該排出レバー(17c)の入り切り操作でON/OFFするスイッチ(31)を設け、排出筒(12)から排出される穀粒によって穀粒袋が略満量に達するに要する所定時間を制御装置(17e)に設定し、前記排出レバー(17c)が入り操作されてスイッチ(31)がONすると、このON信号が制御装置(17e)に入力され、この入力に基づいてタイマ(17f)がONし、制御装置(17e)に設定された前記設定時間の経過がタイマ(17f)で計時された場合に、エンジン(18)の回転数を制御装置(17e)に設定した所定の回転数に低下させるよう制御する構成としたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
Priority Applications (1)
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JP2005045657A JP4424220B2 (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006230214A JP2006230214A (ja) | 2006-09-07 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP4424220B2 (ja) |
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2005
- 2005-02-22 JP JP2005045657A patent/JP4424220B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2006230214A (ja) | 2006-09-07 |
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