JP4424220B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

この発明は、コンバインに関するものである。
例えば、コンバインの立毛穀稈の収穫作業は、刈取りされて脱穀された脱穀済み穀粒は、走行車台の上側へ載置した貯留タンク内へ供給され、一時貯留される。
前記貯留タンク内へ貯留した穀粒は、この貯留タンクの後側へ設けた穀粒移送オーガ装置で移送されて機外へ排出される。
前記貯留タンクは、特許文献1で示す如く、例えば、この貯留タンクを前方の運転席下部まで延長して、上側面へ運転席を装着して設けると共に、これら貯留タンクと、運転席とは、機外の外側方へ倒伏するように起倒自在に設けている。又、穀粒を機外へ排出するときは、穀粒貯留タンクの上側へ位置する穀粒移送オーガ装置は、油圧方式の回動用シリンダで回動傾斜移動制御されると共に、油圧方式の伸張用シリンダで伸張移動制御されて、所定の左右方向位置、及び所定の上下方向位置へ移動されて、穀粒は機外の所定位置へ排出される。
実開昭63−53231号公報
穀粒を機外へ排出する穀粒移送排出オーガ所定の上下方向位置、及び所定の左右方向位置への移動は、油圧の伸張用シリンダと、回動用シリンダとにより、自動で調節移動制御されることにより、穀粒移送排出オーガを収納位置へ操作するときには、穀粒貯留タンクと、運転席とを機外の外側へ倒す必要があり、穀粒袋への排出も容易に行えなかった。この発明により、これらの問題点を解決しようとするものである。
このために、請求項1に記載の発明においては、走行車台(2)の下側にクローラ式の走行装置(3)を設け、走行車台(2)の前方に刈取機(4)を設け、走行車台(2)の上側面には脱穀機(5)と穀粒貯留タンク(6)を載置し、該穀粒貯留タンク(6)の前部に作業者が搭乗する操縦席(17b)を設け、該操縦席(17b)の下側の走行車台(2)の上側面にはエンジン(18)を載置し、前記穀粒貯留タンク(6)の後側に貯留穀粒を排出する穀粒移送排出筒装置(8)を設けたコンバインにおいて、前記穀粒貯留タンク(6)の後内側部に後方へ突出する穀粒収容量アップ用の突出部(6f)を形成し、該穀粒タンク(6)の後側で突出部(6f)の横外側の位置に穀粒移送排出筒装置(8)を設け、該穀粒移送排出筒装置(8)をコンバイン機体(1a)の右側方外側へ手動で回動操作自在な構成とし、該穀粒移送排出筒装置(8)を下部移送筒(9)と上部移送筒(10)とに二分割し、下部移送筒(9)の移送終端部と上部移送筒(10)の移送始端部との間の折り畳み位置で該上部移送筒(10)を手動で折り畳み操作自在な構成とし前記下部移送筒(9)の外周に設けた第1支持板(26a)と上部移送筒(10)の外周に設けた第2支持板(26b)とに支持杆(26c)を挿入して該上部移送筒(10)の折り畳み状態を保持する構成とし、脱穀機(5)で脱穀した穀粒を揚送して穀粒貯留タンク(6)内へ供給する揚穀筒(24)の上端部に支柱(25a)を装着し、該支柱(25a)の上端部に横方向の開口部(25c)を有したコ字形状の受板(25b)を固着し、該受板(25b)の開口部(25c)から上部移送筒(10)を挿入して支持する構成とし、前記上部移送筒(10)を折り畳み状態に操作してから該上部移送筒(10)と下部移送筒(9)とを一体で脱穀機(5)の上側の収納位置側へ手動で移動操作すると、下部移送筒(9)の起立と共に上部移送筒(10)が穀粒貯留タンク(6)の上方を通過して前記収納位置へ移動し、該上部移送筒(10)が前記支持装置(25)の受板(25b)の開口部(25c)に横方向から挿入されて支持される構成とし、該上部移送筒(10)が支持装置(25)で支持された状態では、上部移送筒(10)の移送終端部に装着した排出筒(12)の先端下部が下部移送筒(9)の移送終端部よりも所定寸法だけ下方に位置する構成としたことを特徴とするコンバインとしたものである。
請求項2に記載の発明においては、前記排出筒(12の外側面に穀粒の排出を開始及び停止操作する排出レバー(17c)を設け、該排出レバー(17c)の入り切り操作でON/OFFするスイッチ(31)を設け、排出筒(12)から排出される穀粒によって穀粒袋が略満量に達するに要する所定時間を制御装置(17e)に設定し、前記排出レバー(17c)が入り操作されてスイッチ(31)がONすると、このON信号が制御装置(17e)に入力され、この入力に基づいてタイマ(17f)がONし、制御装置(17e)に設定された前記設定時間の経過がタイマ(17f)で計時された場合に、エンジン(18)の回転数を制御装置(17e)に設定した所定の回転数に低下させるよう制御する構成としたことを特徴とする請求項1記載のコンバインとしたものである。
請求項1に記載の発明によると、上部移送筒(10)を折り畳み状態に操作してから該上部移送筒(10)と下部移送筒(9)とを一体で脱穀機(5)の上側の収納位置側へ手動で移動操作すると下部移送筒(9)の起立と共に上部移送筒(10)が穀粒貯留タンク(6)の上方を通過して収納位置へ移動し、該上部移送筒(10)が支持装置(25)の受板(25b)の開口部(25c)に横方向から挿入されて支持されることで、容易且つ安全に収納することができる。
また穀粒貯留タンク(6)の後内側部に後方へ突出する穀粒収容量アップ用の突出部(6f)を形成し、該穀粒タンク(6)の後側で突出部(6f)の横外側の位置に穀粒移送排出筒装置(8)を設けたことにより、穀粒貯留タンク(6)の収容量のアップと共にコンパクト化を図ることができる。
また脱穀した穀粒を揚送して穀粒貯留タンク(6)内へ供給する揚穀筒(24)の上端部に支柱(25a)を装着し、該支柱(25a)の上端部に横方向の開口部(25c)を有したコ字形状の受板(25b)を固着し、該受板(25b)の開口部(25c)から上部移送筒(10)を挿入して支持することにより、上部移送筒(10)の上下方向の振動を防止することができる
また上部移送筒(10)を支持装置(25)で支持した状態では、上部移送筒(10)の先端部に装着した排出筒(12)の先端下部が下部移送筒(9)の移送終端部よりも所定寸法だけ下方に位置することにより、穀粒移送排出筒装置(8)のコンパクト化が可能となる。又、穀粒移送排出筒装置(8)の折り畳み部からの穀粒のもれを防止することができる。
請求項に記載の発明によると上記請求項1に記載の発明の効果に加え、穀粒袋へ穀粒を満量に入れやすくすることができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行車台2の前方部には、立毛穀稈を刈取る刈取機4を設けると共に、上側面には、刈取り穀稈を脱穀する脱穀機5と、脱穀済みで選別済み穀粒を貯留する穀粒貯留タンク6とを載置して設けた構成である。この貯留穀粒を機外へ排出する穀粒移送排出筒装置8を、穀粒貯留タンク6の後側へ設けて、一方側である右側の側方外側へ回動移動自在な構成である。穀粒移送排出筒装置8は、下部移送筒9の上側へ折り畳み自在な上部移送筒10を設けた構成である。
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納状態位置へ回動移動操作するときには、この上部移送筒10を折り畳み状態へ操作した後に、所定の最終収納位置へ回動移動操作する。回動移動操作終了後に、穀粒移送排出筒装置8の後側へ設けたロックレバー11aの操作により、この穀粒移送排出筒装置8をロック状態にして、固定する構成である。上部移送筒10の先端部の移送終端部には、移送穀粒を機外へ排出する排穀口12aを有する排出筒12を設けた構成である。これら穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10と、下部移送筒9等とを主に図示して説明する。
前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図6で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ3aを張設した走行装置3を配設し、走行車台2の上側面には、脱穀機5を載置した構成である。走行車台2の前方部の刈取機4で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈は、この刈取機4で後方上部へ移送され、脱穀機5のフィードチェン7aと、挟持杆7bとで引継ぎされて、挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済み穀粒は、揚穀筒24で揚送されて、脱穀機5の右横側に配設し、前後方向へタンク移送螺旋6aを底部へ軸支内装した穀粒貯留タンク6内へ供給されて、一時貯留される。
前記走行車台2の前方部には、図6で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド13a、及び各分草体13bと、立毛穀稈を引起す各引起装置13cと、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置14の各掻込装置14aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置13dと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機5のフィードチェン7aと、挟持杆7bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置13の根元・穂先移送装置14b・14c等からなる刈取機4を設けている。該刈取機4は、油圧駆動による伸縮シリンダ15により、土壌面に対して、昇降自在に移動する構成である。
前記刈取機4の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆16aの上端部には、左右方向に支持パイプ杆16bを設け、この支持パイプ杆16bを走行車台2の上側面に設けた支持装置16cで回動自在に支持させて、伸縮シリンダ15の作動により、刈取機4は支持パイプ杆16bを回動中心として、上下に回動する構成である。
前記刈取機4の穀稈掻込移送装置14によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機5へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ4aを設けた構成である。
前記穀粒貯留タンク6側の前部には、図6で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う制御装置17aと、これら操作を行う作業者が搭乗する操縦席17bとを設け、この操縦席17bの下側で、走行車台2の上側面には、エンジン18を載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク6を配設する。これら走行装置3と、刈取機4と、脱穀機5と、エンジン18等により、コンバイン1の機体1aを形成した構成である。
前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース19内の伝動機構19aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ19bを設けた構成である。
前記穀粒貯留タンク6内へ貯留した貯留穀粒を機外へ排出する。この穀粒貯留タンク6の後側には、図1〜図4、及び図6で示す如くこの穀粒貯留タンク6内の前後方向へ軸支内装したタンク移送螺旋6aの移送終端側の後端部を軸支する後支持メタル6cは、穀粒貯留タンク6の後側板6bの外側面へ装着して設けた構成である。前端部は前側板6dへ設けた前支持メタル6eで軸支した構成である。
前記後支持メタル6cには、図1〜図4、及び図6で示す如く下部移送螺旋9aを回転自在に軸支内装した下部移送筒9と、上部移送螺旋10aを回転自在に軸支内装した上部移送筒10とよりなる穀粒移送排出筒装置8を設け、この下部移送筒9の基部である下端へ装着した下部回動メタル9bを、回動中心(ロ)として、回動自在に装着して設けた構成である。これら下部回動メタル9bと、下部・上部移送筒9,10よりなる穀粒移送排出筒装置8とは、一体で、例えば、コンバイン1の機体1aの右側方外側へ回動移動自在な構成であり、手動操作により、回動移動する構成である。
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10の移送終端部側には、図2で示す如く開口部10cを設け、この開口部10bで、上部移送筒10の外径部には、移送されて来る穀粒を、機外へ排出する排穀口12aを下部へ設けた排出筒12を固着、又はボルト、及びナット等により、装着して設けた構成である。
前記穀粒移送排出筒装置8は、上下方向所定位置で二分割した構成であり、この分割位置は、この穀粒移送排出筒装置8の上下方向略中間位置(イ)として、上部移送筒10を折り畳みする構成である。下部移送筒9の移送終端の上端部と、上部移送筒10の移送始端の下端部との位置で、この上部移送筒10を折り畳みする構成である。これら下部・上部移送筒9,10を係合状態、又はこの下部移送筒9に対して、上部移送筒10を折り畳み状態にする係合具9dを両者に設け、これら各係合具9dには、各突出部9eを設けて、この各突出部9eを回動自在に軸支する支持軸10cを挿入して設け、これら上側の係合具9dと、支持軸10cとにより、上部移送筒10を折り畳み自在に操作できる構成である。又、この係合具9dは、上部移送筒10が係合状態のときには、ロック状態になる構成である。折り畳みのときには、ロック解除になる構成である。
前記穀粒移送排出筒装置8の下部・上部移送筒9,10へ軸支内装した上部・下部移送螺旋9a,10aの係合部には、各クラッチ爪(図示せず)設けて、上部移送筒10を折り畳み時に、噛合、及び離脱を容易にした構成である。
前記穀粒移送排出筒装置8により、穀粒貯留タンク6内の穀粒の排出作業が終了して、上部移送筒10を図2で示す如く下部移送筒9に対して、収納状態に折り畳み状態に手動操作して、穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を、収納状態位置へ操作することにより、穀粒移送排出筒装置8の下部移送筒9は、順次垂直の起立状態になると共に、上部移送筒10は、穀粒貯留タンク6の上方部を通過して、順次最終収納状態位置の脱穀機5の上側へ移動する構成である。
前記穀粒貯留タンク6内の貯留穀粒を機外へ移送排出する穀粒移送排出筒装置8の下部移送筒9上側の折り畳み自在な上部移送筒10を、収納状態位置へ操作するときは、この上部移送筒10を折り畳み状態にして、回動移動操作すると、穀粒貯留タンク6の上方部を通過して、順次最終収納状態位置の高さ位置の脱穀機5の上側へ移動することにより、上部移送筒10は、折り畳み状態で、収納されることにより、安全に収納することができる構成である。
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を折り畳み状態に操作して、この上部移送筒10を所定の最終収納位置へ回動移動操作し、回動移動の操作が終了すると、走行車台2の上側面、又、脱穀機5と、穀粒移送排出筒装置8との後側へ設けた、脱穀済み排藁を移送する排藁移送装置5aの前側面等で、穀粒移送排出筒装置8の後側へ図1で示す如くロック装置11を設けた構成である。このロック装置11へ回動自在に設けたロックレバー11aを回動操作して、穀粒移送排出筒装置8の下部移送筒9の外周部へ後方へ向けて、略L字形状の支持杆11bを固着して設け、この支持杆11bへ係合状態にして、穀粒移送排出筒装置8を所定の最終の収納位置、又は左右へ回動移動の任意位置で固定状態にする構成である。上部移送筒10の折り畳み支点となる支持軸10cの位置は、機体1aの前方部側へ設けた構成である。
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を折り畳み状態に操作して、この穀粒移送排出筒装置8を所定の最終収納位置へ回動移動操作し、終了に基づいて、この穀粒移送排出筒装置8を収納位置へロックするロックレバー11aの操作により、ロック状態になり、固定する構成としたことにより、収納状態でのロック状態の解除操作は、このロックレバー11aは、穀粒移送排出筒装置8の後側へ設けたことにより、操縦席17bから作業者により、ロック、及びロック解除の操作ができなく、このために操作が防止できて、危険防止ができる。又、ロックレバー11aの操作により、ロックされて固定されることにより、穀粒移送排出筒装置8は、移動することがなくなり、安全である。回動支点位置が機体1aの後方側としたことにより、構成が簡単である。
前記穀粒移送排出筒装置8を収納状態位置、又は右側の側方外側位置へ引出し回動、及び上下方向へ回動移動操作するときに把持して操作する回動用ハンドル8aは、図1で示す如く穀粒移送排出筒装置8の下部移送筒9の外周部の後側へ後方へ向けて、突出させて設けた構成である。
前記穀粒移送排出筒装置8を回動移動操作するときに、把持して操作する回動用ハンドル8aは、穀粒移送排出筒装置8の下部移送筒9の外周部の後側へ後方へ向けて、突出させて設けたことにより、穀粒貯留タンク6の収容量のアップの阻害になることを防止できる。
前記穀粒貯留タンク6は、図1で示す如くこの穀粒貯留タンク6内へ収容される穀粒の収容量アップを図るために、後内側部には、後方部へ突出させた突出部6fを形成して設けた構成である。この穀粒貯留タンク6は、樹脂材等により、突出部6fも一体に形成して設けた構成である。
前記穀粒貯留タンク6本体側の後側で、突出部6fの横側には、図1で示す如く穀粒移送排出筒装置8と、ロックレバー11aと、回動用ハンドル8a等とを設けた構成である。
前記穀粒貯留タンク6の後内側部には、穀粒の収容量アップ用の突出部6fを設け、この突出部6fの横側には、穀粒移送排出筒装置8と、ロックレバー11aと、回動用ハンドル8a等とを設けたことにより、これら構成のコンパクト化を図ることができる。又、操作性の向上を図ることができる。更に、穀粒貯留タンク6の収容量のアップを図ることができる。
前記脱穀機5と、穀粒移送排出筒装置8との後方部にわたって、図1で示す如くこの脱穀機5で脱穀した脱穀済みの排藁を後方へ移送して、カッタ装置、又は結束装置等(共に図示せず)へ供給して、排藁の後処理すべく排藁移送装置5aを設けた構成である。この排藁移送装置5aの上側には、排藁カバー5bを設けた構成である。
前記穀粒移送排出筒装置8で貯留穀粒を機外へ移送排出を、「開始」、又は「停止」するときに操作する。通常は、操作装置17aへ設けた排出レバー17cを、図1で示す如く排藁カバー5bの後端部へ後方へ向けて、取替え可能に設けた構成とすると共に、穀粒移送排出筒装置8の後部へ設けたロック装置11のロックレバー11aで「ロック」、又は「ロック解除」するときに操作する。このロックレバー11aを排藁カバー5bの後端部へ後方へ向けて、取替え可能に設けた構成である。
脱穀済み排藁を後方部へ移送する前記排藁移送装置5aの上側に設けた排藁カバー5bの後端部へ後方へ向けて、排出レバー17cと、ロックレバー11aとを取替え可能に設けたことにより、側方側へこれらを設けたときに比べて、穀粒移送排出筒装置8が無い場所へ立って、各種操作作業を行うことができることにより、作業性の向上を図ることができる。
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を折り畳み状態に操作して、詳細後述する支持装置25で支持させた時には、図7で示す如く上部移送筒10の先端部へ装着した排出筒12の前端下部は、下部移送筒9の上端部より、所定寸法(H1)下部位置へ位置させて設けた構成である。
これにより、折り畳み部のコンパクト化が可能である。又、折り畳み部よりの穀粒のもれを防止することができる。
前記穀粒移送排出筒装置8の下部移送筒9の下部回動メタル9bを回動中心(ロ)として、右側の側方側外側の最低傾斜位置へ操作して、最低傾斜位置へロック装置11のロックレバー11aの操作により、固定する構成である。この最低高さ傾斜位置は、水平より、所定高さ高い位置で固定する構成である。
又、後述するブレーキ装置20による負荷と、ロックレバー11aの操作との両者により、更に、所定の任意位置で固定する構成である。
前記穀粒貯留タンク6の後側の後支持メタル6cと、穀粒移送排出筒装置8の下部移送筒9の下部回動メタル9bとには、図5で示す如くブレーキ装置20を設けた構成である。
前記ブレーキ装置20は、図5で示す如く後支持メタル6cの外周部へ取付板21aを固着して設け、この取付板21aには、支持ピン21bを固着して設けた構成である。
又、前記下部回動メタル9bには、図5で示す如く長孔22bを設けた回動板22aを装着して設け、この回動板22aの長孔22b部を、取付板21aの支持ピン21bへ挿入し、回動板22aの外側面で、支持ピン21bには、複数個のブレーキ板23aを挿入すると共に、この各ブレーキ板23aの外側で、支持ピン21bには、各ナット23bを螺挿入した構成である。この各ナット23bの螺挿入位置により、ブレーキ力の調節ができる構成である。
前記穀粒移送排出筒装置8は、右側方外側の所定高さ位置へ回動移動操作しても、ブレーキ装置20によって、穀粒移送排出筒装置8は、所定の調節位置で保持される構成である。又、更に、ロック位置11のロックレバー11aにより、固定することにより、更に、所定位置で確実に支持することができる。このブレーキ装置20は、穀粒移送排出筒装置8を収納状態へ操作したときでも、操作できる構成であり、ブレーキを負荷させて、振動低減を図った構成である。
前記支持装置25は、図8、及び図9で示す如く揚穀筒24の上端部に略L字形状の主柱25aをボルト等により、装着して設けた構成である。この主柱25aの上端部には、横方向のコ字形状の受板25bを固着して設けた構成である。この受25bの開口部25cより、上部移送筒10を挿入して支持する構成である。
これにより、前記上部移送筒10の上下方向の振動を防止することができる。
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10の移送始端部へ設けた係合具9dと、下部移送筒9の移送終端部へ設けた係合部9dとの接合部より、上部移送筒10を折り畳み操作したときに、上部移送筒10の係合部9dが当接して、所定位置で停止させる保持ストッパー9fを、図10で示す如く下部移送筒9へ装着した係合部9dの突出部6fの下側部へ設けた構成である。
更に、図10で示す如く前記上部移送筒10を折り畳み状態へ操作したときは、上部・下部移送筒10,9の外径へ設けた支持板26b,26a(第2支持板26b,第1支持板26a)間へ支持杆26cを挿入して、支持させる構成であり、折り畳みした上部移送筒10の戻りを防止した構成である。更に、支持板26aの挿入部を回動中心とした構成である。直線状態へ操作したときには、下部移送筒9へ設けた上下の支持板26a,26a間へ差し替え挿入して、収納状態にする構成である。
前記下部移送筒9の上部の外径部には、図10で示す如くコ字形状の保持板27aを設け、この保持板27aには、略L字形状の保持杆27bを設け、この保持杆27bの一方側(挿入側)の下部には、ナット27cを螺挿入した構成である。他方部で上部移送筒10を直線状態に操作した時には、この上部移送筒10の係合部9dを押え付けて、保持する構成である。
これにより、強度確保、及びコストダウンを図ることができる。又、コンパクト化を図ることができる。前記上部移送筒10の折り畳みの戻りを防止することができる。
前記穀粒移送排出筒装置8の下部移送筒9の下側へ設けた下部回動メタル9bの後側には、図12で示す如く後方へ突出する突出ボス9hを設け、この突出ボス9hには、左右方向の長孔9jを設けた構成である。
前記走行車台2の後端部には、図12で示す如く略L字形状の支持板2aを固着して設け、この支持板2aには、略L字形状の上支持板2bを、ボルト、及びナット等により、装着して設けた構成である。又、受軸28bを受板28aへ固着して設け、この受板28aを上支持板2bへボルト、及びナット等により、装着して設けた構成である。更に、この受板28aへ設けた受軸28bを、下部回動メタル9bの突出ボス9hの長孔9j部へ挿入し、この受軸28bにより、穀粒移送排出筒装置8が後方への倒れを防止した構成である。
これにより、前記穀粒移送排出筒装置8の後方への倒れを防止して、破損の防止を図った。
前記穀粒移送排出筒装置8へ設けた排出レバー17c用のワイヤ17dは、図13で示す如く上部移送筒10を折り畳みする折り畳み支点の支持軸10cの近傍部へ配設した構成である。
これにより、前記上部移送筒10を折り畳み操作の時に邪魔になることを防止できる。
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10の移送終端部に設けた排出筒12の排穀口12a部には、図15で示す如く補助漏斗29aを、ボルト、及びナット等により、装着して設け、この補助漏斗29の下端部には、シュータ29bを設け、このシュータ29bの下端部には、補助排出筒29cを設けた構成である。
前記上部移送筒10の内径(D1)は、シュータ29bの内径(D2)より、所定寸法小径(D1)<(D2)に形成して設けた構成である。
これにより、前記シュータ29b部には、移送螺旋等を設けていないことにより、同径、又は小径にすると詰まりが発生することにより、これを防止する。
前記排出筒12の下端部には、図16で示す如く球形状の下部排出筒部12bを設け、この下部排出筒部12bには、前後に2分割すると共に、外形形状を略へ字形状に形成した補助漏斗29dを、排出筒12の球形状の下部排出筒部12bの外径部へ装着して、回動自在に設けた構成である。
又、前記補助漏斗29dには、シュータ29bを装着し、このシュータ29bには、補助排出筒29cを装着した構成である。
これにより、穀粒排出時に排出位置変更を容易に行うことができる。
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10の先端部へ設けた排出筒12の下端部には、図14で示す如く補助漏斗30aをボルト、及びナット等により、装着して設け、この補助漏斗30aの下端部には、樹脂材、又はゴム材等よりなる伸縮自在で、フレキシブ方式なシュータ30bを設けた構成である。
これにより、前記シュータ30bをフレキシブ方式な構成としたことにより、穀粒の排出位置の変更が容易である。又、トラック等の隅部へも容易に排出できる。
図17で示す如く前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10の移送終端部には、排出筒12を設け、この排出筒12の下側には、補助漏斗29aと、シュータ29bと、補助排出筒29cとを上部より、順次設けると共に、排出筒12の一方側の外側面には、穀粒の排出を開始、及び停止のときに操作する排出レバー17cを設け、この排出レバー17cの「入」−「切」操作により、「ON」−「OFF」する排出レバー用スイッチ(スイッチ)31を設けた構成である。補助排出筒29cには、排出される穀粒を受ける穀粒受袋(穀粒袋)29eを設けることができる構成である。
前記排出レバー17cが「入」操作され、排出用スイッチ31が「ON」されると、この「ON」が、図6で示す如く操作装置17aへ内装した制御装置17eへ入力され、この入力に基づいて、内装したタイマ17fが、この制御装置17eにより、「ON」制御され、この制御装置17eへ設定記憶させた、所定時間がタイマ17fで経過されると、エンジン18の回転数が、制御装置17eへ設定して記憶させた、所定の低回転数に変更制御される構成である。所定時間とは、穀粒受袋29eが穀粒で略満量状態に達する時間を設定記憶させた構成である。
又、トラック等へ直接穀粒を排出するときは、前記操作装置17aの表面板へ設けた時間設定用のダイヤル17hを操作して設定することもできる構成である。このときは、ダイヤル17hによる設定時間が優先される構成である。更に、タイマ17fへ設定記憶させた時間を、ダイヤル17hで変更可能な構成である。
これにより、トラックへ排出、又は穀粒受袋29eへ排出いずれにでも、排出が、容易に可能である。又、個人差や、穀粒受袋29eの大きさ別に対して、対応が容易にできる。更に、この穀粒受袋29eへ満量を入れやすくすることができる。
穀粒移送排出筒装置のロック装置部の拡大平面図 穀粒移送排出筒装置部の拡大正面図 穀粒移送排出筒装置部の拡大平面図 穀粒移送排出筒装置部の拡大背面図 ブレーキ装置部の拡大側面斜視図 コンバインの左側部の全体側面図 穀粒移送排出筒装置部の拡大側面図 穀粒移送排出筒装置の支持装置部の拡大側面図 支持装置部の拡大正面図 穀粒移送排出筒装置部の拡大正面図 支持杆部の拡大平面図 穀粒移送排出筒装置の下部回動メタル部の一部断面した拡大側面図 穀粒移送排出筒装置の一部断面したワイヤ配設部の拡大正面図 穀粒移送排出筒装置のシュータ部の拡大正面図 他の実施例を示す図で、穀粒移送排出筒装置部の一部断面した拡大正面図 他の実施例を示す図で、シュータ部を一部断面した拡大正面図 他の実施例を示す図で、穀粒移送排出筒装置部の拡大正面図
1a 機体
2 走行車台
走行装置
刈取機
5 脱穀機
6 穀粒貯留タンク
6f 突出部
8 穀粒移送排出筒装置
9 下部移送筒
10 上部移送筒
17b 操縦席
17 排出レバー
17e 制御装置
18 エンジン
24 揚穀筒
25a 支柱
25b 受板
25c 開口部
26a 支持板(第1支持板)
26b 支持板(第2支持板)
26c 支持杆
31 排出レバー用スイッチ(スイッチ)

Claims (2)

  1. 走行車台(2)の下側にクローラ式の走行装置(3)を設け、走行車台(2)の前方に刈取機(4)を設け、走行車台(2)の上側面には脱穀機(5)と穀粒貯留タンク(6)を載置し、該穀粒貯留タンク(6)の前部に作業者が搭乗する操縦席(17b)を設け、該操縦席(17b)の下側の走行車台(2)の上側面にはエンジン(18)を載置し、前記穀粒貯留タンク(6)の後側に貯留穀粒を排出する穀粒移送排出筒装置(8)を設けたコンバインにおいて、前記穀粒貯留タンク(6)の後内側部に後方へ突出する穀粒収容量アップ用の突出部(6f)を形成し、該穀粒タンク(6)の後側で突出部(6f)の横外側の位置に穀粒移送排出筒装置(8)を設け、該穀粒移送排出筒装置(8)をコンバイン機体(1a)の右側方外側へ手動で回動操作自在な構成とし、該穀粒移送排出筒装置(8)を下部移送筒(9)と上部移送筒(10)とに二分割し、下部移送筒(9)の移送終端部と上部移送筒(10)の移送始端部との間の折り畳み位置で該上部移送筒(10)を手動で折り畳み操作自在な構成とし前記下部移送筒(9)の外周に設けた第1支持板(26a)と上部移送筒(10)の外周に設けた第2支持板(26b)とに支持杆(26c)を挿入して該上部移送筒(10)の折り畳み状態を保持する構成とし、脱穀機(5)で脱穀した穀粒を揚送して穀粒貯留タンク(6)内へ供給する揚穀筒(24)の上端部に支柱(25a)を装着し、該支柱(25a)の上端部に横方向の開口部(25c)を有したコ字形状の受板(25b)を固着し、該受板(25b)の開口部(25c)から上部移送筒(10)を挿入して支持する構成とし、前記上部移送筒(10)を折り畳み状態に操作してから該上部移送筒(10)と下部移送筒(9)とを一体で脱穀機(5)の上側の収納位置側へ手動で移動操作すると、下部移送筒(9)の起立と共に上部移送筒(10)が穀粒貯留タンク(6)の上方を通過して前記収納位置へ移動し、該上部移送筒(10)が前記支持装置(25)の受板(25b)の開口部(25c)に横方向から挿入されて支持される構成とし、該上部移送筒(10)が支持装置(25)で支持された状態では、上部移送筒(10)の移送終端部に装着した排出筒(12)の先端下部が下部移送筒(9)の移送終端部よりも所定寸法だけ下方に位置する構成としたことを特徴とするコンバイン。
  2. 記排出筒(12の外側面に穀粒の排出を開始及び停止操作する排出レバー(17c)を設け、該排出レバー(17c)の入り切り操作でON/OFFするスイッチ(31)を設け、排出筒(12)から排出される穀粒によって穀粒袋が略満量に達するに要する所定時間を制御装置(17e)に設定し、前記排出レバー(17c)が入り操作されてスイッチ(31)がONすると、このON信号が制御装置(17e)に入力され、この入力に基づいてタイマ(17f)がONし、制御装置(17e)に設定された前記設定時間の経過がタイマ(17f)で計時された場合に、エンジン(18)の回転数を制御装置(17e)に設定した所定の回転数に低下させるよう制御する構成としたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
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