JP4422534B2 - 電子機器装置 - Google Patents
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Description
本発明は、このような問題点に鑑みなされたものであり、ファンが駆動していて音声出力がない場合に、ファン騒音と逆位相の音を発生させるように制御して、無駄な電力を消費することなくファン騒音を低減する電子機器装置を提供するものである。
また、本発明における電子機器装置は、前記操作手段の前記所定キーとは、音量インクリメントキー、消音キー、チャンネル切替キー、入力切換キーのいずれかであることを特徴とする。
また本発明は、ユーザーが特定操作を行った時にユーザーに聞こえ得るファンの音に対し、その音がユーザーに聞こえないようにすることが可能となる。
電子機器装置は、本体内部を冷却するためのファン15、ファン15を駆動するためのモータ14、ファン15の駆動により発生するファン騒音を集音する集音器16を備えている。集音器16により集音されたファン騒音は、電気信号に変換され中央制御部9に入力される。一方、音声処理部6は、切替部4からの音声信号を伸長するデコーダ61、ファン騒音を打ち消すように作用する音を発生させるための消音信号を発生する消音信号発生部62、消音信号の位相を調整する位相調整部63から構成されている。消音信号発生部62では、集音器16から出力されるファン騒音の電気信号の振幅、周波数等に基づいて、中央制御部9の制御により、ファン騒音と同等の振幅、周波数の消音信号を発生する。位相調整部63では、中央制御部9の制御により、ファン騒音の電気信号の位相に基づいて、ファン騒音の位相と逆位相となるように消音信号の位相を調整して音声出力手段8へ供給する。このようにして、ファン15から発生するファン騒音は、消音信号発生部62、位相調整部63により発生された消音信号に基づく音により打ち消されて低減されるものである。
また、ファン騒音を検出する手段は、集音器16に限定されるものではなく、例えば、ファン15の振動を検出する振動センサ等を設けて検出してもよい。
一つはユーザーの操作等によって、一定期間の無音状態が発生する場合である。
操作部11または遠隔操作部12等の操作手段では、音量調整のための調整キー(例えば音量インクリメントキーや消音キー等)によって音量調整操作を行なうことができるように構成されている。従って、ファン15が駆動している時に、操作手段により音量を零にする操作がなされている場合は、音声出力手段8から音声出力がない状態となる。また、音量調整のための各種調整キー以外にも例えば、チャンネル切替キーや入力切換キーを押下した時からこの操作後に所定の映像を表示するまでは、例えばスケーリング処理やデジタル放送等の大容量映像に対するデコード処理の長時間化等の理由によって、一定時間(数秒程度)を要することがある。この間は通常、放送信号の音声信号が出力されることは無く、その一方でファンは駆動し続ける場合があるので、この数秒の一定時間に対し、消音手段である消音信号を発生させるのも良い。
したがって、この操作部11又は遠隔操作部12の操作手段の消音キー、音量インクリメントキー、チャンネル選択キー、チャンネルインクリメントキー、入力切換キーが操作されたときは、その操作結果が出力されるまでの間以上の期間は、ファンから出力される音を消音するための消音手段を機能させるようにすればよい。
すなわち、受信部2や外部情報入力部3から放送信号や画像音声情報等のデータが入力され、表示部7で画像が表示されている時でも、入力されたデータの音声信号が無音状態である場合は、音声出力手段8から音声出力がない状態となる。このような場合は、例えばデコーダ61等で音声信号が無音レベルであると検出したことにより、中央制御部9にその検出信号が出力され、それによって消音信号発生部62から所定音を出力するように制御を行う。その際、ファンの音を集音する集音器16からその音の位相を中央制御部9が検出することによって、位相調整部63の位相調整制御が行われる。
図1において、電子機器装置は、受信部2や外部情報入力部3に入力される放送信号や画像音声情報等のデータを記録する記録部17を備えている。記録部17では、放送チャンネル、放送時間等の指定により予約録画も行なうことができ、記録部17の記録動作や予約録画の操作は、操作部11や遠隔操作部12等の操作手段で行なうことができる。記録部17の記録動作は、入力されたデータの画像、音声を表示、出力させながら行なうこともできるし、例えば深夜に予約録画を行なう場合等のように、電子機器装置をスタンバイ状態にして行なうこともできる。スタンバイ状態ではファン15は停止しているが、記録部17で記録動作が開始されデータが入力される状態になると、ファン15が駆動され、その際には画像の表示も音声の出力も行なわれていないため、ファン騒音が不快な騒音として認識されてしまう。
2 受信部(受信手段)
3 外部情報入力部
4 切替部
5 画像処理部
6 音声処理部
61 デコーダ
62 消音信号発生部(消音信号発生手段)
63 位相調整部(位相調整手段)
7 表示部(表示手段)
8 音声出力手段
9 中央制御部
10 記憶部
11 操作部(操作手段)
12 遠隔操作部(操作手段)
13 受光部
14 モータ
15 ファン
16 集音器(集音手段)
17 記録部(記録手段)
Claims (2)
- 本体内部を冷却するためのファンと、
音声信号を含む放送信号を受信する受信手段と、
前記音声信号に基づく音声あるいは所定音を出力する音声出力手段と、
前記ファンの駆動時に発生するファン騒音を集音するための集音手段とを備えた電子機器装置であって、
前記ファンの駆動により発生するファン騒音に対し同一周波数の消音信号を発生する消音信号発生手段と、
前記ファンの駆動により発生するファン騒音の位相に対し、前記消音信号を逆位相の関係で出力させる位相調整手段とを有し、
前記音声出力手段からの音声出力が無音状態であると同時に前記集音手段において所定レベル以上のファン騒音を検出したときは、前記消音信号を前記ファン騒音の位相に対し逆位相の関係を維持して発生するように制御を行い、
前記放送信号は前記音声信号に加えて画像信号を含み、
前記画像信号に基づいて画像を表示する表示手段を有し、
受信した前記放送信号が前記表示手段又は前記音声出力手段に対しユーザの望むように出力される状態へと操作するための操作キーであり、該操作キーを操作することによって前記音声出力手段からの音声出力に一定期間の無音状態を発生させる所定キーを有した操作手段を有し、
前記操作手段における前記所定キーの押下操作があった時は、無音状態であると判定し、その押下操作より一定期間以上、前記消音信号を前記ファン騒音の位相に対し逆位相の関係を維持して発生するように制御を行うことを特徴とする電子機器装置。 - 請求項1に記載の電子機器装置において、
前記操作手段の前記所定キーとは、音量インクリメントキー、消音キー、チャンネル切替キー、入力切換キーのいずれかであることを特徴とする電子機器装置。
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