JP4115968B2 - ディジタル放送受信装置、およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、携帯電話等のディジタル放送受信装置およびプログラムに関し、特にディジタル放送を受信して記録するディジタル放送受信装置およびプログラムに関する。
近年、携帯電話機にテレビチューナを内蔵する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、地上波ディジタル放送または衛星ディジタル放送では、主に携帯性の高い小型受信機向けに、1または3セグメントの伝送帯域を使用した放送が予定されている。
特開2002−9920号公報
上述の装置は、例えばディジタル放送の所望の番組(コンテンツデータ)を視聴するための予約時刻を設定した場合、予約時刻になると自動的に装置の視聴用アプリケーションを起動しディジタル放送を受信して番組を再生する。
しかし、この装置は、視聴が困難な場合、例えば電車の中や映画館等、マナーとして静寂が求められる場所において、設定した予約時刻になったときには、自動的に受信した番組(コンテンツデータ)を発音しながら再生するので、周囲に迷惑をかけてしまう。または、スピーカ等から音が出力されないため見逃してしまう問題もある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、予約時刻にコンテンツデータの視聴が困難なときには、受信したコンテンツデータを記録することができるディジタル放送受信装置、およびプログラムを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明のディジタル放送受信装置は、コンテンツデータを含むディジタル放送波を受信する受信手段と、発音を行う発音手段と、前記発音手段が発音することにより少なくとも着信の報知を行う第1のモードと、該報知を前記発音手段に発音させない第2のモードのいずれかのモードを設定するモード設定手段と、前記コンテンツデータの視聴予約時刻を設定する設定手段と、現時刻が前記設定手段により設定された視聴予約時刻になったときに、前記モード設定手段により第2のモードが設定されている場合には、前記受信手段が受信したコンテンツデー夕の表示を行わずに、該コンデンツデータを記録手段に記録するように制御する制御手段と、を有し、さらに、前記制御手段は、前記記録処理中に、前記モード設定手段が前記第2のモードから第1のモードへ設定を変更する場合には、前記視聴予約に基づいて前記記録手段に記憶した当該コンテンツデータの再生を行うように制御する
本発明によれば、予約時刻にコンテンツデータの視聴が困難なときには、受信したコンテンツデータを記録することができるディジタル放送受信装置、およびプログラムを提供することができる。
図1は、本発明に係るディジタル放送受信装置の一実施形態の機能ブロック図である。
本実施形態に係るディジタル放送受信装置100は、例えばディジタル放送受信機能、および受信したディジタル放送を記録する機能を有する携帯電話、PDA(Personal digital assistant)、カーナビゲーション装置等の移動体用ディジタル放送受信装置である。
本実施形態ではディジタル放送受信装置として携帯電話100を説明する。
本実施形態に係る携帯電話100は、例えば図1に示すように、電話送受信部101、受信部102、再生部103、計時部104、視聴予約部105、入力部106、発光部107、振動部108、表示部109、スピーカ110、記録部111、および制御部112を有する。
制御部112と、各構成要素はバスBSにより接続されている。
受信部102および再生部103は、本発明に係る受信手段の一例に相当し、視聴予約部105および入力部106は、本発明に係る設定手段の一例に相当する。
スピーカ110は、本発明に係る発音手段の一例に相当し、記録部111は、本発明に係る記録手段の一例に相当し、制御部112は、本発明に係る制御手段の一例に相当する。
電話送受信部101は、例えば制御部112の制御により、基地局や他の通信装置と、アンテナANT1を介して音声通信やデータ通信を行う。
受信部102は、例えば制御部112の制御により、コンテンツデータ(番組)を含むディジタル放送波を受信し、制御部112に出力する。
例えば受信部102は、ディジタル放送波、詳細には地上デジタル放送波、衛星ディジタル放送等をアンテナANT2を介して受信し、再生部103を介して制御部112に出力する。
再生部103は、例えば制御部112の制御により、受信部102で受信したコンテンツデータにデコード処理を施して、画像データや音声データを生成し、表示部109、スピーカ110、および制御部112等に出力する。
計時部104は、例えば振動子等の振動信号に基づいて時刻を計時し、現在時刻を示す時刻情報を制御部112に出力する。
視聴予約部105は、例えば制御部112の制御により、受信部102で受信したデータに含まれるディジタル放送の番組表データを示す電子番組ガイド情報(EPG:Electronic Program Guide )を取得し、制御部112や記録部111に出力する。
例えば、視聴予約部105は、他の電話送受信部101によるデータ通信によりEPGを取得してもよい。
入力部106は、例えば、キーボードや、ポインティングデバイス、マイクロフォン等の入力装置により構成され、入力装置により入力された信号を制御部112に出力する。
また、入力部106は、例えば、スピーカ110が発音することにより少なくとも着信の報知を行う通常モードと、報知をスピーカ110に発音させない、いわゆるマナーモードのいずれかのモードを設定し、それを示す信号を制御部112に出力する。
通常モードは本発明に係る第1のモードの一例に相当し、マナーモードは本発明に係る第2のモードの一例に相当する。
例えばマナーモード時には、制御部112は、例えば発光部107に発光を行わせて報知を行い、または振動部108のバイブレータに振動を行わせて報知を行う。マナーモード時には、制御部112は、表示部109に報知のための画像を表示させて報知を行ってもよい。
発光部107は、例えば制御部112の制御により、着信や電子メール受信等を報知するための発光を行う。発光部107は、例えば発光ダイオード(LED)や有機EL素子等の発光素子により構成される。
振動部108は、例えばバイブレータ等の振動装置により構成され、マナーモード設定時に制御部112の制御により、装置本体部を振動することにより報知を行う。
表示部109は、例えば制御部112の制御により、画像表示を行う。
例えば表示部109は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)や、TFT(thin-film transistor)型表示装置等の表示装置である。
スピーカ110は、例えば制御部112の制御により、発音を行う。例えばスピーカ110は、制御部112の制御により、再生部103が生成した音声データに基づいて発音を行う。
記録部111は、例えば制御部112の制御により、受信部102で受信したコンテンツデータを記録し、必要に応じて記録するコンテンツデータを制御部112等に出力する。
また、記録部111は、プログラム(PRG)や初期データ等を記録する。
プログラム(PRG)は、例えば本発明に係る機能を含み、制御部112により実行されることにより本発明に係る機能を実現する。
記録部111は、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory )、磁気ディスク等の記録装置により構成される。また、記録部111は、装置本体部と着脱可能な記録装置であってもよい。
制御部112は、装置全体を制御する。制御部112は、例えば記録部111をワークスペースとして、プログラム(PRG)を実行することにより、本発明に係る機能を実現する。
以下、制御部112の機能を説明する。
制御部112は、計時部104が計時する現時刻が視聴予約部105により設定されたコンテンツデータの予約時刻になったときに、入力部106により通常モードが設定されている場合には、受信部102が受信したディジタル放送波に含まれるコンテンツデータの再生処理を行う。また、制御部112は、入力部106によりマナーモードが設定されている場合には、受信部102が受信したコンテンツデータを記録部111に記録させる記録処理を行う。
また、制御部112は、その記録処理中に、入力部106がマナーモードから通常モードへ設定を変更する場合には、受信部102が受信するディジタル放送波に含まれるコンテンツデータを記録部111に書き込み、かつ記録部111から当該コンテンツデータを読み出して再生処理、例えば表示部109にコンテンツデータに応じた画像を表示させ、スピーカ110にコンテンツデータに応じた発音を行わせる。
また、制御部112は、記録処理中に、コンテンツデータに関する情報の出力指示が入力された場合には、当該記録処理のコンテンツデータに関する情報を出力する。
詳細には、制御部112は、記録処理中に、コンテンツデータに関する情報の出力指示を示す信号が入力部106から入力された場合には、当該記録処理のコンテンツデータに関する情報を、スピーカ110や表示部109に出力させる。
また、制御部112は、記録処理を行っているときは、当該記録処理を行っている旨を示す報知、例えば記録処理を示す画像を表示部109に表示させる。
また、制御部112は、受信部102が受信したディジタル放送波に含まれるコンテンツデータを再生処理している場合に、入力部106が通常モードからマナーモードへ設定を変更すると、受信部102が受信したコンテンツデータを、記録部111に記録させる記録処理を行う。
さらに、制御部112は、その状態から入力部106がマナーモードから通常モードへ設定を変更すると、記録部111に記録したコンテンツデータを読み出して再生処理を行う。
また、制御部112は、マナーモードが設定され、記録部111が記録処理を行っている場合は、表示部109に受信したコンテンツデータを表示しない。
図2は、図1に示した携帯電話のコンテンツデータの予約に係る処理を説明するための図である。図2を参照しながら、視聴予約に係る処理を制御部112の動作を中心に説明する。
コンテンツデータの視聴予約時には、制御部112は、視聴予約部105により取得されたEPGデータを表示部109に表示させて、ユーザに予約を促す。
制御部112は、例えば入力部106から、ユーザの操作に応じた信号に基づいて、コンテンツデータ(番組)の視聴予約を行い、予約データとして記録部111に記録する。また、制御部112は、例えば図2に示すように、表示部109に視聴予約を示す情報を表示させる。
例えば、図2に示すように、表示部109は、画面上部にアンテナピクトP1、および時計情報P2を表示し、画面中央部にスケジュールデータSDと、コンテンツデータの視聴予約を示すデータRDを表示する。
視聴予約を示すデータRDは、例えば視聴予約開始日時データRD1、視聴チャンネルデータRD2、コンテンツの題名データRD3等を有する。制御部112は設定された視聴予約を示すデータRDを記録部111に記録する。
この際、例えば、予約の内容はいわゆるスケジュール帳機能により保存することが好ましい。
スケジュール帳機能により保存すると、例えば会議などの視聴予約以外の予定も同時に確認することができるので利便性が向上する。
また、別の方法として予約の内容は視聴予約を列挙した専用の予約リストに保存し、予約リストから編集、追加、削除などの操作を行えるようにしてもよい。
図3は、図1に示した携帯電話の予約に係る処理の一具体例を説明するための図である。
予約処理時に、制御部112は、例えば図3に示すように、予約表示画面PR1に、「再生時間になったときマナーモードであれば記録(録画)を行う」旨の選択を促す表示を行い、その項目が選択されているコンテンツデータを記録するようにしてもよい。
詳細には、図3に示すように、予約表示画面PR1は、予約データ表示部PR2、アイコンI1、アイコンI2、およびアイコンI3を有する。
予約データ表示部PR2は、例えば図3に示すように、視聴予約開始日データPR21、視聴チャンネルデータRD2、コンテンツの題名データRD3、コンテンツデータの放送開始時刻を示す開始時刻データPR22、およびコンテンツデータの放送終了時刻を示す終了時刻データPR23を有する。
アイコンI1は予約開始時刻に視聴のみを選択する場合に入力部106により操作され、アイコンI2は視聴予約開始時刻に記録(記録)させる場合に入力部106により操作される。
また、アイコンI3は、予約開始時刻にマナーモード時に、受信したコンテンツデータを記録(記録)するか否かを選択する際に操作される。
制御部112は、これらアイコンI1〜I3の操作に応じた処理を行う。
以下、携帯電話100の動作の一具体例を説明する。
図4は、図1に示した携帯電話の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。図4を参照しながら、制御部112の動作を中心に説明する。
ステップST1において、制御部112は、視聴予約部105が取得したEPGデータ、および入力部106から入力された信号に基づいて、コンテンツデータの予約時刻を設定させる信号が入力されると、その信号に基づいて、予約開始時刻データやチャンネルデータ等を含む予約データを設定する。また、制御部112は記録部111にその予約データを記録する。
ステップST2において、制御部112は、計時部104が計時する現時刻が、設定された予約時刻か否かを判別し、予約時刻の場合には、装置の状態を確認する(ST3)。
詳細には、ステップST3において、制御部112は、例えば入力部106によりマナーモードが設定されている場合には、受信部102が受信したディジタル放送波に含まれるコンテンツデータを記録部111に記録させる記録処理を行う(ST4)。
より詳細には、制御部112は、再生部103に受信部102で受信した信号に復号処理を施させて生成されたコンテンツデータを記録部111に記録する。
このとき、制御部112は、再生部103による処理画像を表示部109に表示させてもよいし、他のデータ表示を行わせている場合には、並列処理としてバックグラウンド処理を行う。
図5は、図1に示した携帯電話の表示部が表示する画像の一具体例を示す図である。
制御部112は、例えば受信するコンテンツデータを記録部111に記録させる記録処理を、他の処理(待ち受け表示処理等)と並列処理を行う場合には、例えば図5に示すように、記録処理を行っている旨を示す報知としての表示P3を、表示部109に表示させる。
つまり、表示P3は再生部103が起動していることを示す。この際、発音やバイブレータの設定はマナーモードの設定に従う。
一方、ステップST3において、制御部112は、例えば入力部106により通常モードが設定されている場合には、受信部102が受信したディジタル放送波に含まれるコンテンツデータの再生処理を行う。
詳細には、制御部112は、受信部102で受信した信号を再生部103にデコードさせてコンテンツデータを生成させ、表示部109にコンテンツデータに応じた表示を行わせ、スピーカ110にコンテンツデータに応じた発音を行わせる。
なお、制御部112は、コンテンツデータを記録部111に記録する際には、例えば下記の方法により記録を行うことが好ましい。
〔方法1〕
制御部112は、記録部111へのコンテンツデータの記録レート(記録品質の度合いや単位時間当たりのデータ量に相当する)を、記録部111の記録可能な空き容量に応じて制御する。
例えば制御部112は、記録部111の空き容量が小さいほど、低い記録レートで記録部111にコンテンツデータを記録する。このレートは番組の品質を損なわない程度とすることが好ましい。
また、コンテンツデータの予約を行うときに、記録レートを選択できるように設定することで、所望の品質で記録を行うことができる。また、制御部112は記録部111の空き容量がなくなったらコンテンツデータの記録を終了し、記録部111の空き容量が不足していたために記録が中断された旨をユーザに通知する。例えば表示部109や発光部107等により通知を行わせる。
〔方法2〕
また、制御部112は、コンテンツデータを記録するとき、視聴予約情報の開始時刻、終了時刻と記録レートに基づいて、記録部111にコンテンツデータを規定された形式で記録させるために必要な空き容量を計算する。
制御部112は、必要な空き容量が足りない場合は、空き容量と開始時刻、終了時刻に基づいて、受信するコンテンツデータを最後まで記録できるように、記録レートを演算により決定する。制御部112は、その決定した記録レートにより予定時刻になるとコンテンツデータを記録部111に記録させる。
ただし、制御部112は、この記録レートが、予めユーザが指定している最低レートより低い場合には、最低レートの値を採用して記録を行う。
〔番組を記録しているときの動作〕
また、例えば、ユーザが番組の記録を行っていることに気づかずにマナーモードを解除するとスピーカ110から発音されて困る場合がある。このため制御部112は、記録処理中にマナーモードを解除した場合は、スピーカ110からの発音は行わずに消音にする。このとき例えば図5に示すように記録中である旨をユーザに通知してもよい。
図6は、図1に示した携帯電話の動作の一具体例を説明するための図である。図6を参照しながら、記録開始時はマナーモードが設定されていたが、記録処理中にユーザが明示的にマナーモードを解除して通常モードに変更した場合の動作を説明する。
制御部112は、入力部106が、コンテンツデータの記録中にマナーモードを解除して通常モードに変更した場合には、例えば図6に示すように、再生部103に記録部111に記録しているコンテンツデータを再生させる。この際、制御部112は、設定に応じてコンテンツデータの最初から再生させることが好ましい。
また、制御部112は、コンテンツデータを再生中でも、コンテンツデータの記録処理は中断せずに、記録処理を継続して行い、つまり追っかけ再生処理を行う。
制御部112は、この状態でコンテンツデータを最後まで視聴した場合、再生終了時に番組を保存するかどうかユーザに確認し、保存する場合は記録部111に保存し、破棄する場合は記録部111からコンテンツデータを消去する。
図7は、図1に示した携帯電話の動作の一具体例を説明するための図である。
また、制御部112は、記録処理中のマナーモードの解除以外にもチャンネル変更や電源ボタンの押下などで、記録処理が中断された場合には、即座にその操作に応じた処理を行わずに、所定のキーなどの長押し、または再度、同じボタンを短押ししたときに、対応する動作を行うようにすることが好ましい。こうすることでユーザに記録処理中であることを報知することができる。
また、図7に示すように、最初のボタン押下時に記録処理中である旨を示す表示I11を表示部109に表示させて、記録処理中である旨をユーザに通知してもよい。
また、図7に示すように、記録処理の継続を選択させるアイコンI111や、記録処理の中止を選択させるアイコンI112を表示させ、制御部112は、入力部106から入力された、そのアイコンI111,I112の操作を示す信号に応じて、記録処理の継続または中止を行ってもよい。
図8は、図1に示した携帯電話の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。
制御部112は、上述した処理を行っている場合に、図8に示すような動作を行ってもよい。
例えば、制御部112は、マナーモード設定時には、スピーカ110による発音は行わない。
ステップST11において、制御部112は、コンテンツデータを記録部111に記録処理中には、コンテンツデータに関する情報の出力指示が入力された場合、詳細には入力部106の音声出力ボタンを押下している間は、記録処理中に、当該記録処理のコンテンツデータに関する情報を出力、詳細には音声または映像の出力を行う(ST12)。
または、制御部112は、イヤホンを挿入しているときだけ音声の出力を行う。
制御部112は、音声出力ボタンの押下が停止した場合やイヤホンが抜かれた場合には、音声または映像の出力を中止し、前の状態に戻る。
上述した動作を行うことでマナーモード中でも簡単に番組の内容を確認することができる。
次に、制御部112が、受信部102で受信したコンテンツデータを記録し終わったときの動作を説明する。
例えば、制御部112は、記録が終わったことを示す表示を表示部109に表示させ、または振動部108に振動などでユーザに報知を行う。
また、制御部112は、視聴予約リストから項目の削除を行う。また、制御部112は、同一の番組の再放送の日時が取得できる場合はその日時をEPGなどから取得しユーザに報知する。
図9は、図1に示した携帯電話の動作の一具体例を説明するための図である。視聴予約を行っていないコンテンツデータ(番組)を視聴しているときに、マナーモードに設定あるいは解除した場合の動作を図9を参照しながら、制御部112の動作を中心に説明する。
制御部112は、コンテンツデータの視聴中は、受信部102により受信したデータを再生する。
制御部112は、再生処理している場合に通常モードからマナーモードに設定が変更されると、その時刻からコンテンツデータを記録部111に記録処理を開始する。
制御部112は、コンテンツデータの記録処理はマナーモードが解除されるまで、またはコンテンツデータの受信が終了するまで行う。マナーモード中の音の設定はマナーモードの設定に従う。
制御部112は、ある時点でユーザがマナーモードを解除して通常モードに設定を変更すると、記録部111に保存してあるデータを、はじめから再生処理を行う。
制御部112は、このときコンテンツデータを再生中でも、受信するコンテンツデータの記録は中断せずに、記録は継続する、つまり追っかけ再生処理を行う。
また、制御部112は、記録部111が記録するコンテンツデータを全て再生し終わったときに、記録部111に記録したコンテンツデータは削除する。
以上のような動作を行うことで、視聴予約していない番組の視聴中にユーザの都合が悪くなって番組の一部を視聴できない場合でも番組を全て視聴することができる。
以上説明したように、コンテンツデータを含むディジタル放送波を受信する受信部102と、発音を行うスピーカ110と、スピーカ110が発音することにより少なくとも着信の報知を行う通常モードと、報知をスピーカ110に発音させないマナーモードのいずれかのモードを設定する入力部106と、コンテンツデータの予約時刻を設定する視聴予約部105と、計時部104が計時する現時刻が、設定された予約時刻になったときに、通常モードが設定されている場合には、受信部102が受信したコンテンツデータの再生処理を行い、マナーモードが設定されている場合には、受信部102が受信したコンテンツデータを記録部111に記録させる制御部112とを設けたので、予約時刻にコンテンツデータの視聴が困難なときには、受信したコンテンツデータを記録することができるディジタル放送受信装置、およびプログラムを提供することができる。
また、視聴予約した時間になったときユーザが、コンテンツデータを視聴できなかった場合でも、マナーモードにしておけば記録媒体に記録されているので後から視聴することができコンテンツデータを見逃すということがなくなる。
また、ユーザが視聴できない場合のときはマナーモードになっている場合が多いのでマナーモードと連動することで利便性が向上する。
マナーモードに設定しておけば自動的に記録部111に記録されるので、予約画面を呼び出して設定を変更するという煩雑な操作をしなくてよい。
また、記録処理中であることをユーザが気づかずに電源キーを押下しても、その動作がすぐには実行されないのでコンテンツデータを最後まで記録することができる。
ユーザが視聴できないときだけコンテンツデータを記録することができるのでコンテンツデータを見逃すことがなく記録部111の有効活用もできる。
また、記録処理中に特定のボタンを押下し続けたときだけ、コンテンツデータの確認ができるので、確認のための操作、確認し終わったときの操作が必要ないので簡単に内容を確認することができる。
なお、本発明は本実施形態に限られるものではなく、任意好適な改変が可能である。
例えば、上述したマナーモードは、この形態に限られるものではない。
本発明に係るディジタル放送受信装置の一実施形態の機能ブロック図である。 図1に示した携帯電話のコンテンツデータの予約に係る処理を説明するための図である。 図1に示した携帯電話の予約に係る処理の一具体例を説明するための図である。 図1に示した携帯電話の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。 図1に示した携帯電話の表示部が表示する画像の一具体例を示す図である。 図1に示した携帯電話の動作の一具体例を説明するための図である。 図1に示した携帯電話の動作の一具体例を説明するための図である。 図1に示した携帯電話の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。 図1に示した携帯電話の動作の一具体例を説明するための図である。
符号の説明
100…ディジタル放送受信装置(携帯電話)、101…電話送受信部、102…受信部、103…再生部、104…計時部、105…視聴予約部、106…入力部、107…発光部、108…振動部、109…表示部、110…スピーカ、111…記録部、112…制御部、PRG…プログラム。

Claims (1)

  1. コンテンツデータを含むディジタル放送波を受信する受信手段と、
    発音を行う発音手段と、
    前記発音手段が発音することにより少なくとも着信の報知を行う第1のモードと、該報知を前記発音手段に発音させない第2のモードのいずれかのモードを設定するモード設定手段と、
    前記コンテンツデータの視聴予約時刻を設定する設定手段と、
    現時刻が前記設定手段により設定された視聴予約時刻になったときに、前記モード設定手段により第2のモードが設定されている場合には、前記受信手段が受信したコンテンツデー夕の表示を行わずに、該コンデンツデータを記録手段に記録するように制御する制御手段と、を有し、
    さらに、前記制御手段は、前記記録処理中に、前記モード設定手段が前記第2のモードから第1のモードへ設定を変更する場合には、前記視聴予約に基づいて前記記録手段に記憶した当該コンテンツデータの再生を行うように制御する
    ことを特徴とするディジタル放送受信装置。
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