JP4819634B2 - 通信端末および通信端末の処理プログラム - Google Patents
通信端末および通信端末の処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4819634B2 JP4819634B2 JP2006262765A JP2006262765A JP4819634B2 JP 4819634 B2 JP4819634 B2 JP 4819634B2 JP 2006262765 A JP2006262765 A JP 2006262765A JP 2006262765 A JP2006262765 A JP 2006262765A JP 4819634 B2 JP4819634 B2 JP 4819634B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- broadcast
- output
- notification
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Description
A.構成
(1)全体構成
図1は、本発明による通信端末100の概略機能を説明する為のシステム構成図である。通信端末100は移動無線通信機能を備える。すなわち、発信側の通信端末100は、位置登録している基地局を介して発信側の交換機に発呼する。発信側の交換機は、発呼に応じて、無線通信網中に設けられる加入者登録サーバ(不図示)から問い合せた着番号(加入者番号)および位置登録情報に基づき着信側の交換機を呼出す。着信側の交換機は、着信側の基地局を介して着信側の端末端末100を呼出す。着信側の基地局からの呼出しに応じて、着信側の通信端末100が着呼応答すると、発信側の交換機と着信側の交換機とのリンクが確立して発信側の通信端末100と着信側の通信端末100とが通話する。また、通信端末100は、テレビ放送やラジオ放送を受信する放送受信機能も具備している。
図2は、通信端末100の構成を示すブロック図である。この図において、制御部10は、操作部15(後述する)から供給されるイベントに応じて端末各部の動作を制御する。本発明の要旨に係わる制御部10の特徴的な処理動作については追って詳述する。無線通信送受信部11は、アンテナANT1を介して受信復調した音声データを制御部10に出力する一方、制御部10から供給される音声データを変調して得た送信信号を高周波増幅してアンテナANT1から送出する。テレビ放送・ラジオ放送受信部12は、制御部10から与えられる選局指示に従い、アンテナANT2を介してデータ放送を含むテレビ・ラジオ放送信号を受信復調し、これにより得られる受信信号を制御部10に出力する。
次に、図5〜図7を参照して上記構成による通信端末100の動作を説明する。以下では、最初に「メインルーチン」の動作を説明した後、このメインルーチンからコールされる「予約による出力処理」および「操作による出力処理」の各動作について述べる。
図5は、制御部10が実行するメインルーチンの動作を示すフローチャートである。ユーザの電源オン操作により通信端末100がパワーオンされると、制御部10は図5に図示するメインルーチンを実行してステップSA1に処理を進める。ステップSA1では、位置登録制御シーケンスを実行して網側に位置登録を行った後、待受状態に入る待受処理を実行する。続いて、ステップSA2〜SA8では、「設定操作」、「報知情報選択操作」、「着信検出」、「現在時刻更新」、「出力操作」、「電源オフ操作」および「その他操作」のイベントの有無を判断する。これらイベントが発生しなければ、上記ステップSA2〜SA8の各判断結果が「NO」になり、待受状態のまま待機する。一方、待受状態で上記イベントのいずれかが発生すると、その発生したイベントに対応した処理を実行する。以下、イベント毎に分けて動作説明を進める。
前述した制御情報を構成する出力情報又は記録情報(図3参照)を設定する設定操作が行われると、ステップSA2の判断結果が「YES」になり、ステップSA9に進む。ステップSA9では、ユーザの設定操作に応じて、例えば図3に図示した一例の制御情報をRAM18の制御情報格納部18aに登録したり、図4に図示した一例の予約情報をRAM18の予約情報格納部18bに登録する設定処理を実行した後、待受状態に復帰する。
この場合、ステップSA3の判断結果が「YES」になり、ステップSA10に進み、報知情報選択処理を実行する。報知情報選択処理では、サイレントモード、マナーモードおよび通常モードのいずれかを選択し、選択したモードの報知情報の選択フラグを「1」にセットした後、上記ステップSA2に処理を戻して待受表示状態に復帰する。なお、選択フラグは、前述したように、制御情報(図3参照)を構成する報知情報に付加される。
この場合、ステップSA4の判断結果が「YES」になり、ステップSA11に進む。ステップSA11では、選択フラグ「1」が付加された報知情報を読み出し、続くステップSA12では、読み出したモードの報知情報により指定される報知態様で着信報知を実行する。そして、ステップSA13では、着信報知中にユーザが行うオフフック操作に応じて、発呼側と回線接続して通話を開始させ、終話により回線を断つ通話処理を実行した後、上記ステップSA2に処理を戻して待受状態に復帰する。
図示されていないタイマ割込みにてタイマクロックがカウントされ、これにより現在時刻が更新されると、ステップSA5の判断結果が「YES」になり、ステップSA14を介して予約による出力処理を実行した後、上記ステップSA2に処理を戻して待受状態に復帰する。予約による出力処理の動作については追って詳述する。
テレビ出力/ラジオ出力/再生出力のいずれかを行わせる出力操作が行われた場合には、ステップSA6の判断結果が「YES」になり、ステップSA15を介して操作による出力処理を実行した後、上記ステップSA2に処理を戻して待受状態に復帰する。操作による出力処理の動作については追って詳述する。
この場合、ステップSA7の判断結果が「YES」になり、ステップSA16に進み、電源オフ処理を実行した後、本処理を完了させる。
上述した以外のその他の操作がなされた場合には、ステップSA8の判断結果が「YES」となり、ステップSA17に進み、その他の処理を実行する。その他の処理とは、例えばメール作成やメール送信などの処理を指す。そして、その他の処理の実行後は、上記ステップSA2に処理を戻して待受状態に復帰する。
次に、図6を参照して予約による出力処理の動作を説明する。上述したメインルーチンのステップSA14(図5参照)を介して本処理が実行されると、制御部10は図6に図示するステップSB1に処理を進める。ステップSB1では、更新された現在時刻と一致する時刻を含む予約情報がRAM18の予約情報格納部18bに登録されているか否かを判断する。該当する予約情報が登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終えてメインルーチンに復帰する。
次に、図7を参照して操作による出力処理の動作を説明する。上述したメインルーチンのステップSA15(図5参照)を介して本処理が実行されると、制御部10は図7に図示するステップSC1に処理を進める。ステップSC1では、テレビ放送・ラジオ放送出力操作がなされたか否かを判断する。以下、テレビ放送・ラジオ放送出力操作がなされた場合と、再生出力操作がなされた場合とに分けて動作を説明する。
この場合、ステップSC1の判断結果が「YES」になり、ステップSC2に進み、音声信号処理部13及び表示部14に出力を指示する。指示された音声信号処理部13および表示部14は、出力するための準備処理を行い後述する出力動作まで待機する。
この場合、上記ステップSC1の判断結果が「NO」になり、ステップSC10に進む。再生出力操作は、例えばRAM18の録画・録音データ格納部18cに格納される録画データもしくは録音データの一覧を表示部14に画面表示し、その内から再生する録画データもしくは録音データを選択する操作である。ステップSC10では、音声信号処理部13及び表示部14に出力を指示する。指示された音声信号処理部13および表示部14は、出力するための準備処理を行い後述する出力動作まで待機する。続いて、ステップSC11では、上記再生出力操作によって選択された録画データもしくは録音データを録画・録音データ格納部18cから読み出してRAM18の出力バッファ(不図示)に転送して再生準備する。
次に、図8を参照して変形例による、「操作による出力処理」の動作について説明する。上述したメインルーチンのステップSA15(図5参照)を介して変形例の「操作による出力処理」が実行されると、制御部10は図8に図示するステップSD1に処理を進め、テレビ放送・ラジオ放送出力操作がなされたか否かを判断する。テレビ放送・ラジオ放送出力操作が行われた場合には、ここでの判断結果が「YES」になり、ステップSD2に進み、音声信号処理部13及び表示部14に出力を指示する。指示された音声信号処理部13および表示部14は、出力するための準備処理を行い後述する出力動作まで待機する。
11 無線通信送受信部
12 テレビ放送・ラジオ放送受信部
13 音声信号処理部
14 表示部
15 操作部
16 RTC
17 ROM
18 RAM
18a 制御情報格納部
18b 予約情報格納部
18c 録画・録音データ格納部
100 通信端末
Claims (3)
- 着信報知態様を指定する報知情報を複数有し、これら複数の報知情報の中から選択された報知情報に従って着信報知する通信端末において、
放送番組および時刻を表す予約情報を記憶する予約情報記憶手段と、
現在時刻に一致する時刻を有する予約情報が前記予約情報記憶手段に記憶されている場合に、出力指示を発生すると共に、当該予約情報に含まれる放送番組の受信指示を発生する指示発生手段と、
前記指示発生手段により生成された出力指示に応じて、選択中の報知情報を判別する報知情報判別手段と、
前記指示発生手段により生成された受信指示に応じて、放送番組を受信する放送受信手段と、
前記報知情報判別手段により判別された報知情報が報知音および報知振動の抑制を表す場合には、前記放送受信手段が受信した放送番組の映像および音声の各出力動作を停止させ、一方、判別された報知情報が報知音の抑制および報知振動の実行を表す場合には、前記放送受信手段が受信した放送番組の映像の出力動作のみを許可する出力制御手段と
を備えることを特徴とする通信端末。 - 前記報知情報判別手段により判別された報知情報が報知音の抑制を表す場合、前記放送受信手段が受信した放送番組を記録する記録手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の通信端末。
- 着信報知態様を指定する報知情報を複数有し、これら複数の報知情報の中から選択された報知情報に従って着信報知する通信端末の処理プログラムであって、
予め放送番組および時刻を表す予約情報を記憶しておき、現在時刻に一致する時刻を有する予約情報が前記予約情報記憶手段に記憶されている場合に、出力指示を発生すると共に、当該予約情報に含まれる放送番組の受信指示を発生する指示発生処理と、
前記指示発生処理により生成された出力指示に応じて、選択中の報知情報を判別する報知情報判別処理と、
前記指示発生処理により生成された受信指示に応じて、放送番組を受信する放送受信処理と、
前記報知情報判別処理により判別された報知情報が報知音および報知振動の抑制を表す場合には、前記放送受信処理にて受信した放送番組の映像および音声の各出力動作を停止させ、一方、判別された報知情報が報知音の抑制および報知振動の実行を表す場合には、前記放送受信処理にて受信した放送番組の映像の出力動作のみを許可する出力制御処理と
をコンピュータで実行させることを特徴とする通信端末の処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006262765A JP4819634B2 (ja) | 2006-09-27 | 2006-09-27 | 通信端末および通信端末の処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006262765A JP4819634B2 (ja) | 2006-09-27 | 2006-09-27 | 通信端末および通信端末の処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008085602A JP2008085602A (ja) | 2008-04-10 |
JP4819634B2 true JP4819634B2 (ja) | 2011-11-24 |
Family
ID=39356008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006262765A Expired - Fee Related JP4819634B2 (ja) | 2006-09-27 | 2006-09-27 | 通信端末および通信端末の処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4819634B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4197295B2 (ja) * | 2003-12-25 | 2008-12-17 | シャープ株式会社 | 携帯端末、携帯端末における受信方法、プログラムおよび記録媒体 |
JP4115968B2 (ja) * | 2004-05-31 | 2008-07-09 | 京セラ株式会社 | ディジタル放送受信装置、およびプログラム |
-
2006
- 2006-09-27 JP JP2006262765A patent/JP4819634B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008085602A (ja) | 2008-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4612647B2 (ja) | 電子機器および電子機器の処理プログラム | |
EP1724955A2 (en) | Method for taking a telephone call while receiving a broadcast service, and digital multimedia broadcasting terminal using this method | |
EP1892863A2 (en) | method for taking a telephone call while receiving a broadcast service, and terminal for receiving digital multimedia broadcast using this method | |
JP4297508B2 (ja) | 電子機器および電子機器の処理プログラム | |
EP1894309B1 (en) | Method and system for providing interactive annunciator for mobile communication terminal | |
JP5114068B2 (ja) | 電子機器および電子機器の処理プログラム | |
KR100873798B1 (ko) | 이동통신 단말에서 착신 메시지 숨김 서비스 제공 방법 및이를 위한 이동통신 단말 | |
JP4880423B2 (ja) | 通信端末および通信端末の処理プログラム | |
JP4819634B2 (ja) | 通信端末および通信端末の処理プログラム | |
JP2011018272A (ja) | 端末装置およびプログラム | |
JP4869728B2 (ja) | 通信端末、サービス提供装置、および、プログラム | |
JP4858874B2 (ja) | 携帯端末装置および携帯端末処理プログラム | |
JP2008205907A (ja) | 電子機器および電子機器の処理プログラム | |
JP4501833B2 (ja) | 携帯情報端末、及び、情報受信方法 | |
KR20060005240A (ko) | 방송 표시기능을 갖는 휴대폰 및 그 제어방법 | |
KR20060057699A (ko) | 휴대용 무선단말기에서 멀티미디어 작업중 착신 호를처리하기 위한 방법 | |
US20070072592A1 (en) | Method of receiving a call and wireless terminal implementing the same | |
JP2007202010A (ja) | 放送受信アプリケーションを含むマルチタスク処理方法およびマルチタスク処理装置 | |
JP2006014122A (ja) | 携帯電話機、携帯型電子装置、テレビ視聴装置 | |
JP2006054613A (ja) | Tv機能を有する携帯電話機および携帯電話機におけるtv駆動方法 | |
JP4505728B2 (ja) | 端末装置および端末処理プログラム | |
JP2005057699A (ja) | 放送受信機能を有する携帯電話機 | |
JP4119870B2 (ja) | 携帯電話機 | |
KR101199860B1 (ko) | 가로모드에서 한뼘 통화가 가능한 이동통신 단말기 및 그방법 | |
JP2006013707A (ja) | 携帯端末装置およびテレビ受信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090512 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100723 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110607 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110726 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110816 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110901 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |