JP4422502B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ玉発射装置および当該パチンコ玉発射装置を備えたパチンコ遊技機に関し、特に、遊技者がパチンコ玉1個当たりのプレイ料金を選択可能なパチンコ遊技機に用いるのに適したパチンコ玉発射装置に関するものである。
一般に、パチンコ遊技における玉貸し出し率は100円当たり25個に固定されているので、パチンコ玉1個当たり4円換算のプレイ料金で遊技が行われ、入賞玉払い出し率も玉貸し出し率に応じて定められている。パチンコ玉1個当たりのプレイ料金を高くすると、玉貸し出し率が低くなるので、それに応じて入賞玉払い率が高くなり、よりギャンブル性の高いプレイを楽しむことができる。
しかしながら、パチンコ遊技機のパチンコ玉発射装置は、特許文献1に記載されているように、パチンコ玉の発射間隔が一定である。よって、ギャンブル性を高めて持ち玉数を減らすと、持ち玉が短時間で無くなる確率が高くなる。ゆっくりと遊技を楽しみたい一般の遊技者にとっては、ギャンブル性を低くして、より長い時間遊技ができることが望ましい。また、このようにすることが、パチンコ遊技人口の拡大にとっても望ましい。
特開平07−204324号公報
そこで、本願人は先に、特願2003−297236号の明細書、図面において、遊技者によりパチンコ玉1個当たりの換算プレイ料金を選択可能であり、プレイ料金が選択されると、選択されたプレイ料金となるように玉発射装置から実際に発射されるパチンコ玉の個数を増減するパチンコ遊技方法を提案している。また、選択されたプレイ料金に応じて入賞玉の払い出し率を変える方法を提案している。
この方法では、安いプレイ料金が選択されると、持ち玉は同一個数であっても、パチンコ玉発射装置から発射されるパチンコ玉の個数が増加する。パチンコ玉発射装置の玉発射速度は一定であるので、結果として遊技時間が長くなる。また、発射されるパチンコ玉が多くなるので入賞確率も増加する。よって、ギャンブル性の低い遊技をゆっくりと楽しむことができる。逆に、高いプレイ料金が選択されると、持ち玉が同一個数であっても、パチンコ玉発射装置から発射されるパチンコ玉の個数が少なくなる。この場合には、遊技時間が短くなり、入賞確率も低下する。よって、ギャンブル性の高い遊技を楽しむことができる。
発明の課題は、プレイ料金を選択可能なパチンコ遊技方法などに用いるのに適したパチンコ玉発射装置を備えたパチンコ遊技機を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のパチンコ遊技機は、
パチンコ玉1個当たりのプレイ料金を選択するための選択ボタンと、
所定間隔でパチンコ玉を発射するパチンコ玉発射装置と、
前記選択ボタンにより選択された前記プレイ料金に基づき、前記パチンコ玉発射装置による玉発射動作を制御する玉発射コントローラとを有し、
前記パチンコ玉発射装置は、
第1位置〜第4位置を経由する移動経路に沿って所定の周期で往復移動可能であり、且つ、1個のパチンコ玉を受け入れ可能な玉ポケットと、
前記第1位置に位置する前記玉ポケットに保持されているパチンコ玉を発射玉として受け取る発射玉供給口と、
前記第2位置に位置する前記玉ポケットに追加玉を供給可能な追加玉供給口と、
前記第3位置に位置する前記玉ポケットに遊技者の持ち玉を供給可能な持ち玉供給口と、
前記第4位置に位置する前記玉ポケットに保持されているパチンコ玉を、発射させることなく回収するために受け取る持ち玉回収口と、
前記追加玉供給口および前記持ち玉回収口を開閉する開閉機構とを有し、
前記追加玉は、遊技者の前記持ち玉とは異なるパチンコ玉であり、
前記発射玉供給口から供給されるパチンコ玉がパチンコ台盤面に向けて発射されるようになっており、
前記玉発射コントローラは、前記選択ボタンによる選択に応じて、次の第1モード、第2モードおよび第3モードのうちのいずれか一つ、またはこれらの組み合わせモードにより、前記パチンコ玉発射装置を駆動制御することを特徴としている。
(a)第1モード:前記追加玉供給口および前記持ち玉回収口を共に閉鎖したままで前記玉ポケットを前記移動経路に沿って一往復させ、往動時に前記第3位置で前記玉ポケットに持ち玉を受け入れて、当該持ち玉を発射玉供給口に供給する。
(b)第2モード:前記玉ポケットの往動時に前記第1位置から前記第2位置に移動させる間に前記追加玉供給口を開き、前記第2位置で前記玉ポケットに追加玉を受け入れた後は前記持ち玉回収口を閉じ、受け入れた前記追加玉を前記発射玉供給口に供給する。
(c)第3モード:前記玉ポケットの往動時に前記追加玉供給口を閉じ、前記第3位置で前記玉ポケットに持ち玉を受け入れ、前記第4位置に移動する前に前記持ち玉回収口を開き、前記第4位置で前記玉ポケットの持ち玉を前記持ち玉回収口から排出し、前記玉ポケットの復動時に前記第3位置で前記玉ポケットに次の持ち玉を受け入れ、当該持ち玉を前記発射玉供給口に供給する。
ここで、前記玉ポケットの移動経路は直線状でもよいが、所定の角度を張る円弧状の移動経路とすれば、装置の小型化およびコンパクト化に有利である。
また、前記開閉機構は、前記追加玉供給口を開閉する第1の開閉部材と、前記持ち玉回収口を開閉する第2の開閉部材と、前記第1および第2開閉部材を同時に開閉するための共通駆動源とを備えた構成とすることができる。双方の開閉部材を別個の駆動源により開閉する場合に比べて、装置の小型化、コンパクト化に有利である。
第1モードを採用すれば、玉ポケットが一往復する間に、遊技者の持ち玉が1個だけ発射玉供給口に供給されるので、一定の玉発射間隔で遊技者の持ち玉のみを用いて遊技を行うことができる。第2モードを採用すれば、玉ポケットが一往復する間に、追加玉が1個だけ発射玉供給口に供給されるので、一定の玉発射間隔で追加玉のみを用いて遊技を行うことができる。また、第3モードを採用すれば、玉ポケットが一往復する間に、遊技者の持ち玉の1個が発射されることなく回収され、1個が発射玉供給口に供給されるので、一定の玉発射間隔で、持ち玉の半数を用いて遊技を行うことができる。
よって、前記選択ボタンによって、少なくとも、標準プレイ料金と、これより安い第1のプレイ料金と、前記標準プレイ料金より高い第2のプレイ料金とを選択可能な場合には、前記玉発射コントローラは、前記標準プレイ料金が選択されたときには、前記第1モードで前記パチンコ玉発射装置を駆動制御すれば、持ち玉のみを用いた標準の遊技を行うことができる。また、前記第1のプレイ料金が選択されたときには、前記第1モードと前記第2モードの組み合わせモードで前記パチンコ玉発射装置を駆動制御すれば、持ち玉よりも多くの玉を用いて遊技を行うことができる。逆に、前記第2のプレイ料金が選択されたときには、前記第1モードと前記第3モードの組み合わせモードで前記パチンコ玉発射装置を駆動制御すれば、持ち玉よりも少ない玉を用いて遊技を行うことができる。
ここで、パチンコ遊技機は、一般に、パチンコ台と、このパチンコ台に対して遊技者の持ち玉を前記標準プレイ料金と同一額の玉貸し料で貸し出す台間機とを備えた構成とされている。前記パチンコ台には、前記パチンコ玉発射装置と前記玉発射コントローラとを搭載し、前記選択ボタンを、前記パチンコ台あるいは前記台間機に配置することができる。
典型的なパチンコ遊技では前記台間機による玉貸し料が4円である。前記選択ボタンにより、少なくとも4円、2円および6円の3種類のプレイ料金を選択可能とした場合、前記パチンコ玉発射コントローラは、4円の前記プレイ料金が選択されると、前記第1モードを繰り返すモードで前記パチンコ玉発射装置を駆動制御すればよい。また、2円の前記プレイ料金が選択されると、前記第1モードと前記第2モードを繰り返し行う組み合わせモードで前記パチンコ玉発射装置を駆動制御すれば、持ち玉の2倍の玉数で遊技を行うことができる。逆に、6円の前記プレイ料金が選択されると、前記第1モードと前記第3モードを繰り返し行う組み合わせモードで前記パチンコ玉発射装置を駆動制御すれば、持ち玉の2/3の玉数で遊技を行うことができる。
ここで、遊技可能な玉数を変更した場合には、前記玉貸し料と選択された前記プレイ料金とに基づき、入賞時の払い出し玉数を増減することが望ましい。
本発明のパチンコ玉発射装置では、発射玉供給口、追加玉供給口、持ち玉供給口および持ち玉回収口を経由して、パチンコ玉1個を受け入れ可能な玉ポケットを所定の周期で往復移動させるようにしている。したがって、追加玉供給口および持ち玉回収口の開閉を、玉ポケットの移動位置に応じて適切に行えば、持ち玉のみ、持ち玉よりも多い個数のパチンコ玉、あるいは持ち玉よりも少ない個数のパチンコ玉を発射玉供給口に供給できる。特に、玉ポケットが円弧状の移動軌跡を描く場合、および追加玉供給口と持ち玉排出口の開閉を共通駆動源により行う場合には、小型でコンパクトなパチンコ玉発射装置を実現できる。
よって、本発明のパチンコ玉発射装置は、遊技者により選択されたプレイ料金となるように、所定の発射間隔で持ち玉数とは異なる個数のパチンコ玉を発射するパチンコ遊技機に用いるのに適している。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したパチンコ遊技システムを説明する。
図1はパチンコ遊技システムの全体構成図である。パチンコ遊技システム1は、一般的に使用されているシステムと同様であり、パチンコ台2と隣接配置された台間機3からなるパチンコ遊技機4を単位として、複数組のパチンコ遊技機4が配列された遊技島5が構成され、この構成の遊技島5が複数列配置された構成となっている。また、パチンコ遊技システム1は、各パチンコ遊技機4の駆動を制御すると共に監視するための管理コンピュータ6と、景品交換所に設置されているPOS端末7と、このPOS端末7に接続されている玉計数機8を有している。さらには、各パチンコ台2にパチンコ玉を供給すると共に、各パチンコ台2から排出されたパチンコ玉を回収するパチンコ玉供給回収機構9を有している。本例の台間機3は、100円当たり25個の貸し出し率でパチンコ玉の貸し出し処理を行うものとする。従って、パチンコ玉1個当たりの玉貸し料が4円である。
図2はパチンコ台2における特徴部分を示す機能ブロック図である。パチンコ台2の基本構成は一般的に普及しているパチンコ台と同様であるので説明を省略するものとする。本例のパチンコ台2は、所定間隔でパチンコ玉を発射するパチンコ玉発射装置10を有し、このパチンコ玉発射装置10には、パチンコ台2の前面下側に配置されている玉上皿11に供給された遊技者の持ち玉P1を供給するための持ち玉供給路12が接続され、ここを介して持ち玉P1が供給される。パチンコ玉発射装置10に供給された持ち玉P1は、パチンコ台2の前面右下部分に配置されている玉発射ハンドル13を操作すると、一定の発射間隔でパチンコ台盤面に向けて発射される。発射されたパチンコ玉が入賞すると、入賞玉払い出しコントローラ14の制御の下に、所定個数の入賞玉が玉上皿11に払い出される。
ここで、パチンコ玉発射装置10には、パチンコ玉供給回収機構9の側から、追加玉供給路15を経由して、追加のパチンコ玉(追加玉)P2を供給可能となっている。また、パチンコ玉発射装置10には、ここに供給された遊技者の持ち玉P1を発射させることなくパチンコ玉供給回収機構9の側に排出するための持ち玉回収路16が接続されている。パチンコ玉発射装置10に対する追加玉P2の追加動作および持ち玉P1の回収動作は、玉発射コントローラ17によって制御される。
一方、パチンコ台2の前面に配置した操作部にはプレイモード選択ボタン30が配置されている。プレイモード選択ボタン30には3種類の選択ボタン31〜33が含まれている。図においてスイッチ枠内に「4円」と表示されている選択ボタン31は、パチンコ玉1個当たり4円換算の基準プレイ料金でのプレイモード(4円プレイ)を選択するための4円ボタンである。スイッチ枠内に「2円」と表示されているボタン32は、2円換算のプレイ料金でのプレイモード(2円プレイ)を選択すめの2円ボタンであり、スイッチ枠内に「6円」と表示されているボタン33は、6円換算のプレイ料金でのプレイモード(6円プレイ)を選択するための6円ボタンである。
玉発射コントローラ17は、プレイモード選択ボタン30からの選択信号に基づき選択されたプレイモードとなるように、パチンコ玉発射装置10を駆動制御する。また、選択信号は玉発射コントローラ17を経由して入賞玉払い出しコントローラ14にも供給される。入賞玉払い出しコントローラ14は、選択されたプレイモードに応じた払い出し率で入賞玉の払い出し制御を行う。
図3(a)、(b)および(c)は、パチンコ玉発射装置10の主要部分を示す概略正面図、概略側面図およびその回転円盤の1サイクル分の動作を示す説明図である。パチンコ玉発射装置10は、パチンコ玉の直径とほぼ同一厚さの回転円盤41を備え、この回転円盤41には、当該回転円盤41の外周面の一部を半径方向の内側にU字状に切り取ることにより、パチンコ玉1個を受け入れ可能な玉ポケット42が形成されている。回転円盤41の一方の側面には目隠し板43が固定されており、玉ポケット42の側面が封鎖されている。回転円盤41の他方の側面には、当該回転円盤41より大きな側板44が対向配置され、玉ポケット42の他方の側面を規定している。
回転円盤41は不図示の回転駆動機構によって、略100度の角度範囲θを、一定の周期で正逆方向に交互に回動可能である。図3(c)に示すように、玉ポケット42は回転円盤41の回転に伴って、初期位置である第1位置41(1)から、反時計回りにほぼ30度回転した第2位置42(2)、および、ほぼ90度回転した第3位置42(3)を経由して、ほぼ100度回転した第4位置42(4)に至る円弧状の移動経路に沿って移動し、再び、同一経路に沿って第1位置42(1)に戻る往復動作を繰り返すようになっている。
第1位置42(1)では玉ポケット42はほぼ横方向に向いており、当該第1位置42(1)に対峙する側板44の部分には、玉ポケット42から自重により転がり出るパチンコ玉Pを、発射玉として受け取る発射玉供給口45が形成されている。この発射玉供給口45に転がり出たパチンコ玉Pは、その直下を通って斜めに配置されている発射レール46に沿って自重によりレール下端46aまで転がる。レール下端46aには玉発射アーム47が配置されている。公知のように、玉発射アーム47は一定の周期でレール下端46aに位置するパチンコ玉Pを打撃する。これにより、パチンコ玉Pは発射レール46に沿ってパチンコ台盤面の側に向けて発射される。
第2位置42(2)では玉ポケット42は斜め上方を向く。回転円盤41の外周側において、第2位置42(2)に位置して斜め上方を向いている玉ポケット42に対峙する部位には、追加玉供給路15の下端の追加玉供給口15aが位置している。したがって、追加玉供給路15を自重により転がり落ちる追加玉P2を、第2位置42(2)に位置する玉ポケット42に供給可能である。
第3位置42(3)では玉ポケット42は上方を向いている。回転円盤41の真上には玉上皿11から持ち玉P1を供給するための持ち玉供給路12が垂直に配置されており、その下端の持ち玉供給口12aが、第3位置42(3)に位置する玉ポケット42に対峙するので、自重により落下する持ち玉P1が玉ポケット42に落下して、ここに供給される。
第4位置42(4)では玉ポケット42が斜め上方を向く。当該第4位置42(4)に対峙する側板44の部分には、玉ポケット42から自重により転がり出るパチンコ玉を回収する持ち玉回収口48が形成されている。この持ち玉回収口48に転がり出たパチンコ玉Pは、その直下を通って斜めに配置されている持ち玉回収路16である排出レール16aに沿って自重により転がり、パチンコ玉供給回収機構9の側に回収される。
ここで、追加玉供給口15aおよび持ち玉回収口48には、これらを開閉するための開閉機構が備わっている。開閉機構は、追加玉供給口15aを開閉する開閉部材51と、持ち玉回収口48を開閉するための開閉部材52と、これらの開閉部材51、52を開閉方向に移動させるための直動式リンク53と、直動式リンク53を直線往復移動させるボイスコイルモータなどからなる共通駆動源54とを備えている。本例では、開閉部材51、52が同期して開閉動作を行うようになっている。
なお、回転円盤41には同軸状態で回転位置検出用のロータリエンコーダ55が取付けられている。また、発射玉供給口45には、ここをパチンコ玉が通過したことを検出するための玉通過センサ56が配置されている。玉発射コントローラ17は、ロータリエンコーダ55の出力に基づき、回転円盤41の回転を制御し、玉通過センサ56の出力に基づき発射された玉数を計数する。
このように構成した本例のパチンコ玉発射装置10は、玉ポケット42が第1〜第4位置を一往復する1サイクル動作として、3つの異なる動作モード(第1〜第3モード)を備えている。図4〜図6はそれぞれ第1〜第3モードを示す説明図である。
図4の示す第1モードでは、追加玉供給口15aおよび持ち玉回収口48を共に閉鎖したままで玉ポケット42を第1位置42(1)〜第4位置42(4)を経由する移動経路に沿って一往復させる。玉ポケット42の往動時に、第3位置42(3)において玉ポケット42に持ち玉P1を受け入れて、当該持ち玉P1を発射玉供給口45に供給する。なお、玉ポケット42はパチンコ玉の発射直後の時点で第1位置42(1)に位置するように、回転円盤41の回転が制御される。この点は、以下の各モードにおいても同様である。したがって、第1モードを採用すれば、玉ポケット42が一往復する間に、遊技者の持ち玉P1が1個だけ発射玉供給口45に供給されるので、一定の玉発射間隔で遊技者の持ち玉P1のみを用いて遊技を行うことができる。
図5の第2モードでは、玉ポケット42の往動時に第1位置42(1)から第2位置42(2)に移動させる間に追加玉供給口15aを開き、第2位置42(2)において玉ポケット42に追加玉P2を受け入れる。したがって、第3位置42(3)においては、玉ポケット42に既にパチンコ玉が入っているので、持ち玉P1が玉ポケット42に供給されることがない。この後は持ち玉回収口48を閉じる(従って、追加玉供給口15aも閉じる。)。この結果、受け入れた追加玉P2は、持ち玉回収口48から排出されることなく、玉ポケット42によって発射玉供給口45に供給する。したがって、第2モードを採用すれば、玉ポケット42が一往復する間に、追加玉P2が1個だけ発射玉供給口45に供給されるので、一定の玉発射間隔で追加玉P2のみを用いて遊技を行うことができる。
図6の第3モードでは、玉ポケット42の往動時に追加玉供給口15aを閉じ、第3位置42(3)で玉ポケット42に持ち玉P2を受け入れ、第4位置42(4)に移動する前に持ち玉回収口48を開き、当該第4位置42(4)で玉ポケット42に保持されている持ち玉P1を持ち玉回収口48から排出する。玉ポケット42の復動時には、第3位置42(3)で玉ポケット42に次の持ち玉P1を受け入れ、当該持ち玉P1を発射玉供給口45に供給する。よって、第3モードを採用すれば、玉ポケット42が一往復する間に、遊技者の持ち玉P1の1個が発射されることなく回収され、持ち玉P1の1個が発射玉供給口45に供給されるので、一定の玉発射間隔で、持ち玉の半数を用いて遊技を行うことができる。
(遊技動作の説明)
このように構成されたパチンコ遊技機4による遊技動作を説明する。まず、図7は各プレイモードの選択動作を示すフローチャートである。本例では、パチンコ台2のプレイモードとして基準プレイ料金でのプレイモードである4円プレイが初期設定されている。従って、玉発射ハンドル13を操作して遊技が開始された時点でいずれのプレイモード選択ボタン31〜33も操作されていない場合には、4円プレイによる動作が行われる(図7のステップST1→ST2→ST3→ST4)。この4円プレイ動作は、パチンコ玉発射装置10を前述の第1モードで繰り返し駆動する動作であり、既存のパチンコ台の場合と同様であり、100円で25個の貸し出し率で貸し出された持ち玉P1がパチンコ玉発射装置10において順次に所定の間隔で発射される。従って、持ち玉P1が1個に対してパチンコ玉発射装置10から発射される発射玉数は1個であり、4円(100円/25個)換算プレイになる。この場合には、入賞玉払い出しコントローラ14における払い出し率は基準の払い出し率とされる。
2円ボタン32が操作された場合には、プレイ料金(パチンコ玉1個当たりの換算プレイ料金)が4円プレイの半分の料金である2円となるようにパチンコ玉の発射動作が制御される(図7のステップST1→ST2→ST5)。
この場合には、パチンコ玉発射装置10は、前述の第1モードと第2モードを交互に繰り返す組み合わせモードで駆動される。第1モードでは、持ち玉P1が玉発射装置10に1個供給されて発射され、次の第2モードでは、追加玉供給路15を介して追加玉P2が1個供給され、当該追加玉P2が発射される。よって、持ち玉P1が1個無くなる間に、パチンコ玉発射装置10からは2個のパチンコ玉が発射される。従って、4円プレイ時に比べて、2倍の個数のパチンコ玉が発射されるので、結果として、プレイ料金が半額の2円となり、また、2倍の個数のパチンコ玉が発射されるので、4円プレイに対して2倍の遊技時間に亘って遊技ができる。さらに、入賞玉払い出しコントローラ14では、追加のパチンコ玉P2の追加割合である2倍に応じて、入賞玉払い出し率を1/2に減少させるように制御する。よって、2円プレイを選択すると、4円プレイに比べて、ギャンブル性が低く、長い時間に亘り遊技を楽しむことができる。
一方、6円ボタン33が操作された場合には、プレイ料金(パチンコ玉1個当たりの換算プレイ料金)が4円プレイの1.5倍の料金である6円となるようにパチンコ玉の発射動作が制御される((図7のステップST1→ST2→ST3→ST6)。
この場合には、パチンコ玉発射装置10は、前述の第1モードと第3モードを交互に繰り返す組み合わせモードで駆動される。すなわち、第1モードでは持ち玉P1が発射され、次の第3モードでは、1個の持ち玉P1が発射されることなく排出されると共に1個の持ち玉P1が実際に発射される。したがって、パチンコ玉発射装置10に持ち玉P1が3個供給される毎に、1個の持ち玉が発射することなく持ち玉回収口46を介してパチンコ玉供給回収機構9に回収される。
このように持ち玉P1の2/3が発射されるのみであり、持ち玉P1が3個無くなる間に、パチンコ玉発射装置10からは2個のパチンコ玉が発射される。従って、4円プレイに比べて、2/3の個数のパチンコ玉が発射されるだけなので、結果として、プレイ料金が4円プレイの1.5倍の6円になり、また、2/3の短い時間だけ遊技ができる。また、この場合には、入賞玉払い出しコントローラ14では、持ち玉P1の減少割合である2/3に応じて、入賞玉払い出し率を1.5倍に増加させるように制御する。よって、6円プレイを選択すると、4円プレイに比べて、ギャンブル性の高い遊技を楽しむことができる。
次に、遊技の途中においてボタン31〜33のいずれかが操作された場合には、図7の割り込みルーチンが起動してプレイモードが選択されたモードに変更される。変更後においては選択されたプレイモードによる動作が開始される。
なお、本例では3種類のプレイモードを設定するためにボタン31〜33を備えているが、プレイモードとしては、図8に示すように、1円プレイ〜8円プレイなどのように各種の金額を設定することが可能である。例えば、3円プレイの場合には、3個の持ち玉P1が発射される毎に4個のパチンコ玉が追加で発射される。各種のプレイモードは、パチンコ玉発射装置10の第1〜第3モードを組み合わせることにより実現できる。なお、入賞時の払い出し玉数の計算が割り切れない場合には、例えば、1回目の入賞時に1個少なく払い出し、次の入賞時に1個多く払い出すような払い出し制御を行えばよい。
(その他の実施の形態)
上記の例では、プレイモード選択ボタン30(31〜33)をパチンコ台2に配置してある。この代わりに、図9に示すように、台間機3の操作部35にプレイモード選択スッチ30(31〜33)を配置してもよい。この場合には、プレイモード選択ボタン30が操作されると、台間機側の制御ユニット36を介して、玉発射コントローラ17(図2参照)に選択信号を供給してもよいし、プレイモード選択ボタン30から直接に玉発射コントローラ21に選択信号を供給するようにしてもよい。
本発明を適用したパチンコ遊技システムの全体構成図である。 図1のパチンコ台の特徴部分を示す機能ブロック図である。 図2のパチンコ玉発射装置を示す概略正面図、概略側面図および玉ポケットの移動位置を示す説明図である。 図2のパチンコ玉発射装置の第1モードを示す動作説明図である。 図2のパチンコ玉発射装置の第2モードを示す動作説明図である。 図2のパチンコ玉発射装置の第3モードを示す動作説明図である。 図2のパチンコ台におけるプレイモード選択動作を示すフローチャートである。 図2のパチンコ台における各プレイモードでの動作を示すための説明図である。 プレイモード選択ボタンを台間機の側に配置した例を示す説明図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技システム
2 パチンコ台
3 台間機
4 パチンコ遊技機
5 遊技島
9 玉供給回収機構
10 パチンコ玉発射装置
11 玉上皿
12 持ち玉供給路
12a 持ち玉供給口
13 玉発射ハンドル
14 入賞玉払い出しコントローラ
15 追加玉供給路
15a 追加玉供給口
16 持ち玉回収路
17 玉発射コントローラ
30 プレイモード選択ボタン
31〜33 ボタン
35 台間機の操作部
36 台間機の制御ユニット
41 回転円盤
42 玉ポケット
42(1) 玉ポケットの第1位置
42(2) 玉ポケットの第2位置
42(3) 玉ポケットの第3位置
42(4) 玉ポケットの第4位置
45 発射玉供給口
48 持ち玉回収口
P パチンコ玉
P1 持ち玉
P2 追加玉

Claims (7)

  1. パチンコ玉1個当たりのプレイ料金を選択するための選択ボタンと、
    所定間隔でパチンコ玉を発射するパチンコ玉発射装置と、
    前記選択ボタンにより選択された前記プレイ料金に基づき、前記パチンコ玉発射装置による玉発射動作を制御する玉発射コントローラとを有し、
    前記パチンコ玉発射装置は、
    第1位置〜第4位置を経由する移動経路に沿って所定の周期で往復移動可能であり、且つ、1個のパチンコ玉を受け入れ可能な玉ポケットと、
    前記第1位置に位置する前記玉ポケットに保持されているパチンコ玉を発射玉として受け取る発射玉供給口と、
    前記第2位置に位置する前記玉ポケットに追加玉を供給可能な追加玉供給口と、
    前記第3位置に位置する前記玉ポケットに遊技者の持ち玉を供給可能な持ち玉供給口と、
    前記第4位置に位置する前記玉ポケットに保持されているパチンコ玉を、発射させることなく回収するために受け取る持ち玉回収口と、
    前記追加玉供給口および前記持ち玉回収口を開閉する開閉機構とを有し、
    前記追加玉は、遊技者の前記持ち玉とは異なるパチンコ玉であり、
    前記発射玉供給口から供給されるパチンコ玉がパチンコ台盤面に向けて発射されるようになっており、
    前記玉発射コントローラは、前記選択ボタンによる選択に応じて、次の第1モード、第2モードおよび第3モードのうちのいずれか一つ、またはこれらの組み合わせモードにより、前記パチンコ玉発射装置を駆動制御するパチンコ遊技機。
    (a)第1モード:前記追加玉供給口および前記持ち玉回収口を共に閉鎖したままで前記玉ポケットを前記移動経路に沿って一往復させ、往動時に前記第3位置で前記玉ポケットに持ち玉を受け入れて、当該持ち玉を発射玉供給口に供給する。
    (b)第2モード:前記玉ポケットの往動時に前記第1位置から前記第2位置に移動させる間に前記追加玉供給口を開き、前記第2位置で前記玉ポケットに追加玉を受け入れた後は前記持ち玉回収口を閉じ、受け入れた前記追加玉を前記発射玉供給口に供給する。
    (c)第3モード:前記玉ポケットの往動時に前記追加玉供給口を閉じ、前記第3位置で前記玉ポケットに持ち玉を受け入れ、前記第4位置に移動する前に前記持ち玉回収口を開き、前記第4位置で前記玉ポケットの持ち玉を前記持ち玉回収口から排出し、前記玉ポケットの復動時に前記第3位置で前記玉ポケットに次の持ち玉を受け入れ、当該持ち玉を前記発射玉供給口に供給する。
  2. 請求項1において、
    前記玉ポケットの移動経路は所定の角度を張る円弧状の移動経路であるパチンコ遊技機。
  3. 請求項1または2において、
    前記開閉機構は、前記追加玉供給口を開閉する第1の開閉部材と、前記持ち玉回収口を開閉する第2の開閉部材と、前記第1および第2開閉部材を同時に開閉するための共通駆動源とを備えているパチンコ遊技機。
  4. 請求項1ないし3のうちのいずれかの項において、
    前記選択ボタンは、少なくとも、標準プレイ料金と、これより安い第1のプレイ料金と、
    前記標準プレイ料金より高い第2のプレイ料金とを選択可能であり、
    前記玉発射コントローラは、
    前記標準プレイ料金が選択された場合には、前記第1モードで前記パチンコ玉発射装置を駆動制御し、
    前記第1のプレイ料金が選択された場合には、前記第1モードと前記第2モードの組み合わせモードで前記パチンコ玉発射装置を駆動制御し、
    前記第2のプレイ料金が選択された場合には、前記第3モードまたは、前記第1モードと前記第3モードの組み合わせモードで前記パチンコ玉発射装置を駆動制御するパチンコ遊技機。
  5. 請求項4において、
    パチンコ台と、このパチンコ台に対して遊技者の持ち玉を前記標準プレイ料金と同一額の玉貸し料で貸し出す台間機とを有し、
    前記パチンコ台は、前記パチンコ玉発射装置と前記玉発射コントローラとを備え、
    前記選択ボタンは、前記パチンコ台あるいは前記台間機に配置されているパチンコ遊技機。
  6. 請求項5において、
    前記台間機による玉貸し料が4円であり、前記選択ボタンは少なくとも4円、2円および6円の3種類のプレイ料金を選択可能であり、
    前記パチンコ玉発射コントローラは、
    4円の前記プレイ料金が選択されると、前記第1モードの繰り返しモードで前記パチンコ玉発射装置を駆動制御し、
    2円の前記プレイ料金が選択されると、前記第1モードと前記第2モードを繰り返し行う組み合わせモードで前記パチンコ玉発射装置を駆動制御し、
    6円の前記プレイ料金が選択されると、前記第1モードと前記第3モードを繰り返し行う組み合わせモードで前記パチンコ玉発射装置を駆動制御するパチンコ遊技機。
  7. 請求項5または6において、
    前記玉貸し料と選択された前記プレイ料金とに基づき、入賞時の払い出し玉数を増減する入賞玉払い出しコントローラを有しているパチンコ遊技機。
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