JP4421284B2 - 洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、容器の殺菌を行う洗浄液の噴出不良を検知する洗浄装置に関する。
特許文献1に記載の従来技術では、搬出されている容器間で、ノズルから噴出する洗浄液を受ける受容体の揺動を検知して洗浄液の噴出の確認を行っている。
一方、特許文献2に記載の従来技術では、容器に向けてノズルから噴出した洗浄液が容器の底部で泡になるのを利用し、各容器の泡の状態をCCDカメラで撮影し、その明暗の画素数を比較して噴出不良を検知している。
特開平11−179314号公報 特開2001−4556号公報
しかし、上述の特許文献1記載の従来技術は、ノズルの噴出不良を容器間で検出する構成であるので、実際の容器における洗浄不良を検知することができない。また、ノズルから噴出する洗浄液を受ける受容体を揺動させる機械的機構が必要であるから構成が複雑になるという問題がある。
また、特許文献2に記載の従来技術は、洗浄液に生じる泡の反射光を受けて、CCDカメラの画素の明暗を比較するものであるが、泡の状態は各容器で必ずしも一様でなく、また気圧や湿度等により変化するので信頼性に劣るという問題がある。
本発明は、ノズルから容器に向けて噴出する洗浄液の噴出不良を、簡易な構成で且つ確実に検知できる洗浄装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、ボトル状空容器を薬液含有の洗浄液で殺菌する洗浄装置であって、ボトル状空容器の口を下に向けて配置し、容器の口から挿入すると共に加熱した洗浄液を容器内に向けて噴出して容器の殺菌を行なう内側殺菌ノズルと、容器の表面温度を検出する温度検出器と、殺菌ノズルからの洗浄液の噴出が正常な場合の検出温度と殺菌ノズルから洗浄液の噴出が不良な場合の検出温度との検出温度差に基づいて洗浄液の噴出不良を検知する手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、容器は底部よりも胴部の厚みを薄くしてあり、温度検出器は容器の胴部側面の表面温度を検出することを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2に記載の発明において、加熱した洗浄液を容器の外側部に向けて噴射する外側殺菌ノズルを設けたことを特徴とする。
請求項4に記載された発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、加熱した洗浄液は約60℃以上であり、温度検出器は洗浄液の噴出を開始してから3秒以上経過した後に容器の表面温度を検出することを特徴とする。
請求項5に記載された発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、温度検出器により温度検出した容器の数をカウントするカウント手段を備えていることを特徴とする。
請求項6に記載された発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明において、温度検出器は赤外線センサであることを特徴とする。
請求項7に記載された発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の発明において、温度検出器は連続した時間に亘って温度を検出しており、連続搬送されてくる容器が温度検出器の温度測定点を横切って容器面の連続的な表面温度を検出することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、内側殺菌ノズルから容器内に向けて加熱した洗浄液が噴射されると、噴射された加熱した洗浄液は容器の底部に突きあたり、その後、容器の内壁面に沿って流れ落ち容器の殺菌が行なわれる。容器内に加熱した洗浄液が噴出されると、洗浄液が持つ熱は容器の内壁面へと伝わり、容器の温度が上昇して、容器壁面温度は洗浄液の温度と熱平衡になる。
このように、殺菌ノズルから加熱洗浄液が正常に噴出されていると、加熱洗浄液が持つ熱が容器全体に伝わり、容器が洗浄液と熱平衡になるので、加熱洗浄液が噴出している場合と噴出していない場合との容器温度差が生じる。よって、容器の実際の表面温度を検出することで、殺菌ノズルから加熱洗浄液が正常に噴出されていること及び容器が実際に殺菌されたか否かを確実に確認できる。
また、温度検出器により容器の表面温度を検出するだけで加熱した洗浄液の噴出不良を検知できるので、構成が簡単である。
請求項2に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の効果が得られるとともに、容器の胴部側面は底部に比べて肉厚が薄いので加熱洗浄液の熱が容器の表面に伝わり易く、容器温度が洗浄液の温度と平衡になり易い。よって、正確な温度検知が可能である。また容器の胴部側面は底部に比べて肉厚の変化が少ないので、肉厚の変化による表面温度のばらつきを抑えることができる。
請求項3に記載された発明によれば、請求項1又は2に記載された発明と同様の効果が得られるとともに、内側殺菌ノズル又は外側殺菌ノズルの少なくとも何れか一方に噴出不良を生じた場合には、両ノズルが正常に作動する場合に比べて容器の表面温度に差が認められるので、内側殺菌ノズルと外側殺菌ノズルとの両方を設けた場合においても噴出不良の確実な検知が可能である。
請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜3の何れか一項に記載された発明と同様の効果が得られるとともに、実験の結果、60℃以上の加熱した洗浄液の噴出開始後、3秒以上経過した後には表面温度が洗浄液の温度と平衡になるので、洗浄液の噴出不良を正確に検出することができる。
請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜4の何れか一項に記載された発明と同様の効果が得られるとともに、温度検出器により温度検出した容器をカウントすることで噴出不良が発生した場合に、殺菌が正常に行なわれなかった容器を容易に特定できる。
請求項6に記載された発明によれば、請求項1〜5の何れか一項に記載された発明と同様の効果が得られるとともに、汎用性の高い赤外線センサを用いることで、簡単に且つ非接触で安価に構成することができる。
請求項7に記載された発明によれば、請求項1〜6の何れか一項に記載された発明と同様の効果が得られるとともに、連続搬送されてくる容器が通過する面を測定点が横切って表面温度を連続的に検知することで、容器の肉厚の変化による温度検知のばらつきにも対応でき、点で検知する場合に比べて検知精度が高い。
以下に、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1〜図4を参照して本発明の第1実施の形態を説明する。図1は図4に示す洗浄装置の一部を概略的に示す斜視図、図2は図1に示す温度検知器による容器の表面温度の検知状態を示す斜視図、図3は温度検知器による容器の表面温度の検出結果を示すグラフ、図4は第1実施の形態に係る洗浄装置を概略的に示す平面図である。
本発明の第1実施の形態に係る洗浄装置1は、アセプティック充填用の空ボトル9を殺菌洗浄するものであり、搬送されてきた樹脂製の空ボトル9を回転搬送しつつボトル9の洗浄を行う洗浄用ホイール5と、洗浄用ホイール5にボトル9を送り込む供給側ホイール3と、洗浄用ホイール5のボトル9を次工程のリンス工程へと搬送する排出側ホイール7とを備えている。
洗浄用ホイール5は、ボトル9の内側殺菌ノズル11とを備えており、ボトル9は口部9aを下に向けた状態で内側殺菌ノズル11の先端に被さるようになっている。また、洗浄用ホイール5の所定の領域にはボトル9の胴部外側面9bに向けて加熱した洗浄液を噴出する外側殺菌ノズル13が設けられており、外側殺菌ノズル13と内側殺菌ノズル11とによりボトル9の内外面を殺菌洗浄する。尚、本実施の形態で用いる加熱した洗浄液(薬液)は例えば60℃以上の温度である。
また、洗浄用ホイール5におけるボトル9の側方位置には、ボトル9の表面温度を検出する赤外線センサ(温度検出器)15が設けられており、回転搬送されるボトル9の胴部外側面9bの表面温度を連続的に検出するようになっている。また、搬送されるボトル9は、赤外線センサ15を通過する毎にカウント手段19によりカウントされるようになっており、カウント値と赤外線センサ15により検出された表面温度の波形とが対応するようになっている。
赤外線センサ15で検出した温度検出信号は制御手段17に送信され、モニタ20に検出結果が表示されるとともに、図示しない記憶手段に記憶され、履歴を確認できるようになっている。
次に、本実施の形態にかかる作用を説明する。ボトル9は口部9aを上に向けた状態で供給側ホイール3に搬送されてくる。供給側ホイール3に搬送されたボトル9は洗浄用ホイール5との接触位置において洗浄用ホイール5に受け渡され、ボトル9は口部9aを下にした状態で、図中矢印で示す方向に回転搬送される。そして、ボトル9が所定の領域まで搬送されると、内側殺菌ノズル11からボトル9内に向けて加熱した洗浄液の噴射が開始される。
噴射された加熱洗浄液はボトル9の底部9cに突きあたり、その後、ボトル9の内壁面に沿って流れ落ちつつボトル9の内部の殺菌が行なわれる。ボトル9内に加熱した洗浄液が噴出されると、加熱した洗浄液が持つ熱はボトル9の内壁面からボトル9の表面へと伝わり、ボトル表面の温度は加熱した洗浄液の温度と平衡になる。
一方、ボトル9の外側においても、外側殺菌ノズル13からボトル9の胴部外側面9bに向けて加熱した洗浄液が噴出され、洗浄液はボトル9の外壁面に沿って流れ落ち、ボトル9表面の殺菌が行なわれるとともにボトル9全体に熱を伝える。
内側殺菌ノズル11及び外側殺菌ノズル13におけるボトル9の洗浄中、ボトル9の側方位置に設けられた赤外線センサ15により、ボトル9の表面温度が検出されるとともに、カウント手段19によりボトル9の数がカウントされる。赤外線センサ15により、検出されたボトル9の表面温度は制御手段17に送信され、表面温度の波形がモニタ20に表示される。尚、制御手段17は殺菌ノズル11、13から洗浄液が正常に噴出されていないと判断した場合には、警報を表示させたりボトル9の搬送を停止させる。
次に、図3を参照して赤外線センサ15を通過するボトル9の表面温度の検出結果について説明する。尚、図3中、横軸は経過時間、縦軸は温度を示す。図3に示すようにボトル9が赤外線センサ15を通過する毎に、ボトル9の表面温度が瞬時に上昇して洗浄液の温度と平衡になることを確認できた。また、波形の1つ1つのピーク値は、ほぼ同じ値を示した。
このように、殺菌ノズル11、13から加熱した洗浄液が正常に噴出されていると、洗浄液が持つ熱がボトル9全体に伝わるので、加熱した洗浄液が噴出している場合と噴出していない場合とのボトル9の温度差が生じる。よって、ボトル9の実際の表面温度を検出することで、殺菌ノズル11、13から洗浄液が正常に噴出されていること及びボトル9が殺菌されたか否かを確実に確認できる。
尚、殺菌ノズル11、13から洗浄液が正常に噴出されていない場合には、ピーク波形が現れないか、もしくは波形のピーク値が他の波形に比べて著しく低い値を示すようになる。
また、赤外線センサ15によりボトル9の表面温度を検知するだけで洗浄液の噴出不良を検知できるので、構成が簡単である。
それぞれの殺菌ノズル11、13について加熱した洗浄液が正常に噴出されているか否かを確認するので、ボトル9の1本1本に対して滅菌を保証できる。
赤外線センサ15は連続搬送されてくるボトル9が通過する面を測定点が横切って表面温度を連続的に検知することで、ボトル9の肉厚の変化による表面温度のばらつきにも対応でき、点で検知する場合に比べて検知精度が高い。
ボトル9の胴部外側面9bは底部9cに比べて肉厚が薄いので加熱した洗浄液の熱がボトル9の表面に伝わり易く、ボトル9の温度が洗浄液の温度と平衡になり易い。よって正確な温度検知が可能である。またボトル9の胴部外側面9bは底部9cに比べて肉厚の変化が少ないので、肉厚の変化による温度検知のばらつきを抑えることができる。
搬送されるボトル9のカウント値と赤外線センサ15により検出された表面温度の検出波形とを対応させることで、噴出不良の発生により殺菌が正常に行なわれなかったボトル9を容易に特定できる。
次に、他の実施の形態を説明するが、その説明にあたり上述した部分と同一の作用効果を奏する部分には、同一の符号を付することにより、その部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では、主に第1実施の形態と異なる点を説明する。図5から図7を用いて第2の実施形態について説明する。
第2の実施の形態は、図5に示すように赤外線センサ15をボトル9の上方位置に設け、搬送されるボトル9の底部9cの表面温度を検出するものである。第2の実施形態によれば、図6及び図7に示すように、内側殺菌ノズル11及び外側殺菌ノズル13におけるボトル9の洗浄が終了後、ボトル9の上方位置に設けられた赤外線センサ15により、洗浄終了後のボトル9の底部9cの表面温度を検出する。その後、検出されたボトル9の底部9cの表面温度は制御手段17に送信され、モニタ画面に検出結果が表示されるようになっている。
ボトル9の底部9cはボトル9の胴部外側面9bに比べて肉厚が厚く、また肉厚の変化も多いが、図7に示すように、一定の間隔毎に洗浄液の温度と熱平衡になった壁面温度の波形を確認できた。よって、ボトル9の上方位置に赤外線センサ15を設けた場合にも、洗浄液が噴出している場合と噴出していない場合とのボトル9の温度差は明確に異なる。従って、殺菌ノズル11、13から洗浄液が正常に噴出されていることを確実に確認できる。
第3の実施の形態は、図8に示すように殺菌ノズルを内側殺菌ノズル11のみ配置するようにしている。また、赤外線センサ15はボトル9の側方位置に設け、搬送されるボトル9の胴部外側面9bの表面温度を検出している。第3実施の形態においても、洗浄液が噴出している場合と噴出していない場合とのボトル9の温度差は明確に異なり、内側殺菌ノズル11から洗浄液が正常に噴出されていることを確実に確認できる。
第4の実施の形態は、図9に示すように殺菌ノズルを内側殺菌ノズル11のみ配置し、また、赤外線センサ15はボトル9の上方位置に設け、搬送されるボトル9の胴部外側面9bの表面温度を検出している。第4実施の形態においても、第3実施の形態と同様に内側殺菌ノズル11から洗浄液が正常に噴出されていることを確実に確認できる。
次に、本発明について比較実験を行ったので、図10〜図13を参照して、その実験結果について説明する。尚、比較実験で使用した洗浄装置は上述の第1実施の形態と同じ構成である。第1実験例では、測定位置とボトル9の表面温度との関係についての比較実験であり、図10に示すように、ボトル9の底部9cの近傍位置にあるヒール部9dと、胴部外側面9bとのそれぞれの位置における表面温度を赤外線センサ15で検出した。図12及び図13にその結果を示す。図13に示すように、ヒール部9dでは1つ1つの波形ごとにピーク値に差異が生じており、ボトル9ごとに表面温度にばらつきが見られることが分かった。一方、図12に示すように、胴部外側面9bでは1つ1つの波形にピーク値の差異は見られずボトル9ごとに表面温度にばらつきが見られず、安定した測定結果が得られた。
このように、ヒール部9dに比較して胴部外側面9bの方に表面温度のばらつきが見られないのは、ヒール部9dは肉厚が厚く且つ肉厚に変化があるのに対し、胴部外側面9bは肉厚が薄く、肉厚の変化も少ないからである。従って、ボトル9の胴部外側面9bの位置の表面温度を計測することが望ましい。
第2実験例は、測定時間とボトル9の表面温度との関係について実験したものであり、図11は洗浄液の噴出開始後3秒後の検出結果を示しており、図12は洗浄液の噴出開始後10秒後の検出結果を示している。
図11に示すように、洗浄液の噴出開始から3秒後においては、検出結果にばらつきが見られる。一方、図12に示すように、洗浄液の噴出開始から10秒後においては、検出結果にばらつきは見られず、安定した測定結果を得ることができた。
このように、洗浄液の噴出開始後、3秒以上経過した後、好ましくは10秒経過した後にボトル9の表面温度を検出すれば、ボトル9の表面温度が洗浄液と熱平衡に達するので、ボトル表面の測定により、ノズルからの洗浄液の噴出不良を確実に確認できる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
容器は、樹脂製のボトル9に限らず、ビンや缶であっても良い。
図4に示す洗浄装置の一部を概略的に示す斜視図である。 図1に示す温度検知器による容器の表面温度の検知状態を示す斜視図である。 温度検知器による容器の表面温度の検出結果を示すグラフである。 第1実施の形態に係る洗浄装置を概略的に示す平面図である。 第2実施の形態に係る洗浄装置の一部を概略的に示す斜視図である。 図5に示す温度検知器による容器の表面温度の検知状態を示す斜視図である。 温度検知器による容器の表面温度の検出結果を示すグラフである。 第3実施の形態に係る洗浄装置の一部を概略的に示す斜視図である。 第4実施の形態に係る洗浄装置の一部を概略的に示す斜視図である。 比較実験における温度測定位置を示す斜視図である。 洗浄液の噴出開始から3秒後における表面温度の検出結果を示すグラフである。 洗浄液の噴出開始から10秒後における表面温度の検出結果を示すグラフである。 ヒール部における容器の表面温度の検出結果を示すグラフである。
符号の説明
1 洗浄装置
9 ボトル(容器)
9b 容器の胴部外側面
9c 容器の底部
11 内側殺菌ノズル
13 外側殺菌ノズル
15 赤外線センサ(温度検出器)
19 カウント手段

Claims (7)

  1. ボトル状空容器を薬液含有の洗浄液で殺菌する洗浄装置であって、ボトル状空容器の口を下に向けて配置し、容器の口から挿入すると共に加熱した洗浄液を容器内に向けて噴出して容器の殺菌を行なう内側殺菌ノズルと、容器の表面温度を検出する温度検出器と、殺菌ノズルからの洗浄液の噴出が正常な場合の検出温度と殺菌ノズルから洗浄液の噴出が不良な場合の検出温度との検出温度差に基づいて洗浄液の噴出不良を検知する手段とを備えたことを特徴とする洗浄装置。
  2. 容器は底部よりも胴部の厚みを薄くしてあり、温度検出器は容器の胴部側面の表面温度を検出することを特徴とする請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 加熱した洗浄液を容器の外側部に向けて噴射する外側殺菌ノズルを設けたことを特徴とする請求項1叉は2に記載の洗浄装置。
  4. 加熱した洗浄液は約60℃以上であり、温度検出器は洗浄液の噴出を開始してから3秒以上経過した後に容器の表面温度を検出することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の洗浄装置。
  5. 温度検出器により温度検出した容器の数をカウントするカウント手段を備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の洗浄装置。
  6. 温度検出器は赤外線センサであることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の洗浄装置。
  7. 温度検出器は連続した時間に亘って温度を検出しており、連続搬送されてくる容器が温度検出器の温度測定点を横切って容器面の連続的な表面温度を検出することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の洗浄装置。

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