JP4036481B2 - びん等の内部空間処理の検査方法および装置 - Google Patents

びん等の内部空間処理の検査方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は請求項1の上位概念に記載の方法および請求項12の上位概念に記載のこの方法を行うための装置に関するものである。
通常びん等の容器はそれに液状食料品またはその他の製品を充填する前に複数の前処理ステップとくに基本的な洗浄および場合により滅菌が行われる。充填される液状食品の微生物学的品質を改善するために,充填前にびんを熱により滅菌し,場合によりそこに存在するそれぞれの食品に対して有害な細菌を殺すことが可能であることは既知である。これは一般に,噴射ノズルを有する滅菌装置により水蒸気または熱水ないし加熱水を滅菌すべきびん内に導入することにより行われ,滅菌装置は一般に自立式機械として充填機の上流側に配置されまたは場合により充填機内に組み込まれている。しかしながら,不十分な処理過程を完全には排除することができない。したがって,たとえば制御弁の故障によりまたは圧力不足により滅菌すべきびん内の滅菌が不十分であったりまたは全く行われなかったりすることがある。
ドイツ特許公開第4232323号からびん処理機械におけるびんの加熱処理のモニタ装置が既知である。この場合,滅菌後にびんの外表面から放出される熱放射を測定する第1のセンサが設けられている。滅菌装置の手前のびんの搬入領域内でびんは同様に高温計の原理で作動する第2のセンサの前を通過する。第1および第2のセンサがそれに接続されている制御電子装置は,第1のセンサにより測定された温度が十分な滅菌のための条件を満たしているか否かを判定する。このような測定装置は大きな設備費を必要とし,したがって製造コストが高くなる。さらに,僅か1ないし2秒の上記噴射時間後のびんの外側の温度上昇はきわめて小さくかつ測定技術上その測定がきわめてむずかしい。その温度が処理の開始時のびんの温度より実質的に高くなくまたは僅かに高いガスまたは化学媒体たとえばオゾン水を用いてびんの処理が行われた場合,既知の温度検査装置は滅菌過程のモニタリングのために全く適していない。その理由は,この場合,びん壁の測定可能な温度上昇が発生しないからである。
これに比較してより確実でかつ簡単なびんの内部空間処理の検査方法およびその対応装置を提供することが本発明の課題である。
この課題は,吐出開口を過ぎた範囲内の流体噴流の存在および/または吐出開口への流体供給が検査されることにより解決される。
処理流体を放出するノズルが作業過程においてびんの口部に対しある間隔を有している場合,びんの口部とノズル開口との間の範囲内でノズル開口から吐出する流体噴流を直接検出しかつ検査することができる。レーザビームを用いてたとえば蒸気噴流または液体噴流を確実に検出することができる。使用される検査装置のタイプは使用される流体タイプに応じて異なってくることは明らかである。
びんの内部空間処理のためにいわゆる「進入ノズル」が必要な場合,すなわち流体放出の瞬間にノズル吐出開口がびんの口部の後方のびんの内部空間内に存在する場合,内部空間処理を証明するためにたとえば供給配管内で可動に配置された絞り本体ないし抵抗本体の位置が検査装置により問い合わされる(abgefragt)ことにより,ノズルの吐出開口への流体供給を簡単に検査することができる。この検査方法はガス状処理流体(無菌空気,CO2)の場合に有利である。その理由は,この場合,前記の噴流の直接検出が場合によりさらに高いセンサ費用を必要とするからである。この流体供給検査は進入ノズルを使用する場合のみに限定されず,ノズル吐出開口とびんの口部との間隔を介してたとえ噴流の直接検査が可能なノズルに対してもまたガス状または蒸気状処理流体の場合と同様に適している。
実際に使用されるびんの内部空間処理用機械たとえば洗浄装置においては,多数のノズルが駆動可能な支持装置上で相互に均等なピッチ間隔配置で存在する場合が圧倒的に多いので,ノズルはびんの移動に同期して所定のストロークにわたり案内され,この場合,びんは内部空間処理の間一般にびんの口部が下方を向く位置に存在し,一方,流体噴流はびんの底部の方向に内部空間内に上方に導入される。
理想的な場合,各ノズルに流体噴流および/または流体供給を直接検査するための同伴センサ装置が割り当てられていてもよく,これにより処理工程全体がその全時間内で検査可能である。しかしながら,ノズルの回転軌道に固定して位置決めされたセンサ装置を用いてもまた,多くの使用例に対して少ない費用でびん等の内部空間の十分かつ確実な検査が可能である。このとき,流体処理が行われる場所をノズルが通過した瞬間に適切な手段を用いてセンサ状態が問い合わされかつ評価され,この場合,センサ問い合わせがたとえばノズルを支持する洗浄装置ロータの回転角度位置の関数として行われ,または洗浄装置に等間隔に配置された特定の構成部品(たとえばノズル保持部品またはびん保持部品)によりその瞬間の機械速度を考慮して時間および/またはストロークの関数としてセンサ問い合わせの起動が行われる。このような構成部品を検出するために,センサ装置それ自身が使用されてもよく,これにより必ずしも追加の起動センサを設けなくてもよい。
固定センサ装置を用いたこの方法は,場合により異なるタイプの流体を用いて相前後して行われる複数回のびんの流体処理の検査に対してもまた適している。このために,びんの流体噴射が行われるノズルの回転軌道上の各処理領域においてそれぞれ少なくとも1つのセンサ装置が設けられるように配慮するだけでよい。
一般に,びんの内部空間処理に続いて所定の充填物品たとえば飲料の充填が行われる。このために,処理されたびんが洗浄装置から充填機に引き渡される。この搬送はコンベヤベルトまたは星形車を用いて行うことができる。とくに,びんの充填が充填機において滅菌または無菌条件下で行われなければならないとき,無菌領域の汚染を防止するために,その内部空間処理がセンサにより不合格であると検出された,まだ有害な細菌,胞子,菌類等の存在の可能性のあるびんが充填機の手前でさらに分別されることはきわめて有利である。この手段は,内部空間処理の検査のために使用されるセンサのタイプとは無関係であることは有利である。不合格とされたびんを排除するために,たとえば選択的に操作可能な保持機構たとえば掴みクランプを備えた搬送星形車が使用されてもよく,この場合,この操作は排除装置の信号の関数として行われ,排除装置はセンサ装置の問い合わせから処理の不十分なびんを検出しかつエラー信号ないし排除信号を発生する。
以下に本発明の実施形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は処理位置にびんを有しかつ第1の実施態様に対応する検査装置を備えた洗浄装置の外周を貫通する略縦断面図を示し,
図2は処理位置にびんを有しかつ第2の実施態様に対応する検査装置を備えた洗浄装置の外周を貫通する略縦断面図を示し,および
図3は後続の充填機を備えた洗浄装置を略平面図で示している。
図1において処理位置にあるびん1はたとえば弾性プラスチックからなる掴みクランプ11によりびんの口部2を下方に向けて保持される。掴みクランプ11はL形状の支持装置10に揺動可能に支持され,支持装置10はその半径方向内側端部を介してロータの回転軸9の周りを回転駆動されるロータ8に固定されている。揺動可能な掴みクランプ11の位置は掴みクランプ11に結合された二又ヘッド12により決定され,二又ヘッド12はスリットを設けた端部を有し,この端部は希望の揺動プログラムに対応して曲げられた制御棒13を遊びを設けて包囲している。同様に,びんの口部2の下側においてノズル吐出開口5を有するノズル4が供給配管7を介してロータ8に固定され,これにより,ノズル吐出開口5から上方に噴出する流体噴流6はびんの口部2をほぼ同軸に通過しかつびんの内部空間3内に流入し,この場合,びんの口部2とノズル吐出開口5との間に間隔が存在している。ロータ4内に配置されている図示されていない回転分配装置から供給配管7を介してノズル吐出開口5に至る流体供給は,それ自身既知のように,図示されていない回転スライダの制御スリットによりまたは同様に図示されていない弁により制御される。
さらに,U形状のハウジング30として示されている検査装置14が存在し,この場合,ハウジングの主要部分はびん1の上方に存在しかつ長さの異なる2つの垂直脚部30a,30bが下方にノズル吐出開口5の高さまで伸長している。主要部分内に送受信評価装置15が存在し,送受信評価装置5は第1の光導波路16aを介して流体噴流6を横切って走行するレーザ光ビーム17を送信することができ,レーザ光ビーム17はそれが遮断されなかったとき,対向する第2の光導波路16bにより受信されかつ評価装置15内に設けられた受信装置に戻される。流体噴流6が存在する場合,レーザ光ビーム17は遮断され,または無菌水のような透光性流体の場合,傾斜角αに基づき複屈折により偏向され,これによりレーザ光ビーム17は第2の光導波路16bによりもはや受信されることはない。傾斜角αは50ないし60°の範囲内であることが好ましい。検査装置14に付属の部品は位置固定に配置されてもまたはそれぞれのノズル4に付属されてノズル4と共に回転してもよく,このとき検査装置14のハウジングはたとえば連続回転する支持装置10に固定される。
検査装置14の位置が固定されている実施態様においては,吐出開口5から吐出する流体噴流6がレーザビーム17を通過する瞬間に評価装置15の受信入力の問い合わせが行われる。ノズル4から流体噴流6が正常に吐出されているとき,光導波路16aから放出されるレーザビーム17の遮断ないし偏向が行われる(図1参照)。しかしながら,この瞬間に流体噴流6が存在しない場合,レーザビーム17はびんの口部2とノズル吐出開口5との間の隙間を妨害されることなく通過することができ,第2の光導波路16bにより受信されかつ評価装置15の受信装置に供給され,評価装置15はさらに対応するびんを排除するためのエラー信号を出力する。
図2に示した第2の実施態様は上記の実施態様(図1)とは別の検査装置22であることにおいて異なり,この検査装置22によりノズル吐出開口5に通じている供給配管7内の流体供給が検査可能である。このために,供給配管7は短管区間18を有し,短管区間18内に内孔21を有する絞り本体20が間隔配置された2つのストッパ19aおよび19bの間で軸方向に可動に案内されている。絞り本体20は圧縮ばね25により第1のストッパ19aの方向に付勢される。短管区間18の外側に2つのセンサ23aおよび23bが存在し,この場合,第1のセンサ23aは第1のストッパ19aの付近におよび第2のセンサ23bは第2のストッパ19bの範囲内に配置されている。両方のセンサ23aおよび23bは制御および評価装置24と接続されている。この実施態様においては,短管区間18はたとえばプラスチック材料からなり,これに対し絞り本体20はステンレス鋼からなっている。この場合,センサとして近接イニシエータを使用してもよい。
供給配管7内への流体供給が行われていない場合,絞り本体20は圧縮ばね25による力の付勢のために第1のストッパ19aに当接し,これにより第1の近接イニシエータ23aが作動されている。ここでびんの内部空間3を噴射洗浄するために供給配管7内を流体がノズル吐出開口5の方向に供給された場合,絞り本体20はストッパ19aから引き離されかつ第2のストッパ19bの方向に移動される。その理由は,内孔21の断面積が短管18に通じている供給配管7の内側断面積より小さく設計されているからである。供給配管7内に正常な流体圧力が存在する場合,絞り本体20は圧縮ばね25の抵抗に抗して第2のストッパ19bにより規定される端部位置に到達し,この場合,第2の近接イニシエータ23bが作動され,一方,この位置においては第1の近接イニシエータ23aはもはや作動されていない。
ここで噴射洗浄過程が行われているこの瞬間にイニシエータ23aおよび23bの作動が評価装置24により問い合わされた場合,第2の近接イニシエータ23bの作動からノズル4の正常な機能が推測され,すなわち流体噴流6がびんの内部空間3内に放出される。これに対しこの瞬間に両方のイニシエータ23のいずれもが作動されていない場合,流体圧力が小さすぎるために絞り本体20は両方のイニシエータの中間の位置に存在し,したがって評価装置24からエラー信号が出力される。その理由は,このことからノズル吐出開口5から流出する流体噴流は圧力が小さすぎるために場合によりびんの底部に到達せず,したがってびんの底部が十分に洗浄されないかないしは滅菌されないと推測しなければならないからである。問い合わせの時点において絞り本体20がイニシエータ23aの範囲内に存在する場合,供給配管7内を流れる十分な流体供給が存在せず,したがって同様にエラー信号が出力される。
ノズル4の噴射機能を証明するために,両方のイニシエータ23aまたは23bのいずれかのみで十分な場合もある。
短管18は図2の記載とは異なり供給配管7の垂直方向に走行する区間内に配置されてもよい。
図1に示す第1の実施態様の場合と同様に,センサ23a,23bおよび評価装置24は位置固定に配置されていてもまたはノズル4と共に移動するように配置されていてもよい。
図2に示した実施態様は,とくに前記の「進入ノズル」の場合に,すなわちノズル4のノズル吐出開口5が噴射洗浄過程の間にびんの内部空間3内に存在する使用方法に対して適している。さらにこの実施態様は,びん1の噴射洗浄ないし吹込み洗浄のためにたとえば無菌空気,CO2,エアロゾールまたは飽和蒸気のようなガス状または蒸気状流体が使用されるときにおいてもまたとくに有利である。
図3に洗浄装置の回転台(カルーセル)が円30により示され,充填回転台が円40により示されている。これらの中間に搬送星形車35が存在し,搬送星形車35はその周辺にそれ自身既知のように制御可能な保持機構たとえば掴みクランプが装着されている。処理すべきびんがコンベヤ31から搬入星形車32に供給され,搬入星形車32はびんを洗浄装置回転台30に引き渡す。その後びんは洗浄装置によりそれ自身既知のように約180°転向され,この結果,びんの口部は下方を向くことになる。この位置において各びんはたとえば相前後する3つの処理区間A,BおよびCを通過し,この場合,各びんの内部空間はこれらの区間を通過するときに異なる流体で噴射洗浄される。3つの区間A,B,Cにおける個々のびんの正常な内部空間処理を検査可能にするために,各洗浄装置回転台30の回転軌道上にたとえば位置固定に配置された図1に示す検査装置14または図2に示す検査装置22が存在している。最後の区間Cを離れた後,搬送星形車35に到達する前にびんはさらに揺動されて最初の姿勢に戻され,次にこの姿勢で引き渡される。
搬送星形車35の回転軌道にたとえばDおよび/またはEで示される位置に搬出コンベヤ33ないし34が存在し,搬出コンベヤ33ないし34は正常に処理されなかったびんの搬出を行い,すなわち個々に操作可能な搬送星形車35の保持機構は位置DまたはEにおいて使用不能なびんを排除し,これにより使用不能なびんを分別する。
このようにして,問題なく処理されたびんのみがたとえば滅菌ハウジング内に存在する充填機回転台40に引き渡されることが保証される。これにより,充填機およびその周囲の汚染を防止することができることは有利である。

Claims (16)

  1. 吐出開口を有するノズルにより内部空間へ流体が導入されて流体により行われるびん等の内部空間処理の検査方法において、
    吐出開口を過ぎた範囲内の流体噴流の存在が検査され、流体をびん等の内部空間内に導入するときに吐出開口は内部空間入口開口に対しある間隔を有しかつこの間隔範囲内で流体噴流の存在が光路上で光ビームを用いて検査され、前記光ビームが流体による複屈折によって偏向されるように光ビームが流体噴流を横切って90°とは異なる角度αの方向に向けられていることを特徴とする、びん等の内部空間処理の検査方法。
  2. 1処理サイクルの間にびん等の内部空間がとくに異なるタイプの流体で複数回噴射され,かつ流体の導入ごとに流体噴流の存在が検査されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 流体噴流が停止したときに検査装置により信号が出力されることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の方法。
  4. びん等が内部空間の処理のために入口開口を下に向けて保持されかつ流体噴流が下から上に向けて内部空間内に流入することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
  5. それがとくに連続回転構造の洗浄装置において使用されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の方法。
  6. 流体処理によりびん等の内部空間が滅菌されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の方法。
  7. びん等の内部空間処理の検査が不十分な処理結果を与えたとき,対応するびんがそれに続く充填過程に供給されず,とくに充填過程が滅菌または無菌条件下で行われるときはあらかじめ排除されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の方法。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の方法を行うために、吐出開口(5)を有するノズル(4)により内部空間内(3)への流体(6)が導入されて流体により行われるびん(1)等の内部空間処理の検査装置において、
    吐出開口(5)を過ぎた範囲内の流体噴流(6)の存在が検査装置(14)によりセンサ(16a,16b)を介してモニタリングされ、内部空間処理の間、ノズル(4)およびびん(1)の口部(2)が中間空間を有しかつ中間空間の範囲内の流体噴流(6)の存在が少なくとも1つのセンサ(16a,16b)により、とくに流体噴流(6)と交差する光ビーム(17)により検査され、前記光ビームを流体による複屈折によって偏向させるため光ビーム(17)が流体噴流(6)の供給方向を横切って90°とは異なる角度(α)で流体噴流(6)と交差するようにセンサ(16a,16b)が配置されていることを特徴とする、びん等の内部空間処理の検査装置。
  9. センサがライトバリヤ(16a,16b)であることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. びん(1)が搬送装置(10,11)により連続的に供給可能でありかつセンサ(16a,16b)がびん供給軌道(30)に位置固定に配置されていることを特徴とする請求項8又は9のいずれかに記載の装置。
  11. 通り抜けるびんがセンサ(16a,16b)を通過するときに検査装置(14)がセンサの信号問い合わせを行いかつ流体噴流が存在しないときにエラー信号を出力することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 処理されなかったびんまたは処理が不完全なびんを分別するためにエラー信号によりびん排除装置(35)が操作可能であることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. びん排除装置(35)が充填機(40)とくに無菌充填機の範囲内に配置されていることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 搬送装置(10,11)からのびんが内部空間処理のために直立位置から口部(2)をほぼ下方に向けた位置に揺動可能であり,この位置において口部が上方に向けられたノズル(4)と同軸に存在することを特徴とする請求項10ないし13のいずれかに記載の装置。
  15. センサ(16a,16b)が間隔をなして平行に伸長する2つの脚部(30a,30b)を有するハウジング(30)の内部または上部に配置されかつびんが脚部の間を貫通走行可能であることを特徴とする請求項8ないし14のいずれかに記載の装置。
  16. ハウジング(30)がほぼU形状に形成されかつ脚部(30a,30b)の長さが等しくないことを特徴とする請求項15に記載の装置。
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