JP4416241B2 - フルコーンスプレーノズル - Google Patents

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    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/34Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to influence the nature of flow of the liquid or other fluent material, e.g. to produce swirl
    • B05B1/3405Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to influence the nature of flow of the liquid or other fluent material, e.g. to produce swirl to produce swirl
    • B05B1/341Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to influence the nature of flow of the liquid or other fluent material, e.g. to produce swirl to produce swirl before discharging the liquid or other fluent material, e.g. in a swirl chamber upstream the spray outlet
    • B05B1/3415Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to influence the nature of flow of the liquid or other fluent material, e.g. to produce swirl to produce swirl before discharging the liquid or other fluent material, e.g. in a swirl chamber upstream the spray outlet with swirl imparting inserts upstream of the swirl chamber

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般にフルコーンスプレーノズルに関し、より詳しくは、ノズルを通り抜ける液体に渦巻及び乱流運動を与えるための翼構造を有するスプレーノズルアセンブリに関し、これにより、円錐スプレーパターンが生成され、液体粒子は全体にそのスプレーパターンで分布する。
【0002】
【従来の技術】
前述のタイプのスプレーノズルは、長年既知であるが、好ましくない問題があった。例えば、このようなスプレーノズルは、翼によって画成される渦流路によって制限される固相材料を含んだスラリー等の液体のために、一般に使用される。このような渦巻きスプレーノズルの翼を、最大フリーパッセージ、すなわち、ノズルの最終的な噴口に対応する直径の固体ボールの通過を可能とする流路を備えた翼を設計することは望ましいが、翼設計における問題が残っている。例えば、ノズル本体及び/又は翼構造が鋳造された部材である場合、鋳造許容度におけるバラツキは逆にノズルの最大フリーパッセージに影響を与えることになる。このような許容度を補償するために翼流路のサイズを増大する努力は、逆にノズルの所望流速を生じることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
さらに、吐出スプレーが、液体粒子を円錐スプレーパターンから外側に実質的に均一に分布することは望ましいが、このような渦巻き及び乱流を起こす分断翼を有する従来のスプレーノズルは、フラッタ又は一様でない液体分布を有するスプレーパターンを生成し、すなわち、コーンの角度は不安定であり、スプレー動作の間に変動する。さらに、円錐スプレーパターンの角度が広くなるにつれて、フラッタ問題はより顕著となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、通過する液体に渦巻のような及び乱流の運動を与えるために、改良された翼構造を備えたフルコーンスプレーノズルアセンブリを提供することである。
【0005】
本発明の他の目的は、前述の特徴を有するスプレーノズルアセンブリであって、製造公差内の不一致にもかかわらず、固体の最大フリーパッセージが維持されるスプレーノズルアセンブリを提供することである。
【0006】
本発明のさらに他の目的は、上述したタイプのスプレーノズルアセンブリを提供するものであり、吐出スプレーコーンを通してより一様な液体分布を提供するために使用可能である。
【0007】
本発明のさらに他の目的は、実質的にフラッターを無くすのに効果的である、上述した種類のスプレーノズルアセンブリを提供することである。
【0008】
本発明のさらに他の目的は、比較的単純な構造で、経済的に製造でき、信頼して操作できるスプレーノズルアセンブリを提供するである。
【0009】
本発明の他の目的及び利点は、以下の詳細な記載を読み、図面を参照することによって明らかになるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は種々の変形及び他の構成が可能であるが、その所定の実施形態が図示されており、以下に本発明を詳細に説明する。しかし、本発明を開示される特定の形態に制限することを意図するものではなく、逆に、本発明の精神及び範囲に含まれる全ての変更、他の構成及び同等な構成は、本発明にカバーされることを意図するものである。
【0011】
ここで、特に図1−9を参照すると、本発明の実施形態によるスプレーノズルアセンブリ10が例示的に示されている。スプレーノズルアセンブリ10は、外部にねじ切られたネック12を有する細長い中空の本体11を含み、適当な流体供給ライン12と、反対側の下流端に六角ヘッド13が接続される。ネック12は、吸込み流路14を有し、円錐台入口部16を介して、直径の大きい円筒状の翼チャンバ15に連通している。翼チャンバ15は、渦巻きチャンバ18と連通しており、渦巻きチャンバ18は次に、内側にテーパの付いた円錐台部21を介して、噴口20に連通している。この場合、渦巻きチャンバ18は、翼チャンバ15より直径が僅かに小さく、長さも短い。噴口20は、丸みを有する環状側壁を備え、フルコーンスプレーパターンを画成し、図示された実施形態では、約120度の噴出角を有する。
【0012】
図示されたノズル本体11は、2つの部材構造を有し、入口14及び翼チャンバ15を画成する外部ケーシング22と、渦巻きチャンバ18及び噴口20を画成する別個なオリフィスインサート24とを含み、オリフィスインサート24は、外部ケーシング22の下流端内で伸縮自在に配置されている。オリフィスインサート24は、深座ぐり26を受容するインサートによって画成されるシェル22の肩部25に対して配置され、オリフィスインサート24のテーパの付いた下流端部29上に鋳造されるシェル22の下流リップ28によって、取り付け位置に固定される。
【0013】
入口14から渦巻きチャンバ18までを通過する液体に、渦巻き運動及び乱流運動を与えるために、翼30は翼チャンバ15内に伸縮自在に収容される。この場合、翼30は、オリフィスインサート24の端部と、シェル22のテーパの付いた入口部分16とが係合して配置される。翼30は、液体に渦巻いている乱流運動を与えるために、一般に一対の螺旋形の流路31,31を画成する。
【0014】
本発明によれば、翼は固体が最大限に自由に通過するように、一体形状の単一の構造体であり、通過する液体に乱流運動を与え、これにより、安定な円錐の吐出スプレーパターンにおいて、実質的に最大限の均一な液体粒子の分布が高められる。このため、好適には単一の鋳造金属を有する図示された翼30は、4つの翼セグメント32、32及び、34、34を含み、これらはそれぞれ、翼チャンバ15の四分円の範囲内に配置される。この場合、翼30は、セグメント32、32、34、34が内部で一体に形成される外周円筒状リング35を有し、マウンティングリング35の内壁35は、液体の流れが導かれる翼チャンバ15の有効径を画成する。セグメント32,32は、円筒状マウンティングリング35の上流端に隣接する四分円に、その直径方向に対向して配置される。セグメント34,34は、円筒状マウンティングリング35の下流端に隣接する四分円に、その直径方向に対向して配置される。さらに、セグメント32、34は、翼チャンバの1つの直径の長さ方向の側部に配置され、セグメント32、34は、渦巻きチャンバの対向する直径の長さ方向の側部に配置される。言い換えると、セグメント32、34は、翼の長さ方向の軸を通る直径の平面によって、セグメント32、34から分離される。
【0015】
本発明に適合させるために、各上流セグメント32、32は、その上流側に円筒状マウンティングリング35と共に実質的に平らな傾斜面36、36で各々形成され、それぞれのフロー流路31,31に対する入口を画成する。円筒状のマウンティングリング35とともに、それぞれのフロー流路31、31に、入口を画成する。それぞれの平らな傾斜面36、36は、一般にパイ形に形成されており、その1つの側部38、38は、翼の軸を通る放射状の平面であり、他の側部は、マウンティングリング35の円筒状の壁部35によって画成され、第3の側部40、40は、第1の側部38の平面に垂直な放射状の平面内における、傾斜面36、36の下流端部である。各傾斜面36、36は、翼の長さ方向の軸に対して、少なくとも45゜の鋭角θで配置され、あるいは、翼の軸に対して約60゜までの鋭角で配置してもよい。傾斜面36、36は、一般に軸方向で翼流路31、31に入る液体を案内する。各傾斜面36、36は、セグメント34、34の上流側に形成された窪んだ半径面44、44のそれぞれに延び、セグメント34、34は、上述と同様に直径方向で互いに対向して配置されている。翼フロー流路31、31を通る流れに折線方向の動きを与えるために、凹面44、44は部分的な円筒状の形状を有し、その湾曲の軸線は翼の軸に垂直であり、かつ、上流側の傾斜面36、36の作る面にそれぞれ平行である。凹面44、44は、好適には、円筒状マウンティングリング35の円筒状内面35によって画成される翼の直径の約2分の1の半径を有する。
【0016】
翼流路31、31を通る固体の最大フリーパッセージを達成するために、傾斜面36、36を画成するセグメント32、32の下流側又は上流側には、窪んだ半径面である凹面45、45が形成されている。上述と同様に、凹面45、45は、部分的な円筒状の形状を有し、好適には凹面44、44と同様な半径を有し、その湾曲の軸線は凹面44、44の湾曲の軸線に平行である。図示された実施形態において、凹面44、44を画成するセグメント34、34の下流側の面及び上流側の面には、セグメント32、32のリードイン傾斜面36、36と同様に、平らな傾斜面51、51が形成されているが、これらは反対の位置に傾斜している。
【0017】
当業者に認められているように、翼30のデザインは、ノズルの噴口20の直径に対応するボール50の最大フリーパッセージを可能とする。図5−7において幻線ないし二点鎖線で示すように、傾斜面36、36の上流端における翼の図面上反対側の四分円において、固体ボール50は流路31、31に入ることができ、下流方向の軸で、傾斜面36、36及びマウンティングリング35の円筒状の側壁35によって案内される。翼セグメント34、34の凹面44、44に到達すると、凹面44、44、凹面45、45及びマウンティングリング35の円筒状の側壁35によって画成される流路を通って、ボールは接線方向に導かれる。図6に示すように、円筒状の側壁35は、図で反対側のセグメント34、34の下流側及び上流側で画成される平らな傾斜面51、51に沿って、翼30が存在するように、流れ(すなわち、ボール50)の接線方向に向けて続く。
【0018】
本発明の重要な局面によれば、製造公差内の不一致に耐えられないノズルの噴口の大きさに対応する固体の最大フリーパッセージを確実にするために、翼流路31、31は、最も引き締められた限界の位置において取り除かれている。図示された実施形態において、翼液体流路31、31は、マウンティングリング35の側壁35を通して、直径に沿って対向するスロット55、55を形成することによって取り除かれている。この場合、スロット55は、実質的に矩形の形状であり、セグメント32、32の凹面44、44に上流側端部に隣接しかつ横切るマウンティングリング35の直径方向で対向する四分円を貫通して配置される。このような臨界的な流路位置においてスロット55、55によって画成された除去部分のために、製造公差又は製造時における僅かな欠陥にも拘わらず、翼流路31、31を通る固体の最大サイズのフリーパッセージは妨げられない。スロット55、55によって画成される軽除去部分は、フロー流路31、31の有効断面積を増大しないので、ノズルを通しての流速は影響を受けないままであることは、当業者により理解されるであろう。
【0019】
直径に沿って対向する翼30のセグメント32、32、34、34における独特な形状は、固体の最大フリーパッセージを許容するだけでなく、セグメントの傾斜面及び凹面の組み合わせは、翼流路を通り抜ける液体に、渦巻又は乱流を与えるだけでなく、乱流を増大し、実質的に均一な液体スプレーパターンで、ノズル噴口から最終的に案内される粒子に細粒化される。このため、図示された実施形態において、傾斜面36、36、51、51及び凹面44、44、45、45は、セグメントの上流側及び下流側の端部における接続線において、比較的鋭い放射状のコーナー又は端部56、56をさらに画成する。これにより、翼流路31、31を通り抜ける時、液体の破砕及び乱流を増大する。
【0020】
本発明の他の特徴を実行する場合、翼30はその上流側端部において直径方向の壁58の形で軸のパーティションを有する。このパーティションは、翼セグメント32、32を分離し、それぞれの流路31、31に流入する液体の分割を容易にし、ノズルを通してのよりバランスのとれた流れ状態、特に、開始状態を創り出し、吐出円錐スプレーパターンにおけるフラッタを最小にし、かつ防止する。この場合、直径方向の壁58は、傾斜面36、36の半径側部38、38から上方へ延びており、マウンティングシリンダー35の上流端部と一致する上流端部58を有する。パーティション58は、意外にも吐出スプレーパターンを安定化することが見出され、スプレーパターンの周囲は明確な円錐形状を維持している。実際問題として、前述のタイプの翼30を有するスプレーノズル10は、オリフィス20の円錐角度αが約120〜約90度の間でスプレーを吐出すように設計されている場合、均一な粒子分布及び円錐スプレーパターンの安定性に関して、例外的に良好な特性を有することが見出された。より小さい円錐のスプレーパターンを生成するために、当業界で知られているように、噴口20を画成する半径方向の環状壁部は、より小さい半径γで作製されなければならない。従って、液体が噴口を画成する環状表面に沿って進むように、液体の表面張力が減少される傾向がある。これにより、小さな半径表面に比例して、液体はより均一な円錐スプレー分布パターンで放出される。この分布特性は、減少した表面張力効果のために、より小さい半径表面に比例して達成される。より大きい半径表面で作られるこのタイプのノズルは、中心で軽い液体が分布し、コーンの外側リングで重い液体が分布するスプレーパターンを生成した。
【0021】
本発明の他の特徴によれば、スプレーノズルは、図10に示すように、円錐スプレー角θ'は約90゜未満であり、翼30はノズル本体に逆方向に組み立てられ、下流側端部に直径方向の壁部を有する。このような状態で、翼30は意外にもスプレーパターン全体に渡って液体の均一な分布を増大し、吐出するスプレーにおけるフラッタ及び不安定性を減少する。動作の理論が完全に理解されているという訳ではないが、液体が翼から離れ、液体を攪拌するのに十分な渦巻動作を遅くするので、直径方向の壁部ないしパーティション58は、液体に付加的な抗力を生じると思われる。これにより、スプレーパターン全体に渡り、吐出がより完全となる。
【0022】
図1−10に示される実施形態において、ノズル本体11は2つの部材構成を有することが示されているが、図11で図示されるように、ノズル「本体」は一体に形成されたものでもよいことを、当業者は理解されるであろう。この場合、翼30は円筒状の翼チャンバl5内に配置され、その端部はより小さい直径の渦巻きチャンバ18によって画成される肩部に当接している。この実施形態において、翼マウンティングリング35の内部の円筒状壁部35によって画成されるように、翼30の有効直径は、渦巻きチャンバの直径に実質的に同一である。上述と同様に、マウンティングシリンダー35の側壁35におけるスロット55、55(そのうちスロット55だけが見える)は、リリーフ領域を画成し、これにより、ノズルの流速を妨げることなく、公差又はわずかな製造欠陥にもかかわらず、最大のフローパッセージが確実に維持される。
【0023】
図12−13を特に参照すると、本発明による翼を有するノズルの他の実施形態が示されている。このノズルは、好適にはおり、棒材から機械加工される。なお、上述した部材と同一な部材は、同一の参照番号で記載する。ノズル10は、上下続きの本体11を有し、その上流側端部には、適当な液体供給ラインに接続する外ねじ12が形成されている。ノズル本体11は、円筒状の入口流路14、翼チャンバ15、下流の渦巻きチャンバ18及びこの渦巻きチャンバに連通する噴口20によって画成される長さ方向のフロー流路を有する。翼30は、翼チャンバ15内に圧入され、ノズルを通り抜ける液体に渦巻のようなかつ乱流運動を付与し、渦巻きチャンバ18に渦巻き運動している液体を導く。
【0024】
本発明を実行する場合、翼30は外側のマウンティングリングを除き、図1−7の実施形態と関連して記述された翼形状と、実質的に同様である。翼30は、翼チャンバ15のそれぞれの四分円に配置される4つのセグメント32、32、34及び34を同様に含む。下流側のセグメント34、34は、それぞれ上流側のセグメント32、32に対して長さ方向に関して接続されている。本発明によれば、上流側セグメント32、32は、翼の軸の長さ方向に傾斜した、平らな入口傾斜面36、36で形成され、翼チャンバ15の円筒状の側壁15と共に、液体を下流側のセグメント34、34上に案内して方向付ける。下流側のセグメント34、34は、それぞれ凹面44、44で形成され、円筒状の側壁15と共に、全ての翼の空隙は、流れを乱流にし細分化する間に流体を接線方向に曲げる。固体の最大のフリーパッセージを容易にするために、傾斜面の下側または下流側は凹状に曲がった表面45、45で形成され、下流側のセグメント34、34の凹面44、44と共に、長れの長さ方向及び接線方向に方向付けられる一般に環状の流路を画成する。液体を渦巻きチャンバ18に案内してその接線方向に方向付けるために、セグメント34、34の下流側又は下側には、入口傾斜面36、36の反対側で翼の軸に傾斜した平らな傾斜面51、51が形成されている。
【0025】
液体の細分化を容易にするために、平らな傾斜面36、36及び凹面44、44は、接合線に沿ってそれぞれ鋭い端部56、56のコーナを画成する。下側の傾斜面51、52及び凹面45、45は、同様に端部57、57の鋭いコーナによって接合される。
【0026】
液体フローが翼30を通過する時、その方向付けを容易にするために、及び吐出するスプレーを安定化させるために、翼30は、翼を直径方向に横切る傾斜面36、36の半径側の上流に延びる軸方向のパーティション壁部58を有する。パーティション58は、翼30の上流端部と一致する上流端部58を有する。翼30及びその傾斜面及び凹面は、標準的な機械加工によって容易に製造できることを、当業者であれば理解できるであろう。
【0027】
本発明では、製造加工時における変動または欠点にもかかわらず、翼を通過する固体の最大のフリーパッセージを可能とするために、翼チャンバ15は最も限界の位置すなわち、流体フロー及び固体が曲がって接線方向に向く場所で、半径方向に除去されている。図12−13に示す実施形態において、ノズル本体11には、周縁方向のアンダカットまたはリリーフ溝65が形成されており、このリリーフ溝65は、翼が取り付けられる翼チャンバ15の円筒状の壁部15の直径から、半径方向に外側に延びる。外側に延びる凹部を画成する溝65は、凹面45、45の上流側端部に隣接して横切る場所の反対側の直径方向に配置されている。図1−9の実施形態に関して説明されるように、液体フローのフロー特性を変更せずに、溝65は翼30内の臨界流路点において、固体の最大フリーパッセージを効果的に保証する。
【0028】
【発明の効果】
上述から、本発明のノズルは、独特な構成によるワンピースの翼構造を有し、これにより、固体の最大のフリーパッセージを確実にすると共に、安定な円錐の吐出スプレーパターンで、最後に実質的に均一な粒子分布を高めるように、通過する液体に乱流の運動を与えることが分かる。さらに、ノズル及び翼構造は、比較的簡単な構造であり、経済的な製造及び信頼できる動作に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスプレーノズルアセンブリの斜視図である。
【図2】図1に示すスプレーノズルアセンブリに含まれる翼の斜視図である。
【図3】図2の3−3線に沿った翼の縦断面図である。
【図4】上流端から見た翼を示す斜視図である。
【図5】図1の5−5線の平面に沿った翼の長さ方向の拡大断面図である。
【図6】図5の6−6線の平面に沿った縦断面図である。
【図7】図5の7−7線の平面に沿った縦断面図である。
【図8】図6の8−8線の平面に沿った翼の長さ方向の断面図である。
【図9】図8の9−9線の平面に沿った縦断面図である。
【図10】図5に示す方向とは逆の長さ方向に取り付けられた翼を備えた、本発明の他の実施形態の縦断面図である。
【図11】本発明によるスプレーノズルアセンブリの他の実施形態の縦断面図である。
【図12】図11に示すスプレーノズルアセンブリの分解図である。
【図13】図11に示す翼及びハウジングの拡大縦断面である。

Claims (35)

  1. フルコーンスプレーノズルであって、
    ノズル本体と、
    前記本体内で入口によって画成される前記本体を通過する液体フロー流路と、前記入口の下流側の翼チャンバと、
    前記翼チャンバの下流側の渦巻きチャンバと、及び噴口とを含み、
    翼は前記翼チャンバ内に配置され、この翼を通過し渦巻きチャンバに流れる液体フローに渦巻状の乱流運動を与え、前記翼は一対のセグメントを含み、このセグメントは前記翼チャンバの異なる四分円内に配置され、前記セグメントは、上流側に平らな入口傾斜面、及び下流側に凹面を画成し、これにより、前記翼を通過する液体フローは前記平らな入口傾斜面により下流側軸方向で凹面に向けられ、この凹面は液体フローを接線方向に導き、乱流及び液体の細分化を行い、これにより、前記噴口から噴射される液体は、円錐形状のスプレーパターンを有し、液体粒子はスプレーパターンを経て分布しているフルコーンスプレーノズル。
  2. 前記傾斜面は、前記翼の長さ方向の軸に対して少なくとも45度の鋭角で配置され、前記凹面は、部分的な円筒状の形状を有し、湾曲の軸は前記翼の軸に垂直であり、かつ傾斜面の作る平面に平行である請求項1に記載のスプレーノズル。
  3. 前記凹面は、前記翼の半分の直径の約2分の1の曲率半径を有する請求項1に記載のスプレーノズル。
  4. 前記平らな傾斜及び凹面は、鋭い端部を画成するために互いに接合する請求項1に記載のスプレーノズル。
  5. 前記セグメントは、マウンティング円筒内に配置される請求項1に記載のスプレーノズル。
  6. 前記セグメント及びマウンティング円筒は、一体に形成される請求項5に記載のスプレーノズル。
  7. 前記マウンティング円筒の内壁は、前記翼チャンバの有効径及び前記翼を通るフロー流路を画成する請求項5に記載のスプレーノズル。
  8. 前記噴口の直径と少なくとも同じ大きさを有する固体が接線方向に通過するのを確保するために、前記凹面に隣接しかつ横切り、外側半径方向に前記翼チャンバが除去されている請求項1に記載のスプレーノズル。
  9. フルコーンスプレーノズルであって、
    ノズル本体と、前記本体内で入口によって画成される前記本体を通過する液体フロー流路と、
    前記入口の下流側の翼チャンバと、
    前記翼チャンバの下流側の渦巻きチャンバと、及び噴口とを含み、
    翼は前記翼チャンバ内に配置され、この翼を通過し渦巻きチャンバに流れる液体フローに渦巻状の乱流運動を与え、前記翼は4つのセグメントを含み、このセグメントはそれぞれ前記翼チャンバの異なる四分円内に配置され、2つのセグメントは、上流側に平らな入口傾斜面を画成し、2つのセグメントは、凹面を画成し、この凹面はそれぞれ下流側の平らな傾斜面の1つであり、これにより、前記翼を通過する液体フローは前記平らな入口傾斜面により下流側軸方向で凹面に向けられ、この凹面は液体フローを接線方向に導き、乱流及び液体の細分化を行い、これにより、前記噴口から噴射される液体は、円錐形状のスプレーパターンを有し、液体粒子はスプレーパターンに分布しているフルコーンスプレーノズル。
  10. 前記セグメントの2つは、前記翼チャンバの1つの直径の長さ方向の側部に配置され、他のセグメントは、前記翼チャンバの直径の長さ方向の対向する側部に配置される請求項に記載のスプレーノズル。
  11. 前記平らな傾斜面の各々は一般にパイ形状を有し、1つのストレートサイドは前記翼の軸を通る半径方向の平面にあり、他のサイドは前記翼チャンバへ相補的に曲がっており、第3のストレートサイドは前記第1のサイドの作る平面に垂直な半径平面における前記傾斜面の下流側端部である請求項に記載のスプレーノズル。
  12. 前記傾斜面の各々は、前記翼の長さ方向の軸に対して少なくとも45度の鋭角で配置される請求項に記載のスプレーノズル。
  13. 前記傾斜面の各々は、前記翼の長さ方向の軸に対して約60度の鋭角で配置される請求項に記載のスプレーノズル。
  14. 前記平らな傾斜面及び凹面は、鋭い端部を画成するために互いに接合する請求項に記載のスプレーノズル。
  15. 前記鋭い端部は、前記翼の長さ方向の軸に関して放射状に配向する請求項14に記載のスプレーノズル。
  16. 前記セグメントは、マウンティング円筒内に配置される請求項に記載のスプレーノズル。
  17. 前記噴口の直径と少なくとも同じ大きさを有する固体が接線方向に通過するのを確保するために、前記凹面に隣接しかつ横切り、直径方向の対向する位置の外側半径方向に、前記翼チャンバが除去されている請求項に記載のスプレーノズル。
  18. 前記噴口の直径と少なくとも同じ大きさを有する固体が接線方向に通過するのを確保するために、前記凹面に隣接しかつ横切る直径方向に対向するスロットが前記マウンティング円筒に形成されている請求項16に記載のスプレーノズル。
  19. フルコーンスプレーノズルであって、
    本体内で入口によって画成される前記本体を通過する液体フロー流路を有するノズル本体と、前記入口の下流側の翼チャンバと、
    前記翼チャンバの下流側の渦巻きチャンバと、及び噴口とを含み、
    翼は前記翼チャンバ内に配置され、この翼を通過し渦巻きチャンバに流れる液体フローに渦巻状の乱流運動を与え、前記翼は4つのセグメントを含み、このセグメントはそれぞれ前記翼チャンバの異なる四分円内に配置され、前記セグメントは、前記翼の長さ方向の軸に所定角度で配置された平らな傾斜面を各々画成する2つの上流側セグメントと、各々湾曲面を画成する2つの下流側セグメントとを含み、これにより、前記翼を通過する液体は前記平らな入口傾斜面により下流側軸方向で湾曲面に向けられ、この湾曲面は液体を接線方向に導き、前記渦巻きチャンバの入る前に乱流を生成するフルコーンスプレーノズル。
  20. 前記上流側セグメントの1つ及び前記下流側セグメントの1つの一方は、前記翼チャンバの直径方向の側部に配置され、前記上流側セグメント及び前記下流側セグメントの他方は、前記翼チャンバの直径方向の対向する側部に配置される請求項19に記載のスプレーノズル。
  21. 前記上流側セグメントは、各々その下側に湾曲面を画成すると共に、前記下流側セグメントの湾曲面は、前記翼を通って方向付けられた液体のための、ほぼ環状の接線流路を画成する請求項19に記載のスプレーノズル。
  22. 前記下流側セグメントは、その下側に平らな傾斜面を画成する請求項21に記載のスプレーノズル。
  23. 前記下流側セグメントの平らな傾斜面は、前記上流側セグメントの傾斜面の反対側の翼軸に鋭角で傾斜している請求項22に記載のスプレーノズル。
  24. 前記湾曲面及び傾斜面は、各々互いに接合して鋭角の端部を形成し、これにより前記翼を通るフローの乱流及び細粒化を高める請求項19に記載のスプレーノズル。
  25. 前記ノズル本体は、2つ部材から構成され、第一のポートは入口チャンバ及び翼チャンバを画成し、第二のポートは渦巻きチャンバ及び噴口を画成する請求項19に記載のスプレーノズル。
  26. 前記第二のポートは、前記第一のポートの下流側端部内で、伸縮自在に配置されるオリフィスインサートである請求項25に記載のスプレーノズル。
  27. 前記ノズル本体は、1つの部材で一体に構成される請求項19に記載のスプレーノズル。
  28. 前記翼は、その端部及び直径方向に横切って延びる壁部を有する請求項19に記載のスプレーノズル。
  29. 前記直径方向の壁部は、前記翼の端部に実質的に面一な端面を有する請求項28に記載のスプレーノズル。
  30. 前記翼は、上流側端部に直径方向のパーティションを有する前記翼チャンバ内に配置される請求項28に記載のスプレーノズル。
  31. 前記翼は、前記翼の下流側端部に前記直径方向の壁部を有する前記翼チャンバ内に配置される請求項28に記載のスプレーノズル。
  32. 直径方向の壁部は、前記平らな傾斜面から上流側に延びる請求項28に記載のスプレーノズル。
  33. 円筒状スプレーノズルであって、
    ノズル本体と、
    前記本体内で入口によって画成される前記本体を通過する液体フロー流路と、
    前記入口の下流側の翼チャンバと、
    前記ノズル本体の円筒状の壁部により画成される前記翼チャンバの下流側の渦巻きチャンバと、及び噴口とを含み、
    翼は前記翼チャンバ内に配置され前記翼チャンバの直径と同一の直径を有し、前記翼は、液体が前記翼を通過する時に前記渦巻きチャンバに方向付けられる前に液体を接線方向に向きを変える2つの液体フロー流路を画成し、前記翼チャンバには、前記ノズル本体の円筒状の壁部において前記翼流路に隣接する前記翼の直径方向の反対側で外側に延びる溝により画成される凹部が形成され、この凹部において、液体は接線方向に曲がり、これにより、前記翼チャンバの直径により画成されるような翼を通る流速に影響を与えることなく、噴口と同じ大きさの直径を有する液体フロー内の固体の通過を可能とする円筒状スプレーノズル。
  34. 前記翼流路は、複数の翼セグメントにより画成され、前記セグメントは、円筒状のマウンティングリング内で一体に形成される請求項33に記載のスプレーノズル。
  35. 円筒状スプレーノズルであって、
    ノズル本体と、
    前記本体内で入口によって画成される前記本体を通過する液体フロー流路と、
    前記ノズル本体の円筒状の壁部により画成される前記入口の下流側の翼チャンバと、
    前記翼チャンバの下流側の渦巻きチャンバと、及び噴口とを含み、
    翼は前記翼チャンバ内に配置され前記翼チャンバの直径と同一の直径を有し、前記翼は、液体が前記翼を通過する時に前記渦巻きチャンバに方向付けられる前に液体を接線方向に向きを変える2つの液体フロー流路を画成し、前記翼は外側の円筒状のマウンティングリングを含み、前記マウンティングリングは、翼流路に隣接する前記マウンティングリングで直径方向に対向するスロットによって画成される凹部を有し、この凹部において、液体は接線方向に曲がり、これにより、前記翼チャンバの直径により画成されるような翼を通る流速に影響を与えることなく、噴口と同じ大きさの直径を有する液体フロー内の固体の通過を可能とする円筒状スプレーノズル。
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