JP2000197836A - フルコ―ンスプレ―ノズル - Google Patents
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Abstract
を与えるための翼構造を有するスプレーノズルアセンブ
リを提供することを目的とする。 【解決手段】 翼を有するフルコーンスプレーノズル
は、翼チャンバの各々の四分円に配置されると共に、そ
れぞれ流入する液体を2つのフローに分割し渦巻きの乱
流運動を液体に与えるそれぞれ平らな傾斜面及び凹面が
形成された複数の翼セグメントを有し、これにより、ノ
ズルから吐出された液体は円錐状のスプレーパターンを
有し、液体粒子は全体にそのスプレーパターンで分布す
る。翼チャンバには、翼セグメントの凹面に隣接して横
切り外側に延びる凹部が形成されており、これにより、
流速に影響を与えることなく、翼を通る固体の接線方向
の最大フリーパッセージが確保される。1つの実施形態
では、凹部は翼セグメントの円筒状マウンティングリン
グにおいてスロットの形態であり、他の実施形態では、
凹部は翼チャンバを画成するノズル本体の円筒状壁部に
おいて外側に延びる溝である。
Description
スプレーノズルに関し、より詳しくは、ノズルを通り抜
ける液体に渦巻及び乱流運動を与えるための翼構造を有
するスプレーノズルアセンブリに関し、これにより、円
錐スプレーパターンが生成され、液体粒子は全体にその
スプレーパターンで分布する。
既知であるが、好ましくない問題があった。例えば、こ
のようなスプレーノズルは、翼によって画成される渦流
路によって制限される固相材料を含んだスラリー等の液
体のために、一般に使用される。このような渦巻きスプ
レーノズルの翼を、最大フリーパッセージ、すなわち、
ノズルの最終的な噴口に対応する直径の固体ボールの通
過を可能とする流路を備えた翼を設計することは望まし
いが、翼設計における問題が残っている。例えば、ノズ
ル本体及び/又は翼構造が鋳造された部材である場合、
鋳造許容度におけるバラツキは逆にノズルの最大フリー
パッセージに影響を与えることになる。このような許容
度を補償するために翼流路のサイズを増大する努力は、
逆にノズルの所望流速を生じることができる。
が、液体粒子を円錐スプレーパターンから外側に実質的
に均一に分布することは望ましいが、このような渦巻き
及び乱流を起こす分断翼を有する従来のスプレーノズル
は、フラッタ又は一様でない液体分布を有するスプレー
パターンを生成し、すなわち、コーンの角度は不安定で
あり、スプレー動作の間に変動する。さらに、円錐スプ
レーパターンの角度が広くなるにつれて、フラッタ問題
はより顕著となる。
る液体に渦巻のような及び乱流の運動を与えるために、
改良された翼構造を備えたフルコーンスプレーノズルア
センブリを提供することである。
スプレーノズルアセンブリであって、製造公差内の不一
致にもかかわらず、固体の最大フリーパッセージが維持
されるスプレーノズルアセンブリを提供することであ
る。
プのスプレーノズルアッセンブリを提供するものであ
り、吐出スプレーコーンを通してより一様な液体分布を
提供するために使用可能である。
ッターを無くすのに効果的である、上述した種類のスプ
レーノズルアッセンブリを提供することである。
構造で、経済的に製造でき、信頼して操作できるスプレ
ーノズルアッセンブリを提供するである。
な記載を読み、図面を参照することによって明らかにな
るであろう。
が可能であるが、その所定の実施形態が図示されてお
り、以下に本発明を詳細に説明する。しかし、本発明を
開示される特定の形態に制限することを意図するもので
はなく、逆に、本発明の精神及び範囲に含まれる全ての
変更、他の構成及び同等な構成は、本発明にカバーされ
ることを意図するものである。
明の実施形態によるスプレーノズルアッセンブリ10が
例示的に示されている。スプレーノズルアセンブリ10
は、外部にねじ切られたネック12を有する細長い中空
の本体11を含み、適当な流体供給ライン12aと、反
対側の下流端に六角ヘッド13が接続される。ネック1
2は、吸込み流路14を有し、円錐台入口部16を介し
て、直径の大きい円筒状の翼チャンバ15に連通してい
る。翼チャンバ15は、渦巻きチャンバ18と連通して
おり、渦巻きチャンバ18は次に、内側にテーパの付い
た円錐台部21を介して、噴口20に連通している。こ
の場合、渦巻きチャンバ18は、翼チャンバ15より直
径が僅かに小さく、長さも短い。噴口20は、丸みを有
する環状側壁を備え、フルコーンスプレーパターンを画
成し、図示された実施形態では、約120度の噴出角を
有する。
構造を有し、入口14及び翼チャンバ15を画成する外
部ケーシング22と、渦巻きチャンバ18及び噴口20
を画成する別個なオリフィスインサート24とを含み、
オリフィスインサート24は、外部ケーシング22の下
流端内で伸縮自在に配置されている。オリフィスインサ
ート24は、深座ぐり26を受容するインサートによっ
て画成されるシェル22の肩部25に対して配置され、
オリフィスインサート24のテーパの付いた下流端部2
9上に鋳造されるシェル22の下流リップ28によっ
て、取り付け位置に固定される。
過する液体に、渦巻き運動及び乱流運動を与えるため
に、翼30は翼チャンバ15内に伸縮自在に収容され
る。この場合、翼30は、オリフィスインサート24の
端部と、シェル22のテーパの付いた入口部分16とが
係合して配置される。翼30は、液体に渦巻いている乱
流運動を与えるために、一般に一対の螺旋形の流路31
a,31bを画成する。
に通過するように、一体形状の単一の構造体であり、通
過する液体に乱流運動を与え、これにより、安定な円錐
の吐出スプレーパターンにおいて、実質的に最大限の均
一な液体粒子の分布が高められる。このため、好適には
単一の鋳造金属を有する図示された翼30は、4つの翼
セグメント32a、32b及び、34a、34bを含
み、これらはそれぞれ、翼チャンバ15の四分円の範囲
内に配置される。この場合、翼30は、セグメント32
a、32b、34a、34bが内部で一体に形成される
外周円筒状リング35を有し、マウンティングリング3
5の内壁35aは、液体の流れが導かれる翼チャンバ1
5の有効径を画成する。セグメント32a,32bは、
円筒状マウンティングリング35の上流端に隣接する四
分円に、その直径方向に対向して配置される。セグメン
ト34a,34bは、円筒状マウンティングリング35
の下流端に隣接する四分円に、その直径方向に対向して
配置される。さらに、セグメント32a、34aは、翼
チャンバの1つの直径の長さ方向の側部に配置され、セ
グメント32b、34bは、渦巻きチャンバの対向する
直径の長さ方向の側部に配置される。言い換えると、セ
グメント32a、34aは、翼の長さ方向の軸を通る直
径の平面によって、セグメント32b、34bから分離
される。
ント32a、32bは、その上流側に円筒状マウンティ
ングリング35と共に実質的に平らな傾斜面36a、3
6bで各々形成され、それぞれのフロー流路31a,3
1bに対する入口を画成する。円筒状のマウンティング
リング35とともに、それぞれのフロー流路31a、3
1bに、入口を画成する。それぞれの平らな傾斜面36
a、36bは、一般にパイ形に形成されており、その1
つの側部38a、38bは、翼の軸を通る放射状の平面
であり、他の側部は、マウンティングリング35の円筒
状の壁部35aによって画成され、第3の側部40a、
40bは、第1の側部38の平面に垂直な放射状の平面
内における、傾斜面36a、36bの下流端部である。
各傾斜面36a、36bは、翼の長さ方向の軸に対し
て、少なくとも45゜の鋭角θで配置され、あるいは、
翼の軸に対して約60゜までの鋭角で配置してもよい。
傾斜面36a、36bは、一般に軸方向で翼流路31
a、31bに入る液体を案内する。各傾斜面36a、3
6bは、セグメント34a、34bの上流側に形成され
た窪んだ半径面44a、44bのそれぞれに延び、セグ
メント34a、34bは、上述と同様に直径方向で互い
に対向して配置されている。翼フロー流路31a、31
bを通る流れに折線方向の動きを与えるために、凹面4
4a、44bは部分的な円筒状の形状を有し、その湾曲
の軸線は翼の軸に垂直であり、かつ、上流側の傾斜面3
6a、36bの作る面にそれぞれ平行である。凹面44
a、44bは、好適には、円筒状マウンティングリング
35の円筒状内面35aによって画成される翼の直径の
約2分の1の半径を有する。
リーパッセージを達成するために、傾斜面36a、36
bを画成するセグメント32a、32bの下流側又は上
流側には、窪んだ半径面である凹面45a、45bが形
成されている。上述と同様に、凹面45a、45bは、
部分的な円筒状の形状を有し、好適には凹面44a、4
4bと同様な半径を有し、その湾曲の軸線は凹面44
a、44bの湾曲の軸線に平行である。図示された実施
形態において、凹面44a、44bを画成するセグメン
ト34a、34bの下流側の面及び上流側の面には、セ
グメント32a、32bのリードイン傾斜面36a、3
6bと同様に、平らな傾斜面51a、51bが形成され
ているが、これらは反対の位置に傾斜している。
デザインは、ノズルの噴口20の直径に対応するボール
50の最大フリーパッセージを可能とする。図5−7に
おいて幻線ないし二点鎖線で示すように、傾斜面36
a、36bの上流端における翼の図面上反対側の四分円
において、固体ボール50は流路31a、31bに入る
ことができ、下流方向の軸で、傾斜面36a、36b及
びマウンティングリング35の円筒状の側壁35aによ
って案内される。翼セグメント34a、34bの凹面4
4a、44bに到達すると、凹面44a、44b、凹面
45a、45b及びマウンティングリング35の円筒状
の側壁35aによって画成される流路を通って、ボール
は接線方向に導かれる。図6に示すように、円筒状の側
壁35aは、図で反対側のセグメント34a、34bの
下流側及び上流側で画成される平らな傾斜面51a、5
1bに沿って、翼30が存在するように、流れ(すなわ
ち、ボール50)の接線方向に向けて続く。
の不一致に耐えられないノズルの噴口の大きさに対応す
る固体の最大フリーパッセージを確実にするために、翼
流路31a、31bは、最も引き締められた限界の位置
において取り除かれている。図示された実施形態におい
て、翼液体流路31a、31bは、マウンティングリン
グ35の側壁35aを通して、直径に沿って対向するス
ロット55a、55bを形成することによって取り除か
れている。この場合、スロット55aは、実質的に矩形
の形状であり、セグメント32a、32bの凹面44
a、44bに上流側端部に隣接しかつ横切るマウンティ
ングリング35の直径方向で対向する四分円を貫通して
配置される。このような臨界的な流路位置においてスロ
ット55a、55bによって画成された除去部分のため
に、製造公差又は製造時における僅かな欠陥にも拘わら
ず、翼流路31a、31bを通る固体の最大サイズのフ
リーパッセージは妨げられない。スロット55a、55
bによって画成される軽除去部分は、フロー流路31
a、31bの有効断面積を増大しないので、ノズルを通
しての流速は影響を受けないままであることは、当業者
により理解されるであろう。
32a、32b、34a、34bにおける独特な形状
は、固体の最大フリーパッセージを許容するだけでな
く、セグメントの傾斜面及び凹面の組み合わせは、翼流
路を通り抜ける液体に、渦巻又は乱流を与えるだけでな
く、乱流を増大し、実質的に均一な液体スプレーパター
ンで、ノズル噴口から最終的に案内される粒子に細粒化
される。このため、図示された実施形態において、傾斜
面36a、36b、51a、51b及び凹面44a、4
4b、45a、45bは、セグメントの上流側及び下流
側の端部における接続線において、比較的鋭い放射状の
コーナー又は端部56a、56bをさらに画成する。こ
れにより、翼流路31a、31bを通り抜ける時、液体
の破砕及び乱流を増大する。
はその上流側端部において直径方向の壁58の形で軸の
パーティションを有する。このパーティションは、翼セ
グメント32a、32bを分離し、それぞれの流路31
a、31bに流入する液体の分割を容易にし、ノズルを
通してのよりバランスのとれた流れ状態、特に、開始状
態を創り出し、吐出円錐スプレーパターンにおけるフラ
ッタを最小にし、かつ防止する。この場合、直径方向の
壁58は、傾斜面36a、36bの半径側部38a、3
8bから上方へ延びており、マウンティングシリンダー
35の上流端部と一致する上流端部58aを有する。パ
ーティション58は、意外にも吐出スプレーパターンを
安定化することが見出され、スプレーパターンの周囲は
明確な円錐形状を維持している。実際問題として、前述
のタイプの翼30を有するスプレーノズル10は、オリ
フィス20の円錐角度αが約120〜約90度の間でス
プレーを吐出すように設計されている場合、均一な粒子
分布及び円錐スプレーパターンの安定性に関して、例外
的に良好な特性を有することが見出された。より小さい
円錐のスプレーパターンを生成するために、当業界で知
られているように、噴口20を画成する半径方向の環状
壁部は、より小さい半径γで作製されなければならな
い。従って、液体が噴口を画成する環状表面に沿って進
むように、液体の表面張力が減少される傾向がある。こ
れにより、小さな半径表面に比例して、液体はより均一
な円錐スプレー分布パターンで放出される。この分布特
性は、減少した表面張力効果のために、より小さい半径
表面に比例して達成される。より大きい半径表面で作ら
れるこのタイプのノズルは、中心で軽い液体が分布し、
コーンの外側リングで重い液体が分布するスプレーパタ
ーンを生成した。
ルは、図10に示すように、円錐スプレー角θ'は約9
0゜未満であり、翼30はノズル本体に逆方向に組み立
てられ、下流側端部に直径方向の壁部を有する。このよ
うな状態で、翼30は意外にもスプレーパターン全体に
渡って液体の均一な分布を増大し、吐出するスプレーに
おけるフラッタ及び不安定性を減少する。動作の理論が
完全に理解されているという訳ではないが、液体が翼か
ら離れ、液体を攪拌するのに十分な渦巻動作を遅くする
ので、直径方向の壁部ないしパーティション58は、液
体に付加的な抗力を生じると思われる。これにより、ス
プレーパターン全体に渡り、吐出がより完全となる。
ノズル本体11は2つの部材構成を有することが示され
ているが、図11で図示されるように、ノズル「本体」
は一体に形成されたものでもよいことを、当業者は理解
されるであろう。この場合、翼30は円筒状の翼チャン
バl5内に配置され、その端部はより小さい直径の渦巻
きチャンバ18によって画成される肩部に当接してい
る。この実施形態において、翼マウンティングリング3
5の内部の円筒状壁部35aによって画成されるよう
に、翼30の有効直径は、渦巻きチャンバの直径に実質
的に同一である。上述と同様に、マウンティングシリン
ダー35の側壁35aにおけるスロット55a、55b
(そのうちスロット55aだけが見える)は、リリーフ
領域を画成し、これにより、ノズルの流速を妨げること
なく、公差又はわずかな製造欠陥にもかかわらず、最大
のフローパッセージが確実に維持される。
よる翼を有するノズルの他の実施形態が示されている。
このノズルは、好適にはおり、棒材から機械加工され
る。なお、上述した部材と同一な部材は、同一の参照番
号で記載する。ノズル10は、上下続きの本体11を有
し、その上流側端部には、適当な液体供給ラインに接続
する外ねじ12が形成されている。ノズル本体11は、
円筒状の入口流路14、翼チャンバ15、下流の渦巻き
チャンバ18及びこの渦巻きチャンバに連通する噴口2
0によって画成される長さ方向のフロー流路を有する。
翼30は、翼チャンバ15内に圧入され、ノズルを通り
抜ける液体に渦巻のようなかつ乱流運動を付与し、渦巻
きチャンバ18に渦巻き運動している液体を導く。
ウンティングリングを除き、図1−7の実施形態と関連
して記述された翼形状と、実質的に同様である。翼30
は、翼チャンバ15のそれぞれの四分円に配置される4
つのセグメント32a、32b、34a及び34bを同
様に含む。下流側のセグメント34a、34bは、それ
ぞれ上流側のセグメント32a、32bに対して長さ方
向に関して接続されている。本発明によれば、上流側セ
グメント32a、32bは、翼の軸の長さ方向に傾斜し
た、平らな入口傾斜面36a、36bで形成され、翼チ
ャンバ15の円筒状の側壁15aと共に、液体を下流側
のセグメント34a、34b上に案内して方向付ける。
下流側のセグメント34a、34bは、それぞれ凹面4
4a、44bで形成され、円筒状の側壁15aと共に、
全ての翼の空隙は、流れを乱流にし細分化する間に流体
を接線方向に曲げる。固体の最大のフリーパッセージを
容易にするために、傾斜面の下側または下流側は凹状に
曲がった表面45a、45bで形成され、下流側のセグ
メント34a、34bの凹面44a、44bと共に、長
れの長さ方向及び接線方向に方向付けられる一般に環状
の流路を画成する。液体を渦巻きチャンバ18に案内し
てその接線方向に方向付けるために、セグメント34
a、34bの下流側又は下側には、入口傾斜面36a、
36bの反対側で翼の軸に傾斜した平らな傾斜面51
a、51bが形成されている。
傾斜面36a、36b及び凹面44a、44bは、接合
線に沿ってそれぞれ鋭い端部56a、56bのコーナを
画成する。下側の傾斜面51a、52b及び凹面45
a、45bは、同様に端部57a、57bの鋭いコーナ
によって接合される。
向付けを容易にするために、及び吐出するスプレーを安
定化させるために、翼30は、翼を直径方向に横切る傾
斜面36a、36bの半径側の上流に延びる軸方向のパ
ーティション壁部58を有する。パーティション58
は、翼30の上流端部と一致する上流端部58aを有す
る。翼30及びその傾斜面及び凹面は、標準的な機械加
工によって容易に製造できることを、当業者であれば理
解できるであろう。
は欠点にもかかわらず、翼を通過する固体の最大のフリ
ーパッセージを可能とするために、翼チャンバ15は最
も限界の位置すなわち、流体フロー及び固体が曲がって
接線方向に向く場所で、半径方向に除去されている。図
12−13に示す実施形態において、ノズル本体11に
は、周縁方向のアンダカットまたはリリーフ溝65が形
成されており、このリリーフ溝65は、翼が取り付けら
れる翼チャンバ15の円筒状の壁部15aの直径から、
半径方向に外側に延びる。外側に延びる凹部を画成する
溝65は、凹面45a、45bの上流側端部に隣接して
横切る場所の反対側の直径方向に配置されている。図1
−9の実施形態に関して説明されるように、液体フロー
のフロー特性を変更せずに、溝65は翼30内の臨界流
路点において、固体の最大フリーパッセージを効果的に
保証する。
成によるワンピースの翼構造を有し、これにより、固体
の最大のフリーパッセージを確実にすると共に、安定な
円錐の吐出スプレーパターンで、最後に実質的に均一な
粒子分布を高めるように、通過する液体に乱流の運動を
与えることが分かる。さらに、ノズル及び翼構造は、比
較的簡単な構造であり、経済的な製造及び信頼できる動
作に役立つ。
視図である。
れる翼の斜視図である。
拡大断面図である。
る。
る。
断面図である。
る。
られた翼を備えた、本発明の他の実施形態の縦断面図で
ある。
他の実施形態の縦断面図である。
解図である。
である。
Claims (38)
- 【請求項1】 フルコーンスプレーノズルであって、 ノズル本体と、 前記本体内で入口によって画成される前記本体を通過す
る液体フロー流路と、前記入口の下流側の翼チャンバ
と、 前記翼チャンバの下流側の渦巻きチャンバと、及び噴口
とを含み、 翼は前記翼チャンバ内に配置され、この翼を通過し渦巻
きチャンバに流れる液体フローに渦巻状の乱流運動を与
え、前記翼は一対のセグメントを含み、このセグメント
は前記翼チャンバの異なる四分円内に配置され、前記セ
グメントは、上流側に平らな入口傾斜面、及び下流側に
凹面を画成し、これにより、前記翼を通過する液体フロ
ーは前記平らな入口傾斜面により下流側軸方向で凹面に
向けられ、この凹面は液体フローを接線方向に導き、乱
流及び液体の細分化を行い、これにより、前記噴口から
噴射される液体は、円錐形状のスプレーパターンを有
し、液体粒子はスプレーパターンを経て分布しているフ
ルコーンスプレーノズル。 - 【請求項2】 前記傾斜面は、前記翼の長さ方向の軸に
対して少なくとも45度の鋭角で配置され、前記凹面
は、部分的な円筒状の形状を有し、湾曲の軸は前記翼の
軸に垂直であり、かつ傾斜面の作る平面に平行である請
求項1に記載のスプレーノズル。 - 【請求項3】 前記凹面は、前記翼の半分の直径の約2
分の1の曲率半径を有する請求項1に記載のスプレーノ
ズル。 - 【請求項4】 前記平らな傾斜路及び凹面は、鋭い端部
を画成するために互いに接合する請求項1に記載のスプ
レーノズル。 - 【請求項5】 前記セグメントは、マウンティング円筒
内に配置される請求項1に記載のスプレーノズル。 - 【請求項6】 前記セグメント及びマウンティング円筒
は、一体に形成される請求項5に記載のスプレーノズ
ル。 - 【請求項7】 前記マウンティング円筒の内壁は、前記
翼チャンバの有効径及び前記翼を通るフロー流路を画成
する請求項5に記載のスプレーノズル。 - 【請求項8】 前記噴口の直径と少なくとも同じ大きさ
を有する固体が接線方向に通過するのを確保するため
に、前記凹面に隣接しかつ横切り、外側半径方向に前記
翼チャンバが除去されている請求項1に記載のスプレー
ノズル。 - 【請求項9】 前記噴口の直径と少なくとも同じ大きさ
を有する固体が接線方向に通過するのを確保するため
に、前記凹面に隣接しかつ横切る少なくとも1つのスロ
ットが前記マウンティング円筒に形成される請求項8に
記載のスプレーノズル。 - 【請求項10】 フルコーンスプレーノズルであって、 ノズル本体と、前記本体内で入口によって画成される前
記本体を通過する液体フロー流路と、 前記入口の下流側の翼チャンバと、 前記翼チャンバの下流側の渦巻きチャンバと、及び噴口
とを含み、 翼は前記翼チャンバ内に配置され、この翼を通過し渦巻
きチャンバに流れる液体フローに渦巻状の乱流運動を与
え、前記翼は4つのセグメントを含み、このセグメント
はそれぞれ前記翼チャンバの異なる四分円内に配置さ
れ、2つのセグメントは、上流側に平らな入口傾斜面を
画成し、2つのセグメントは、凹面を画成し、この凹面
はそれぞれ下流側の平らな傾斜面の1つであり、これに
より、前記翼を通過する液体フローは前記平らな入口傾
斜面により下流側軸方向で凹面に向けられ、この凹面は
液体フローを接線方向に導き、乱流及び液体の細分化を
行い、これにより、前記噴口から噴射される液体は、円
錐形状のスプレーパターンを有し、液体粒子はスプレー
パターンに分布しているフルコーンスプレーノズル。 - 【請求項11】 前記セグメントの2つは、前記翼チャ
ンバの1つの直径の長さ方向の側部に配置され、他のセ
グメントは、前記翼チャンバの直径の長さ方向の対向す
る側部に配置される請求項1に記載のスプレーノズル。 - 【請求項12】 前記平らな傾斜面の各々は一般にパイ
形状を有し、1つのストレートサイドは前記翼の軸を通
る半径方向の平面にあり、他のサイドは前記翼チャンバ
へ相補的に曲がっており、第3のストレートサイドは前
記第1のサイドの作る平面に垂直な半径平面における前
記傾斜面の下流側端部である請求項10に記載のスプレ
ーノズル。 - 【請求項13】 前記傾斜面の各々は、前記翼の長さ方
向の軸に対して少なくとも45度の鋭角で配置される請
求項10に記載のスプレーノズル。 - 【請求項14】 前記傾斜面の各々は、前記翼の長さ方
向の軸に対して約60度の鋭角で配置される請求項10
に記載のスプレーノズル。 - 【請求項15】 前記平らな傾斜面及び凹面は、鋭い端
部を画成するために互いに接合する請求項10に記載の
スプレーノズル。 - 【請求項16】 前記鋭い端部は、前記翼の長さ方向の
軸に関して放射状に配向する請求項15に記載のスプレ
ーノズル。 - 【請求項17】 前記セグメントは、マウンティング円
筒内に配置される請求項10に記載のスプレーノズル。 - 【請求項18】 前記噴口の直径と少なくとも同じ大き
さを有する固体が接線方向に通過するのを確保するため
に、前記凹面に隣接しかつ横切り、直径方向の対向する
位置の外側半径方向に、前記翼チャンバが除去されてい
る請求項1に記載のスプレーノズル。 - 【請求項19】 前記噴口の直径と少なくとも同じ大き
さを有する固体が接線方向に通過するのを確保するため
に、前記凹面に隣接しかつ横切る直径方向に対向するス
ロットが前記マウンティング円筒に形成されている請求
項17に記載のスプレーノズル。 - 【請求項20】 フルコーンスプレーノズルであって、 本体内で入口によって画成される前記本体を通過する液
体フロー流路を有するノズル本体と、前記入口の下流側
の翼チャンバと、 前記翼チャンバの下流側の渦巻きチャンバと、及び噴口
とを含み、 翼は前記翼チャンバ内に配置され、この翼を通過し渦巻
きチャンバに流れる液体フローに渦巻状の乱流運動を与
え、前記翼は4つのセグメントを含み、このセグメント
はそれぞれ前記翼チャンバの異なる四分円内に配置さ
れ、前記セグメントは、前記翼の長さ方向の軸に所定角
度で配置された平らな傾斜面を各々画成する2つの上流
側セグメントと、各々湾曲面を画成する2つの下流側セ
グメントとを含み、これにより、前記翼を通過する液体
は前記平らな入口傾斜面により下流側軸方向で湾曲面に
向けられ、この湾曲面は液体を接線方向に導き、前記渦
巻きチャンバの入る前に乱流を生成するフルコーンスプ
レーノズル。 - 【請求項21】 前記上流側セグメントの1つ及び前記
下流側セグメントの1つの一方は、前記翼チャンバの直
径方向の側部に配置され、前記上流側セグメント及び前
記下流側セグメントの他方は、前記翼チャンバの直径方
向の対向する側部に配置される請求項20に記載のスプ
レーノズル。 - 【請求項22】 前記上流側セグメントは、各々その下
側に湾曲面を画成すると共に、前記下流側セグメントの
湾曲面は、前記翼を通って方向付けられた液体のため
の、ほぼ環状の接線流路を画成する請求項20に記載の
スプレーノズル。 - 【請求項23】 前記下流側セグメントは、その下側に
平らな傾斜面を画成する請求項22に記載のスプレーノ
ズル。 - 【請求項24】 前記下流側セグメントの平らな傾斜面
は、前記上流側セグメントの傾斜面の反対側の翼軸に鋭
角で傾斜している請求項23に記載のスプレーノズル。 - 【請求項25】 前記湾曲面及び傾斜面は、各々互いに
接合して鋭角の端部を形成し、これにより前記翼を通る
フローの乱流及び細粒化を高める請求項20に記載のス
プレーノズル。 - 【請求項26】 前記ノズル本体は、2つ部材から構成
され、第一のポートは入口チャンバ及び翼チャンバを画
成し、第二のポートは渦巻きチャンバ及び噴口を画成す
る請求項20に記載のスプレーノズル。 - 【請求項27】 前記第二のポートは、前記第一のポー
トの下流側端部内で、伸縮自在に配置されるオリフィス
インサートである請求項26に記載のスプレーノズル。 - 【請求項28】 前記ノズル本体は、1つの部材で一体
に構成される請求項20に記載のスプレーノズル。 - 【請求項29】 前記翼は、その端部及び直径方向に横
切って延びる壁部を有する請求項20に記載のスプレー
ノズル。 - 【請求項30】 前記直径方向の壁部は、前記翼の端部
に実質的に面一な端面を有する請求項29に記載のスプ
レーノズル。 - 【請求項31】 前記翼は、上流側端部に直径方向のパ
ーティションを有する前記翼チャンバ内に配置される請
求項29に記載のスプレーノズル。 - 【請求項32】 前記翼は、前記翼の下流側端部に前記
直径方向の壁部を有する前記翼チャンバ内に配置される
請求項29に記載のスプレーノズル。 - 【請求項33】 直径方向の壁部は、前記平らな傾斜面
から上流側に延びる請求項29に記載のスプレーノズ
ル。 - 【請求項34】 フルコーンスプレーノズルであって、 ノズル本体と、 前記本体内で入口によって画成される前記本体を通過す
る液体フロー流路と、 前記入口の下流側の翼チャンバと、 前記翼チャンバの下流側の渦巻きチャンバと、及び噴口
とを含み、 翼は前記翼チャンバ内に配置され前記翼チャンバの直径
と同一の直径を有し、前記翼は、液体が前記翼を通過す
る時に前記渦巻きチャンバに方向付けられる前に液体を
接線方向に向きを変える少なくとも1つの液体フロー流
路を画成し、前記翼チャンバには、前記翼流路に隣接す
る外側半径方向に凹部が形成され、この凹部において、
液体は接線方向に曲がり、これにより、前記翼チャンバ
の直径により画成されるような翼を通る流速に影響を与
えることなく、噴口と同じ大きさの直径を有する液体フ
ロー内の固体の通過を可能とするフルコーンスプレーノ
ズル。 - 【請求項35】 前記翼は、液体が前記翼を通る時に液
体を各々接線方向に曲げる2つの液体フロー流路を画成
し、前記翼チャンバは、前記翼流路に隣接する外側半径
方向であって前記翼の直径方向で対向する端部に凹部が
形成され、この凹部において、液体は接線方向に曲がる
請求項34に記載のスプレーノズル。 - 【請求項36】 前記翼チャンバは、前記ノズル本体の
円筒状の壁部によって画成され、前記凹部は、前記ノズ
ル本体の壁部で外側に延びる溝である請求項35に記載
のスプレーノズル。 - 【請求項37】 前記翼は、外側の円筒状のマウンティ
ングリングを含み、前記凹部は、前記マウンティングリ
ングで直径方向に対向するスロットによって画成される
請求項35に記載のスプレーノズル。 - 【請求項38】 前記翼流路は、複数の翼セグメントに
より画成され、前記セグメントは、前記円筒状のマウン
ティングリング内で一体に形成される請求項37に記載
のスプレーノズル。
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