JP4415895B2 - 竪樋・排水管トラップ構造 - Google Patents

竪樋・排水管トラップ構造 Download PDF

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Description

本発明は雨樋としての竪樋と排水管との接続構造に関し、詳しくは、排水管からの異臭を竪樋に侵入させないための技術に関する。
従来、建物の屋根からの雨水は竪樋を経て地下埋設等の排水管に排水されるが、竪樋と排水管との間のシール性が十分でない場合に、排水管から竪樋へ臭気が流れ込み、竪樋を上昇した臭気が建物内に侵入して不快感を与えるという問題があった。
さらに、臭気にはアンモニア等が含まれるので、雨樋(竪樋、軒樋)が金属性材料を含む場合にアンモニア等によって腐食(侵食)することがあった。
そこで、排水管から竪樋への臭気の流れ込みを解決するための従来技術として特許文献1に掲載の内容が知られている。
図9に示すように、従来の竪樋・排水管トラップ構造は、竪樋3に挿入接続されるトラップカバー本体1と排水管4を覆うスカート部2とからなるトラップカバー5のスカート部2の内部に竪樋3と排水管4との間を封水するトラップTが設置される。
トラップTは、短管部6と、この短管部6の上方に設けるキャップ8と、短管部6に取付けられる雨水受け部7とで構成される。キャップ8は短管部6の上端6aを覆うように被せ、キャップ8の下端部8aが雨水受け部7の底面9と短管部6の上端6a(封水面10)との中間位置になるように部材11を介して短管部6に取付けられる。
そして、矢印で示すように、竪樋3から流れ込む雨水は最初に雨水受け部7の中に溜まる。さらに雨水が増加して雨水受け部7の上端を越えると、短管部6の上端6aから短管部6を経て排水管4に流れる。
このように雨水受け部7内の雨水の水位(封水面10)は短管部6の上端6aに位置し、この雨水受け部7内の雨水によって竪樋3内の空間と排水管4内の空間とは完全に遮断することができるので、排水管4から竪樋3への臭気の侵入がなくなる。
特開平8−158563号公報
ところが、上記の竪樋・排水管トラップ構造では雨水の流れが順次概ね内側に向かって流れる構成のため竪樋3の開口面積E1に対してトラップTにおける短管部6の開口面積E4が小さく、さらに短管部6の上端6aにおけるキャップ8との隙間における開口面積E3は雨水受け部7とキャップ8の隙間における開口面積E2よりも小さい。
つまり、E1>E2>E3、 E1>E4の関係の構成であり、特に雨水受け部7において開口面積E2から開口面積E3に絞られるため、竪樋3からの雨水の水抵抗が大きくなるため雨水の短管部6(及び排水管4に対して)へのスムーズな流れが得られず、大雨時等においては雨水が竪樋3の上流側で溢れることがあった。
また、上記の竪樋・排水管トラップ構造では、竪樋3の施工と同時に組立てなくてはならず、竪樋3と別工程による後付けができなかった。
さらに、ゴミ等が詰まった場合でも取り外しができない構成なのでメンテナンスができないという問題があった。
そこで、本発明はかかる従来技術の問題に鑑みなされたものであって、雨水の流れがスムーズで排水管からの臭気が竪樋に逆流することがなく、竪樋と別工程の後付けができてメンテナンスが容易な竪樋・排水管トラップ構造を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、 竪樋と排水管との間に設けられる竪樋・排水管トラップ構造であって、前記竪樋の下端部と前記排水管の上端部との間を蔽囲する筒形形状のトラップカバーの頂部に前記竪樋を挿入接続する筒状の竪樋短管が前記トラップカバーの頂部より下方に向けて固着されるとともに、前記竪樋短管の下方に前記竪樋短管の下端部を内包する(トラップとしての)水溜部と、さらに前記水溜部の下方に漏斗材を設け、前記漏斗材の筒口部が前記トラップカバーの内側壁の全周部に固着し前記漏斗材の吐出口部が前記排出管に挿入接続され、前記筒形形状のトラップカバーは上部トラップカバーと下部トラップカバーとに分割可能に形成されることを特徴としている。
この竪樋・排水管トラップ構造であれば、竪樋から、竪樋短管、水溜部、漏斗材に亘って順次外側になるように配置される。
また、前記竪樋短管の下方に前記竪樋短管の下端部を内包する(トラップとしての)水溜部を設けるので水溜部によって封水効果が得られる。
前記筒形形状のトラップカバーは上部トラップカバーと下部トラップカバーとに分割可能に形成されるので、上部トラップカバーと下部トラップカバーが竪樋とは別工程で据付けることができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の竪樋・排水管トラップ構造であって、前記水溜部は筒形形状の水溜部本体がその下部に脚部を備えてなり、前記脚部が前記水溜部本体と前記漏斗材の筒口部との間に隙間を形成するように前記筒口部に保持されることを特徴としている。
この竪樋・排水管トラップ構造であれば、前記水溜部は前記脚部を介して前記漏斗材の筒口部上に(固着せずに)保持することができる。
前記水溜部本体と前記漏斗材の筒口部との間の隙間によって雨水はスムーズに流れることができる。
請求項1記載の発明によれば、竪樋から、竪樋短管、水溜部、漏斗材に亘って順次外側になるように配置されるので、それぞれの開口面積を順次容易に広げることができるため雨水の水抵抗が減少できるので雨水がスムーズに流れる。
前記竪樋短管の下方に前記竪樋短管の下端部を内包する(トラップとしての)水溜部を設けるので水溜部によって封水効果が得られるので排水管からの臭気が竪樋に逆流することがなくなる。
前記筒形形状のトラップカバーが上部トラップカバーと下部トラップカバーとに分割可能に形成されるので、予め竪樋に前記上部トラップカバーを仮挿入しておき、下部トラップカバーを所定の位置に据付けて後に、前記上部トラップカバーを引き下ろして前記下部トラップカバーと合体することができる。このため、「後付け」が可能であり現場での作業工程に余裕が得られる。
また、前記トラップカバーを随時開閉できるので、容易にメンテナンスができる。
請求項2記載の発明によれば、前記水溜部が前記漏斗材の筒口部に固着せずに保持されるので、前記水溜部をいつでも取り出して容易にメンテナンスができる。
前記水溜部本体と前記漏斗材の筒口部との間の隙間によって雨水はスムーズに流れることができる。
<本発明の実施形態>
以下に、本発明の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
<竪樋・排水管トラップ構造の構成>
図1に示すように、本発明の竪樋・排水管トラップ構造20は竪樋21と排水管22との間に設けられ、前記竪樋21の下端部21aと前記排水管22の上端部22aとの間を蔽囲する筒形形状のトラップカバー23が設けられる。
前記筒形形状のトラップカバー23は分割部Pを境にして上部トラップカバー23aと下部トラップカバー23bに上下2分割で開閉することができるように形成される。トラップカバー23の下端部23cは地面に当接するように設置される。
このトラップカバー23の頂部24には前記竪樋21を挿入接続する筒状の竪樋短管26が前記トラップカバー23の頂部24より下方に向けて固着される。前記竪樋短管26の下方には前記竪樋短管26の下端部26aを内包する(トラップとしての)筒形形状の水溜部27と、さらに前記水溜部27の下方に漏斗材28が設けられる。
前記水溜部27は底部27aが形成されてなる水溜部本体27bとその下部に脚部31を90度間隔で4組備えた構造である。そして、前記脚部31が前記水溜部本体27bと前記漏斗材28の筒口部29との間に隙間を形成するように前記筒口部29の上に(固着しないで)保持される。
なお、前記竪樋短管26の下端部26aと水溜部27の底部27aには隙間Nが形成される。
前記漏斗材28の筒口部29は前記下部トラップカバー23b内の側壁全周部Qに固着され、前記漏斗材28の吐出口部30が前記排水管22に挿入接続される。
雨水は順番に矢印M1〜M7で示すように、それぞれ、竪樋21、竪樋短管26、水溜部27、竪樋短管26と水溜部27との隙間、水溜部27と上部トラップカバー23aとの隙間、水溜部27と漏斗材28の筒口部29との隙間、前記排水管22を流れる。
図2(a)、(b)に示すように、上部トラップカバー23aの側壁25は内径D1=126mm、高さH1=190mmで形成されるとともに、頂部24からH2=70mm下方の側壁25上の位置25aにかけて斜めに形成される。頂部24に固着する竪樋短管26は内径D2=60mm、長さH5=150mmである。
トラップカバー23の下端部としての分割部Pには、上部トラップカバー23aが下部トラップカバー23bと合体する際の挿入接続ガイドとしての幅H3=10mmの内リング25bが分割部Pから(H3)/2=5mm突出して固着される。
図3(a)、(b)に示すように、下部トラップカバー23bの側壁25は内径D1=126mm、高さH6=60mmである。そして、前記漏斗材28の内部開口端部28aの位置が下端部23cから高さH7=20mmの位置になるように、前記側壁全周部Qに固着される。
ここで、前記漏斗材28の筒口部29の内径D1は上部トラップカバー23aの側壁25の内径D1=126mmと同じ長さに形成され、側壁全周部Qから角度α=10度で内部開口端部28aに向かって下方に傾斜している。
前記漏斗材28の吐出口部30は内径D4=50mm、高さH8=40mmである。
図4(a)、(b)に示すように、前記水溜部27は高さS1=80mm、内径D3=86mmの筒形状に底部27aが形成されてなる水溜部本体27bとその下部に脚部31を90度間隔で4組備えた構造である。各脚部31は幅S3=15mmで底部27aに対して角度β=120度に広げて形成され、脚部31の先端部31aは水平方向に対して角度α=10度で下方に向けて形成される。
さらに、脚部31の対向する先端部31a間の長さ(直径)D1は上記の下部トラップカバー23bの側壁25の内直径と同じD1=126mmである。
このように、脚部31の先端部31aと上記漏斗材28の筒口部29の角度が同じ角度α=10度なので、上記漏斗材28上に前記水溜部27を安定して保持(固着はしない)することができる。
そして、上記、前記竪樋短管26の下端部26aと水溜部27の底部27aの隙間NがN=35mmとなるように取付けられる。
竪樋・排水管トラップ構造20を構成する各部材は軽量化や耐腐食性を考慮して例えば硬質塩化ビニール樹脂等の合成樹脂が好ましいが、薄板のステンレス材や亜鉛鍍金鋼板でもよい。
<各寸法間の関係>
上記のように雨水は順番に矢印M1〜M7で示すように、それぞれ、竪樋21、竪樋短管26、水溜部27、竪樋短管26と水溜部27との隙間、水溜部27と上部トラップカバー23aとの隙間、水溜部27と漏斗材28の筒口部29との隙間、前記排水管22を流れる。
このとき、雨水の流れをスムーズにするためには前記竪樋短管26から水溜部27を出るまでの間の水抵抗をできるだけ少なくする必要がある。いま、竪樋21から、竪樋短管26、水溜部27、漏斗材28に亘って順次外側になるように配置されているので、全体的に見て順次それぞれの開口(断面)面積を容易に自然に広げることができる。
いま、上記矢印M1〜M7で示す雨水の流れが最も厳しくなる場所であるM2〜M4間を詳しく説明する。
雨水M2〜M4間の各断面における関係を計算式で表すために、前記竪樋短管26と水溜部27との上下方向の隙間をN、水平方向の隙間をN2とし、さらに、隙間Nにおける環状の垂直断面積をNN1、隙間N2における環状の水平断面積をNN2、前記竪樋短管26の断面積をSSとすると、SS≦NN1、及び、SS≦NN2の関係が好ましい(今、流れ方向が変わる時の形状抵抗損失等は無視する。)。
各面積を表す計算式(管厚を無視する)は、
SS=πxD2xD2/4
NN1=πxD2xN
NN2=πxD3xD3/4−πxD2xD2/4=π/4(D3xD3−D2xD2)である。
いま、実施例における各寸法、D2=60mm、D3=86mm、N=35mmを代入すると、SS=約2800mm、NN1=約6500mm、NN2=約3000mmと計算されるので、SS≦NN1、及び、SS≦NN2の関係が得られる。このため、雨水の流速を一定に保つことができるので(流量は同じである)前記竪樋短管26から水溜部27を出るまでの間の水抵抗が過大にならず雨水がスムーズに流れることができるため竪樋3の上流側で溢れることがない。
図5に示すように、竪樋・排水管トラップ構造20と前記竪樋21の先端21bとの上下方向の関係は、上部トラップカバー23aの高さH1、先端21bと地面との隙間Kとすると、K≧H1に形成される。さらに、先端21bから分割部Pまでの距離Wと前記水溜部27の全高Lとの関係は、W≧Lに形成される。なお、Rは前記竪樋21の上部トラップカバー23aへの差込み代である。
<竪樋・排水管トラップ構造の作用>
竪樋・排水管トラップ構造の据付け順序は、図6(a)に示すように前記下部トラップカバー23b(漏斗材28が組み込まれている)を前記排水管22に挿入し、図6(b)に示すように水溜部27を組み込んだのちに、図6(c)に示すように前記水溜部27にトラップ用の水を注ぎ、図7(a)に示すように上部トラップカバー23a(竪樋短管26が組み込まれている)を前記排水管22に挿入させることにより竪樋・排水管トラップ構造20を完成させ、図7(b)に示すように完成した竪樋・排水管トラップ構造20を所定の位置に据付けるとともに前記竪樋21を挿入して据付けが完了する。
なお、上記のように、上部トラップカバー23aの高さH1と先端21bと地面との隙間Kの関係はK≧H1、先端21bから分割部Pまでの距離Wと前記水溜部27の全高Lとの関係はW≧Lにそれぞれ形成されている。
このため、好ましくは、図8に示すように、先に前記上部トラップカバー23aを前記竪樋21に仮挿入したのちに、前記下部トラップカバー23b(漏斗材28含む)を前記排水管22に挿入し、水溜部27を組み込んだのちに、前記上部トラップカバー23aを前記竪樋21からスライド下降させて前記下部トラップカバー23bに嵌合させることにより、竪樋・排水管トラップ構造20を据付けることができる。
このように、竪樋の取付け工程とは別途に「後付け」で組込むことができるので現場での施工工程に余裕を持つことができる。また、内部に落ち葉等のゴミや汚れ等が発生したときに内部の点検が容易にできて分解もできるのでメンテナンス性に優れる。
上記のように、竪樋21から、竪樋短管26、水溜部27、漏斗材28に亘って順次外側に向かって配置されているので、それぞれの開口(断面)面積を自然に容易に順次広げることができるため雨水の水抵抗が減少して雨水がスムーズに流れる。
前記竪樋短管26の下方に前記竪樋短管26の下端部26aを内包する(トラップとしての)水溜部27を設けるので水溜部27によって封水効果が得られるので排水管22からの臭気が竪樋21に逆流することがなくなる。
そのため、雨樋(竪樋21、軒樋)が金属性材料を含む場合でもアンモニア等によって腐食(侵食)することがなくなる。
以上、本発明の実施形態を図面に基づいて説明したが、上記の実施例はいずれも本発明の一例を示したものであり、本発明はこれらに限定されるべきでないということはいうまでもない。
本発明の実施形態における、竪樋・排水管トラップ構造を示す一部透視を含む側面図である。 本発明の実施形態における、(a)は、竪樋短管26を備える上部トラップカバー23aの平面図、(b)は、同側面図である。 本発明の実施形態における、(a)は、漏斗材28を備える下部トラップカバー23bの平面図、(b)は、同側面図である。 本発明の実施形態における、(a)は、水溜部27の平面図、(b)は、同側面図である。 本発明の実施形態における、竪樋・排水管トラップ構造と竪樋21の先端21bと地面との上下方向の関係を示す一部透視を含む側面図である。 本発明の実施形態における、竪樋・排水管トラップ構造の取付け順序を示し、(a)は前記下部トラップカバー23b(漏斗材28が組み込まれている)を前記排水管22に挿入する斜視図、(b)はさらに水溜部27を組み込む斜視図、(c)はさらに水溜部27にトラップ用の水を注ぐ状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態における、竪樋・排水管トラップ構造の取付け順序を示し、(a)は、図6(c)の状態からさらに上部トラップカバー23a(竪樋短管26が組み込まれている)を組み付ける状態を示す斜視図、(b)は完成した竪樋・排水管トラップ構造を所定の位置に据付けるとともに前記竪樋21を挿入する状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態における、竪樋・排水管トラップ構造の取付け順序を示し、竪樋が取付けられた後に、別工程で竪樋・排水管トラップ構造を組み付ける状態を示す側面図である。 従来例における、竪樋・排水管トラップ構造を示す側面断面図である。
符号の説明
21 竪樋
21a 下端部
22 排水管
22a 上端部
23 トラップカバー
23a 上部トラップカバー
23b 下部トラップカバー
23c 下端部
24 頂部
26 竪樋短管
26a 下端部
27 水溜部
28 漏斗材
29 筒口部
30 吐出口部
P 分割部
Q 側壁全周部

Claims (2)

  1. 竪樋と排水管との間に設けられる竪樋・排水管トラップ構造であって、
    前記竪樋の下端部と前記排水管の上端部との間を蔽囲する筒形形状のトラップカバーの頂部に前記竪樋を挿入接続する筒状の竪樋短管が前記トラップカバーの頂部より下方に向けて固着されるとともに、前記竪樋短管の下方に前記竪樋短管の下端部を内包する(トラップとしての)水溜部と、さらに前記水溜部の下方に漏斗材を設け、
    前記漏斗材の筒口部が前記トラップカバーの内側壁の全周部に固着し前記漏斗材の吐出口部が前記排出管に挿入接続され、
    前記筒形形状のトラップカバーは上部トラップカバーと下部トラップカバーとに分割可能に形成されることを特徴とする竪樋・排水管トラップ構造。
  2. 請求項1に記載の竪樋・排水管トラップ構造であって、前記水溜部は筒形形状の水溜部本体がその下部に脚部を備えてなり、前記脚部が前記水溜部本体と前記漏斗材の筒口部との間に隙間を形成するように前記筒口部に保持されることを特徴とする竪樋・排水管トラップ構造。
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