JP4414790B2 - 現像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真記録装置等の画像形成装置に具備され、静電潜像担持体に現像剤を供給する現像装置に関する。
従来、電子写真記録装置においては、静電潜像担持体としての感光体を帯電した後光を照射して静電潜像を形成し、形成された静電潜像部にトナーを付着させて可視像化を行っている。可視像はその後媒体に転写され、さらに定着が行われて印刷を完了するが、トナーを感光体に付着させる機構は現像装置として一体化され、装置本体から着脱可能となっている。
現像装置にはトナーを収容したトナー貯蔵容器(トナーカートリッジ)が着脱可能に取付けられ、トナー貯蔵容器により現像装置にトナーが補給される。トナー貯蔵容器は、現像装置に取付けられると、シャッターが開けられ、現像装置のホッパー内にトナーが落下する。このような現像装置を示すものとして、例えば特開2002−72657号公報に開示されるものがある。
特開2002−72657号公報
従来の現像装置においては、トナー貯蔵容器は現像装置に取付けられている間、シャッターは常に開口状態になっており、現像装置にはトナーが常に補給されている状態となっている。しかしながら常に補給状態であると、現像装置におけるトナーの消費量が少ないと、ホッパー内のトナーの密度が大きくなり、圧力が上昇する。トナーの圧力が上昇すると、現像装置におけるトナー薄層形成もしくはトナー帯電に不具合が発生し、印刷品位が低下する惧れがある。
本発明は現像装置内におけるトナーの圧力の上昇を抑え、印刷品位の向上を図った現像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、本体に着脱可能な現像剤補給容器を備え、現像剤補給容器から補給口を通して現像剤が補給され、静電潜像担持体に対して現像剤を供給する現像装置であって、現像剤補給容器は、現像剤を格納する格納部と、格納部から現像剤を供給する開口部と、開口部を開閉する開閉部材とを備え、本体は、開口部を介して供給される現像剤を補給口を通して受け入れて保持する現像剤収容室と、補給口に設けられ、開口部を介して供給される現像剤の補給量を調整する調整機構と、現像剤収容室内の現像剤量を検出する検出部とを備え、補給口には長手方向に複数の小窓が形成され、調整機構は、複数の小窓が形成され、小窓と小窓の間に設けられた間隔部は現像剤補給容器側に突となる山型形状とされ、調整機構は検出部により現像剤収容室内の現像剤量が所定量より少なくなると補給口の小窓と調整機構の小窓とを対応させて現像剤を供給し、現像剤を所定量供給後に補給口の小窓と調整機構の小窓とを非対応として現像剤の供給を停止することを特徴とするものである。
また、本発明は、検出部により現像剤収容室内の現像剤が所定量より少ないと判断した場合、調整機構を動作させ、現像剤の量が現像剤収容室内に所定の空間を残した所定量以上になると調整機構の動作を停止して開口部から現像剤収容室内への現像剤の供給を遮断することを特徴とするものである。
現像装置内の現像剤の量が所定量より少なくなると、シャッター機構またはアジテータ機構が補給口を開け、現像剤を現像装置内へ補給する。現像装置内の現像剤の量が所定量以上になると、シャッター機構またはアジテータ機構が補給口を閉じ現像剤の補給を停止する。したがって現像装置内の現像剤の量は適量に保たれ、圧力が上昇することはなく、印刷品位の向上に寄与できる。
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって説明する。各図面に共通する要素には同一の符号を付す。図1は本発明の第1の実施の形態の現像装置を示す側面図である。
図1において、トナー貯蔵容器101にはトナー120が収容され、またトナー撹拌バー102が回転可能に設けられている。トナー撹拌バー102は矢印102a方向に図示しない駆動源により回転駆動される。トナー貯蔵容器101の内部にはトナー遮断壁103が回転可能に設けられており、トナー貯蔵容器101が現像装置に装着される前はトナー遮断壁103により補給口104が閉じられ、装着された後トナー遮断壁103が回転されて補給口103aが開かれるようになっている。
現像装置104には、上部の、トナー貯蔵容器101の補給口103aに対向する位置に、補給口104aが形成され、また外壁104bによりホッパー105が形成されている。補給口104aの下方にはシャッター123が移動可能に設けられている。シャッター123については後述する。ホッパー105内にはトナー撹拌スパイラル106、107がそれぞれ設けられている。トナー撹拌スパイラル106、107は、それぞれ矢印106a、107a方向に図示しない駆動源から駆動を伝達されて回転し、ホッパー105内のトナー121をY軸方向に循環させることにより撹拌する。
トナー撹拌スパイラル106、107の下方には、供給ローラ108が設けられ、供給ローラ108に圧接して現像ローラ109が設けられている。供給ローラ108は、図示しない駆動源から駆動を伝達されて矢印108a方向に回転し、電源108bからVs[V]の電位を供給され、トナーを現像ローラ109に供給する。現像ローラ109は、電源109bからVd[V]の電位を供給され、図示しない駆動源から駆動を伝達されて矢印109a方向に回転する。なお供給される電位の大きさは、|Vs|>|Vd|となるように設定され、トナーが供給ローラ108から現像ローラ109へ移動するようにしている。
現像ローラ109には現像ブレード117が圧接し、現像ローラ109上のトナーを薄層化している。現像ブレード117は固定部材116により外壁104bに固定されている。現像ローラ109は感光ドラム112に接触し、感光ドラム112の周囲には他に印字ヘッド111、帯電ローラ113およびクリーニングブレード114が設けられている。
感光ドラム112は矢印112a方向に回転し、電子写真プロセスとして、帯電ローラ113による帯電、印字ヘッド111による露光および現像ローラ109による現像が行われ、感光ドラム112の表面上にトナー画像を形成する。形成されたトナー画像は図示しない転写部により媒体上に転写され、感光ドラム112上に残ったトナーはクリーニングブレード114により掻き落とされる。掻き落とされたトナーは運搬オーガ115により図示しない廃トナー収容部へ送られる。
図2は第1の実施の形態の要部を示す上面図である。図2はトナー貯蔵容器101が装着されていない状態を示す。現像装置104のほぼ中央には補給口104aが形成され、その下方を覆うようにシャッター123が配置されている。シャッター123は現像装置104の内部に配置されており、一端部をガイド部材104cによりX軸方向に移動可能にガイドされ、他端部はレバー124に結合されている。他端部には突起123eが形成され、突起123eは現像装置104の外側へ(図2における紙面の鉛直方向へ)突出している。突起123eはシャッター123およびレバー124の回転支点となっており、シャッター123とレバー124は常に同位相で回転する。
レバー124の反対側の端部には突起124aが形成され、突起124aはスライド部材125に斜めに形成された溝125aに移動可能に挿入されている。スライド部材125は、ガイド部材127によりY軸方向に移動可能に設けられ、スプリング126により常に矢印125b方向に付勢されている。スライド部材125の端部125cは外壁104bから突出しており、この端部125cには図示しないソレノイドが連結されている。
次に第1の実施の形態の動作を更に図3を用いて説明する。図3は第1の実施の形態の動作を示す上面図である。現像装置104にはトナー貯蔵容器101が装着され、補給口103aが開かれているとする。またホッパー105内には図示しないトナー残量検出センサが設けられており、ホッパー105内のトナー121の残量を検出するようになっている。なおトナー残量検出の他の方法として、従来技術文献特開2002−72657号公報に記載されているように、撹拌部材の動作を検出するものでもよい。
トナー残量検出センサの出力に基づいてホッパー105内のトナー121が所定量より少なくなると、図示しないソレノイドが駆動され、図3に示すように、スライド部材125の端部125cに対して矢印125b方向の逆方向に力Fが加えられる。これによりスライド部材125が距離Lsだけ同方向に移動し、レバー124の突起124aが溝125aに沿って矢印124b方向に回転する。この回転によりレバー124は、X軸方向に距離Lsだけ移動する。
レバー124の回転と同時にシャッター123が突起123eを中心に時計回り方向、即ち矢印123c方向に回転する。この回転によりシャッター123の先端部はX軸方向に距離Ltだけ移動する。この移動により、シャッター123は、補給口104aの下方から退避し、図1に示す位置123aに移動する。これによりトナー貯蔵容器101内のトナーがホッパー105へ落下可能になる。
現像装置104の補給口104aが開かれた状態において、トナー貯蔵容器101内の撹拌バー102が矢印102a方向に回転されると、トナー貯蔵容器101内のトナー120が補給口104aを通してホッパー105へ補給され、貯蔵される。ホッパー105内のトナー121が所定量まで増加したことが上述のトナー残量検出センサにより検出されると、上述のソレノイドの駆動が解かれ、スライド部材125はスプリング126により図2に示す矢印125b方向に移動させられる。
これによりレバー124およびシャッター123は図2に示す位置に戻り、シャッター123は補給口104aの下へ位置することになる。これにより補給口104aは遮断され、トナーの補給は停止する。上述の動作によりホッパー105内のトナー121の量は適正に保たれる。
次に印刷動作を簡単に説明する。図1において、ホッパー105内のトナー撹拌スパイラル106、107は、それぞれ矢印106a、107a方向に回転することにより、ホッパー105内のトナー121をY軸方向に循環させて撹拌する。供給ローラ108は、矢印108a方向に回転し、電源108bからVs[V]の電位を供給され、トナーを現像ローラ109に供給する。現像ローラ109は、電源109bからVd[V]の電位を供給され、矢印109a方向に回転する。
現像ローラ109上のトナーは現像ブレード117により均一に薄層化され、また帯電されたトナーが感光ドラム112に付着される。このとき、ホッパー105内のトナー121に過度の圧力がかかっていない場合には、トナーの薄層化が適正に行われる。
感光ドラム112は矢印112a方向に回転し、電子写真プロセスとして、帯電ローラ113による帯電、印字ヘッド111による露光により表面に静電潜像が形成される。この静電潜像に対して現像ローラ109により薄層化されたトナーが付着され、現像が行われる。これにより感光ドラム112の表面上にトナー画像が形成される。形成されたトナー画像は図示しない転写部により媒体上に転写され、感光ドラム112上に残ったトナーはクリーニングブレード114により掻き落とされる。媒体上に転写されたトナー像は図示しない定着装置により定着され、その後排出されて印刷を終了する。
以上のように第1の実施の形態によれば、ホッパー105内のトナーの量が所定量以上になるとシャッター123により補給口104aを遮断してトナーの補給を停止するようにしているので、ホッパー105内には図1に示すように空間105aができ、トナー121の密度は増加せず、トナー圧力も上昇しない。その結果、現像ブレード117によりトナーの薄層化およびトナーの帯電が良好に行われ、印字品質が向上することが期待される。
またシャッター123について説明すると、図3において、シャッター123の長さをL1、レバー124の長さをL2とすると、シャッター123のX軸方向の移動量Ltは、Lt=(L1/L2)*Lsという関係で表されるから、L1>L2とすると、Lt>Lsとなり、レバー124の移動量を少なくすることができるので、シャッター123の開閉動作に要する駆動変位量の軽減が可能になるとともに、現像装置の小型化にも対応可能である。
次に第2の実施の形態を説明する。図4は第2の実施の形態の要部を示す上面図である。図4において、シャッター128はSUS(ステンレス鋼)材などの板金で製造され、ホッパー105の内部に設けられ、第1の実施の形態と同様に、一端部をガイド部材104cによりX軸方向に移動可能にガイドされ、他端部はレバー124に結合されている。他端部には突起128eが形成され、突起128eは現像装置104の外側へ(図2における紙面の鉛直方向へ)突出している。突起128eはシャッター128およびレバー124の回転支点となっており、シャッター128とレバー124は常に同位相で回転する。
第1の実施の形態と同様に、レバー124の反対側の端部には突起124aが形成され、突起124aはスライド部材125に斜めに形成された溝125aに移動可能に挿入されている。スライド部材125は、ガイド部材127によりY軸方向に移動可能に設けられ、スプリング126により常に矢印125b方向に付勢されている。スライド部材125の端部125cは外壁104bから突出しており、この端部125cには図示しないソレノイドが連結されている。
図5は図4のA−A断面図である。図4、図5において、シャッター128には、長手方向に沿って溝130が形成されている。溝130は幅方向のほぼ中央で、図5に示すように、補給口104a側に形成されている。
第2の実施の形態におけるシャッター128の動作は第1の実施の形態の動作を同様であり、またその効果も同様である。したがって動作の説明を省略するが、第2の実施の形態においては、シャッター128に溝130を形成しているので、シャッター128をSUS材などの板金で、例えば厚さが0.3mm〜0.5mm程度の薄いものでも、たわみ剛性を持たせることができ、補給口104aにトナーが堆積してシャッター128上に大きい圧力がかかった場合でも、シャッター128のたわみは最小限に抑えられ、シャッター128が開閉のための移動をする際の負荷が少なくなる。その結果、シャッター128を移動させるための駆動源の負荷が軽減される。
次に第3の実施の形態を説明する。図6は第3の実施の形態の現像装置を示す側面図、図7は第3の実施の形態の要部を示す上面図である。図6、図7において、現像装置104の補給口104aの直下には、補給口104aを塞ぐようにシャッター140が設けられている。シャッター140は、側面から見てくの字状に形成された板状部140aと板状部140aに結合されたシャフト部142とから構成され、図7に示すように、シャフト部142の端部141は外壁104bの外側へ突出している。図示していないが、シャフト部142の端部141はソレノイドにより図における左方向に押圧されるよう構成されている。
図7において、シャフト部142は外壁104bおよび固定部材147により回転可能に、また現像装置の長手方向(Y軸方向)に移動可能に、現像装置104に取付けられている。シャフト部142の端部141は現像装置104の外部に突出しており、端部141にはストッパ141aが嵌め込まれている。現像装置104内にはトナー収容部壁104dが設けられ、トナー収容部壁104dと側部の外壁104bとの間に弾性部材144が配設されている。弾性部材144は、シャフト部142を図における右側方向へ常に付勢している。弾性部材144はストッパ143aとストッパ143bとの間に取付けられている。
シャッター140の板状部140aには複数の矩形の小窓140bが現像装置104の長手方向に沿って等間隔に形成されている。小窓140bと小窓140bとの間の間隔部140cの幅は小窓140bの幅と同じ寸法となっている。また現像装置104の補給口104aは、長手方向に等間隔に形成された複数の小窓145から構成されている。小窓145の大きさはシャッター140の小窓140bと同じに形成され、また小窓145と小窓145との間の間隔部146の大きさも小窓145と同じに形成されている。現像装置104の小窓145とシャッター140の小窓140bは、幅方向の同位置に形成され、数も同数となっている。また間隔部146は、図8に示すように、上側に尾根を持った山型に形成され、間隔部146上にはトナーが堆積しないようになっている。なお図8は第3の実施の形態の補給口を示す断面図である。
図7はシャッター140により補給口104aが閉じられている状態を示す。この状態においては、シャッター140の小窓140bが現像装置104の間隔部146に位置が一致し、シャッター140の間隔部140cが現像装置104の小窓145と位置が一致しており、これにより補給口104aが塞がれている。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
次に第3の実施の形態の動作をさらに図9を用いて説明する。図9は第3の実施の形態の動作を示す上面図である。第1の実施の形態と同様に、現像装置104にはトナー貯蔵容器101が装着され、補給口103aが開かれているとする。またホッパー105内には図示しないトナー残量検出センサが設けられており、ホッパー105内のトナー121の残量を検出するようになっている。
トナー残量検出センサの出力に基づいてホッパー105内のトナー121が所定量より少なくなると、図示しないソレノイドが駆動され、図9に示すように、シャフト部142の端部141に対して図における左方向に力Fが加えられる。これによりシャフト部142が距離Ls1だけ同方向に移動する。この移動距離Ls1は、図7に示す補給口104aの小窓145の幅Fsと同じである(Ls1=Fs)。なお移動距離Ls1の設定は、シャフト部142の端部141のストッパ141aの位置により行われる。
シャフト部142の移動により、板状部140aも移動し、図9に示すように、シャッター140の小窓140bが現像装置104の小窓145の位置に移動し、補給口104aが開く。これによりトナー貯蔵容器101内のトナーがホッパー105へ落下可能になる。
現像装置104の補給口104aが開かれた状態において、トナー貯蔵容器101内の撹拌バー102が矢印102a方向に回転されると、トナー貯蔵容器101内のトナー120が補給口104aを通してホッパー105へ補給され、貯蔵される。ホッパー105内のトナー121が所定量まで増加したことが上述のトナー残量検出センサにより検出されると、上述のソレノイドの駆動が解かれ、シャッター140のシャフト部142は弾性部材144により右方向に移動し、図7に示す状態になる。
これによりシャッター140の板状部140aは図7に示す位置に戻り、シャッター140の小窓140bが現像装置104の間隔部146の位置に移動し、補給口104aが閉じる。上述の動作によりホッパー105内のトナー121の量は適正に保たれる。なお印刷動作は第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
以上のように第3の実施の形態によれば、ホッパー105内のトナーの量が所定量以上になるとシャッター140を移動させることにより補給口104aを遮断してトナーの補給を停止するようにしているので、ホッパー105内には図6に示すように空間105aができ、トナー121の密度は増加せず、トナー圧力も上昇しない。その結果、現像ブレード117によりトナーの薄層化およびトナーの帯電が良好に行われ、印字品質が向上することが期待される。
また第3の実施の形態においては、現像装置104の補給口104aおよびシャッター140の板状部140aに複数の小窓145、140bを形成したことにより、補給口104a全体の長さ(図7に示すFrs)を、1つの穴で形成される補給口(例えば第1の実施の形態の補給口104a)に比較して、開口の面積を同一にした場合に、長く形成できるので、補給トナーの中心部付近への偏りを側部方向へ均等化することができ、印字品質の向上に寄与することが期待できる。
次に第4の実施の形態を説明する。図10は第4の実施の形態の現像装置を示す側面図、図11は第4の実施の形態の要部を示す側面図である。図10、図11において、現像装置104の補給口104aの直下には、補給口104aを塞ぐようにシャッター150が設けられている。シャッター150は、側面から見て扇形に形成され、円弧状のシャッター面150aを有し、支点部材151を中心に矢印150b方向に回転可能になっている。シャッター面150aは、シャッター150が図10に実線で示す位置に位置している場合に、補給口104aを塞ぐことができる大きさを有している。シャッター150の構造としては、シャッター面150aを板状部材で形成し、その両端部を支持する構造としてもよいし、若しくは中空の箱状に形成してもよい。
補給口104aの下方にはストッパー159が形成され、ストッパー159はシャッター150の回転を停止させるものである。シャッター150がストッパー159に突き当たった位置でシャッター面150aが補給口104aを塞ぐ位置に来る。
図11はシャッター150の駆動系を示す。図11において、シャッター150の駆動系は現像装置104内部の側面で、図7に示すトナー収容壁104dの外側に設けられる。シャッター150が固定される支点部材151はY軸方向に設置され、支点部材151の端部には扇形ギア158が、シャッター150とY軸周りに或る位相で固着されている。扇形ギア158はアウターギア158aとインナーギア158bの2段ギアで構成されている。
扇形ギア158のインナーギア158bが設置される面と同側面には、アイドルギア152が回転可能に設けられ、アイドルギア152はスライドギア153と噛み合い可能となっている。スライドギア153は、図12に示すように、シャフト154に取付けられ、シャフト154はY軸方向に移動可能になっており、スプリング160により常に154a方向に付勢されている。スライドギア153は、Y軸方向に移動することにより、アイドルギア152と扇形ギア158のアウターギア158aのいずれかに噛み合う。シャフト154の端部154cに対して、図示しないソレノイドにより力Fが矢印方向に加えられるようになっており、この力Fが加えられた場合、スライドギア153はアウターギア158aと噛み合う。なお図12は第4の実施の形態のシャッターの駆動系を示す斜視図である。
図11において、スライドギア153はアイドルギア155と噛みあい、アイドルギア155はアイドルギア156と噛みあっている。アイドルギア155は、スライドギア153の移動範囲より若干長い長さを有し、スライドギア153が移動した場合でも常にスライドギア153と噛み合っている。アイドルギア156は、供給ローラ108と同軸上に設けられた供給ローラギア157と噛み合っている。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
次に第4の実施の形態の動作を更に図13を用いて説明する。図13は第4の実施の形態の動作を示す側面図である。第1の実施の形態と同様に、現像装置104にはトナー貯蔵容器101が装着され、補給口103aが開かれているとする。またホッパー105内には図示しないトナー残量検出センサが設けられており、ホッパー105内のトナー121の残量を検出するようになっている。
トナー残量検出センサの出力に基づいてホッパー105内のトナー121が所定量より少なくなると、図示しないソレノイドが駆動され、図12に示すように、シャフト154の端部154cに対して図における左方向から力Fが加えられる。力Fが加えられない状態においては、スライドギア153はスプリング160の付勢力によりアイドルギア152と噛み合った状態にある。力Fが加えられると、シャフト154が矢印154b方向に移動し、扇形ギア158のアウターギア158aと噛み合う。
現像装置104内の供給ローラ108は図示しない駆動源から駆動伝達されて回転しており、この回転が供給ローラギア157、アイドルギア156、155を介してスライドギア153に伝達される。スライドギア153が扇形ギア158のアウターギア158aと噛み合うことにより、回転が扇形ギア158に伝達され、扇形ギア158は図11に示す矢印158c方向に回転する。なお供給ローラギア157は常に矢印157a方向に回転する。
扇形ギア158の回転により支点部材151を介してシャッター150が図11に示す矢印150b方向に回転する。この回転でシャッター150は図13に示す位置、即ち補給口104aを開口する位置150cまで移動する。この位置までシャッター150が回転すると、スライドギア153はアウターギア158aとの噛み合いを外れる。アウターギア158aの歯は所定の範囲しか形成されておらず、シャッター150が図13に示す位置に来た時点でスライドギア153から外れるようになっている。スライドギア153はこれ以降も回転を続行するが、アウターギア158aへは回転は伝わらない。したがってシャッター150は図13に示す位置で停止している。シャッター150の回転により、トナー貯蔵容器101内のトナーがホッパー105へ落下可能になる。
現像装置104の補給口104aが開かれた状態において、トナー貯蔵容器101内の撹拌バー102が矢印102a方向に回転されると、トナー貯蔵容器101内のトナー120が補給口104aを通してホッパー105へ補給され、貯蔵される。ホッパー105内のトナー121が所定量まで増加したことが上述のトナー残量検出センサにより検出されると、上述のソレノイドの駆動が解かれ、図12に示す力Fが除かれる。その結果、シャフト154がスプリング160の付勢力により図12に示す矢印154a方向に移動し、スライドギア153がアイドルギア152と噛み合う。なおシャフト154の移動は、図示しないストッパーによりスライドギア153がアイドルギア152と噛み合う位置で停止するようになっている。
供給ローラ108が回転している間はスライドギア153は回転しており、この回転はアイドルギア152を介して扇形ギア158のインナーギア158bに伝達される。インナーギア158bは図13に示す矢印158d方向に回転し、シャッター150も同方向に回転する。これによりシャッター150は補給口104aの直下へ移動し、ストッパー159へ突き当たる。これにより補給口104aは塞がれる。
シャッター150がストッパー159に突き当たる位置まで回転した時点で、アイドルギア152はインナーギア158bとの噛み合いを外れる。インナーギア158bの歯は所定の範囲しか形成されておらず、シャッター150が図11に実線で示す位置に来た時点でアイドルギア152から外れるようになっている。上述の動作によりホッパー105内のトナー121の量は適正に保たれる。なお印刷動作は第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。なお図12に示すスプリング160は、スライドギア153をスライドさせる負荷しかかからないので、30gf以下の比較的弱いスプリングでよい。
以上のように第4の実施の形態によれば、ホッパー105内のトナー121が所定量より少なくなるとシャッター150を開いてトナーを補給し、所定量以上になるとシャッター150を閉じてトナーの補給を停止するので、ホッパー105内に常に空間ができ、トナー密度は増加せず、トナー圧力も上昇しない。このため現像ブレード117によりトナーの薄層化およびトナーの帯電が良好に行われ、印字品質が向上することが期待される。
また第4の実施の形態では、スライドギア153が取付けられたシャフト154を移動させるための手段として、ソレノイドを新たに設ける必要はなく、画像形成装置側の駆動源を使用するようにしてもよい。この場合、シャフト154を移動させるための駆動力はスプリング160の力と同程度であればよく、比較的小さな駆動力を出力する安価な駆動源で可能である。
次に第5の実施の形態を説明する。図14は第5の実施の形態の現像装置を示す側面図、図15は第5の実施の形態の要部を示す背面図である。図14、図15において、現像装置104の補給口104aの直下には、補給口104aを塞ぐようにトナーアジテータ170が設けられている。トナーアジテータ170は、補給口104aの中に回転可能に設けられ、複数(本実施の形態では8枚)の羽根170aを有している。羽根170aの先端部からそれに対向する羽根170aの先端部までの長さ(トナーアジテータ170の直径)は、補給口104aの幅よりも若干小さく設定され、羽根170aの先端部から補給口104aの端部との間のギャップは1mm以内に設定されている。したがってトナーアジテータ170は回転を停止しているときは、トナー120の落下を遮断し、シャッターとしての機能を持っている。
図15において、トナーアジテータ170はシャフト175に取付けられ、シャフト175は、トナー収容壁104dおよび固定部材147により回転可能に現像装置104に取付けられている。トナーアジテータ170は補給口104aの中に入るように配設されている。トナー収容壁104dの外側(図における右側)にはカップリング機構176が設けられている。
図16、図17は第5の実施の形態のカップリング機構を示す斜視図および断面図である。図16、図17において、シャフト175の端部にはカップリングの受領部材173が設けられ、この受領部材173と同軸上に、これと対向してカップリングギア172が設けられている。カップリングギア172は、ギア部172aとカップリング部172bを有し、カップリング部172bが受領部材173と噛み合うことにより、カップリングギア172の回転が受領部材173に伝達される。受領部材173とギア部172aとの間にはスプリング174が配設され、両者を互いに引き離す方向に付勢している。
カップリング部172bは、図16に示すように、複数の突起172cで構成され、これが受領部材173の複数の突起173aと互い違いに噛み合うことにより、回転の伝達が可能になる。(なお受領部材173の突起173aは仮想的に記載されている。)ギア部172aはアイドルギア171と噛み合い、アイドルギア171は供給ローラギア157と噛み合っている。供給ローラギア157の回転はカップリングギア172に伝達され、カップリング機構176が噛み合うことにより、さらにシャフト175に伝達される。
次に第5の実施の形態の動作を説明する。第1の実施の形態と同様に、現像装置104にはトナー貯蔵容器101が装着され、補給口103aが開かれているとする。またホッパー105内には図示しないトナー残量検出センサが設けられており、ホッパー105内のトナー121の残量を検出するようになっている。
トナー残量検出センサの出力に基づいてホッパー105内のトナー121が所定量より少なくなると、図示しないソレノイドが駆動され、図17に示すように、カップリングギア172の端部172cに対して図における右方向から力Fが加えられる。力Fが加えられない状態においては、カップリングギア172はスプリング174の付勢力により受領部材173と噛み合っていない状態にある。力Fが加えられると、カップリングギア172が左方向に移動し、カップリング部172bが受領部材173と噛み合う。
現像装置104内の供給ローラ108は図示しない駆動源から駆動伝達されて回転しており、この回転が供給ローラギア157、アイドルギア171を介してカップリングギア172に伝達される。カップリングギア172が受領部材173と噛み合うことにより、回転が受領部材173を介してシャフト175に伝達され、シャフト175は図17に示す矢印175a方向に回転する。なお供給ローラギア157は常に矢印157a方向に回転する。
シャフト175の回転によりトナーアジテータ170が図14に示す矢印170b方向に回転し、羽根170aと羽根170aの間に入りこんだトナー120が補給口104aを通過してホッパー105内に落下する。これによりトナーの補給が行われる。
現像装置104の補給口104aが開かれた状態において、トナー貯蔵容器101内の撹拌バー102が矢印102a方向に回転されると、トナー貯蔵容器101内のトナー120が補給口104aを通してホッパー105へ補給され、貯蔵される。ホッパー105内のトナー121が所定量まで増加したことが上述のトナー残量検出センサにより検出されると、上述のソレノイドの駆動が解かれ、図17に示す力Fが除かれる。その結果、カップリングギア172がスプリング174の付勢力により図17における右方向に移動し、受領部材173から離れる。これによりカップリングが外れ、シャフト175は回転を停止し、トナーアジテータ170も回転を停止する。これにより補給口104aは塞がれることになる。
上述の動作によりホッパー105内のトナー121の量は適正に保たれる。なお印刷動作は第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
以上のように第5の実施の形態によれば、ホッパー105内のトナー121が所定量より少なくなるとトナーアジテータ170を回転させてトナーを補給し、所定量以上になるとトナーアジテータ170の回転を停止してトナーの補給を停止するので、ホッパー105内に常に空間ができ、トナー密度は増加せず、トナー圧力も上昇しない。このため現像ブレード117によりトナーの薄層化およびトナーの帯電が良好に行われ、印字品質が向上することが期待される。
また第5の実施の形態においては、カップリングギア172を移動させるための手段として、ソレノイドを新たに設ける必要はなく、画像形成装置側の駆動源を使用するようにしてもよい。この場合、カップリングギア172を移動させるための駆動力はスプリング174の力と同程度であればよく、比較的小さな駆動力を出力する安価な駆動源で可能である。
さらに第5の実施の形態においては、トナーアジテータ170の回転速度によりトナーの補給量を調整可能であるので、限られた時間内に補給をする場合や、補給時間を長く設定された場合に、補給量の調整が可能である。
次に第6の実施の形態を説明する。図18は第6の実施の形態を示す側面図、図19は第6の実施の形態を示す背面断面図である。図18、図19において、現像装置104の補給口104aの直下には、補給口104aを塞ぐようにシャッター180が設けられている。このシャッター180は、上述した第1の実施の形態乃至第5の実施の形態のいずれのシャッターを採用してもよい。図18に示す例では、上記第1の実施の形態のシャッターを使用している。ホッパー105内の、補給口104aの下方には、クランクバー181が回転可能に配設されている。そしてクランクバー181の直下にトナー撹拌スパイラル106、107が配設されている。
図19において、クランプバー181はコの字状に形成され、トナー収容壁104dと外壁104bとの間に回転可能に設けられ、トナー収容壁104dの外側にはクランクバー181を駆動する駆動部185が設けられる。駆動部185は、トナー収容壁104dを介してクランクバー181に接続されたギア182、ギア182と噛み合い、トナー撹拌スパイラル106を回転させるギア183およびギア183と噛み合う供給ローラギア184で構成される。供給ローラギア184は供給ローラ108とともに回転し、この回転はギア183およびギア182を介してクランクバー181に伝達される。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
次に第6の実施の形態の動作を説明する。トナーをホッパー105内に補給する動作は上記の各実施の形態で説明した通りである。トナーがホッパー105内に補給されると、図19に示すように、トナー121は補給口104aの直下を頂点とする山型に堆積される。上記第3の実施の形態のシャッター140を使用した場合はトナーの落下範囲は比較的長く取れ、トナー121の山の傾斜角度は比較的なだらかになると考えられるが、それでも山型に堆積することに変りはない。
この状態で、供給ローラ108の回転によりクランクバー181が図18に示す矢印180a方向に回転することにより、迅速にトナーの山121aを崩し、ホッパー105の両端部までトナー121を行き渡らせ、高低の偏りをなくす。このためホッパー105内におけるトナー量の分布をホッパー105の長手方向に平均化することができ、部分的なトナーの供給量不足を発生させないようにすることができ、印刷不良の発生を防止することができる。
なお第6の実施の形態ではクランクバー181の回転駆動力を供給ローラ108の回転から機構部185を介して得ている。上記第4の実施の形態のシャッター150および第5の実施の形態のトナーアジテータ170も供給ローラ108から回転力を得ている。したがって回転伝達のギア機構が2組必要であるが、この場合にはホッパー105の両側にそれぞれギア機構を設けることにより、シャッター150またはトナーアジテータ170の回転とクランクバー181の回転を可能にすることができる。
本発明は、反転現像方式の現像装置に関するものであり、この現像装置は主に電子写真記録装置に装着されるものであるが、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で正規現像方式の現像装置への適用も可能である。
第1の実施の形態の現像装置を示す側面図である。 第1の実施の形態の要部を示す上面図である。 第1の実施の形態の動作を示す上面図である。 第2の実施の形態の要部を示す上面図である。 図4のA−A断面図である。 第3の実施の形態の現像装置を示す側面図である。 第3の実施の形態の要部を示す上面図である。 第3の実施の形態の補給口を示す断面図である。 第3の実施の形態の動作を示す上面図である。 第4の実施の形態の現像装置を示す側面図である。 第4の実施の形態の要部を示す側面図である。 第4の実施の形態のシャッターの駆動系を示す斜視図である。 第4の実施の形態の動作を示す側面図である。 第5の実施の形態の現像装置を示す側面図である。 第5の実施の形態の要部を示す背面図である。 第5の実施の形態のカップリング機構を示す斜視図である。 第5の実施の形態のカップリング機構を示す断面図である。 第6の実施の形態を示す側面図である。 第6の実施の形態を示す背面断面図である。
符号の説明
104 現像装置
104a 補給口
123、140、150 シャッター
109 現像ローラ
112 感光ドラム
130 溝
140b、145 小窓
170 トナーアジテータ
181 クランクバー

Claims (4)

  1. 本体に着脱可能な現像剤補給容器を備え、該現像剤補給容器から補給口を通して現像剤が補給され、静電潜像担持体に対して現像剤を供給する現像装置であって、
    前記現像剤補給容器は、
    現像剤を格納する格納部と、
    前記格納部から現像剤を供給する開口部と、
    前記開口部を開閉する開閉部材とを備え、
    前記本体は、
    前記開口部を介して供給される現像剤を前記補給口を通して受け入れて保持する現像剤収容室と、
    前記補給口に設けられ、前記開口部を介して供給される現像剤の補給量を調整する調整機構と
    前記現像剤収容室内の現像剤量を検出する検出部とを備え、
    前記補給口には長手方向に複数の小窓が形成され、
    前記調整機構は、複数の小窓が形成され、小窓と小窓の間に設けられた間隔部は現像剤補給容器側に突となる山型形状とされ、前記調整機構は前記検出部により前記現像剤収容室内の現像剤量が所定量より少なくなると前記補給口の小窓と前記調整機構の小窓とを対応させて現像剤を供給し、現像剤を所定量供給後に前記補給口の小窓と前記調整機構の小窓とを非対応として現像剤の供給を停止することを特徴とする現像装置。
  2. 前記検出部により前記現像剤収容室内の現像剤が所定量より少ないと判断した場合、前記調整機構を動作させ、現像剤の量が前記現像剤収容室内に所定の空間を残した所定量以上になると前記調整機構の動作を停止して前記開口部から前記現像剤収容室内への現像剤の供給を遮断することを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記調整機構はカップリング機構を介して装置内の駆動が伝達されることを特徴とする請求項2記載の現像装置。
  4. 前記補給口の下方に装置の長手方向のクランク回転棒を設け、該クランク回転棒は前記補給口から落下した現像剤を長手方向に拡散することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の現像装置。
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