JP4413795B2 - シフトレジスタ及びこれを用いた平面表示装置 - Google Patents

シフトレジスタ及びこれを用いた平面表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4413795B2
JP4413795B2 JP2005032042A JP2005032042A JP4413795B2 JP 4413795 B2 JP4413795 B2 JP 4413795B2 JP 2005032042 A JP2005032042 A JP 2005032042A JP 2005032042 A JP2005032042 A JP 2005032042A JP 4413795 B2 JP4413795 B2 JP 4413795B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
shift register
conductive path
electrode
control electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005032042A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006221694A (ja
Inventor
哲生 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Display Central Inc
Original Assignee
Toshiba Mobile Display Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Mobile Display Co Ltd filed Critical Toshiba Mobile Display Co Ltd
Priority to JP2005032042A priority Critical patent/JP4413795B2/ja
Publication of JP2006221694A publication Critical patent/JP2006221694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4413795B2 publication Critical patent/JP4413795B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Shift Register Type Memory (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

本発明は、クロック信号に同期して動作するシフトレジスタ及びこのシフトレジスタを用いた平面表示装置に関する。
液晶表示装置に代表される平面表示装置は、薄型、軽量かつ低消費電力であることから、各種機器の表示装置として用いられている。中でも、画素毎にトランジスタを配置したアクティブマトリクス型液晶表示装置は、ノート型パソコンや携帯型情報端末の表示装置として普及しつつある。近年、従来の液晶表示装置に用いられていたアモルファスシリコンを材料とするトランジスタに比べて、電子移動度が高いポリシリコンによる薄膜トランジスタを比較的低温のプロセスで形成する技術が確立され、液晶表示装置に用いるトランジスタの小型化が可能となった。これにより、複数の走査線と複数の信号線が交差する部分に薄膜トランジスタを配置した画素部と、各薄膜トランジスタを各走査線、信号線を介して駆動させる駆動回路とを同一の製造プロセスによって電極基板上に一体的に形成することができるようになった。
平面表示装置の駆動回路には、複数の走査線にパルスを出力する走査線駆動回路と、複数の信号線にパルスを出力する信号線駆動回路とがあり、各駆動回路は電気的に縦列に接続された複数のシフトレジスタをそれぞれ備える。各シフトレジスタは、例えば特許文献1に示すように、入力回路、出力回路、リセット回路を有し、入力回路へ入力されたパルスの位相をシフトさせて出力回路から出力する。またシフトレジスタは、製造工程を短縮し低コスト化を実現するために、pMOS又はnMOSのいずれか一方のトランジスタのみを用いて構成される場合がある。
特開2003−346492号公報
しかしながら、近年、プロセス技術の進歩によるトランジスタの小型化が進む一方で、トランジスタのオフ時に流れるオフリーク電流が問題となっている。上述のような従来のシフトレジスタにおいては、特定のトランジスタのノードをフローティング状態にして動作させるが、このような場合、トランジスタに過大なオフリーク電流が流れると、ノードの電位が上昇し次段に接続されたトランジスタのオン・オフを正常に制御できなくなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シフトレジスタにおいて、フローティング状態のノードを有するトランジスタに流れる過大なオフリーク電流に起因した回路の誤動作を防止することにある。
本発明の別の目的は、上記シフトレジスタを用いた平面表示装置を提供することにある。
第1の本発明に係るシフトレジスタは、第1クロック端子と出力端子との間の導電パスを持つ第1トランジスタと、出力端子と第1電圧電極との間の導電パスをもつ第2トランジスタとを有する出力回路と、第1トランジスタの制御電極と第2電圧電極との間の導電パスおよび入力端子への導電パスをもつ第3トランジスタと、第1電圧電極と第2トランジスタの制御電極との間の導電パスおよび入力端子への導電パスをもつ第4トランジスタとを有する入力回路と、第2クロック端子と第2トランジスタの制御電極との間の導電パスを持つ第5トランジスタと、出力端子と第1トランジスタの制御電極との間の導電パスおよび第2トランジスタの制御電極への導電パスをもつ第6トランジスタとを有するリセット回路と、を有することを特徴とする。
尚、本発明において“導電パスを有する”とは、2つの要素が物理的に接続されているか否かに関わらず、2つの要素が電気的に接続される状態を表すものとする。
本発明にあっては、第6トランジスタが出力端子と第1トランジスタの制御電極との間の導電パスを備えたことで、シフトレジスタの動作時において、第6トランジスタのオフ状態における制御電極以外の2端子間の電位差が低減し、第6トランジスタからフローティングノードとなる第1トランジスタの制御電極への導電パスへ流れる過大なオフリーク電流を抑制することができる。
第2の本発明に係る平面表示装置は、第1クロック端子と出力端子との間の導電パスを持つ第1トランジスタと、出力端子と第1電圧電極との間の導電パスをもつ第2トランジスタとを有する出力回路と、第1トランジスタの制御電極と第2電圧電極との間の導電パスおよび入力端子への導電パスをもつ第3トランジスタと、第1電圧電極と第2トランジスタの制御電極との間の導電パスおよび入力端子への導電パスをもつ第4トランジスタとを有する入力回路と、第2クロック端子と第2トランジスタの制御電極との間の導電パスを持つ第5トランジスタと、出力端子と第1トランジスタの制御電極との間の導電パスおよび第2トランジスタの制御電極への導電パスをもつ第6トランジスタとを有するリセット回路と、を備える複数のシフトレジスタが縦列に接続された駆動回路を有する第1電極基板と、第1電極基板に対向して配置された第2電極基板と、第1電極基板と第2電極基板との間に保持された表示層と、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、第1の本発明に係るシフトレジスタが複数、縦列に接続された駆動回路を備えたことで、駆動回路は走査線又は信号線に対してパルスを安定して供給することが可能となる。
第3の本発明に係るシフトレジスタは、第1クロック端子と出力端子との間の導電パスを持つ第1トランジスタと、出力端子と第1電圧電極との間の導電パスをもつ第2トランジスタと、出力端子と第1トランジスタの制御電極との間の導電パスおよび第2トランジスタの制御電極への導電パスをもつ第6トランジスタと、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、第6トランジスタが出力端子と第1トランジスタの制御電極との間の導電パスを備えたことで、シフトレジスタの動作時において、第6トランジスタのオフ状態における制御電極以外の2端子間の電位差が低減し、第6トランジスタからフローティングノードとなる第1トランジスタの制御電極への導電パスへ流れる過大なオフリーク電流を抑制することができる。
本発明のシフトレジスタによれば、フローティング状態のノードを有するトランジスタに流れる過大なオフリーク電流に起因した回路の誤動作を防止することができる。
本発明の別の効果は、上記シフトレジスタを用いた平面表示装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1の回路図に示すように、本実施の形態における平面表示装置は、第1電極基板10上に設けられた画素部11に複数本の走査線G1、G2、〜Gn(総称してGとする)と複数本の信号線S1、S2、〜Sm(総称してSとする)が互いに交差するように配線され、これら各走査線Gと各信号線Sとの各交差部には画素トランジスタ12および画素電極13が配置される。画素トランジスタ12には、例えばポリシリコン薄膜トランジスタが用いられる。各画素トランジスタ12のゲートは走査線Gに接続され、ソースは信号線Sに接続され、ドレインは画素電極13及び図示しない補助容量に接続される。画素トランジスタ12の駆動回路として走査線駆動回路21および信号線駆動回路31が第1電極基板10上に設けられる。これら画素部11と走査線駆動回路21と信号線駆動回路31は、第1電極基板10上に同一の製造プロセスにより一体的に形成される。
走査線駆動回路21は、垂直シフトレジスタ22で構成される。垂直シフトレジスタ22は、垂直クロック信号(CKV)に同期した垂直スタート信号(STV)の位相を走査線G1〜Gnに対して1段づつシフトさせた信号を垂直走査パルスとして出力する。垂直走査パルスの出力は対応する走査線Gに供給される。
信号線駆動回路31は、水平シフトレジスタ32と映像信号バス33と各信号線Sに設けられた複数のアナログスイッチ34で構成される。水平シフトレジスタ32は、水平クロック信号(CKH)に同期した水平スタート信号(STH)の位相を信号線S1〜Smに対して1段づつシフトさせた信号を水平走査パルスとして各アナログスイッチ34に出力する。アナログスイッチ34は、水平走査パルスに従って映像信号バス33に供給されてきた映像信号(DATA)をサンプリングして信号線Sに出力する。
更に、図2の平面表示装置の断面図に示すように、図1の画素部11において、各画素トランジスタ12のドレインに接続された画素電極13に対して電気的に相対する対向電極14は、第1電極基板10に対向して配置された第2電極基板16の表面に形成される。第1電極基板10と第2電極基板16との間には表示層15が保持されており、両電極基板の周囲はシール材17により封止される。ここで表示層15は、例えば液晶表示装置では液晶層である。
次に、図3の回路ブロック図を用いて、本平面表示装置において走査線駆動回路21の垂直シフトレジスタ22及び信号線駆動回路31の水平シフトレジスタ32に使用されるシフトレジスタの構成について説明する。ここでシフトレジスタは、例えば3位相シフトレジスタを用いる。
同図に示すように3位相シフトレジスタは、電気的に縦列に接続された複数のシフトレジスタSR1,SR2,〜SRn(総称してSRとする)と、各シフトレジスタSRにクロック信号C1、C2、C3(図1ではCKV又はCKHに相当する)のうちのいずれか2つのクロック信号を入力するクロック線36と、出力信号を出力する出力線37で構成される。シフトレジスタSR1、SR2、〜SRnは、それぞれ第1ステージ、第2ステージ、〜第nステージに対応する。
このような構成により、シフトレジスタSR1にスタート信号STP(図1ではSTV又はSTHに相当する)が入力信号として入力され、第2〜第nステージの各シフトレジスタSRには前段のシフトレジスタからの出力信号が入力信号として入力される。各シフトレジスタSRは、この入力信号の位相を2つのクロック信号に同期してシフトさせた出力信号を順次出力する。
このようにして、垂直シフトレジスタ22は、各シフトレジスタSRからの出力信号を垂直走査パルスとして各走査線Gに出力する。一方、水平シフトレジスタ32は、各シフトレジスタSRからの出力信号を水平走査パルスとして各アナログスイッチ34に出力する。
[比較例]
次に、本実施の形態に係る3位相シフトレジスタを構成するシフトレジスタの動作を説明する前に、比較例として従来のシフトレジスタの回路図とタイミングチャートを用いてシフトレジスタの構成と動作について説明し、実動作において、従来のシフトレジスタ(以下、比較例のシフトレジスタとする)が抱えるトランジスタのオフリーク電流に関する問題点について具体的に説明する。
図7は3位相シフトレジスタを構成する比較例のシフトレジスタSR1の回路図であり、同図に示すように、シフトレジスタSR1は、6個のトランジスタを用いて出力回路と、入力回路と、リセット回路とで構成される。ここではトランジスタは一例として全てpMOSトランジスタを用いる。尚、他のシフトレジスタSR2〜SRnの構成はシフトレジスタSR1と同一であるのでここでは説明を省略する。
出力回路は、第1クロック端子41と出力端子44との間の導電パスをもつ第1トランジスタT1と、出力端子44と第1電圧電極46との間の導電パスをもつ第2トランジスタT2により構成される。具体的には、第1トランジスタT1のドレインが第1クロック端子41に電気的に接続され、ソースが出力端子44に電気的に接続される。第2トランジスタT2のソースは第1電圧電極46に、ドレインは出力端子44にそれぞれ電気的に接続される。そして、第1クロック端子41には第1クロック信号C1が入力され、第1電圧電極46にはハイレベルの電源電圧VDDが供給される。尚、“導電パスを有する”とは、2つの要素が物理的に接続されているか否かに関わらず、2つの要素が電気的に接続されることをいうものとする。
出力回路は、第1トランジスタT1がオンで第2トランジスタT2がオフのときには、第1クロック信号C1を出力端子44へ出力し、第1トランジスタT1がオフで第2トランジスタT2がオンのときには、電源電圧VDDを出力端子44へ出力する。
入力回路は、第1トランジスタT1の制御電極と第2電圧電極47との間の導電パスおよび入力端子43への導電パスをもつ第3トランジスタT3と、第1電圧電極46と第2トランジスタT2の制御電極との間の導電パスおよび入力端子43への導電パスをもつ第4トランジスタT4とを有する構成である。
具体的には、第3トランジスタT3のドレインが第2電圧電極47に電気的に接続され、ゲートが入力端子43に電気的に接続され、ソースが第1トランジスタT1の制御電極に電気的に接続される。第2電圧電極47にはローレベルの電源電圧VSSが供給される。また、第4トランジスタT4のソースが第1電圧電極46に電気的に接続され、ドレインが第2トランジスタの制御電極に電気的に接続され、ゲートが入力端子43に電気的に接続される。
入力回路は、入力端子43を通じて入力信号INを受ける。ここでは、第1トランジスタT1の制御電極への導電パスのことをノードn1、第2トランジスタT2の制御電極への導電パスのことをノードn2と表す。
リセット回路は、第2クロック端子42と第2トランジスタT2の制御電極との間の導電パスをもつ第5トランジスタT5と、第1電圧電極46と第1トランジスタT1の制御電極との間の導電パスおよび第2トランジスタT2の制御電極への導電パスをもつ第6トランジスタT6とを有する構成である。
具体的には、第5トランジスタT5のドレイン及びゲートが第2クロック端子42に電気的に接続され、ソースが第2トランジスタT2の制御電極に電気的に接続される。また、第6トランジスタT6のドレインが第1トランジスタT1の制御電極に電気的に接続され、ゲートが第2トランジスタT2の制御電極に電気的に接続され、ソースが第1電圧電極46に電気的に接続される。第2クロック端子42には第2クロック信号C3が入力される。
リセット回路は、第1トランジスタT1又は第2トランジスタT2のいずれか一方をオンし、他方をオフする。
次に、図8のタイミングチャートを用いて比較例のシフトレジスタSR1の動作を説明する。同図は、図7のシフトレジスタSR1における入力信号IN、クロック信号C1〜C3、ノードn1〜n2、出力信号OUTの関係を示すタイミングチャートである。出力信号OUTは、入力信号INの位相をシフトさせたものである。尚、他のシフトレジスタSR2〜SRnの動作はシフトレジスタSR1の動作と同一であるのでここでは説明を省略する。
時刻t1において、ローレベルの入力信号INが入力端子43に入力されると、第3トランジスタT3及び第4トランジスタT4がオンする。第2クロック信号C3はハイレベルなので、第5トランジスタT5はオフ状態にある。このとき、ノードn2は、第4トランジスタT4から電源電圧VDDが供給されてハイレベルになり、第2トランジスタT2及び第6トランジスタT6がオフする。ノードn1は、第3トランジスタT3から電源電圧VSSが供給されてローレベルになるが、ノードn1がローレベルになるにしたがって、第3トランジスタT3はオフになり、最終的にノードn1はフローティング状態でかつローレベルとなり、第1トランジスタT1がオンする。この結果、出力端子44には、第1トランジスタT1からハイレベルの第1クロック信号C1が供給されるので、出力信号OUTはハイレベルを維持する。
時刻t2において、入力信号INの電位がローレベルからハイレベルになると、第3トランジスタT3および第4トランジスタT4がオフする。第4トランジスタT4がオフすることによってノードn2はフローティング状態となるが、第5トランジスタT5がオフのため、ノードn2はハイレベルの電位を維持する。ノードn2の電位がハイレベルを維持することで、第6トランジスタT6はオフ状態を維持する。
時刻t2において、入力信号INの電位がローレベルからハイレベルになると同時に、第1クロック信号C1の電位がハイレベルからローレベルに反転する。ノードn1は第3トランジスタT3および第6トランジスタT6がオフであるので、フローティング状態となり、ローレベルよりもさらに低い電位(以下LLレベルとする)になる。これは、第1トランジスタT1のゲート・ソース間あるいはゲート・ドレイン間に寄生容量があるため、ゲートすなわちノードn1がフローティング状態であると、第1トランジスタT1のドレイン・ソース間の電位変動に伴ってノードn1の電位が変動するためである。このように、接続先のトランジスタにおける電位変動の影響を受けてフローティング状態にあるノードの電位が変動する現象のことをブートストラップといい、このときのノードのことをブートストラップノードという。また、図8の(1)で示すように、このときオフ状態である第6トランジスタT6のソース〜ドレイン間にはハイレベル〜LLレベルの電圧が印加される。
この結果、出力端子44には、第1トランジスタT1からローレベルの第1クロック信号C1が供給されるので、出力信号OUTはローレベルなる。この期間において、ノードn1はLLレベル、ノードn2はハイレベルでそれぞれフローティング状態である。
時刻t3において、第1クロック信号C1がハイレベル、第2クロック信号C3の電位がローレベルになると、第5トランジスタT5がオンする。このとき、第4トランジスタT4はオフ状態にあるので、ノードn2はローレベルになる。この結果、第2トランジスタT2及び第6トランジスタT6がオンし、ノードn1はハイレベルとなり、第1トランジスタT1はオフになる。出力端子44には第2トランジスタT2を通じて電源電圧VDDが供給され、出力信号OUTの電位はハイレベルになる。
時刻t3以降は、入力信号INはハイレベルに固定されるので、ノードn1はハイレベルに、またノードn2はローレベルにそれぞれ固定され、第1トランジスタT1はオフ、第2トランジスタT2はオン状態を維持し、出力信号OUTはハイレベルを維持する。
このようにしてシフトレジスタSR1は入力端子43から入力された入力信号INの位相を2つのクロック信号C1、C3に同期してシフトさせた出力信号OUTを出力端子44出力する。
次に、比較例のシフトレジスタが抱えるトランジスタのオフリーク電流に関する問題点について具体的に説明する。
図8のタイミングチャートで示したように、時刻t2〜t3の期間において、フローティング状態であるノードn1の電位はブートストラップによりLLレベルとなるので、このときオフ状態である第6トランジスタT6のソース〜ドレイン間に印加される電圧はハイレベル〜LLレベルと大きくなる(図8の(1)で示した電圧)。
図9は比較例のシフトレジスタの実動作におけるタイミングチャートであるが、同図に示すように、時刻t2〜t3の期間において、第6トランジスタT6からフローティング状態にあるブートストラップノードn1へ流れるオフリーク電流は、第6トランジスタT6のソース〜ドレイン間の電圧に比例して大きくなる。これにより、ノードn1の電位が上昇してしまい最終的にはハイレベルまで達することになる。このような状態になると、第1トランジスタがオンしないばかりか、ブートストラップが正常に機能しなくなるために、出力信号OUTは完全なローレベルにならない。その結果、次段への入力が正常に行われなくなり、シフトレジスタが誤動作するという問題が生じる。
[実施例]
本実施の形態のシフトレジスタ(以下、本シフトレジスタとする)は、上記比較例で説明した実動作における従来のシフトレジスタの問題点を解決するものである。以下、本シフトレジスタの回路図とタイミングチャートを用いて、本シフトレジスタの構成と動作について具体的に説明する。
図4は、図3で示した本実施の形態における3位相シフトレジスタを構成する本シフトレジスタSR1の回路図である。同図において本シフトレジスタSR1は、第1クロック端子41と出力端子44との間の導電パスを持つ第1トランジスタT1と、出力端子44と第1電圧電極46との間の導電パスをもつ第2トランジスタT2とを有する出力回路と、第1トランジスタT1の制御電極と第2電圧電極47との間の導電パスおよび入力端子43への導電パスをもつ第3トランジスタT3と、第1電圧電極46と第2トランジスタT2の制御電極との間の導電パスおよび入力端子43への導電パスをもつ第4トランジスタT4とを有する入力回路と、第2クロック端子42と第2トランジスタT2の制御電極との間の導電パスを持つ第5トランジスタT5と、出力端子44と第1トランジスタT1の制御電極との間の導電パスおよび第2トランジスタT2の制御電極への導電パスをもつ第6トランジスタT6とを有するリセット回路と、を有する。ここでもトランジスタは一例として全てpMOSトランジスタを用いる。尚、シフトレジスタSR2〜SRnの構成は本シフトレジスタSR1と同一であるのでここでも説明を省略する。
以下、本シフトレジスタSR1が有する出力回路、入力回路、リセット回路の構成について具体的に説明する。
出力回路は、第1トランジスタT1のドレインが第1クロック端子41に電気的に接続され、ソースが出力端子44に電気的に接続される。第2トランジスタT2のソースが第1電圧電極46に電気的に接続され、ドレインが出力端子44に電気的に接続される。そして、第1クロック端子41には第1クロック信号C1が入力され、第1電圧電極46にはハイレベルの電源電圧VDDが供給される。
出力回路は、第1トランジスタT1がオンで第2トランジスタT2がオフのときには、第1クロック信号C1を出力端子44へ出力し、第1トランジスタT1がオフで第2トランジスタT2がオンのときには、電源電圧VDDを出力端子44へ出力する。
入力回路は、第3トランジスタT3のドレインが第2電圧電極47に電気的に接続され、ゲートが入力端子43に電気的に接続され、ソースが第1トランジスタT1の制御電極に電気的に接続される。第2電圧電極47にはローレベルの電源電圧VSSが供給される。また、第4トランジスタT4のソースが第1電圧電極46に電気的に接続され、ドレインが第2トランジスタの制御電極に電気的に接続され、ゲートが入力端子43に電気的に接続される。
入力回路は、入力端子43を通じて入力信号INを受ける。ここでは、第1トランジスタT1の制御電極への導電パスのことをノードn1、第2トランジスタT2の制御電極への導電パスのことをノードn2と表す。
リセット回路は、第5トランジスタT5のドレイン及びゲートが第2クロック端子42に電気的に接続され、ソースが第2トランジスタT2の制御電極に電気的に接続される。また、第6トランジスタT6のドレインが第1トランジスタT1の制御電極に電気的に接続され、ゲートは第2トランジスタT2の制御電極に電気的に接続され、ソースは出力端子44に電気的に接続される。そして、第2クロック端子42には第2クロック信号C3が入力される。
リセット回路は、第1トランジスタT1又は第2トランジスタT2のいずれか一方をオンし、他方をオフする。
比較例のシフトレジスタSR1に対する図4の本シフトレジスタSR1における構成上の相違点は、本シフトレジスタでは、第6トランジスタT6のソースを第1電圧電極46ではなく出力端子44に電気的に接続する点である。
続いて、本シフトレジスタSR1の動作について図5のタイミングチャートを用いて説明する。同図は、図4のシフトレジスタSR1における入力信号IN、クロック信号C1〜C3、ノードn1〜n2、出力信号OUTの関係を示すタイミングチャートである。出力信号OUTは、入力信号INの位相をシフトさせたものである。尚、シフトレジスタSR2〜SRnの動作は本シフトレジスタSR1の動作と同一であるのでここでは説明を省略する。
時刻t1において、ローレベルの入力信号INが入力端子43に入力されると、第3トランジスタT3及び第4トランジスタT4がオンする。第2クロック信号C3はハイレベルなので、第5トランジスタT5はオフ状態にある。このとき、ノードn2は、第4トランジスタT4から電源電圧VDDが供給されてハイレベルになり、第2トランジスタT2及び第6トランジスタT6がオフする。ノードn1は、第3トランジスタT3から電源電圧VSSが供給されてローレベルになるが、ノードn1がローレベルになるにしたがって、第3トランジスタT3はオフになり、最終的にノードn1はフローティング状態でかつローレベルとなり、第1トランジスタT1がオンする。この結果、出力端子44には、第1トランジスタT1からハイレベルの第1クロック信号C1が供給されるので、出力信号OUTはハイレベルを維持する。
時刻t2において、入力信号INの電位がローレベルからハイレベルになると、第3トランジスタT3および第4トランジスタT4がオフする。第4トランジスタT4がオフすることによってノードn2はフローティング状態となるが、第5トランジスタT5がオフのため、ノードn2はハイレベルの電位を維持する。ノードn2の電位がハイレベルを維持することで、第6トランジスタT6はオフのままである。
時刻t2において、入力信号INの電位がローレベルからハイレベルになると同時に、第1クロック信号C1の電位がハイレベルからローレベルに反転する。ノードn1は第3トランジスタT3および第6トランジスタT6がオフしているので、フローティング状態となり、ブートストラップの影響を受け、ローレベルよりもさらに低い電位(以下LLレベルとする)になる。この結果、出力端子44には、第1トランジスタT1からローレベルの第1クロック信号C1が供給されるので、出力信号OUTはローレベルなる。
時刻t2〜時刻t3において、出力信号OUTはローレベルであるので、出力端子44に接続されている第6トランジスタT6のソース電位はローレベルになり、ノードn1に接続されている第6トランジスタT6のドレイン電位はLLレベルであるので、オフ状態である第6トランジスタT6のソース〜ドレイン間の電位差は、ローレベル〜LLレベルとなる(図5の(2)で示した電圧)。一方、比較例のシフトレジスタ回路においては、第6トランジスタT6のソース〜ドレイン間の電位差は、ハイレベル〜LLレベルであった(図5及び図8の(1)で示した電圧)。
このように、本シフトレジスタにおいて第6トランジスタT6のソース〜ドレイン間の電圧は比較例のシフトレジスタ回路と比べて小さくなるので、トランジスタのソース〜ドレイン間の電圧に比例して大きくなるオフリーク電流を抑制することができる。
図6は、本シフトレジスタの実動作におけるタイミングチャートである。同図の時刻t2〜時刻t3において、オフ状態である第6トランジスタT6にオフリーク電流が流れノードn1の電位が上昇した場合を示している。このようにたとえ第6トランジスタT6にオフリーク電流が流れた場合であっても、出力端子44(出力信号OUT)に接続された第6トランジスタT6のソースの電位がローレベルであるので、ノードn1の電位はローレベルまでしか上昇しない(図6の(3)で示した電圧)。よって、第1トランジスタT1がオフすることはなく、この結果、出力電圧はローレベルから第1トランジスタT1のしきい値電圧分だけ上昇した電圧になり、ほぼローレベルを維持することができるので、シフトレジスタは正常に動作を行うことができる。
時刻t3において、第1クロック信号C1がハイレベル、第2クロック信号C3の電位がローレベルになると、第5トランジスタT5がオンする。このとき、第4トランジスタT4はオフ状態にあるので、ノードn2はローレベルになる。この結果、第2トランジスタT2及び第6トランジスタT6がオンし、出力端子44(出力信号OUT)には第2トランジスタT2を通じて電源電圧VDDが供給される。ノードn1は、第6トランジスタT6を通じて出力信号OUTが供給されるので、ハイレベルになり、第1トランジスタT1はオフになる。
時刻t3以降は、入力信号INはハイレベルに固定されるので、ノードn1はハイレベルに、またノードn2はローレベルにそれぞれ固定され、第1トランジスタT1はオフ、第2トランジスタT2はオン状態を維持し、出力信号OUTはハイレベルを維持する。
したがって、本実施の形態においては、第6トランジスタが出力端子と第1トランジスタの制御電極との間の導電パスを備えたことで、シフトレジスタの動作時において、第6トランジスタT6のオフ状態における制御電極以外の2端子間の電位差が低減し、第6トランジスタT6からフローティングノードn1となる第1トランジスタT1の制御電極への導電パスへ流れ出す過大なオフリーク電流を抑制でき、第1トランジスタT1のオン・オフを正常に制御することができる。
また、本実施の形態における平面表示装置においては、本シフトレジスタが複数、縦列に接続された駆動回路を備えたことで、駆動回路は走査線又は信号線に対してパルスを安定して供給することが可能となる。
尚、本実施の形態においては、本シフトレジスタを走査線駆動回路の垂直シフトレジスタ及び信号線駆動回路の水平シフトレジスタ両方に実装する構成について説明したが、これに限られるものではなく、走査線駆動回路の垂直シフトレジスタ、信号線駆動回路の水平シフトレジスタのうち少なくとも一方のシフトレジスタに実装する構成であっても良い。
尚、本実施の形態においては、本シフトレジスタを3位相のクロック信号及び6個のトランジスタを使用する構成について説明したが、これに限られるものではなく、第6トランジスタが出力端子と第1トランジスタの制御電極との間の導電パスを備えるような構成のシフトレジスタであれば、本実施の形態と同様の効果を奏することができる。
例えば、第1クロック端子41と出力端子44との間の導電パスを持つ第1トランジスタT1と、出力端子44と第1電圧電極46との間の導電パスをもつ第2トランジスタT2とを有する出力回路、出力端子44と第1トランジスタT1の制御電極との間の導電パスおよび第2トランジスタT2の制御電極への導電パスをもつ第6トランジスタT6を有するリセット回路とともに、インバータ機能を有し、第2クロック信号及び入力信号の入力時にノードn1及びn2をフローティング状態とすることが可能な入力回路とを組み合わせてシフトレジスタを構成してもよい。
また、本実施の形態においては、pMOSトランジスタのみを用いて本シフトレジスタを構成したが、これに限られるものではない。pMOSトランジスタに代えてnMOSトランジスタのみを用いて本シフトレジスタを構成してもよい。この場合には、pMOSトランジスタを用いた場合に対して、各信号の電位を反転させて用いることで、本実施の形態と同様の効果を奏することができる。
また、本実施の形態においては、本シフトレジスタの平面表示装置への適用例として、対向配置された第1電極基板と第2電極基板の間に表示層に相当する液晶層を保持した構造の平面表示装置において、第1基板上に本シフトレジスタが複数縦列に接続された駆動回路を配置した構成について説明したが、これに限られるものではない。例えば、対向配置された第1電極基板と第2電極基板の間に表示層に相当する有機ELを保持した構造の平面表示装置においても同様に、本シフトレジスタを適用することができる。
一実施の形態に係る平面表示装置の概略的な構成を示す回路図である。 上記平面表示装置の構成を示す断面図である。 上記平面表示装置における駆動回路の3位相シフトレジスタの構成を示す回路ブロック図である。 上記3位相シフトレジスタを構成する本シフトレジスタの回路図である。 本シフトレジスタのタイミングチャートである。 本シフトレジスタの実動作におけるタイミングチャートである。 比較例のシフトレジスタの回路図である。 比較例のシフトレジスタのタイミングチャートである。 比較例のシフトレジスタの実動作におけるタイミングチャートである。
符号の説明
10…第1電極基板
11…画素部
12…画素トランジスタ
13…画素電極
14…対向電極
15…表示層
16…第2電極基板
17…シール材
21…走査線駆動回路
22…垂直シフトレジスタ
31…信号線駆動回路
32…水平シフトレジスタ
33…映像信号バス
34…アナログスイッチ
36…クロック線
37…出力線
41…第1クロック端子
42…第2クロック端子
43…入力端子
44…出力端子
46…第1電圧電極
47…第2電圧電極
G1〜Gn…走査線
S1〜Sn…信号線
T1〜T6…トランジスタ
SR1〜SRn…シフトレジスタ
VDD…ハイレベルの電源電圧
VSS…ローレベルの電源電圧

Claims (2)

  1. 第1クロック端子と出力端子との間の導電パスをつ第1トランジスタと、前記出力端子と第1電圧電極との間の導電パスをもつ第2トランジスタとを有する出力回路と、
    前記第1トランジスタの制御電極と第2電圧電極との間の導電パスをもち且つ入力端子に電気的に接続された制御電極をもつ第3トランジスタと、前記第1電圧電極と前記第2トランジスタの制御電極との間の導電パスをもち且つ前記入力端子に電気的に接続された制御電極をもつ第4トランジスタとを有する入力回路と、
    第2クロック端子と前記第2トランジスタの制御電極との間の導電パスをつ第5トランジスタと、前記出力端子と前記第1トランジスタの制御電極との間の導電パスをもち且つ前記第2トランジスタの制御電極に電気的に接続された制御電極をもつ第6トランジスタとを有するリセット回路と、
    を有することを特徴とするシフトレジスタ。
  2. 第1クロック端子と出力端子との間の導電パスをつ第1トランジスタと、前記出力端子と第1電圧電極との間の導電パスをもつ第2トランジスタとを有する出力回路と、前記第1トランジスタの制御電極と第2電圧電極との間の導電パスをもち且つ入力端子に電気的に接続された制御電極をもつ第3トランジスタと、前記第1電圧電極と前記第2トランジスタの制御電極との間の導電パスをもち且つ前記入力端子に電気的に接続された制御電極をもつ第4トランジスタとを有する入力回路と、第2クロック端子と前記第2トランジスタの制御電極との間の導電パスをつ第5トランジスタと、前記出力端子と前記第1トランジスタの制御電極との間の導電パスをもち且つ前記第2トランジスタの制御電極に電気的に接続された制御電極をもつ第6トランジスタとを有するリセット回路と、を備える複数のシフトレジスタが縦列に接続された駆動回路を有する第1電極基板と、
    前記第1電極基板に対向して配置された第2電極基板と、
    前記第1電極基板と前記第2電極基板との間に保持された表示層と、
    を有することを特徴とする平面表示装置。
JP2005032042A 2005-02-08 2005-02-08 シフトレジスタ及びこれを用いた平面表示装置 Active JP4413795B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005032042A JP4413795B2 (ja) 2005-02-08 2005-02-08 シフトレジスタ及びこれを用いた平面表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005032042A JP4413795B2 (ja) 2005-02-08 2005-02-08 シフトレジスタ及びこれを用いた平面表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006221694A JP2006221694A (ja) 2006-08-24
JP4413795B2 true JP4413795B2 (ja) 2010-02-10

Family

ID=36983917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005032042A Active JP4413795B2 (ja) 2005-02-08 2005-02-08 シフトレジスタ及びこれを用いた平面表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4413795B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4993544B2 (ja) * 2005-03-30 2012-08-08 三菱電機株式会社 シフトレジスタ回路
JP5190722B2 (ja) 2005-05-20 2013-04-24 Nltテクノロジー株式会社 ブートストラップ回路並びにこれを用いたシフトレジスタ、走査回路及び表示装置
KR101252861B1 (ko) 2006-10-12 2013-04-09 삼성디스플레이 주식회사 쉬프트 레지스터 및 이를 이용한 유기전계발광 표시장치
JPWO2010050262A1 (ja) * 2008-10-30 2012-03-29 シャープ株式会社 シフトレジスタ回路および表示装置ならびにシフトレジスタ回路の駆動方法
KR20240035927A (ko) 2010-02-23 2024-03-18 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 반도체 장치 및 그 제조 방법
TWI584249B (zh) * 2013-05-09 2017-05-21 友達光電股份有限公司 顯示面板與掃描電路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006221694A (ja) 2006-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7221197B2 (en) Driver circuit of display device
JP4854929B2 (ja) シフトレジスタ及びこれを有する表示装置
JP4761643B2 (ja) シフトレジスタ、駆動回路、電極基板及び平面表示装置
US7098882B2 (en) Bidirectional shift register shifting pulse in both forward and backward directions
JP4359038B2 (ja) レベル・シフタを内蔵したシフト・レジスタ
WO2012161042A1 (ja) 走査信号線駆動回路、それを備えた表示装置、および走査信号線の駆動方法
JP2008282522A (ja) シフトレジスタとその駆動方法及び液晶表示パネルの駆動装置
JP4970552B2 (ja) 補助容量配線駆動回路および表示装置
JP2008020675A (ja) 画像表示装置
WO2012157545A1 (ja) 走査信号線駆動回路、それを備えた表示装置、および走査信号線の駆動方法
JP2008134311A (ja) 半導体回路、走査回路、及びそれを用いた表示装置
JP2009022021A (ja) 半導体装置
WO2016190187A1 (ja) 表示装置の駆動回路
WO2018230456A1 (ja) 表示装置
JP4413795B2 (ja) シフトレジスタ及びこれを用いた平面表示装置
JP2006003889A (ja) 駆動回路が内蔵された液晶表示パネル
JP4473492B2 (ja) シフトレジスタ
CN113077832A (zh) 移位寄存器单元及其驱动方法、扫描驱动电路、显示装置
JP4232600B2 (ja) バッファ回路および表示装置
JP2014153532A (ja) 表示装置及び駆動回路
JP2007286266A (ja) 表示駆動装置、平面表示装置及び表示駆動方法
JP2003216126A (ja) 駆動回路、電極基板及び平面表示装置
JP4130332B2 (ja) ブートストラップ回路を用いた平面表示装置
JP4777004B2 (ja) シフトレジスタ及び平面表示装置
JP2014085648A (ja) 表示装置及び駆動回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091118

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4413795

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131127

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250