JP4413409B2 - 液圧サーボ弁 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は作動流体に水道水等の金属に対して腐食性を有する液体を使用する液圧サーボ弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1は、従来の作動流体に水を用いる液圧サーボ弁の断面構成を示す図である。液圧サーボ弁は、弁本体10と、弁本体10内に固定されたスリーブ20と、スリーブ20の穴内に摺動可能に嵌挿されたスプール40と、スプール40の移動を制御するノズルフラッパ機構50と、スプール40の変位を検出する変位センサ部60と、サーボアンプ70とを具備して構成されている。また、スプール40の両端部は静圧軸受A、Aで支持されている。
【0003】
図示しないポンプから供給ポートPsに供給された圧液は、スリーブポート21と通路13L、13Rを通って左右の静圧軸受Aの絞り孔31を介してポケット25に供給されてスプール40をスリーブ20内に非接触で軸支した後、スリーブ20とスプール40の間の間隙を通って作動液流入室11L、11Rに排出される。その後、通路15L、通路15Rを通ってノズル57L、57Rとフラッパ53の間隙から中央室19、通路17L、17R、スリーブポート23L、23Rを通って戻りポートPtからタンクTに戻される。
【0004】
ノズルフラッパ機構50のトルクモータ51を駆動して、フラッパ53を例えば左方向に移動させると、室11Lの圧力が上昇し、室11Rの圧力が下降し、その結果スプール40は右方向に移動する。これにより、供給ポートPsからの圧液の一部はスリーブポート21から左側の制御ポートPcを介して弁機構80に供給される。このとき弁機構80からの液は右側の制御ポートPc、スリーブポート23R、右側の戻りポートPtからタンクTに戻される。ここで弁機構80は、シリンダやモータなどのアクチュエータを想定したものであり、流量、圧力を制御することでアクチュエータの速度、発生力を制御することができる。このようにスプール40の位置を調整することで、両制御ポートPcへの作動流体の流れ方向や流量・圧力を制御する。
【0005】
スプール40の移動は変位センサ部60で検出されサーボアンプ70のオシレータ/デモジュレータ71を介してフィードバック信号S1に変換され、該フィードバック信号S1と指令信号S2との差信号がアンプ72で増幅され、偏差信号S3としてトルクモータ51に加えられ、スプール40が指令位置になるようにフィードバック制御される。
【0006】
図2は図1の変位センサ部60の拡大図である。変位センサ部60はセンサカバー61を具備し、該センサカバー61の内部に内部が作動液流入室11Lに連通する筒体62が配置され、該筒体62の外周にコイル63が配置され、筒体62内にスプール40の端部に連結部材65を介して接続されたコア64が配置されている。コイル63は2個の励磁コイル63a、63aと出力コイル63bとから構成され、励磁コイル63a、63aには互いに逆相になるように交流電流がオシレータ/デモジュレータ71から通電されている。
【0007】
コア64が2個の励磁コイル63a、63aの中間に位置するときには、出力コイル63bに発生する出力電圧はゼロとなり、2個の励磁コイル63a、63aのいずれかの側に移動すれば、移動量に応じてそれぞれの位相成分の振幅が増大する。この出力信号をオシレータ/デモジュレータ71で検波し、上記フィードバック信号S1を得る。
【0008】
図2において、連結部材65に径が大きくなっている大径部65aが形成されているのは、スプール40が左側に最大変位したときこの大径部65aが変位センサ部60の筒体62の右側面に当接して止るようにするためである。即ち、コア64がセンサの検出範囲を超えないようにするためのストッパーの役割を果たしている。
【0009】
上記構成の変位センサ部60でスプール40の位置を検出し、指令信号との偏差によりスプールを位置決めする電気フィードバック方式の液圧サーボ弁において、変位センサ部60の筒体62は細く長いため、筒体62内をコアが軸方向に移動しても、該筒体62の奥に満たされた作動流体が筒体62内から排出されにくい。また、組立時に筒体62の奥に残留した空気も排出されにくい。作動流体が水である場合、水と空気が筒体62内部に混在すると筒体62の内壁に錆びを発生するという問題があった。また、作動流体が水でなくとも空気と混在することにより、筒体62の内壁に錆びを発生する流体である場合は同様な問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、変位センサ部の筒体内の液を排出できると共に、組立時筒体の奥に残留した空気を外部に排出することができ、筒体内部の錆び発生を防止できるフィードバック方式の液圧サーボ弁を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、スリーブ、該スリーブ内を摺動して弁開度を調整するスプール、該スリーブ両端部に形成され該スリーブとスプールの間の間隙を通った作動液が流入する作動液流入室、該スプール変位を検出する変位センサを具備し、該変位センサで検出した検出信号をフィードバックしてスプールの位置を制御するフィードバック方式の液圧サーボ弁において、変位センサは、内部がスリーブ両端部に形成された作動液流入室内に連通する筒体を有し、該筒体内にスプールの端部に連結部材を介して連結された被検出体が収容され、該筒体の外側に被検出体の変位を検出する検出手段を配置した構成であり、連結部材には作動液を変位センサ側に導き且つ筒体内に連通する流路を形成し、スプールが非制御時で最大変位した時に、連結部材が接続されたスプール端部に高圧作動液を導入する流路を形成し、該流路に導入された作動液を該連結部材の流路を通して変位センサ側に流すように構成したことを特徴とする。
【0012】
上記のように、スプールが非制御時で最大変位した時に、連結部材に形成した流路を通してスプール端部に形成される流路に導入された作動液を変位センサ側に流すように構成したので、このスプールが非制御時で最大変位した時に筒体内の作動液や残留している空気は排出され、筒体内部の錆び発生を防止できる。
【0013】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の液圧サーボ弁において、連結部材をスプールより小径の中空部材とし、非制御時に該中空部材のスリーブ内に入り込む部分に外径がスリーブ内径より僅かに小さい大径部を形成し、該大径部とスプール間の該中空部材にその中空に連通する縦穴を設け、該縦穴と中空で筒体内に連通する流路とすると共に、該大径部とスプールの間を高圧作動液を導入する流路としたことを特徴とする。
【0014】
上記のように、非制御時に中空部材のスリーブ内に入り込む部分に外径がスリーブ内径より僅かに小さい大径部を形成し、該大径部とスプール間の中空部材にその中空に連通する縦穴を設けることにより、非制御時でスプールが最大変位したとき大径部とスプール間にスリーブとスプールの間の間隙を通って流れ込んだ高圧作動液は該縦穴及び中空を通って変位センサ側に流れ、変位センサ筒体内の作動液や残留している空気は排出され、筒体内部の錆び発生を防止できる。
【0015】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の液圧サーボ弁において、連結部材をスプールより小径の中空部材とし、該中空部材に非制御時にスリーブ側面に側面が当接する外径がスリーブ内径より大きな大径部を形成し、該大径部とスプール間の前記中空部材にその中空に連通する縦穴を設け、該縦穴と中空で筒体内に連通する流路とすると共に、該大径部とスプールの間を高圧作動液を導入する流路としたことを特徴とする。
【0016】
上記のように、中空部材に非制御時にスリーブ側面に側面が当接する外径がスリーブ内径より大きな大径部を形成し、該大径部とスプール間の中空部材にその中空に連通する縦穴を設けることにより、非制御時でスプールが最大変位したとき大径部とスプール間にスリーブとスプールの間の間隙を通って流れ込んだ高圧作動液は該縦穴及び中空を通って変位センサ側に流れ、変位センサ筒体内の作動液や残留している空気は排出され、筒体内部の錆び発生を防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図3は本発明に係る液圧サーボ弁の変位センサ部近傍の拡大断面図で、図4はサーボアンプ70(図1参照)の電源を切り、即ち、非制御時でスプールが最大変位している状態を示す図である。変位センサ部以外の構造は図1に示した従来の液圧サーボ弁と同様であるので、その説明は省略する。なお、本実施形態では液圧サーボ弁の作動液は水である。
【0018】
図示するように、スプール40より小径の中空部材を連結部材65とし、図4に示すように非制御時に該連結部材65のスリーブ20内に入り込む部分に外径がスリーブ内径より僅かに小さい大径部66を形成し、該大径部66とスプール40間の連結部材65に中空孔65bに連通する縦穴68を設けている。
【0019】
図3に示す制御時において、スプール40は中立位置から軸方向に所定距離の間を任意の位置に制御される。図示するスプール40とスリーブ20の側面が一致している位置(矢印B位置)を中立位置とすると、破線Cで示した位置までの範囲Dでスプール40は任意の位置に制御される。弁開度を連続的に調整することで、流体(作動液)の流量や圧力を制御している。この制御範囲は一般的には左右数ミリメートルである。スプール40が制御状態の時、静圧軸受Aからの水は大径部66とスリーブ20の間の間隙に流入する。
【0020】
変位センサ部60で検出した位置信号(図1のフィードバック信号S1)と指令信号S2の偏差によりスプール40の変位を制御するサーボアンプ70の電源を切ると、スプール40は左右いずれかの方向に最大に変位する。左右のいずれかを決定するのはトルクモータ51に電流を流さない状態での左右のノズル57L、57Rとフラッパ53の抵抗によって決まる。従って、調整時に電源を切った時にいずれかに移動するかを決定することができ、ここではスプール40を図4に示すように右側に移動するように調整されているものとする。
【0021】
図4に示すように、サーボアンプ70の電源を切り、スプール40が右側へ最大変位すると、連結部材65に設けた大径部66がスリーブ20の中に入り込む。これによりスリーブ20と大径部66の隙間が抵抗になり、静圧軸受Aからの水が抵抗の小さい縦穴68に流れるようになる。水は縦穴68に連通した中空孔65bを通って筒体62の奥に流れ、該筒体62内の水は奥側から筒体62内を通って、作動液流入室11L内に流れ込む。これにより筒体62内の水は排出される(入れ換る)。
【0022】
図5は本発明に係る液圧サーボ弁の変位センサ部近傍の他の構成例を示す図で、サーボアンプ70(図1参照)の電源を切りスプールが最大変位している状態を示す図である。連結部材65を中空部材とし、大径部69とスプール40の間の連結部材65に中空孔65bに連通する縦穴68を設けている点は図3及び図4と同一である。ここで連結部材65に設けた大径部69の外径はスリーブ20の内径よりも大きくなっており、非制御時でスプール40が右側に最大変位した状態(最大弁開度)になると、大径部69の右側面とスリーブ20の左側面が当接し、静圧軸受Aから流れる水の流路を塞ぐ。このため、静圧軸受Aから大径部69とスプール40の間に流入した水は縦穴68及び連結部材65の中空孔65bを通って、筒体62の奥へと流れ込み、筒体62の水を室11L内へ流し込む。
【0023】
なお、上記例では連結部材に接続された被検出体であるコア64も中空として、該コア64の中空孔64aと連結部材65の中空孔65bを連通させているが、図6のようにコア64を中空とせず、コア64の近傍の連結部材65に中空孔65bと筒体62内を連通する穴67を形成している。このようにしてもスプール40が右側へ最大変位すると、静圧軸受Aからの水が縦穴68、中空孔65b及び穴67を通って筒体62内に流れ、該筒体62内の水が室11L内に流れ込む。これにより筒体62内の水は排出される(入れ換る)。
【0024】
なお、図6は図3の大径部66の外径がスリーブ20の内径よりも若干小さい場合のコア64を中空としてない場合を示したが、図5に示すように大径部69の外径がスリーブ20の内径より大きい場合でも、コア64を中空とせずコア64の近傍の連結部材65に中空孔65bと筒体62内を連通する穴67を形成することにより、同様の作用効果が得られる。
【0025】
また、上記変位センサ部60は、スプール40に連結部材65を介して連結された被検出体であるコア64を筒体62の外周に配置されたコイル63で検出する差動トランス型の変位センサであるが、被検出体を検出する手段はこれに限定されるものではなく、例えば筒体62の外側に配置した光学的検出器で被検出体の変位を検出するような構成でもよい。要は筒体62内をスプール40の変位に連動して変位する被検出体を筒体62の外側から検出できる構成であればよい。
【0026】
なお、上記例では作動液に水を用いた液圧サーボ弁について説明したが、作動液としては水に限定されるものではなく、他の液、特に水のように金属に対して腐食性を有する液体を作動流体とする液圧サーボ弁に好適である。
【0027】
【発明の効果】
以上、説明したように各請求項に記載の発明は下記のような優れた効果が得られる。
【0028】
請求項1に記載の発明によれば、スプールが非制御時で最大変位した時に、連結部材に形成した流路を通してスプール端部に形成される流路に導入された作動液を変位センサ側に流すように構成したので、このスプールが非制御時で最大変位したときに筒体内の作動液や残留している空気は排出され、筒体内部の錆び発生を防止できる。
【0029】
請求項2に記載の発明によれば、非制御時に中空部材のスリーブ内に入り込む部分に外径がスリーブ内径より僅かに小さい大径部を形成し、該大径部とスプール間の中空部材にその中空に連通する縦穴を設けることにより、非制御時でスプールが最大変位したとき大径部とスプール間にスリーブとスプールの間の間隙を通って流れ込んだ高圧作動液は該縦穴及び中空を通って変位センサ側に流れ、変位センサ筒体内の作動液や残留している空気は排出され、筒体内部の錆び発生を防止できる。
【0030】
請求項3に記載の発明によれば、中空部材に非制御時にスリーブ側面に側面が当接する外径がスリーブ内径より大きな大径部を形成し、該大径部とスプール間の中空部材にその中空に連通する縦穴を設けることにより、非制御時でスプールが最大変位したとき大径部とスプール間にスリーブとスプールの間の間隙を通って流れ込んだ高圧作動液は該縦穴及び中空を通って変位センサ側に流れ、変位センサ筒体内の作動液や残留している空気は排出され、筒体内部の錆び発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の液圧サーボ弁の断面構成例を示す図である。
【図2】図1に示す液圧サーボ弁の変位センサ部の断面構成例を示す図である。
【図3】本発明に係る液圧サーボ弁の変位センサ部近傍の拡大断面図である。
【図4】図3に示す液圧サーボ弁の非制御時スプールが最大変位している状態を示す図である。
【図5】本発明に係る液圧サーボ弁の変位センサ部近傍の断面構成例を示す図で、非制御時スプールが最大変位している状態を示す図である。
【図6】本発明に係る液圧サーボ弁の変位センサ部近傍の断面構成例を示す図で、非制御時スプールが最大変位している状態を示す図である。
【符号の説明】
10 弁本体
11L,R 作動液流入室
13L,R 通路
15L,R ノズル
17L,R 通路
19 中央室
20 スリーブ
21 スリーブポート
23L,R スリーブポート
25 ポケット
31 絞り孔
40 スプール
50 ノズルフラッパ機構
51 トルクモータ
53 フラッパ
57L,R ノズル
60 変位センサ部
61 カバー
62 筒体
63 コイル
64 コア
65 連結部材
66 大径部
67 穴
68 縦穴
69 大径部
70 サーボアンプ
71 オシレータ/デモジュレータ
72 アンプ
80 弁機構

Claims (3)

  1. スリーブ、該スリーブ内を摺動して弁開度を調整するスプール、該スリーブ両端部に形成され該スリーブとスプールの間の間隙を通った作動液が流入する作動液流入室、該スプール変位を検出する変位センサを具備し、該変位センサで検出した検出信号をフィードバックして前記スプールの位置を制御するフィードバック方式の液圧サーボ弁において、
    前記変位センサは、内部が前記スリーブ両端部に形成された作動液流入室内に連通する筒体を有し、該筒体内に前記スプールの端部に連結部材を介して連結された被検出体が収容され、該筒体の外側に前記被検出体の変位を検出する検出手段を配置した構成であり、
    前記連結部材には作動液を前記変位センサ側に導き且つ前記筒体内に連通する流路を形成し、前記スプールが非制御時で最大変位した時に、前記連結部材が接続された前記スプール端部に高圧作動液を導入する流路を形成し、該流路に導入された作動液を該連結部材の流路を通して変位センサ側に流すように構成したことを特徴とする液圧サーボ弁。
  2. 請求項1に記載の液圧サーボ弁において、
    前記連結部材を前記スプールより小径の中空部材とし、非制御時に該中空部材の前記スリーブ内に入り込む部分に外径が前記スリーブ内径より僅かに小さい大径部を形成し、該大径部と前記スプール間の該中空部材にその中空に連通する縦穴を設け、該縦穴と中空で前記筒体内に連通する流路とすると共に、該大径部とスプールの間を前記高圧作動液を導入する流路としたことを特徴とする液圧サーボ弁。
  3. 請求項1に記載の液圧サーボ弁において、
    前記連結部材を前記スプールより小径の中空部材とし、該中空部材に非制御時に前記スリーブ側面に側面が当接する外径が前記スリーブ内径より大きな大径部を形成し、該大径部と前記スプール間の前記中空部材にその中空に連通する縦穴を設け、該縦穴と中空で前記筒体内に連通する流路とすると共に、該大径部とスプールの間を前記高圧作動液を導入する流路としたことを特徴とする液圧サーボ弁。
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