JP4412630B2 - 容器製造方法及びその容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は食料品、医療用薬品等を密封するために用いられる樹脂製の容器の製造方法とその容器、特に、高透明、薄肉、軽量化が要求される樹脂製の偏平容器の製造方法とその樹脂製の扁平容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、食料品、医療用薬品等を密封するために用いられるプラスチック製の扁平容器の製造方法はブロー成形法により製造されているのがほとんどである。すなわち、溶融された樹脂が押し出されたものであるパリソンを成形型に打ち込み、ブローピンをパリソンの開口部に差し込んだ後にブロー成形を行う方法により製造されている。
【0003】
このブロー成形による製造方法により製造された偏平容器は成形後の容器のコーナー部分における肉厚が薄くなりがちである。この問題を解決するための方法として、特開2000−52412において、サポートエアーにより局部的に肥大化したパリソンを金型からはみ出す状態で金型に配置してブロー成形する方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この肥大化したパリソンを金型に配置することによりブロー成形する方法では、サポートエアーによりパリソンが膨張した部分の表面が金型内壁面の表面と接触するために、パリソンにおける金型内壁面の表面と接触した部分の表面温度が低下するため樹脂の流動抵抗が増大し、成形された容器の表面に鮫肌状の表面荒れが生じてしまう。このため、扁平容器等の容器表面が表面荒れにより半透明乃至不透明となるので、扁平容器内部における状態や異物等の確認に注意を要することとなり、扁平容器に内容物を充填した際における内容物の確認作業に時間を要することが課題となっていた。また、均一な厚みを有する薄肉形成品で高透明な製品が要求されていた。
【0005】
本発明は、本発明者の鋭意検討の結果により見出された、形成された容器の表面荒れを防止し、上記課題を解決することができる容器の製造方法及びその容器を提供することを目的とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における容器製造方法について具体的に説明する。図1〜図6は、本発明の製造方法の一形態である。
【0007】
本発明の製造方法は、まず、プリピンチされたパリソンの内部にプリブローエアーを吹き込み、パリソンを膨張した状態とする。次いで、前記パリソンの内部から吹き込まれたプリブローエアーを排出し、分割金型間にプリブローエアーが排出されたパリソンを保持する。前記の分割金型間に保持されたパリソンをカッター等の鋭利な刃物で切断し、押出し機からパリソンを切断する。そして、分割金型間に保持された状態のパリソンの内部に、パリソンの切断部分からエアーマンドレル等の空気吹込み装置を用いてエアーを吹き込むことにより所定の容器形状に形成するものである。
【0008】
図1は、押出し機2より押し出されたパリソンがプリピンチされ、パリソンの内部にプリブローエアーが吹き込まれることによりパリソンが膨張した状態となり、さらに押出し機2よりパリソンが押出されことにより押出された直後のパリソン部12が形成された状態の図である。このとき、プリブローエアーが吹き込まれることにより膨張したパリソンは、プリブローエアーが吹き込まれた後に押出された部分である押出された直後のパリソン部12の外径(A)に対する最も膨張した部分のパリソンの外径(C)の比(C/A)が1.5〜5.0であることが好ましい。押出された直後のパリソン部の外径(A)に対する膨張したパリソンの外径(C)の比(C/A)が1.5より小さいとプリブローによる延伸効果が無く、5.0より大きいとパリソンの肉厚のバラツキが大きくなり、形成条件にバラツキが出やすくなるからである。
【0009】
前記プリピンチは、パリソン内部に吹き込まれたプリブローエアーを外部に逃がさないためのものであり、例えば、パリソンをナイフカットする際にカット装置の余段位置に設けたプリピンチ装置により次サイクル部のパリソンの底部をピンチする方法で設けることができる。
【0010】
本発明は、パリソンの内部にプリブローエアーを吹き込む工程であるプリブロー工程を行うことによりパリソンが膨張した状態となるために、プリブロー工程を行わない方法に比べて、パリソンの延伸効果が大きく、容器の薄厚化が容易にできるために、薄厚であって大型成形品の容器を容易に形成することができる。プリブロー工程を行わない方法における押出し機においては、パリソンを押し出す押出し部分は図7に示すごとく、容器を薄厚とするために押出しダイ7と押出し機マンドレル8とのギャップtを狭く設定しなければならないので、パリソンを構成する樹脂の流動抵抗が増大してパリソン表面に鮫肌状の表面荒れが発生する。パリソン表面の表面荒れを改善する方法としては、樹脂温度を2倍程度高くする必要があり、エネルギーを必要以上に費やさなければならない。
【0011】
これに対し、プリブロー工程を行いパリソンが膨張した状態とする本発明の方法は、プリブローによりパリソンを延伸することができるために、図7における前記押出しダイ7と前記押出し機マンドレル8とのギャップtを広く設定することが可能であるため、パリソンの表面荒れを防止することが可能であり、前記樹脂温度を高く設定する必要がないことからエネルギーの浪費も抑えることができる。
【0012】
図2は、パリソンの内部から吹き込まれたプリブローエアーが排出された状態のパリソンの図である。このとき、プリブローエアーが排出されたパリソンは、押出された直後のパリソン部の外径(A)に対する前記のプリブローエアーが排出されたパリソンの中央付近の外径(B)の比(B/A)が0.95以下であることが好ましく、前記比(B/A)が0.95〜0.50であることがより好ましい。押出された直後のパリソン部の外径(A)に対する前記パリソンの中央付近の外径(B)の比(B/A)が、0.95より大きい場合には分割金型内部にパリソンが接触し易いために高透明性を得にくいためであり、0.50より小さい場合にはパリソン内部でパリソン同士の接触が衝撃等により起こりやすいので好ましくない。
【0013】
図3は、プリブローエアーが排出されたパリソンが分割金型間4に保持された状態の図である。パリソンが分割金型間に保持されたときに分割金型4に設けられた切断刃41により、パリソンの端部付近が圧着切断され所望の容器底部が形成される。さらに、鋭利な刃物であるカッター5でパリソンと押出し機とを切断する。分割金型4は、分割金型間で開口部を形成してパリソンと金型が接触しないように設けられた分割金型の凸部42を備えている。
【0014】
図4は、分割金型間に保持されたパリソンがカッター5により切断された状態の図である。パリソンは分割金型間の内部から開口部を通じて分割金型間の外部へ出ている状態であり、カッターにより切断された端部が分割金型間の外部に存在している状態にある。パリソン内部に容器形状を形成するためのエアーを吹き込むエアーエアーマンドレル6は、分割金型におけるパリソンのカッターにより切断された端部が配されている側から降下している。
【0015】
図5は、空気吹込み用孔を備えたエアーマンドレルの先端部7がパリソンの切断部よりパリソン内部に入り込み、パリソン内部にエアーを吹き込んだ状態の図である。このとき、エアーマンドレルの先端部7は分割金型のエアーマンドレル受け部43と組み合わさることで容器口部を形成する。エアーマンドレル先端部7に設けられた前記空気吹込み用ノズルは分割金型の凸部42と所望の所望の間隔を設けるように組み合わさることで容器首部を形成する。
【0016】
図6は、エアーマンドレルにより所定の量のエアーがパリソン内に吹き込まれた後に、エアーマンドレル6が上昇し、金型が開かれて容器が成形された状態を示す図である。
【0017】
本発明のパリソンを構成する樹脂は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等の透明性を有する公知の熱可塑性樹脂が容器を構成する成分として含むものであれば良い。前記パリソンを構成する樹脂の種類は一種類であっても良く、海島構造を構成して透明性を害することが無ければ二種類以上であっても良い。また、透明性を維持することができるものであれば、紫外線吸収剤、可塑剤、帯電防止剤、難燃剤等の所望の添加剤をパリソンを構成する樹脂中に含めることもできる。
【0018】
【発明の効果】
パリソンの内部にプリブローエアーが吹き込みことによりパリソンが膨張し、延伸してパリソンの表面荒れが防止される。次いで、パリソンの内部から吹き込まれたプリブローエアーが排出された後に前記分割金型間に前記パリソンを保持されることにより、分割金型の内壁面とパリソンとが接触しないことから製造された容器が鮫肌状の表面荒れを起こさないために高透明性の容器、特に薄厚で大型成形の容器を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パリソンをプリブローした状態の図。
【図2】 パリソンの内部から吹き込まれたプリブローエアーが排出された状態のパリソンの図。
【図3】 分割金型を閉じて、吹き込まれたプリブローエアーが排出された状態のパリソンが分割金型間に保持された状態の断面図。
【図4】 カッターで切断されたパリソンが分割金型間に保持された状態の断面図。
【図5】 エアーマンドレルによりパリソン内にエアーが吹き込まれた状態の断面図。
【図6】 エアーが吹き込み後にエアーマンドレルが上昇し、金型が開かれて容器が成形された状態の断面図。
【図7】 押出し機先端部の断面図。
【符号の説明】
1 パリソン
11 パリソンの最も膨張した部分
12 押出された直後のパリソン部
13 パリソンにおける吹き込まれたプリブローエアーが排出されることにより細くなった部分
2 押出し機
3 プリピンチ
4 分割金型
41 分割金型に設けられた切断刃
42 分割金型の凸部
43 分割金型のエアーマンドレル受け部
5 カッター
6 エアーマンドレル
7 エアマンドレル先端部
8 押出し機ダイ
9 押出し機マンドレル
A 押出された直後のパリソン部の外径
B プリブローエアーが排出されパリソンの中央付近の外径
C プリブローエアーが前記パリソンの内部に吹き込まれることによりパリソンの最も膨張した部分の外径
t ギャップ

Claims (4)

  1. パリソンを分割金型間に保持した後に前記パリソンの内部にエアーを吹き込むことによりパリソンを所定形状に成形する容器製造方法において、
    プリブローエアーがパリソンの内部に吹き込まれ、前記パリソンの内部から吹き込まれたプリブローエアーがパリソン同士の接触が起こらない程度に排出された後に、前記分割金型間にプリブローエアーが排出されたパリソンを、当該パリソンと分割金型が接触しないように保持されることを特徴とする医療用薬品を密封するために用いられる医療用扁平容器製造方法。
  2. 前記パリソンの内部から吹き込まれたプリブローエアーが排出されることにより、押出された直後のパリソン部の外径(A)に対する前記のプリブローエアーが排出されたパリソンの中央付近の外径(B)の比(B/A)が0.95以下となることを特徴とする請求項1に記載の医療用薬品を密封するために用いられる医療用扁平容器製造方法。
  3. プリブローエアーが前記パリソンの内部に吹き込まれることにより、前記パリソンが膨張し、押出された直後のパリソン部の外径(A)に対するパリソンの最も膨張した部分の外径(C)の比(C/A)が1.5〜5.0であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の医療用薬品を密封するために用いられる医療用扁平容器製造方法。
  4. 前記パリソンが、押出し部が押出し機ダイ及び押出し機マンドレルの組み合わせよりなる押出し機先端から押出されることを特徴とする請求項1乃至に記載の医療用薬品を密封するために用いられる医療用扁平容器製造方法。
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