JP4411652B2 - 水栓装置 - Google Patents
水栓装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4411652B2 JP4411652B2 JP2004023048A JP2004023048A JP4411652B2 JP 4411652 B2 JP4411652 B2 JP 4411652B2 JP 2004023048 A JP2004023048 A JP 2004023048A JP 2004023048 A JP2004023048 A JP 2004023048A JP 4411652 B2 JP4411652 B2 JP 4411652B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- push button
- valve
- faucet
- faucet body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Description
例えば、特開2001−304443号公報(特許文献1)には、パイロット式の開閉弁を使用した水栓装置が開示されている。具体的には、パイロット弁をパイロット孔に対して押ボタン側に配設し、そのパイロット弁を押ボタンの押し込みと一体に押込移動させてパイロット孔の弁座に押し付け、閉弁運動させることにより、閉弁操作開始後速やかにパイロット弁を閉弁完了させるようにしたものである。また、この水栓装置においては、パイロット弁等の開閉弁がハウジング内に収納されている。
また、押し釦が中空構造を有し、その中にシャワーの掛かり水などが浸入する構造の水栓装置では、押し釦自体の中に水が溜まって水あかやスケールが付着したり、水が腐敗して、不衛生となり、好ましくない。さらに、この構造の水栓装置では、押し釦を操作して押し釦が動いたとき、押し釦の中に溜まっていた水が飛び散ることがあり、その場合は使用者に水が飛び散り不快感を与えてしまう。
このように構成された本発明においては、押し釦と水栓本体の間の隙間から、水が水栓本体の内部に浸入したとき、この水は、さらに、開閉弁の外周部や開閉弁の内部に形成された隙間内に浸入するが、この隙間の内部の水は、隙間の下方位置に設けられたシール部材によりシールされているので、この隙間と連通し且つ下方向きに形成された水抜き部から、水栓本体の外部に放出される。その結果、本発明によれば、外部から水が浸入しても、水栓本体に形成された水抜き部から、外部に確実に放出されるので、操作性の悪化を防止でき、さらに、衛生性を維持することができる。
このように構成された本発明によれば、水栓本体の少なくとも表面及び前面にカバーが設けられた水栓装置であっても、カバーの最下端部に水落下用開口が形成されているので、水抜き部から抜かれた水がこの水落下用開口から下方に落下するので、操作性の悪化を防止でき、さらに、衛生性を維持することができる。
このように構成された本発明によれば、押し釦及びベースプレートにより押ボタンユニットが形成された場合であっても、押ボタンユニットの内部に浸入した水の一部が水栓本体との間に形成された隙間から水が落下するので、操作性の悪化を防止でき、さらに、衛生性を維持することができる。
このように構成された本発明においては、押し釦の外部から中空部に浸入した水は、中空部の底部から水抜き部へ流れて押し釦の外へ排出される。このため、本発明によれば、外部から押し釦の内部に水が浸入しても、水抜き部から、外部に確実に放出されるので、操作性の悪化を防止でき、衛生性を維持することができ、さらに押し釦の内部に溜まった水が飛び散るのを防ぐことができる。
このように構成された本発明においては、底面に落ちた水が水抜き部の一点に集められて排出されるので、底面に落ちた水を効率良く排出することができる。
このように構成された本発明においては、底面に落ちた水を確実に排出することができる。
また、本発明において、好ましくは、水抜き部は、押し釦が押圧操作によって何れの位置に配置された場合にも、底面の中で最も高さが低い位置にある。
このように構成された本発明においては、押し釦が揺動して何れの位置にある場合でも、水を排出することができる。
先ず、図1乃至図7により、本発明の第1実施形態による水栓装置を説明する。図1は本発明の第1実施形態である湯水混合水栓を示す全体斜視図である。
図1に示すように、符号1は、湯水混合水栓を示し、この湯水混合水栓1は、湯水混合水栓1の設置面である壁面から突出して設けられている。この湯水混合水栓1は、水栓本体3を覆うように設けられた板状の断熱カバー4を備え、この断熱カバー4の上面側4aに、温度調整用ダイヤル6、カラン吐水用のカラン用押し釦8、シャワー吐水用のシャワー用押し釦10がそれぞれ設けられている。
湯水混合水栓1の壁固定面には、給水管26(図2参照)及び給湯管を接続する接続部がそれぞれ設けられている。
図2に示すように、開閉弁ユニット30,32(図2には開閉弁ユニット32のみが示されている)が、それぞれ、湯水混合水栓1のカラン用押し釦8及びシャワー用押し釦10の下面側に接触して設けられている。これらの開閉弁ユニット30,32は、それぞれ、開閉弁ユニット取付用ナット34により、湯水混合水栓1の水栓本体3の内部に形成された収納空間内に取り付けられている。この開閉弁ユニット取付用ナット34は、その上端に延長部34aが形成されており、開閉弁ユニット30,32内に水が浸入するのを防止している。
図3は、図2に示された湯水混合水栓1の部品である板状の断熱カバー4a、カラン用押し釦8及びシャワー用押し釦10の組立体のシャワー用押し釦10を押した場合を示す表側から見た斜視図であり、図4は、図3に示す組立体を裏側から見た斜視図である。図5は、シャワー用押し釦10を表側から見た斜視図である。ここで、カラン用押し釦8とシャワー用押し釦10は同じ構造であるため、ここでは、シャワー用押し釦10を例として説明する。
また、後述する図16に示すように、開閉弁ユニット32は、止水状態(閉状態)では、シャワー用押し釦10の下面側に接触する操作部36の頂部36aの位置は、パイロット弁切替保持機構62により、レベルL0となっている。このレベルL0は、図2に示すように、シャワー用押し釦10の上面と、断熱カバー4aの上面(表面)とは同じレベルとなる位置である。なお、レベルL0の状態は、図6(a)に示された位置である。
この状態において、板ばね部84の当接部84bは、断熱カバー4の裏面と非接触又は僅かに接触した状態となっている。これにより、止水状態では、板ばね部84には付勢力が発生しないようにし、永久変形の発生を防止している。
また、隙間S1から浸入した水の一部が、隙間S5を経由して、空間S6及びこの空間S6の下方に形成された隙間S7内に滞留すると、同様にその水の腐敗し、不衛生となり、さらに、この空間S6内に設けられた後述するパイロット弁切換保持機構(ハートカム機構)62(図16,図18参照)の操作性が悪化し、それにより、カラン用押し釦8及びシャワー用押し釦10の操作性が悪化する。
また、本実施形態では、このシール部材の上方側の近傍に位置する水栓本体3の部位に、隙間S4及び隙間S7の最下方位置に連通し且つ下方向き(斜め下向き及び真下向きを含む)の水抜き孔90が形成されている(S3〜S7は、図16参照)。
ここで、開閉弁ユニット32は、水栓本体3に対して傾斜して設けられているので、隙間S4とS7は、それぞれ、円筒形状であり、それぞれの最下方位置に浸入した水が1箇所に集まり、この集まった水が、まとめて、水抜き孔90から外部に放出されるようになっている。
さらに、本実施形態では、断熱カバー4の下部側を形成する断熱カバー4cの下方位置には、シャワー吐出口18が貫通し、且つ、断熱カバー4cとシャワー吐出口18との間に水落下用開口92が形成されている。
図7は、本発明の第2実施形態による湯水混合水栓を示す全体斜視図であり、図8は、図7に示す湯水混合水栓の部品を展開して示す展開図である。
この湯水混合水栓101は、水栓本体102を備え、この水栓本体102内に、開閉弁ユニット130,132が収納され、開閉弁ユニット取付用ナット134により、水栓本体102に固定されるようになっている。ここで、開閉弁ユニット130,132は、第1実施形態における開閉弁ユニット30,32と同一構造であり、その詳細構造は、図15乃至図17により後述する。
この押ボタンユニット107は、カラン吐水用のカラン用押し釦108、シャワー吐水用のシャワー用押し釦110、及び、これらの押し釦108,110が取り付けられるベースプレート111から構成されている。この押ボタンユニット107も、固定用ビス135により、水栓本体102に固定されるようになっている。
ここで、カラン用押し釦108及びシャワー用押し釦110のそれぞれの操作面を水栓本体102の表面とほぼ同一面上に設けることにより、操作性を向上させている。
その後、湯水混合水はカラン用、シャワー用それぞれに設けられた開閉弁ユニット130,132を経て、カランおよびシャワーノズルから吐水される。
このロック機構142により、湯水混合水栓101を使用しないとき、使用者が誤って、押し釦108(110)を操作しても、押し釦がロックされているため、吐水状態とはならず、湯水が高温の場合に生じる危険を回避することができる。
一方、隙間S11から侵入した水は、水栓本体102の内部に浸入する。具体的には、隙間S11から浸入した水は、第1実施形態のものと同様に、隙間及び空間S2,S3,S4,S5,S6,S7に浸入する(図14には、S2,S3,S4のみが示され、S5,S6,S7は、図2及び図16に示されている。)
また、隙間S11から浸入した水の一部が、隙間S5を経由して、空間S6及びこの空間S6の下方に形成された隙間S7内に滞留すると、同様にその水の腐敗し、不衛生となり、さらに、この空間S6内に設けられた後述するパイロット弁切換保持機構(ハートカム機構)62(図16,図18参照)の操作性が悪化し、それにより、カラン用押し釦8及びシャワー用押し釦10の操作性が悪化する。
さらに、本実施形態では、このシール部材86の上方側の近傍に位置する水栓本体102の部位に、隙間S4及び隙間S7の最下方位置と連通し且つ下向きの水抜き孔148が形成されている。
ここで、開閉弁ユニット132は、水栓本体102に対して傾斜して設けられているので、隙間S4とS7は、それぞれ、円筒形状であり、それぞれの最下方位置に浸入した水が1箇所に集まり、この集まった水が、まとめて、水抜き孔148から外部に放出されるようになっている。
図15に示すように、開閉弁ユニット32は、使用者がシャワー用の押し釦10を押すとこの押圧操作により下方に押される操作部36と、操作部36にその基端が結合された押し棒38と、この押し棒38の先端に設けられたパイロット弁40とを備えている。ここで、押し棒38の先端(下端)とパイロット弁40との間には緩衝手段であるコイルばね42が設けられている。開閉弁ユニット32は、更に,パイロット弁40の下方に、パイロット弁口(圧力開放穴)44を備えパイロット弁40がこのパイロット弁口44に当接及び解離するダイヤフラム式の主弁46と、この主弁46の背面に形成され押し棒38、パイロット弁40及びコイルばね42を収納する圧力室48を形成するためのハウジング50と、主弁46の表面が着座及び離座する弁座52とを備えている。また、ハウジング50の押し棒38が挿通される部分には、シール部材54が設けられている。さらに、主弁46の外周側には、小穴(一次圧流入口)56が形成されている。
先ず、吐水状態から止水状態に切り替えるときは、押し棒38によりパイロット弁40をパイロット弁口44に当接する方向に押さなければならない。このとき、押し棒38は、その断面積に相当する面積に作用する水圧により上向きの力を受け、さらに、シール部材54による摺動摩擦抵抗があり、これらに抗して操作部36を押す必要があるが、この力(操作力)は小さな値である。
図16は開閉弁ユニットにおける止水状態(閉状態)を示す断面図であり、図17は開閉弁ユニットにおける吐水状態(開状態)を示す断面図である。
また、最外周側には、操作部36、第1ハウジング50a、第2ハウジング50b、弁座52の4つの部品を組み付けることにより、開閉弁ユニット32を組み立てるための組付ナット60が配置されている。
パイロット弁40は、弾性変形可能な樹脂材料で作られており、組立て時は、パイロット弁40を変形させながら、押し棒38を挿入穴40cに挿入し、中空部40b内に押し棒38の大径部38aを収納するようにしている。ここで、コイルばね42は押し棒38とパイロット弁40とを引き離す方向に作用している。
吐水状態から止水状態に切り替える止水操作時には、パイロット弁40が主弁46に形成されたパイロット弁口44に当接するとき、押し棒38の大径部38aは、パイロット弁40の上側から離れて下降するが、押し棒38のストローク方向の移動距離(変位量)はコイルばね42により吸収される(図16参照)。
図19乃至図22に示すように、本発明の第3実施形態による湯水混合水栓201は、水栓本体202と、この水栓本体202を覆うカバー204と、水栓本体202の前端部に取り付けられる取付プレート205と、水栓本体202に保持された開閉弁ユニット32と、を有する。さらに、湯水混合水栓201は、水栓本体202の前端部に取付プレート205を覆うように取り付けられる固定プレート206と、この固定プレート206に回動可能に取り付けられる押し釦208と、この押し釦208と固定プレート206との間に挟まれる抵抗部材210と、固定プレート206に取り付けられ、押し釦208を付勢する板ばね212と、を有する。
取付プレート205は、概ね半円形の金属板であり、4本のビス205a(1本のみ図示)で水栓本体202の前端部に取り付けられる。また、取付プレート205には、固定プレート206を取り付けるための取付座(図示せず)が形成されており、この取付座(図示せず)に固定プレート206がビス止めされる。
固定プレート206は、概ね半円形板状の部材であり、その板面には補強用のリブが形成されている。固定プレート206の前面側の上方両端部には、押し釦208を回動可能に取り付けるための釦取付け部206aが形成されている。また、固定プレート206の背面側には、固定プレート206を取付プレート205に取り付けるための突起206b及び206cが形成されている。固定プレート206は、突起206cに形成された爪を取付プレート205の下端に係合させ、突起206bに形成された穴を通してビス(図示せず)を取付プレート205の取付座(図示せず)に螺合させることによって取付プレート205に固定される。さらに、固定プレート206には、水栓本体202に受け入れられている開閉弁ユニット32の操作部36を固定プレート206の前面側に露出させるための穴206dが形成されている。また、固定プレート206の上辺中央には、長方形状の切欠が形成されており、この切欠の底部から上方に向って延びるように、ステンレス製の板ばね212が取り付けられている。本実施形態においては、固定プレート206は、樹脂製である。
押し釦208の内部の中空部209は底面209aを有し、この底面209aは、押し釦208の前側の壁面から、開放された背面側の辺209bまで延びている。また、底面209aは、側断面図においては、その背面側の端である辺209b上で最も高さが低くなっており、辺209bは、その中央の点である水抜き部209cにおいて最も高さが低くなっている。従って、底面209aにおいて、水抜き部209cの高さが最も低くなっている。
まず、開閉弁ユニット32が、図16に示すような止水状態にあるときは、開閉弁ユニット32のパイロット弁切換保持機構62は、図18におけるaの状態にある。また、このとき、押し釦208は、図25Aに示す位置にあり、操作部押圧突起208eが開閉弁ユニット32の操作部に当接している。さらに、固定プレート206に取り付けられた板ばね212は、押し釦208の板ばね係合突起208dに当接して僅かに湾曲されている。この板ばね212の復元力によって、押し釦208は後方に向って、即ち、押し釦208を押し込む方向に付勢されている。
押し釦208が図25Aに示す位置にあるとき、シャワー吐水からのかかり水等によって中空部209内に浸入した水は、中空部209の底面209aに落ち、高さが低い辺209bの方に流れ、辺209b上で最も高さが低い水抜き部209cに集められて押し釦208の外へ排出される。中空部209の底面209aに落ちた水は、辺209bの中央の水抜き部209c一箇所に集められるので、広い範囲に薄く広がった水が底面209aに付着したままになって多くの水が底面209a上に残ることがない。
押し釦208が最も後方に押し込まれ、図25Bに示す位置に移動したとき、底面209aは、最も水平に近い状態となる。本実施形態に使用されている押し釦208は、この状態において、水抜き部209cを通る接線と水平線の為す傾斜角θは、約3゜である。従って、底面209aが最も水平に近い状態となった場合にも、底面209aに落ちた水は、水抜き部209cに集まり、水抜き部209cを通って押し釦208の外部に流れ落ちる。好ましくは、水抜き部209cを通る接線と水平線の為す傾斜角θは、2゜以上にするのが良い。
また、中空部209の中に浸入した水は水抜き部209cを通って速やかに排出されているので、押し釦208が図25Cの位置へ移動する際、中空部209の中に溜まった水が飛び散ることはない。
本発明の第3実施形態の湯水混合水栓201によれば、水抜き部209cが、常に中空部209の底面209aの最も低い位置になるように配置されているので、押し釦208が揺動して何れの位置にあっても、中空部209に落ちた水を速やかに排出することができる。これにより、押し釦208に外部から水が浸入しても、押し釦の操作性が悪化することなく、さらに、衛生性を維持することができる。
3,102,202 水栓本体
4,204 断熱カバー
8,108,208 カラン用押し釦
10,110 シャワー用押し釦
16,116,202a カラン吐水口
18,118 シャワー吐水口
30,32,130,132 開閉弁ユニット
34,134 開閉弁ユニット取付用ナット
86 シール部材
88 水路
90,148 水抜き孔
92 水落下用開口
107 押ボタンユニット
111 ベースプレート
117 カラン吐水管
135 固定用ビス
140 コイルばね
142 ロック機構
144 支持軸
146 操作用突起
209 中空部
209a 底面
209b 辺
209c 水抜き部
205 取付プレート
206 固定プレート
210 抵抗部材
212 板ばね
Claims (7)
- 開閉弁の開閉により止水状態と吐水状態を切り替える水栓装置であって、
上記開閉弁を収納する水栓本体と、
この水栓本体又は水栓本体に取り付けられた部材に取り付けられ押圧操作するごとに上記開閉弁を閉じて止水状態とすると共に上記開閉弁を開いて吐水状態とする押し釦と、
この押し釦の周りから水が浸入する上記開閉弁の外周部及び/又は上記開閉弁の内部に形成され隙間の下方位置に設けられたシール部材と、
このシール部材の上方側の上記水栓本体の部位に上記隙間と連通し且つ下方向きに形成された水抜き部と、
を有することを特徴とする水栓装置。 - 上記水栓本体に取り付けられた部材は、上記水栓本体の少なくとも表面及び前面に設けられたカバーであり、このカバーの最下端部に水落下用開口が形成されており、上記水抜き部から抜かれた水がこの水落下用開口から下方に落下するように構成されている請求項1記載の水栓装置。
- 上記押し釦は、予めベースプレートに取り付けられ、これらの押し釦及びベースプレートにより押ボタンユニットが形成され、この押ボタンユニットが上記水栓本体に取り付けられ、この押ボタンユニットは、その内部に浸入した水の一部が上記水栓本体との間に形成された隙間から水が落下するように構成されている請求項1記載の水栓装置。
- 開閉弁の開閉により止水状態と吐水状態を切り替える水栓装置であって、
上記開閉弁を収納する水栓本体と、
この水栓本体又は水栓本体に取り付けられた部材に揺動可能に取り付けられ、押圧操作するごとに上記開閉弁を閉じて止水状態とすると共に上記開閉弁を開いて吐水状態とする押し釦と、を有し、
上記押し釦は、周りから水が浸入する中空部を備え、且つこの中空部の底面が浸入した水を排出する水抜き部において最も高さが低くなるように配置されていることを特徴とする水栓装置。 - 上記底面は、その一つの辺が開放されており、上記水抜き部は、上記開放された一つの辺の上の最も高さが低い点である請求項4記載の水栓装置。
- 上記底面は、上記水抜き部を通る接線が、水平面に対して2゜以上下方に傾斜するように形成されている請求項5記載の水栓装置。
- 上記水抜き部は、上記押し釦が押圧操作によって何れの位置に配置された場合にも、上記底面の中で最も高さが低い位置にある請求項4乃至6の何れか1項に記載の水栓装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004023048A JP4411652B2 (ja) | 2003-10-10 | 2004-01-30 | 水栓装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003352916 | 2003-10-10 | ||
JP2004023048A JP4411652B2 (ja) | 2003-10-10 | 2004-01-30 | 水栓装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005133530A JP2005133530A (ja) | 2005-05-26 |
JP4411652B2 true JP4411652B2 (ja) | 2010-02-10 |
Family
ID=34656144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004023048A Expired - Fee Related JP4411652B2 (ja) | 2003-10-10 | 2004-01-30 | 水栓装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4411652B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6403047B2 (ja) * | 2014-05-12 | 2018-10-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 水栓装置 |
-
2004
- 2004-01-30 JP JP2004023048A patent/JP4411652B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005133530A (ja) | 2005-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3632976B2 (ja) | 開閉弁装置 | |
JP2010503785A (ja) | 蛇口のスプレーを制御するアセンブリ | |
US8220480B2 (en) | Sanitary fitting | |
JP4411652B2 (ja) | 水栓装置 | |
US6032686A (en) | Cartridge valve with vacuum breaker | |
JP4048562B2 (ja) | 水栓装置 | |
JP2005155797A (ja) | 水栓装置 | |
JP4831533B2 (ja) | 水栓装置 | |
JP2005179915A (ja) | 水栓装置 | |
JP2007231546A (ja) | 水栓装置 | |
JP4638832B2 (ja) | 水栓装置 | |
JP2005120596A (ja) | 水栓装置 | |
JP4370617B2 (ja) | 水栓装置 | |
JP2005113644A (ja) | 水栓装置 | |
JP4411653B2 (ja) | 水栓水装置 | |
JP2005213908A (ja) | 水栓装置 | |
JP4092555B2 (ja) | 水切換弁 | |
JP4502727B2 (ja) | 湯水混合栓 | |
JP2005163990A (ja) | 水栓装置 | |
JP2006016811A (ja) | 水栓装置 | |
JP4193209B2 (ja) | シャワー装置 | |
US6834399B1 (en) | Pressure vessel | |
JP7122905B2 (ja) | 水栓装置 | |
JP2023023018A (ja) | 吐水装置 | |
JP2020023823A (ja) | 圧抜き機構付き栓 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091001 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091026 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091108 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4411652 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131127 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |