JP4410102B2 - 熱い飲料用のフォームミルク及びスチームミルクを作るためのシステム及び方法 - Google Patents

熱い飲料用のフォームミルク及びスチームミルクを作るためのシステム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、一般に飲料システムに関し、より特別に飲料用のフォームミルク及びスチームミルクを作るための方法及びシステムに関する。
カプチーノ及びラテのような飲料が特に一般化しつつある。ファストフード飲食店からコーヒーハウスに至る営業では、その顧客にこれらの熱い飲料を提供している。大型飲食店では十分な量の熱い飲料を作ることができるが、多くの顧客は新しく淹れた飲料を好むであろう。同様に、これら顧客は彼らの熱い飲料用の牛乳を新たにフォーム状とし又はスチームすることを好むであろう。フォーム状にされ又はスチームされたミルクは、それが各顧客について作られるならば、一般に高品質のものである。しかし、現在の技術は、顧客の要求を満たすために十分に迅速に又は効率的にフォームミルク又はスチームミルクを作ることができない。
一般的にいうと、フォームミルクは蒸気、牛乳、及び空気を使って作ることができ、一方、スチームミルクは蒸気と牛乳とだけを使って作られる。特に、蒸気、牛乳、及び/又は空気が、1個のベンチュリオリフィスを強制通過させられる。蒸気、牛乳、及び/又は空気は、この1個のベンチュリオリフィスを通過するときに混合される。しかし、蒸気、牛乳、及び/又は空気は十分には混合されないことがある。不十分な混合は、幾分かの牛乳が泡に変えられないという能力不足を導く。更に、蒸気、牛乳、及び/又は空気を、1個のベンチュリオリフィスを強制通過させてフォームミルク又はスチームミルクを作るには相当時間がかかる。
従って、望まれることは、個々の顧客に個別サービスでフォームミルク又はスチームミルクを効率的、高品質、かつ高速な方法で作り得るフォームミルク又はスチームミルクの分配装置である。しかし、この装置は、使い方が容易で、維持が容易であり、かつ費用の点で競争力あることが好ましい。
本発明は、牛乳源、空気源、及び蒸気源からフォームミルクを作るためのフォームミルクシステムを提供する。本システムは、牛乳を加圧するための牛乳導入口システム、空気を加圧するための空気導入口システム、加圧された牛乳、加圧された空気、及び蒸気を混合させるための混合区域、並びに加圧された牛乳、加圧された空気、及び蒸気の混合物を膨張させるための膨張区域を備えることができる。
牛乳導入口システムは蠕動ポンプを備えることができる。使捨て式のホースが蠕動ポンプと牛乳源とを連結する。空気導入口システムは空気ポンプを備える。ホース連結具が牛乳導入口システムと空気導入口システムとを連結する。ホース連結具は三方向弁又は四方向弁を備えることができる。使捨て式のホースがホース連結具と混合区域とを連結することができる。
混合区域は中空のノズルブロックを備えることができる。混合ノズルが、中空のノズルブロック内に位置決めされる。混合ノズルは、その上に置かれた多数の突起及び突起の周りに置かれた多数のオリフィス区域を備えることができる。混合弁は取り外し可能とすることができる。
フォームミルクシステムは、分配すべきフォームミルクの流れを集めるためにディフューザーを更に備える。ディフューザーは、ディフューザー導入口及び注ぎ口を備えることができる。
フォームミルクシステムは、衛生システムを備えることができる。衛生システムは熱水源を備える。熱水は、衛生ホースを経て混合区域及び膨張区域を通って流れる。
本発明の更なる実施例は、加圧された牛乳と蒸気とからスチームミルクを作るためのスチームミルクシステムを提供する。このシステムは、加圧された牛乳と蒸気とを混合させる混合区域、加圧された牛乳を混合区域内に噴出させるための加圧牛乳導入口システム、蒸気を混合区域内に噴出させるための蒸気導入口システム、スチームミルクの流れを形成するために加圧された牛乳と蒸気とを膨張させるための膨張区域、及び分配すべきスチームミルクの流れを集めるためのディフューザーを備えることができる。
本発明の方法は、加圧ミルク源及び加圧空気源からフォームミルクをサービスする分配装置の衛生を確保することを提供する。加圧牛乳と加圧空気とを多数のホースを経て供給し、そして混合ノズルにおいて一緒に混合することができる。この方法は、熱水源を設け、熱水源を多数のホースの1個又は複数個に連結し、多数のホースの1個又は複数個及び混合ノズルを経て熱水を流し、熱水源の連結を断ち、そして所定のスケジュールで以上の諸段階を繰り返すことを含む。
所定のスケジュールは、約2時間を含むことができる。熱水は約87.8℃(約190゜F)とすることができる。この方法は、更に、第2の所定スケジュールでホースを置換する段階を含むことができる。この第2のスケジュールは、ほぼ毎日を含むことができる。
本発明の更なる方法は、牛乳、空気、及び蒸気からフォームミルクを作ることを提供する。この方法は、牛乳と空気とを加圧し、加圧された牛乳、加圧された空気、及び蒸気を混合区域内に噴出させ、更にフォームミルクを作るために牛乳、空気、及び蒸気の混合物を環境圧力に減圧することを含む。
概説すれば、本発明は、加圧された牛乳、空気、及び蒸気をノズル本体の混合区域内に噴出する。牛乳、空気、及び蒸気は1個又は複数個のオリフィス区域内で緊密かつ完全に混合される。次いで、混合物は膨張区域に進められ、ここで混合物は環境圧力に膨張する。この膨張により牛乳がフォーム状となる。フォーム状にされた牛乳はディフューザーで集められ、そしてコップ内に分配される。本発明は、蒸気及び牛乳をフォームミルクシステムに導くことによりスチームミルクだけを作るように使用することもできる。
さて、数図にわたり同様な番号が同様な要素を示している図面を更に詳細に参照すれば、図1−3は本発明のフォームミルクシステム100を示す。フォームミルクシステム100は、加圧牛乳導入口システム110を備える。加圧牛乳導入口システム110は、全体としてフォームミルクシステム100に加圧牛乳を提供することができる。加圧牛乳導入口110システムは、牛乳供給源120、牛乳ポンプ130、及び複数個の牛乳ホース140、150を備える。牛乳導入口システム110は、冷蔵容器155内に置くことができる。冷蔵容器110は適宜形式の標準の冷蔵システムを備える。牛乳供給源120は、カートン、バッグインボックス、又はその他の適宜の形式の貯蔵具を含んだ適宜形式の容器を備えることができる。牛乳自体はUHT(超高温)牛乳とすることができる。牛乳は、開口後は約4.4℃(約40゜F)又はこれ以下で保持されることが好ましい。牛乳は、牛乳供給源120が空になり、或いは約48時間毎に交換されることが好ましい。
牛乳ホース140、150は、ゴム、銅、ステンレス鋼、その他の種類の金属、プラスチック、及び実質的に腐食しないその他の材料から作ることができる。材料は食品等級であることが好ましい。ホース140、150は使捨て式であることが好ましい。ホース140、150は、適宜の長さを使用することができるが、牛乳が牛乳供給源から出て移動しなければならない長さを限定するためにできるだけ短いことが好ましい。
第1の牛乳ホース140は、牛乳供給源120を牛乳ポンプ130に連結する。牛乳ポンプ130は牛乳を加圧しかつ計量する。牛乳は、希望の流量に応じて約0.14から約2.8kg/cm(約2から4psi)の間に加圧される。この実施例は、牛乳を約1kg/cm(約15psi)に加圧することができる。牛乳ポンプ130は、牛乳をうまく計量するために蠕動ポンプとすることができる。蠕動ポンプは、逆流の危険を減らし、従って牛乳の何かの汚染の危険を減らす利点がある。ここでの使用のために、牛乳を加圧しかつ計量する適宜の別形式のポンプを考えることもできる。
フォームミルクシステム100は、加圧空気導入口システム160も備えることができる。加圧空気導入口システム160は、フォームミルクシステム100に加圧空気を提供する。空気は、空気ポンプ170を使用して、希望の空気流量に応じて約0.14から約2.8kg/cm(約2から40psi)の間に加圧される。本実施例は、空気を約1kg/cm(約15psi)に加圧することができる。空気ポンプ170は、加圧空気を提供する適宜のポンプ設計とすることができる。加圧空気は、空気ホース180を介して給送される。空気ホース180は、空気システム内のいかなる不純物も除去するためにマイクロフィルター175又は同様な装置を備えることができる。
加圧牛乳と加圧空気とは混合され、又はプレミックスされる。加圧牛乳導入口システム110及び加圧空気導入口システム160は、第2の牛乳ホース150及び空気ホース180を介してホース連結具185において接続される。ホース連結具185は、3個のホース取付具190、200、210を備える。適宜形式の三方向弁を使うことができる。牛乳ホース150は、牛乳ポンプ130の出口と第1のホース取付具190とに連結される。空気ホース180は、空気ポンプ170の出口と第2のホース取付具200とに連結される。加圧牛乳と加圧空気とは、ホース連結具185において一つの流れに組み合わせられ、混合物は第3の取付具210を通って出ることができる。
上述のように、ホース連結具185、牛乳ホース150、及び空気ホース180は、銅、ステンレス鋼、その他の種類の金属、プラスチック、ゴム、及び前述のように実質的に耐食性のその他の材料から作ることができる。これらの要素は、容易に清掃できるように取外し可能とすることができる。ホース取付具190、200、210及びその他のここに説明された連結部は、割れ目の増大を防ぐためにバーブ付き(barbed)とすることができ、更に輝面を備えることができる。ホース150、180は使捨て式であることが好ましい。ホース150、180の長さは、できるだけ短いことが好ましい。
牛乳と空気との混合物を輸送するために、ホース連結具185とノズル本体240の混合物導入口230とを混合物ホース220が連結する。混合物ホース220は、銅、ステンレス鋼、その他の種類の金属、プラスチック、ゴム、及び前述のように実質的に耐食性のその他の材料から作ることができる。ホース220は使捨て式でありかつ長さができるだけ短いことが好ましい。混合物ホース220は、混合物導入口230内に混合物ホース220を取り付けることによりノズル本体240に取り付けることができる。或いは、混合物導入口230内に混合物ホース220を固定するための本技術において知られている把持用機構又はその他の適宜の方法を使うことができる。
ノズル本体240は、実質的に中空のブロック状構造とすることができる。ノズル本体240は、ステンレス鋼、アルミニウム、プラスチック、又はその他の実質的に耐食性の材料から作ることができる。ノズル本体240は、内壁250及び外壁260を備える。内壁250は、以下より詳細に説明されるであろうように混合区域310を定める。混合区域310は、形状が実質的に円錐形である。
混合物導入口230は、ノズル本体240を通過して混合区域310に至る。混合物導入口230は、ノズル本体240内に混合物ホース220を取り付け得るノズル本体の外壁260と内壁250との間の中空領域とすることができ、牛乳と空気との混合物はここを通って混合区域310内に入ることができる。混合物導入口230は、混合物ホース220が混合物を混合区域310内に送ることのできるインサート又は適宜の他の手段を備えるように意図することもできる。混合物導入口230はバーブ付き連結具を備えることができる。本発明は、混合区域310より前で加圧空気と牛乳とをプレミックスすることを制限しない。牛乳と空気とが一緒に又は別々に混合区域310に入り得ることが考えられる。
フォームミルクシステム100は、フォームミルクシステム310に蒸気を提供する加圧蒸気導入口システム235も備えることができる。蒸気導入口システム235は、蒸気発生器270、蒸気ホース280、及び蒸気導入口290を備える。蒸気発生器270は、熱交換機、ボイラー、又は加圧蒸気を作るその他の適宜の装置とすることができる。本実施例における蒸気は、約2.8kg/cm(約40psi)程度に加圧される。この圧力は、要求されるフォーム生産速度に応じてより高くし又はより低くすることができる。蒸気ホース280は、加圧蒸気を蒸気発生器270から蒸気導入口290に送るために使用される。蒸気ホース280は、銅、ステンレス鋼、その他の種類の金属、プラスチック、ゴム、又は前述のように実質的に耐食性のその他の材料から作ることができる。蒸気ホース280は、本技術において知られている把持用機構又はその他の適宜の方法により蒸気ホース280を蒸気導入口290に取り付けることにより、ノズル本体240に取り付けることができる。
蒸気導入口290はノズル本体240を通過することができる。蒸気導入口290は、ノズル本体240内に蒸気ホース280を取り付け得るノズル本体240の外壁260と内壁250との間の中空領域とすることができ、蒸気はここを通って混合区域310内に入ることができる。蒸気導入口290は、バーブ付き連結具を備えることができる。加圧蒸気が、混合区域310に入る前に加圧牛乳及び/又は空気とプレミックスされることも考えることもできる。
上述のように、ノズル本体の内壁250は混合区域310を定める。内壁250及び混合区域310は、内部にノズルインサート300が適合できるようにテーパーを付けることができる。ノズル本体240は、ステンレス鋼、アルミニウム、プラスチック、又はその他の実質的に腐食しない材料で作ることができる。ノズルインサート300は、インサート300がノズル本体240の内側に適合するように混合区域310と同様な方法でテーパーが付けられる。ノズルインサート300は中実体又は中空とすることができる。
ノズルインサート300は、捩り固定機構の使用により、ネジ結合機構により、或いは本技術において知られているその他の取付け手段により、ノズル本体240内に固定される。例えば、ネジ結合機構は、ノズルインサート300の頂部に取り付けられそしてノズル本体240の雌ネジ内にねじ込まれるネジを備えることができる。
ノズルインサート300の挿入により、ノズル本体240の内壁250とノズルインサート300との間に環状の領域が作られる。この環状領域は、牛乳、空気、及び蒸気用の混合区域310を定める。混合区域310において、牛乳、空気、及び蒸気は、システムの効率を高めるように緊密に混合される。図2及び3に示されるように、ノズルインサート300は、牛乳、空気、及び蒸気の混合を助けるために多数の突起320を備えることもできる。突起320は、ノズルインサート300がノズル本体240内に置かれたときにノズル本体240の内壁250と接触する。突起320間の空間が多数のオリフィス区域330を作る。混合区域310における突起320の使用が、内部における流体の流れの乱れを促進する。この流体の乱れが、ここを通過している牛乳、空気、及び蒸気の混合を強化する。しかし、十分な混合が達成される限り流れの乱れは必要ない。
本発明の実施例においては、ノズル本体240は、長さが約7.6cm(約3インチ)で実質的に円筒状の形である。ノズルインサート300も実質的に円筒状にされ、長さは約2.5cm(約1インチ)、そして底面における直径は約1.5cm(約0.6インチ)である。ノズル本体240の内壁250とノズルインサート300とは、約10.5゜の角度のテーパーが付けられる。ノズルインサート300は、長さ約2cm(約0.8インチ)の間だけがテーパーにされその他の部分はテーパーなしである。この実施例は、混合区域310内に、1列当たりの突起320が約16個の状態でほぼ2列の突起320を備えることができる。この実施例においては、突起320は、高さが約0.7mm(約0.029インチ)で、幅が約1.5mm(約0.06インチである。列と列とは、約0.85cm(約1/3インチ)離れている。牛乳、空気、及び蒸気の混合を強化するために適宜な突起320の個数、突起320の列、又は突起320の寸法が考えられる。更に、本発明は、この実施例の諸寸法には限定されない。ノズル本体240とノズルインサート300とは、本発明で使用するための適切な空間を作り得る適宜の寸法及び適宜の角度のテーパーに計画することができる。
混合区域310に隣接して膨張区域340がある。膨張区域340は、ノズル本体の内壁250とノズルインサート300との間の環状領域が広がり始める場所又は終わる場所に置かれる。膨張区域340は、環境圧力又はその近くの圧力にある。加圧された牛乳、空気、及び蒸気の混合物が混合区域310から膨張区域340に達すると、混合物の圧力がほぼ環境圧力に低下するため、混合物が膨張し始める。圧力が低下するときのこの膨張が、牛乳、空気、及び蒸気の混合物を泡状にする。
次いで、泡はディフューザー350を使用して集められる。ディフューザー350は、膨張区域340からの泡を管理し収集し、そしてこの泡をコップ又はマグ380内に分配する。ディフューザー350は、ディフューザーインサート360及び注ぎ口370を備える。ディフューザーインサート360は円筒状にされ、更に泡を注ぎ口370に集めるためにテーパーを付けられる。ディフューザー350は、ステンレス鋼、アルミニウム、プラスチック、又は実質的に腐食しないその他の適宜の材料で作ることができる。泡を集めそしてコップ又はマグ380内に分配できる適宜の形式のディフューザーシステムが考えられる。
ディフューザーインサート360とノズル本体240の底部とは、これらが一緒にネジ結合されるようにネジが設けられる。ディフューザーインサート360は、これをノズル本体240内にスナップ止めし、又は本技術で知られているその他の手段で連結することができる、注ぎ口370は、ネジが設けられてディフューザーインサート360の底部にネジ結合され、或いは本技術において知られているその他の方法によりディフューザーインサート360に連結すことができる。
本実施例は、個々のサービス毎に約236.6cm(約8オンス)の泡を作ることができる。この泡は、加圧牛乳を約11cm/s(約0.375オンス/秒)の流量で約8秒間、約1kg/cm(約15psi)の加圧空気を約8秒間、及び約1kg/cm(約15psi)の蒸気を約8秒間、混合区域310内に提供することにより、約11cm/s(約0.375オンス/秒)の割合で作ることができる。牛乳の温度は、約68.3℃(約155゜F)程度である。ノズル本体240の温度は約100℃(約212゜F)に達する。本発明は、この実施例に限定されることなく、希望の泡を作るために必要な適宜の大きさ、寸法、運転条件、及び流量のものとすることができる。
フォームミルクシステム100は、ララ及びその他の熱い飲物用のスチームミルクを作るためにも使用することができる。フォームミルクシステム100は、フォームミルクを作るために使用された方法と実質的に同じ方法でスチームミルクを作るために使用することができる。スチームミルクは、フォームミルクシステム100内に牛乳と蒸気とだけを導くことにより作ることができる。従って、加圧空気導入口システム160は使用されないであろう。加圧牛乳導入口システム110からの牛乳及び加圧蒸気導入口システム235からの蒸気は、希望のスチームミルクを作るために、混合区域310内に導かれ、膨張区域340において膨張し、ディフューザー350により集められ、そしてマグ又はコップ380内に分配される。本実施例は、スチームミルクを約177.4cm/s(約6オンス/秒)の割合で作るために、牛乳を約1kg/cm(約15psi)に、また蒸気を約2.8kg/cm(約40psi)に加圧することができる。しかし、同様な又は異なったスチームミルクの作成速度に適用できるように適宜の圧力を使うことができる。
フォームミルクシステム100は、衛生システム500も備えることができる。衛生システム500は、熱水源510を備える。熱水供給装置510は、コーヒーブルワー(図示せず)の熱水貯蔵タンク又は同様な形式の装置とすることができる。熱水供給装置510は、熱水ホース520を介して空気ホース180に接続することができる。衛生弁530は熱水ホース520を開いたり遮断したりすることができる。衛生弁530は、電磁弁又は同様な形式の装置とすることができる。T継手540又は同様な形式の装置が、空気ホース180と熱水ホース520とを連結する。逆流防止のため1個又は複数個の逆止弁550をT継手540のどちら側にでも置くことができる。
ミルクシステム100を水で洗い流すために、衛生弁530が開かれ熱水が熱水源510から熱水ホース520及び逆止め弁550を通って流れることを許す。熱水は、ホース接続具185、混合物ホース220、及びノズル本体240に送られる。全ての内部サービスが少なくも約87.8℃(約190゜F)の温度に確実に達するように十分な量の水が送られる。この洗い流しサイクルにより冷蔵容器155の外側又は非冷蔵要素と接続している全ての外部構成要素が確実に洗い流され清潔にされる。洗い流しサイクルは、約2時間程度毎に繰り返されることが好ましい。
衛生は、牛乳ホース140、150及び混紡物ホース220が使捨て式であることにより更に改善される。ホース140、150、220は、毎日交換することができる。同様にホース連結具185及びノズル本体240のノズルインサート300は、毎日取り外され清潔にすることができる。更に、ここに使用される連結具は、ひび割れのできることを防ぐためにバーブ付きとすることができる。従って、この牛乳システム100は迅速かつ容易な清掃と衛生確保とを提供する。
或いは、このフォームミルクシステム100は、図4に示された清掃用ブロック390を備えることもできる。清掃用ブロック継手390は、ホース連結具185と置換することができる。清掃用ブロック継手390は、4個の取付具400、410、420、430を備える。初めの3個の取付具400、410、420は、ホース連結具185に関して前述された方法で牛乳ホース150、空気ホース180、及び混合物ホース220に連結される。4番目の取付具430は、フラッシュ水ホース(図示せず)に連結することができる。熱水は、強制されてフラッシュ水ホースを通って清掃用ブロック継手390内に入りフォームミルクシステム100を滅菌する。熱水は混合物ホース220、混合物導入口230、混合区域310、膨張区域340、及びディフューザー350を経て移動し、前述のようにフォームミルクシステム100を滅菌する。次いで、システム100は、上述のようにスチームミルクを作るために全体として新しい方向に向けられる。
本発明のフォームミルクシステムの略図である。 ノズルブロックが断面で示される混合ノズルインサートの平面図である。 ノズルインサート及び突起の斜視図である。 清掃用ブロック連結具の別の実施例に斜視図である。

Claims (17)

  1. 牛乳を加圧するための牛乳導入口システム(110)、空気を加圧するための空気導入口システム(160)、加圧された牛乳、加圧された空気及び蒸気を混合させるための混合区域(310)、及び加圧された牛乳、加圧された空気及び蒸気の混合物を膨張させるための膨張区域(340)を備えるフォームミルクシステムにおいて、
    前記混合区域は、中空のノズル本体(240)の内壁と、中空のノズル本体(240)内に配置されたノズルインサート(300)との間に形成された外向きにテーパーの付けられた環状の領域を有することを特徴とする牛乳源、空気源及び蒸気源からフォームミルクを作るためのフォームミルクシステム。
  2. 前記牛乳導入口システム(110)が蠕動ポンプ(130)を備える請求項1のフォームミルクシステム。
  3. 前記牛乳導入口システム(110)が、牛乳源と前記蠕動ポンプ(130)とを連結している使捨て式のホース(140)を備える請求項2のフォームミルクシステム。
  4. 前記牛乳導入口システム(160)が空気ポンプ(170)を備える請求項1乃至3のいずれか1のフォームミルクシステム。
  5. 前記牛乳導入口システム(110)と前記空気導入口システム(160)とを連結しているホース連結具(185)を更に備える請求項1乃至4のいずれか1のフォームミルクシステム。
  6. 前記ホース連結具(185)が三方向弁を備える請求項5のフォームミルクシステム。
  7. ホース連結具(185)が四方向弁を備える請求項5のフォームミルクシステム。
  8. 前記使捨て式のホース(140)が、その中に置かれた1個又は複数個の逆止弁を備える請求項3のフォームミルクシステム。
  9. 前記ホース連結具(185)と前記混合区域(310)とを連結している使捨て式のホース(220)を更に備える請求項5乃至7のいずれか1のフォームミルクシステム。
  10. 複数の突起(320)がその上に配置されたノズルインサート(300)を備える請求項1乃至9のいずれか1のフォームミルクシステム。
  11. 前記ノズルインサート(300)は、前記複数の突起の周りに置かれた複数のオリフィスを備える請求項10のフォームミルクシステム。
  12. 前記ノズルインサート(300)は、取外し得るノズルを有する請求項10又は11のフォームミルクシステム。
  13. 分配すべきフォームミルクの流れを集めるためにディフューザ(350)を更に備える請求項1乃至12のいずれか1のフォームミルクシステム。
  14. 衛生システム(500)を更に備える請求項1乃至13のいずれか1のフォームミルクシステム。
  15. 前記衛生システム(500)は、前記混合区域(310)及び前記膨張区域(340)に熱水を提供するように熱水源に隣接した衛生弁(530)を備える請求項14のフォームミルクシステム。
  16. 牛乳導入口システム(110)は、加圧された牛乳を前記混合区域(310)内に噴射させるように適し、
    蒸気導入口(290)は、蒸気を前記混合区域に噴射させるように適し、
    膨張区域(340)は、スチームミルクの流れを形成するように適した請求項1乃至15のいずれか1のフォームミルクシステム。
  17. 牛乳及び空気を加圧する行程、加圧された牛乳、加圧された空気及び蒸気を混合区域(310)に噴射する行程、フォームミルクを作るように牛乳、空気及び蒸気の混合物を環境圧力に減圧させる行程を有する、牛乳、空気及び蒸気からフォームミルクを作る方法において、
    混合区域が、中空のノズル本体(240)の内壁と、中空のノズル本体(240)内に配置されたノズルインサート(300)との間に形成された外向きにテーパーの付けられた環状の領域を有することを特徴とする牛乳、空気及び蒸気からフォームミルクを作る方法。
JP2004519962A 2002-07-09 2003-07-02 熱い飲料用のフォームミルク及びスチームミルクを作るためのシステム及び方法 Expired - Fee Related JP4410102B2 (ja)

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