JP4409153B2 - 海苔養殖中に発生する雑藻類の駆除方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する分野】
本発明は、海苔養殖中に発生する、アオノリ等の雑藻類を駆除する駆除方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
海苔養殖中に、アオノリ等の雑藻が海苔葉体又は海苔網に大量に付着すると海苔の生育を阻害し、ひいては海苔が枯死する場合もある。雑藻類の付着が少ない場合も、その海苔原藻を製品にすると緑色の斑点が見え、外観を損ねる為、商品価値が著しく低下する。
現在では、クエン酸、リンゴ酸等を主成分とする製品を用いてアオノリなどの雑藻の駆除を行っているが、充分な効果が得られず、短時間で効果が高い駆除方法が求められている。
【0003】
今までに、下記に示すような海苔養殖用の処理剤が開示されている。
特開昭50−121425号公報には「炭素数1ないし4の飽和脂肪族モノカルボン酸、炭素数2ないし4の飽和または不飽和ジカルボン酸、グリコール酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸から成る群から選ばれた有機カルボン酸の一種又は二種以上を有効成分として含有する殺藻剤」とある。この公報には有機酸を用いて雑藻を駆除することが記載してあるが、30分の処理時間では雑藻の駆除効果が不十分であり、3分以下という短時間処理を示唆する記載はない。また、pHに関する記載もない。
【0004】
特開昭55−21743号公報には「養殖過程における適時にクエン酸0.3〜5.0重量%を含み、pHが1.0〜6.0の処理液に浸漬させて雑藻、病害の駆除、予防を行うようにしたことを特徴とする海苔養殖法。」とある。この公報にはクエン酸を用いて雑藻を駆除することが記載してあるが、実施例にはpH1.9以下の記載はなくpH1.8以下という低いpHで、3分以下という短時間処理を示唆する記載はない。
【0005】
特開昭55−88636号公報には「養殖過程における適時に有機酸(但しクエン酸を除く)0.3〜15重量%を含みかつpH1.0〜4.0に調整された処理液に浸漬させた後、海水中で引き続き養殖を行うことにより雑藻、病害の駆除、予防を行うにしたことを特徴とする海苔養殖法。」とある。この公報には酒石酸を用いて雑藻を駆除することが記載してあるが、10分以下の処理の実施例はなく、3分以下という短時間処理を示唆する記載はない。
【0006】
特開昭59−82027号公報には「養殖過程における適時に無機酸を添加してpH1.0〜4.0とした処理液に5〜60分浸漬させた後、海水中に戻して引続き養殖させ雑藻、病害の駆除、予防を行うにしたことを特徴とする海苔養殖法。」とある。この公報にはリン酸を用いて雑藻を駆除することが記載してあるが、駆除効果が認められる最も短い処理時間でも15分を要し、3分以下という短時間処理を示唆する記載はない。
【0007】
特開平9−201180号には「海水に、無機塩類と酸とを加えて比重を1.001〜1.060に調整し、且つpHを0.5〜3.0に調整した海苔用処理液に、海苔または海苔が付着した養殖具を浸漬することを特徴とする海苔の処理方法。」とある。この公報には有機酸と塩類を併用使用してケイソウ、赤腐れ菌、壺状菌を駆除する実施例が記載してあるが、3分以下という短時間でのアオノリの駆除を示唆する記載はない。
【0008】
最近の海苔養殖では、海苔生産者一軒当たりの養殖網の枚数が増加したために、養殖網1枚当たりの処理に要する時間を短くせざるを得なくなり、より短時間で効果のある安全な雑藻の駆除方法が求められている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、海苔自体に害を与えることなく、アオノリ等の雑藻類を短時間に駆除する駆除方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、鋭意検討を重ねた結果、有機酸とリン酸を併用することによってアオノリ等の雑藻類を短時間に駆除できることを見い出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は次の通りである。
(1) クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、ケトグルタル酸、酒石酸、フィチン酸の1種以上の有機酸と、リン酸とを含有し、かつ、有機酸の濃度が0.5〜5W/V%、リン酸の濃度が0.5〜3W/V%に調整した殺藻剤の処理液に、海苔養殖網を処理時間が3分以下で浸漬処理することにより、海苔養殖中に発生する雑藻類を駆除することを特徴とする海苔養殖中に発生する雑藻類の駆除方法。
(2) 処理時のpHが1.8以下であることを特徴とする上記(1)に記載の海苔養殖中に発生する雑藻類の駆除方法。
(3) 処理時に無機塩類を1〜25%添加することを特徴とする請求項(1)又は(2)に記載の海苔養殖中に発生する雑藻類の駆除方法。
(4) 処理時に肥料成分を添加することを特徴とする上記(1)〜(3)の何れか一つに記載の海苔養殖中に発生する雑藻類の駆除方法
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を詳しく説明する。
本発明の殺藻剤は、殺藻の処理時に海水又は水に希釈、添加、或いはそのまま使用され、海苔養殖時に発生する雑藻の駆除を行うものであり、有機酸とリン酸を主成分とする。
【0012】
本発明の殺藻剤は、殺藻の処理時或いは使用時に海水又は水などで希釈して使用される。その希釈倍率は、好ましくは5〜300倍であるが、これに限るものではなく、その製剤としての使用態様に応じて倍率を決めることができる。また、本発明の殺藻剤は、殺藻の処理時に添加して使用される。殺藻剤を成分ごとに小分け包装した製剤等として提供されるときなどを一例として挙げることができ、船等の処理槽等に殺藻剤の成分を直接添加する場合等である。更に、施設が整っていれば、殺藻剤の貯留タンクから船等の処理槽等にそのまま供給して使用しても良い。
【0013】
浸漬処理法と呼ばれる海苔網を養殖支柱から取り外して行う処理法では通常5〜10分程度の処理が行われており、3分以内の短時間でアオノリなどの雑藻の駆除効果が求められている。また、海苔網を固定したまま、潜り船を潜らせる処理法では通常60秒程度の処理が行われている。更に、養殖規模の拡大により、箱船中の処理液を潜らせる素通し処理法と呼ばれる10〜20秒程度の処理も行われている。この為潜り船や箱船を潜らせる処理法では20〜60秒程度の短時間でアオノリなどの雑藻を駆除する効果が望まれている。そのため、クエン酸、リンゴ酸等を主成分とする製品を10〜20倍液にて使用するようになってきている。しかし、雑藻の駆除効果は不十分である。
【0014】
実際に、後述する実施例より、酸単独では効果は高くならないが、酸とリン酸を併用することによって短時間で雑藻を駆除できることが分かった。
【0015】
本発明に用いる有機酸の内容は、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、ケトグルタル酸、酒石酸、フィチン酸を挙げることができる。
本発明の有機酸はこれらの酸の少なくとも1種類以上から成り立つ。
【0016】
本発明の殺藻剤は、その殺藻処理時における有機酸濃度が0.5〜5W/V%の範囲であることが好ましい。酸濃度が0.5W/V%を下回ると効果が出にくく、その濃度が5W/V%を上回ると処理中に健全な海苔も傷む場合がある。また、リン酸濃度が0.5〜3W/V%の範囲であることが好ましい。その濃度が0.5W/V%を下回ると効果が出にくく、逆に濃度が3W/V%を上回ると処理中に健全な海苔も傷む場合がある。
【0017】
本発明の殺藻剤は、その殺藻処理時におけるpHを1.8以下に調整することが望ましい。pHの調整には塩酸、硫酸等の無機酸を用いても良い。
【0018】
また、本発明の殺藻剤を用いて殺藻処理する場合は、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウムなどの無機塩類を添加することが望ましい。これらの塩類を添加するとアオノリなどを殺藻する効果が高くなる。添加量としては処理液に対して1〜25%となるように添加するのが望ましい。添加量が1%以下では殺藻効果が向上せず、逆に25%以上では健全なノリまで傷む場合がある。
【0019】
本発明の殺藻剤には、必要により肥料成分として、アミノ酸、塩安、硝酸ソーダ、硝安、硝酸カリウム、リン酸ソーダ、燐安、リン酸カリウム、硫安、糖類等を添加することもできる。
【0020】
本発明を実施するときは、有機酸とリン酸の混合物を海水又は水で希釈しても良く、海水又は水に直接又はそれぞれを添加して使用しても良い。
【0021】
【実施例】
次に、本発明を実施例及び比較例により更に詳述する。
(実施例1〜6及び比較例1〜13)
表1に示した有機酸をそれぞれ海水に溶かし0.5W/V%に調整した。アオノリと海苔をこの調整液で処理した後、滅菌海水にて洗浄した。
2日後にアオノリの駆除効果と海苔の傷害を顕微鏡にて調査した。結果を表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
比較例1、3及び4に示したようにマレイン酸、アジピン酸、コハク酸とリン酸を併用してアオノリの駆除を行うとアオノリの駆除と同時に海苔が傷み始め、処理できない。
また、比較例2、5〜10に示したようにフマル酸、イタコン酸、酪酸、プロピオン酸、酢酸、乳酸、ぎ酸とリン酸を併用してアオノリの駆除を行うとアオノリを駆除して10秒後にノリが傷み始め、処理できない。
しかし、実施例1〜6に示したようにクエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、ケトグルタル酸、酒石酸、フィチン酸とリン酸を併用してアオノリの駆除を行うと、3分以下の短時間でアオノリが駆除されて、ノリが傷み始めるまで時間がある為、処理できる。漁場での実際の処理では駆除時間の3倍以上の時間、いわゆる安全幅が必要である。
また、比較例11、12に示したようにクエン酸又はリンゴ酸単独処理では、アオノリの駆除に20分又は17分かかり、3分以下の短時間処理ができない。
比較例13にリン酸単独処理について示したが、この処理方法ではアオノリの駆除に6分かかり、3分以下の短時間処理ができない。
【0024】
(実施例7〜11及び比較例14〜20)
クエン酸とリン酸を表2に示した濃度になるように海水に溶かして調整した。アオノリと海苔をこの調整液で処理した後、滅菌海水にて洗浄した。
2日後にアオノリの駆除効果を顕微鏡にて調査した。結果を表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】
比較例14〜16に示したようにクエン酸単独ではアオノリを3分以内に駆除することはできなかった。また、比較例17に示したようにリン酸を単独で0.5W/V%使用するとアオノリを3分以内に駆除することはできなかった。比較例18に示したようにリン酸を単独で3.0W/V%使用するとアオノリを60秒で駆除できたが、90秒で海苔が傷み使用幅が狭く漁場での実際の処理は困難である。
比較例19に示したようにリン酸濃度が4W/V%では使用幅が狭く、処理できない。同様に比較例20に示したようにクエン酸が6W/V%では使用幅が狭く、処理できない。
しかし、実施例7〜11に示したようにクエン酸を0.5〜5W/V%、リン酸を0.5〜3W/V%で併用して処理すると3分以下の短時間でアオノリを駆除でき、海苔が傷むまで時間があり、漁場で実際に処理できる。
【0027】
(実施例12〜16及び比較例21〜25)
リンゴ酸とリン酸を表3に示した濃度になるように海水に溶かして調整した。アオノリをこの調整液で処理した後、滅菌海水にて洗浄した。
2日後にアオノリの駆除効果を顕微鏡にて調査した。結果を表3に示す。
【0028】
【表3】
【0029】
比較例21〜23に示したようにリンゴ酸単独ではアオノリを3分以内に駆除することはできなかった。比較例24に示したようにリン酸濃度が4W/V%では使用幅が狭く、処理できない。同様に比較例25に示したようにリンゴ酸が6W/V%では使用幅が狭く、処理できない。しかし、実施例12〜16に示したようにリンゴ酸を0.5〜5W/V%、リン酸を0.5〜3W/V%で併用して処理すると3分以下の短時間でアオノリを駆除でき、海苔が傷むまで時間があり、漁場で実際に処理できる。
【0030】
(実施例17〜19及び比較例26)
クエン酸とリン酸を表4に示した濃度になるように海水に溶かして調整した。アオノリと海苔をこの調整液で処理した後、滅菌海水にて洗浄した。
2日後にアオノリの駆除効果を顕微鏡にて調査した。結果を表4に示す。
【0031】
【表4】
【0032】
実施例17〜19に示したようにクエン酸とリン酸を併用使用すると、pHが1.78、1.46、1.00でアオノリを3分以下の短時間で駆除できた。しかし、比較例26に示したようにpHが2.00では3分以下の短時間ではアオノリを駆除できなかった。
【0033】
(実施例20〜23及び比較例27〜30)
クエン酸、リン酸および塩化ナトリウムを表5に示した濃度になるように海水に溶かして調整した。アオノリと海苔をこの調整液で処理した後、滅菌海水にて洗浄した。
2日後にアオノリの駆除効果を顕微鏡にて調査した。結果を表5に示す。
【0034】
【表5】
【0035】
比較例27〜29に示したように塩化ナトリウム単独ではアオノリを駆除できなかった。実施例21〜23に示したようにクエン酸、リン酸および塩化ナトリウムを併用するとアオノリの駆除時間が短くなった。しかし、塩化ナトリウムを27W/V%使用するとアオノリを5秒で駆除できたが、10秒で海苔が傷み使用幅が狭く漁場での実際の処理は困難である。
【0036】
【発明の効果】
本発明は、海苔養殖中に発生する雑藻類を駆除する駆除方法であって、上記構成となる殺藻剤の処理液で海苔養殖網を浸漬処理すると、海苔自体に害を与えることなく、短時間で雑藻類を駆除することができる。また、処理時に無機塩類を1〜25W/V%添加するとアオノリの駆除効果が更に高くなる。
Claims (4)
- クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、ケトグルタル酸、酒石酸、フィチン酸の1種以上の有機酸と、リン酸とを含有し、かつ、有機酸の濃度が0.5〜5W/V%、リン酸の濃度が0.5〜3W/V%に調整した殺藻剤の処理液に、海苔養殖網を処理時間が3分以下で浸漬処理することにより、海苔養殖中に発生する雑藻類を駆除することを特徴とする海苔養殖中に発生する雑藻類の駆除方法。
- 処理時のpHが1.8以下であることを特徴とする請求項1に記載の海苔養殖中に発生する雑藻類の駆除方法。
- 処理時に無機塩類を1〜25%添加することを特徴とする請求項1又は2に記載の海苔養殖中に発生する雑藻類の駆除方法。
- 処理時に肥料成分を添加することを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の海苔養殖中に発生する雑藻類の駆除方法。
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