JP4409106B2 - エレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、エレクトレットコンデンサマイクロホン(Electret condencer microphone)等に好適な、従来における固定電極に代えて外装容器を用いた構成のエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話の普及に伴い、そのマイクロフォンとして利用されるエレクトレットコンデンサマイクロホンは小型で高性能であることが求められている。
【0003】
このような要求を満たすため、近年では、従来のエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて使用されていた固定電極の役割を、内側を絶縁処理した外装容器において果たす構成として、前記固定電極が配設されていた分だけ高さ寸法を短く形成するとともに、部品点数を削減することを可能としたエレクトレットコンデンサマイクロホンが多用されている。
【0004】
図2は、従来のエレクトレットコンデンサマイクロホンにおける固定電極に代えて外装容器を用いたエレクトレットコンデンサマイクロホンの構造の一例を示している。このエレクトレットコンデンサマイクロホン1は、天面を有する円筒状とされ、内側面に絶縁層2としての樹脂をコーティング等により形成された金属ケース3からなるエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器4(本従来例において、以下、外装容器)を備えており、この外装容器4内に、前記天面側奥部から、コンデンサギャップを形成するためのギャップスペーサ5、表面に蒸着等で金属層を形成されたエレクトレット材からなる振動膜6、前記振動膜6を保持するための膜リング7を収納している。さらに、有底円筒状に形成された絶縁体8と、その絶縁体8の中央に形成される空間部に収納され、前記膜リング7と導通される入力リード9及び前記絶縁体8の底部に形成された孔8aから引き出される出力リード10を有するFET(Field Effect Transistor:電界効果型トランジスター)11と、前記出力リード10をさらに外装容器4外へ引き出すための孔12aを有するプリント基板12とからなる一組のアンプブロック13を前記有底円筒状の絶縁体8の開口側を外装容器4内の奥部へ向けるようにして収納し、前記外装容器4の開口端縁部分をかしめ部14としてかしめることにより、これらの部材を前記外装容器4内に固定している。なお、前記FET11は、入力電力(ゲート・ソース間電圧)の大小によって、出力電流(ドレイン)が変化するように構成されており、ユニポーラトランジスタとも呼ばれているものである。
【0005】
そして、このようなエレクトレットコンデンサマイクロホン1の前記外装容器4は、奥側においては膜リング7と外装容器4との絶縁を図るために外装容器4の内側に絶縁層2を被覆形成する絶縁処理が必要である一方、開口部側においては、外装容器4を1つの電極として用いるために、かしめ部14の前記絶縁層2を除去して導通を確保することも必要となる。
【0006】
そして、このような構成のエレクトレットコンデンサマイクロホン1の前記外装容器4は、従来においては、アルミニウムや洋白等の金属板の片面に、樹脂からなる絶縁層2を被覆形成したフープ材に絞り加工を施して、前記絶縁層2を内側に配置させる外装容器4の略寸法形状の絞り品を得、続いて、前記絞り品の前記かしめ部14に相当する部分の内側面の樹脂層2をリング状のポンチPを用いて除去することによって、導通させる部分を形成していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記絞り品は、図3に示すように、絞り加工の工程で開口端縁部分が若干外方に反り返るため、この状態で、前記絞り品の前記かしめ部14に相当する部分の内側面の樹脂層2をリング状のポンチPを用いて打ち抜いても、前記絶縁層2の樹脂は、図4に示すように、外装容器4の開口端縁部分の内側最端部にリング状の残存部2aとして取り残されていた。
【0008】
また、前記開口端縁部分の内側の全周に亘る樹脂層2をリング状に一度にポンチPで除去するとすると、円筒状の前記絞り品の内側にリング状の削り滓が嵌り込んでしまって除去しにくく、その除去作業時に吸引装置を用いて削り滓を吸引するようにしても、完全に除去しきれないことが多かった。
【0009】
そして、前記取り残された絶縁層2の残存部2aやリング状の削り滓は、前記外装容器4の開口端縁部分をかしめる際の作業性を阻害したり、また、かしめた際にも適切な導通を得ることができない原因となって、エレクトレットコンデンサマイクロホン1としての性能に悪影響を及ぼすことがあった。
【0010】
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、固定電極を排除し、外装容器にその固定電極としての役割を担わせる構成のエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器であって、前記外装容器内に配設される膜リングとの間においては絶縁を図り、FETの出力リードとの間においては前記外装容器の端縁部分で確実に導通させることにより、エレクトレットコンデンサマイクロホンの小型化を図るとともに、製品としての信頼性を高めることのできるエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため、本発明の請求項1に記載のエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器は、有底円筒状の金属ケースの内側面に絶縁層が形成されたエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器であって、その端縁部分はかしめ部とされており、前記端縁部分の内側の少なくとも一部には、前記かしめ部の絶縁層をその一部をポンチを用いて打ち抜く、あるいは、ナイフで剔ることにより非環状の削り滓として除去し、当該削り滓を吸引して除去することにより非環状に分断するとともに前記金属ケースの内側面を露出させる露出部が形成されており、この露出部を以て導通を可能とすることを特徴とするものである。
【0012】
本発明によれば、前記かしめ部をかしめた際に、前記露出部により確実に導通を得ることができ、また、金属ケースの内側を露出させるべく除去される絶縁層の形状がリング状となることを回避することができ、吸引等によって除去し易くなり、外装容器の内部に削り滓を残すことなく除去することが可能となり、絶縁層の残留によるエレクトレットコンデンサマイクロホンの性能不良を防止することができる。
【0013】
また、請求項2に記載のエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器は、請求項1に記載のエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器の前記露出部は、前記エレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器の端縁部分の内側の略全周に形成されていることを特徴とするものであり、本発明によれば、請求項1の作用効果をより確実なものとすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器(本実施の形態において、以下、外装容器)の構成の要部を説明するための断面斜視図(a)および平面図(b)である。なお、従来例と同じ部材については同一の符号を用いる。
【0015】
この外装容器4は、有底円筒状の金属ケース3の内側面に絶縁層2が形成されており、その端縁部分はかしめ部14とされている。また、前記端縁部分の内側の少なくとも一部には、前記かしめ部14の絶縁層2を非環状に分断するとともに内側面を露出させる露出部15が形成されている。本実施形態において、前記露出部15は、前記外装容器4の内側端縁部の対向する2個所に同寸法に形成されており、それぞれ、当該外装容器4の略半周ずつを露出部15とするように形成されている。前記かしめ部14に残存する絶縁層2bの形状で換言すれば、本実施形態においては、前記絶縁層2bは、前記かしめ部14内に外装容器4の最端縁部に直交するように延在した、対向する2本の筋状に取り残されていることとなる。
【0016】
前記露出部15が形成された外装容器4の製造方法としてはいくつもの手段が考えられるが、例えば、アルミニウムや洋白等の金属板の片面に絶縁層としての樹脂層2を被覆形成したフープ材に絞り加工を施して得た絞り品のかしめ部14に相当する端縁部分の内側の少なくとも一部の樹脂層2を、ポンチPを用いて打ち抜く、あるいは、ナイフで剔る等の手段により除去して前記金属ケース3の内側面を露出させ、そして、前記樹脂層2が除去された部分が最端縁部となるように、絞り品をフープ材から打抜き型を用いて打抜くことで、前記かしめ部14の絶縁層2を非環状に分断するとともに内側面を露出させる露出部15が形成された所望の構成の外装容器4を得るようにすることができる。
【0017】
このような構成とされた外装容器4は、前記膜リング7と金属ケース3との絶縁を確保した状態で、FET11の入力リード9と前記膜リング7とを接続させて導通させるとともに、前記内側端縁部に形成された露出部15を以て外装容器4の金属ケース3と導通させることにより、前記外装容器4を1つの電極として用いることが可能となる。よって、従来のエレクトレットコンデンサマイクロホン1において使用されていた固定電極の役割をこの外装容器4において果たす構成とすることができ、前記固定電極が配設されていた分だけ高さ寸法を短く形成してエレクトレットコンデンサマイクロホン1の小型化を図ることができるとともに、固定電極分の部品点数を削減することが可能となる。
【0018】
また、本実施形態のように、その外装容器4の内側端縁部の少なくとも一部に、周状の前記内側端縁部を分断して開放したものとするように除去することとすると、削り滓の形状もリング状ではなくなるため、吸引等によって除去し易くなり、外装容器4の内部に削り滓を残すことなく除去することが可能となれば、絶縁層2の残留によるエレクトレットコンデンサマイクロホン1の性能不良を防止することも可能となる。
【0019】
また、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、必要に応じて変更することができる。
【0020】
例えば、前記露出部の形成個数は前述の例に限ることなく、横断面が略C形状の露出部1個としてもよい。
【0021】
【発明の効果】
このように本発明は構成され作用するものであるから、固定電極を排除し、外装容器にその固定電極としての役割を担わせる構成のエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器であって、前記エレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器の内方部分においては、絶縁層により絶縁を確保し、前記外装容器の端縁部分においては、エレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器の金属を露出させた部分により確実に導通させることができるので、エレクトレットコンデンサマイクロホンとして組立てた時の電気絶縁性の不良発生を皆無として、極めて歩留まりがよく、結果としてエレクトレットコンデンサマイクロホンの製造コストの低廉化を図ることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器の(a)要部断面斜視図と(b)平面図
【図2】 固定電極を排除したエレクトレットコンデンサマイクロホンの構造の一例を示す断面図
【図3】 従来のエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器の製造工程における前記外装容器の断面図
【図4】 図3の製造工程により形成されたエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器の要部拡大図
【符号の説明】
1 エレクトレットコンデンサマイクロホン
2 絶縁層
3 金属ケース
4 外装容器
5 ギャップスペーサ
6 振動膜
7 膜リング
8 絶縁体
8a 孔
9 入力リード
10 出力リード
11 FET
12 プリント基板
12a 孔
13 アンプブロック
14 かしめ部
15 露出部
P ポンチ
Claims (2)
- 有底円筒状の金属ケースの内側面に絶縁層が形成されたエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器であって、その端縁部分はかしめ部とされており、前記端縁部分の内側の少なくとも一部には、前記かしめ部の絶縁層をその一部をポンチを用いて打ち抜く、あるいは、ナイフで剔ることにより非環状の削り滓として除去し、当該削り滓を吸引して除去することにより非環状に分断するとともに前記金属ケースの内側面を露出させる露出部が形成されており、この露出部を以て導通を可能とすることを特徴とするエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器。
- 前記露出部は、前記エレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器の端縁部分の内側の略全周に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエレクトレットコンデンサマイクロホン用外装容器。
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