JP4407903B2 - 液晶表示器駆動回路 - Google Patents

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本発明は、表示画素の輝度に応じたディジタルの輝度データに基づいて、液晶表示器(以下、「LCD」という)を駆動するLCD駆動回路に関するものである
図2は、従来のLCD駆動回路の構成図である。このLCD駆動回路は、LCD10を駆動して画面の表示を行うものである。LCD10は、縦(列)方向の複数のX電極11(但し、i=1,2,…)と、これに直交して配置された横(行)方向の複数のY電極12(但し、j=1,2,…)を有している。X電極11とY電極12の交差箇所には、絶縁ゲート型電界効果トランジスタ(以下、「MOS」という)13i,j と液晶表示素子14i,j が配置され、このMOS13i,j のソースがX電極11に、ゲートがY電極12に、ドレインが液晶表示素子14i,j を介して共通電極15に、それぞれ接続されている。各Y電極12は、走査回路20の走査信号線21(但し、j=1,2,…)に接続され、この走査信号線21,21,…に順次与えられる走査信号で駆動されるようになっている。
一方、LCD10の各X電極11には、駆動されたY電極12に対応する行の各画素の輝度に応じた駆動電圧DViが、LCD駆動回路から与えられている。隣接するX電極11,11i+1には、ちらつきのない表示を行うために、共通電極15に対して正及び負の極性の異なる駆動電圧DVi,DVi+1が与えられるようになっている。更に、駆動電圧DVi,DVi+1の極性は、LCD10の長寿命化のために、1フレーム毎に交互に切り替えられるようになっている。
LCD駆動回路は、シフトレジスタ30、データレジスタ40、データラッチ50、図示しないレベルシフタ、ディジタル・アナログ変換器(以下、「DA変換器」という)60、及び出力バッファ70で構成されている。シフトレジスタ30は、縦続接続されたフリップフロップで構成され、スタート信号STに引き続いて与えられるクロック信号CLKに同期して、マーク信号M1,M2,…を順次、データレジスタ40に出力するものである。データレジスタ40は、1行分の各画素に対する輝度データDiを記憶する複数のレジスタで構成され、マーク信号M1,M2,…に同期して各レジスタにそれぞれ輝度データD1,D2,…を格納するものである。データラッチ50は、データレジスタ40に記憶された1行分の輝度データDiを格納する複数のラッチ回路で構成されている。そして、データレジスタ40に格納された1行分の輝度データDiを、ストローブ信号STBに同期して一括して複数のラッチ回路に格納するものである。データラッチ50に格納された輝度データDiは、図示しないレベルシフタによって、後段のDA変換器60に対応した論理レベルに変換されて与えられるようになっている。
DA変換器60は、各輝度データDiを、その値(例えば、0〜63)に対応する正または負の電圧の輝度信号Biに変換するものであり、LCD10に与える正と負の輝度信号を出力するようになっている。このDA変換器60は、それぞれ正及び負の基準電圧を生成する基準電圧生成部61,62を備えている。基準電圧生成部61,62は同一の構成であり、それぞれ63個の抵抗を直列に接続し、その両端と各抵抗の接続点の合計64のノードを有している。基準電圧生成部61の両端と途中の幾つかのノードに外部から正の電圧V0〜V4を印加することにより、64のノードから64個の正の基準電圧が出力されるようになっている。また、基準電圧生成部62の両端と途中の幾つかのノードに外部から負の電圧V5〜V9を印加することにより、64のノードから64個の負の基準電圧が出力されるようになっている。
基準電圧生成部61の出力側は、各デコーダ(DEC)63の入力側に共通接続され、基準電圧生成部62の出力側は、各デコーダ64の入力側に共通接続されている。各デコーダ63,64の選択端子には、輝度データDが与えられるようになっている。更に、各デコーダ63,64は、イネーブル端子を有しており、奇数番目のデコーダ63,64のイネーブル端子には、極性制御信号POLが与えられ、偶数番目のデコーダ63,64のイネーブル端子には、反転された極性制御信号/POLが与えられるようになっている。各デコーダ63,64は、複数のアナログスイッチで構成されており、極性制御信号POL,/POLがレベル“H”のときに、輝度データDに基づいて入力側の基準電圧を選択して輝度信号Bを出力するものである。デコーダ63,64の出力側は、出力バッファ70の入力側に接続されている。出力バッファ70は、演算増幅器によるボルテージフォロワ回路で構成され、DA変換器60から与えられた各輝度信号Bを電力増幅してLCD10の各X電極11に対する駆動電圧DViを出力するものである。
次に動作を説明する。ここで、極性制御信号POLは、1フレーム単位で交互に“H”,“L”に切り替えられ、現在は“H”となっているものとする。クロック信号CLKに同期して入力された輝度データD1,D2,…は、シフトレジスタ30で生成されたマーク信号M1,M2,…によって、データレジスタ40内のレジスタに順次格納される。データレジスタ40に1行分の輝度データD1,D2,…が格納されると、今度はストローブ信号STBによって、このデータレジスタ40内の輝度データD1,D2,…が一括してデータラッチ50に格納される。データラッチ50内の輝度データD1,D2,…は、レベルシフタを介してDA変換器60に与えられる。
ここで、極性信号POLが“H”であるので、DA変換器60の奇数番目のデコーダ63,63,…と、偶数番目のデコーダ64,64,…が動作可能になる。これにより、奇数番目のデコーダ63,63,…から、輝度データD1,D3,…に対応して正の極性の輝度信号B1,B3,…が出力され、偶数番目のデコーダ64,64,…から、輝度データD2,D4,…に対応して負の極性の輝度信号B2,B4,…が出力される。これらの輝度信号D1,D2,…は、出力バッファ70で電力増幅されてLCD10の各X電極11に与えられる。
一方、走査回路20において、表示対象の行に対する走査信号が生成され、LCD10のY電極12に与えられる。これにより、LCD10のY電極12に接続されたMOS131,j ,132,j ,…がオン状態となり、これらのドレインに接続された液晶表示素子141,j ,142,j ,…に、それぞれのX電極11,11,…から駆動電圧DV1,DV2,…が印加される。奇数番目のX電極11,11,…には、正の駆動電圧DV1,DV3,…が印加され、偶数番目のX電極11,11,…には、負の駆動電圧DV2,DV4,…印加される。そして、各液晶表示素子14i,j では、X電極11の駆動電圧DViと、共通電極15の基準電位との差に応じた輝度の表示が行われる。1行目から最後の行までの1フレームの走査が行われると、次のフレームでは、極性制御信号POLが“L”に切り替えられる。
極性制御信号POLが“L”になると、DA変換器60では、奇数番目のデコーダ64,64,…と、偶数番目のデコーダ63,63,…が動作可能になる。これにより、奇数番目のデコーダ64,64,…から、負の極性の輝度信号B1,B3,…が出力され、偶数番目のデコーダ63,63,…から、正の極性の輝度信号B2,B4,…が出力される。従って、LCD10の各液晶表示素子14i,j に印加される駆動電圧DViは、前のフレームとは逆の極性に反転される。これにより、液晶表示素子14i,j の一方向への偏りがなくなってLCD10の長寿命化を図ることができるとともに、画面のちらつきがなくなる等の表示品質の向上が可能となっている。
しかしながら、従来のLCD駆動回路では、次のような課題があった。DA変換器60中の各デコーダ63,64は、それぞれ6ビットの輝度データDに従って、入力側の64個の基準電圧の中から1つを選択して輝度信号Bを出力するものである。このため、各デコーダ63,64は、例えばアナログスイッチを64×6のマトリクス状に組み合わせて構成する必要があり、他のデータラッチ50や出力バッファ70等に比べて回路規模が大きい。しかも、DA変換器60は、正及び負の輝度信号Biを生成するために、同一構成の2組の基準電圧生成部61,62、及びデコーダ63,64を備える必要があり、このDA変換器60の回路規模が極端に大きくなるという課題があった。更に、2つの基準電圧生成部61,62に外部から正の電圧V0〜V4、及び負の電圧V5〜V9を与える必要があるため、外部の回路規模も大きくなるという課題があった。本発明は、前記従来技術が持っていた課題を解決し、回路規模の簡素化が可能なLCD駆動回路を提供するものである。
上記課題を解決するために、請求項1記載の本発明の液晶表示器駆動回路は、それぞれ複数ビットからなる第1と第2の輝度データが入力され、該第1の輝度データに基づいて選択された電圧を有する、第1あるいは第2の極性のうちの一方の極性の第1の輝度信号と、該第2の輝度データに基づいて選択された電圧を有する、前記第1の輝度信号と同じ極性の第2の輝度信号とを生成する輝度信号生成部と、極性制御信号により切り換え可能なスイッチ部と、極性制御信号により切り換え可能なスイッチ部と、入力した前記第1及び第2の輝度信号の電圧を、該極性制御信号に応じて該スイッチ部を切り換えることで、該入力された該第1と第2の輝度信号のうちの一方の輝度信号に対しては極性を反転せずに増幅を行い、該第1と第2の輝度信号のうちの他方の輝度信号に対しては他方の極性に反転した増幅を行い、該増幅により生成される第1と第2の駆動電圧を出力する増幅部とを有する表示駆動部と、を備え、前記増幅部は、各々が、前記極性制御信号に応じて前記スイッチ部を切り換えて、入力された輝度信号の極性を反転せずに電圧増幅する非反転増幅処理と、入力された輝度信号の極性を反転して電圧増幅する反転増幅処理とが切り換え可能な構成の第1と第2の増幅器を有し、該第1の増幅器には前記第1の輝度信号が入力され、該第2の増幅器には前記第2の輝度信号が入力され、前記極性制御信号が第1の状態であれば、前記スイッチ部の切り換えにより、該第1の増幅器は該第1の輝度信号に対して非反転増幅処理を行い、該第2の増幅器は該第2の輝度信号に対して反転増幅処理を行うものであり、該極性制御信号が第2の状態であれば、前記スイッチ部の切り換えにより、該第1の増幅器は該第1の輝度信号に対して反転増幅処理を行い、該第2の増幅器は該第2の輝度信号に対して非反転増幅処理を行うことを特徴とする。
以上詳細に説明したように、請求項1記載の本発明によれば、極性制御信号に従って、輝度信号生成手段で、輝度データに基づいて生成された、2つの極性のうちの一方の極性の輝度信号に対して、極性制御信号に応じてスイッチ部を切り換えることで、その極性を反転させ、または反転せずに、電圧の増幅を行って駆動電圧を生成する表示駆動手段を有している。さらに、増幅部を、第1の増幅器と第2の増幅器で構成し、これら増幅器各々を、極性制御信号に応じてスイッチ部を切り換えて、入力された輝度信号の極性を反転せずに電圧増幅する非反転増幅処理と、入力された輝度信号の極性を反転して電圧増幅する反転増幅処理とが切り換え可能な構成の増幅器とし、極性制御信号に応じたスイッチ部の切り換えにより、第1の増幅器が非反転増幅処理と反転増幅処理のうちの一方の処理をする際に、第2の増幅器が非反転増幅処理と反転増幅処理のうち第1の増幅器の処理とは異なる処理をするものとしている。これにより、輝度信号生成手段で正及び負の極性の異なる輝度信号を生成する必要がなくなるので、この輝度信号生成手段の回路を1/2に簡素化することができる。一方、輝度信号生成手段における極性反転のための回路の増加は僅少であり、全体として回路規模を簡素化することができるという効果がある。
また、請求項1に記載の本発明によれば、輝度信号生成手段の増幅器の構成を、極性制御信号によってスイッチ部を切り換えて、非反転増幅処理または反転増幅処理に切り替え可能しているので、増幅回路を1種類に統一することができ、更に回路の簡素化ができるという効果がある。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態を示すLCD駆動回路の構成図であり、図2中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。このLCD駆動回路は、図2の従来のLCD駆動回路と同様に、LCD10を駆動して画面の表示を行うものである。LCD10は、図2中のものと同様であり、等間隔に平行して配置された縦方向の複数の表示電極(例えば、X電極)11(但し、i=1,2,…)と、これに直交して等間隔に配置された横方向の複数の走査電極(例えば、Y電極)12(但し、j=1,2,…)を有している。X電極11とY電極12の交差箇所には、MOS13i,j と液晶表示素子14i,j が配置されている。そして、MOS13i,j のソースがX電極11に、ゲートがY電極12に、ドレインが液晶表示素子14i,j を介して共通電極15に、それぞれ接続されている。共通電極15は、基準電位Vopに接続されている。各Y電極12は、走査回路20の各走査信号線21に接続され、これらの走査信号線21,21,…から順次与えられる走査信号により、上から下に繰り返して駆動されるようになっている。
一方、LCD10の各X電極11には、駆動されるY電極12に対応した行の各画素の輝度に応じた駆動電圧DViが、LCD駆動回路から与えられるようになっている。LCD10の隣接するX電極11,11i+1には、ちらつきのない表示を行うために、共通電極15の基準電位Vopに対して正及び負の極性の異なる駆動電圧DVi,DVi+1が与えられるようになっている。更に、X電極11,11i+1に与えられる駆動電圧DVi,DVi+1の極性は、LCD10の長寿命化のために1フレーム(または、1フィールド)毎に、交互に切り替えられるようになっている。LCD駆動回路は、図2と同様のデータ格納手段(例えば、シフトレジスタ30、データレジスタ40、及びデータラッチ50)、図示しないレベルシフタ、図2とは異なる輝度信号生成手段(例えば、DA変換器)60A、及び表示駆動手段(例えば、出力バッファ)70Aで構成されている。
即ち、シフトレジスタ30は、LCD10の横方向の画素数(即ち、1行分の画素)に対応する段数の縦続接続されたフリップフロップで構成され、スタート信号STに引き続いて与えられるクロック信号CLKに同期して、マーク信号M1,M2,…を順次出力するものである。マーク信号M1,M2,…は、データレジスタ40に対するタイミング信号として出力されるようになっている。データレジスタ40は、LCD10の1行分の各画素に対する、例えば6ビットの輝度データDiを記憶する複数のレジスタで構成され、シフトレジスタ30から与えられたマーク信号M1,M2,…に同期して、各レジスタにそれぞれ輝度データD1,D2,…を順次格納するものである。各輝度データD1,D2,…は、データラッチ50に与えられている。
データラッチ50は、データレジスタ40に格納された1行分の輝度データD1,D2,…を格納する複数のラッチ回路で構成されている。そして、データレジスタ40に1行分の輝度データD1,D2,…がすべて格納された時に与えられるストローブ信号STBに同期して、これらの輝度データD1,D2,…を、一括して複数のラッチ回路に格納するものである。データラッチ50に格納された輝度データD1,D2,…は、図示しないレベルシフタによって後段のDA変換器60Aの入力側の論理レベルに変換され、このDA変換器60Aに与えられるようになっている。DA変換器60Aは、データラッチ50から与えられた各輝度データD1,D2,…の6ビットの値(即ち、0〜63)に対応する輝度信号B1,B2,…に変換するものである。このDA変換器60Aは、64個の基準電圧を生成する基準電圧生成部61と、LCD10の各X電極11に対応して設けられたデコーダ(DEC)63とで構成されている。
基準電圧生成部61は、LCD10の液晶表示素子14i,j において、輝度データDiの値に比例した輝度が得られるように、補正を行った64個の基準電圧を生成するものである。この基準電圧生成部61は、63個の抵抗を直列に接続して構成され、その両端と各抵抗の接続点の合計64のノードを有している。基準電圧生成部61の両端と中間のノードに、折れ線で近似した補正曲線に対応する補正用の電圧V0〜V4を与えることにより、64個のノードから64個の補正された基準電圧が得られるようになっている。基準電圧生成部61の出力側は、各デコーダ63の入力側に共通接続されている。各デコーダ63の選択端子には、レベルシフタを介してデータラッチ50から輝度データDiが与えられている。各デコーダ63は、例えば64×6のマトリクス状に組み合わされた複数のアナログスイッチで構成されており、選択端子に与えられる6ビットの輝度データDiに基づいて入力側の64個の基準電圧の中から1つを選択し、輝度信号Biとして出力するものである。デコーダ63の出力側は、出力バッファ70Aの入力側に接続されている。
出力バッファ70Aは、DA変換器60Aから与えられた各輝度信号Biを、極性制御信号POLに従って増幅または反転増幅して、LCD10の各X電極11を正負の駆動信号で交互に駆動するものである。この出力バッファ70Aは、例えば1フレーム単位で交互に“H”,“L”に切り替えられる極性制御信号POLに従って、第1、第2の入力側に与えられた隣接する奇数番目と偶数番目の輝度信号B2k−1,B2k(例えば、B1,B2)を、そのまま或いはたすき掛けに切り替えて第1、第2の出力側に出力するスイッチ部71(例えば、71)を有している。スイッチ部71の第1の出力側には非反転増幅器72が、第2の出力側には反転増幅器73が、それぞれ接続されている。非反転増幅器72及び反転増幅器73の出力側は、スイッチ部71と同様のスイッチ部74の第1、第2の入力側に接続されている。スイッチ部74の第1、第2の出力側は、LCD10の隣接する奇数番目と偶数番目のX電極11,11に接続されている。
図3は、図1中の出力バッファ70Aの詳細を示す構成図である。この図3では、DA変換器60Aから与えられる輝度信号B1,B2に対する回路のみを例示しているが、他の隣接する奇数番目と偶数番目の輝度信号B2k−1,B2kについても同様である。スイッチ部71は、アナログスイッチ(以下、「SW」という)71a,71b,71c,71dで構成されている。SW71a,71dは、極性制御信号POLが“H”のときにオンになるスイッチであり、SW71b,71cは、この極性制御信号POLが“L”のときにオンになるスイッチである。SW71a,71cの入力側に輝度信号B1が、SW71b,71dの入力側に輝度信号B2が、それぞれ与えられるようになっている。SW71a,71bの出力側は、非反転増幅器(例えば、演算増幅器)72の+入力端子に接続されている。演算増幅器72の出力側は、この演算増幅器72の−入力端子に接続され、ボルテージフォロア回路による電圧増幅率が1の非反転増幅器が構成されている。
また、SW71c,71dの出力側は、反転増幅器73の入力側に接続されている。反転増幅器73は、キャパシタ73a,73bと演算増幅器73cとで構成される電圧増幅率が−1の増幅回路であり、この演算増幅器73cの+入力端子に基準電位Vopが与えられている。これにより、SW71c,71dの出力側から与えられた電圧が、基準電位Vopを基準に反転されて電力増幅されるようになっている。スイッチ部74は、スイッチ部71と同様に、SW74a,74b,74c,74dで構成されている。SW74a,74dは、極性制御信号POLが“H”のときにオンになるスイッチであり、SW74b,74cは、この極性制御信号POLが“L”のときにオンになるスイッチである。SW74a,74cの入力側は演算増幅器72の出力側に、SW74b,74dの入力側が反転増幅器73の出力側に、それぞれ接続されている。そして、SW74a,74bの出力側からLCD10のX電極11に対する駆動電圧DV1が、SW74c,74dの出力側からLCD10のX電極11に対する駆動電圧DV2が、それぞれ出力されるようになっている。
次に、動作を説明する。ここで、極性制御信号POLは、例えば1フレーム単位で交互に“H”,“L”に切り替えられ、現在は“H”となっているものとする。クロック信号CLKに同期して入力された輝度データD1,D2,…は、シフトレジスタ30で生成されたマーク信号M1,M2,…によって、データレジスタ40内のレジスタに順次格納される。データレジスタ40に1行分の輝度データD1,D2,…が格納されると、今度はストローブ信号STBによって、このデータレジスタ40内の輝度データD1,D2,…が一括してデータラッチ50に格納される。データラッチ50内の輝度データD1,D2,…は、レベルシフタを介してDA変換器60Aに与えられる。DA変換器60Aでは、基準電圧生成部61によって補正された64個の基準電圧が生成され、各デコーダ63,63,…に与えられている。各デコーダ63,63,…において、輝度信号D1,D2,…に対応した基準電圧が選択されて輝度信号B1,B2,…が出力され、出力バッファ70Aに与えられる。
ここで、極性制御信号POLが“H”であるので、奇数番目の輝度信号B1,B3,…は、スイッチ部71,71,…を介して非反転増幅器72,72,…に与えられて増幅され、更にスイッチ部74,74,…を介して、駆動電圧DV1,DV3,…としてLCD10の奇数番目のX電極11,11,…に印加される。また、偶数番目の輝度信号B2,B4,…は、スイッチ部71,71,…を介して反転増幅器73,73,…に与えられて増幅され、更にスイッチ部74,74,…を介して、駆動電圧DV2,DV4,…として偶数番目のX電極11,11,…に印加される。
一方、走査回路20において、表示対象の行に対する走査信号が生成され、走査信号線21を介してLCD10のY電極12に与えられる。これにより、LCD10のY電極12に接続されたMOS131,j ,132,j ,…がオン状態となり、各MOS131,j ,132,j ,…のドレインに接続された液晶表示素子141,j ,142,j ,…に、それぞれのX電極11,11,…から輝度信号B1,B2,…に応じた駆動電圧DV1,DV2,…が印加される。奇数番目のX電極11,11,…には、正の極性の駆動電圧DV1,DV3,…が印加され、偶数番目のX電極11,11,…には、負の極性の駆動電圧DV2,DV4,…印加される。そして、各液晶表示素子14i,j では、X電極11の電圧と、共通電極15の基準電位Vopとの差に応じた輝度の表示が行われる。このようにして、1行目から最後の行までの1フレームの走査が行われると、次のフレームでは、極性制御信号POLが“L”に切り替えられる。
極性制御信号POLが“L”になると、出力バッファ70Aのスイッチ部71,74が、たすき掛け接続に切り替えられる。これにより、奇数番目の輝度信号B1,B3,…は、スイッチ部71,71,…を介して反転増幅器73,73,…に与えられて増幅され、更に、スイッチ部74,74,…を介してLCD10の奇数番目のX電極11,11,…に、駆動電圧DV1,DV3,…として印加される。また、偶数番目の輝度信号B2,B4,…は、スイッチ部71,71,…を介して非反転増幅器72,72,…に与えられて増幅され、更に、スイッチ部74,74,…を介して偶数番目のX電極11,11,…に、駆動電圧DV2,DV4,…として印加される。従って、LCD10の各液晶表示素子14i,j に印加される駆動電圧DViは、前のフレームの極性とは逆の極性に反転される。これにより、液晶表示素子14i,j の一方向への偏りがなくなり、LCD10の長寿命化を図ることができる。更に、LCD10の液晶表示素子14i,j に印加する電圧の極性による輝度の相違に起因するちらつきを抑制することができ、表示品質を保つことが可能となっている。
以上のように、この第1の実施形態のLCD駆動回路は、輝度信号Biの極性を極性制御信号POLによって交互に反転して駆動電圧DViを出力する出力バッファ70Aを有している。この出力バッファ70Aは、極性制御信号POLに従って、奇数番目と偶数番目の輝度信号B2k−1,B2kを、非反転増幅器72と反転増幅器73で交互に切り替えて増幅するように構成している。従って、切り替え用のスイッチ部71,74を追加するだけで、出力バッファ70Aの回路規模の増加は僅少である。一方、DA変換器60Aでは、負の輝度信号Biを生成する必要がなくなるので、従来のDA変換器60に比べて回路規模が1/2となり、回路構成の大幅な簡素化ができるという利点がある。
図4は、本発明の第2の実施形態を示す出力バッファの構成図である。この出力バッファ70Bは、図1中の出力バッファ70Aに代えて用いられるものである。この図4では、DA変換器60Aから与えられる輝度信号B1,B2に対する回路のみを例示しているが、他の隣接する奇数番目と偶数番目の輝度信号B2k−1,B2kについても同様である。この出力バッファ70Bは、例えば輝度信号B1が与えられるSW75,76を有している。SW75の出力側は、キャパシタ77を介して演算増幅器78の−入力端子に接続されている。演算増幅器78の出力端子と−入力端子との間には、帰還用のキャパシタ79及びSW80が接続されている。また、SW76の出力側は演算増幅器78の+入力端子に接続され、更にこの演算増幅器78の+入力端子には、SW81を介して基準電位Vopが与えられるようになっている。これらのSW75,81は、極性制御信号POLが“L”のときにオンになるスイッチであり、SW76,80は、極性制御信号POLが“H”のときにオンになるスイッチである。そして、演算増幅器78の出力側から駆動電圧DV1が出力されるようになっている。
一方、輝度信号B2も、同様にSW75,76,80,81、キャパシタ77,79、及び演算増幅器78で構成される増幅回路によって増幅されて、駆動電圧DV2が出力されるようになっている。但し、SW75,76,80,81には、極性制御信号POLがインバータ82で反転され、この反転された極性制御信号/POLが制御信号として与えられるようになっている。このような出力バッファ70Bにおいて、例えば、極性制御信号POLが“H”であると、SW75,81はオフとなり、SW76,80がオンとなる。これにより、演算増幅器78によるボルテージフォロア回路が構成され、輝度信号B1は、正の駆動電圧DV1として出力される。一方、SW75,81はオンとなり、SW76,80がオフとなる。これにより、演算増幅器78による反転増幅回路が構成され、輝度信号B2は、極性が反転されて負の駆動電圧DV2として出力される。
また、極性制御信号POLが“L”に切り替わると、演算増幅器78は反転増幅回路となり、演算増幅器78が非反転増幅器となる。これにより、輝度信号B1は、極性が反転されて負の駆動電圧DV1として出力され、輝度信号B2は、そのまま正の駆動電圧DV2として出力される。以上のように、この第2の実施形態の出力バッファ70Bは、極性制御信号POLによって反転/非反転が切り替えられるように構成された演算増幅器78を有している。これにより、第1の実施形態と同様の利点に加えて、増幅回路を1種類に統一することができるので、更に回路の簡素化ができるという利点がある。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例えば、次の(a)〜(c)のようなものがある。
(a) 輝度データDiのビット数は6ビットに限定されず、任意のビット数に対して同様に適用可能である。その場合、DA変換器60Aにおける基準電圧は、これに対応した数にする必要がある。
(b) 説明の簡素化のために表示色については言及していないが、カラー表示を行う場合には、例えば、連続する3個の輝度データD3i−2,D3i−1,D3iを、赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色に対応させるようにすればよい。
(c) 出力バッファ70A,70Bでは、隣接する輝度信号Bi,Bi+1の極性を相互に反転して駆動電圧DVi,DVi+1を生成しているが、例えば、カラー表示に用いる場合等には、連続する3個の輝度信号B3i−2,B3i−1,B3i単位で極性を反転するようにしても良い。
本発明の第1の実施形態を示すLCD駆動回路の構成図である。 従来のLCD駆動回路の構成図である。 図1中の出力バッファ70Aの詳細を示す構成図である。 本発明の第2の実施形態を示す出力バッファの構成図である。
符号の説明
10 LCD(液晶表示器)
11 X電極
12 Y電極
13i,j MOS(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)
14i,j 液晶表示素子
15 基準電極
20 走査回路
30 シフトレジスタ
40 データレジスタ
50 データラッチ
60A DA変換器
61 基準電圧生成部
63 デコーダ
70A,70B 出力バッファ
71,74 スイッチ部
72 非反転増幅器
73 反転増幅器

Claims (4)

  1. それぞれ複数ビットからなる第1と第2の輝度データが入力され、該第1の輝度データに基づいて選択された電圧を有する、第1あるいは第2の極性のうちの一方の極性の第1の輝度信号と、該第2の輝度データに基づいて選択された電圧を有する、前記第1の輝度信号と同じ極性の第2の輝度信号とを生成する輝度信号生成部と、
    極性制御信号により切り換え可能なスイッチ部と、入力した前記第1及び第2の輝度信号の電圧を、該極性制御信号に応じて該スイッチ部を切り換えることで、該入力された該第1と第2の輝度信号のうちの一方の輝度信号に対しては極性を反転せずに増幅を行い、該第1と第2の輝度信号のうちの他方の輝度信号に対しては他方の極性に反転した増幅を行い、該増幅により生成される第1と第2の駆動電圧を出力する増幅部とを有する表示駆動部と、
    を備え、
    前記増幅部は、各々が、前記極性制御信号に応じて前記スイッチ部を切り換えて、入力された輝度信号の極性を反転せずに電圧増幅する非反転増幅処理と、入力された輝度信号の極性を反転して電圧増幅する反転増幅処理とが切り換え可能な構成の第1と第2の増幅器を有し、該第1の増幅器には前記第1の輝度信号が入力され、該第2の増幅器には前記第2の輝度信号が入力され、前記極性制御信号が第1の状態であれば、前記スイッチ部の切り換えにより、該第1の増幅器は該第1の輝度信号に対して非反転増幅処理を行い、該第2の増幅器は該第2の輝度信号に対して反転増幅処理を行うものであり、該極性制御信号が第2の状態であれば、前記スイッチ部の切り換えにより、該第1の増幅器は該第1の輝度信号に対して反転増幅処理を行い、該第2の増幅器は該第2の輝度信号に対して非反転増幅処理を行うことを特徴とする液晶表示器駆動回路。
  2. 前記輝度信号生成部は、D/A変換器であり、前記第1の輝度データのビットの値に基づいて、それぞれ電圧の異なる複数の基準電圧のうちの1つを前記第1の輝度信号として出力し、前記第2輝度データのビットの値に基づいて、それぞれ電圧の異なる複数の基準電圧のうちの1つを前記第2の輝度信号として出力することを特徴とする請求項1記載の液晶表示器駆動回路。
  3. 前記D/A変換器は、6ビットの前記第1の輝度データに応じて、抵抗素子によって生成された64のレベルの基準電圧から選択することによって前記第1の輝度信号を生成し、6ビットの前記第2の輝度データに応じて、抵抗素子によって生成された64のレベルの基準電圧から選択することによって前記第2の輝度信号を生成すること特徴とする請求項2記載の液晶表示器駆動回路。
  4. 前記第1と第2の増幅器の各々は、演算増幅器と第1及び第2のキャパシタを有し、前記スイッチ部は第1〜第4のスイッチを有し、前記第1のスイッチは、前記輝度信号が入力される入力端子と前記第1のキャパシタの一端との間に接続され、前記第1のキャパシタの他端は前記演算増幅器のマイナス入力端子に接続され、前記第2のスイッチは前記輝度信号が入力される入力端子と前記演算増幅器のプラス入力端子との間に接続され、前記第2のキャパシタ及び前記第3のスイッチは前記演算増幅器の前記マイナス入力端子と出力端子との間に並列に接続され、前記第4のスイッチは前記演算増幅器の前記プラス入力端子と基準電位が入力される基準電位入力端子との間に接続されており、前記極性制御信号により、前記第1と第4のスイッチをオフにするとともに前記第2と第3のスイッチをオンにすることにより非反転増幅処理を行うことが可能な構成となり、前記第1と第4のスイッチをオンにするとともに前記第2と第3のスイッチをオフにすることにより反転増幅処理を行うことが可能な構成となることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の液晶表示器駆動回路。
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