JP4406324B2 - エンジン制御装置 - Google Patents
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Description
次に、図4は、吸気カム信号と排気カム信号との何れかにエッジが発生する毎に実行されるカム信号割り込み処理を表すフローチャートである。
この停止位置推定処理は、概念的には、停止直前のクランク位置を記憶していく、というものである。そして、本実施形態では、例えば、吸気カム信号と排気カム信号との何れかに今回発生したエッジが、図2にてE1〜E20までの20通りの番号を付したエッジのうちの何れであるかを判別し、その判別したエッジ番号を、停止位置推定値としてメモリ6に記憶する処理を行う。また、吸気カム信号と排気カム信号との何れかに今回発生したエッジは、基本的にはクランクカウンタの現在値から判別するが、クランク軸33が停止寸前で何れかの気筒のTDC位置を越えられずに逆回転する可能性もあり、そのような逆回転時には吸気カム信号と排気カム信号とがそれまでのレベル変化パターンを逆戻ししたパターンで変化することとなるため、吸気カム信号と排気カム信号とのそれまでの入力状態(特にレベル変化パターンとエッジ間隔)に基づいてクランク軸33が逆回転したか否かの判定も行うと共に、逆回転を検出した時には、記憶する停止位置推定値を修正する(戻す)処理も行う。このような停止位置推定処理により、エンジン3が停止(クランク軸33の回転が停止)した時点でメモリ6には、停止位置推定値として、吸気カム信号と排気カム信号との何れかに最後に発生したエッジの番号(換言すれば、次回のエンジン3の始動時に、吸気カム信号と排気カム信号との何れかに最初に発生するエッジの1つ前のエッジの番号)が記憶されることとなる。
尚、マイコン5は、クランク信号と吸気カム信号と排気カム信号との全てが一定時間以上継続してレベル変化しない、という状態を検出すると、エンジン3が停止したと判断し、イグニッションスイッチ45がオフされていれば、その後、メインリレー63をオフさせて動作を停止する。また、上記S330の停止位置推定処理では、停止位置推定値を通常のRAMに記憶するようにし、メインリレー63をオフさせる直前に、その通常のRAM内の停止位置推定値をメモリ6にコピーするようにしても良い。
S400では、メモリ6に記憶されている停止位置推定値に基づいて現在のクランク位置(即ち、吸気カム信号又は排気カム信号に今回のエッジが発生したクランク位置)を特定し、その特定したクランク位置に該当する値をクランクカウンタにセットする。本実施形態では、停止位置推定値として、吸気カム信号又は排気カム信号に今回発生したエッジの1つ前のエッジの番号が記憶されているはずであるため、このS400では、メモリ6に停止位置推定値として記憶されている番号の次の番号のエッジが吸気カム信号又は排気カム信号に発生するクランク位置が、現在のクランク位置であると特定し、そのクランク位置でクランクカウンタがとるべき値を、クランクカウンタにセットする。
また、上記S390にて、スタータマスクが解除されていないと判定した場合には、S410に移行して、メモリ6に記憶されている停止位置推定値としてのエッジ番号を、図2におけるE1〜E20のうち、その停止位置推定値の次のエッジ番号に更新する。つまり、本実施形態では、スタータマスクが解除されてから吸気カム信号と排気カム信号との何れかに最初にエッジが発生したタイミングで、上記S400により、そのエッジ発生タイミングでのクランク位置に応じた値がクランクカウンタにセットされるようにしており、このため、スタータマスクが未だ解除されていない場合のS410では、メモリ6に記憶されている停止位置推定値を、次のエッジ番号に進めておくようにしている。そして、その後、S420に移行する。
まず、マイコン5は、吸気カム信号にエッジが発生してから次にエッジが発生するまでの1パルス幅期間中にクランク信号に発生した立ち下がりエッジの数を計数する計数処理を、クランク位置を特定できるまで別途実行している。
以上のようなクランク信号割り込み処理(図3)とカム信号割り込み処理(図4)とが行われるエンジン制御装置1では、イグニッションスイッチ45がオフされてエンジン3が停止し始め、エンジン回転数が所定値TH1より低くなると(S270:YES)、S330の停止位置推定処理が実行される。そして、エンジン3が停止した時点で、メモリ6には、停止位置推定値として、吸気カム信号と排気カム信号との何れかに最後に発生したエッジの番号が記憶されることとなる。
例えば図3のクランク割り込み処理でS150とS160との何れかからS170へ移行するまでの間に、図4のS210及び270〜S320と同じ判定を行うと共に、そのS210と同じ判定でイグニッションスイッチ45がオフと判定し、且つ、その270〜S320と同じ判定で全て肯定判定した場合に、以下のような停止位置推定処理を行う。即ち、この場合の停止位置推定処理としては、基本的には、その時点でのクランクカウンタの値を停止位置推定値としてメモリ6に記憶するものであれば良く、更に例えば、クランク信号に欠歯部Kが発生するクランク位置でないのにクランク信号のパルス間隔が前回値の所定数倍以上になった、という状態を検知した場合に、クランク軸33が逆回転したと判断して、クランクカウンタの値、及び停止位置推定値としてメモリ6に記憶する値を補正する(戻す)処理を行うことで、停止位置の推定精度を上げることができる。尚、この場合、エンジン3の始動時においては、吸気カム信号と排気カム信号との何れかにエッジが発生した時に、現在のクランク位置が、図2におけるE1〜E20の各エッジのうち、メモリ6に記憶されている停止位置推定値が表すクランク位置の直後のエッジが発生したクランク位置であると特定することができる。
Claims (4)
- エンジンのクランク軸の回転に応じてクランク軸センサから出力されるクランク軸回転信号と、前記エンジンのカム軸の回転に応じてカム軸センサから出力されるカム軸回転信号との双方、又は前記カム軸回転信号に基づいて、前記エンジンの1サイクルにおける前記クランク軸の回転位置であるクランク位置を特定するクランク位置特定手段と、
前記エンジンが停止する際に、前記クランク軸回転信号と前記カム軸回転信号とのうちの少なくとも1つに基づいて、前記クランク軸の停止位置を推定する停止位置推定手段とを備え、
前記エンジンの始動時に、前記停止位置推定手段により推定されている停止位置に基づいて前記エンジンの制御を開始するエンジン制御装置において、
前記エンジンが停止する際に、前記停止位置推定手段が前記クランク軸の停止位置を正しく推定することができない可能性のある特定条件が成立しているか否かを判定し、該特定条件が成立していると判定した場合には、前記停止位置推定手段が作動するのを禁止する判定手段を備え、
前記エンジンの始動時に、前記クランク軸の停止位置が前記停止位置推定手段により推定されていない場合には、前記クランク位置特定手段によってクランク位置が特定されてから、前記エンジンの制御を開始するように構成されていること、
を特徴とするエンジン制御装置。 - 請求項1に記載のエンジン制御装置において、
前記特定条件は、前記エンジンが回転しにくくなる条件であって、
前記エンジンの冷却水温が所定値より低い、
外気温が所定値より低い、
エンジンオイルの温度が所定値より低い、
エンジンオイルの粘度又は量が所定値以上、
という条件の少なくとも1つであること、
を特徴とするエンジン制御装置。 - 請求項1に記載のエンジン制御装置において、
前記エンジンは車両に搭載されたものであり、
前記特定条件は、前記車両のバッテリの電圧が所定値より低いという条件であること、
を特徴とするエンジン制御装置。 - 請求項1に記載のエンジン制御装置において、
前記特定条件は、前記停止位置推定手段が前記クランク軸の停止位置を推定するのに用いる信号が当該エンジン制御装置に正常に入力されない異常が発生しているという条件であること、
を特徴とするエンジン制御装置。
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