JP4406124B2 - 清掃装置を印刷機から取外すための方法および装置 - Google Patents

清掃装置を印刷機から取外すための方法および装置 Download PDF

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    • B41P2235/24Wiping devices using rolls of cleaning cloth

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の前提項のような、胴に取り付けられた清掃装置を支柱により印刷機から取外す方法に関し、そしてまた、請求項2の前提項のように、胴に取り付けられた清掃装置を有するとともに支柱を有する、印刷機における装置であって、この支柱が胴に関して2つの異なる位置に調節可能であるとともにこの清掃装置がこの支柱により支柱長手方向に印刷機から取外し可能な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
清掃装置を印刷機から取外すことは、実際において例えば使用済で汚れた巻き取り可能および繰り出し可能な清掃布を新しいきれいな清掃布に交換しなければならないことにより必要となる。通常、清掃布の交換は、清掃装置に手が届きやすいことを前提とするが、印刷機内部にある清掃装置はこのようになっていない。その取付けの際に印刷機の2つの側部壁の間にある清掃装置がこれらの側部壁の間でこれらの側部壁に対して平行方向に持ち上げることができない場合には特に問題が生じる。
【0003】
日本国特許明細書第2578123号では枚葉紙印刷機の圧胴洗浄装置が記載されており、この圧胴洗浄装置本体はレール上で側部壁に対して垂直にスライド可能となっている。このレールは、圧胴の下側部分に形成された開口を通って側部壁を貫いて延びている。
【0004】
しかし、側部壁における、清掃装置の清掃位置に完全に一致する開口は、多くの場合好ましいものではなく、もしくは一般的に不可能である。例えば、この特許明細書第2578123号に示された印刷機型式以外の場合、側部壁の内側に伝動装置ユニットや導管等々が配置されることがあり、これらの伝動装置ユニットや導管等々によって清掃装置の取付け位置の範囲内における側部壁の開口がさえぎられ、そしてこの結果、この開口を通して清掃装置を取外すことが行えなくなってしまう。
【0005】
ドイツ実用新案第9213605.2号では、洗浄用支柱が直線状案内装置によってフック装置に連結された印刷機胴洗浄装置が記載されており、このフック装置により洗浄用支柱が洗浄用支柱長手方向に印刷ユニットから外へ引き出されるとともに再び引き込むことができるようになっている。このフック装置は、リンク装置のまわりに第1の平行位置から第2の平行位置へ揺動可能であり、胴に対して傾斜した位置へは揺動可能となっていない。
【0006】
このフック装置は、胴に対して軸平行な、洗浄用支柱の引き出しおよび引き込みのみを行うようになっており、そしてまた、胴の下側半分の下方に配置された開口が側部支柱に備えられているような印刷機だけに適合する。
【0007】
したがって、特許明細書第2578123号に記載された装置の欠点は、この洗浄装置によっては解消されない。
【0008】
さらに、ドイツ特許明細書第19636985号では、印刷インキカートリッジから輪転印刷機のインキ装置へ印刷インキを供給するための他の種類の装置が記載されており、この場合、印刷インキカートリッジ、および印刷インキを搬送するための付属装置は、輪転印刷機の側部フレームに対して位置変更可能に取り付けられた、もしくは側部フレームに揺動可能に取り付けられた支柱に配置されている。印刷機からの清掃装置の取外しに関連して付随する問題を解決するための提案については、この特許明細書から得ることはできない。この、支柱に配置された、印刷インキを搬送するための装置、および印刷インキカートリッジは、清掃装置とは全く比較することができない。参照符号11で示す小さくかつ非常に扱いやすいカートリッジは、参照符号23で示すピストンと参照符号26で示す排出口との間で、手によって支柱上に置かれ、そして、同じように簡単に支柱から取外すことができる。この支柱は、このことに関し、内部に案内機能を全く備えていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、支柱により印刷機から清掃装置を取外す方法を提供するとともに、印刷機が多種多様な構造的形状を有している場合でも多大な労力なしに印刷機から清掃装置を取外すことができるような、清掃装置および支柱を有する、印刷機における装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この目的は、本発明に鑑み、請求項1の特徴を有する方法、および請求項2の特徴を有する装置によって達成される。
【0011】
胴に取り付けられた清掃装置を、支柱により印刷機から取外すための方法は、次の特徴を有している。すなわち、第1のステップでは、支柱が、胴に対する平行位置から斜め位置へ移動させられるということ、つまり、支柱により印刷機から案内される清掃装置の動きを印刷機の側部壁が阻んでいる平行位置から、支柱により清掃装置が側部壁の外側輪郭の側を通って案内されるかまたは側部壁の開口を通して印刷機から外へ動くことが可能な斜め位置へ移動させられる、という特徴を有しているとともに、第2のステップでは、清掃装置が、支柱により支柱長手方向に案内される状態で印刷機から外へ動かされる、という特徴を有している。
【0012】
この方法により、清掃装置は、例えば、整備の目的のためなど、多大な労力を必要とせずに印刷工によって印刷機から取り外すことができる。
【0013】
支柱により印刷機内に清掃装置を収めることは、次のような特徴を有する方法によって行うことができる。すなわち、第1のステップでは、支柱によって清掃装置が支柱長手方向に案内される状態で印刷機内へ案内されるということ、そしてまた、第2のステップでは、支柱が斜め位置から平行位置へ移動させられるということ、つまり支柱によって清掃装置が案内される状態で側部壁の外側輪郭の側を通るか、もしくは側部壁における開口を通して印刷機内へ動くことが可能な斜め位置から、支柱によって印刷機から案内される清掃装置の動きを印刷機の側部壁が阻むような平行位置へ移動させられる、という特徴を有する方法である。
【0014】
胴に取り付けられた清掃装置と支柱とを有する、印刷機における装置、すなわち、支柱が胴に対し2つの異なる位置に移動可能であるとともに清掃装置が支柱により支柱長手方向に印刷機から取外し可能な装置は、特に本発明による方法を実施するために、支柱を胴の軸に対し平行位置および斜め位置へ選択的に移動可能となっている、という特徴を有している。
【0015】
このように構成された装置は、胴に対して軸平行で側部壁に対して垂直な位置から、胴に対してそしてまた側部壁に対しても傾斜する位置へ、支柱を確実に操作して移動させることを保証する。この胴の下には、例えば印刷ユニット胴、枚葉紙搬送胴、およびインキ装置ローラがあることが考えられる。胴に清掃装置を取り付けることは、一方で、胴の、もしくはこの胴を形成する胴ばりの周囲外套表面を清掃することに利用することができるか、または、他方で、胴上で案内される被印刷体の清掃に利用することができる。この後者の場合にあっては、清掃装置は、例えばブラシ作用によることができる。
【0016】
本装置は、次のような長所を有している。すなわち、清掃装置を取外するためにそしてまたもちろんさらに清掃装置を導入するために、清掃装置の取付け位置に対して移動される開口であって、この開口に干渉しない側部壁範囲内に形成された開口を備えることができる、という長所を有している。本発明による装置にあっては、清掃装置が側部壁の外側輪郭の側を通って案内されることができるように、支柱が調節可能となっている場合、好ましくは、多くの場合、さらに側部壁における窓状の開口を全て不要とすることができる。清掃装置が側を通って案内される側部壁の外側輪郭は、側部壁の平面内で、任意の方向に、そしてまた例えば水平に延びることが可能である。側部壁が、いわゆる印刷ユニットタワー、すなわち例えばゴムブランケット胴の清掃のために内部に清掃装置が配置されているような印刷ユニットタワーを構成する場合、外側輪郭は、例えば実質的に垂直な方向に延びることが可能である。外側輪郭は、所定の場合、清掃装置がこの外側輪郭の側を通って案内される位置に、外側へ開いた樋状の凹部を備えることができ、この凹部を通して清掃装置が案内される。
【0017】
本発明による装置のさらに好適な実施態様は、支柱が引きリンクのまわりに平行位置および斜め位置へ揺動可能となっていることを特徴としている。
【0018】
揺動支柱は、構造的に特に低コストであり、そしてまた胴に対する相対位置へ簡単に移動可能となっている。
【0019】
他の実施態様は、支柱が概ね垂直平面内で揺動可能であることを特徴とする。例えば、この支柱は、胴軸に対して水平にかつ垂直に側部壁へ延びるリンク軸のまわりに、垂直平面内で、胴に対する平行位置から斜め位置へ揺動させることができる。支柱が斜め位置にある場合、清掃装置は、支柱上そしてまた傾いた平面上で横方向に印刷機から側部壁の開口を通ってスライドすることが可能である。
【0020】
他の実施態様は、支柱が概ね水平面内で揺動可能であることを特徴としている。
【0021】
このように構成された支柱は、引きリンクのまわりに選択的に平行位置および斜め位置へ揺動させることができるとともに、特に支持台としての構成に適している。所定の場合には、この支柱は、案内レールの形の直線状案内部材であるか、または、複数の互いに平行な案内レールから構成される状態で形成することができ、すなわち、この案内レール上に清掃装置が差し込まれスライドさせられるか、もしくはこの案内レール上に清掃装置が引っ掛けられることが可能であり、さらにもしくは、この案内レール間に清掃装置が掛けられることができるような案内レールから形成することができる。清掃装置は、支柱上を転がる状態で、またはスライドする状態で印刷機内へ、そしてまた印刷機から移動することが可能となっている。
【0022】
他の実施態様は、支柱が斜め位置で両端を支持されていることを特徴としている。
【0023】
このように傾斜を防ぐように形成された支柱は、清掃装置の搭載または取付けの際に、傾いて揺動することがない。これにくわえて、印刷工が組立て作業の際にこの支柱の上に載っても、支柱は損傷することがなく、そしてまた例えば曲がることがない。支柱を支持する取付け具を支柱端に形成することができる引きリンクの安定性に対する要求は、両端が支持された揺動可能な支柱の場合、支持されない支柱端を有する揺動可能な支柱における場合のように高いものではなく、したがって、比較的小さいサイズのリンク装置を備えることができる。支柱が、胴に対する平行位置にあっても両端を支持することができるのはもちろんである。
【0024】
他の実施態様は、支柱が斜め位置で一方の支柱端で支持されているとともに、支柱長手方向に一方の支柱端に対して移動される他方の支柱端で、揺動可能な支持部材によって支持されている、ということを特徴としている。
【0025】
この実施態様の場合、この揺動可能な支持部材が、側部壁の間の領域内へ揺動させられることが可能であることが好ましく、この結果、この揺動可能な支持部材は突出せず、そしてまた、例えば印刷機のフラップ状の保護カバーは、支柱が中へ揺動する場合にはこの支持部材の背後で閉じることが可能となっている。支柱は、斜め位置で第1の支柱端が引きリンクによって支持されることができることが好ましく、そしてまた、第2の支柱端が、他の引きリンクのまわりに揺動可能な支持部材によって支持されることができることが好ましい。支柱の引きリンクは、この場合、側部壁に、そしてまた、支持部材の引きリンクは、相対する印刷機台の側部壁に固定することができる。このような構成により、支柱を構造的に低コストで、しかもそれにもかかわらず両端を非常に安定した状態で支持することが可能になる。
【0026】
他の実施態様は、揺動可能な支持部材が直線状すべり対偶を介して支柱に可動状態で連結されている、という特徴を有している。
【0027】
この場合、支柱が内部および外へ揺動する際に、支持部材は同時に共に案内されることが可能であることが好ましい。直線状すべり対偶は、好ましくはつなぎリンクガイドとして形成することができる。このつなぎリンクガイドの溝または長孔は、支柱に形成されていることが好ましく、そしてまた、この溝内で、可動性のスライダまたはこのようなローラが、揺動可能な支持部材に固定されていることが好ましい。交換された配置では、溝は、揺動可能な支持部材にも形成することができるとともに、スライダは支柱に固定することができる。引きリンクの支柱端に、そしてまた他の支柱端の近傍には、直線状すべり対偶を形成することが好ましい。多くの応用例にあっては、直線状すべり対偶は、支柱の中間の領域でも、この支柱を支持部材に接続することが可能である。これは、例えば、揺動可能な支持部材が比較的長いサイズである場合、有利である。他の応用例では、直線状すべり対偶は、支柱の引きリンクが形成されている支柱端の近くに配置されることが可能であり、この場合、揺動可能な支持部材が引きリンクを安定化する役割を有する。この場合、支柱の引きリンク、および支持部材の引きリンクは、水平に移動される状態で互いに同じ側部壁に固定することができる。
【0028】
他の実施態様では、支柱が、実質的にU字状の形状を与えられた支持台として形成される、という特徴を有している。
【0029】
このような支持台は、清掃装置が取り扱いに際し非常に重くそしてその大きさによって手間がかかる場合でも、清掃装置を特に確実に搭載することを可能にする。この支持台は、この場合、清掃装置を下方からU字状の形状によって外側から嵌合状態で包囲することができ、この結果、清掃装置が支柱長手方向へスライドする際に、清掃装置をその作動位置で安定させる、両側での案内状態が得られる。
【0030】
本発明による装置は、印刷機用に、そしてまた特に輪転印刷機用に備えられている。本装置を用いることは、オフセット印刷機のゴムブランケット胴の清掃のために特に好ましい。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明を好適な実施形態に基づいて説明する。
【0032】
図1では、本発明による装置8、9を少なくとも備える印刷機1が示されている。この装置8、9は、印刷機1の胴6の清掃のために胴6に取り付けられている。印刷機1は、胴6が、版胴5からの印刷インキを、逆圧胴7によって案内される被印刷体上へ移すゴムブランケット胴であるような、オフセット印刷機として構成されている。印刷機1は、複数の印刷ユニット2〜4を有する、列構造で形成された印刷機として形成されており、この場合、図示のために、様々な印刷ユニット2〜4における装置8、9は、装置8、9の各々が動けるような様々な位置で示されている。印刷ユニット2における装置8、9は、内側へ揺動する支柱9とこの支柱9上に置かれた清掃装置8とが胴6に対して軸平行な位置に向けられている、いわゆる作動位置にある。装置8、9のこの位置では、清掃装置8の相応する立て掛け操作および退避操作により、この清掃装置8の、作用を行う)清掃部材が、胴6の周囲外套表面に選択的に接触するようになり、そして、この周囲外套表面に対してわずかな距離を置いた状態にされる。装置8、9は、印刷機1の互いに平行に配置された2つのフレーム側部壁の間にあり、この側部壁については、図1で、形状的に同等な後方の側部壁21(図3〜5)を覆う、図面平面に延びる前方の側部壁22のみが見えるようになっている。この側部壁21、22には、装置8、9が旋回心軸で支持されているとともに、胴5〜7もまた公知の手法で回転可能に旋回心軸で支持されている。折りたたみ可能な保護カバー32は、印刷ユニット2の側部壁21、22の間の間隙を側部から(画面平面に垂直に)覆う役目をする。印刷ユニット2の場合、垂直方向に延びるカバー32は、前側を胴6に向けた装置8、9を後側から覆う閉じた状態となっていることが示されている。
【0033】
印刷ユニット2の保護カバー32は開けることができ、この結果、印刷ユニット2には手が届きやすく、そしてまた、装置8、9は、側部壁21、22の間の領域から外へ動くことが可能となっている。これについては、より見やすくするために、保護カバー32が装置8、9の後方の領域から取り外され開かれるような、印刷ユニット2に対して構造的に同一な印刷ユニット3、4の例で示されている。支柱9は、清掃装置8とともに、側部壁22に対して印刷ユニット3から外へ揺動させられる(実線の矢印)。側部壁22は、印刷ユニット2の例で図示された装置8、9の位置とは異なり、清掃装置8が支柱9の支柱長手方向にスライドすることをそれ以上阻まず、この結果、清掃装置8は、印刷ユニット4における装置8、9の例で示されるとともに実線矢印によって示されるように、外側輪郭30を、もしくは、側部壁22の側陵を通過して印刷機から引き出されることが可能となっている。側部壁22を通って清掃装置8を案内するために、清掃装置8もしくは側部壁22の、この際に次に到来する点もしくは表面30、31の間には、わずかな距離が必要である。清掃装置8を印刷機1に取付けることは反対の順序で行われ、この場合、破線矢印により印刷ユニット4の装置8、9で示されているように、清掃装置8は先ず支柱9上へ被せられ、そしてこの支柱9上へスライドさせられる。印刷ユニット3の例では、支柱9が、完全に差し込まれた位置で、その上にある清掃装置8、すなわちこの位置でこれ以上側部壁22の外側輪郭30を通過して突出しない清掃装置8とともに、破線矢印で示すように、印刷ユニット3の外側の範囲から、側部壁22によって覆われた状態の内部へ、もしくは、側部壁21、22の間の間隙内へ水平方向に揺動することが可能である、ということが示されている。装置8、9が内部へ揺動した後、保護カバー32は、装置8、9の後方で閉じられる。
【0034】
図2では、装置8、9は拡大して示されており、これにより、構成部品がよりわかりやすくなっている。清掃装置8の、作用を行う清掃部材は、使用前清掃布用リール11から繰り出し可能な、そしてまた使用後清掃布用リール12上に巻き取り可能な清掃布10であり、かつ、押圧部材13上で清掃布10を一時的に押圧するために胴6の周囲外套表面に向かって延びる清掃布10である。押圧部材13は、清掃布10を立て掛けるための、胴6に対して軸平行にその軸長さにわたって延びる、弾性を有する中空部である。清掃のために、そしてまた例えば印刷インキ残渣をより良好に除去するために、胴6の周囲外套表面上へ、清掃液を施すことができる。さらに、清掃液によって湿すことが可能な清掃布10、もしくは清掃液内に浸した清掃布10を清掃のために利用することができ、この両方の場合、清掃装置8は洗浄装置である。作用を行う清掃部材として清掃布10を有する清掃装置8に代わって、胴6の清掃のために、回転するブラシローラを有する清掃装置をも用いることができる。この清掃装置8は、支柱9上に置かれ、そしてこの支柱9によって側方へ案内される。支柱9は、支柱長手方向に互いに平行に延びる2つの矩形状の中空部14から構成される好適な軽量構造で形成されている。中空部14は、詳細には図示しない上側板および下側板によって互いに接続されている。上側板は、清掃装置8の形状に相応してU字状に曲折され、この結果、清掃装置8を囲んでいる。
【0035】
図3では、装置8、9は側面図で示されており、この場合、より見えやすくするために、胴6、清掃装置8、そしてまた保護カバー32もまた、共に示していない。支柱9は、右側に図示された支柱端の領域に配置された垂直に延びる揺動軸15のまわりを揺動可能となっている。揺動軸15は、引きリンク、すなわち同じく側部壁21に固定されたコンソール状の支柱取付け具17にこの引きリンクを介して支柱9が接続されるような引きリンクの形で形成されている。
【0036】
支柱9は、ハンドル25により、側部壁21、22の間の範囲から外へ動くようになっている。ハンドル25は、支柱9を支持し垂直な揺動軸26の回りに揺動可能な支持部材18に固定されている。揺動軸26は、詳細に示していないコンソール状の部分および他の部分を介して側部壁22に固定されているような、他の引きリンク19によって形成されている。
【0037】
図4では、図3で示された支柱9が平面図で示されており、この場合ここでは、閉じた保護カバー32が示されている。図4からは、上に支柱9が置かれている揺動可能な支持部材18が、直線状すべり対偶23、24 を介して、そしてまた正確には2つの自由度を有する回転継手および直線状すべり対偶23、24を介して支柱9に接続されている、ということがわかる。直線状すべり対偶23、24は、支柱9の下側板内で支柱長手方向に延びる長孔23と、この長孔23内で案内されるとともに支持部材18に固定されたジャーナルとから構成されるつなぎリンクガイドとして形成されている。
【0038】
図5では、図3および図4における支柱9が、側部壁22を有する支柱端28が覆われた状態から外へ揺動した状態で示されている。図5では、胴6も、そしてまた清掃装置8も概略的に示されており、この場合、清掃装置8が側部壁22の外側輪郭30から支柱長手方向にどれだけ引き出されるか、もしくはスライドさせられるか、ということが明らかである。ここでは、取外しのために真っ直ぐにされた支柱9の想像上の延長部が外側輪郭30を通過して延びなければならないだけでなく、それどころか外側輪郭30に向けられた最も外側の清掃装置8の表面31が、外側輪郭30を通過して延びなければならない、ということがわかる。その長手方向への延びが胴6の長手方向への延びに相応する支柱9は、それ自体では側部壁21を通過して延びないようになっている。支柱端29は、支柱9の支持フィンガ16とともに、支柱9の全揺動範囲内で、支柱取付け具17上に置かれている。支持フィンガ16は、支柱9が揺動する際に、支柱取付け具17の支持面上でスライドする。支柱9から突出する詳細に図示しないリンク装置15の突出部もまた支柱取付け具17上に置かれている。
【0039】
支持フィンガ16は、胴6側を向く角に、そしてまた、リンク装置15は、胴6のわきに位置する支柱端29の角に配置されている。リンク装置15に対して対角線上にある支柱端28の角の領域では、支柱29が内部中へ揺動する位置(図3および図4)で、この揺動を規制するストッパ20に当接する。直線状すべり対偶23、24は、支柱9が外へ揺動することを規制するストッパを形成し、この場合、支柱9は図5中では外へ揺動する最大の角度位置で示されている。図4に示されたこの支柱9の位置について、もしくは、胴軸27について、清掃装置8が外側輪郭30を通過して延びるためには、通常は、例えば30°、そしてまた好ましくは5°〜15°の範囲、そしてまた図示するように約10°のような、比較的小さい角度の傾斜状態があればよい。
【0040】
詳細に示していない他の実施形態の場合、揺動可能な支持部材18に代わり、操作側の側部壁22に動かない状態で連結された支持部材であって支柱9がその揺動範囲内でこの支持部材上に置かれているような支持部材を備えることができる。さらにまた、側部壁22それ自体を、例えば揺動範囲にわたって側部壁22の溝内をスライドするような、支柱端28のための柱脚として構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置がそれぞれ1つ取り付けられた複数の印刷ユニットを備えた、列構造の印刷機であって、本装置の1つが作動位置にある、3つの異なる位置で示された印刷機の図である。
【図2】内部へ揺動する支柱を有する、作動位置にある本装置を示す拡大図である。
【図3】清掃装置を有していない内部へ揺動する支柱を示す側面図である。
【図4】図3の支柱を示す平面図である。
【図5】清掃装置の取付けまたは分解のために外へ揺動する支柱の平面図である。
【符号の説明】
1 印刷機
2、3、4 印刷ユニット
5 版胴
6 ゴムブランケット胴
7 逆圧胴
8 清掃装置
9 揺動支柱
10 清掃布
11 使用前清掃布用リール
12 使用後清掃布用リール
13 押圧空洞部
14 矩形状空洞部
15、19 引きリンク
16 支持フィンガ
17 支柱取付け具
18 揺動固定具
20 支柱ストッパ
21、22 側部壁
23 案内接続リンク
24 案内軸
25 操作ハンドル
26 揺動軸
27 胴軸
28、29 支柱端
30、31 側部面
32 保護カバー

Claims (11)

  1. 胴(6)に取り付けられた清掃装置(8)を支柱(9)によって印刷機(1)から取外すための方法において、
    第1のステップでは、
    前記支柱(9)により前記印刷機(1)から案内される前記清掃装置(8)の動きを前記印刷機(1)の側部壁(22)が阻んでいる、前記胴(6)に対する平行位置(図4)から、前記支柱(9)により前記清掃装置(8)が前記側部壁(22)の外側輪郭(30)の側を通って案内されるか、または、前記側部壁(22)の開口を通して前記印刷機(1)から外へ動くことが可能な、前記胴(6)に対する斜め位置(図5)へ、前記支柱(9)が移動させられること、
    そして、第2のステップでは、
    前記清掃装置(8)が、前記支柱(9)により支柱長手方向に案内される状態で前記印刷機(1)から外へ動かされること、
    を特徴とする、清掃装置を印刷機から取外すための方法。
  2. 胴(6)に取り付けられた清掃装置(8)と、支柱(9)とを有する、印刷機(1)における装置であって、前記支柱(9)は前記胴(6)に関して2つの異なる位置(図4、図5)に移動可能であり、そしてまた、前記清掃装置(8)は、前記支柱(9)の補助により支柱長手方向に前記印刷機(1)から取り外し可能な装置において、
    前記支柱(9)が、胴(6)の軸(27)に対する平行位置(図4)および斜め位置(図5)へ選択的に移動可能であることを特徴とする装置。
  3. 前記支柱(9)が引きリンク(15)のまわりに前記平行位置および前記斜め位置へ揺動可能である請求項2記載の装置。
  4. 前記支柱が、垂直平面内で揺動可能である請求項3記載の装置。
  5. 前記支柱(9)が、水平面内で揺動可能である請求項3記載の装置。
  6. 前記支柱(9)が、前記斜め位置で両端(28,29)を支持されている請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記支柱が、前記斜め位置で一方の支柱端(29)で支持されているとともに、支柱長手方向に移動される他方の支柱端(28)で、揺動可能な支持部材(18)によって補助的に支持されている請求項2から請求項6のいずれか1項に記載の装置
  8. 前記揺動可能な支持部材(18)が、直線状すべり対偶(23,24)を介して前記支柱(9)に可動状態で連結されている請求項7記載の装置。
  9. 前記支柱(9)が、U字状の形状を与えられた支持台として形成されている請求項2から請求項8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 請求項2から請求項9のいずれか1項に記載の構成を有する装置を少なくとも1つ備えた印刷機。
  11. 輪転印刷機である請求項10に記載の印刷機。
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