JP2929521B2 - 印刷機械の版胴に版板を供給する装置 - Google Patents
印刷機械の版胴に版板を供給する装置Info
- Publication number
- JP2929521B2 JP2929521B2 JP7246497A JP24649795A JP2929521B2 JP 2929521 B2 JP2929521 B2 JP 2929521B2 JP 7246497 A JP7246497 A JP 7246497A JP 24649795 A JP24649795 A JP 24649795A JP 2929521 B2 JP2929521 B2 JP 2929521B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- printing
- printing plate
- cylinder
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- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F27/00—Devices for attaching printing elements or formes to supports
- B41F27/12—Devices for attaching printing elements or formes to supports for attaching flexible printing formes
- B41F27/1206—Feeding to or removing from the forme cylinder
Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷機械、殊に枚葉
紙オフセット印刷機械の版胴に版板を供給する装置であ
って、排紙装置側で印刷機胴の前方に、鉛直に移動可能
な保護部が取り付けられており、該保護部は保持装置を
有し、該保持装置を用いて印刷機胴とは反対側に版板が
準備可能である形式のものに関する。
紙オフセット印刷機械の版胴に版板を供給する装置であ
って、排紙装置側で印刷機胴の前方に、鉛直に移動可能
な保護部が取り付けられており、該保護部は保持装置を
有し、該保持装置を用いて印刷機胴とは反対側に版板が
準備可能である形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】枚葉紙オフセット印刷機械の場合には、
版胴に供給される版板を、先づその印刷始端部を用いて
適当な緊締レールに固定し、次に版胴を前進回転させる
ことによって版板が、版胴の周りに巻き付けられるよう
になっている。版胴における手間のかかる操作を短縮す
ることができるようにするため、自動化された緊締装置
が公知であり、この場合版板の固定(緊締)並びにその
張設は、遠隔制御可能な調節手段によって自動化されて
行われている。また所謂完全自動式の版板交換機も公知
であり、この場合は、版板の全交換作業を夫々手間をか
けずに行うことができる。しかしこの種の装置は、高価
であって故障が発生し易い。
版胴に供給される版板を、先づその印刷始端部を用いて
適当な緊締レールに固定し、次に版胴を前進回転させる
ことによって版板が、版胴の周りに巻き付けられるよう
になっている。版胴における手間のかかる操作を短縮す
ることができるようにするため、自動化された緊締装置
が公知であり、この場合版板の固定(緊締)並びにその
張設は、遠隔制御可能な調節手段によって自動化されて
行われている。また所謂完全自動式の版板交換機も公知
であり、この場合は、版板の全交換作業を夫々手間をか
けずに行うことができる。しかしこの種の装置は、高価
であって故障が発生し易い。
【0003】自動化による快適性と付加的な構造部分に
よって発生する費用とを良好に妥協させたものが、所謂
半自動式版板交換機であり、その場合、緊締及び張設は
遠隔制御可能な調節手段によって行うことができるが、
版胴からの使い古された版板の取り外し並びに版胴への
新しい版板の供給は操作マンによって行われる。この種
の装置は例えばドイツ国特許第4214049号明細書
によって公知であり、この例では鉛直に圧胴の前方を移
動可能にかつ同時に旋回可能に支承された保護部が、新
しく供給されるべき版板のための保持装置を有してお
り、一方で保持装置は、保護部の下方領域に回転可能に
支承されたローラと、保護部の上方領域内の1つ又は複
数の吸引セルとから成っている。
よって発生する費用とを良好に妥協させたものが、所謂
半自動式版板交換機であり、その場合、緊締及び張設は
遠隔制御可能な調節手段によって行うことができるが、
版胴からの使い古された版板の取り外し並びに版胴への
新しい版板の供給は操作マンによって行われる。この種
の装置は例えばドイツ国特許第4214049号明細書
によって公知であり、この例では鉛直に圧胴の前方を移
動可能にかつ同時に旋回可能に支承された保護部が、新
しく供給されるべき版板のための保持装置を有してお
り、一方で保持装置は、保護部の下方領域に回転可能に
支承されたローラと、保護部の上方領域内の1つ又は複
数の吸引セルとから成っている。
【0004】保護部が上方に持ち上げられ、かつ同時に
旋回させられた後、版板は手動で版胴の対応する緊締装
置内に挿入されかつその後で緊締される。この場合は、
版胴の前進回転によって版板が版胴上に巻き付けられ
る。しかし部分的に自動化されたこの公知の版板供給装
置の場合には、使用されるべき版板がその端部において
面取りされうるように構成されている。このため1つ又
は複数の吸引セルが、版板を巻き付ける際面取りの行わ
れる直前に版板を解放して、版板内に脱気孔が設けられ
るようになっている。版板の端部を1つ又は複数の吸引
セルによって解放した後、今後は版板をローラだけによ
って案内するようになっているので、版板の端部が弛ん
で、場合によってはこの運動によって印刷された面に損
傷が発生するようになる。この外に印刷端部に設けられ
るべき版板の開口が不利であることが判った。更に吸引
セルの汚染によって吸引セルの保持力が決定的に低下す
る。
旋回させられた後、版板は手動で版胴の対応する緊締装
置内に挿入されかつその後で緊締される。この場合は、
版胴の前進回転によって版板が版胴上に巻き付けられ
る。しかし部分的に自動化されたこの公知の版板供給装
置の場合には、使用されるべき版板がその端部において
面取りされうるように構成されている。このため1つ又
は複数の吸引セルが、版板を巻き付ける際面取りの行わ
れる直前に版板を解放して、版板内に脱気孔が設けられ
るようになっている。版板の端部を1つ又は複数の吸引
セルによって解放した後、今後は版板をローラだけによ
って案内するようになっているので、版板の端部が弛ん
で、場合によってはこの運動によって印刷された面に損
傷が発生するようになる。この外に印刷端部に設けられ
るべき版板の開口が不利であることが判った。更に吸引
セルの汚染によって吸引セルの保持力が決定的に低下す
る。
【0005】マンローランド印刷機械社(MAN Roland D
ruckmaschinen AG)の記号R700を有する枚葉紙オフ
セット印刷機械によれば、印刷ユニット胴の前方を鉛直
に移動可能な保護部が公知であり、この例では、この保
護部がその下方縁部に2つのストッパを有し、該ストッ
パ上で新しい版板を排紙装置側で準備することができ
る。このため版板を交換するには保護部を上方位置に移
動させ、その後で使い古した版板を手動で版胴から取り
除くようにする。次に同じ様に手動で、保護部に準備さ
れた新しい版板をストッパから取り外して印刷始端部の
緊締レール内に挿入する。版板を巻き付けている間版板
をその印刷終端部に保持することによって、版板がいか
なる対象からも損傷を受けることがないようになってい
る。
ruckmaschinen AG)の記号R700を有する枚葉紙オフ
セット印刷機械によれば、印刷ユニット胴の前方を鉛直
に移動可能な保護部が公知であり、この例では、この保
護部がその下方縁部に2つのストッパを有し、該ストッ
パ上で新しい版板を排紙装置側で準備することができ
る。このため版板を交換するには保護部を上方位置に移
動させ、その後で使い古した版板を手動で版胴から取り
除くようにする。次に同じ様に手動で、保護部に準備さ
れた新しい版板をストッパから取り外して印刷始端部の
緊締レール内に挿入する。版板を巻き付けている間版板
をその印刷終端部に保持することによって、版板がいか
なる対象からも損傷を受けることがないようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題は
冒頭で述べた形式の装置を更に改良して、新しい版板の
供給が僅かな取り扱い経費で、同様に僅かな構造技術的
な経費で行い得るようにすることにある。
冒頭で述べた形式の装置を更に改良して、新しい版板の
供給が僅かな取り扱い経費で、同様に僅かな構造技術的
な経費で行い得るようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では請求項1に記
載の特徴、つまり保護部が印刷機胴とは反対の側に旋回
可能な支持装置を有し、該支持装置は第1位置において
版板を、保護部の延び方向にほぼ平行に保持し、前記支
持装置により第2位置において版板が、保護部の延び方
向に対し傾斜した方向に運ばれうることによって、上記
課題を解決することができた。本発明の別の構成が請求
項2以下に述べられている。
載の特徴、つまり保護部が印刷機胴とは反対の側に旋回
可能な支持装置を有し、該支持装置は第1位置において
版板を、保護部の延び方向にほぼ平行に保持し、前記支
持装置により第2位置において版板が、保護部の延び方
向に対し傾斜した方向に運ばれうることによって、上記
課題を解決することができた。本発明の別の構成が請求
項2以下に述べられている。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例を、図面に基
づいて詳しく説明することにする。
づいて詳しく説明することにする。
【0009】図1乃至図3には、内方に配置された版胴
1と共に印刷ユニットの排紙装置側が図示されている。
印刷ユニットの排紙装置側は鉛直に移動可能な保護部2
によって保護されている。このため鉛直な移動ができる
ように保護部2が、夫々1つの直線案内装置によって印
刷ユニットのサイドフレーム壁に枢着されている。図1
は保護部2の運転位置を示しており、該位置において保
護部2は最下方に位置しており、ひいては版胴1及びそ
の下方に位置するゴム胴の走行位置を面状に覆ってい
る。保護部2の端部の上方には図示されていない別の保
護装置が配置されている。この保護装置がインキ装置の
排紙装置側を覆っている。
1と共に印刷ユニットの排紙装置側が図示されている。
印刷ユニットの排紙装置側は鉛直に移動可能な保護部2
によって保護されている。このため鉛直な移動ができる
ように保護部2が、夫々1つの直線案内装置によって印
刷ユニットのサイドフレーム壁に枢着されている。図1
は保護部2の運転位置を示しており、該位置において保
護部2は最下方に位置しており、ひいては版胴1及びそ
の下方に位置するゴム胴の走行位置を面状に覆ってい
る。保護部2の端部の上方には図示されていない別の保
護装置が配置されている。この保護装置がインキ装置の
排紙装置側を覆っている。
【0010】保護部2の下方端部で印刷ユニットとは反
対の側に、つまり保護部2の外側に2つのストッパ3が
取り付けられており、該ストッパ3はフック状に上方に
向いて形成されている(これに対しては図4及び図6も
参照のこと)。このストッパ3上に供給されるべき新し
い版板4が、保護部2の基本位置(図1)で準備され
る。更に保護部2の下側には窪みとして形成されたグリ
ップ5が配置されており、該グリップ5を用いて保護部
2を人力による手動で移動させることができる。勿論駆
動手段を設けて、該駆動手段によって保護部の移動を自
動的に行うことも可能である。図2には、上方に移動し
た位置における保護部2が版板4と共に図示されてお
り、この場合は版胴1及びその下方に位置するゴム胴に
アクセスすることができる。版板の前方縁部によってス
トッパ3に係止している、供給されるべき版板4を、ほ
ぼ鉛直な方向で保持することができるようにするため、
夫々1つのピン継手9を介し下方領域において保護部2
に結合された本発明の支持装置6が、鉛直な位置に旋回
可能である。
対の側に、つまり保護部2の外側に2つのストッパ3が
取り付けられており、該ストッパ3はフック状に上方に
向いて形成されている(これに対しては図4及び図6も
参照のこと)。このストッパ3上に供給されるべき新し
い版板4が、保護部2の基本位置(図1)で準備され
る。更に保護部2の下側には窪みとして形成されたグリ
ップ5が配置されており、該グリップ5を用いて保護部
2を人力による手動で移動させることができる。勿論駆
動手段を設けて、該駆動手段によって保護部の移動を自
動的に行うことも可能である。図2には、上方に移動し
た位置における保護部2が版板4と共に図示されてお
り、この場合は版胴1及びその下方に位置するゴム胴に
アクセスすることができる。版板の前方縁部によってス
トッパ3に係止している、供給されるべき版板4を、ほ
ぼ鉛直な方向で保持することができるようにするため、
夫々1つのピン継手9を介し下方領域において保護部2
に結合された本発明の支持装置6が、鉛直な位置に旋回
可能である。
【0011】図4では、本発明の支持装置6が円形材料
から成るほぼU字状の湾曲体として構成されていて、夫
々2つのピン継手9を介し保護部2の下方領域内で保護
部2に結合されている。保護部2に対する支持装置6の
旋回可能な枢着によって、保護部2が上方に移動した場
合供給されるべき版板4が保護部2の延び方向に対し傾
斜して延びた、版胴1の緊締レール7の端部に供給され
うるようになっている。このため支持装置6が鉛直な基
本位置から図3に図示の旋回した位置にもってこられ、
その後でストッパ3から取り出された版板4を緊締レー
ル7の緊締ギャップ内に挿入する。その後版板の前方縁
部の緊締を、手動で行うか又はプッシュボタンによる遠
隔制御によって行う。その後版胴1を前方に回転させる
ことによって版板4を版胴上に巻き付け、同時に版板4
の端部を支持装置6のU字状の湾曲体上に滑動可能に載
置して支持する。この巻付け作業の間版板4がその被印
刷側で損傷を受けないようにするため、支持装置6を形
成しているU字状の湾曲体の管が、版板4の側にブラシ
8を有している(図7)。このブラシ8は、支持装置6
のU字体内に加工された溝に目視可能に嵌め込まれてい
る。
から成るほぼU字状の湾曲体として構成されていて、夫
々2つのピン継手9を介し保護部2の下方領域内で保護
部2に結合されている。保護部2に対する支持装置6の
旋回可能な枢着によって、保護部2が上方に移動した場
合供給されるべき版板4が保護部2の延び方向に対し傾
斜して延びた、版胴1の緊締レール7の端部に供給され
うるようになっている。このため支持装置6が鉛直な基
本位置から図3に図示の旋回した位置にもってこられ、
その後でストッパ3から取り出された版板4を緊締レー
ル7の緊締ギャップ内に挿入する。その後版板の前方縁
部の緊締を、手動で行うか又はプッシュボタンによる遠
隔制御によって行う。その後版胴1を前方に回転させる
ことによって版板4を版胴上に巻き付け、同時に版板4
の端部を支持装置6のU字状の湾曲体上に滑動可能に載
置して支持する。この巻付け作業の間版板4がその被印
刷側で損傷を受けないようにするため、支持装置6を形
成しているU字状の湾曲体の管が、版板4の側にブラシ
8を有している(図7)。このブラシ8は、支持装置6
のU字体内に加工された溝に目視可能に嵌め込まれてい
る。
【0012】図4から判るように、有利には保護部2の
下方端部の両側に夫々1つの側方ストッパ10が設けら
れており、該側方ストッパ10を用いて版板4が、版胴
1に対する側方見当合わせ方向における少なくとも大ま
かな配位を、ストッパ3への調節の際にもまたストッパ
3から取り外す際にもまた版胴1の緊締レール7内への
挿入の際にも、行いうるようになっている。図5の図面
によれば、この側方ストッパ10がほぼ角形薄板として
構成されている。
下方端部の両側に夫々1つの側方ストッパ10が設けら
れており、該側方ストッパ10を用いて版板4が、版胴
1に対する側方見当合わせ方向における少なくとも大ま
かな配位を、ストッパ3への調節の際にもまたストッパ
3から取り外す際にもまた版胴1の緊締レール7内への
挿入の際にも、行いうるようになっている。図5の図面
によれば、この側方ストッパ10がほぼ角形薄板として
構成されている。
【0013】更に少なくとも1つの側方ストッパ10
が、種々のプレートサイズに適合できるように、版胴1
の軸線方向でみて保護部2に移動可能なように取り付け
うるように構成されている。
が、種々のプレートサイズに適合できるように、版胴1
の軸線方向でみて保護部2に移動可能なように取り付け
うるように構成されている。
【0014】図5及び図6には、ピン継手9と、本発明
の支持装置6の旋回運動を制限するためピン継手9に配
設された手段とが図示されている。図5で認められるよ
うに、ほぼU字状の湾曲体の、水平方向に折り曲げられ
た脚部が、夫々保護部2に取り付けられたブロック11
で終了している。支持装置6の管の両端部は夫々1つの
プレート12を有し、該プレート12には、支持装置6
の管の軸線に対し同心的に1つの孔が加工されており、
該孔にはブロック11に挿入されたピン13が突き出て
いる。つまりピン13は、プレート12内の孔と協働し
て支持装置6のピン継手9を形成している。この場合図
5は、図4の左側に位置するピン継手9を上方からみた
図である。
の支持装置6の旋回運動を制限するためピン継手9に配
設された手段とが図示されている。図5で認められるよ
うに、ほぼU字状の湾曲体の、水平方向に折り曲げられ
た脚部が、夫々保護部2に取り付けられたブロック11
で終了している。支持装置6の管の両端部は夫々1つの
プレート12を有し、該プレート12には、支持装置6
の管の軸線に対し同心的に1つの孔が加工されており、
該孔にはブロック11に挿入されたピン13が突き出て
いる。つまりピン13は、プレート12内の孔と協働し
て支持装置6のピン継手9を形成している。この場合図
5は、図4の左側に位置するピン継手9を上方からみた
図である。
【0015】図5の線A−Aによる断面図が図6に示さ
れており、該図にはピン継手9が保護部2の下方部分と
共に図示されている。この場合保護部2の方に向いて支
持装置6に不動に取り付けられたプレート12の部分
が、円弧状の長孔14を有しており、該長孔14を貫通
してブロック11内に螺入されたねじ15の軸が係合し
ている。つまりねじ15の軸が、長孔14の寸法と協働
して、本発明の支持装置6の基本位置と作業位置との間
の旋回距離を規定している。図6はプレート12の位置
ひいては図1及び図2に基づく支持装置6の位置、つま
り支持装置6の基本位置を示している。
れており、該図にはピン継手9が保護部2の下方部分と
共に図示されている。この場合保護部2の方に向いて支
持装置6に不動に取り付けられたプレート12の部分
が、円弧状の長孔14を有しており、該長孔14を貫通
してブロック11内に螺入されたねじ15の軸が係合し
ている。つまりねじ15の軸が、長孔14の寸法と協働
して、本発明の支持装置6の基本位置と作業位置との間
の旋回距離を規定している。図6はプレート12の位置
ひいては図1及び図2に基づく支持装置6の位置、つま
り支持装置6の基本位置を示している。
【0016】図5には、ねじ15のヘッド部に支持され
たばね16の上方にディスク17が図示されており、該
ディスク17に、長孔14に隣接するプレート12の側
面が押圧されている。これによって支持装置6が、特に
図1及び図2に図示された基本位置において安定した位
置を占めることができ、更に図2及び図3に図示された
位置に基づく各任意の位置にも旋回できるようになって
いる。
たばね16の上方にディスク17が図示されており、該
ディスク17に、長孔14に隣接するプレート12の側
面が押圧されている。これによって支持装置6が、特に
図1及び図2に図示された基本位置において安定した位
置を占めることができ、更に図2及び図3に図示された
位置に基づく各任意の位置にも旋回できるようになって
いる。
【0017】この場合図5及び図6に記述されたピン継
手9は、処理されるべき最大の印刷プレート4のサイズ
限界の外方において相互に保護部2の下方領域に取り付
けられている(図4)。
手9は、処理されるべき最大の印刷プレート4のサイズ
限界の外方において相互に保護部2の下方領域に取り付
けられている(図4)。
【図1】1つの作業位置における本発明の装置の図であ
る。
る。
【図2】図1とは別の作業位置における本発明の装置の
図である。
図である。
【図3】図1の更に別の作業位置における本発明の装置
の図である。
の図である。
【図4】排紙装置側からみた本発明の装置の図である。
【図5】本発明の装置の保護部への枢着状態を示す図で
ある。
ある。
【図6】本発明の装置の保護部への枢着状態を示す図で
ある。
ある。
【図7】印刷プレートを痛めないように搬送するため、
本発明の装置に設けられたブラシの図である。
本発明の装置に設けられたブラシの図である。
1 版胴、 2 保護部、 3 ストッパ、 4 版
板、 5 グリップ、6 支持装置(湾曲体)、 7
緊締レール(印刷始端部)、 8 ブラシ、9 ピン継
手、 10 側方ストッパ、 11 ブロック、 12
プレート、13 ピン、 14 長孔、 15 ね
じ、 16 ばね、 17 ディスク
板、 5 グリップ、6 支持装置(湾曲体)、 7
緊締レール(印刷始端部)、 8 ブラシ、9 ピン継
手、 10 側方ストッパ、 11 ブロック、 12
プレート、13 ピン、 14 長孔、 15 ね
じ、 16 ばね、 17 ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウヴェ ピュシェル ドイツ連邦共和国 ハイデスハイム ベ ルンデス−アレー 42 (72)発明者 ハンス シュツッツァー ドイツ連邦共和国 ガイゼンハイム タ ウヌスシュトラーセ 20 (56)参考文献 特開 平6−31901(JP,A) 特開 平5−254095(JP,A) 特開 平4−284252(JP,A) 特開 平5−77401(JP,A) 特表 平7−500293(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41F 27/12
Claims (4)
- 【請求項1】 印刷機械、殊に枚葉紙オフセット印刷機
械の版胴に版板を供給する装置であって、排紙装置側で
印刷機胴の前方に、鉛直に移動可能な保護部が取り付け
られており、該保護部は保持装置を有し、該保持装置を
用いて印刷機胴とは反対側に版板が準備可能である形式
のものにおいて、 保護部(2)が印刷機胴とは反対の側に旋回可能な支持
装置(6)を有し、該支持装置(6)は第1位置におい
て版板(4)を、保護部(2)の延び方向にほぼ平行に
保持し、前記支持装置(6)により第2位置において版
板(4)が、保護部(2)の延び方向に対し傾斜した方
向に運ばれうることを特徴とする、印刷機械の版胴に版
板を供給する装置。 - 【請求項2】 支持装置(6)が、保護部(2)の下方
領域で旋回可能に枢着された、ほぼU字状の彎曲体とし
て構成されていることを特徴とする、請求項1記載の装
置。 - 【請求項3】 支持装置(6)が、保護部(2)の下方
領域における2つのピン継手(9)によって保護部
(2)に結合されていることを特徴とする、請求項1又
は2記載の装置。 - 【請求項4】 支持装置(6)が版板(4)の方に向い
ている側に、版板(4)を損傷させないように保持する
ためのブラシ(8)を有していることを特徴とする、請
求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE9415751.0 | 1994-09-29 | ||
DE9415751U DE9415751U1 (de) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | Vorrichtung zum Zuführen einer Druckplatte zum Plattenzylinder einer Druckmaschine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08108526A JPH08108526A (ja) | 1996-04-30 |
JP2929521B2 true JP2929521B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=6914309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7246497A Expired - Fee Related JP2929521B2 (ja) | 1994-09-29 | 1995-09-25 | 印刷機械の版胴に版板を供給する装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5575212A (ja) |
EP (1) | EP0704302B1 (ja) |
JP (1) | JP2929521B2 (ja) |
AT (1) | ATE162760T1 (ja) |
DE (2) | DE9415751U1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6113346A (en) | 1996-07-31 | 2000-09-05 | Agfa Corporation | Method for loading and unloading a supply of plates in an automated plate handler |
DE19803726B4 (de) * | 1998-01-30 | 2007-12-27 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Druckwerk mit einem Druckwerksschutz und einer verstellbaren Aufhängung für den Druckwerksschutz |
US6951172B2 (en) * | 1998-03-31 | 2005-10-04 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Accessory for a printing unit |
DE10139292A1 (de) * | 2000-09-13 | 2002-03-21 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zum Halten und Zuführen einer Druckplatte zu einem Druckzylinder einer Druckmaschine |
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