JP4404290B2 - 動画撮影装置、及び動画撮影方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子スチルカメラ等に用いて好適な動画撮影装置、及び動画撮影方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、動画撮影機能を有するデジタルカメラにおいては動画を静止画単位で圧縮するmotion−jpeg方式が多く採用されており、動画撮影時には、例えば1秒間に15枚などの固定のフレームレートで画像が記録されている。
【0003】
また、下記の特許文献1には、被写体の状態に拘わらず常に被写体を精度よく撮像することを目的として、被写体速度や画像の明るさに応じて、連続して撮像する画像(以下、フレーム画像という。)の撮像間隔(フレームレート)を変更するデジタルカメラが記載されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−358984号公報(「0050」段落参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、より少ない画像枚数で効率よく動画撮影を行うことを目的とし、前述したように被写体速度や画像の明るさの変化つまり被写体(画像)の変化に応じ、撮像する画像のフレームレート(撮像フレームレート)を変更して画像の記録間隔(記録フレームレート)を変更することにより枚数を節約しようとする場合には、以下のような問題があった。
【0006】
すなわち撮像フレームレートが標準の時と高速の時とでは、フレーム画像の撮像間隔が異なるため、相前後して撮像される被写体の変化度合が全く同じ状態でも、標準フレームレート時と高速フレームレート時とでは画像比較による判断結果が変わってしまう。そのため、判断結果にブレが生じてしまうことにより、撮影途中に適切な記録フレームレートの切り替えを行うことができなくなり、その結果、相前後する任意のフレーム画像間の変化が他の時点に比べて大きく(小さく)なり、記録される動画自体が不自然となる。しかも再生時において各画像を連続表示するときの再生フレームレートを調整したとしても、自然な動画を再生することができないという問題があった。
【0007】
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、常に適切なタイミングで記録フレームレートを変更設定することができる動画撮影装置、及び動画撮影方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1の発明にあっては、撮像手段により被写体の画像を連続的に撮像し、撮像された画像をフレーム画像とする動画を記録手段に記録する動画撮影装置において、前記撮像手段により撮像された前回の画像と今回の画像とを比較し、両画像間の変化の度合を検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づき、前記撮像手段による画像の撮像間隔の変更の可否を判断する判断手段と、この判断手段により撮像間隔を変更すべきと判断されたとき、前記撮像手段における画像の撮像間隔を変更する撮像間隔変更手段と、前記判断手段における撮像間隔の変更の可否の判断基準を、前記撮像間隔変更手段による変更後の撮像間隔に対応する判断基準に変更する判断基準変更手段とを備えたものとした。
【0009】
かかる構成においては、撮像動作の間隔つまり撮像フレームレートが、前回の画像と今回の画像との変化度合に応じて変更されることにより、記録フレームレートが変更され、同時に撮像フレームレートを変更するか否かの判断基準が、各時点の撮像フレームレートに対応する判断基準に変更される。その結果、各時点における同一の時間間隔内における画像の変化度合、つまり同一の時間基準による変化度合に基づき記録フレームレートが変更される。したがって、被写体の変化に応じて記録フレームレートを変更するとき、常に適切なタイミングで記録フレームレートを変更設定することができる。
【0010】
また、請求項2の発明にあっては、撮像手段により被写体の画像を連続的に撮像し、撮像された画像をフレーム画像とする動画を記録手段に記録する動画撮影装置において、前記撮像手段により撮像された今回の画像とそれ以前に撮像された過去の画像とを比較し、両画像間の変化の度合を検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づき、前記撮像手段による画像の撮像間隔の変更の可否を判断する判断手段と、この判断手段により撮像間隔を変更すべきと判断されたとき、前記撮像手段における画像の撮像間隔を変更する撮像間隔変更手段と、前記検出手段における前記両画像間の変化の度合を検出するに際して今回の画像の比較対照となる過去の画像を、前記撮像間隔変更手段による変更後の撮像間隔に応じた所定の時期に前記撮像手段により撮像された画像に変更する比較画像変更手段とを備えたものとした。
【0011】
かかる構成においては、撮像動作の間隔つまり撮像フレームレートが、今回の画像とそれ以前に撮像された過去の画像との変化度合に応じて変更されることにより、記録フレームレートが変更され、同時に今回の画像の比較対照となる過去の画像が、変更後の記録フレームレートに応じた所定の時期に撮像された画像に変更される。その結果、各時点における同一の時間間隔内における画像の変化度合、つまり同一の時間基準による変化度合に基づき記録フレームレートが変更される。したがって、被写体の変化に応じて記録フレームレートを変更するとき、常に適切なタイミングで記録フレームレートを変更設定することができる。
【0012】
また、請求項3の発明にあっては、撮像手段により被写体の画像を連続的に撮像し、撮像された画像をフレーム画像とする動画を記録する動画撮影方法において、前記撮像手段により撮像された前回の画像と今回の画像とを比較し、両画像間の変化の度合を検出する検出工程と、この検出工程の検出結果に基づき、前記撮像手段による画像の撮像間隔の変更の可否を判断する判断工程と、この判断工程により撮像間隔を変更すべきと判断されたとき、前記撮像手段における画像の撮像間隔を変更する撮像間隔変更工程と、前記判断工程における撮像間隔の変更の可否の判断基準を、前記撮像間隔変更工程による変更後の撮像間隔に対応する判断基準に変更する判断基準変更工程とからなる方法とした。
【0013】
かかる構成においては、撮像動作の間隔つまり撮像フレームレートが、前回の画像と今回の画像との変化度合に応じて変更されることにより、記録フレームレートが変更され、同時に撮像フレームレートを変更するか否かの判断基準が、各時点の撮像フレームレートに対応する判断基準に変更される。その結果、各時点における同一の時間間隔内における画像の変化度合、つまり同一の時間基準による変化度合に基づき記録フレームレートが変更される。したがって、被写体の変化に応じて記録フレームレートを変更するとき、常に適切なタイミングで記録フレームレートを変更設定することができる。
【0014】
また、請求項4の発明にあっては、撮像手段により被写体の画像を連続的に撮像し、撮像された画像をフレーム画像とする動画を記録する動画撮影方法において、前記撮像手段により撮像された今回の画像とそれ以前に撮像された過去の画像とを比較し、両画像間の変化の度合を検出する検出工程と、この検出工程の検出結果に基づき、前記撮像手段による画像の撮像間隔の変更の可否を判断する判断工程と、この判断工程により撮像間隔を変更すべきと判断されたとき、前記撮像手段における画像の撮像間隔を変更する撮像間隔変更工程と、前記検出工程における前記両画像間の変化の度合を検出するに際して今回の画像の比較対照となる過去の画像を、前記撮像間隔変更工程による変更後の撮像間隔に応じた所定の時期に前記撮像手段により撮像された画像に変更する比較画像変更工程とからなる方法とした。
【0015】
かかる構成においては、撮像動作の間隔つまり撮像フレームレートが、今回の画像とそれ以前に撮像された過去の画像との変化度合に応じて変更されることにより、記録フレームレートが変更され、同時に今回の画像の比較対照となる過去の画像が、変更後の記録フレームレートに応じた所定の時期に撮像された画像に変更される。その結果、各時点における同一の時間間隔内における画像の変化度合、つまり同一の時間基準による変化度合に基づき記録フレームレートが変更される。したがって、被写体の変化に応じて記録フレームレートを変更するとき、常に適切なタイミングで記録フレームレートを変更設定することができる。
【0016】
また、請求項5の発明にあっては、撮像手段により被写体の画像を連続的に撮像し、撮像された画像をフレーム画像とする動画を記録手段に記録する動画撮影装置が有するコンピュータを、前記撮像手段により撮像された前回の画像と今回の画像とを比較し、両画像間の変化の度合を検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づき、前記撮像手段による画像の撮像間隔の変更の可否を判断する判断手段と、この判断手段により撮像間隔を変更すべきと判断されたとき、前記撮像手段における画像の撮像間隔を変更する撮像間隔変更手段と、前記判断手段における撮像間隔の変更の可否の判断基準を、前記撮像間隔変更手段による変更後の撮像間隔に対応する判断基準に変更する判断基準変更手段として機能させるためのプログラムとした。
【0017】
かかるプログラムによれば、撮像動作の間隔つまり撮像フレームレートが、前回の画像と今回の画像との変化度合に応じて変更されることにより、記録フレームレートが変更され、同時に撮像フレームレートを変更するか否かの判断基準が、各時点の撮像フレームレートに対応する判断基準に変更される。その結果、各時点における同一の時間間隔内における画像の変化度合、つまり同一の時間基準による変化度合に基づき記録フレームレートが変更される。したがって、被写体の変化に応じて記録フレームレートを変更するとき、常に適切なタイミングで記録フレームレートを変更設定することができる。
【0018】
また、請求項6の発明にあっては、撮像手段により被写体の画像を連続的に撮像し、撮像された画像をフレーム画像とする動画を記録手段に記録する動画撮影装置が有するコンピュータを、前記撮像手段により撮像された今回の画像とそれ以前に撮像された過去の画像とを比較し、両画像間の変化の度合を検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づき、前記撮像手段による画像の撮像間隔の変更の可否を判断する判断手段と、この判断手段により撮像間隔を変更すべきと判断されたとき、前記撮像手段における画像の撮像間隔を変更する撮像間隔変更手段と、前記検出手段における前記両画像間の変化の度合を検出するに際して今回の画像の比較対照となる過去の画像を、前記撮像間隔変更手段による変更後の撮像間隔に応じた所定の時期に前記撮像手段により撮像された画像に変更する比較画像変更手段として機能させるためのプログラムとした。
【0019】
かかるプログラムによれば、撮像動作の間隔つまり撮像フレームレートが、今回の画像とそれ以前に撮像された過去の画像との変化度合に応じて変更されることにより、記録フレームレートが変更され、同時に今回の画像の比較対照となる過去の画像が、変更後の記録フレームレートに応じた所定の時期に撮像された画像に変更される。その結果、各時点における同一の時間間隔内における画像の変化度合、つまり同一の時間基準による変化度合に基づき記録フレームレートが変更される。したがって、被写体の変化に応じて記録フレームレートを変更するとき、常に適切なタイミングで記録フレームレートを変更設定することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
【0022】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の各実施の形態に共通する電子スチルカメラ1の概略構成を示すブロック図である。この電子スチルカメラ1は、通常の静止画撮影機能に加え、motion−jpeg方式による動画撮影機能を備えたものであり、撮像手段であるCCD2とDSP/CPU3とを有している。DSP/CPU3は、jpeg方式による画像データの圧縮・伸張処理を含む各種のデジタル信号処理機能を有するとともに電子スチルカメラ1の各部を制御するワンチップマイコンである。
【0023】
DSP/CPU3には、CCD2を駆動するTG(Timing Generator)4が接続されており、TG4には、CCD2から出力される被写体の光学像に応じたアナログの撮像信号が入力するユニット回路5が接続されている。ユニット回路5は、CCD2が光電変換により出力する撮像信号を相関二重サンプリングして保持するCDS(Correlated Double Sampling)回路、その撮像信号を増幅するゲイン調整アンプ(AGC)、増幅後の撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器(AD)から構成されており、CCD2の出力信号はユニット回路5を経てデジタル信号としてDSP/CPU3に送られる。
【0024】
DSP/CPU3には、表示装置6、キー入力部7が接続されるとともに、アドレス・データバス8を介してDRAM9、内蔵フラッシュメモリ10、カード・インターフェイス11が接続されており、カード・インターフェイス11には、電子スチルカメラ1の本体の図示しないスロットルに装着された着脱自在なメモリ・カード12が接続されている。
【0025】
DRAM9は、CCD2により撮像された後デジタル化された被写体の画像データ等を一時記憶するバッファメモリであるとともに、DSP/CPU3のワーキングメモリとしても使用される。特に、DRAM9には、後述する動画撮影時において、CCD2により相前後して撮像された2枚分の画像データを記憶するための記憶領域が確保される。
【0026】
内蔵フラッシュメモリ10には、DSP/CPU3の動作プログラムや各部の制御に使用する各種データが記憶されており、DSP/CPU3は、前記動作プログラムに従い動作することにより本発明の検出手段、判断手段、記録制御手段として機能する。メモリ・カード12は、JPEG方式で圧縮された静止画像及びmotion−jpeg方式による動画像のファイルを記録する保存用メモリ(記録手段)である。
【0027】
表示装置6はカラーLCDとその駆動回路とを含み、撮影待機状態にあるときにはCCD2によって撮像された被写体画像をスルー画像として表示し、記録画像の再生時にはメモリ・カード12から読み出されて伸張された記録画像を表示する。キー入力部7はシャッターボタン、電源キー、MENUキー等の複数の操作キーを含み、使用者によるキー操作に応じたキー入力信号をDSP/CPU3に出力する。
【0028】
次に、以上の構成からなる電子スチルカメラ1の動画撮影時における動作について説明する。図2は、動画撮影モードが設定された後、ユーザーによりシャッターボタンが押されたときのDSP/CPU3の動画撮影処理の手順を示すフローチャートである。
【0029】
DSP/CPU3は、シャッターボタンが押されることにより処理を開始し、まず、CCD2により撮像した画像をDRAM9に転送し一時記憶する(ステップSA1)。次に、ここで記憶した画像が、シャッターボタンが押された当初のように2枚目以降の画像でなければ(ステップSA2でNO)、今回撮像された画像(フレーム画像)をメモリ・カード12に転送して記録する(ステップSA7)。
【0030】
引き続き、シャッターボタンが押されていれば(ステップSA8でYES)、ステップSA1へ戻って2回目の撮像を行う。2回目以降の撮像を行った後には(ステップSA2でYES)、まず、直前に撮像した画像を間引きしていなかったか否か、つまり前回撮像した画像の記録をスキップしていなかったか否かを判別する(ステップSA3)。この判別は、後述するフラグの状態を確認することにより行う。ここで、画像を間引きしていたときには(ステップSA3でNO)、今回撮像されたフレーム画像をメモリ・カード12に転送して記録する(ステップSA7)。
【0031】
また、直前に撮像した画像を間引きしていなければ(ステップSA3でYES)、前回撮像したフレーム画像と、今回撮像したフレーム画像とを比較する(ステップSA4)。係る比較処理は、予め決められた手順により、例えば両画像について全体的又は部分的な明るさや輝度分布を演算し、双方の演算結果に基づき両画像間における変化の度合いを変化量として数値化して取得する処理である。そして、今回のフレーム画像において前回との差が大きい、つまり前記変化量が予め決められている所定の閾値を超えていれば(ステップSA5でNO)、そのままステップSA7へ進み、今回撮像したフレーム画像をメモリ・カード12に転送して記録する。
【0032】
これに対し、今回のフレーム画像において前回との差が小さい、つまり前記変化量が閾値以下であったときには(ステップSA5でYES)、今回のフレーム画像を間引いた旨を示すフラグを立てた後(ステップSA6)、今回のフレーム画像を記録することなく、ステップSA8へ進む。したがって、この直後に、シャッターボタンがまだ押されていたときには(ステップSA8でYES)、前述したステップSA3の判別結果がNOとなり、次に撮像した画像を無条件にメモリ・カード12に転送して記録する。そして、シャッターボタンが押され続けている間においては、前述した処理を繰り返し、シャッターボタンが離されたら(ステップSA8でNO)、その時点で動画撮影処理を終了する。
【0033】
以上のように本実施の形態では、撮像フレームレート(撮像動作の間隔)を一定(固定)にし、今回のフレーム画像と前回のフレーム画像との変化度合が小さい時にだけ、そのフレーム画像を間引く(記録動作をスキップする)ことから、結果的に、記録フレームレートを同一の時間間隔内における画像の変化度合に基づき変更することができる。したがって、常に適切な記録フレームレートを設定することができるため、相前後する任意のフレーム画像間の変化が他の時点に比べて大きく(小さく)なることがなく、自然な状態で再生可能な動画を、より少ない画像枚数で撮影することができる。
【0034】
しかも、本実施の形態においては、前回のフレーム画像を間引きしていた場合には、今回のフレーム画像を必ず記録するようにしたことから、撮影中に逐次検出されるフレーム画像同士の変化度合が連続して少ない状態が続いた場合、つまり被写体の動きが小さい間に、必要以上に記録画像が間引かれることが防止できる。よって、そのような場合においても、より自然な状態で再生可能な動画を撮影することができる。
【0035】
なお、本実施の形態においては、フレーム画像の変化が少ない状態が続いた場合に2フレームに1回はフレーム画像を記録するようにしたが、フレーム画像の変化に関係なくフレーム画像を記録させる頻度は任意に設定可能であり、例えば3フレームに1回、3フレームに2回、フレーム画像を記録するようにしてもよい。
【0036】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。本実施の形態は、第1の実施の形態と異なり、CCD2による画像の撮像フレームレートを、相前後して撮像した画像の変化に応じて、高フレームレート(毎秒20枚)と低フレームレート(毎秒10枚)とに変更する電子スチルカメラに関するものである。
【0037】
また、本実施の形態の電子スチルカメラのハード構成は、図1に示したものと同様であるが、内蔵フラッシュメモリ10には、DSP/CPU3を本発明の検出手段、判断手段、撮像間隔変更手段、判断基準変更手段として機能させるためのプログラムが格納されている。また、本実施の形態においても、動画撮影時においてDRAM9には、CCD2により相前後して撮像された2枚分の画像データを記憶するための記憶領域が確保されるようになっている。
【0038】
以下、本実施の形態における電子スチルカメラの動作を、動画撮影モードでユーザーによりシャッターボタンが押されたときDSP/CPU3が実行する動画撮影処理の手順を示す図3及び図4のフローチャートに従って説明する。
【0039】
DSP/CPU3は、シャッターボタンが押されることにより処理を開始し、まず、高フレームレート撮影モードを設定し(ステップSB1)、さらに後述する撮像フレームレートの切り替え動作の判断基準となる変化量の閾値として、予め決められている高フレームレート撮影モード用の第1の閾値を設定する(ステップSB2)。引き続き、CCD2による撮像処理を行い(ステップSB3)、CCD2から出力されたフレーム画像のDRAM9への一時記憶が終了したら(ステップSB4でYES)、DRAM9に記憶されている前回のフレーム画像と今回のフレーム画像とを比較する(ステップSB5)。係る比較処理は第1の実施の形態のステップSA4の処理と同様であり、最終的には両画像の変化の度合いを示す変化量を取得する。次に、取得した変化量が、現在設定されている閾値(動画撮影を開始した当初においては第1の閾値)を超えているか否か、つまり前記変化量が大きいか否かを判別し(ステップSB6)、その判別結果に応じて以下の処理を行う。
【0040】
すなわち上記変化量がそのときの閾値を超えていない場合にあっては(ステップSB6でNO)、その時点で設定されている撮影モードが高フレームレート撮影モードでなければ(ステップSB7でNO)、ステップSB3で撮像した今回のフレーム画像をメモリ・カード12に転送して記録する(ステップSB13)。逆に、その時点で高フレームレート撮影モードが設定されていれば(ステップSB7でYES)、撮影モードを低フレームレート撮影モードに切り替え(ステップSB8)、さらに閾値として予め決められている低フレームレート撮影モード用の第2の閾値を設定した後(ステップSB9)、今回のフレーム画像をメモリ・カード12に転送して記録する(ステップSB13)。ここで第2の閾値は、第1の閾値よりも大きな値(変化量)であり、本実施の形態にあっては、高フレームレートと低フレームレートとによる撮像時間間隔の比が1:2であるため、それに応じて第1の閾値の約2倍の値が決められている。
【0041】
一方、前述したステップSB6の判別結果がYESであって、上記変化量がそのときの閾値を超えていた場合にあっては、その時点で設定されている撮影モードが低フレームレート撮影モードでなければ(ステップSB10でNO)、今回のフレーム画像をメモリ・カード12に転送して記録する(ステップSB13)。逆に、その時点で低フレームレート撮影モードが設定されていれば(ステップSB10でYES)、撮影モードを高フレームレート撮影モードに切り替え(ステップSB11)、さらに閾値として高フレームレート撮影モード用の第1の閾値を設定した後(ステップSB12)、今回のフレーム画像をメモリ・カード12に転送して記録する(ステップSB13)。
【0042】
そして、撮像したフレーム画像を記録した後には、シャッターボタンが押され続けている間には(ステップSB14でYES)、現在設定されている撮像フレームレートに応じて設定される次の撮像周期が到来した時点で(ステップSB15でYES)、ステップSB3へ戻り新たな撮像を行い、撮像した画像を一時記憶した後、ステップSB13までの前述した処理を繰り返す。そして、シャッターボタンが離されたら(ステップSB14でNO)、その時点で動画撮影処理を終了する。
【0043】
以上のように本実施の形態では、撮像フレームレートを、前回の画像と今回の画像との変化度合に応じて高フレームレートと低フレームレートとに変更することにより、記録フレームレートを変更する。同時に撮像フレームレートの切り替え動作の判断基準となる変化量の閾値を、撮像フレームレートに応じて第1の閾値と第2の閾値とに切り替えることにより、結果として、同一の時間基準による変化度合に基づき記録フレームレートが変更されるようにした。したがって、本実施の形態においても、常に適切な記録フレームレートを設定することができるため、相前後する任意のフレーム画像間の変化が他の時点に比べて大きく(小さく)なることがなく、自然な状態で再生可能な動画を、より少ない画像枚数で撮影することができる。
【0044】
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。本実施の形態も、第2の実施の形態と同様、CCD2による画像の撮像フレームレートを、相前後して撮像した画像の変化に応じて、高フレームレート(毎秒20枚)と低フレームレート(毎秒10枚)とに変更する電子スチルカメラに関するものである。
【0045】
また、本実施の形態の電子スチルカメラにおいても、そのハード構成は図1に示したものと同様であるが、内蔵フラッシュメモリ10には、DSP/CPU3を本発明の検出手段、判断手段、撮像間隔変更手段、比較画像変更手段として機能させるためのプログラムが格納されており、また動画撮影時においてDRAM9には、第1及び第2の実施の形態と異なり、CCD2により相前後して撮像された3枚分の画像データを記憶するための記憶領域が確保されるようになっている。
【0046】
以下、本実施の形態における電子スチルカメラの動作を、動画撮影モードでユーザーによりシャッターボタンが押されたときDSP/CPU3が実行する動画撮影処理の手順を示す図5及び図6のフローチャートに従って説明する。
【0047】
DSP/CPU3は、シャッターボタンが押されることにより処理を開始し、まず、高フレームレート撮影モードを設定した後(ステップSC1)、CCD2による撮像処理を行う(ステップSC2)。次に、CCD2から出力されたフレーム画像のDRAM9への一時記憶が終了した後(ステップSC3でYES)、ここで記憶した画像が、シャッターボタンが押された当初のように3枚目以降の画像でなければ(ステップSC4でNO)、今回撮像したフレーム画像をメモリ・カード12に転送して記録する(ステップSC13)。そして、シャッターボタンが押されていれば(ステップSC14でYES)、次の撮像周期が到来した時点で(ステップSC15でYES)、ステップSC2へ戻って2回目の撮像を行う。
【0048】
その後、同様の処理によって3回目の撮像を行い、3回目のフレーム画像のDRAM9への一時記憶が終了したら(ステップSC4でYES)、まず、その時点で高フレームレート撮影モードが設定されているか否かを確認する(ステップSC5)。そして、3回目の撮像を行った直後のように係る判別の結果がYESであったときには、DRAM9に記憶されている前々回のフレーム画像と今回のフレーム画像とを比較し(ステップSC6)、また高フレームレート撮影モードが設定されていなければ(ステップSC5でNO)、DRAM9に記憶されている前回のフレーム画像と今回のフレーム画像とを比較する(ステップSC7)。なお、係るステップSC6,SC7の比較処理は第1の実施の形態のステップSA4の処理と同様であり、最終的には両画像の変化の度合いを示す変化量を取得する。
【0049】
引き続き、ステップSC6又はステップSC7で取得した変化量が、予め決められている所定の閾値を超えているか否かを判別し(ステップSC8)、その判別結果に応じて以下の処理を行う。
【0050】
すなわち上記変化量が所定の閾値を超えていない場合、つまり前記変化量が小さい場合にあっては(ステップSC8でNO)、その時点で設定されている撮影モードが高フレームレート撮影モードでなければ(ステップSC9でNO)、ステップSC2で撮像した今回のフレーム画像をメモリ・カード12に転送して記録する(ステップSC13)。逆に、その時点で高フレームレート撮影モードが設定されていれば(ステップSC9でYES)、撮影モードを低フレームレート撮影モードに切り替えた後(ステップSC10)今回のフレーム画像をメモリ・カード12に転送して記録する(ステップSC13)。
【0051】
一方、前述したステップSC8の判別結果がYESであって、上記変化量が所定の閾値を超えていた場合、つまり前記変化量が大きい場合にあっては、その時点で設定されている撮影モードが低フレームレート撮影モードでなければ(ステップSC11でNO)、今回のフレーム画像をメモリ・カード12に転送して記録する(ステップSC13)。逆に、その時点で低フレームレート撮影モードが設定されていれば(ステップSC11でYES)、撮影モードを高フレームレート撮影モードに切り替えた後(ステップSC12)、今回のフレーム画像をメモリ・カード12に転送して記録する(ステップSC13)。
【0052】
そして、撮像したフレーム画像を記録した後には、シャッターボタンが押され続けている間には(ステップSC14でYES)、現在設定されている撮像フレームレートに応じて設定される次の撮像周期が到来した時点で(ステップSC15でYES)、ステップSC2へ戻り新たな撮像を行い、撮像した画像を一時記憶した後、ステップSC13までの前述した処理を繰り返す。そして、シャッターボタンが離されたら(ステップSC14でNO)、その時点で動画撮影処理を終了する。
【0053】
以上のように本実施の形態では、撮像フレームレートを、今回の画像と前回又は前々回の画像(過去の画像)との変化度合に応じて高フレームレートと低フレームレートとに変更することにより、記録フレームレートを変更する。同時に今回の画像の比較対照となる画像を、変更後の撮像フレームレート(記録フレームレート)に応じて、前回の画像と前々回の画像とに切り替えることにより、結果として、同一の時間基準による変化度合に基づき記録フレームレートが変更されるようにした。その結果、各時点における同一の時間間隔内における画像の変化度合、つまり同一の時間基準による変化度合に基づき記録フレームレートが変更される。したがって、本実施の形態においても、常に適切な記録フレームレートを設定することができるため、相前後する任意のフレーム画像間の変化が他の時点に比べて大きく(小さく)なることがなく、自然な状態で再生可能な動画を、より少ない画像枚数で撮影することができる。
【0054】
一方、図7は、前述した動画撮影中に撮像されるフレーム画像fg1〜dg9において、低フレームレート撮影モード及び高フレームレート撮影モードが設定されているときに比較対照となる2枚のフレーム画像の関係を示した図である。本実施の形態において、撮影モードを高フレームレート撮影モードから低フレームレート撮影モードに切り替えるときには支障はないが、逆に撮影モードを低フレームレート撮影モードから高フレームレート撮影モードに切り替えるときには、切り替え直後における今回のフレーム画像fg4と、その比較対照となる前々回のフレーム画像fg2との間における撮像時間の間隔がその他のときと異なってしまう。したがって、厳密な処理を要求されるような場合においては、上記の切り替え直後の時点においてのみ、第2の実施の形態で説明したもののように、変化量の判断基準とする閾値を切り替える等の方法によって、比較する双方のフレーム画像間における撮像時間の間隔を他の時点と一致させる対策を行う必要がある。
【0055】
ところで、以上説明した第1〜第3の本実施の形態においては、保存メモリ(メモリ・カード12)に記録した、記録フレームレートが一定でない動画データ(複数のフレーム画像)を、一定の再生フレームレート(読出し速度)で再生すると、当然、撮影タイミングと再生タイミングとがずれることになり、あたかもスロー再生や早送り再生をしたかの如く見える箇所が生じることになる。これに関しては、撮影タイミングと再生タイミングとを一致させたい場合、例えば動画ファイル中に撮影(再生)フレームレートの変化情報を埋め込むようにし、再生時には、その変化情報に基づき所定のフレーム画像の再生時点で再生フレームレート(再生時間)を変化させることにより、撮影タイミングと再生タイミングとが一致した自然な動画再生が可能となる。
【0056】
なお、第1〜第3の本実施の形態においては、1枚撮影する毎にフレーム画像をバッファメモリから保存メモリに転送記録するようにしたが、動画を動画ファイルの形式で保存記録する場合には撮影毎に保存メモリに転送記録せずに撮影毎にバッファメモリの所定エリアに保存対象画像として記憶していき動画撮影が終了した時点でバッファメモリに記憶されている全ての画像を用いて動画ファイルを作成し、この動画ファイルを保存メモリに転送記録するようにしてもよい。
【0057】
また、以上の説明においては、動画撮影機能付き電子スチルカメラに本発明を適用した場合を示したが、本発明は、静止画撮影機能付きムービーカメラ、カメラ付き携帯電話、カメラ付きPDA、カメラ付きパソコン等の機器にも採用することができる。要は、動画撮影機能を備えた機器であれば本発明を適用することができる。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の動画撮影装置、及び動画撮影方法においては、被写体の変化に応じて記録フレームレートを変更するとき、常に適切なタイミングで記録フレームレートを変更設定することができるようにした。よって、自然な状態で再生可能な動画を、より少ない画像枚数で撮影することが可能となる。
【0060】
また、本発明のプログラムにおいては、それを用いることにより、既存の動画撮影装置においても本発明を実施することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施の形態を示す電子スチルカメラのブロック図である。
【図2】第1の実施の形態における動画撮影時の動作を示すフローチャートである。
【図3】第2の実施の形態における動画撮影時の動作を示すフローチャートである。
【図4】図3に続くフローチャートである。
【図5】第3の実施の形態における動画撮影時の動作を示すフローチャートである。
【図6】図5に続くフローチャートである。
【図7】同実施の形態において動画撮影中に撮像されるフレーム画像、及び比較対照となる2枚のフレーム画像の関係を示した図である。
【符号の説明】
1 電子スチルカメラ
2 CCD
3 DSP/CPU
4 TG
5 ユニット回路
6 表示装置
7 キー入力部
8 データバス
9 DRAM
10 内蔵フラッシュメモリ
11 インターフェイス
12 メモリ・カード
Claims (6)
- 撮像手段により被写体の画像を連続的に撮像し、撮像された画像をフレーム画像とする動画を記録手段に記録する動画撮影装置において、
前記撮像手段により撮像された前回の画像と今回の画像とを比較し、両画像間の変化の度合を検出する検出手段と、
この検出手段の検出結果に基づき、前記撮像手段による画像の撮像間隔の変更の可否を判断する判断手段と、
この判断手段により撮像間隔を変更すべきと判断されたとき、前記撮像手段における画像の撮像間隔を変更する撮像間隔変更手段と、
前記判断手段における撮像間隔の変更の可否の判断基準を、前記撮像間隔変更手段による変更後の撮像間隔に対応する判断基準に変更する判断基準変更手段と
を備えたことを特徴とする動画撮影装置。 - 撮像手段により被写体の画像を連続的に撮像し、撮像された画像をフレーム画像とする動画を記録手段に記録する動画撮影装置において、
前記撮像手段により撮像された今回の画像とそれ以前に撮像された過去の画像とを比較し、両画像間の変化の度合を検出する検出手段と、
この検出手段の検出結果に基づき、前記撮像手段による画像の撮像間隔の変更の可否を判断する判断手段と、
この判断手段により撮像間隔を変更すべきと判断されたとき、前記撮像手段における画像の撮像間隔を変更する撮像間隔変更手段と、
前記検出手段における前記両画像間の変化の度合を検出するに際して今回の画像の比較対照となる過去の画像を、前記撮像間隔変更手段による変更後の撮像間隔に応じた所定の時期に前記撮像手段により撮像された画像に変更する比較画像変更手段と
を備えたことを特徴とする動画撮影装置。 - 撮像手段により被写体の画像を連続的に撮像し、撮像された画像をフレーム画像とする動画を記録する動画撮影方法において、
前記撮像手段により撮像された前回の画像と今回の画像とを比較し、両画像間の変化の度合を検出する検出工程と、
この検出工程の検出結果に基づき、前記撮像手段による画像の撮像間隔の変更の可否を判断する判断工程と、
この判断工程により撮像間隔を変更すべきと判断されたとき、前記撮像手段における画像の撮像間隔を変更する撮像間隔変更工程と、
前記判断工程における撮像間隔の変更の可否の判断基準を、前記撮像間隔変更工程による変更後の撮像間隔に対応する判断基準に変更する判断基準変更工程と
からなることを特徴とする動画撮影方法。 - 撮像手段により被写体の画像を連続的に撮像し、撮像された画像をフレーム画像とする動画を記録する動画撮影方法において、
前記撮像手段により撮像された今回の画像とそれ以前に撮像された過去の画像とを比較し、両画像間の変化の度合を検出する検出工程と、
この検出工程の検出結果に基づき、前記撮像手段による画像の撮像間隔の変更の可否を判断する判断工程と、
この判断工程により撮像間隔を変更すべきと判断されたとき、前記撮像手段における画像の撮像間隔を変更する撮像間隔変更工程と、
前記検出工程における前記両画像間の変化の度合を検出するに際して今回の画像の比較対照となる過去の画像を、前記撮像間隔変更工程による変更後の撮像間隔に応じた所定の時期に前記撮像手段により撮像された画像に変更する比較画像変更工程と
からなることを特徴とする動画撮影方法。 - 撮像手段により被写体の画像を連続的に撮像し、撮像された画像をフレーム画像とする動画を記録手段に記録する動画撮影装置が有するコンピュータを、
前記撮像手段により撮像された前回の画像と今回の画像とを比較し、両画像間の変化の度合を検出する検出手段と、
この検出手段の検出結果に基づき、前記撮像手段による画像の撮像間隔の変更の可否を判断する判断手段と、
この判断手段により撮像間隔を変更すべきと判断されたとき、前記撮像手段における画像の撮像間隔を変更する撮像間隔変更手段と、
前記判断手段における撮像間隔の変更の可否の判断基準を、前記撮像間隔変更手段による変更後の撮像間隔に対応する判断基準に変更する判断基準変更手段として機能させるためのプログラム。 - 撮像手段により被写体の画像を連続的に撮像し、撮像された画像をフレーム画像とする動画を記録手段に記録する動画撮影装置が有するコンピュータを、
前記撮像手段により撮像された今回の画像とそれ以前に撮像された過去の画像とを比較し、両画像間の変化の度合を検出する検出手段と、
この検出手段の検出結果に基づき、前記撮像手段による画像の撮像間隔の変更の可否を判断する判断手段と、
この判断手段により撮像間隔を変更すべきと判断されたとき、前記撮像手段における画像の撮像間隔を変更する撮像間隔変更手段と、
前記検出手段における前記両画像間の変化の度合を検出するに際して今回の画像の比較対照となる過去の画像を、前記撮像間隔変更手段による変更後の撮像間隔に応じた所定の時期に前記撮像手段により撮像された画像に変更する比較画像変更手段として機能させるためのプログラム。
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