JP4735151B2 - カメラ装置、画像記録方法及び画像表示方法 - Google Patents

カメラ装置、画像記録方法及び画像表示方法 Download PDF

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Description

本発明は、カメラ装置、画像記録方法及び画像表示方法に関するものである。
今日、CCDやCMOSセンサ等の撮像素子によって撮像した被写体の画像データをメモリーカード等の記録媒体に記録するデジタルカメラが一般に普及している。デジタルカメラで撮影された画像の日付、つまり撮影日は、画像ファイルが標準的な規格であるExif形式に準拠するものであれば画像ファイル中に撮影情報として記録されたり、あるいは任意の画像中に「画像の一部」として重畳(合成)して記録されたりするのが一般的である。また、撮影された画像をカメラのモニタ上で再生するとき、画像ファイル内に記録されている撮影日を、撮影時刻や画像サイズ等の他の撮影情報と共に表示画像の所定の箇所に重畳して表示可能なものが一般的である。
そして、撮影された画像をカメラのモニタ上で再生するときには、それに撮影日が重畳されている場合には、それを単に表示だけで、また、撮影日が撮影情報として付加されている場合には、上記のように所定の箇所に重畳して表示させることにより、ユーザーがメモリーカード等に記録されている画像を見るとき、同時にその撮影日を知ることができることが可能となっている。
なお、撮影した画像に文字情報を重畳して表示させる技術に関しては、例えば下記特許文献1にも記載されている。
特開2003−189217号公報
しかしながら、上述した方法で撮影された画像の撮影日をユーザーに教える場合、撮影日を画像の一部に重畳して記録する方法では、いったん重畳した撮影日を、後で撮影画像から消去することができない。これは、撮影日を表示画像の所定の箇所に重畳して表示方法では問題はないが、かかる方法であっても日付等が常時表示されていると画像が見難くなる。係ることから画像の撮影日をユーザーに教えることができたとしても、例えばユーザーが、撮影日を確認しながら旅先等で撮影された一連の画像を見る際の利便性が未だ十分とはいえないという問題があった。
本発明は、かかる従来の実情に鑑みてなされたものであり、旅先等で撮影された一連の画像を表示するとき、それらの観賞を妨げることなく各画像の撮影日をユーザーに教えることが可能となるカメラ装置、画像記録方法及び画像表示方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため請求項1の発明にあっては、撮像手段により撮像した撮影画像を画像記録手段に記録するカメラ装置において、所定の撮影モードが設定されている期間中に、そのモードの設定日からの初日が算入された経過日数を示す栞画像を、前記撮像手段により撮像される一連の撮影画像と共に、その一連の撮影画像のうち相前後して撮像され互いに撮影日が異なる双方の撮影画像の間に位置して前記画像記録手段に記録させる記録制御手段と、前記栞画像により示されるべき経過日数を、前記所定の撮影モードの設定日から、前記双方の撮影画像のうち後続する側の撮影画像の撮影日までの経過日数として取得する日数取得手段とを備えたものとした。
かかる構成においては、所定のモードが設定された状態で撮影が行われると、その間には、一連の撮影画像と共に、それらの中で先に記録された撮影画像とは撮影日が異なる撮影画像の直前に位置して、その撮影画像の撮影日を所定のモードの設定日からの初日が算入された経過日数として示す栞画像が自動的に挿入される。
また、請求項2の発明にあっては、前記記録制御手段は、前記経過日数が「1」である栞画像を、前記所定の撮影モードが設定されている期間中に前記撮像手段により撮像される一連の撮影画像の直前に位置して前記画像記録手段に記録させるものとした。
かかる構成においては、一連の撮影画像の先頭に、所定のモードが設定された日、つまり初日を示す栞画像を自動的に記録することができる。
また、請求項3の発明にあっては、前記記録制御手段は、前記画像記録手段に新たな前記栞画像を記録させる際、当該栞画像により示される経過日数よりも少ない経過日数を示す他の栞画像の全てが前記画像記録手段に記録されているか否かを判断する判断手段を含むとともに、この判断手段により前記他の栞画像の全てが記録されていないと判断された場合、欠落している経過日数を示す他の栞画像を前記新たな栞画像に先立ち前記画像記録手段に記録させるものとした。
かかる構成においては、一連の撮影画像の途中に、全ての経過日数の栞画像を欠落無く挿入することができる。
また、請求項4の発明にあっては、前記記録制御手段は、前記所定の撮影モードが設定されている期間中に、装置に電源が投入されることに伴い前記栞画像を前記画像記録手段に記録させるものとした。
また、請求項5の発明にあっては、前記記録制御手段は、前記所定の撮影モードが設定されている期間中に、前記双方の撮影画像のうち後続する側の撮影画像の撮影操作が行われることに伴い前記栞画像を前記画像記録手段に記録させるものとした。
また、請求項6の発明にあっては、前記記録制御手段が前記画像記録手段に記録させる栞画像を作成する画像作成手段を備えたものとした。
また、請求項7の発明にあっては、撮像手段により撮像した撮影画像を画像記録手段に記録するカメラ装置における画像記録方法であって、所定の撮影モードが設定されている期間中に、新たな撮影日の撮影画像の前記画像記録手段への記録に先立って、前記所定の撮影モードの設定日からの初日が算入された前記新たな撮影日までの経過日数を示す栞画像を前記画像記録手段に記録させる工程を含む方法とした。
かかる方法によれば、所定のモードが設定された状態で撮影が行われると、その間には、一連の撮影画像と共に、それらの中で先に記録された撮影画像とは撮影日が異なる撮影画像の直前に位置して、その撮影画像の撮影日を所定のモードの設定日からの初日が算入された経過日数として示す栞画像が自動的に挿入される。
また、請求項8の発明にあっては、撮像手段により撮像した撮影画像を画像記録手段に記録するカメラ装置が有するコンピュータを、所定の撮影モードが設定されている期間中に、そのモードの設定日からの初日が算入された経過日数を示す栞画像を、前記撮像手段により撮像される一連の撮影画像と共に、その一連の撮影画像のうち相前後して撮像され互いに撮影日が異なる双方の撮影画像の間に位置して前記画像記録手段に記録させる記録制御手段と、前記栞画像により示されるべき経過日数を、前記所定の撮影モードの設定日から、前記双方の撮影画像のうち後続する側の撮影画像の撮影日までの経過日数として取得する日数取得手段として機能させるためのプログラムとした。
また、請求項9の発明にあっては、撮像手段により撮像した撮影画像を画像記録手段に記録するカメラ装置において、所定の撮影モードが設定されている期間中に前記画像記録手段に記録される一連の撮影画像のうち、先行して記録される撮影画像と撮影日が異なる特定の撮影画像に、当該撮影画像の撮影日までの、前記所定の撮影モードの設定日からの初日が算入された経過日数を当該特定の撮影画像から取得する際に用いられる経過日情報を付加する情報付加手段と、この情報付加手段が前記特定の撮影画像に付加すべき経過日情報を取得する情報取得手段と、前記画像記録手段に記録されている撮影画像を表示する画像表示手段と、この画像表示手段による所定の再生モードでの前記撮影画像の表示に際し、表示対象の撮影画像が前記特定の撮影画像であるか否かを判別する判別手段と、この判別手段により表示対象の撮影画像が前記特定の撮影画像であると判断された場合に、その特定の撮影画像に付加されている経過日情報を用いて前記経過日数を取得する日数取得手段と、この日数取得手段により取得された経過日数を前記特定の撮影画像に先立ち前記画像表示手段に表示させる表示制御手段とを備えたものとした。
かかる構成においては、所定の撮影モードの設定期間中に撮影された一連の撮影画像を所定の再生モードで表示するとき、それらの中で先に記録された撮影画像とは撮影日が異なる撮影画像が表示される直前に、その撮影画像の撮影日を所定の撮影モードの設定日からの初日が算入された経過日が自動的に表示される。
また、請求項10の発明にあっては、前記情報付加手段が前記特定の撮影画像に付加する経過日情報は、撮影画像の撮影日までの、前記所定の撮影モードの設定日からの初日が算入された経過日数それ自体であるものとした。
また、請求項11の発明にあっては、前記表示制御手段は、前記特定の撮影画像に所定の画像処理を施す画像処理手段を含み、この画像処理手段による処理後の画像に、前記日数取得手段により取得された経過日数を重畳した栞画像を前記特定の撮影画像に先立ち前記画像表示手段に表示させるものとした。
また、請求項12の発明にあっては、撮像手段により撮像した撮影画像を画像記録手段に記録するカメラ装置における画像表示方法であって、所定の撮影モードが設定されている期間中での撮影に際し、前記画像記録手段に記録される一連の撮影画像のうち、先行して記録される撮影画像と撮影日が異なる特定の撮影画像に、当該撮影画像の撮影日までの、前記所定の撮影モードの設定日からの初日が算入された経過日数を当該特定の撮影画像から取得する際に用いられる経過日情報を予め付加する工程と、前記画像記録手段に記録される一連の撮影画像の表示に際して、表示対象の撮影画像が前記特定の撮影画像であるとき、その特定の撮影画像に付加されている経過日情報を用いて前記経過日数を取得する工程と、取得した経過日数を前記特定の撮影画像に先立ち表示する工程とを含む方法とした。
かかる方法によれば、所定の撮影モードの設定期間中に撮影された一連の撮影画像を所定の再生モードで表示するとき、それらの中で先に記録された撮影画像とは撮影日が異なる撮影画像が表示される直前に、その撮影画像の撮影日を所定の撮影モードの設定日からの初日が算入された経過日が自動的に表示される。
また、請求項13の発明にあっては、撮像手段により撮像した撮影画像を画像記録手段に記録するカメラ装置が有するコンピュータを、所定の撮影モードが設定されている期間中に前記画像記録手段に記録される一連の撮影画像のうち、先行して記録される撮影画像と撮影日が異なる特定の撮影画像に、当該撮影画像の撮影日までの、前記所定の撮影モードの設定日からの初日が算入された経過日数を当該特定の撮影画像から取得する際に用いられる経過日情報を付加する情報付加手段と、この情報付加手段が前記特定の撮影画像に付加すべき経過日情報を取得する情報取得手段と、前記画像記録手段に記録されている撮影画像の、画像表示手段による所定の再生モードでの表示に際し、表示対象の撮影画像が前記特定の撮影画像であるか否かを判別する判別手段と、この判別手段により表示対象の撮影画像が前記特定の撮影画像であると判断された場合に、その特定の撮影画像に付加されている経過日情報を用いて前記経過日数を取得する日数取得手段と、この日数取得手段により取得された経過日数を前記特定の撮影画像に先立ち前記画像表示手段に表示させる表示制御手段として機能させるためのプログラムとした。
以上のように本発明においては、所定のモードが設定された状態で撮影が行われると、その間には、一連の撮影画像と共に、それらの中で先に記録された撮影画像とは撮影日が異なる撮影画像の直前に位置して、その撮影画像の撮影日を所定のモードの設定日からの初日が算入された経過日数として示す栞画像が自動的に挿入されるようにした。
よって、旅先等で撮影された一連の画像を表示するときには、その途中で表示される栞画像によって、それ以降に表示される画像が何日目に撮影されたのかを教えることができ、画像の観賞を妨げることなく各画像の撮影日をユーザーに教えることが可能となる。
また、一連の撮影画像の先頭に、所定のモードが設定された日、つまり初日を示す栞画像を自動的に記録することができるようにした。よって、旅先等で撮影された一連の画像を表示するとき、先頭の画像について、それを明示的に教えることができる。
また、一連の撮影画像の途中に、全ての経過日数の栞画像を欠落無く挿入することができるようにした。よって、旅先等で撮影された一連の画像を表示するとき、栞画像の欠落した場合により生ずる違和感を無くすことができる。
また、本発明においては、所定の撮影モードの設定期間中に撮影された一連の撮影画像を所定の再生モードで表示するとき、それらの中で先に記録された撮影画像とは撮影日が異なる撮影画像が表示される直前に、その撮影画像の撮影日を所定の撮影モードの設定日からの初日が算入された経過日が自動的に表示されるようにした。
よって、旅先等で撮影された一連の画像を表示するときには、その途中で表示される経過日によって、それ以降に表示される画像が何日目に撮影されたのかを教えることができ、画像の観賞を妨げることなく各画像の撮影日をユーザーに教えることが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
(実施形態1)
図1は、各実施の形態二共通する本発明に係るデジタルカメラ1のブロック図である。このデジタルカメラ1はAE(自動露出)機能等の一般的な機能を備えたものであって、以下の構成を備えている。
すなわちデジタルカメラ1は、システムの全体の制御を行うCPU2と、光学系3により感光部に結像された被写体の光学像に応じたアナログの撮像信号を出力する撮像手段であるCCD4を備えている。
CCD4はTG(Timing Generator)5により所定の周期で走査駆動され、被写体の光学像を光電変換し、光の強さに応じた画素信号からなるアナログの撮像信号をアナログ処理部6に出力する。また、CCD4はCPU2から送られるシャッターパルスに応じ電荷蓄積時間を制御されることにより電子シャッターとして機能する。
前記アナログ処理部6は、CCD4から入力した撮像信号に含まれるノイズを除去するCDS(Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング回路)と、CDSを経た撮像信号を増幅するアナログアンプであるAGC(ゲイン調整アンプ)と、AGCで増幅され調整されたアナログの撮像信号をデジタル信号に変換するAD(A/D変換器)とからなり、デジタルデータ化した撮像信号をCPU2に出力する。
CPU2は、画像データの圧縮・伸張を含む各種のデジタル信号処理機能を備えており、アナログ処理部6から出力された撮像信号をアドレス・データバス7を介して順次DRAM8に送り、DRAM8内に画像データとして蓄積する。また、DRAM8に蓄積された画像データを所定の画像処理ブロック単位で読み出し、R,G,B毎のデジタルの画像データを生成した後、輝度(Y)成分、及び色差(Cb,Cr)成分からなる画像データ(YUVデータ)へ変換し、さらに変換後の画像データに基づきビデオ信号を生成して後述する本発明の画像表示手段である液晶モニタ9へ送る。
また、CPU2は、画像記録時においては画像処理ブロック単位の画像データ(YUVデータ)を所定の方式で圧縮符号化し、記録されている静止画像の再生時には伸張復号化する。撮影時に圧縮符号化された画像データは、最終的には、それに付随する各種の撮影情報(ファイルサイズや撮影日時等)からなるExif規格等の画像ファイルとして内蔵フラッシュメモリ10や、カードインターフェース(カードI/F)11を介して着脱自在な各種のメモリーカード12(記録媒体)に記録される。
前記液晶モニタ9、記録モードにおいて所定のフレーム周期で更新される被写体画像をスルー画像として表示したり、再生モードにおいてメモリーカード12から読み出され伸張復号化された静止画像を表示したりする。また、液晶モニタ9は、必要に応じて操作補助用の各種のメニュー画面や、記録画像サイズの設定用等の種々の設定画面やメッセージ、また、記録モードでは撮影情報等も表示する。
キー入力部13は、前記記録モードや前記再生モード等の各種モードの設定に使用されるモード設定スイッチ、シャッターキー、液晶モニタ9に前述した各種のメニュー画面や種々の設定画面を表示させるためのメニューキー、設定操作に用いられる4方向キーや、実行(セット)スイッチなどの各スイッチ類により構成され、ユーザーによるキー操作に応じた操作信号をCPU2に送る。時計部14は日付及び時刻をカウントとするとともに、撮影時等に必要に応じて日付データ及び時刻データをCPU2へ送る。
一方、前記内蔵フラッシュメモリ10には、前述した圧縮後の画像データを記憶するための画像記憶領域とは別にプログラム領域が確保されている。プログラム領域には、CPU2に画像データの圧縮・伸張や、色調整を含む各種の画像信号処理や、AE(自動露出)制御等を行わせるための各種プログラム、及びそれらのプログラムに基づく動作に必要な各種データが記憶されている。特に本実施の形態においては、記録モードが設定されているとき、必要に応じてCPU2に後述する動作を行わせることにより、CPU2を本発明の記録制御手段、日数取得手段、判断手段、画像作成手段として機能させるためのプログラムが記憶されている。
なお、内蔵フラッシュメモリ10のプログラム領域には、上記プログラムやデータ以外にも、手動または自動で設定されたシステムやデジタルカメラ1が有する各種の機能に関する設定データが更新可能に記憶されている。
次に、以上の構成からなるデジタルカメラ1の動作について説明する。図2は、電源投入に伴いCPU2が実行する本発明に係る処理の内容を示したフローチャートである。CPU2は電源が投入されると、まずその時点で旅行モードがオン設定されているか否かを確認する(ステップSA1)。旅行モードは、ユーザーが必要に応じてその使用をオンオフ設定可能なモードであって、例えば旅行中での使用を意図して設けられているモードである。そして、旅行モードがオン設定されていない場合には(ステップSA1でNO)、以下の処理に移行する。
すなわちユーザーの所定のキー操作によって旅行モードが設定されたか否かを確認し、旅行モードの設定操作がなければ(ステップSA2でNO)、電源オフとなるまでは(ステップSA3でNO)、SA2の判断を繰り返す。なお、その間には他の処理が行われる。その後、いずれかの時点で旅行モードが設定されたら(ステップSA2でYES)、まず、時計部14に保持されている現在の日付を取得し、その日付データを初日情報として設定する。すなわち内蔵フラッシュメモリ10のプログラム領域にその他の設定データと共に記憶する(ステップSA4)。しかる後、初日(1日目)を示す栞(しおり)画像G1(図3参照)の画像データを作成し、それを通常の撮影画像と同様に、メモリーカード12に記録し(ステップSA5)、処理を終了する。
一方、電源を投入した時点で、既に旅行モードがオン設定されていたときには(ステップSA1でYES)、時計部14に保持されている現在の日付と、設定されている初日情報とに基づいて、初日を算入した今日現在の経過日(n日目)を計算する(ステップSA6)。次に、メモリーカード12における、初日を除く昨日まで(2日目〜(n−1)日目)の各日に撮影(記録)された画像の有無を確認する(ステップSA7)。
ここで、上記各日について撮影された画像が存在する場合には(ステップSA8でNO)、直ちに今日現在の経過日(n日目)を示す栞画像G2,G3(図3参照)を作成し、それを記録し(ステップSA10)、処理を終了する。逆に、画像の存在しない日がある場合には(ステップSA8でYES)、画像の存在しない各日について、先に各々の経過日を示す1又は複数の栞画像の画像データを作成し、それを通常の撮影画像と同様にメモリーカード12に記録してから(ステップSA9)、今日現在の経過日(n日目)を示す栞画像を作成し記録する(ステップSA10)。
以上の処理により、例えば2日目以降に初めて電源が投入されたときには、その日の撮影が行われる以前の時点で、各々経過日(2日目、3日目、・・・)を示す栞画像が自動的に作成されて記録される。また、例えは2日目、3日目に電源が投入されず、4日目に電源が投入されたような場合には、4日目の電源投入時点で、2日目と3日目とをそれぞれ示す2枚の栞画像が、4日目を示す栞画像より先に自動的に作成されて記録される。つまり全ての経過日の栞画像が欠落させることなく作成され記録される。
係ることから、旅行の初日にユーザーが旅行モードを設定しておけば、メモリーカード12には、図3に示したように、旅行中に撮影された複数枚の撮影画像Pの間であって、各日の最初に撮影された画像Pの直前位置に、その日における初日からの経過日を示す栞画像G2,G3を自動的に挿入して記録させることができる。
したがって、ユーザーが旅先等で撮影した一連の画像を見るとき、例えば一連の画像を、デジタルカメラ1の液晶モニタ9の画面上に、キー操作より順送りで表示させたり、あるいはスライドショー機能を用いて連続表示させたりするときには、表示画像の撮影日が切り替わる直前に表示される栞画像G2,G3によって、それ以降の表示画像が何日目に撮影されたのかをユーザーに教えることができる。つまり、表示画像の観賞を妨げることなく各画像の撮影日をユーザーに教えることができる。また、デジタルカメラ1に限らず、一連の画像をパーソナルコンピュータ等によって表示させる場合についても同様の効果を得ることができる。
また、旅先等で撮影した一連の画像の先頭にも初日を示す栞画像G1を自動的に記録するため、一連の画像を表示するとき、先頭の画像Pについて、それが旅先等の初日に撮影されたことを明示的に教えることができる。
また、前述したように旅行モードの設定期間中には、全ての経過日数の栞画像が欠落させることなく作成され記録されるよため、旅先等で撮影された一連の画像を表示するとき、栞画像の欠落した場合により生ずる違和感をなくすことができる。
なお、本実施の形態では、前述した栞画像を作成して記録するタイミングを、旅行モードの設定期間中の各日において、その日の最初に電源が投入された時点としたが、最初の撮影操作があった時点としてもよい。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図1に示したデジタルカメラ1が有する内蔵フラッシュメモリ10のプログラム領域に、前記CPU2に後述する処理を行わせるためのプログラムが格納されているものである。
すなわち図4は、電源投入状態でCPU2が実行する本発明に係る処理の内容を示したフローチャートである。CPU2は電源が投入されると、ユーザーの所定のキー操作によって旅行モードが設定されたか否かを確認する(ステップSB1)。なお、本実施の形態においても、旅行モードは、第1の実施の形態と同様、ユーザーが必要に応じてその使用をオンオフ設定可能なモードであって、例えば旅行中での使用を意図して設けられているモードである。
そして、旅行モードの設定操作がなければ(ステップSB1でNO)、電源オフとなるまでは(ステップSB2でNO)、SB2の判断を繰り返す。なお、その間には他の処理が行われる。その後、いずれかの時点で旅行モードが設定されたら(ステップSB1でYES)、時計部14に保持されている現在の日付を取得し、その日付データを初日情報として設定する。すなわち内蔵フラッシュメモリ10のプログラム領域にその他の設定データと共に記憶し(ステップSB3)、処理を終了する。また、旅行モードの設定の有無と関係なく電源オフにより(ステップSB2でYES)、処理を終了する。
また、図5は、前述した旅行モードがオン設定されている状態で、ユーザーにより記録モードが設定された後におけるCPU2の処理内容を示したフローチャートである。
以下説明すると、記録モードにあるときCPU2は、ユーザーによる撮影操作があると(ステップSB101)、CCD4による記録画像の撮像処理を行い、それにより取得した撮像データをDRAM8に一時記憶する(ステップSB102)。次に、時計部14に保持されている現在の日付が撮影日として付加されている画像(画像ファイル)がメモリーカード12に存在するか否かを確認することにより、ステップSB101で確認した撮影操作が本日最初の撮影操作があるか否かを確認し、最初の撮影操作でなければ(ステップSB103でNO)、通常の記録モードと同様にDRAM8に一時記憶した撮影画像のデータを圧縮してメモリーカード12に記録する(ステップSB109)。
一方、本日最初の撮影操作であったときには(ステップSB103でYES)、時計部14に保持されている現在の日付と、設定されている初日情報とに基づいて、初日を算入した今日現在の経過日(n日目)を計算した後(ステップSB104)、メモリーカード12における、初日を除く昨日まで(2日目〜(n−1)日目)の各日に撮影(記録)された画像の有無を確認する(ステップSB105)。
そして、上記各日について撮影された画像が存在する場合には(ステップSB106でNO)、直ちにDRAM8に記憶されている撮像データ(画像データ)に基づき、その画像のコントラストを低減した画像に、今日現在の経過日(n日目)の文字を重畳させた栞画像G11,G12,G13(図6参照)を作成し、それを通常の撮影画像と同様にメモリーカード12に記録する(ステップSB108)。しかる後、DRAM8に一時記憶した撮像データを圧縮してメモリーカード12に記録する(ステップSB109)。
一方、ステップSB106の判別結果がYESであって、画像の存在しない日がある場合には、画像の存在しない各日について、先に各々の経過日を示す1又は複数の栞画像G12,G13の画像データを作成し、それを通常の撮影画像と同様にメモリーカード12に記録してから(ステップSB107)、前述した今日現在の経過日の栞画像G11,G12,G13の作成及び記録処理と、通常の撮影画像の記録処理とを順に実施する(ステップSB108,SB109)。これ以後は、上記処理を繰り返し行う。
以上の処理により、旅行モードが設定された初日以降においては、その日の最初の撮影があった時点で、撮影画像に各経過日(初日、2日目、3日目、・・・)が重畳された栞画像G11,G12,G13が自動的に作成されて記録される。また、例えは2日目、3日目に撮影が行われず、4日目に撮影が行われたような場合には、4日目の最初の撮影があった時点で、2日目と3日目といった経過日のみからなる2枚の栞画像が、撮影画像に4日目の文字が重畳された栞画像より先に自動的に作成されて記録されることとなる。また、それ以外の撮影時(各々の日の2回目以降の撮影時)には、通常通りに撮影された画像のみが記録される。
係ることから、旅行の初日にユーザーが旅行モードを設定しておけば、メモリーカード12には、図6に示したように、旅行中に撮影された複数枚の撮影画像Pの間であって、各日の最初に撮影された画像の直前位置に、その日における初日からの経過日を示す栞画像G11,G12,G13を自動的に挿入して記録させることができる。
したがって、本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様に、ユーザーが旅先等で撮影した一連の画像を見るとき、には、表示画像の撮影日が切り替わる直前に表示される栞画像G11,G12,G13によって、それ以降の表示画像が何日目に撮影されたのかをユーザーに教えることができる。つまり、表示画像の観賞を妨げることなく各画像の撮影日をユーザーに教えることができる。また、デジタルカメラ1に限らず、一連の画像をパーソナルコンピュータ等によって表示させる場合についても同様の効果を得ることができる。
また、一連の画像を表示するとき、先頭の画像Pについて、それが旅先等の初日に撮影されたことを明示的に教えることができるとともに、旅先等で撮影された一連の画像を表示するとき、栞画像の欠落した場合により生ずる違和感を無くすことができる。
ここで、以上説明した第1及び第2の実施の形態においては、旅行モードの設定期間中にメモリカード12に記録する栞画像を随時作成するようにしたが、予め複数日分の経過日(n日目)を示す栞画像を内蔵フラッシュメモリ10等に記憶させておき、旅行モードの設定期間中には、必要とする経過日(n日目)の栞画像を読み出してメモリカード12に記録させるようにしてもよい。
(実施形態3)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図1に示したデジタルカメラ1が有する内蔵フラッシュメモリ10のプログラム領域に、前記CPU2に、先に図4に示したと同様の処理と、以下に説明する処理を行わせることにより、CPU2を本発明の情報付加手段、情報取得手段、判別手段、日数取得手段、表示制御手段、画像処理手段として機能させるためのプログラムが格納されているものである。
すなわち図7は、前述した旅行モードがオン設定されている状態で、ユーザーにより記録モードが設定された後におけるCPU2の処理内容を示したフローチャートである。
以下説明すると、記録モードにあるときCPU2は、ユーザーによる撮影操作があると(ステップSC101)、CCD4による記録画像の撮像処理を行い、それにより取得した撮像データをDRAM8に一時記憶する(ステップSC102)。次に、時計部14に保持されている現在の日付が撮影日として付加されている画像(画像ファイル)がメモリーカード12に存在するか否かを確認することにより、ステップSC101で確認した撮影操作が本日最初の撮影操作があるか否かを確認する(ステップSC103)。ここで、最初の撮影操作でなければ(ステップSC103でNO)、通常の記録モードと同様にDRAM8に一時記憶した撮影画像のデータを圧縮し、圧縮後の画像データに通常の撮影情報を付加した画像ファイルをメモリーカード12に記録する(ステップSC106)。
一方、ステップSC101で確認した撮影操作が本日最初の撮影操作であったときには(ステップSC103でYES)、時計部14に保持されている現在の日付と、設定されている初日情報とに基づいて、初日を算入した今日現在の経過日(n日目)を計算する(ステップSC104)。しかる後、DRAM8に一時記憶した撮影画像のデータを圧縮し、圧縮後の画像データに、前記経過日のデータ(以下、経過日データという)を含む撮影情報を付加した画像ファイルをメモリーカード12に記録する(ステップSC106)。これ以後は、上記処理を繰り返し行う。
また、図8は、前述した旅行モードがオン設定されている状態での再生モードにおいて、メモリーカード12に記録されている任意の画像を表示するときCPU2が実行する画像表示処理の内容を示したフローチャートである。
以下説明すると、任意の画像を表示するときCPU2は、表示対象の画像ファイルをメモリーカード12から読み出す(ステップSC201)。次に、その画像ファイルに前述した経過日データが付加されているか否か、つまり撮影情報に経過日データが含まれているか否かを判別し、経過日データが付加されていなければ(ステップSC202でNO)、直ちに読み出した画像ファイルの画像データを伸張して、その画像を液晶モニタ9に表示する(ステップSC205)。
これに対し、経過日データが付加されていたときには(ステップSC202でYES)、その経過日(初日、2日目、3日目等)を示す栞画像、すなわち本実施の形態では、第1の実施の形態で図3に示した栞画像G1,G2,G3と同様の画像を作成し(ステップSC203)、係る栞画像を液晶モニタ9に一定時間表示した後(ステップSC204)、表示対象の画像を液晶モニタ9に表示させる(ステップSC205)。
以上のように、本実施の形態のデジタルカメラにおいては、ユーザーが旅行の初日に旅行モードを設定して旅行中に撮影を行っておき、かつユーザーが旅先等で撮影した一連の画像をデジタルカメラの液晶モニタ9の画面上に表示させるときには、旅行モードをオン設定すれば、キー操作により一連の画像を順送りで表示させる間、表示画像の撮影日が切り替わる直前に、栞画像が一定時間だけ自動的に表示される。したがって、係る栞画像(G2,G3)によって、それ以降の画像が何日目に撮影されたのかをユーザーに教えることができる。つまり、表示画像の観賞を妨げることなく各画像の撮影日をユーザーに教えることができる。
なお、本実施の形態では、一連の画像を順送りで表示させる間に経過日を示す栞画像(G2,G3)を作成して表示させるようにしたが、例えば栞画像を作成せずに、その後に表示する撮影画像に付加されている経過日データをOSD(On Screen Display)機能により一定時間表示させるようにしてもよい。
(実施形態4)
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図1に示したデジタルカメラ1が有する内蔵フラッシュメモリ10のプログラム領域に、第3の実施の形態と同様、前記CPU2に前述した図4及び図7の処理を行わせるとともに、第3の実施の形態とは異なる以下の処理を行わせるためのプログラムが格納されているものである。
すなわち図9は、前述した旅行モードがオン設定されている状態での再生モードにおいて、メモリーカード12に記録されている任意の画像を表示するときCPU2が実行する画像表示処理の内容を示したフローチャートである。
以下説明すると、任意の画像を表示するときCPU2は、表示対象の画像ファイルをメモリーカード12から読み出す(ステップSD201)。次に、その画像ファイルに前述した経過日データが付加されているか否か、つまり撮影情報に経過日データが含まれているか否かを判別し、経過日データが付加されていなければ(ステップSD202でNO)、直ちに読み出した画像ファイルの画像データを伸張して、その画像を液晶モニタ9に表示する(ステップSD205)。
これに対し、経過日データが付加されていたときには(ステップSD202でYES)、表示対象の画像ファイルの画像データに基づき、その画像のコントラストを低減した画像に、その経過日(初日、2日目、3日目等)の文字を重畳させた画像、すなわち第2の実施の形態で図6に示した栞画像G11,G12,G13と同様の画像を作成し(ステップSD203)、係る栞画像を液晶モニタ9に一定時間表示した後(ステップSD204)、表示対象の画像を液晶モニタ9に表示させる(ステップSD205)。
したがって、本実施の形態のデジタルカメラ1においても、第3の実施の形態と同様、ユーザーが旅行の初日に旅行モードを設定して旅行中に撮影を行っておき、かつユーザーが旅先等で撮影した一連の画像をデジタルカメラの液晶モニタ9の画面上に表示させるときには、旅行モードをオン設定すれば、キー操作により一連の画像を順送りで表示させる間、表示画像の撮影日が切り替わる直前に、栞画像が一定時間だけ自動的に表示される。そのため係る栞画像(G2,G3)によって、それ以降の画像が何日目に撮影されたのかをユーザーに教えることができる。つまり、表示画像の観賞を妨げることなく各画像の撮影日をユーザーに教えることができる。
なお、本実施の形態では、旅行モードがオン設定されている状態での再生モードにおいて、一定時間表示する栞画像を、その後に表示する画像のコントラストを低減した(画像処理を施した)画像に、その経過日(初日、2日目、3日目等)の文字を重畳させた画像とし、それを随時作成するものとしたが、次のようにしてもよい。すなわち予め複数日分の経過日(n日目)を示す栞画像を内蔵フラッシュメモリ10等に記憶させておき、その後に表示する撮影画像に付加されている経過日データに対応する経過日(n日目)の栞画像を読み出して一定時間表示させるようにしてもよい。
また、上述した第3及び第4の実施の形態のように、一連の記録画像を旅行モードで表示する時点で栞画像を作成する場合には、例えば以下のようにすることもできる。すなわち、旅行モードでの撮影時に記録する全ての撮影画像に、旅行モードで撮影されたことを示す撮影モードデータと、旅行初日の日付を示す初日データとを撮影情報として付加しておく。また、再生モードとして、旅行モードで撮影された画像のみを、撮影順(記録順)に連続して再生するモードを設けておく。そして、そのモードで画像を連続表示する際には、最初の画像、及び直前の表示画像と撮影日が異なる画像を表示するとき、それらの画像の表示に先立ち、それらの画像の撮影日と前記初日データとに基づき、初日を算入した経過日(n日目)を計算し、計算した経過日を示す文字や栞画像、又は当該画像のコントラストを下げた画像に経過日を重畳させた栞画像を一定時間だけ表示させるようにしてもよい。
また、第3及び第4の実施の形態においては、旅行中に旅行モードが設定されていたとしても、例えば2日目に撮影が行われずに3日目や4日目に撮影が行われた場合においては、記録されている一連の画像を旅行モードで表示させるときには、3日目や4日目を示す栞画像を表示させることができないが、それを回避するには、例えば次のようにすればよい。すなわち上述した例のように再生時における旅行モードを、旅行モードで撮影された画像のみを、撮影順(記録順)に連続して再生するモードとし、その再生時には、任意の経過日の栞画像を表示させるとき、それに先立って、その経過日と、その直前に一定時間表示した栞画像の経過日とを比較し両者間に経過日の欠落分があるか否かを確認し、もし欠落分がある場合には、その分の栞画像(1又は複数)を事前に作成して一定時間表示させる処理を行わせればよい。
また、以上説明した第1〜第4の実施の形態では、栞画像に含まれる文字を、日程の日付(初日、2日目、・・・)としたが、予め旅行の日程において目的地が決まっている場合は、目的地の場所名等を入力させておき、日程の日付と場所名を栞画像の文字とすることもできる。図10は、それを第1及び第3の実施の形態において行う場合における栞画像G101,G102,G103、図11は、それを第2及び第4の実施の形態において行う場合における栞画像G111,G112,G113をそれぞれ例示した図である。
また、旅行モードがオン設定されたとき、その設定操作日を旅行1日目(初日)とするようにしたが、それを任意の日とするようにしてもよい。例えば旅行モードの設定操作時に、液晶モニター11に、旅行1日目の日付の初期値として設定操作日が設定されている所定の設定画面を表示させ、その設定画面でユーザーが初期値を適宜変更することができるようにしてもよい。
また、第1及び第3の実施の形態においてメモリカード12に一連の撮影画像の間に挿入して記録する栞画像や、第2及び第4の実施の形態において表示用に作成する栞画像は、フルサイズの画像である必要はなく、撮影画像よりも小さなサイズの画像とすることができる。
本発明の各実施の形態に共通するデジタルカメラのブロック図である。 第1の実施の形態における電源投入に伴う動作を示すフローチャートである。 同実施の形態で旅行モードの設定期間中に記録される栞画像と撮影画像、及びその記録順を示した図である。 第2〜第4の実施の形態に共通する電源投入状態での動作を示すフローチャートである。 同実施の形態における旅行モードの設定期間中の記録モードでの動作を示すフローチャートである。 同実施の形態で旅行モードの設定期間中に記録される栞画像と撮影画像、及びその記録順を示した図である。 第3及び第4の実施の形態に共通する旅行モードの設定期間中の記録モードでの動作を示すフローチャートである。 第3の実施の形態における旅行モードが設定された再生モードでの動作を示すフローチャートである。 第4の実施の形態における旅行モードが設定された再生モードでの動作を示すフローチャートである。 第1及び第3の実施の形態に対応する他の栞画像の例を示した図である。 第2及び第4の実施の形態に対応する他の栞画像の例を示した図である。
符号の説明
2 CPU
4 CCD
8 DRAM
9 液晶モニタ
10 内蔵フラッシュメモリ
11 カードインターフェース
12 メモリーカード
14 時計部

Claims (13)

  1. 撮像手段により撮像した撮影画像を画像記録手段に記録するカメラ装置において、
    所定の撮影モードが設定されている期間中に、そのモードの設定日からの初日が算入された経過日数を示す栞画像を、前記撮像手段により撮像される一連の撮影画像と共に、その一連の撮影画像のうち相前後して撮像され互いに撮影日が異なる双方の撮影画像の間に位置して前記画像記録手段に記録させる記録制御手段と、
    前記栞画像により示されるべき経過日数を、前記所定の撮影モードの設定日から、前記双方の撮影画像のうち後続する側の撮影画像の撮影日までの経過日数として取得する日数取得手段と
    を備えたことを特徴とするカメラ装置。
  2. 前記記録制御手段は、前記経過日数が「1」である栞画像を、前記所定の撮影モードが設定されている期間中に前記撮像手段により撮像される一連の撮影画像の直前に位置して前記画像記録手段に記録させることを特徴とする請求項1記載のカメラ装置。
  3. 前記記録制御手段は、前記画像記録手段に新たな前記栞画像を記録させる際、当該栞画像により示される経過日数よりも少ない経過日数を示す他の栞画像の全てが前記画像記録手段に記録されているか否かを判断する判断手段を含むとともに、
    この判断手段により前記他の栞画像の全てが記録されていないと判断された場合、欠落している経過日数を示す他の栞画像を前記新たな栞画像に先立ち前記画像記録手段に記録させる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のカメラ装置。
  4. 前記記録制御手段は、前記所定の撮影モードが設定されている期間中に、装置に電源が投入されることに伴い前記栞画像を前記画像記録手段に記録させることを特徴とする請求項1,2又は3記載のカメラ装置。
  5. 前記記録制御手段は、前記所定の撮影モードが設定されている期間中に、前記双方の撮影画像のうち後続する側の撮影画像の撮影操作が行われることに伴い前記栞画像を前記画像記録手段に記録させることを特徴とする請求項1,2又は3記載のカメラ装置。
  6. 前記記録制御手段が前記画像記録手段に記録させる栞画像を作成する画像作成手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載のカメラ装置。
  7. 撮像手段により撮像した撮影画像を画像記録手段に記録するカメラ装置における画像記録方法であって、
    所定の撮影モードが設定されている期間中に、新たな撮影日の撮影画像の前記画像記録手段への記録に先立って、前記所定の撮影モードの設定日からの初日が算入された前記新たな撮影日までの経過日数を示す栞画像を前記画像記録手段に記録させる工程を含むことを特徴とする画像記録方法。
  8. 撮像手段により撮像した撮影画像を画像記録手段に記録するカメラ装置が有するコンピュータを、
    所定の撮影モードが設定されている期間中に、そのモードの設定日からの初日が算入された経過日数を示す栞画像を、前記撮像手段により撮像される一連の撮影画像と共に、その一連の撮影画像のうち相前後して撮像され互いに撮影日が異なる双方の撮影画像の間に位置して前記画像記録手段に記録させる記録制御手段と、
    前記栞画像により示されるべき経過日数を、前記所定の撮影モードの設定日から、前記双方の撮影画像のうち後続する側の撮影画像の撮影日までの経過日数として取得する日数取得手段と
    して機能させるためのプログラム。
  9. 撮像手段により撮像した撮影画像を画像記録手段に記録するカメラ装置において、
    所定の撮影モードが設定されている期間中に前記画像記録手段に記録される一連の撮影画像のうち、先行して記録される撮影画像と撮影日が異なる特定の撮影画像に、当該撮影画像の撮影日までの、前記所定の撮影モードの設定日からの初日が算入された経過日数を当該特定の撮影画像から取得する際に用いられる経過日情報を付加する情報付加手段と、
    この情報付加手段が前記特定の撮影画像に付加すべき経過日情報を取得する情報取得手段と、
    前記画像記録手段に記録されている撮影画像を表示する画像表示手段と、
    この画像表示手段による所定の再生モードでの前記撮影画像の表示に際し、表示対象の撮影画像が前記特定の撮影画像であるか否かを判別する判別手段と、
    この判別手段により表示対象の撮影画像が前記特定の撮影画像であると判断された場合に、その特定の撮影画像に付加されている経過日情報を用いて前記経過日数を取得する日数取得手段と、
    この日数取得手段により取得された経過日数を前記特定の撮影画像に先立ち前記画像表示手段に表示させる表示制御手段と
    を備えたことを特徴とするカメラ装置。
  10. 前記情報付加手段が前記特定の撮影画像に付加する経過日情報は、撮影画像の撮影日までの、前記所定の撮影モードの設定日からの初日が算入された経過日数それ自体であることを特徴とする請求項9記載のカメラ装置。
  11. 前記表示制御手段は、前記特定の撮影画像に所定の画像処理を施す画像処理手段を含み、この画像処理手段による処理後の画像に、前記日数取得手段により取得された経過日数を重畳した栞画像を前記特定の撮影画像に先立ち前記画像表示手段に表示させることを特徴とする請求項9又は10記載のカメラ装置。
  12. 撮像手段により撮像した撮影画像を画像記録手段に記録するカメラ装置における画像表示方法であって、
    所定の撮影モードが設定されている期間中での撮影に際し、前記画像記録手段に記録される一連の撮影画像のうち、先行して記録される撮影画像と撮影日が異なる特定の撮影画像に、当該撮影画像の撮影日までの、前記所定の撮影モードの設定日からの初日が算入された経過日数を当該特定の撮影画像から取得する際に用いられる経過日情報を予め付加する工程と、
    前記画像記録手段に記録される一連の撮影画像の表示に際して、表示対象の撮影画像が前記特定の撮影画像であるとき、その特定の撮影画像に付加されている経過日情報を用いて前記経過日数を取得する工程と、
    取得した経過日数を前記特定の撮影画像に先立ち表示する工程と
    を含むことを特徴とする画像表示方法。
  13. 撮像手段により撮像した撮影画像を画像記録手段に記録するカメラ装置が有するコンピュータを、
    所定の撮影モードが設定されている期間中に前記画像記録手段に記録される一連の撮影画像のうち、先行して記録される撮影画像と撮影日が異なる特定の撮影画像に、当該撮影画像の撮影日までの、前記所定の撮影モードの設定日からの初日が算入された経過日数を当該特定の撮影画像から取得する際に用いられる経過日情報を付加する情報付加手段と、
    この情報付加手段が前記特定の撮影画像に付加すべき経過日情報を取得する情報取得手段と、
    前記画像記録手段に記録されている撮影画像の、画像表示手段による所定の再生モードでの表示に際し、表示対象の撮影画像が前記特定の撮影画像であるか否かを判別する判別手段と、
    この判別手段により表示対象の撮影画像が前記特定の撮影画像であると判断された場合に、その特定の撮影画像に付加されている経過日情報を用いて前記経過日数を取得する日数取得手段と、
    この日数取得手段により取得された経過日数を前記特定の撮影画像に先立ち前記画像表示手段に表示させる表示制御手段と
    して機能させるためのプログラム。
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