JP4760518B2 - 撮像装置、撮像方法、プログラム、および画像処理装置 - Google Patents

撮像装置、撮像方法、プログラム、および画像処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、撮像方法プログラム、および画像処理装置に関し、特に、例えば、外部の閃光による悪影響を受けた画像を除外して、画像を記録することができるようにした撮像装置、撮像方法プログラム、および画像処理装置に関する。
最近のデジタルカメラでは、デジタルスチルカメラまたはデジタルビデオカメラのいずれであっても、静止画像と動画像とを撮像することができる。
デジタルカメラでは、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)センサなどの撮像素子において、画像の撮像が行われる。即ち、撮像素子では、所定の露光時間だけ光が受光され、その光の受光量に応じた電気信号としての画像が出力される。この画像は、例えば、半導体メモリや光ディスク等の記録媒体に記録される。
例えば、ユーザが、デジタルカメラのシャッタボタンを操作すると、デジタルカメラは、ユーザの操作に応じたタイミングで、1枚の画像を撮像し、静止画像として記録する。また、ユーザが、デジタルカメラの録画ボタンを操作すると、デジタルカメラは、例えば、1/30秒などのフレーム周期で撮像を行い、その結果得られる連続的な画像、つまり動画像に対し、所定の符号化方式で圧縮する処理を施して記録する。
また、撮像素子が連続して撮像した画像の差分を演算し、その演算結果に基づいて、手ぶれの発生を警告する撮像装置がある(例えば、特許文献1および2参照)。
特開2005−20226号公報 特開昭63−129328号公報
ところで、撮像素子による撮像時に、外部に閃光が発生する(例えば、他のデジタルカメラがフラッシュを発光する)と、撮像によって得られる画像は、外部の閃光による影響により明るくなり、さらには、スミアが発生することがある。
例えば、ユーザによるシャッタボタンの操作に応じたタイミングで撮像素子が画像の撮像を行っている間に、外部に閃光が発生すると、デジタルカメラでは、ユーザによりシャッタボタンが操作された時点の明るさ、即ち、ユーザが撮像を意図した明るさよりも明るい静止画像が撮像される。
また、例えば、デジタルカメラが動画像を撮像しているときに、外部に閃光が発生すると、その閃光による影響を受けた画像だけが明るくなることにより、連続するフレームの画像どうしの差分が大きくなり、画像をブロック単位で処理するとともにフレーム間の相関を利用する、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)などの符号化方式で圧縮する処理において、例えば、ブロックノイズが発生したり、圧縮率が低下する。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、例えば、外部の閃光による悪影響を受けた画像を除外して、画像を記録することができるようにするものである。
本発明の一側面の撮像装置は、画像を連続して撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像された前記画像を評価する評価手段と、前記撮像手段により連続して撮像された前記画像のうちの、所定のタイミングで撮像された前記画像に対する評価に基づいて、所定のタイミングで撮像された前記画像を、前記画像を記録する記録手段に記録させるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記記録手段に前記画像を記録させる記録制御手段と、前記記録制御手段が、静止画像の撮像を要求するユーザの操作に応じて、1枚の前記画像を前記記録手段に記録させる場合において、前記撮像手段により連続して撮像された前記画像のうちの、前記静止画像の撮像の要求に応じたタイミングで撮像された前記画像である記録対象画像に対する評価と、前記記録対象画像の前に撮像された前記画像である比較対象画像に対する評価とを比較する静止画像比較手段とを備え、前記判定手段は、前記比較対象画像に対する評価と前記記録対象画像に対する評価との比較結果に基づいて、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させるか否かを判定し、前記静止画像比較手段は、前記判定手段により、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させないと判定された場合、前記記録対象画像の後に前記撮像手段により撮像された前記画像を新たな記録対象画像として、前記比較対象画像との評価を比較する
本発明の一側面の撮像方法またはプログラムは、連続して撮像された画像を評価し、連続して撮像された前記画像のうちの、所定のタイミングで撮像された前記画像に対する評価に基づいて、所定のタイミングで撮像された前記画像を、前記画像を記録する記録手段に記録させるか否かを判定し、判定結果に基づいて、前記記録手段に前記画像を記録させ、静止画像の撮像を要求するユーザの操作に応じて、1枚の前記画像を前記記録手段に記録させる場合において、前記連続して撮像された前記画像のうちの、前記静止画像の撮像の要求に応じたタイミングで撮像された前記画像である記録対象画像に対する評価と、前記記録対象画像の前に撮像された前記画像である比較対象画像に対する評価とを比較するステップを含み、前記判定の処理においては、前記比較対象画像に対する評価と前記記録対象画像に対する評価との比較結果に基づいて、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させるか否かが判定され、前記比較の処理においては、前記判定の処理により、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させないと判定された場合、前記記録対象画像の後に前記撮像された前記画像を新たな記録対象画像として、前記比較対象画像との評価が比較される
本発明の一側面の画像処理装置は、画像を連続して撮像する撮像手段により撮像された前記画像を評価する評価手段と、前記撮像手段により連続して撮像された前記画像のうちの、所定のタイミングで撮像された前記画像に対する評価に基づいて、所定のタイミングで撮像された前記画像を、前記画像を記録する記録手段に記録させるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記記録手段に前記画像を記録させる記録制御手段と、前記記録制御手段が、静止画像の撮像を要求するユーザの操作に応じて、1枚の前記画像を前記記録手段に記録させる場合において、前記撮像手段により連続して撮像された前記画像のうちの、前記静止画像の撮像の要求に応じたタイミングで撮像された前記画像である記録対象画像に対する評価と、前記記録対象画像の前に撮像された前記画像である比較対象画像に対する評価とを比較する静止画像比較手段とを備え、前記判定手段は、前記比較対象画像に対する評価と前記記録対象画像に対する評価との比較結果に基づいて、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させるか否かを判定し、前記静止画像比較手段は、前記判定手段により、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させないと判定された場合、前記記録対象画像の後に前記撮像手段により撮像された前記画像を新たな記録対象画像として、前記比較対象画像との評価を比較する。
本発明の一側面においては、連続して撮像された画像が評価され、連続して撮像された画像のうちの、所定のタイミングで撮像された画像に対する評価に基づいて、その画像を記録手段に記録させるか否かが判定される。そして、その判定結果に基づいて、記録手段に画像が記録される。静止画像の撮像を要求するユーザの操作に応じて、1枚の画像を記録手段に記録させる場合において、連続して撮像された画像のうちの、静止画像の撮像の要求に応じたタイミングで撮像された画像である記録対象画像に対する評価と、記録対象画像の前に撮像された画像である比較対象画像に対する評価とが比較される。さらに、比較対象画像に対する評価と記録対象画像に対する評価との比較結果に基づいて、記録対象画像を記録手段に記録させるか否かが判定され、記録対象画像を記録手段に記録させないと判定された場合、記録対象画像の後に撮像された画像を新たな記録対象画像として、比較対象画像との評価が比較される。
本発明の一側面によれば、外部の閃光による悪影響を受けた画像を除外して、画像を記録することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明する
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した撮像装置11の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
図1において、撮像装置11は、レンズ部12、撮像部13、画像処理部14、バッファ15、記録表示処理部16、バッファ17、記録部18、表示部19、評価部20、記憶部21、操作部22、および制御部23から構成される。
レンズ部12は、レンズ機構31、絞り(アイリス)機構32等の光学系を備え、そこに入射する被写体からの光を、撮像部13の撮像素子41上に集光させる。
即ち、レンズ機構31は、例えば、複数枚のレンズや、それらのレンズを駆動する駆動部などを備え、制御部23の制御に基づいて、ズームやフォーカス(ピント)を調整する。
絞り機構32は、制御部23の制御に基づいて、撮像素子41に入射する光の光量を調整する。
撮像部13は、撮像素子41、CDS(Correlated Double Sampling)回路42、A/D(Analog/Digital)回路43、シグナルジェネレータ(SG)44、およびタイミングジェネレータ(TG)45を備え、被写体を撮像し、その結果得られる画像を、画像処理部14に供給する。
即ち、撮像素子41は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)や、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサなどで構成され、レンズ部12を介して入射する被写体からの光を受光して光電変換することにより、電気信号としての画像信号を出力する。
例えば、撮像素子41は、受光した光の量に応じて電荷を蓄積する複数の画素が、格子状の配置で平面状に敷き詰められて構成されており、タイミングジェネレータ45から供給される水平駆動信号と垂直駆動信号にしたがって、所定の露光時間だけレンズ部12からの光を受光する。撮像素子41の各画素には、受光した光の量に応じた電荷が蓄積され、撮像素子41は、その電荷を、アナログの画像信号として、CDS回路42に供給する。
CDS回路42は、撮像素子41から供給されたアナログの画像信号のノイズ成分を、相関2重サンプリングを施すことによって除去する。CDS回路42は、ノイズ成分を除去した画像信号をA/D回路43に供給する。
A/D回路43は、CDS回路42からのアナログの画像信号をA/D変換し、その結果得られるデジタルの画像データを画像処理部14に供給する。
シグナルジェネレータ44は、制御部23の制御に基づいて、水平同期信号と垂直同期信号をそれぞれ発生し、タイミングジェネレータ45に出力する。
タイミングジェネレータ45は、シグナルジェネレータ44から供給された水平同期信号と垂直同期信号に基づいて、撮像素子41を駆動させるための水平駆動信号と垂直駆動信号をそれぞれ発生し、撮像素子41に供給する。
画像処理部14は、Y−C分離回路51、フィルタ回路52,WB(White Balance)回路53、およびアパコンガンマ回路54から構成され、撮像部13のA/D回路43から供給される画像データに、所定の画像処理を施す。画像処理部14は、画像処理を施した画像(画像データ)を、記録表示処理部16および評価部20に供給する。
即ち、Y−C分離回路51は、撮像部13からの画像データを、輝度信号(Y)とクロマ信号(C)とに分離するY−C分離処理を行う。
フィルタ回路52は、撮像部13からの画像データをフィルタリングし、その画像データに含まれるノイズ成分をカットするノイズリダクション処理を行う。
WB回路53は、例えば、白い被写体のRGBレベルが等しくなるように、撮像部13からの画像データにゲインを乗算し、画像のホワイトバランスを調整する処理を行う。
アパコンガンマ回路54は、撮像部13からの画像データに対して、画像のエッジ部分を強調するアパーチャ補正や、画像の色合いを調整するガンマ補正などの画質を調整する処理を行う。
バッファ15には、画像処理部14が画像処理を行う際に、一時的に記憶させる必要があるデータが記憶される。
記録表示処理部16には、画像処理部14から画像処理が施された画像(データ)が供給され、記録表示処理部16は、その画像を、記録部18に記録させる記録制御、および表示部19に表示させる表示制御を行う。
例えば、記録表示処理部16は、静止画像については、ユーザからの静止画像の撮像の要求に応じたタイミングで、撮像素子41により撮像され、画像処理部14から供給される1枚の画像を、記録部18に記録させる。また、記録表示処理部16は、動画像については、撮像素子41により連続して撮像され、画像処理部14から供給される一連の画像、つまり、動画像に対し、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)等の所定の符号化方式で圧縮する処理を施し、その結果得られるデータを記録部18に記録させる。
バッファ17には、記録表示処理部16が、記録制御や表示制御を行う際に、一時的に記憶させる必要があるデータが記憶される。
記録部18は、例えば、磁気テープや、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、
半導体メモリなどの記録媒体を駆動するドライブからなり、記録表示処理部16から供給されるデータを、記録媒体に記録する。なお、記録媒体は、記録部18に内蔵されていてもよく、また、記録部18に着脱可能となっていてもよい。
表示部19は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)パネルなどからなり、撮像部13により撮像され、記録表示処理部16から供給される画像を表示する。
評価部20は、画像の明るさや色の分布を検波する検波回路61を備え、評価部20には、撮像素子41により撮像された画像が画像処理部14から供給される。検波回路61は、撮像素子41により撮像され、画像処理部14から供給された画像を検波し、その結果得られる情報、例えば、画像の所定の部分の明るさや色の分布を示す情報や、画像の所定の部分の空間周波数を示す情報などを、撮像素子41により撮像された画像に対する評価値として出力する。評価部20は、検波回路61が出力する評価値を、制御部23に供給する。
記憶部21は、ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)、またはEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)などからなり、制御部23の図示しないCPU(Central Processing Unit)が実行するプログラムや、制御部23が処理を行う上で必要なデータ、撮像装置11の電源がオフにされたときも保持しておく必要があるデータなどを記憶する。
操作部22は、例えば、図示しないシャッタボタンや録画ボタンなどを備え、ユーザによって操作される。操作部22は、ユーザの操作に応じて、静止画像の撮像を要求する信号や、動画像の撮像の開始または停止を要求する信号を制御部23に供給する。
制御部23は、図示しないCPUと、差分値を演算する演算回路71とを備えている。制御部23には、撮像素子41により撮像された画像に対する評価値が評価部20から供給され、制御部23は、評価部20から供給される評価値を記憶部21に一時的に記憶させる。演算回路71は、所定の2つの評価値どうしの差分値を演算し、制御部23は、演算回路71により算出された差分値に基づいて、撮像装置11の各部を制御する。
例えば、制御部23は、ユーザの操作に応じて静止画像または動画像が撮像された場合において、演算回路71により算出された差分値に基づいて、撮像装置11の各部を制御し、外部の閃光による悪影響を受けた画像を排除し、外部の閃光による悪影響を受けていない画像を記録部18に記録させる。
ここで、図2および図3を参照して、外部の閃光により画像が受ける影響について説明する。なお、撮像素子41がCCDである場合と、撮像素子41がCMOSである場合とで、外部の閃光により画像が受ける影響は、それぞれ相違する。
図2は、撮像素子41がCCDである場合において、外部の閃光により画像が受ける影響を説明する図である。
図2に示すように、CCDは、図1のシグナルジェネレータ44が出力する垂直同期信号に同期して撮像を行っており、例えば、時刻T11から時刻T12までの1フレーム分の時間の露光により、CCDの各画素には、画像101に対応する画像信号となる電荷が蓄積される。また、時刻T12から時刻T13までの1フレーム分の時間の露光により、CCDの各画素には、画像102に対応する画像信号となる電荷が蓄積され、時刻T13から時刻T14までの1フレーム分の時間の露光により、CCDの各画素には、画像103に対応する画像信号となる電荷が蓄積される。
そして、ある1フレーム分の時間の露光によりCCDの各画素に蓄積された電荷は、その次の1フレーム分の時間の露光が行われている間に読み出され、図1のCDS回路42に供給される。例えば、画像102に対応する画像信号となる電荷は、画像103の撮像のための露光が行われている間に読み出される。
また、例えば、CCDの各画素に蓄積された電荷の読み出しは、画像の水平方向に並ぶ画素の水平ラインごとに順番に行われる。例えば、画像の垂直方向の上から下に向かって、1ライン目からnライン目までの水平ラインでCCDが構成されているとすると、1ライン目から電荷の読み出しが開始され、順次、nライン目まで電荷の読み出しが行われる。
また、CCDでは、各水平ラインの露光は、同時に行われる。従って、例えば、画像102の撮像のための露光が行われているときに、外部の閃光が発生すると、その閃光の影響により、画像102の全体が、画像102の直前の画像101や、画像102の直後の画像103よりも、明るくなる。
このように、画像102が画像101および画像103よりも明るくなることにより、例えば、撮像装置11が動画像を撮像する場合においては、記録表示処理部16が画像を圧縮する処理において、画像101と画像102の差分、および画像102と画像103の差分が大きくなり、ブロックノイズが発生したり、圧縮率が低下する。
また、例えば、ユーザからの静止画像の撮像の要求に応じて撮像素子41により撮像された画像が画像102であった場合には、ユーザが撮像を意図した画像、例えば、ユーザが操作部22のシャッタボタンの操作を開始しようとしたときに表示部19に表示されていた画像よりも明るい画像が、静止画像として記録部18に記録される。
次に、図3は、撮像素子41がCMOSである場合において、外部の閃光により画像が受ける悪影響を説明する図である。
図3に示すように、図2のCCDと同様に、CMOSは、図1のシグナルジェネレータ44が出力する垂直同期信号に同期して撮像を行っており、その撮像により、CMOSの各画素には、画像111乃至画像113に対応する画像信号となる電荷が蓄積される。
ここで、CMOSでは、CCDと異なり、水平ラインごとにずらして露光が開始される。即ち、例えば、CMOSでは、画像112の撮像時には、時刻T12で1ライン目の露光が開始され、1ライン目の露光が開始されてから所定の時間tが経過した後に、2ライン目の露光が開始される。そして、以下、同様に、CMOSでは、所定の時間tずつずらして、nライン目までの露光が開始される。水平ラインの露光は、露光の開始から、例えば、1フレーム分の時間の経過後に終了され、その終了後に、各水平ラインの画素に蓄積された電荷、即ち、画像112に対応する画像信号となる電荷が、順次読み出される。
このように、CMOSでは、各水平ラインの露光の開始と終了の時刻がずれているため、例えば、時刻T12から時刻T13までの間のある時刻においては、CMOSの上部分の画素では、画像112に対応する画像信号となる電荷の蓄積が行われ、CMOSの下部分の画素では画像111に対応する画像信号となる電荷の蓄積が行われる。
従って、例えば、時刻T12から時刻T13までの間のある時刻において、外部の閃光が発生すると、その閃光の影響により、画像111は、下部分が上部分よりも明るくなった不自然な画像となり、画像112は、上部分が下部分よりも明るくなった不自然な画像となる。
そして、例えば、ユーザからの静止画像の撮像の要求に応じて撮像素子41により撮像された画像が画像112であった場合には、ユーザが撮像を意図した明るさと異なり、上部分が下部分よりも明るくなった不自然な画像が、静止画像として記録部18に記録される。
また、例えば、撮像装置11が動画像を撮像する場合においては、画像111と画像112との明るさの分布が異なり、画像112と画像113との明るさの分布も異なるので、撮像素子41がCCDである場合と同様に、記録表示処理部16が画像を圧縮する処理において、ブロックノイズが発生したり、圧縮率が低下する。
このように、撮像素子41による撮像時に、外部に閃光が発生すると、撮像によって得られる画像は、外部の閃光による悪影響を受ける。そこで、上述したように、制御部23は、演算回路71により算出された差分値に基づいて、撮像装置11の各部を制御し、外部の閃光による悪影響を受けた画像を排除し、外部の閃光による悪影響を受けていない画像を記録部18に記録させる。
次に、図4は、図1の撮像装置11において静止画像を撮像する処理を説明するフローチャートである。
撮像装置11は、ユーザの操作に応じて電源がオンになると、処理を開始し、ステップS11において、撮像素子41は、タイミングジェネレータ45から供給される水平駆動信号と垂直駆動信号にしたがって、画像を撮像する。撮像部13は、撮像素子41が撮像した画像を画像処理部14に供給し、画像処理部14は、その画像に所定の画像処理を施して、記録表示処理部16および評価部20に供給する。
ステップS11の処理後、ステップS12に進み、記録表示処理部16は、画像処理部14が画像処理を施した画像を、バッファ17にバッファリングし、その画像を表示部19に表示させる表示制御を行い、ステップS13に進む。
ステップS13において、評価部20の検波回路61は、ステップS11で画像処理部14から供給された画像を検波し、その画像に対する評価値を出力する。評価部20は、検波回路61から出力された評価値を制御部23に供給し、制御部23は、評価部20からの評価値を記憶部21に一時的に記憶させて、ステップS14に進む。
ステップS14において、制御部23の演算回路71は、直前のステップS13で評価部20から供給された評価値と、記憶部21に既に記憶されている評価値、即ち、直前のステップS13以前に評価部20から供給されて記憶部21に記憶させた評価値との差分値を算出し、ステップS15に進む。なお、記憶部21に評価値がまだ記憶されていなければ、制御部23は、ステップS14をスキップしてステップS15に進む。
ステップS15において、制御部23は、静止画像または動画像の撮像が要求されたか否かを判定する。
例えば、ユーザが操作部22のシャッタボタンを操作し、静止画像の撮像を要求する信号が、操作部22から制御部23に供給されると、操作部22は、静止画像の撮像が要求されたと判定して、ステップS16に進む。
ステップS16において、撮像素子41は、静止画像の撮像が要求されたタイミングに応じて、記録部18が記録する対象となる画像である記録対象画像を撮像する。撮像部13は、撮像素子41が撮像した記録対象画像を画像処理部14に供給し、画像処理部14は、その記録対象画像に所定の画像処理を施して、記録表示処理部16および評価部20に供給する。
ステップS16の処理後、ステップS17に進み、記録表示処理部16は、画像処理部14が画像処理を施した記録対象画像を、バッファ17にバッファリングし、その記録対象画像を表示部19に表示させる表示制御を行い、ステップS18に進む。
ステップS18において、評価部20の検波回路61は、ステップS16で画像処理部14から供給された記録対象画像を検波し、記録対象画像に対する評価値を出力する。評価部20は、検波回路61から出力された評価値を制御部23に供給し、制御部23は、評価部20からの評価値を記憶部21に一時的に記憶させて、ステップS19に進む。
ステップS19において、制御部23は、記録対象画像の前に撮像された画像を比較対象画像とし、記憶部21に記憶されている評価値のうちの、比較対象画像に対する評価値を取得する。例えば、制御部23は、記録対象画像の前に撮像された画像のうちの、静止画像の撮像が要求された時点で、表示部19に表示されていた画像を比較対象画像とし、その比較対象画像に対する評価値を取得する。
そして、制御部23の演算回路71は、記録対象画像に対する評価値と、比較対象画像に対する評価値との差分値を演算し、ステップS20に進む。
ステップS20において、制御部23は、演算回路71が算出した差分値に基づき、記録対象画像を記録部18に記録させるか否かを判定する。
例えば、制御部23は、比較対象画像に対する評価値と記録対象画像に対する評価値との差分値が、予め設定されている基準値以上であれば、記録対象画像を記録部18に記録させないと判定する。一方、制御部23は、比較対象画像に対する評価値と記録対象画像に対する評価値との差分値が、予め設定されている基準値未満であれば、記録対象画像を記録部18に記録させると判定する。
即ち、記録対象画像が外部の閃光による悪影響を受けていれば、記録対象画像は比較対象画像より明るくなっており、比較対象画像に対する評価値と記録対象画像に対する評価値との差分値は大きな値となる。従って、差分値が、予め設定されている基準値以上であれば、記録対象画像を記録部18に記録させないと判定することによって、外部の閃光による悪影響を受けた画像が記録部18に記録されることが回避される。
これに対し、記録対象画像が外部の閃光による悪影響を受けていなければ、記録対象画像は比較対象画像と同等の明るさとなっており、比較対象画像に対する評価値と記録対象画像に対する評価値との差分値は小さな値となる。従って、差分値が、予め設定されている基準値未満であれば、記録対象画像を記録部18に記録させると判定することによって、外部の閃光による悪影響を受けていない画像が記録部18に記録される。
ステップS20において、記録対象画像を記録部18に記録させると判定された場合、ステップS21に進み、制御部23は、記録表示処理部16を制御し、記録対象画像を記録部18に記録させて、ステップS11に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
一方、ステップS20において、記録対象画像を記録部18に記録させないと判定された場合、ステップS16に戻り、撮像素子41は新しい記録対象画像を撮像し、その新しい記録対象画像に対して、同様の処理が行われる。
一方、ステップS15において、動画像の撮像が要求されたと判定された場合、ステップS22に進み、動画像を撮像する処理(後述する図6の処理)が行われ、ステップS22の処理後、ステップS11に戻る。また、ステップS15において、静止画像および動画像の撮像が要求されていないと判定された場合、ステップS11に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
次に、図5は、撮像装置11において静止画像を撮像する処理を説明する図である。なお、図5には、CMOSにより撮像される画像が示されている。
図3を参照して説明したように、CMOSでは、水平ラインごとにずらして露光が開始される。
例えば、ユーザからの静止画像の撮像の要求に応じて、撮像素子41が記録対象画像として画像122を撮像すると、制御部23の演算回路71は、評価部20から供給される画像122に対する評価値と、記憶部21に記憶されている比較対象画像としての画像121に対する評価値との差分値を演算する(例えば、図4のステップS19の処理)。
ここで、例えば、図5に示すように、撮像素子41による画像122の撮像時に外部の閃光が発生していれば、その閃光の影響により、画像122は、その上部分が下部分よりも明るくなるとともに、画像122の上部分は画像121よりも明るくなる。このように画像122が画像121よりも明るくなることにより、画像121に対する評価値と、画像122に対する評価値との差分値は大きな値になる。
そして、この差分値に基づき、制御部23は、記録対象画像を記録部18に記録させるか否かを判定する処理(例えば、図4のステップS20の処理)において、画像122を記録部18に記録させないと判定する。
制御部23は、画像122を記録部18に記録させないと判定した場合、画像122を破棄し、撮像素子41は、画像122に続いて新しい記録対象画像として画像123を撮像する。そして、制御部23の演算回路71は、画像123に対する評価値と、記憶部21に記憶されている画像121に対する評価値との差分値を演算する。
図5に示すように、撮像素子41による画像123の撮像時に外部の閃光が発生していなければ、画像123は画像121と同等の明るさとなる。これにより、画像121に対する評価値と、画像123に対する評価値との差分値は小さな値になり、この差分値に基づき、制御部23は、記録対象画像を記録部18に記録させるか否かを判定する処理(例えば、図4のステップS20の処理)において、画像123を記録部18に記録させると判定する。
そして、制御部23は、記録表示処理部16を制御して、画像123を記憶部21に記憶させる(例えば、図4のステップS21の処理)。
以上のように、撮像装置11において静止画像を撮像する処理において、比較対象画像の評価値と記録対象画像の評価値との差分値に基づき、記録対象画像を記録部18に記録させるか否かを判定する処理を行うことにより、外部の閃光による悪影響を受けた画像を排除して、ユーザが撮像を意図した画像、例えば、ユーザによりシャッタボタンが操作されて静止画像の撮像が要求された時点に、表示部19に表示されていた画像に類似する画像を撮像することができる。
次に、図6は、図1の制御部23が、撮像装置11において動画像を撮像させる処理を説明するフローチャートである。例えば、ユーザが、操作部22の録画ボタンを操作し、図4のステップS15において、動画像の撮像が要求されたと判定されると、処理が開始される。
ステップS31において、制御部23は、動画像の撮像が要求された時点で撮像素子41が撮像した画像を比較対象画像とし、記録部18に記録される動画像のフレーム番号を表す変数nを、初期値としての1にセットして、ステップS32に進む。
ステップS32において、撮像素子41は、動画像のnフレーム目として記録部18が記録する対象となる画像である記録対象画像を撮像する。撮像部13は、記録対象画像を画像処理部14に供給し、画像処理部14は、その記録対象画像に所定の画像処理を施して、記録表示処理部16および評価部20に供給する。
ステップS32の処理後、ステップS33に進み、記録表示処理部16は、画像処理部14が画像処理を施した記録対象画像を、バッファ17にバッファリングし、その画像を表示部19に表示させる表示制御を行い、ステップS34に進む。なお、記録表示処理部16は、バッファ17の記憶領域のうちの、比較対象画像が記録されている領域とは異なる領域に記録対象画像をバッファリングする。
ステップS34において、評価部20の検波回路61は、画像処理部14から供給された記録対象画像を検波し、記録対象画像に対する評価値を出力する。評価部20は、検波回路61から出力された評価値を制御部23に供給し、制御部23は、評価部20からの評価値を記憶部21に一時的に記憶させて、ステップS35に進む。
ステップS35において、制御部23の演算回路71は、記憶部21に記憶されている比較対象画像に対する評価値(例えば、図4のステップS13で記憶部21に一時的に記憶された評価値)と、直前のステップS34で評価部20から供給された記録対象画像に対する評価値との差分値を演算し、ステップS36に進む。
ステップS36において、制御部23は、演算回路71が演算した差分値に基づき、記録対象画像をnフレーム目の画像として記録部18に記録させるか否かを判定する。
例えば、制御部23は、図4のステップS20の処理と同様に、比較対象画像に対する評価値と記録対象画像に対する評価値との差分値が、予め設定されている基準値以上であれば、記録対象画像をnフレーム目の画像として記録部18に記録させないと判定し、比較対象画像に対する評価値と記録対象画像に対する評価値との差分値が、予め設定されている基準値未満であれば、記録対象画像をnフレーム目の画像として記録部18に記録させると判定する。
ステップS36において、記録対象画像をnフレーム目の画像として記録部18に記録させると判定された場合、ステップS37に進み、制御部23は、記録表示処理部16を制御し、記録対象画像をnフレーム目の画像として記録部18に記録させる。
ステップS37の処理後、ステップS38に進み、制御部23は、直前のステップS37で記録部18に記録させた画像を、新たな比較対象画像として、ステップS40に進む。
一方、ステップS36において、記録対象画像をnフレーム目の画像として記録部18に記録させないと判定された場合、ステップS39に進み、制御部23は、画像処理部14を制御し、直前のステップS33で画像処理部14から供給された記録対象画像を破棄させる。そして、制御部23は、バッファ17にバッファリングされている比較対象画像をnフレーム目の画像として記録部18に記録させ、ステップS40に進む。
即ち、制御部23は、外部の閃光による悪影響を受けていると判定された記録対象画像を破棄して、例えば、n−1フレーム目の画像として記録されている比較対象画像を、nフレーム目の画像として記録部18に記録させる。
ステップS40において、制御部23は、ユーザの操作に応じ、操作部22から、動画像の撮像の終了を要求する信号が供給されたか否かを判定する。
ステップS40において、動画像の撮像の終了を要求する信号が供給されていないと判定された場合、ステップS41に進み、制御部23は、フレーム番号を表す変数nを1だけインクリメントし、ステップS32に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
一方、ステップS40において、動画像の撮像の終了を要求する信号が供給されたと判定された場合、処理は終了される。
次に、図7は、撮像装置11において動画像を撮像する処理を説明する図である。なお、図7には、CMOSにより撮像される画像が示されている。
例えば、制御部23は、まず、動画像の撮像が要求された時点で撮像された画像131を比較対象画像とし、画像131の次に撮像された画像132を記録対象画像として、画像132を1フレーム目の画像として記録部18に記録させるか否かを判定する処理を行う。そして、以下、順次、制御部23は、撮像素子41により撮像される画像133乃至136を2乃至5フレーム目の画像として記録部18に記録させるか否かを判定する処理を行う。
ここで、例えば、図7に示すように、画像134および画像135の撮像時に外部に閃光が発生していれば、その閃光の影響により、画像134は、下部分が上部分よりも明るくなり、画像135は、上部分が下部分よりも明るくなる。また、画像134および画像135は、画像131、画像132、画像133、および画像136よりも明るくなっており、画像131、画像132、画像133、および画像136は、同等の明るさとなる。
制御部23は、画像132を1フレーム目の画像として記録部18に記録させるか否かを判定する処理(例えば、図6のステップS36の処理)において、画像131と画像132は同等の明るさであり、それらの画像に対する評価値の差分値は小さな値になるので、画像132を1フレーム目の画像として記録部18に記録させると判定する。そして、その判定結果に応じて、記録表示処理部16は、画像132を1フレーム目の画像として記録部18に記録させる(例えば、図6のステップS37の処理)。
また、制御部23は、画像133を2フレーム目の画像として記録部18に記録させるか否かを判定する処理においても、画像132を1フレーム目の画像として記録部18に記録させるか否かを判定する処理と同様に、画像133を2フレーム目の画像として記録部18に記録させると判定し、記録表示処理部16は、画像133を2フレーム目の画像として記録部18に記録させる(例えば、図6のステップS37の処理)。
一方、制御部23は、画像134を3フレーム目の画像として記録部18に記録させるか否かを判定する処理においては、外部の閃光により画像134が画像133よりも明るくなっていることより、画像134を3フレーム目の画像として記録部18に記録させないと判定する。そして、その判定結果に応じて、記録表示処理部16は、画像133を3フレーム目の画像として記録部18に記録させる(例えば、図6のステップS39の処理)。
また、制御部23は、画像135を4フレーム目の画像として記録部18に記録させるか否かを判定する処理においても、画像134を3フレーム目の画像として記録部18に記録させるか否かを判定する処理と同様に、画像135を4フレーム目の画像として記録部18に記録させないと判定する。そして、その判定結果に応じて、記録表示処理部16は、画像133を4フレーム目の画像として記録部18に記録させる(例えば、図6のステップS39の処理)。
さらに、制御部23は、画像136を5フレーム目の画像として記録部18に記録させるか否かを判定する処理においては、画像133と画像136は、同等の明るさであることより、画像136を5フレーム目の画像として記録部18に記録させると判定する。そして、その判定結果に応じて、記録表示処理部16は、画像136を5フレーム目の画像として記録部18に記録させる(例えば、図6のステップS37の処理)。
次に、図8は、図7と同様に、撮像装置11において動画像を撮像する処理を説明する図である。
図7と同様に、撮像素子41が撮像した画像のうち、画像134および画像135が外部の閃光による悪影響を受けていれば、図7を参照して説明したように、制御部23は、画像132を1フレーム目の画像として記録させ、画像133を2乃至4フレーム目の画像として記録させ、画像136を5フレーム目の画像として記録させる。
以上のように、撮像装置11において動画像を撮像する処理において、比較対象画像の評価値と記録対象画像の評価値との差分値に基づき、外部の閃光による影響を受けた画像を排除して、外部の閃光を受けていない画像を記録させることができる。従って、記録表示処理部16による画像を圧縮する処理において、ブロックノイズが発生することや、圧縮率が低下することを回避することができる。
なお、図7および図8を参照して説明した処理においては、動画像の撮像が要求された時点で撮像された画像131は、記録部18に記録されないが、制御部23は、画像131を1フレーム目の画像として記録部18に記録させ、画像132以降の画像を、2フレーム目以降の記録の対象として処理を行ってもよい。
また、例えば、制御部23は、撮像装置11において動画像を撮像させる処理において、例えば、バッファ17に複数の画像をバッファリングさせ、所定の記録対象画像の前後に撮像された複数の画像に対する評価値と、記録対象画像に対する評価値との差分値に基づいて、記録対象画像が外部の閃光による悪影響を受けているか否かを判定することができる。
ここで、図9は、撮像装置11において動画像を撮像する処理の他の実施の形態について説明する図である。なお、図9では、図7と同様に、撮像素子41から出力される画像131乃至138のうち、画像134および画像135が外部の閃光により悪影響を受けている。
例えば、図9に示すように、制御部23は、画像132を記録対象画像とした場合においては、画像131乃至133をバッファ17にバッファリングさせ、画像132に対する評価値と画像132の前に撮像された画像131に対する評価値との差分値、および、画像132に対する評価値と画像132の後に撮像された画像131に対する評価値との差分値に基づいて、画像132を1フレーム目の画像として記録部18に記録させるか否かを判定することができる。
同様に、例えば、制御部23は、画像133を記録対象画像とした場合においては、画像132乃至134をバッファ17にバッファリングさせ、画像133に対する評価値と画像132に対する評価値との差分値、および、画像133に対する評価値と画像134に対する評価値との差分値に基づいて、画像132を2フレーム目の画像として記録部18に記録させるか否かを判定することができる。
また、例えば、制御部23は、記録対象画像をnフレーム目の画像として記録部18に記録させないと判定された場合に、nフレームの前後のフレームの画像であって、外部の閃光による悪影響を受けていない所定の2つの画像を合成させた画像を記録部18に記録させることができる。
例えば、図9に示すように、画像134および画像135が外部の閃光による悪影響を受けている場合においては、制御部23は、外部の閃光による悪影響を受けていない画像133と画像136を合成させた画像を、3フレーム目および4フレーム目の画像として記録部18に記録させることができる。
また、例えば、検波回路61は、評価値として、記録対象画像の輝度信号の垂直方向における差分を示す情報を制御部23に供給することができ、制御部23は、その情報に基づき、部分的に外部の閃光による影響を受けた画像が記録部18に記録されないようにすることができる。
即ち、撮像素子41がCMOSである場合においては、例えば、図5を参照して説明したように、撮像素子41による画像122の撮像時に外部の閃光が発生していれば、画像122は、その閃光の影響により、画像122の上部分が下部分よりも明るくなる。このような画像122が、記録対象画像となった場合においては、制御部23は、検波回路61から供給される画像122の輝度信号の垂直方向における差分を示す情報に基づき、画像122が部分的に外部の閃光の悪影響による影響を受けているため、画像122を記録部18に記録しないと判定することができる。従って、制御部23は、部分的に外部の閃光による影響を受けた画像が記録部18に記録されないようにすることができる。
また、撮像装置11は、静止画として記録部18に記録される画像を、動画像の1フレームの画像よりも高精細な画像とすることができる。例えば、撮像装置11において静止画像を撮像する処理においては、画像処理部14は、撮像素子41の全ての画素に基づく画像に対して画像処理を行い、撮像装置11において動画像を撮像する処理においては、撮像素子41の全ての画素から一部分の画素が間引かれた画像に対して画像処理を行うことができる。
このように、画像処理部14において画像処理を切り換える場合においては、例えば、ユーザにより静止画像の撮像が要求されてから、静止画像が撮像されるまでに、タイムラグが発生することがある。このようなタイムラグが発生した場合においても、比較対象画像の評価値と記録対象画像の評価値との差分値に基づき、記録対象画像を記録部18に記録させるか否かを判定する処理を行うことにより、外部の閃光による悪影響を受けた画像を排除して、ユーザが撮像を意図した画像を撮像することができる。
さらに、撮像装置11は、動画像を撮像する処理の実行中に、ユーザにより操作部22のシャッタボタンが操作されると、動画像を撮像する処理と並行して、静止画像を撮像する処理を実行することができる。例えば、制御部23は、画像処理部14において静止画像として画像処理された高精細な画像を、一時的にバッファ15に記憶させ、その高精細な画像から画素を間引いた画像を所定のフレームの画像として用いた動画像を記録部18に記録させる。そして、動画像を記録部18に記録させた後に、バッファ15に記憶させた静止画像を記録部18に記録させることができる。
また、例えば、図4のステップS16乃至S20の処理を繰り返す回数は、予め上限となる所定の回数を設定することができ、所定の回数まで処理が繰り返されると、ステップS11に戻るようにすることができる。また、ステップS15において、静止画像の撮像が要求されたと判定されてから、所定の時間が経過するまでステップS16乃至S20の処理を繰り返すように予め設定し、所定の時間が経過すると、ステップS11に戻るようにすることができる。
さらに、例えば、ユーザによりシャッタボタンが深押しされた信号を操作部22が検出するとステップS16乃至S20の処理の繰り返しを終了するように設定することができ、ユーザによりシャッタボタンが深押しされた信号を操作部22が検出すると、ステップS11に戻るようにすることができる。
なお、撮像装置11において静止画像を撮像させる処理においては、比較対象画像を含むその前後の画像に対する評価値の平均値と、記録対象画像の評価値との差分値に基づいて、記録対象画像を記録部18に記録させるか否かを判定することができる。このような平均値を用いることにより、外部の閃光の影響を受けた画像を排除する精度を向上させることができる。
また、制御部23は、外部の閃光による悪影響を受けていない画像、即ち、記録部18に記録させると判定された画像に対する評価値に基づいて、例えば、オートフォーカス制御や自動露出制御のための制御信号をレンズ部12に供給したり、オートホワイトバランス制御のための制御信号を画像処理部14のWB回路53に供給することができる。このように、制御部23が、外部の閃光による悪影響を受けていない画像に対する評価値に基づいて自動制御を行うことにより、突発的に異常な画像が撮像されることを回避することができる。
また、上述のフローチャートを参照して説明した各処理は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)も含むものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用した撮像装置11の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 撮像素子41がCCDである場合において、外部の閃光により画像が受ける悪影響を説明する図である。 撮像素子41がCMOSである場合において、外部の閃光により画像が受ける悪影響を説明する図である。 静止画像を撮像する処理を説明するフローチャートである。 静止画像を撮像する処理を説明する図である。 動画像を撮像する処理を説明するフローチャートである。 動画像を撮像する処理を説明する図である。 動画像を撮像する処理を説明する図である。 動画像を撮像する処理の他の実施の形態について説明する図である。
符号の説明
11 撮像装置, 12 レンズ部, 13 撮像部, 14 画像処理部, 15 バッファ, 16 記録表示処理部, 17 バッファ, 18 記録部, 19 表示部, 20 評価部, 21 記憶部, 22 操作部, 23 制御部, 31 レンズ機構, 32 絞り機構, 41 撮像素子, 42 CDS回路, 43 A/D回路43, 44 シグナルジェネレータ, 45 タイミングジェネレータ, 51 Y−C分離回路, 52 フィルタ回路, 53 WB回路, 54 アパコンガンマ回路, 61 検波回路, 71 演算回路

Claims (11)

  1. 画像を連続して撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された前記画像を評価する評価手段と、
    前記撮像手段により連続して撮像された前記画像のうちの、所定のタイミングで撮像された前記画像に対する評価に基づいて、所定のタイミングで撮像された前記画像を、前記画像を記録する記録手段に記録させるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に基づいて、前記記録手段に前記画像を記録させる記録制御手段と
    前記記録制御手段が、静止画像の撮像を要求するユーザの操作に応じて、1枚の前記画像を前記記録手段に記録させる場合において、前記撮像手段により連続して撮像された前記画像のうちの、前記静止画像の撮像の要求に応じたタイミングで撮像された前記画像である記録対象画像に対する評価と、前記記録対象画像の前に撮像された前記画像である比較対象画像に対する評価とを比較する静止画像比較手段と
    備え
    前記判定手段は、前記比較対象画像に対する評価と前記記録対象画像に対する評価との比較結果に基づいて、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させるか否かを判定し、
    前記静止画像比較手段は、前記判定手段により、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させないと判定された場合、前記記録対象画像の後に前記撮像手段により撮像された前記画像を新たな記録対象画像として、前記比較対象画像との評価を比較する
    撮像装置。
  2. 前記記録制御手段が、動画像の撮像を要求するユーザの操作に応じて、複数のフレームからなる前記動画像の各フレームに対応する前記画像を前記記録手段に記録させる場合において、
    前記撮像手段により連続して撮像された前記画像のうちの、所定のフレームに対応する前記画像として前記撮像手段により撮像された記録対象画像に対する評価と、前記所定のフレームの前のフレームに対応する前記画像である比較対象画像に対する評価とを比較する動画像比較手段
    をさらに備え、
    前記判定手段は、前記比較対象画像に対する評価と前記記録対象画像に対する評価との比較結果に基づいて、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させるか否かを判定し、
    前記記録制御手段は、前記判定手段により、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させないと判定された場合、前記比較対象画像を前記所定のフレームに対応する画像として前記記録手段に記録させる
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記記録制御手段が、動画像の撮像を要求するユーザの操作に応じて、複数のフレームからなる前記動画像の各フレームに対応する前記画像を前記記録手段に記録させる場合において、
    前記撮像手段により連続して撮像された前記画像のうちの、所定のフレームに対応する前記画像として前記撮像手段により撮像された記録対象画像と、前記所定のフレームの前後の複数のフレームに対応する前記画像をバッファリングするバッファと、
    前記記録対象画像に対する評価と、前記所定のフレームの前後の複数のフレームに対応する前記画像に対するそれぞれの評価とを比較する動画像比較手段と
    をさらに備え、
    前記判定手段は、前記記録対象画像に対する評価と、前記複数のフレームに対応する画像に対するそれぞれの評価値との比較結果に基づいて、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させるか否かを判定し、
    前記記録制御手段は、前記判定手段により、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させないと判定された場合、前記バッファにバッファリングされている複数の画像のうちの、前記所定のフレームの前のフレームに対応する前記画像を前記所定のフレームに対応する画像として前記記録手段に記録させる
    請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記記録制御手段は、前記判定手段により、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させないと判定された場合、前記所定のフレームの前後のフレームに対応する前記画像であって、前記記録手段に記録させると判定された前記画像を合成し、合成した結果得られる合成画像を前記所定のフレームに対応する画像として前記記録手段に記録させる
    請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記判定手段により前記記録手段に記録させると判定された前記画像に対する評価に基づいて、前記撮像手段による前記画像の撮像時のフォーカスおよび露出を調整する調整手段
    をさらに備える請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記判定手段により前記記録手段に記録させると判定された前記画像に対する評価に基づいて、前記撮像手段により撮像される前記画像に対して画像処理を施す画像処理手段
    をさらに備える請求項1に記載の撮像装置。
  7. 前記評価手段は、前記撮像手段により撮像された前記画像の垂直方向の明るさの差分に基づいて、前記画像を評価する
    請求項1に記載の撮像装置。
  8. 前記記録制御手段は、動画像を前記記録手段に記録させる処理の実行中に、ユーザにより静止画像の撮像が要求された場合、動画像を前記記録手段に記録させる処理と並行して、静止画像を前記記録手段に記録させる処理を実行する
    請求項1に記載の撮像装置。
  9. 連続して撮像された画像を評価し、
    連続して撮像された前記画像のうちの、所定のタイミングで撮像された前記画像に対する評価に基づいて、所定のタイミングで撮像された前記画像を、前記画像を記録する記録手段に記録させるか否かを判定し、
    判定結果に基づいて、前記記録手段に前記画像を記録させ
    静止画像の撮像を要求するユーザの操作に応じて、1枚の前記画像を前記記録手段に記録させる場合において、前記連続して撮像された前記画像のうちの、前記静止画像の撮像の要求に応じたタイミングで撮像された前記画像である記録対象画像に対する評価と、前記記録対象画像の前に撮像された前記画像である比較対象画像に対する評価とを比較する
    ステップを含み、
    前記判定の処理においては、前記比較対象画像に対する評価と前記記録対象画像に対する評価との比較結果に基づいて、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させるか否かが判定され、
    前記比較の処理においては、前記判定の処理により、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させないと判定された場合、前記記録対象画像の後に前記撮像された前記画像を新たな記録対象画像として、前記比較対象画像との評価が比較される
    撮像方法。
  10. 連続して撮像された画像を評価し、
    連続して撮像された前記画像のうちの、所定のタイミングで撮像された前記画像に対する評価に基づいて、所定のタイミングで撮像された前記画像を、前記画像を記録する記録手段に記録させるか否かを判定し、
    判定結果に基づいて、前記記録手段に前記画像を記録させ
    静止画像の撮像を要求するユーザの操作に応じて、1枚の前記画像を前記記録手段に記録させる場合において、前記連続して撮像された前記画像のうちの、前記静止画像の撮像の要求に応じたタイミングで撮像された前記画像である記録対象画像に対する評価と、前記記録対象画像の前に撮像された前記画像である比較対象画像に対する評価とを比較する
    ステップを含み、
    前記判定の処理においては、前記比較対象画像に対する評価と前記記録対象画像に対する評価との比較結果に基づいて、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させるか否かが判定され、
    前記比較の処理においては、前記判定の処理により、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させないと判定された場合、前記記録対象画像の後に前記撮像された前記画像を新たな記録対象画像として、前記比較対象画像との評価が比較される
    処理を、コンピュータに実行させるプログラム。
  11. 画像を連続して撮像する撮像手段により撮像された前記画像を評価する評価手段と、
    前記撮像手段により連続して撮像された前記画像のうちの、所定のタイミングで撮像された前記画像に対する評価に基づいて、所定のタイミングで撮像された前記画像を、前記画像を記録する記録手段に記録させるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に基づいて、前記記録手段に前記画像を記録させる記録制御手段と、
    前記記録制御手段が、静止画像の撮像を要求するユーザの操作に応じて、1枚の前記画像を前記記録手段に記録させる場合において、前記撮像手段により連続して撮像された前記画像のうちの、前記静止画像の撮像の要求に応じたタイミングで撮像された前記画像である記録対象画像に対する評価と、前記記録対象画像の前に撮像された前記画像である比較対象画像に対する評価とを比較する静止画像比較手段と
    を備え、
    前記判定手段は、前記比較対象画像に対する評価と前記記録対象画像に対する評価との比較結果に基づいて、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させるか否かを判定し、
    前記静止画像比較手段は、前記判定手段により、前記記録対象画像を前記記録手段に記録させないと判定された場合、前記記録対象画像の後に前記撮像手段により撮像された前記画像を新たな記録対象画像として、前記比較対象画像との評価を比較する
    画像処理装置。
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