JP4403332B2 - 画像記録装置及び画像記録方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば静止画の撮影記録に使用して好適な画像記録装置及び画像記録方法に関する。詳しくは、例えば液晶ディスプレイ装置のようなモニター装置を内蔵し、そのモニター装置に撮影に関わるメニュー画面等を画像に重畳して表示している場合の表示の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば静止画の撮影記録に好適な画像記録装置として、図3に示すような装置が提案されている。すなわち図3において、被写体(図示せず)からの映像光はレンズブロック31を通って撮像素子(CCD)32に到達する。この撮像素子32では映像光が電気信号に変換され、変換された映像信号がカメラ信号処理ブロック33に供給されて、輝度信号(Y)及び2つの色差信号(Cr、Cb)に変換される。さらにこれらの映像信号が信号処理ブロック34を通過して3原色(RGB)デコーダ35に供給され、変換された3原色信号が液晶ディスプレイ(LCD)表示パネル36に供給されて、撮影中の画像が表示される。
【0003】
そして例えば装置の匣体に設けられたシャッターキー40が押されると、例えば信号処理ブロック34から画面1枚分の画像がメモリ装置(DRAM)38に取り込まれる。すなわちシャッターキー40が押されると、連動する検出スイッチ41でそれが検出されてシステムコントローラ42にその指示操作の信号が供給される。これによってシステムコントローラ42で形成された制御信号がパラレルバス37に供給され、例えば信号処理ブロック34から画面1枚分の画像がパラレルバス37を通じてメモリ装置38に取り込まれる。なお、制御信号と画像データは共にパラレルバス37を通じて転送される。
【0004】
さらにメモリ装置38に取り込まれた画像は、一旦システムコントローラ42に取り込まれ、JPEG(Joint Photographic Image coding Experts Group )方式等のフォーマットに従って圧縮が行われて再びメモリ装置38の別のアドレスに格納される。またこの圧縮された画像にファイルヘッダーなどの情報がシステムコントローラ42で付加されてJPEGファイルとしてのデータストリームが形成される。そしてこの形成された画像ファイルがパラレルバス37を通じて記録信号処理ブロック39に転送される。なおこれらの制御もシステムコントローラ42で形成される制御信号によってパラレルバス37を通じて行われる。
【0005】
このようにして転送された画像ファイルが記録信号処理ブロック39から記録装置43に供給されて、例えば着脱可能な記録媒体(図示せず)に記録される。この記録媒体としては、いわゆるフロッピーディスクや半導体メモリを内蔵したメモリーカード装置、あるいはそれに類似した記録媒体を用いることができる。そしてこれらの記録媒体に対応した記録装置43が設けられて、記録信号処理ブロック39に転送された画像ファイルの記録が行われる。すなわち撮像素子32で撮影された映像信号の画面1枚分の画像が圧縮されて、例えばJPEGファイルの形式で記録媒体(図示せず)に記録される。
【0006】
またシステムコントローラ42には、例えばメニュー画面を選択するための選択手段44が設けられ、この選択手段44からの例えば上下左右の各キー(図示せず)の指示操作の信号がシステムコントローラ42に供給されて指示操作に従ったメニュー画面が形成される。さらにこのシステムコントローラ42で形成されたメニュー画面が表示パネル36に表示される画像に重畳表示(On Screen Disply=OSD)するためのOSDコントローラ45に供給される。そしてこのOSDコントローラ45からの信号が3原色デコーダ35に供給されて、表示パネル36に表示される画像にメニュー画面の重畳表示が行われる。
【0007】
すなわちこの装置において、選択手段44からの指示操作に従って例えば図4に示すようなメニュー画面の表示が行われる。この図4は、指示操作に従って行われるメニュー画面の遷移の様子を表したもので、例えばメニュー表示の無いメニュー画面▲1▼から選択手段44で上キーが指示操作されると、初期画面のメニュー画面▲2▼に遷移される。ここでは例えば画像の特殊効果の設定項目を表す〔EFFECT〕、記録形式の設定項目を表す〔FILE〕、撮影に関わる設定項目を表す〔CAMERA〕、その他の設定項目を表す〔SETUP〕等の文字が表示され、選択されている例えば〔CAMERA〕の文字が反転されている。
【0008】
さらに初期画面のメニュー画面▲2▼から選択手段44で上キーが指示操作されると、反転された設定項目の設定事項を示すメニュー画面▲3▼に遷移される。ここでは例えばデジタルズームの設定を示す〔DZOOM〕、先鋭度の設定を示す〔SHARPNESS〕、ストロボ発光量の設定を示す〔FLASHLEVEL〕、露光量の設定を示す〔EXPOSURE〕等の文字が表示される。そして選択手段44の上キーまたは下キーの指示操作によって設定事項が選択される。なお最下の設定事項から下キーが指示操作されるとメニュー画面▲4▼に遷移され、さらに下キーが指示操作されると初期画面のメニュー画面▲2▼に遷移される。
【0009】
また、例えば撮影に関わる設定事項を示すメニュー画面▲3▼から選択手段44で右キーが指示操作されると、例えば露光量を設定するためのメニュー画面▲5▼に遷移される。ここでは例えば以前に設定された値(△2.0EV)が表示され、選択手段44の上キーまたは下キーの指示操作によって設定値が変更される。さらに選択手段44で左キーが指示操作されるとメニュー画面▲3▼に遷移され、上キーまたは下キーの指示操作によって他の設定事項が選択される。また最下位の設定事項を選択して下キーが指示操作されるとメニュー画面▲4▼に遷移され、さらに下キーが指示操作されると初期画面のメニュー画面▲2▼に遷移される。
【0010】
さらに初期画面のメニュー画面▲2▼から選択手段44で右キーまたは左キーが指示操作されると、例えばメニュー画面▲6▼に示すように他の設定項目の文字が反転される。これによって、他の設定項目においても上述と同様に選択手段44の上下左右の各キーを用いてそれぞれの設定事項を選択して、それぞれの設定値の変更を行うことができる。またこの初期画面のメニュー画面▲2▼から選択手段44で下キーが指示操作されると、メニュー表示の無いメニュー画面▲1▼に遷移される。このようにして、いわゆる階層形式に形成されたメニュー画面を用いて各種の設定を行うことができる。
【0011】
なお、このようなメニュー画面を用いて行われた各種の設定等はシステムコントローラ42において行われるものである。そしてこれらの設定に従ってシステムコントローラ42から画像記録装置の各部へ送られる制御信号等の形成が行われて、画像記録装置の各部の動作が設定に従って制御されるものである。また上述の装置では、システムコントローラ42からの制御信号が音声合成回路46に供給されて任意の警報や音声信号が形成される。そしてこの形成された警報や音声信号がアンプ47を通じてスピーカー48に供給されて、これらの形成された任意の警報や音声信号がスピーカー48から放音される。
【0012】
このようにして、表示パネル36に表示される画像に重畳表示されたメニュー画面を用いて例えば撮影に関わる設定を行うことができる。そしてこの場合に、例えばメニュー画面が重畳表示されている状態でも、シャッターキー40を押すことによって撮像素子32で撮影された映像信号の画面1枚分の画像をパラレルバス37を通じて信号処理ブロック34からメモリ装置38に取り込み、システムコントローラ42で例えばJPEGファイルに圧縮した信号を記録信号処理ブロック39を通じて記録装置43に供給して、例えば着脱可能な記録媒体(図示せず)に記録することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところがこの装置において、メニュー画面が重畳表示されている状態では撮影された画像の多くの部分がメニュー画面によって隠されてしまっており、意図する画像の撮影が困難になってしまうものである。これに対してメニュー画面の消去を行おうとすると、例えば上述のメニュー画面▲5▼からでは、選択手段44で左キーを指示操作してメニュー画面▲3▼に遷移し、さらに下キーを繰り返し指示操作することでメニュー画面▲4▼→▲2▼→▲1▼と遷移することになって、メニュー画面の消去までに極めて多くの操作が必要になる。このためこのような操作を行っている間に、一瞬のシャッターチャンスを逃がすなどの問題を生じる恐れがあった。
【0014】
さらにこのような操作は、例えばメニュー画面▲5▼で選択されている設定事項が上位の場合にはさらに多くの操作が必要になるものである。すなわち例えばメニュー画面▲3▼で〔DZOOM〕が選択されていた場合には、さらに3回の下キーの操作が必要になる。また設定事項の数が増えた場合には一層多くの操作が必要になる。一方、各メニュー画面の中にメニュー消去の項目を設けて、その項目を選択すればメニュー画面が消去されるようにすることもできるが、その場合もその項目を選択するまでには複数の操作が必要になるものであり、例えば一瞬のシャッターチャンスを逃がすなどの恐れを完全に解消できるものではなかった。
【0015】
この出願はこのような点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問題点は、メニュー画面を画像に重畳して表示手段に表示するようにした画像記録装置においては、表示手段に撮影された画像を表示する際に、メニュー画面が重畳表示されている状態では撮影された画像の多くの部分がメニュー画面によって隠されてしまい、意図する画像の撮影が困難になってしまうものであるが、従来の装置では、このような場合に容易にメニュー画面の消去を行うことができず、一瞬のシャッターチャンスを逃がすなどの問題を生じる恐れがあったというものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
このため本発明においては、例えばシャッターキーのいわゆる半押しを検出する検出手段を設けて、シャッターキーの半押しが検出されたときには、表示手段上で撮影された画像に重畳表示されているメニュー画面を消去する制御が行われるようにしたものであって、これによれば、所望のときに容易にメニュー画面の消去を行うことができ、意図する画像の撮影を良好に行うことができて、一瞬のシャッターチャンスを逃がすなどの問題を生じる恐れを解消することができる。
【0017】
すなわち本発明は、撮像手段と、撮像手段により撮像された画像を表示する表示手段と、画像を記録する記録手段と、画像記録を指示するシャッターキーと、撮像に関する設定情報を表示するメニューを画像に重畳して、表示手段に表させように制御する制御手段と、を備え、制御手段は、シャッターキーに対する第1の操作により生成される第1の指示信号に基づいて、画像に重畳されたメニューを消去するとともに、シャッターキーに対する第2の操作により生成される第2の指示信号に基づいて、画像の記録手段への記録を実行してなるものである。
【0018】
以下、図面を参照して本発明を説明するに、図1は本発明による画像記録装置を適用した静止画撮影装置の一実施形態の構成を示すブロック図である。
【0019】
図1において、被写体(図示せず)からの映像光はレンズブロック1を通って撮像素子(CCD)2に到達する。この撮像素子2では映像光が電気信号に変換され、変換された映像信号がカメラ信号処理ブロック3に供給されて、輝度信号(Y)及び2つの色差信号(Cr、Cb)に変換される。さらにこれらの映像信号が信号処理ブロック4を通過して3原色(RGB)デコーダ5に供給され、変換された3原色信号が液晶ディスプレイ(LCD)表示パネル6に供給されて、撮影中の画像が表示される。
【0020】
またこの装置において、例えば装置の匣体に設けられたシャッターキー10に関連して、このシャッターキー10がその押し込み距離の中間まで押された、いわゆる半押しにされた状態を検出する半押し検出スイッチ11と、シャッターキー10が完全に押し込まれた状態を検出する深押し検出スイッチ12とが設けられる。これにより使用者がシャッターキー10を押し込んでいる状態がこれらのスイッチ11、12で検出され、これらのスイッチ11、12からの半押し及び深押しの状態に応じた指示操作の信号が、それぞれシステムコントローラ13に供給される。
【0021】
そして例えばシャッターキー10が深押しされると、例えば信号処理ブロック4から画面1枚分の画像がメモリ装置(DRAM)8に取り込まれる。すなわちシャッターキー10が深押しされると、深押し検出スイッチ12でそれが検出され、システムコントローラ13にその指示操作の信号が供給される。これによってシステムコントローラ13で形成された制御信号がパラレルバス7に供給され、例えば信号処理ブロック4から画面1枚分の画像がパラレルバス7を通じてメモリ装置8に取り込まれる。なお、制御信号と画像データは共にパラレルバス7を通じて転送される。
【0022】
さらにメモリ装置8に取り込まれた画像は、一旦システムコントローラ13に取り込まれ、JPEG(Joint Photographic Image coding Experts Group )方式等のフォーマットに従って圧縮が行われて再びメモリ装置8の別のアドレスに格納される。またこの圧縮された画像にファイルヘッダーなどの情報がシステムコントローラ13で付加されてJPEGファイルとしてのデータストリームが形成される。そしてこの形成された画像ファイルがパラレルバス7を通じて記録信号処理ブロック9に転送される。なおこれらの制御もシステムコントローラ13で形成される制御信号によってパラレルバス7を通じて行われる。
【0023】
このようにして転送された画像ファイルが記録信号処理ブロック9から記録装置14に供給されて、例えば着脱可能な記録媒体(図示せず)に記録される。この記録媒体としては、いわゆるフロッピーディスクや半導体メモリを内蔵したメモリーカード装置、あるいはそれに類似した記録媒体を用いることができる。そしてこれらの記録媒体に対応した記録装置14が設けられて、記録信号処理ブロック9に転送された画像ファイルの記録が行われる。すなわち撮像素子2で撮影された映像信号の画面1枚分の画像が圧縮されて、例えばJPEGファイルの形式で記録媒体(図示せず)に記録される。
【0024】
またシステムコントローラ13には、例えばメニュー画面を選択するための選択手段15が設けられ、この選択手段15からの例えば上下左右の各キー(図示せず)の指示操作の信号がシステムコントローラ13に供給されて指示操作に従ったメニュー画面が形成される。さらにこのシステムコントローラ13で形成されたメニュー画面が表示パネル6に表示される画像に重畳表示(On Screen Disply=OSD)するためのOSDコントローラ16に供給される。そしてこのOSDコントローラ16からの信号が3原色デコーダ5に供給されて、表示パネル6に表示される画像にメニュー画面の重畳表示が行われる。
【0025】
なおこのメニュー画面の重畳表示は上述の図4と同様に行われる。そしてこのようなメニュー画面を用いて行われた各種の設定等はシステムコントローラ13において行われ、これらの設定に従ってシステムコントローラ13から画像記録装置の各部へ送られる制御信号等の形成が行われて、画像記録装置の各部の動作が設定に従って制御されるものである。また上述の装置では、システムコントローラ13からの制御信号が音声合成回路17に供給されて任意の警報や音声信号が形成される。そしてこの形成された警報や音声信号がアンプ18を通じてスピーカー19に供給されて、これらの形成された任意の警報や音声信号がスピーカー19から放音される。
【0026】
このようにして、表示パネル6に表示される画像に重畳表示されたメニュー画面を用いて例えば撮影に関わる設定を行うことができる。そしてこの場合に、例えばメニュー画面が重畳表示されている状態でも、シャッターキー10を深押しすることによって撮像素子2で撮影された映像信号の画面1枚分の画像をパラレルバス7を通じて信号処理ブロック4からメモリ装置8に取り込み、システムコントローラ13で例えばJPEGファイルに圧縮した信号を記録信号処理ブロック9を通じて記録装置14に供給して、例えば着脱可能な記録媒体(図示せず)に記録することができる。
【0027】
それと共にシステムコントローラ13では、上述のシャッターキー10が半押しされた状態でメニュー画面を消去する制御が行われる。すなわちシャッターキー10が半押しされると、半押し検出スイッチ11でそれが検出され、システムコントローラ13にその指示操作の信号が供給される。これによってシステムコントローラ13では、例えば図2のフローチャートに示すような制御が行われることになる。なお図2のフローチャートは、上述の図4に示したメニュー画面の表示の全体の流れを含むものである。
【0028】
図2において、制御がスタートされると、まずステップ〔1〕で図4のメニュー画面▲1▼が表示される。そしてステップ〔2〕でシャッターキー10の状態が判断され、ここで半押しが検出される(Y)とステップ〔3〕に進められる。さらにこのステップ〔3〕でもシャッターキー10の状態が判断され、ここで深押しが検出された(Y)ときはステップ〔4〕で画像の記録が行われる。またステップ〔3〕で深押しが検出されなかった(N)ときはステップ〔1〕に戻される。このようにして通常の撮像素子2で撮影された映像信号の画面1枚分の画像を例えば着脱可能な記録媒体(図示せず)に記録する制御が行われる。
【0029】
また、上述のステップ〔2〕で半押しが検出されなかった(N)ときは、ステップ〔5〕で選択手段15からの例えば上下左右の各キー(図示せず)の指示操作の信号が判断され、ここで上キーが判断された(Y)ときはステップ〔6〕で図4のメニュー画面▲2▼が表示される。さらにステップ〔7〕でシャッターキー10の状態が判断され、ここで半押しが検出されなかった(N)ときは、ステップ〔8〕で選択手段15からの指示操作の信号が判断される。そしてこのステップ〔8〕で下キーが判断された(Y)ときはステップ〔1〕に戻されて図4のメニュー画面▲1▼が表示される。
【0030】
さらにステップ〔8〕で下キーが判断されなかった(N)ときは、続くステップ〔9〕でも選択手段15からの指示操作の信号が判断される。そしてこのステップ〔9〕で上キーが判断された(Y)ときはステップ〔10〕で図4のメニュー画面▲3▼が表示される。続いてステップ〔11〕でシャッターキー10の状態が判断され、ここで半押しが検出されなかった(N)ときは、ステップ〔12〕で選択手段15からの指示操作の信号が判断される。そしてこのステップ〔12〕で下キーが判断された(Y)ときはステップ〔13〕で図4のメニュー画面▲4▼が表示される。
【0031】
さらにステップ〔14〕でシャッターキー10の状態が判断され、ここで半押しが検出されなかった(N)ときは、ステップ〔15〕で選択手段15からの指示操作の信号が判断される。そしてこのステップ〔15〕で上キーが判断された(Y)ときはステップ〔10〕に戻されて図4のメニュー画面▲3▼が表示される。またステップ〔15〕で上キーが判断されなかった(N)ときは、続くステップ〔16〕でも選択手段15からの指示操作の信号が判断され、ここで下キーが判断された(Y)ときはステップ〔6〕に戻されて図4のメニュー画面▲2▼が表示される。
【0032】
そしてこのフローチャートにおいて、上述のステップ〔7〕〔11〕〔14〕でシャッターキー10の半押しが検出された(Y)ときは、ステップ〔17〕でメニュー画面の消去が行われる。続いてステップ〔18〕でもシャッターキー10の状態が判断され、ここで半押しの解除が検出されなかった(N)ときは、さらにステップ〔19〕でもシャッターキー10の状態が判断される。そしてこのステップ〔19〕で深押しが検出された(Y)ときはステップ〔20〕で画像の記録が行われる。また、ステップ〔18〕で半押しの解除が検出された(Y)ときと、ステップ〔19〕で深押しが検出されなかった(N)ときは、ステップ〔6〕に戻されて図4のメニュー画面▲2▼が表示される。
【0033】
さらに上述のステップ〔5〕〔9〕での上キーと、ステップ〔12〕〔16〕での下キーが検出されなかった(N)ときは、それぞれステップ〔21〕〜〔24〕で他のキーの指示操作の信号が判断され、他のキーが検出されなかった(N)ときは、それぞれステップ〔2〕、〔7〕、〔11〕、〔14〕に戻される。また他のキーが検出された(Y)ときはステップ〔25〕でそれぞれのキーに対応した別画面の処理が行われる。さらにステップ〔26〕でシャッターキー10の状態が判断され、ここで半押しが検出されなかった(N)ときはステップ〔25〕に戻されると共に、半押しが検出された(Y)ときはステップ〔17〕に進められてメニュー画面の消去が行われる。
【0034】
従ってこの実施形態において、シャッターキーの半押しを検出する検出手段を設けて、シャッターキーの半押しが検出されたときには、表示手段上で撮影された画像に重畳表示されているメニュー画面を消去する制御が行われることによって、所望のときに容易にメニュー画面の消去を行うことができ、意図する画像の撮影を良好に行うことができて、一瞬のシャッターチャンスを逃がすなどの問題を生じる恐れを解消することができる。
【0035】
これによって、メニュー画面を画像に重畳して表示手段に表示するようにした画像記録装置においては、表示手段に撮影された画像を表示する際に、メニュー画面が重畳表示されている状態では撮影された画像の多くの部分がメニュー画面によって隠されてしまい、意図する画像の撮影が困難になってしまうものであるが、従来の装置では、このような場合に容易にメニュー画面の消去を行うことができず、一瞬のシャッターチャンスを逃がすなどの問題を生じる恐れがあったものを、本発明によればこれらの問題点を容易に解消することができる。
【0036】
また、上述の実施形態においては、シャッターキーの半押しが解除されたときには初期画面のメニュー画面▲2▼の表示に戻されるようになっている。このため、例えばメニュー画面▲2▼で任意の設定項目を選択してメニュー画面▲5▼等でそれぞれの設定事項の設定を行った後で、さらに他の設定項目の設定を行う場合にも、一旦シャッターキーを半押し状態にすることによってメニュー画面▲2▼の表示に戻されるので、次の設定項目の選択及び設定を極めて容易に行うことができる。
【0037】
なお本発明は、上述の説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱することなく種々の変形が可能とされるものである。
【0038】
【発明の効果】
従って発明によれば、撮像手段と、撮像手段により撮像された画像を表示する表示手段と、画像を記録する記録手段と、画像記録を指示するシャッターキーと、撮像に関する設定情報を表示するメニューを画像に重畳して、表示手段に表させように制御する制御手段と、を備え、制御手段は、シャッターキーに対する第1の操作により生成される第1の指示信号に基づいて、 画像に重畳されたメニューを消去するとともに、シャッターキーに対する第2の操作により生成される第2の指示信号に基づいて、像の記録手段への記録を実行することによって、所望のときに容易にメニューの消去を行うことができ、意図する画像の撮影を良好に行うことができて、一瞬のシャッターチャンスを逃がすなどの問題を生じる恐れを解消することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用される画像記録装置の一実施形態の構成図である。
【図2】その動作の説明のためのフローチャート図である。
【図3】従来の画像記録装置の構成図である。
【図4】メニュー画面の遷移の説明図である。
【符号の説明】
1…レンズブロック、2…撮像素子(CCD)、3…カメラ信号処理ブロック、4…信号処理ブロック、5…3原色(RGB)デコーダ、6…液晶ディスプレイ(LCD)表示パネル、7…パラレルバス、8…メモリ装置(DRAM)、9…記録信号処理ブロック、10…シャッターキー、11…半押し検出スイッチ、12…深押し検出スイッチ、13…システムコントローラ、14…記録装置、15…選択手段、16…OSDコントローラ、17…音声合成回路、18…アンプ、19…スピーカー

Claims (5)

  1. 撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像を表示する表示手段と、
    前記画像を記録する記録手段と、
    前記画像記録を指示するシャッターキーと、
    前記撮像に関する設定情報を表示するメニューを記画像に重畳して、前記表示手段に表させように制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記シャッターキーに対する第1の操作により生成される第1の指示信号に基づいて、前記画像に重畳されたメニューを消去するとともに、前記シャッターキーに対する第2の操作により生成される第2の指示信号に基づいて、前記画像の前記記録手段への記録を実行す
    像記録装置。
  2. メニュー表示キー備え、
    前記制御手段は、前記メニュー表示キーに対する操作により生成される指示信号に基づいて、前記メニューを画像に重畳させる
    請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記第1の操作は、半押し操作である
    請求項1に記載の画像記録装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記シャッターキーに対する半押し操作が解除されたとき、または、前記シャッターキーに対する深押し操作が行われたときには、前記表示手段に前記画像を表示させるように制御する
    請求項3に記載の画像記録装置。
  5. 撮像手段により撮像された画像を表示手段に表示し、
    前記画像を記録手段に記録し、
    前記画像記録シャッターキーで指示し、
    前記撮像に関する設定情報を表示するメニューを前記画像に重畳して、前記表示手段に表させように制御手段で制御し、
    前記制御手段、前記シャッターキーに対する第1の操作により生成される第1の指示信号に基づいて、前記画像に重畳されたメニューを消去するとともに、前記シャッターキーに対する第2の操作により生成される第2の指示信号に基づいて、前記画像の前記記録手段への記録を実行す
    画像記録方法。
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