JP4403197B2 - 加熱スラブ転回装置の制御方法およびその制御システム - Google Patents

加熱スラブ転回装置の制御方法およびその制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP4403197B2
JP4403197B2 JP2008135698A JP2008135698A JP4403197B2 JP 4403197 B2 JP4403197 B2 JP 4403197B2 JP 2008135698 A JP2008135698 A JP 2008135698A JP 2008135698 A JP2008135698 A JP 2008135698A JP 4403197 B2 JP4403197 B2 JP 4403197B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slab
gripping
turning device
gripping member
claws
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008135698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009279630A (ja
Inventor
宗之 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2008135698A priority Critical patent/JP4403197B2/ja
Priority to KR1020097016611A priority patent/KR101124115B1/ko
Priority to CN2009800003647A priority patent/CN101678421B/zh
Priority to PCT/JP2009/056497 priority patent/WO2009142064A1/ja
Publication of JP2009279630A publication Critical patent/JP2009279630A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4403197B2 publication Critical patent/JP4403197B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B39/20Revolving, turning-over, or like manipulation of work, e.g. revolving in trio stands
    • B21B39/24Revolving, turning-over, or like manipulation of work, e.g. revolving in trio stands by tongs or grippers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B39/14Guiding, positioning or aligning work
    • B21B39/18Switches for directing work in metal-rolling mills or trains
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B39/20Revolving, turning-over, or like manipulation of work, e.g. revolving in trio stands

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

本発明は、厚板の熱間圧延設備等において、圧延前の高温状態のスラブを転回させる装置の制御方法およびその制御システムに関する。
例えば厚板の熱間圧延プロセスでは、厚板製品の寸法に応じてスラブを幅方向と長手方向の2方向に圧延する。具体的には、図6に示すように、連続鋳造工程で鋳造されたスラブは加熱炉1で加熱された後、多数のローラからなる搬送テーブル2に載せられ、スケール除去装置3によりスラブS1表面のスケールが除去され、その後、スラブS2は長手方向を搬送方向に向けた状態で搬送テーブル2上を搬送される。そして、スラブS3は、圧延機5直前で転回テーブル4により90°転回され、幅方向が搬送方向に向けられる。その横向きの状態で、スラブは圧延機5により幅方向の圧延が行われる。その後スラブS3は、再び転回テーブル4により元の向きに戻された後、圧延機5を複数回往復して、長手方向の圧延が行われ、その後、スラブS4は次の処理工程のために搬送テーブル2上を搬出される。
前記の転回テーブル4としては、特許文献1に開示されたように、昇降装置を備えた架台と、その架台上に装着され鉛直軸まわりに転回可能なターンテーブルと、そのターンテーブル上に互いに直交して水平に配置された搬送ローラ群とからなり、その搬送ローラ群の少なくとも直交する一方の搬送ローラ群は昇降装置を具備したスラブ転回装置がある。
また、特許文献2には、厚板圧延機のターンテーブルに円弧状のプロフィールを持つテーブルローラを配置し、厚板とローラの接触を点接触とし、さらに、各ローラの回転速度を、転回する厚板の角速度に対応する速度に個別に制御して厚板を転回するスラブ転回装置が開示されている。
特許文献3には、転回テーブルの回転、減速、停止作業を、転回テーブル上方にビデオカメラを設置して、行うことが開示されている。
ところで、上述の図6に示した圧延ラインでは、スラブの搬送が連続的に行われているが、圧延機5で先行スラブが圧延されている間は、圧延機5や転回テーブル4が使用中であるため、後行スラブS2は転回テーブル4の上流側で待機している。そして、後行スラブS2は、先行スラブS3の圧延が全て終了してから、転回テーブル4に送られて転回された後、圧延機5により圧延される。このように、後行スラブS2は、先行スラブS3の圧延工程が全て終了するまで圧延ラインの上流側で待機した状態であるため、圧延ラインにおけるスラブの圧延処理の間隔は長く、生産性は高くなかった。
このような問題を解消するため、本願出願人は先に、圧延ラインにおいて、圧延機で先の鋼材が圧延されている間に次の鋼材を転回させるスラブ転回装置を設けることを提案した(特許文献4参照)。このスラブ転回装置を図7に示す。スラブ転回装置70は、鋼材を把持して吊り上げて転回させるトング式であり、スラブSの側面を把持して回転させる本体部40と本体部40を支持して昇降させる支持構造部41を有している。本体部40は例えば方形の板状の水平基台50を備えている。水平基台50の上部にはモータ51によって鉛直方向の中心軸N周りに回転する旋回部52が取り付けられている。中心軸Nは水平基台50の中心を通っている。水平基台50のY方向(搬送テーブルAの搬送方向Xの直角方向)の両側にはスラブSを両側から把持する二組の把持部材(トング)53が取り付けられている。把持部材53は例えば水平基台50に取り付けられたシリンダ54によってY方向に移動できる。
支持構造部41には例えば搬送テーブルAを跨ぐような門型フレーム60が形成されている。門型フレーム60の上面にはレール61が形成されそのレール61上には台車62が設けられている。この台車62には本体部40を吊り下げるワイヤ63が接続されている。台車62にはワイヤ63を昇降するウインチ64が設けられておりワイヤ63を昇降することにより本体部40を上下動できる。
かかる構成により、搬送テーブルA上のスラブSの側面を把持部材53先端の把持爪53aによって把持し、そのスラブSをウインチ64によって吊り上げて旋回部52を回転させることにより、スラブSの方向を変えることができる。
実開昭61−152311号公報 特開平6−7828号公報 特開昭61−273214号公報 特開2007−216278号公報
上述したスラブ転回装置70は、水平基台50の底部がスラブSの上面に着床した後、本体部40に設けられた把持爪53aの閉じる動作でスラブSを掴み、把持部材53を含む本体部40全体を旋回、横行させる機構であるが、転回前の圧延ライン上のスラブSの姿勢は、必ずしもその長手方向が圧延ラインの搬送方向に一致しているわけではなく、斜行していることが多い。
例えば、転回前のスラブSが斜行していると、図8に示すように、前後左右の4箇所の把持爪53aがスラブSの側面に接触する前に、そのまま本体部40全体が引き上げられて、把持失敗に至ることがある。これは、スラブSの斜行の角度が大きいと、スラブSの側面と各把持爪53aとの間隔が異なり(広い部分と狭い部分)、把持爪53aを閉じてスラブSをつかむ前に、把持部材53がスラブSの側面よりも引き上げられることと、4箇所の把持爪53aの対向する2つが先にスラブSの側面に当たった後、引き続いて4つの把持爪53aでスラブSの側面を挟もうとするときの反力で本体部40が回転力を受けても、スラブ把持部11の重量が重いため、スラブSの上面と水平基台50の底部との間の摩擦抵抗により、本体部40が回転するに至らないことによる。
そこで本発明は、圧延機に装入される前のスラブの転回工程時にスラブを安定に吊り上げることができ、またその転回工程を自動化することのできる加熱スラブ転回装置の制御方法およびその制御システムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の加熱スラブ転回装置の制御方法は、加熱炉で加熱されたスラブを圧延する圧延機を備えた圧延ラインにおいて、前記圧延機で先行スラブが圧延されている間に、前記圧延機の上流側で後行スラブを、スラブ把持用の把持爪を基台の前後左右に有するトング機構方式の把持部材で把持し、吊り上げて転回させる加熱スラブ転回装置の制御方法であって、
前記後行スラブを前記圧延ライン上の、スラブ転回装置の前面の予め設定した位置に停止させる第1のステップと、
前記把持部材の左右の把持爪をスラブの幅よりも開いた状態で巻き下げて、前記スラブの側面を前記把持爪が把持可能な位置で宙に浮いた状態で停止させる第2のステップと、
前記把持部材が取り付けられている前記基台が旋回可能な状態で、前記把持爪を閉じて前記スラブの側面に全ての把持爪を当接させて、該スラブに前記把持部材を倣わせる第3のステップと、
前記把持爪を前記スラブの側面から開く第4のステップと、
前記把持部材がスラブ上面に乗るまで巻き下げて、該把持爪をスラブ側面の側方に位置させる第5のステップと、
前記把持爪をスラブ側面に当接するまで閉じる第6のステップと、
前記把持部材を吊り上げてトング機構により前記把持爪でスラブ側面を把持しながら前記スラブを吊り上げる第7のステップと、
前記把持爪でスラブ側面を把持した状態で前記スラブ転回装置によりスラブが予め設定された角度になるように前記基台の転回を行う第8のステップと、
前記把持部材を降下してスラブを前記圧延ライン上に載置し、トング機構を解除して前記スラブの側面から前記把持爪を開放し、該把持部材を吊り上げる第9のステップと
を含むことを特徴とするものである。
本発明においては、トング機構方式の把持部材を用いて斜行している可能性のあるスラブを安定的に吊り上げるためには、スラブと把持爪を平行に接触させた状態で把持部材を引き上げることが効率的であるとの知見の元に、スラブ転回装置の把持部材が取り付けられている基台が自由に旋回できる状態で、把持部材の先端の把持爪を閉じて、その閉じる力により基台をスラブの傾き角度と同じ角度に自由旋回させ、スラブの側面に全ての把持爪を当接させるようにしたものである。その後、トング機構により把持爪でスラブ側面を把持することにより、把持失敗が解消される。
なお、把持部材で把持する前のスラブの位置と角度が所定の許容範囲内に収まっていないときは、圧延ラインの側方又は上方に設けたセンサにより、スラブ転回装置の前面位置の圧延ライン上で停止しているスラブの斜行量と停止位置を検出し、その検出した斜行量と停止位置情報とに基づいて、スラブ転回装置の把持部材の位置と角度を粗調整するステップを前記第1のステップと第2のステップとの間に加入することで、第3のステップにおける把持爪によるスラブの把持を確実に行うことができる。
また、本発明の加熱スラブ転回装置の制御システムは、加熱炉で加熱されたスラブを圧延する圧延機を備えた圧延ラインにおいて、前記圧延機で先行スラブが圧延されている間に、前記圧延機の上流側で後行スラブを、スラブ把持用の把持爪を基台の前後左右に有するトング機構方式の把持部材で把持し、吊り上げて転回させる加熱スラブ転回装置の制御システムであって、
前記圧延ラインにおける前記スラブ転回装置の上流側に設けられ、前記加熱炉側から搬送されてきたスラブの先端位置を検出するスラブ検知手段と、
前記スラブ検知手段の検出信号と予め製造計画で入力されていた当該スラブ長とに基づき、前記スラブ転回装置の前面の予め設定した位置に前記後行スラブを停止させるテーブル制御手段と、
前記スラブ転回装置の位置に搬送されてきたスラブの位置と搬送方向に対する角度とを検出するスラブ位置検出手段と、
前記スラブ位置検出手段で検出されたスラブの角度に基づき、前記スラブ転回装置で当該スラブを吊り上げた後の転回角度を設定する手段と、
前記スラブ転回装置の前面の予め設定した位置に停止されたスラブの側面を前記把持爪が把持可能な位置で宙に浮いた状態で停止させるステップ、前記把持部材が取り付けられている前記基台が旋回可能な状態で、前記把持爪を閉じて前記スラブの側面に全ての把持爪を当接させて、該スラブに前記把持部材を倣わせるステップ、前記把持爪を前記スラブの側面から開くステップ、前記把持部材がスラブ上面に乗るまで巻き下げて、該把持爪をスラブ側面の側方に位置させるステップ、前記把持爪をスラブ側面に当接するまで閉じるステップ、前記把持部材を吊り上げてトング機構により前記把持爪でスラブ側面を把持しながら前記スラブを吊り上げるステップ、および、前記把持爪でスラブ側面を把持した状態で前記スラブ転回装置により前記設定された転回角度で転回を行うステップを実行するスラブ転回装置制御手段と
を含むことを特徴とするものである。
この加熱スラブ転回装置の制御システムでは、スラブの位置と角度を検出して、把持部材によるスラブの把持位置と角度を正確にスラブ転回装置に支持することができるので、信頼性の高い、無人自動化の制御システムを実現することができる。
本発明によれば、加熱炉から搬送されてきたスラブが斜行していても、該把持爪によりスラブの側面を確実に把持して吊り上げ、回転することができるので、生産性を向上させ、スラブ転回工程を自動化することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を、図1〜図5を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る制御方法を実施すべきスラブ転回装置の例を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態に係る制御方法によるスラブ転回装置の動作を示す説明図、図3は本発明の実施の形態に係る制御方法によるスラブ把持部の動作を示す概略平面図である。また、図4は本発明の実施の形態に係るスラブ転回装置の制御システムの構成を示すブロック図、図5は本発明の実施の形態に係るスラブ転回装置の制御システムの手順を示すフローチャートである。
図1に示すように、本実施の形態に係るスラブ転回装置10は、スラブSを把持して吊り上げて転回させるトング機構方式であり、スラブSの側面を把持して回転させるスラブ把持部11とスラブ把持部11を支持して昇降および水平移動させる支持部12を有している。スラブ把持部11は支持部12から吊り下げられて昇降駆動される水平基台13を備えている。水平基台13の上部にはクラッチ付きモータ(図示せず)によって鉛直方向の中心軸N周りに回転する旋回部15が取り付けられている。中心軸Nは水平基台13の中心を通っている。水平基台13の中心部下部には軸支持棒16および水平フレーム17が設けられている。軸支持棒16に設けられた縦長穴18には、左右の開閉アーム19の基端部を結合する横軸20が昇降自在に嵌入されている。左右の開閉アーム19の先端には、把持部材21がピン22によってそれぞれ開閉自在に取り付けられている。左右の把持部材21の下部には、スラブSの側面に圧接してスラブSを把持する把持爪21aが設けられている。
水平フレーム17には、駆動モータ14によって回転駆動されるスクリュー軸23が軸受け24,25により回転自在に設けられており、このスクリュー軸23には、左右でネジの方向の異なる雄ねじ部23a,23bが設けられている。そして、水平フレーム17には、雄ねじ部23a,23bにそれぞれ噛み合う雌ねじを内周に有するスライダー26が水平方向に移動可能に設けられている。このスライダー26の凸軸26aに、把持部材21の中途部が回動自在に取り付けられている。したがって、スクリュー軸23が回転すると、その回転方向により、左右のスライダー26は互いに近づくか、互いに遠ざかる方向に直線移動する。これにより、把持部材21の先端の把持爪21aが閉じたり開いたりする。
水平フレーム17の中央部下部には、スラブSの上面に着床する防熱板からなる着床台27(図2参照)が取り付けられている。
支持部12は、圧延ラインを跨ぐように設置された門型フレーム60上のレール31に沿って走行自在な台車30により構成され、レール31に装架された車輪32、クラッチ付き走行用モータ33を備えている。台車30とスラブ把持部11の水平基台13とは、可動式マスト35により連結され、台車30に対して水平基台13は昇降自在となっている。台車30には、ワイヤ昇降用モータ36によって回転駆動されるワイヤドラム37が設けられており、ワイヤドラム37に架けられたワイヤ38が、水平基台13上に設けられた滑車39に巻装されている。
以上のトング機構方式による把持部材21を備えたスラブ転回装置10の動作手順を説明する。
まず、スクリュー軸23を駆動モータ14によって回転させることにより、水平フレーム17に対してスライダー26を外側に移動させ、把持部材21を開いた状態でワイヤ38を操作して、スラブ把持部11をスラブSの上方から下降させる。そして、図2(a)に示すように、着床台27がスラブSの上面に乗る前の宙に浮いた状態で水平基台13の下降を止める。この状態で、旋回部15を駆動するクラッチ付きモータ(図示せず)および台車30を駆動するクラッチ付き走行用モータ33のクラッチをニュートラルにして、旋回部15および台車30が旋回および走行可能な状態にしておく。次いで、スクリュー軸23を回転させてスライダー26を内側に移動させると、把持部材21が閉じていき、図2(b)に示すように、把持爪21aがスラブSの側面に当たる。
このとき、把持爪21aは、四角形のスラブSの対向する側面に当たるが、図3に示すように、スラブSが搬送方向に対して斜めに止まっていると、4つの把持爪21aは同時にはスラブSの側面には当たらず、偏当たりする。さらにスクリュー軸23を回転させて把持部材21を閉じていくと、先に当たっている把持爪21aとスラブSの側面との反作用で、旋回部15が旋回しようとする。このとき、水平フレーム17下部の着床台27はスラブSから浮いているので、旋回部15はその反作用を直接受け、旋回部15は軽い動作で旋回することになる。このとき、把持爪21aがスラブSの側面から受ける反作用は、旋回部15を回転させる回転モーメントだけではなく、旋回部15を支持している水平基台13を移動させようとする力として働く場合があるが、その水平基台13を移動させようとする力に対しては、台車30が自由に走行できるため、その移動力とバランスする位置で台車は止まることになる。
旋回部15が回転し、また台車30が移動して、スラブSの対向2側面と4つの把持爪21aが全て接触したところで(図3の破線の位置参照)、スクリュー軸23の回転を止める。その後、図2(c)に示すようにスクリュー軸23を少し逆回転させて把持爪21aを所定間隔開き、ワイヤ38(図2(a)参照)を一旦下降させて、図2(d)に示すように着床台27がスラブSの上に乗るようにする。この状態で、把持爪21aはスラブSの側面の規定位置(例えば、スラブSの厚さの中間位置)まで下がる。
次いでワイヤ38を引き上げると、図2(e)に示すように、縦長穴18に嵌入されている横軸20が持ち上げられる。横軸20は左右の開閉アーム19の基端部に取り付けられているため、横軸20が持ち上げられると左右の開閉アーム19は横軸20を支点として開こうとする。そうすると、開閉アーム19の先端のピン22は、横軸20に対して外側に変位する。ピン22には把持部材21の上端が結合されているので、ピン22が外側に変位すると、把持部材21の下端は、開閉操作軸スライダー26の凸軸26aを支点として内側に変位する。これにより、把持部材21の下端内側の把持爪21aがスラブSの側面に当接し、さらにスラブ把持部11を引き上げると、把持爪21aによる把持力がさらに増加するため、スラブSを持ち上げることができることになる。
スラブSを持ち上げた後に旋回部15を90°(スラブSが斜行しているときは、その斜行角度を加算、減算して、スラブSの長手方向が圧延ラインの搬送方向と直交する位置まで)回転させ、把持部11を下降させると、スラブSが圧延ライン上に着床し、さらに把持部11を下降させた時点で横軸20が軸支持棒16の縦長穴18の上端部により押し下げられる。そうすると、両開閉アーム19の開き角度が小さくなり、先端のピン22の位置が内側に引き寄せられる。これにより、把持部材21の下端の把持爪21aが開き、スラブSの側面との把持状態が開放される。次いでスクリュー軸23を操作してスライダー26の位置を外側に移動させると、その後、把持部11を上昇させたときに、スラブSは圧延ライン上に残されたままとなる。
以下、本発明の実施の形態に係るスラブ転回装置の制御システムについて、図4を用いて説明する。
図4において、スラブセンター位置演算器102は、スラブ検知センサ101でスラブS11の先端が到達したことを検出すると、予め記憶しているスラブ検知センサ101設置位置とスラブ転回装置10の中心位置までの距離Rと、上位計算機(図示せず)から入力した対象スラブの長さLを基にして、該スラブの長手方向のセンター位置がスラブ転回装置10の中心位置に到達するまでの移動距離X(R+L/2)を演算して、テーブル制御演算器100に出力するものである。
そして、このテーブル制御演算器100は、スラブS11の先端位置をトラッキングして、該先端が、入力した移動距離X移動すると、搬送テーブル2のロールの回転を停止して、スラブS12の移動を停止すると共に、その停止した情報をスラブ位置演算器104に出力するものである。
スラブ位置演算器104は、前記テーブル制御演算器100からスラブ停止情報を入力すると、スラブ搬送方向に間隔(例えば、800mm)をもって設けたレーザ距離計105、106で計測した、スラブS12の側面の2箇所の距離を取り込み、搬送テーブルの搬送方向に対するスラブS12の傾き(斜行量)θを演算し、更に、上位計算機から入力した対象スラブの幅Wを基にして、スラブS12の幅方向中心位置を演算して転回装置移動・回転量演算器103に出力する。
転回装置移動・回転量演算器103では、入力したスラブS12の傾きθと幅方向中心位置とに基づいて、前記スラブ転回装置10の把持部11のスラブ幅方向の移動距離を演算すると共に、前記スラブS12の傾きθを基に該スラブS12を何度回転させれば、スラブS12の長手方向が搬送テーブルの搬送方向と直角になるかを演算し、スラブ転回装置制御器107に出力する。
次に、上記スラブ転回装置制御器107による制御方法を、図4を参照し、図5のフローチャートに基づいて説明する。
S200
スラブ位置演算器104では、2台のレーザ距離計105,106からの2箇所の距離データから得られたスラブS12の位置と圧延ラインの搬送方向に対する角度θ、および上位計算機から通知されたスラブの幅W、長さLに基づいて、スラブ転回装置10の把持部材21の位置と角度を粗設定する。スラブ転回装置制御器107では、これらの角度θ、スラブの幅W、長さLに基づいて、スラブ転回装置10の台車30のクラッチ付き走行用モータ33と旋回部15のクラッチ付きモータ(図示せず)を駆動し、台車30を搬送テーブル2の側部上部の退避位置からスラブ幅方向中心位置にスラブ把持部11の中心位置が一致するまで移動し、また旋回部15を、4つの把持爪21aの角度がスラブS12の角度θに一致するように回転させる。
なお、レーザ距離計105,106の測定精度、スラブ側面精度のバラツキ分のズレが残るため、この段階では精密設定は出来ない場合が多い。この粗設定に基づき、旋回部15を予め旋回させておく。
ただし、スラブ転回装置10と加熱炉の距離が短く、該スラブ転回装置10の前面に到達するスラブの斜行が殆ど無く、スラブ幅方向中心位置と斜行が所定の許容範囲内に収まっていれば、このステップS200の実行を省略することができる。
S201
スクリュー軸23を操作して把持部材21をスラブSの幅よりも開いた状態で巻き下げ、着床台27がスラブSの上面に接触しない、宙に浮いた状態で停止させる。このとき、把持爪21aは、スラブSの側面の位置にある(図2(a)参照)。例えば、スラブSの厚みが例えば200mmのときは、把持爪21aの中心位置はスラブSの上面から50mm程度の位置が好ましい。
なお、圧延するスラブ間の板厚差が小さいラインの場合は巻き下量を一定として予めスラブ転回装置制御器107に設定しておき、スラブ間の板厚差が大きいラインの場合は、スラブ厚に応じて巻き下量を調整するようにすることが好ましい。
S202
旋回部15を駆動するクラッチ付きモータ(図示せず)および台車30を駆動するクラッチ付き走行用モータ33のクラッチをニュートラルにして、旋回部15および台車30が旋回および走行可能な状態で、スクリュー軸23を回転させ、把持部材21の先端の把持爪21aを閉じて、スラブSの側面に全ての把持爪21aを当接させる(図2(b)、図3の破線に示す状態参照)。把持爪21aがスラブSの側面に当接したかどうかは、スクリュー軸23に設けた回転検出エンコーダ(図示せず)の出力が0になったことで判定できる。このステップにより、スラブSの向きに対してスラブ把持部11が倣って、高精度に平行状態になる。また、台車30も移動して、水平基台13がスラブの幅方向中心に一致する。
S203
スクリュー軸23を回転させ、4つの把持爪21aをスラブSの側面から所定間隔、例えば20mm程度開く。これはトング機構を動作させる予備段階である(図2(c)参照)。
S204
水平基台13を巻き下げて、スラブSの上面に着床台27が当接する位置まで巻き下げる。着床台27がスラブSの上面に当接したかどうかは、ワイヤ昇降用モータ36の負荷電流が一定値以下になったことで判定できる。これにより、開閉アーム19の基端を結合している横軸20が旋回部15下部の縦長穴18に対して相対的に上昇する(図2(d)参照)。これによりトング機構は動作可能となる。この状態で把持爪21aを開いても、スラブ把持部11が戻ることはない。
S205
スクリュー軸23を回転させて、把持爪21aがスラブS側面に当接するまで把持部材21を閉じる。把持爪21aの中心部がスラブSの側面に当接する位置は、例えば、スラブSの厚みが例えば200mmのときは、スラブSの上面から100mm程度の位置(ほぼ厚みの中間の位置)が好ましい。
S206
水平基台13を巻き上げると、開閉アーム19が開き、前述のようにトング機構により把持部材21が閉じ、把持爪21aでスラブS側面が把持され(図2(e)参照)、その把持力でスラブSが吊り上げられる。
S207
把持爪21aでスラブSの側面を把持した状態でモータ14により旋回部15を中心軸Nの周りに、所定の角度、すなわちスラブSの長手方向が搬送テーブルの搬送方向と直角になる位置まで転回させる。その角度は、元のスラブの長手方向が搬送テーブルの搬送方向となす角度(斜行量θ)を90°から引いた角度である。
S208
転回後のスラブSを圧延ライン上の所定位置に巻き下げる。そうすると、着床台27がスラブSの上面に着床する。これによりトング機構が解除される。その後、スクリュー軸23を回転させて把持部材21を開くと、把持爪21aがスラブSの側面から開放される。その後、水平基台13を巻き上げる。
S209
所定位置まで水平基台13を巻き上げたら、台車30によりレール31上を走行させ、スラブ転回装置10を圧延ライン上から側部に退避させる。また、スラブSの長手方向を搬送テーブルの搬送方向に対して直角になるように回転させたスラブ把持部11を、次の転回工程のために90°逆回転させて戻しておく。
上述したような動作により、スラブ転回装置10を制御することにより、圧延機で幅出し圧延される前のスラブの転回工程時にスラブを安定に吊り上げることができ、またその転回工程を自動化することができる。
本発明の実施の形態に係る制御方法を実施すべきスラブ転回装置の例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る制御方法によるスラブ転回装置の動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る制御方法によるスラブ把持部の動作を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態に係るスラブ転回装置の制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るスラブ転回装置の制御システムの手順を示すフローチャートである。 厚板の熱間圧延プロセスの概要を示す平面図である。 従来のスラブ転回装置の例を示す斜視図である。 斜行状態のスラブを把持するときの問題点を示す説明図である。
符号の説明
1 加熱炉
2 搬送テーブル
3 スケール除去装置
4 転回テーブル
5 圧延機
10 スラブ転回装置
11 スラブ把持部
12 支持部
13 水平基台
14 駆動モータ
15 旋回部
16 軸支持棒
17 水平フレーム
18 縦長穴
19 開閉アーム
20 横軸
21 把持部材
21a 把持爪
22 ピン
23 スクリュー軸
23a,23b 雄ねじ部
24,25 軸受け
26 スライダー
26a 凸軸
27 着床台
30 台車
31 レール
32 車輪
33 走行用モータ
35 可動式マスト
36 ワイヤ昇降用モータ
37 ワイヤドラム
38 ワイヤ
39 滑車
60 門型フレーム
100 テーブル制御演算器
101 スラブ検知センサ
102 スラブセンター位置演算器
103 転回装置移動・回転量演算器
104 レーザ位置演算器
105,106 レーザ距離計
107 スラブ転回装置制御器

Claims (3)

  1. 加熱炉で加熱されたスラブを圧延する圧延機を備えた圧延ラインにおいて、前記圧延機で先行スラブが圧延されている間に、前記圧延機の上流側で後行スラブを、スラブ把持用の把持爪を基台の前後左右に有するトング機構方式の把持部材で把持し、吊り上げて転回させる加熱スラブ転回装置の制御方法であって、
    前記後行スラブを前記圧延ライン上の、スラブ転回装置の前面の予め設定した位置に停止させる第1のステップと、
    前記把持部材の左右の把持爪をスラブの幅よりも開いた状態で巻き下げて、前記スラブの側面を前記把持爪が把持可能な位置で宙に浮いた状態で停止させる第2のステップと、
    前記把持部材が取り付けられている前記基台が旋回可能な状態で、前記把持爪を閉じて前記スラブの側面に全ての把持爪を当接させて、該スラブに前記把持部材を倣わせる第3のステップと、
    前記把持爪を前記スラブの側面から開く第4のステップと、
    前記把持部材がスラブ上面に乗るまで巻き下げて、該把持爪をスラブ側面の側方に位置させる第5のステップと、
    前記把持爪をスラブ側面に当接するまで閉じる第6のステップと、
    前記把持部材を吊り上げてトング機構により前記把持爪でスラブ側面を把持しながら前記スラブを吊り上げる第7のステップと、
    前記把持爪でスラブ側面を把持した状態で前記スラブ転回装置によりスラブが予め設定された角度になるように前記基台の転回を行う第8のステップと、
    前記把持部材を降下してスラブを前記圧延ライン上に載置し、トング機構を解除して前記スラブの側面から前記把持爪を開放し、該把持部材を吊り上げる第9のステップと
    を含むことを特徴とする、加熱スラブ転回装置の制御方法。
  2. 前記圧延ラインの側方又は上方に設けたセンサにより、スラブ転回装置の前面位置の前記圧延ライン上で停止しているスラブの斜行量と停止位置を検出し、その検出した斜行量と停止位置情報とに基づいて、前記スラブ転回装置の前記把持部材の位置と角度を粗調整するステップを前記第1のステップと第2のステップとの間に加入したことを特徴とする、請求項1記載の加熱スラブ転回装置の制御方法。
  3. 加熱炉で加熱されたスラブを圧延する圧延機を備えた圧延ラインにおいて、前記圧延機で先行スラブが圧延されている間に、前記圧延機の上流側で後行スラブを、スラブ把持用の把持爪を基台の前後左右に有するトング機構方式の把持部材で把持し、吊り上げて転回させる加熱スラブ転回装置の制御システムであって、
    前記圧延ラインにおける前記スラブ転回装置の上流側に設けられ、前記加熱炉側から搬送されてきたスラブの先端位置を検出するスラブ検知手段と、
    前記スラブ検知手段の検出信号と予め製造計画で入力されていた当該スラブ長とに基づき、前記スラブ転回装置の前面の予め設定した位置に前記後行スラブを停止させるテーブル制御手段と、
    前記スラブ転回装置の位置に搬送されてきたスラブの位置と搬送方向に対する角度とを検出するスラブ位置検出手段と、
    前記スラブ位置検出手段で検出されたスラブの角度に基づき、前記スラブ転回装置で当該スラブを吊り上げた後の転回角度を設定する手段と、
    前記スラブ転回装置の前面の予め設定した位置に停止されたスラブの側面を前記把持爪が把持可能な位置で宙に浮いた状態で停止させるステップ、前記把持部材が取り付けられている前記基台が旋回可能な状態で、前記把持爪を閉じて前記スラブの側面に全ての把持爪を当接させて、該スラブに前記把持部材を倣わせるステップ、前記把持爪を前記スラブの側面から開くステップ、前記把持部材がスラブ上面に乗るまで巻き下げて、該把持爪をスラブ側面の側方に位置させるステップ、前記把持爪をスラブ側面に当接するまで閉じるステップ、前記把持部材を吊り上げてトング機構により前記把持爪でスラブ側面を把持しながら前記スラブを吊り上げるステップ、および、前記把持爪でスラブ側面を把持した状態で前記スラブ転回装置により前記設定された転回角度で転回を行うステップを実行するスラブ転回装置制御手段と
    を含むことを特徴とする、加熱スラブ転回装置の制御システム。
JP2008135698A 2008-05-23 2008-05-23 加熱スラブ転回装置の制御方法およびその制御システム Expired - Fee Related JP4403197B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008135698A JP4403197B2 (ja) 2008-05-23 2008-05-23 加熱スラブ転回装置の制御方法およびその制御システム
KR1020097016611A KR101124115B1 (ko) 2008-05-23 2009-03-30 슬래브 회전 장치의 제어 방법 및 그 제어 시스템
CN2009800003647A CN101678421B (zh) 2008-05-23 2009-03-30 板坯旋转装置的控制方法及其控制系统
PCT/JP2009/056497 WO2009142064A1 (ja) 2008-05-23 2009-03-30 スラブ転回装置の制御方法およびその制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008135698A JP4403197B2 (ja) 2008-05-23 2008-05-23 加熱スラブ転回装置の制御方法およびその制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009279630A JP2009279630A (ja) 2009-12-03
JP4403197B2 true JP4403197B2 (ja) 2010-01-20

Family

ID=41340003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008135698A Expired - Fee Related JP4403197B2 (ja) 2008-05-23 2008-05-23 加熱スラブ転回装置の制御方法およびその制御システム

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP4403197B2 (ja)
KR (1) KR101124115B1 (ja)
CN (1) CN101678421B (ja)
WO (1) WO2009142064A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111215460A (zh) * 2019-11-12 2020-06-02 中冶京诚工程技术有限公司 带旋转夹钳的轧机区生产设备及热轧生产线
CN111215458A (zh) * 2019-11-12 2020-06-02 中冶京诚工程技术有限公司 带激光划线定位装置的轧机区生产设备及热轧生产线
CN113985930B (zh) * 2021-10-20 2024-02-27 北京京诚瑞达电气工程技术有限公司 翻钢机旋转角度控制方法、装置及系统
CN114476115B (zh) * 2021-12-28 2023-05-16 中国北方发动机研究所(天津) 一种无人机传动系统扭矩过载离合器的安装工装

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07232897A (ja) * 1994-02-23 1995-09-05 Nippon Steel Corp クレーン自動運転方法
JP2709271B2 (ja) * 1994-07-27 1998-02-04 株式会社椿本チエイン ハンガーのフローティング位置決め装置
JP4585465B2 (ja) * 2006-02-17 2010-11-24 新日本製鐵株式会社 鋼材の圧延設備

Also Published As

Publication number Publication date
CN101678421A (zh) 2010-03-24
KR101124115B1 (ko) 2012-03-22
JP2009279630A (ja) 2009-12-03
CN101678421B (zh) 2012-03-28
WO2009142064A1 (ja) 2009-11-26
KR20100008780A (ko) 2010-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4403197B2 (ja) 加熱スラブ転回装置の制御方法およびその制御システム
EA036620B1 (ru) Устройство и способ для безопасного и быстрого переноса новых стеклянных листов с производственной линии на транспортное средство
JP4591585B2 (ja) 枠付き上下鋳型の枠合せ装置
KR100785285B1 (ko) 코일 선단부 위치 조정장치
JP5975232B2 (ja) 鋼管の搬送方法および搬送装置
KR101411882B1 (ko) 소재 형상 교정장치
JP5521743B2 (ja) 金属スラブの加熱炉装入方法および加熱炉抽出方法
JP5789337B2 (ja) 素材形状測定装置
KR101140854B1 (ko) 철편 검출 장치 및 방법
KR101184943B1 (ko) 온도 측정 장치
JP2019189398A (ja) 鋼片搬送用天井クレーン
JP3539320B2 (ja) 搬送装置の速度制御方法およびトラッキング方法
JP5222222B2 (ja) 金属板位置決め装置
CN113247810B (zh) 一种起重机制动距离的测量方法
KR20120110353A (ko) 코일의 텔레스코프 측정장치 및 그 제어방법
CN215330082U (zh) 一种成孔质量检测仪
KR950007781Y1 (ko) 압연코일 연속분기 센터링 제어장치
JP2012130958A (ja) 鋳片の停止位置制御方法
JPH0377719A (ja) コイルの移載方法
KR100685033B1 (ko) 고속 대차의 냉연 코일 전도 및 슬립 방지장치
JP6299616B2 (ja) 鋼材の搬出異常検出装置および搬出異常検出方法
KR101411874B1 (ko) 소재 폭 측정장치
KR20140016580A (ko) 압연기용 이송장치 및 그 제어방법
JPS60239610A (ja) 加熱炉等の炉前鋼片停止位置の測定装置
JP2610097B2 (ja) 垂直循環式駐車装置の調芯装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091006

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091030

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4403197

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131106

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131106

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees