JP4403167B2 - Icチップ入り印刷媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、ICチップ入り印刷媒体に関するものである。
従来、情報を伝達する方法として、視覚情報を紙などの媒体に印刷して散布することが行われている。印刷媒体に視覚情報を印刷して情報を伝達する方法は、直観であるため、特に写真などの分野では主流となっているが、偽造の容易性や、劣化しやすいことや、情報の種類および量が限られていることや、視覚健常者しか利用できないことと視覚健常者であれば誰にでも見えてしまい、セキュリティ性が欠けることなどの欠点がある。そのため、例えば、特許文献1に記載されているように、近年ICチップ微小化技術の発展により実用化されつつある微小ICチップを利用して、非接触性ICチップを埋め込んだ印刷媒体を用いて、視覚情報をICチップ入り印刷媒体(紙や布など)に印刷すると共に、印刷された視覚情報の関連情報(音声、画像、文章)など、目的と用途に応じて必要とされる情報をICチップに記録して伝達する方法が提案されている。なお、情報の受け手は、ICリーダなどの読取装置を利用してICチップに記録された情報を読み出すことができる。
特開2000−285203号公報
しかし、視覚情報を印刷する印刷媒体にICチップを埋め込むと、その印刷媒体にはICチップを埋め込んだ部位に好ましくない斑点が発生し、印刷媒体に視覚情報を印刷するとこの斑点が印刷された視覚情報に影響して印刷された視覚情報の品質を低下させてしまうという問題が生じる。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、ICチップ入り印刷媒体において、埋め込まれたICチップに起因する斑点の発生を抑えて印刷された視覚情報の品質低下を回避することができるICチップ入り印刷媒体を提供することを目的とするものである。
本発明のICチップ入り印刷媒体は、ICチップが設けられてなるICチップ入り印刷媒体であって、前記ICチップが、拡散性の白色塗料によってコーティングされていることを特徴とするものである。
ここで、「ICチップ」とは、紙や布などの印刷媒体に埋め込み可能な非接触性ICチップのことを意味する。
本発明に係るICチップ入り印刷媒体は、例えば、
ユニークIDを有するICチップが設けられたICチップ入り印刷媒体に視覚情報を印刷する印刷手段と、
前記ICチップの前記IDを読み出すID読出手段と、
読み出された前記IDと前記視覚情報の付加情報とを対応付けて後述するサーバ装置に出力する出力手段と、
前記出力手段からの前記IDと前記付加情報とを対応付けて記憶すると共に、端末装置からの、前記IDに対応した前記付加情報に対するアクセス要求に応じて前記付加情報を提供することが可能なサーバ装置とからなる情報伝達システムであって、
前記ICチップが、前記ユニークIDを有すると共に、記憶部と送信部を備え、前記記憶部が、前記サーバ装置への前記IDに対応したアクセス情報を記憶しており、前記送信部が、前記アクセス情報を前記端末装置に送信することが可能である情報伝達システムに用いることができる。
ここで、「ユニークIDを有するICチップ」とは、前記情報伝達システムにおける各々の処理をされる前に、例えば前記ICチップの製造工程において既にユニークIDを書き込まれたICチップのことを意味する。
また、「付加情報」とは、必要と思われるあらゆる情報のことを意味し、印刷される前記視覚情報に直接関わる情報は勿論、前記視覚情報と直接的な関係がない情報であってもよい。また、前記付加情報の種類として、文書、画像、音声、動画などいかなるものであってもよい。
また、前記情報伝達システムに、前記ICチップに情報書込み可能なICライタなどの装置を備え、前記印刷手段によって印刷を行う際に前記ICチップに前記サーバ装置へのアクセス情報を書き込むようにしてもよいし、前記情報伝達システムにおける各々の処理をされる前に、前記サーバ装置へのアクセス情報を前記ICチップに予め書き込んでおくようにしてもよい。
前記サーバ装置は、アクセスされた前記付加情報に対するアクセス要求に対して、アクセス済みであることを知らせるアクセス済み通知手段を備えたものであることが好ましい。
また、前記アクセス情報は、前記ICチップのユニークIDに対応した前記サーバ装置のアドレス(例えばURL)や、音声自動応答サーバ装置の電話番号など、前記サーバ装置にアクセスするために必要な情報を意味する。
前記ICチップから受信する前記端末装置は、前記ICチップから、既にアクセスした前記付加情報に関する前記アクセス情報を受信した時、アクセス済みであることを知らせるアクセス済み通知手段を備えたものであることが好ましい。
前記情報伝達システムにおいて、前記端末装置が前記ICチップから前記サーバ装置へのアクセス方法としては、前記ICチップから受信した前記アクセス情報に基づいて、操作者が端末装置を操作して前記サーバ装置へアクセスするようにしてもよいが、前記端末装置に、前記ICチップから送信されてきた情報を読み取るICリーダと、前記ICリーダにより読み出された前記アクセス情報に応じて前記サーバ装置にアクセスするアクセス手段とを備え、操作者による操作無しに自動的に前記サーバ装置へアクセスするようにすることもできる。なお、ここで、「アクセス手段」とは、前記端末装置に実装され、前記ICリーダから前記アクセス情報を受信したことをトリガーとしてアクセス動作を行うプログラムや、モジュールなどとすることができる。
また、前記端末装置に、既にアクセスした前記付加情報に関する前記アクセス情報を受信した時、前記アクセス手段を起動させないことを可能とするアクセス阻止手段を備えることが好ましい。
また、前記端末装置が、送信停止指示に基づいて前記ICチップの前記送信手段の動作を停止させることが可能な送信停止手段を有するものであるが好ましい。
ここで、「送信停止手段」は、前記ICチップの前記送信部に送信動作を停止させることが可能な装置であり、例えばICライタなどを挙げることができる。
また、「送信停止指示」とは、前記情報伝達システムにおける取り決めに従い、前記ICチップの前記送信部の動作を停止させることを意味するいかなるものであってもよく、例えば、人為的に前記ICライタを起動することや、前記ICチップから一度前記アクセスを受信したことなどとすることができる。
本発明のICチップ入り印刷媒体は、紙支持体にICチップが埋め込まれてなるICチップ入り印刷媒体であって、
前記ICチップが、ユニークIDを有すると共に、前記情報伝達システムに使用される前記サーバ装置へのアクセス情報を記憶することが可能な記憶部と、
前記アクセス情報を所定の端末装置へ送信可能な送信部とを有するものとすることができる。
また、写真を前記視覚情報とし、前記写真をプリントするプリント手段を前記印刷手段とすることで前記情報伝達システムを写真プリントシステムに適用することができる。
また、前記写真が、デジタルカメラにより取得したものであり、前記付加情報に、前記デジタルカメラにより前記写真に付随させた情報が含まれていることが好ましい。
ここで、「デジタルカメラ」とは、撮影映像をデジタルデータとして取得するカメラのことを意味し、静止画像を得る通常意味のデジタルカメラは勿論のこと、動画、ムービー映像などが撮影可能なデジタルビデオカメラも含まれる。
本発明のICチップ入り印刷媒体は、写真用プリントロール紙として用いることができる。その場合、写真用プリントロール紙は、
紙支持体にICチップが設けられてなる写真用プリントロール紙であって、
前記ICチップが、前記写真用プリントロール紙の略Lサイズプリントの面積中に少なくとも1個含まれる分布密度で埋め込まれており、ユニークIDを有すると共に、前記情報伝達システムに使用される前記サーバ装置へのアクセス情報を記憶することが可能な記憶部と、
前記アクセス情報を所定の端末装置へ送信可能な送信部とを有するものとする
ことができる。
また、前記写真用プリントロール紙における前記ICチップが、写真プリント用溶液の浸透性を軽減させる少なくとも1層のコーティング層を設けられていることが好ましい。
さらに、前記写真用プリントロール紙は、前記ICチップ毎に設けられ、前記ICチップの前記送信部を起動または停止させる送信コントロール手段を備えることが好ましい。
前記送信コントロール手段は、ソーラーセルおよび光遮蔽手段によって構成することができる。
また、前記写真用プリントロール紙における前記ICチップが、拡散性の白色塗料、望ましくは前記紙支持体と略一致する分光反射率を有する塗料によりコーティングされていることが好ましく、さらに、前記ICチップの表面が、凹凸処理されていることが好ましい。
また、前記ICチップは、その長辺をロールの軸方向に略平行するように配向されていることが好ましく。
また、前記ICチップは、曲面である表面形状を有するものであることがより好ましい。
また、前記ICチップ入り印刷媒体または写真用プリントロール紙の表面に、耐水層を設けることが好ましい。
本発明のICチップ入り印刷媒体によれば、ICチップが拡散性の白色塗料によってコーティングされているので、印刷媒体上のICチップを埋め込んだ部位に好ましくない斑点が発生するのを軽減することができ、これによりこの斑点に起因する印刷された視覚情報の品質低下を回避することができる。
また、上述の情報伝達システムや写真用プリントロール紙においては、次のような効果が得られる。
前記情報伝達システムによれば、ユニークIDを有するICチップが設けられた印刷媒体に視覚情報を印刷し、この視覚情報の付加情報をICチップのユニークIDと対応付けてサーバ装置に記憶させると共に、付加情報が記憶されたサーバ装置へのアクセス情報をICチップの送信部により情報の受け手、例えば視覚情報が印刷された印刷媒体を受け取った人の端末装置に送信することによって、端末装置からサーバ装置へのアクセスを可能にするようにしているので、ICチップとしては、ユニークIDとサーバ装置へのアクセス情報だけを記憶すればよいので、大容量の記憶部を必要としない。また、付加情報が記憶されたサーバ装置へのアクセス情報が端末装置へ送信されるので、情報の受け手は、そのアクセス情報に従ってアクセス操作をするだけで印刷媒体に印刷された視覚情報の付加情報にアクセスすることができるので、サーバ装置のアドレス管理や、所望の視覚情報の付加情報の検索などの煩雑な操作無しに付加情報を手に入れることができる。
また、アクセス情報は、ICチップから送信されるので、ICリーダなど特別な読取装置が無くても、端末装置側はアクセス情報を取得することができる。
また、前記情報伝達システムのサーバ装置に、一旦アクセスされた付加情報に対するアクセス要求に対してアクセス済みであることを知らせるアクセス済み通知手段を備えることができるので、情報の受け手は付加情報のアクセス状況を知ることができる。また、視覚情報が印刷された印刷媒体の持ち主は他人にその印刷媒体を渡した場合など、他人がその付加情報をチェックしたかどうかを把握することができる。
また、前記情報伝達システムの端末装置にアクセス済み通知手段を備え、既にアクセスした付加情報に関するアクセス情報を受信した時、アクセス済みであることを知らせるようにすれば、通常、端末装置の操作者でもある情報の受け手は、既にアクセスした付加情報への重複アクセスを避けることができる。
また、前記情報伝達システムの端末装置に、ICチップからのアクセス情報を読み取って端末装置に入力するICリーダと、ICリーダから入力されたアクセス情報に応じてサーバ装置へのアクセスを行うアクセス手段を備えるようにすれば、情報の受け手は自らの操作をせずにサーバ装置へのアクセスができ、一層便利である。
また、ICリーダとアクセス手段を設けた端末装置に、既にアクセスした付加情報に関するアクセス情報を受信した時、アクセス手段を起動させないアクセス阻止手段を設ければ、既にアクセスした付加情報に関するアクセス情報を受信しても、自動的にアクセス手段の起動を止めることができるので、端末装置の操作者による操作無しに、重複したアクセスを避けることができる。
さらに、端末装置にICチップの送信部の動作を停止させる送信停止手段を設けるようにすれば、操作者の意志によりICチップの送信部の動作を止めることは勿論、あるICチップから一旦アクセス情報を受信すれば自動的に該ICチップの送信部の動作を止めるなどの情報伝達システムを構築することができるので、端末装置がICチップから重複したアクセス情報を受信することを避けると共に、ICチップへ提供される電力も節約できる。
前記情報伝達システムを写真プリント用に適用して得た写真プリントシステムは、写真をプリントすると共に、この写真のあらゆる付加情報をサーバ装置に保存することができるので、情報の受け手、すなわち写真プリントを手にした人にとって、写真を見ると共に、この写真にまつわるほかの情報も簡単に取得することができる。特に写真を撮影し、現像を依頼した人が、この写真を他の人に渡す場合、所望のあらゆる情報を、写真を渡すだけで提供することが可能となる。
また、デジタルカメラなどにより取得したデジタル画像を写真にプリントする写真プリントシステムであれば、デジタルカメラにより撮影したデジタル画像に付随させたタグ情報などもサーバ装置に記憶させることによって提供することができるので、便利である。また、デジタルカメラにより取得したデジタル画像を写真プリントする際に、何らかの画像処理を施す必要があるので、この画像処理に使用された画像処理条件と元のデジタル画像を一緒にサーバ装置に保存すれば、焼き増しなどをする時が便利である。また、デジタルカメラ(デジタルビデオカメラを含む)により取得した画像の連写画像や、代表画像を写真プリントしたムービー、動画などもサーバ装置に保存して提供することが可能となるので、焼き増しは勿論、他の連写画像や、動画の他のシーンを代表画像にして写真プリントすることもできる。
前記写真用プリントロール紙におけるICチップを、写真プリント用溶液の浸透性を軽減させるコーティング層でコーティングすれば、写真プリント用溶液に起因するICチップの腐食を防ぐことができ、ICチップを長持ちさせることができる。
また、前記写真用プリントコントロール紙に、ICチップ毎にその送信部の動作をコントロールする送信コントロール手段を備えれば、情報受け手の意志によってICチップからアクセス情報を受信するか否かをコントロールすることが可能になる共に、ICチップの送信部の常時動作を防ぐことができ、ICチップの電力節約ができる。
また、前記写真用プリントコントロール紙に埋め込まれたICチップとして、拡散性の白色塗料、望ましくはプリントロール紙の紙支持体と略一致する分光反射率を有する塗料によってコーティングされたものを用いれば、ICチップを埋め込んだ部位に好ましくない斑点が発生する問題を軽減することができる。
さらに、前記写真用プリントコントロール紙に埋め込まれたICチップとして、その表面が凹凸処理されたものを用いれば、ロール紙からICチップの脱落を防ぐことができる。
また、前記写真用プリントコントロール紙に埋め込まれたICチップを、その長辺がロールの軸方向と略平行するように配向すれば、ロール紙の輸送時や装着時に起きやすいICチップの破損を防ぐことができる。
また、ロール紙で写真プリントを行う場合、カッターなどで裁断する必要があるが、裁断の位置にICチップが当ることによりカッターおよびICチップが破損するという問題がある。前記写真用プリントロール紙において、ICチップの表面形状を曲面にすれば、ICチップがカッターの刃を逃げやすくなるため、カッターなどの裁断装置およびICチップ自身の破損を防ぐことができる。
また、本発明のICチップ入り印刷媒体および前記写真用プリントロール紙の表面に耐水層を設ければ、印刷用のインクや、銀塩写真用現像液の浸透を防ぐことができ、ICチップの腐食を防ぐと共に、紙などの支持体の劣化に起因するICチップの脱落を防ぐこともできる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明のICチップ入り印刷媒体の一実施形態による写真用プリントロール紙の構成を示す断面図である。
図1に示すように、本実施形態の写真用プリントロール紙Rは、紙支持体1と紙支持体1の表面に設けられた耐水用のポリエチレン層3とからなり、紙支持体1には、非接触性ICチップ2が、写真プリントの略Lサイズの面積に1個以上含まれる分布密度で埋め込まれている。
また、図示していないが、各々のICチップ2は、製造過程で書き込まれたユニークIDを記憶し、ICライタにより他の情報も書込み可能なROMと、ROMに記憶された情報を送信する送信部となるアナログ高周波アナログ回路とを有すると共に、光の照射によりICチップ2の情報送信部を起動させるソーラーセルが組込まれている。
また、図1に示すように、各々のICチップ2は、その表面が曲面形状を有すると共に、紙支持体1からの脱落を防ぐ小枝状の突起が設けられている。
さらに、各々のICチップ2は、ロール紙Rの輸送時や装着時などの場合の破損を防ぐため、その長辺をロール紙Rのロールの軸方向に略平行するように配向されている。
図2は、図1の写真プリントロール紙Rを用いた情報伝達システムの一例である写真プリントシステムの構成を示すブロック図である。
図2に示す写真プリントシステムは、デジタルカメラにより取得したデジタル画像ファイルDに基づいて写真をプリントし、プリント中の写真の付加情報が記憶される後述のサーバ20または21のURLアドレスをプリント用紙(前述のロール紙R)のICチップ2のROMに書き込むと共に、プリント中の写真の付加情報を生成して、生成した付加情報をICチップ2のIDと対応付けてサーバ20または21へ出力するプリントラボ10と、プリントラボ10から出力されて来た情報を記憶すると共にアクセス要求に応じて提供するウェブサーバ20およびウェブサーバ21と、プリントラボ10によりプリントして得た写真Pに埋め込まれたICチップ2から発信されたアクセス情報を受信し、このアクセス情報に基づいてサーバ20またはサーバ21へアクセス可能な端末装置30(PCや、携帯電話など)とからなる。
図3は、図2の写真プリントシステムのプリントラボ10の詳細構成を示す図である。図示のように、プリントラボ10は、写真用プリントロール紙Rを供給するロール紙供給部11と、供給されたロール紙Rのプリントする部分のICチップ2のIDを読み出すと共に、プリントされる写真の付加情報を記憶するサーバ20または21のURLアドレスをICチップに書き込むICリーダライタ13と、プリントされる写真の付加情報をデジタル画像ファイルDから取得するなり、マニュアル入力するなりによって生成する付加情報生成部12と、ICリーダライタ13により読み出されたICチップ2のIDと付加情報生成部12により生成した付加情報とを対応付けて情報Sとしてサーバ装置20または21に出力する出力部17と、デジタル画像ファイルDに対して画像処理を施すと共に処理済みの画像をロール紙Rにプリントするプリント部14と、ロール紙Rのプリント済み部分を裁断して写真Pを得るカッター15と、写真Pの表面に紙カバーを付けるカバー装着部16とからなる。なお、プリント部14により写真プリントする際に、デジタル画像ファイルDに対して施した画像処理の処理条件なども付加情報生成部12に入力される。
付加情報生成部12は、画像ファイルDそのものや、画像ファイルDに付随されたタグ情報などや、画像ファイルDに対して行われた画像処理の処理条件や、連撮の場合の画像ファイルDの前後の画像ファイルや、画像ファイルDがムービーの代表画像の場合、画像ファイルDが含まれたムービーファイルなどを付加情報として生成すると共に、画像ファイルに纏わるいかなる情報(例えば、滝の画像の場合、その滝の流れる音や、レストランを撮影した画像の場合、そのレストランのお勧め献立など)を所望に応じてマニュアル入力により取り込んで生成するものである。
画像ファイルDに基づいてプリントされた写真Pの用紙に埋め込まれているICチップ2のIDおよび写真Pの付加情報が対応付けられて出力部17によりサーバ20または21に出力され、サーバ20または21により保存されるが、サーバ20または21のURLアドレスがICリーダライタ13により写真PのICチップ2に書き込まれる。写真Pは、カバー装着部16によりカバー付けられて所有者に渡されるが、ICチップ2にソーラーセルが組込まれているので、写真Pの所有者はそのカバーを開けない限り、ICチップ2の送信部からの発信がない。一方、写真Pの所有者は、カバーを開けると、写真PのICチップ2に組込まれているソーラーセルがICチップ2の送信部を起動し、送信部からROMに記憶され、写真Pの付加情報を保存しているサーバ20または21のURLアドレスが発信される。
写真Pの所有者は、端末装置30となるPC30または携帯電話によりICチップ2から送信されてきたURLアドレスを受信し、ブラウザを立ち上げて受信したURLアドレスにアクセスすることによって、写真Pの付加情報を取得する。
このように、図2に示す写真プリントシステムによれば、プリントする写真の付加情報がICチップにではなく、サーバに保存されるので、ICチップの記憶容量が小さくても、情報量の大きい付加情報でも保存することができる。
情報の大きい付加情報を保存できることは極めて大きなメリットがある。例えば、プリントした画像ファイルをそのまま保存することによって、焼き増しの場合、従来のPaper to Paperの焼き増し方式のようにプリントスキャナを用いる必要がなく、保存されている画像ファイルを用いれば簡単に焼き増しすることができる。また、プリントした際に用いた画像処理条件も保存しておけば、焼き増しの時画像処理条件を新たに設定する手間が要らずに焼き増しができ、便利である。
また、写真がプリントされる部分のICチップのユニークIDとその写真の付加情報とを対応付け、サーバーに保存させると共に、ICチップの送信部によりサーバのURLアドレスを写真の所有者の端末装置に送信するので、ユーザはそのURLアドレス通りにサーバにアクセスすれば、サーバのアドレス管理や、手持ちの写真の付加情報の検索など煩雑な操作無しに手持ちの写真の付加情報を簡単に取得することができる。
また、写真ラボでは、1時間当たり400〜800枚の画像のプリントを処理する必要があるため、写真プリント用ロール紙を用いて高速輸送、高速プリントする場合が多いが、高速処理中にICライタなどを用いてある写真のICチップに情報を書き込む際に、隣接する写真の部位に書き込んでしまう干渉問題があった。本実施形態の写真プリントシステムは、連続してプリントする写真は、同一依頼者に依頼されるものである場合が多く、これらの写真の付加情報も通常同じサーバに保存されることを利用し、製造過程で既にユニークID、すなわち各々の写真プリントを区別する識別情報が書き込まれているロール紙を用いることによって、共通情報となる可能性の大きいアクセス情報だけをプリント時にICチップのROMに書き込むので、写真プリントの高速化を保つと共に、上述した干渉問題に起因する書込みエラーを減少することができる。
また、従来の技術と異なり、本写真プリントシステムは、写真のICチップの送信部から付加情報を保存したサーバのアクセス情報を送信するようにしているので、写真所有者は、ICチップに記憶された情報を読み取るICリーダなどの専用装置無しに、付加情報を取得することができる。
さらに、図1に示す写真プリントロール紙のICチップは、夫々ユニークIDを有しているので、従来のように、写真をプリントするラボを階層化して各々の写真にIDなどの識別情報を付与する必要を無くすと共に、限られたビット長のIDを有効に利用することができる。
また、各々のICチップにソーラーセルを組込むと共に、プリント済みの写真にカバーを付けることによって、ICチップの送信部の常時稼動を防ぎ、ICチップの寿命を延ばすと共に、写真所有者は、付加情報を取得したい時だけICチップの送信部を起動させて送信させることが可能となる。
また、図1に示すロール紙やICチップに施した様々な工夫により、例えば、耐水層としてポリエチレン層を設けたことや、表面を曲面にしたことや、小枝の突起を設けたことや、チップの長辺をロールの軸と略平行に配向したことなどにより、ロール紙の紙支持体部分、ICチップ部分およびロール紙を裁断するカッターの刃の保護や、ICチップの脱落防止を図ることができる。
さらに、図1に示す写真プリントロール紙は、耐水層を設けると共に、プリント済みの写真の仕上がりを良くするために、ICチップ表面に拡散性の白色塗料でコーティングが施されており、これにより写真上の好ましくない斑点を無くすことができる。この白色塗料は、紙支持体と分光反射率が略一致するものを用いれば、写真の仕上がりをより良くすることができる。さらに、紙支持体が蛍光増白剤を含むものである場合、同種の増白剤をチップの表面に塗布して、用紙の色合いや、均一性を保つようにしてもよい。
また、図2に示す写真プリントシステムは、デジタルカメラにより取得したデジタル画像ファイルに基づいて写真をプリントすることを例としているが、上述の情報伝達システムは、銀塩方式の写真プリントシステムにも適用することができるのは言うまでもなく、その際、写真現像液の浸透を防ぐコーティング層をチップの表面に施すようにしてもよい。
さらに、各々のICチップがユニークIDを有することを利用して、写真プリント用紙にICチップの分布密度を濃くし、1枚のサイズの用紙に複数の写真をプリントし、各々の写真に対応する位置のICチップに夫々の写真のアクセス情報を書き込むことによって、複数の写真が1枚(ロール紙の場合、裁断された後の1枚)の用紙にプリントされたインデックス写真などに対しても、これらの複数の写真毎の付加情報の保存、取得を簡単にすることができる。
また、図2に示す写真プリントシステムにおいて、サーバ20およびサーバ21がウェブサーバであり、端末装置に送信されるアクセス情報もそれに応じたURLアドレスとなっているが、サーバ装置とアクセス情報はお互いに対応したものであれば、上述した組み合わせに限られるものではなく、例えば電話番号と音声自動応答サーバのような組み合わせであってもよい。
上述の写真プリントシステムは、図2に示す写真プリントシステムのように、ICチップのユニークIDと付加情報とを対応付けてサーバに記憶させ、端末装置から、上記ユニークIDに対応するアクセス要求に応じて付加情報を提供する単純な構成であってもよいが、工夫を加え、使い勝手をより良くしてもよい。例えば、数人の友人と旅行に行った時の1枚の風景写真がある。この写真のICチップのユニークIDに対して、日付や、位置情報などが勿論、パノラマ撮影した場合の別のアングルの情報などが対応付けられてサーバに記憶されている。しかし、この写真から想起されることはこれらに限られたものではなく、例えば、写っている滝の音や、その土地の名産品や、撮影後の食べた名物や、風景を見ながら語った友人の言葉や、写っている鳥の鳴き声など、付加情報は撮影者(写真プリント依頼者)の所望によって膨大になる場合がある。1つのIDにこれらの情報を全部対応付けて保存すると、1つのIDに対するアクセスの度にすべての情報が提供される。このような異種の情報を一度に提供されることはアクセスする者に対して時間がかかり、寧ろ不快なことである。そのため、例えば複数の写真のIDの組み合わせに対応して、付加情報を絞り込んで提供するシステムを構築すれば、膨大な付加情報からアクセスする者の所望の情報だけを提供することができる。
具体的には、1枚の写真Aに対して、その付加情報Gを生成する際に、付加情報Gに含まれる各々の情報(Ga、Gb、Gc、...)に対して写真属性の割合を示すウェイトYi(i:1以上の整数)を下記の式(1)のように付与する。
Ga(Y1、Y2、Y3、Y4、...)
Gb(Y1、Y2、Y3、Y4、...) (1)
Gc(Y1、Y2、Y3、Y4、...)
...
Y1: 人物のウェイト
Y2: 自然、風景のウェイト
Y3: 食欲関連のウェイト
Y4: その他のウェイト

写真Aが風景写真である場合、写真Aに関連した付加情報Gのうち、写真Aのパノラマ画像情報GaはY2が大きく、写真Aを撮影したスポットで友人が叫んだ声の情報GbはY1が大きく、撮影後に食べた食べ物に関する情報GcはY3が大きいこととなる。このように、写真AのICチップのユニークIDに対応する多種の付加情報はウェイト付けられてサーバに記憶される。
端末装置からサーバ装置にアクセスする際に、写真Aの付加情報に対応するアクセス要求をした一定の時間内に、他の写真の付加情報に対応するアクセス要求でアクセスすれば、サーバ装置は、他の写真のウェイトの大きい付加情報と写真Aの付加情報の中の同じ属性のウェイトの大きい付加情報を提供する。例えば、上記の例の写真Aの付加情報に対してアクセス要求をした一定時間内に、人物ウェイトY1が大きい人物ポートレートなどの写真の付加情報に対応するアクセス要求をすれば、サーバ装置は、写真Aの付加情報Gのうち、人物ウェイトの大きい付加情報を提供すべく、友人の叫び声をまず再生して提供する。その他の付加情報については、用途などに応じて提供しなくてもよいし、ユーザに提供するかどうかを選択させるようにしてユーザの所望に応じて選択的に提供してもよい。
このようにして複数の写真の属性の相関性が高い情報から提供することにより、ユーザは所望の付加情報に感覚的にアクセスしやすくなるという利点が得られる。勿論、1つのアクセス要求に対して、付加情報を全部提供するか、複数の写真のアクセス要求の組み合わせに応じて選択的に付加情報の一部を提供するかなどを設定可能な設定手段を端末装置側またはサーバ装置側に設ければ、使い勝手は一層良くなる。
また、付加情報を絞り込んで提供する情報伝達システムは、上述の例に限らず、撮影日時や、撮影場所、写真の共通特徴(例えば標高の高い山など)を加え、多次元に付加情報を絞り込むようにしてもよい。
また、サーバ装置側に、一度アクセスされた付加情報に対して、2度目のアクセス要求を受信した時に、「アクセス済み」旨のメッセージを表示するなどのアクセス済み通知手段を設ければ、写真の持ち主は写真の付加情報がアクセスされたかどうかを把握することができる。例えば、情報提供の手段として、他の人に写真を渡した場合、他の人が付加情報チェックしたかどうかを知ることができ、便利である。
また、コンピュータや、携帯電話などの端末装置に、一旦アクセスした付加情報に関するアクセス情報を受信した時に、「アクセス済み」のメッセージを表示したり、呼出音を鳴らさなかったりするなどのプログラムを実装することによってアクセス済みであることを知らせるようにすれば、写真の所有者が同じ付加情報に重複してアクセスすることを避けることができる。
さらに、例えば、端末装置側にICライタなどの書込装置を設け、写真のICチップからアクセス情報を受信すれば、該ICチップの送信部の動作を停止させるようにしてもよい。こうすることによって、写真の所有者が同じ付加情報に関するアクセス情報を重複して受信することを防ぐと共に、ICチップ、ひいてはプリントした写真の寿命を延ばすことができる。
図2に示す写真プリントシステムは、ユーザによってプリント済みの写真のICチップの送信部から送信されてきたアクセス情報に基づいて端末装置に実装されているブラウザなどを起動してアクセス操作を行うようにしているが、ICチップの受信部から送信されてきたアクセス情報を受信すれば自動的にアクセス情報に従ってサーバ装置にアクセスするように構成されてもよい。具体的には、例えば、USBなどのインターフェースにより端末装置と接続可能なICリーダユニットを端末装置に接続すると共に、ICリーダユニットからの信号に基づいてブラウザを立ち上げ、サーバ装置にアクセスするアクセス実行プログラムを端末装置に実装する。ユーザはプリントした写真をICリーダユニットに近づけると、ICリーダユニットが写真のICチップに記憶されているアクセス情報を受信して端末装置に転送する。端末装置に実装されているアクセス実行プログラムは、常にICリーダユニットからの信号を監視しているので、信号があれば直ちにブラウザを起動させ、ICリーダユニットから転送されてきたアクセス情報に基づいてサーバ装置にアクセスして付加情報を取得する。このようなシステムは、ブラウザを起動するなどのアクセス操作はユーザによって行われないので、便利である。また、ICリーダユニットによりアクセス情報を受信するので、ICチップの送信部は近距離無線電波を送信できるものであればよく、コストダウンを図ることができると共に、携帯電話や、コンピュータなどの端末装置に発信する必要がないので、通信許可などを取る必要もなく、利用しやすい。
上述では、情報伝達システムの一例として写真プリントシステムを説明したが、この情報伝達システムは、写真プリントシステムに限られるものではない。例えば、視覚健常者と視覚障害者両方に対応できる本や、印刷された視覚情報は元より、付加情報も簡単に提供できる印刷物などの印刷システムにも適用することができる。さらに、印刷媒体としても、写真プリント用ロール紙や、紙などに限らず、ユニークIDを埋め込んだ布などを用いれば、絵柄と共に、付加情報も提供できるファッション業界の印刷システムを構築することができる。また、上述の情報伝達システムは娯楽業界に適用することもできる。例えば紙ベースのカードゲームなどでは、従来ゲームプレーヤーは同じ場所に集まってお互いの手持ちのカードでプレーするのが普通であったが、本発明のICチップ入り印刷媒体で作成したカードを用いて上述の情報伝達システムによりカードゲームシステムを構築すると、ゲームプレーヤーはカードを購入すれば、紙に印刷された内容と対応する情報にアクセスすることによって、遠隔地の他のプレーヤーとプレーできると共に、サーバ装置がカードに印刷された情報より比較できない程多量の情報を提供できるので、複雑なゲームも可能となる。
本発明のICチップ入り印刷媒体の一実施形態を示す図 情報伝達システムの一例となる写真プリントシステムを示す図 図2に示す写真プリントシステムのプリントラボの構成を示す図
符号の説明
1 紙支持体
2 ICチップ
3 ポリエチレン層
10 プリントラボ
11 ロール紙供給部
12 付加情報生成部
13 ICリーダライタ
14 プリント部
15 カッター
16 カバー装着部
17 出力部
20,21 サーバ
30 端末装置
D 画像ファイル
G 付加情報
S IDおよびIDに対応する付加情報
P 写真
Y 写真の属性ウェイト

Claims (5)

  1. ICチップが設けられてなるICチップ入り印刷媒体であって、
    前記印刷媒体が、蛍光増白剤を含む印刷媒体支持体を備え、
    前記ICチップが、前記印刷媒体支持体に設けられるものであるとともに、該印刷媒体支持体に含まれる蛍光増白剤と同じ分光反射率を有する蛍光増白剤が塗布されたものであることを特徴とするICチップ入り印刷媒体。
  2. 前記ICチップが、写真現像液の浸透性を軽減させる少なくとも1層のコーティング層を設けられていることを特徴とする請求項1記載のICチップ入り印刷媒体。
  3. 前記ICチップの表面が、凹凸処理されていることを特徴とする請求項1記載のICチップ入り印刷媒体。
  4. 前記ICチップに突起が設けられていることを特徴とする請求項3記載のICチップ入り印刷媒体。
  5. 前記ICチップが、曲面である表面形状を有するものであることを特徴とする請求項1記載のICチップ入り印刷媒体。
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