JP4401937B2 - 表面実装機 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘッドユニットに設けられた部品吸着用のノズルに部品を吸着して基板に装着する表面実装機であって、とくに、放射状に配置された複数のノズルを具備して、ノズルシャフトの下端部に横軸回りに回転可能に取り付けられたノズル組付ブロックを備えるものにおいて、部品吸装着時の衝突荷重を軽減するようにした表面実装機に関するものである。
従来から、ヘッドユニットをXY平面上に移動可能に設け、このヘッドユニットに、ノズルシャフトとその下端部に設けた吸着ノズル等からなる実装用ヘッドを昇降可能に搭載し、このヘッドユニットの実装用ヘッドにより部品供給部からIC等のチップ部品を負圧吸着してプリント基板上に搬送し、プリント基板上の所定位置に実装するように構成された表面実装機は一般に知られている。
この種の表面実装機において、例えば特許文献1に示されるように、ヘッドユニットに搭載した実装用ヘッドのノズルシャフト下端部に、複数のノズルを放射状に配置したノズル組付ブロックを横軸回りに回転可能に取り付け、ノズル組付ブロックを回転させることにより、部品の種類に応じてノズルを選択的に所定の使用位置にセットできるようにした実装機も提案されている。
この特許文献1に示された実装機では、上記ノズル組付ブロックを回転させる機構として、ノズルシャフトの側方に、上下方向に延びる回転可能なブロック駆動用シャフトを装備し、このシャフトがモータにより回転駆動されるようにするとともに、このシャフトの下端部とノズル組付ブロックとの間に、シャフトの回転に伴いノズル組付ブロックを横軸回りに回転させる伝動機構を設けている。
また、この種の表面実装機においては、部品吸着時や部品装着時に実装用ヘッドを昇降させて吸装着を行わせるが、部品吸着時に下降端位置でノズルが部品に当接する際や、部品装着時に下降端位置でノズルに吸着されている部品が基板に当接する際に、部品に作用する衝撃を緩和して、部品の損傷等を防止することが要求される。
このため、特許文献1に示された実装機では、上記ノズル組付ブロックをノズルシャフトに対して上下方向相対移動可能に取り付け、さらにノズルシャフトに対するノズル組付ブロックの上下方向相対移動を阻止するロック機構を設け、部品吸装着時のヘッド下降端付近以外ではロック機構を働かせ、ヘッド下降端付近ではロック機構のロックを解除することにより、ノズルシャフトに対するノズル組付ブロックの上下方向相対移動を許容して緩衝作用をもたせるようにしている。
より具体的には、上記ノズル組付ブロックがホルダーに回転可能に保持され、そのホルダーがノズルシャフトに上下方向相対移動可能に取り付けられるとともに、ブロック駆動用シャフトの下端部が、ノズル組付ブロックとの間の伝動手段に接続された状態で、上記ホルダーに連結手段を介して連結されていることにより、ヘッド下降端付近で上記ロック機構のロックが解除されたときには、上記ノズル組付ブロックおよび上記ホルダーと上記ブロック駆動用シャフトとが一体的にノズルシャフトに対して上下動するようになっている。
特開2000−315894号公報
上記の特許文献1に示された表面実装機によると、ヘッド下降端付近でノズルシャフトに対するノズル組付ブロック等の上下方向相対移動を許容することで緩衝作用を発揮させるとき、ノズル組付ブロックおよびホルダーに加えて上記ブロック駆動用シャフトの重量も部品に作用し、しかも、このブロック駆動用シャフトはノズル中心からオフセットした位置にあるため部品に偏荷重が作用する。このようなブロック駆動用シャフトから加わる荷重は、衝撃吸収性や部品吸着安定性にとって好ましくない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ノズルシャフトに対するノズル組付ブロック等の上下方向相対移動を許容することで緩衝作用を発揮させるとき、ブロック駆動用シャフトの荷重が加わることを避け、衝撃吸収性や部品吸着安定性を高めることができる表面実装機を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明は、移動可能なヘッドユニットに、上下方向に延びるノズルシャフトが昇降可能に設けられ、このノズルシャフトの下端部に、複数のノズルを具備するノズル組付ブロックが横軸回りに回転可能に取り付けられるとともに、このノズル組付ブロックを回転させる機構として、上記ノズルシャフトの側方に位置して上下方向に延びる回転可能なブロック駆動用シャフトと、このブロック駆動用シャフトを回転させる駆動手段と、上記ブロック駆動用シャフトの回転をノズル組付ブロックに伝達する伝動機構とが装備された表面実装機において、上記ノズル組付ブロックはノズルシャフトに対して所定量だけ上下方向相対移動可能に取り付けられ、上記ブロック駆動用シャフトが上記ノズルシャフトにブラケットを介して回転可能に、かつ、上下方向相対移動不能に連結される一方、このブロック駆動用シャフトと上記ノズル組付ブロックとが上下方向相対移動可能な状態で上記伝動機構を介して連動連結されているものである。
この構成によると、部品吸着時においてノズルが部品に当接する際や部品装着時においてノズルに吸着されている部品が基板に当接する際に、ノズルシャフトに対してノズル組付ブロックが上下方向相対移動することにより、衝撃が緩和される。
この場合に、ブロック駆動用シャフトはノズルシャフトに対して上下方向相対移動不能に連結されていて、このブロック駆動用シャフトとノズル組付ブロックとが上下方向相対移動可能となっているため、部品にはブロック駆動用シャフトの重量は作用しない。
従って、前述の特許文献1に示されるような従来構造に比べるとブロック駆動用シャフトの重量分だけ衝突荷重が小さくなって衝撃吸収作用が高められる。また、部品にブロック駆動用シャフトから偏荷重が作用することがなく、偏荷重による部品吸着位置のずれや吸着ミスの発生が防止され、吸着安定性が高められる。
本発明の表面実装機において、上記ノズル組付ブロックは、ノズルシャフトの下端部に上下方向相対移動可能に設けられたホルダーに、横軸を介して回転可能に取り付けられ、上記伝動機構は、ブロック駆動用シャフトの下端部に設けられた駆動側ギアと、上記ホルダーに設けられて上記駆動側ギアに噛合する従動側ギアと、この従動側ギアとノズル組付ブロックとの間に配設された伝動部材とを有し、上記駆動側ギアは、ブロック駆動用シャフトに対して上下方向相対移動可能な状態で一体回転するようにスプライン嵌合されていることが好ましい。
このようにすると、ブロック駆動用シャフトと上記伝動機構のギアとが上下方向相対移動可能とされることにより、ブロック駆動用シャフトとノズル組付ブロックとの上下方向相対移動が妨げられないようにされつつ、ブロック駆動用シャフトの回転が上記駆動ギア、従動ギアおよび伝動部材を介してノズル組付ブロックに伝えられる。
また、上記ホルダーに、上記ノズル組付ブロックに係合して上記ノズル組付ブロックの回転を阻止するブロック回転阻止状態と上記ノズル組付ブロックから離脱するブロック回転許容状態とに変位可能な位置決め部材と、この位置決め部材を作動するエアシリンダとが設けられ、上記エアシリンダに対して作動用エアを供給するエア通路が上記ブロック駆動用シャフトと上記ホルダーとにわたって配設されるとともに、上記エアシリンダに作動用エアが供給されているときは上記位置決め部材が上記ブロック回転許容状態となり、作動用エアが供給されていないときは上記位置決め部材が上記ブロック回転阻止状態に付勢されるように構成されていることが好ましい。
このようにすると、上記位置決め部材が上記ブロック回転阻止状態とされているとき、作動エアが供給されていないのでブロック駆動用シャフトと上記ホルダーとの間においてエア通路をシールするシール部にエア圧が作用することがなく、このため、実装作業中の回転動作時等にシール部の摺動抵抗が低減され、シール部の耐久性が高められる。
本発明によれば、部品吸装着時にノズルシャフトに対するノズル組付ブロックの上下方向相対移動を許容することで緩衝作用を発揮させるとき、ブロック駆動用シャフトの重量が部品に加わることがないため、衝撃荷重をより一層低減することができるとともに、偏荷重による吸着位置のずれや吸着ミスを防止することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る表面実装機の全体構成を概略的に示している。この図において、基台1上には、搬送ラインを構成するコンベア2が配置され、プリント基板3が上記コンベア2上を搬送されて所定の作業位置で停止されるようになっている。
上記コンベア2の側方には、部品供給部4が配置されている。この部品供給部4には、例えば、多数列のテープフィーダー4aが設けられている。各テープフィーダー4aは、各々IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状の電子部品を所定間隔おきに収納、保持したテープがリールから導出されるように構成され、後述のヘッドユニット5により電子部品が間欠的に取り出されるようになっている。
また、上記基台1の上方には、電子部品搭載用のヘッドユニット5が装備されている。このヘッドユニット5は、部品供給部4とプリント基板3の所定の作業位置とにわたって移動可能とされ、本実施形態では、X軸方向(コンベア2の方向)およびY軸方向(水平面上でX軸と直交する方向)に移動することができるようになっている。
すなわち、上記基台1上には、Y軸方向に延びる一対の固定レール7と、Y軸サーボモータ9により回転駆動されるボールねじ軸8とが配設され、上記固定レール7上にヘッドユニット支持部材11が配置されて、この支持部材11に設けられたナット部分12が上記ボールねじ軸8に螺合している。また、上記支持部材11には、X軸方向に延びるガイド部材13と、X軸サーボモータ15により駆動されるボールねじ軸14とが配設され、上記ガイド部材13にヘッドユニット5が移動可能に保持され、このヘッドユニット5に設けられたナット部分(図示せず)が上記ボールねじ軸14に螺合している。そして、Y軸サーボモータ9の作動によりボールねじ軸8が回転して上記支持部材11がY軸方向に移動するとともに、X軸サーボモータ15の作動によりボールねじ軸14が回転してヘッドユニット5が支持部材11に対してX軸方向に移動するようになっている。
さらに、上記基台1には、ヘッドユニット5により吸着された電子部品の吸着状態を認識するための部品認識カメラ17、18が設けられ、ヘッドユニット5が部品吸着後にこの部品認識カメラ17、18の上方に移動することにより吸着部品が撮像されるようになっている。
図2は上記ヘッドユニット5の具体的な構造を示している。この図において、上記ヘッドユニット5には、下方部に電子部品吸着用の複数のノズルを具備したヘッド20が搭載されている。本実施形態において、上記ヘッドユニット5には、X軸方向に並んで2つのヘッド20が配設されている。
各ヘッド20は、縦軸方向(上下方向)に伸びるノズルシャフト21を有し、このノズルシャフト21がヘッドユニット5のフレーム5aに縦軸方向の昇降及び縦軸回りの回転が可能に支持されており、このノズルシャフト21の下方部に、複数のノズル31を具備するノズル組付ブロック30が装備されている。
上記ノズル組付ブロック30には、複数(例えば5個)のノズル31と1個のノズルホルダー32とが組付けられている。ノズル31についてより詳しくは、チップ部品等の主に小型部品を対象とする小口径のノズルと、QFP等の主に大型の部品で、かつ装着精度が要求される部品を対象とする大口径のノズルとが組付けられている。なお、ノズルホルダー32には、チップ部品やQFP以外の特殊部品を実装する場合に、これら部品に応じたノズルが装着されるようになっている。
上記ノズル組付ブロック30は、ノズルシャフト21に対して相対的な昇降が可能で、かつノズルシャフト21と一体に縦軸回りに回転可能となっている。また、ノズル組付ブロック30は、ノズルシャフト21に対して横軸回りに相対的に回転可能となっており、この回転変位により上記ノズル31及びノズルホルダー32(以下、特に区別する必要がない場合にはノズル等31,32という)のうち一つが選択的に所定の使用位置にセットされるように、ノズル組付ブロック30に各ノズル等31,32が放射状に配設されている。
上記ヘッドユニット5には、さらに、上記ノズルシャフト21を昇降させるZ軸駆動機構と、ノズルシャフト21を回転させるR軸駆動機構と、ノズル組付ブロック30を回転駆動するためブロック駆動機構と、ノズルシャフト21に対するノズル組付ブロック30の縦軸方向の変位をロックするロック機構等が各ヘッド20毎に設けられている。
上記Z軸駆動機構は、上記フレーム5aの左右両側上部にそれぞれ固定される駆動源としてのZ軸サーボモータ23と、上下方向に延びて上記フレーム5aに対して昇降可能に支持されるラック24とを有し、このラック24がブラケット25を介してノズルシャフト21の上端部に連結されるとともに、上記Z軸サーボモータ23の出力軸にピニオン26が装着され、このピニオン26が上記ラック24に噛合することにより構成されている。すなわち、上記Z軸サーボモータ23の作動によりピニオン26が回転すると、これに伴いラック24、ブラケット25及びノズルシャフト21が一体にフレーム5aに対して昇降するようになっている。
上記R軸駆動機構は、フレーム5aの中央部分にそれぞれ固定される駆動源としてのR軸サーボーモータ27と、その出力軸に装着される駆動ギア(図示せず)と、上記ノズルシャフト21に装着されて上記駆動ギアに噛合するギア28とを有し、上記R軸サーボーモータ27の作動によりノズルシャフト21を回転駆動するように構成されている。なお、ノズルシャフト21と上記ギア28とは、ノズルシャフト21に対するギア28の相対的な昇降が可能で、かつノズルシャフト21とギア28が一体回転するようにスプライン結合されている。
図3及び図4は、ノズルシャフト21の下部の具体的な構造を示している。これらの図において、上記ノズルシャフト21は、中空のメインシャフト21aの内部に同じく中空のサブシャフト21bを配設した二重管構造とされることにより、メインシャフト21a内のサブシャフト21bの内外に通路22a,22bが形成されている。サブシャフト21bの内側の通路22aは、ノズル31に対して部品吸着用の負圧を供給するためのものであり、上端部が図外の負圧供給源にバルブ等を介して接続されている。また、サブシャフト21bの外側の通路22bは、後述の圧力室70にエアを供給するためのものであり、図外のエア供給源にバルブ等を介して接続されている。
上記ノズルシャフト21の下端部には、ノズル組付ブロック30を横軸回りに回転変位可能に保持するための逆U字型のホルダー35が連結されている。このホルダー35とノズルシャフト21とは、ノズルシャフト21に対するホルダー35の上下方向相対移動が可能で、かつノズルシャフト21とホルダー35とが縦軸回りに一体回転するようにスプラインナット36を介して結合されている。ホルダー35には、横軸37が回転自在に横架され、上記ノズル組付ブロック30がこの横軸37に固着されている。
ノズル組付ブロック30には、横軸37と直交する方向に延びる複数のノズル等組付用の凹部33が回転方向に等間隔で形成されており、これらの凹部33に各ノズル等31,32が嵌入、固定されることにより各ノズル等31,32がノズル組付ブロック30に放射状に組付けられている。
そして、ブロック駆動機構によりノズル組付ブロック30が横軸37回りに回転駆動されることにより、これらノズル等31,32のうち一のノズル又はノズルホルダーが選択的に所定の使用位置、つまりヘッド20の下端に配置されるようになっている。
ブロック駆動機構は、ブロック駆動用シャフト40と、このシャフト40を回転させる駆動手段としてのサーボモータ41(図2参照)と、上記シャフト40の回転を上記ノズル組付ブロック30に伝動するための伝動機構とから構成されている。
具体的に説明すると、上記ブロック駆動用シャフト40は、図2〜図4に示すように、ノズルシャフト21と平行に延び、ヘッドユニット5のフレーム5aに対しては昇降及び縦軸回りの回転が可能となっている。そして、このシャフト40にプーリ42が装着されるとともに、上記サーボモータ41の出力軸にプーリ43が装着され、これらプーリ42,43にわたってベルト(図示せず)が装着されている。こうして上記サーボモータ41の作動によりシャフト40が回転駆動されるようになっている。このシャフト40の外周面にはスプラインが形成されている。そして、このシャフト40とプーリ42とは、プーリ42に対するシャフト40の相対的な昇降が可能で、かつシャフト40とプーリ42とが一体回転するようにスプライン結合されている。
このシャフト40は、ノズルシャフト21に対しブラケット28を介して回転可能に、かつ、上下方向相対移動不能に連結されている。すなわち、シャフト40の上端がノズルシャフト21とラック24とを連結するブラケット25に回転可能に、かつ、上下方向には相対移動しないように連結されている。一方、シャフト40の下方部分は、上記ホルダー35の上端部分に相対回転可能に取付けられたブリッジ部材44の一端に、ベアリングを介して回転可能に支持されている。ノズルシャフト21は上下の軸受5b,5bによりフレーム5aに対して上下動可能、かつ回転可能に支持され、シャフト40は上下の軸受5c,5cによりフレーム5aに対して上下動可能、かつ回転可能に支持される。これにより、ブラケット25、ヘッド20及びシャフト40が一体となって上下動可能とされるとともに、シャフト40とノズルシャフト21とが互いに独立に回転可能とされている。
このシャフト40の内部にはエア通路45が形成されており、このエア通路45は、ホース45aおよび電磁バルブ45b等を介してエア供給源(図示せず)に接続されている。
また、伝動機構は、上記シャフト40の下端部に設けられた駆動側ギア46と、上記ホルダー35の上端部分に相対回転可能に装着されて、上記駆動側ギア46に噛合する従動側ギア47と、この従動側ギア47とノズル組付ブロック30との間に配設された伝動シャフト50等の伝動部材とを有している。この伝動シャフト50の上端にはギア51が設けられて、このギア51が、上記従動側ギア47と一体に設けられたギア48と噛合している。また、伝動シャフト50の下端にベベルギア52が一体に設けられ、これが、上記ノズル組付ブロック30に一体に組付けられたベベルギア53に噛合している。
これにより、上記サーボモータ41が作動してブロック駆動用シャフト40が回転すると、この回転がギア46,47,48,51、伝動シャフト50及びベベルギア52,53を介して横軸回りの回転に変換されつつノズル組付ブロック30に伝動されるようにブロック駆動機構が構成されている。
上記ノズル組付ブロック30には、各ノズル等31,32に対してそれぞれ負圧を供給するための通路56が形成されており、これらの通路56は、一端側が各ノズル等31,32の内部に連通している一方、他端側がノズル組付ブロック30の端部に開口している。そして、ノズル等31,32のうちで上記所定の使用位置にセットされたものに対応する通路36のみが、ホルダー35内に形成された通路57等を介し、サブシャフト21b内の通路22aに連通して、部品吸着のための負圧が供給されるようになっている。
上記ノズル組付ブロック30には、さらにノズル等31,32を位置決めするための係合穴60が各ノズル組付用の凹部33の側方に形成されるとともに、この係合穴60に係合可能な先窄まりの位置決め部材61を備えたエアシリンダ62がホルダー35に設けられている。
エアシリンダ62は、上記ノズル組付ブロック30の上方に配置されている。エアシリンダ62の内部には、位置決め部材61と一体のピストン63が設けられるとともに、このピストン63の下側に圧力室64が形成され、この圧力室64がホルダー35及びブリッジ部材44の内部に形成されたエア通路65,66を介してブロック駆動用のシャフト40内のエア通路45に連通している。一方、エアシリンダ62内のピストン63の上側の室67は大気に開放され、かつ、この室67にスプリング68が配設されている。そして、圧力室64にエア圧が供給されていないときはスプリング68によってピストン63が下降位置に付勢されることにより、位置決め部材61が係合穴60に係合し、また、圧力室64にエアが供給されると、ピストン63が上昇して位置決め部材61が係合穴60から離脱するようになっている。
なお、圧力室64へのエア供給時にエア通路65,66からエアが漏れることを防止するため、ホルダー35とブリッジ部材44とが摺接する部分におけるエア通路65,66の周囲には、シール部69が設けられている。
また、ノズルシャフト21に対するノズル組付ブロック30の上下方向の変位をロックするロック機構は、図3及び図4に示すように、ノズルシャフト21の下端に取り付けられた上部圧力室構成部材71とホルダー35に取り付けられた下部圧力室構成部材72との間に形成された圧力室70を有している。この圧力室70は、ノズルシャフト21内のサブシャフト21bの外側の通路22bと連通している。そして、ロック状態では、この圧力室70にエアを供給してホルダー35をエア圧により下方に押圧することにより、ノズルシャフト21に対してホルダー35を上下動可能範囲内の下降端位置に拘束する一方、ロック解除状態では、圧力室70へのエアの供給を停止し、これによりノズルシャフト21に対するホルダー35の上下方向の変位を許容するように構成されている。つまり、ロック機構のロック状態では、ノズルシャフト21の昇降動作にホルダー35が完全に追従し、ロック解除状態で部品の吸装着を行うと、ノズル31の部品への当接等に伴いホルダー35がノズルシャフト21に対して上方に相対的に変位し、これにより緩衝機能が発揮されるようになっている。
なお、上部圧力室構成部材71の内部には、ノズルシャフト21内のサブシャフト21bの内側の通路22aに通じる通路74を形成する通路構成部材73が挿通され、この通路構成部材73の上端がサブシャフト21bに連結される一方、通路構成部材73の下端が下部圧力室構成部材72内に突入し、ここから、ホルダー35に形成された通路57に通じるようになっている。通路構成部材73と下部圧力室構成部材72はねじ結合により一体化されている。
以上のような当実施形態の装置によると、部品実装動作としては、先ずヘッドユニット5が部品供給部4に移動し、ここでヘッド20が下降して下降端位置でノズル31により部品が吸着されてからヘッド20が上昇する。こうして部品の吸着が行われた後、カメラ17,18による撮像とそれに基づく部品認識等の動作を経て、ヘッドユニット5がプリント基板3上に移動し、ここでヘッド20が下降してノズル31に吸着されていた部品がプリント基板3上に装着される。
このような部品実装動作の中で、部品吸装着時にヘッド20が下降端位置付近にあるとき以外は、上記ロック機構により、ノズルシャフト21に対してホルダー35およびノズル組付ブロック30が上下方向相対移動を行わないようにロックされるが、ヘッド20が下降端付近にあるときには、上記ロック機構によるロックが解除される。このロック解除状態では、ノズルシャフト21に対してノズル組付ブロック30の上下方向相対移動が許容されることにより、部品に加わる衝撃が緩和される。
この場合、ノズル組付ブロック30とホルダー35、ブリッジ部材44およびこれらに組み込まれたギア等はノズルシャフト21に対して上下方向に相対移動するが、ブロック駆動用シャフト40は、ノズルシャフト21に対して上下方向には固定されているため、ノズルシャフト21の重量が部品に加わることがない。従って、ノズルシャフト21の重量も部品に加わるような従来の構造と比べ、部品に加わる重量が小さくなり、衝撃荷重が軽減される。
さらに、部品に対してブロック駆動用シャフト40から偏荷重が作用することがないので、偏荷重による部品吸着位置のずれや吸着ミスが防止され、部品吸着安定性が高められる。
また、使用されるノズルが変更される場合の動作としては、先ずエア供給源とブロック駆動用シャフト40内の通路45との間に設けられたバルブ45bが開かれて、ブロック駆動用シャフト40内の通路45とホルダー35およびブリッジ部材44の内部に形成された通路65,66とを通してエアシリンダ62の圧力室64にエアが供給されることにより、図4に示すように、位置決め部材61が係合穴60から離脱し、ノズル組付ブロック30の横軸回りの回転が許容される状態(ブロック回転許容状態)となる。この状態で、サーボモータ41によってブロック駆動用シャフト40が回転駆動されることにより、その回転がギア46,47,48、51、伝動シャフト50、ベベルギヤ52,53を介してノズル組付ブロック30に伝えられ、ノズル組付ブロック30が横軸回りに回転する。このノズル組付ブロック30の回転により、それまで使用されていたノズル31とは別のノズル31が使用位置(下端位置)とされる。
このノズル変更動作が終了すると、上記エアシリンダ62へのエア供給が停止され、圧力室64からエアが排出されることにより、図3に示すように、スプリング68の付勢力で位置決め部材61が係合穴60に係合し、ノズル組付ブロック30の横軸回りの回転が阻止される状態(ブロック回転阻止状態)となる。そして、当該ヘッド20による実装作業中はこのブロック回転阻止状態が維持される。
このように、使用されるノズルを変更するために上記ブロック回転許容状態とされるときにのみエアシリンダ62にエアが供給され、実装作業中等において上記ブロック回転阻止状態とされるときはエアが排出されるようになっているため、実装作業中のヘッド回転動作時等にシール部69の摺動抵抗が軽減される。
すなわち、実装作業においては吸着部品の回転方向の角度調整等のためにR軸サーボモータ27の駆動によりヘッド20の縦軸回りの回転動作が行われることがあり、このとき、ノズルシャフト21とともにホルダー35およびノズル組付ブロック30が回転し、ホルダー35とブリッジ部材44とは嵌合部分において互いに摺動する。この時、ホルダー35と一体状態にあるギア51により、ホルダー35に遊嵌されているギア48が回転駆動されるので、ギア48に固着一体化されたギア47とこれに噛合うギア46、さらにはシャフト40が自由に回転可能な状態とされている。この場合に、ホルダー35とブリッジ部材44との嵌合部分に配置されているシール部69にエア圧が作用していると摺動抵抗が増大し、シール部69が摩耗し易くなるが、当実施形態では、上述のように実装作業中に上記ブロック回転阻止状態にとなっているときはエアシリンダ62の圧力室64およびこれに通じる通路65,66からエアが排出され、シール部69に大きなエア圧が加わることがないため、ヘッド回転時の摺動抵抗が低減される。従って、シール部69の耐久性が高められることとなる。
本発明の実施形態に係る表面実装機の全体構成を概略的に示す平面図である。 図1の表面実装機におけるヘッドユニットの一部断面正面図である。 図1の表面実装機におけるヘッドの要部を示すものであって、ノズル組付ブロックに対する位置決め部材がブロック回転阻止状態にあるときの正面断面図である。 図1の表面実装機におけるヘッドの要部を示すものであって、ノズル組付ブロックに対する位置決め部材がブロック回転許容状態にあるときの正面断面図である。
符号の説明
3 プリント基板
5 ヘッドユニット
20 ヘッド
21 ノズルシャフト
25 ブラケット
30 ノズル組付ブロック
31 ノズル
35 ホルダー
37 横軸
40 ブロック駆動用シャフト
45,65,66 エア通路
46,47 伝動機構のギア

Claims (3)

  1. 移動可能なヘッドユニットに、上下方向に延びるノズルシャフトが昇降可能に設けられ、このノズルシャフトの下端部に、複数のノズルを具備するノズル組付ブロックが横軸回りに回転可能に取り付けられるとともに、このノズル組付ブロックを回転させる機構として、上記ノズルシャフトの側方に位置して上下方向に延びる回転可能なブロック駆動用シャフトと、このブロック駆動用シャフトを回転させる駆動手段と、上記ブロック駆動用シャフトの回転をノズル組付ブロックに伝達する伝動機構とが装備された表面実装機において、
    上記ノズル組付ブロックはノズルシャフトに対して所定量だけ上下方向相対移動可能に取り付けられ、
    上記ブロック駆動用シャフトが上記ノズルシャフトにブラケットを介して回転可能に、かつ、上下方向相対移動不能に連結される一方、このブロック駆動用シャフトと上記ノズル組付ブロックとが上下方向相対移動可能な状態で上記伝動機構を介して連動連結されていることを特徴とする表面実装機。
  2. 上記ノズル組付ブロックは、ノズルシャフトの下端部に上下方向相対移動可能に設けられたホルダーに、横軸を介して回転可能に取り付けられ、
    上記伝動機構は、ブロック駆動用シャフトの下端部に設けられた駆動側ギアと、上記ホルダーに設けられて上記駆動側ギアに噛合する従動側ギアと、この従動側ギアとノズル組付ブロックとの間に配設された伝動部材とを有し、
    上記駆動側ギアは、ブロック駆動用シャフトに対して上下方向相対移動可能な状態で一体回転するようにスプライン嵌合されていることを特徴とする請求項1記載の表面実装機。
  3. 上記ホルダーに、上記ノズル組付ブロックに係合して上記ノズル組付ブロックの回転を阻止するブロック回転阻止状態と上記ノズル組付ブロックから離脱するブロック回転許容状態とに変位可能な位置決め部材と、この位置決め部材を作動するエアシリンダとが設けられ、
    上記エアシリンダに対して作動用エアを供給するエア通路が上記ブロック駆動用シャフトと上記ホルダーとにわたって配設されるとともに、
    上記エアシリンダに作動用エアが供給されているときは上記位置決め部材が上記ブロック回転許容状態となり、作動用エアが供給されていないときは上記位置決め部材が上記ブロック回転阻止状態に付勢されるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の表面実装機。
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