JP4401709B2 - マニュアルトランスミッションの潤滑構造 - Google Patents

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Description

本発明は、一般的に自動車用マニュアルトランスミッションの潤滑構造に関し、特に、トランスミッションの被潤滑部にオイルガタープレートを介して重力で潤滑用オイルを供給する自動車用マニュアルトランスミッションの潤滑構造に関する。
オートマティックトランスミッションは変速用の油圧クラッチや油圧ブレーキに作動油を供給するオイルポンプを備えており、トランスミッションの各被潤滑部はオイルポンプが吐出した作動油の一部を潤滑油として利用することにより潤滑される。
一方、油圧制御系を持たないマニュアルトランスミッションでは、ファイナルドリブンギヤが掻き揚げたオイルを樋状のオイルガタープレートで被潤滑部に供給して潤滑するのが一般的である。
オイルガタープレートから流れ出たオイルは、カウンターシャフトの軸受けに供給されると共に、ミッションケースのメインテナンス用の穴を経由してメインシャフトの軸受け及び軸内に供給され、これらの被潤滑部を潤滑する。
特開平8−210476号公報 特開2002−54729号公報
上述した従来の潤滑構造では、オイルガタープレートからメインシャフトの軸内にオイルが向かう途中で、カウンターシャフトの軸受けにオイルが吸い出される構造となっており、メインシャフトの軸内への潤滑量が減少してしまう恐れがあった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、カウンターシャフトの軸受けへのオイル吸出し量を抑制し、メインシャフトの軸内へ十分な量のオイルを供給可能なマニュアルトランスミッションの潤滑構造を提供することである。
請求項1記載の発明によると、カウンターシャフトの軸方向支持を行うスナップリングを開くためのメインテナンス用の穴をミッションケースに有するマニュアルトランスミッションの潤滑構造であって、下流側に排出用開口を有するとともにミッションケースの内部に配置され、ファイナルドリブンギアが掻き揚げたオイルをトランスミッションの被潤滑部に供給するための第1のオイルガタープレートと、該第1のオイルガタープレートの下流側のミッションケースの内部に配置され、前記第1のオイルガタープレートの前記排出用開口から流れ出るオイルをメインシャフトとカウンターシャフトの被潤滑部に分配するための第2のオイルガタープレートとを具備し、前記第2のオイルガタープレートは側板と、該側板に一体成形された上下のガイド板とを有し、前記メインテナンス用の穴の内部に前記第2のオイルガタープレートを装着したことを特徴とするマニュアルトランスミッションの潤滑構造が提供される。
上記潤滑構造によると、第2のオイルガタープレートを設置することで、カウンターシャフトの軸受けへのオイルの吸出し量を抑制することができ、メインシャフトの軸内へ潤滑用オイルを安定して供給することができる。
請求項1記載の発明によると、カウンターシャフトの軸受けへの過剰なオイルの吸出し量を抑制することができ、軸受けそのもののフリクションを低減することができる。更に、メインシャフトの軸内へ十分な量のオイルを安定供給することができる。また、カウンターシャフトの軸受けへの過剰なオイルを抑制できることにより、全体としてのオイル量を低減することができる。
図1を参照すると、本発明の潤滑構造を採用したマニュアルトランスミッションの縦断面図が示されている。トランスミッションケース10にメインシャフト(入力シャフト)12及びカウンターシャフト(出力シャフト)14が回転自在に支持され、リバースシャフト16の両端が固定的に支持されている。メインシャフト12、カウンターシャフト14及びリバースシャフト16は互いに平行に配置されている。
メインシャフト12には、1速ドライブギヤ20及び2速ドライブギヤ22が固設されると共に、3速ドライブギヤ24,4速ドライブギヤ26、5速ドライブギヤ28及び6速ドライブギヤ30が相対回転自在に支持されている。
一方、カウンターシャフト14には、1速ドライブギヤ20及び2速ドライブギヤ22にそれぞれ噛合する1速ドリブンギヤ32及び2速ドリブンギヤ34が相対回転自在に支持されると共に、3速ドライブギヤ24、4速ドライブギヤ26、5速ドライブギヤ28及び6速ドライブギヤ30にそれぞれ噛合する3速ドリブンギヤ36、4速ドリブンギヤ38、5速ドリブンギヤ40及び6速ドリブンギヤ42が固設されている。
各変速ギヤ段の切替は、3つのシンクロメッシュ機構44,46及び48によって行われる。第1のシンクロメッシュ機構44は1速ドリブンギヤ32と2速ドリブンギヤ34との間におけるカウンターシャフト14上に設けられている。
第2のシンクロメッシュ機構46は、3速ドライブギヤ24と4速ドライブギヤ26との間におけるメインシャフト12上に設けられている。第3のシンクロメッシュ機構48は、5速ドライブギヤ28と6速ドライブギヤ30との間におけるメインシャフト12上に設けられている。
シフトチェンジ時を除いて、メインシャフト12の動力はシンクロメッシュ機構44,46及び48の操作によって選択された変速ギヤ段を介して、カウンターシャフト14へ伝達される。
そして、ファイナルドライブギヤ50及びファイナルドリブンギヤ52の終減速比によって減速された後、図示しないデファレンシャル装置に伝達され、左右の駆動輪が前進方向に回転する。
一方、後退時においては、まず、全てのシンクロメッシュ機構44〜48が中立状態に設定される。メインシャフト12に固定的に取り付けられたリバースドライブギヤ51とシンクロメッシュ機構44の外周に相対回転不能に取り付けられたリバースドリブンギヤ53とは直接噛み合っていないが、1列に並んだ状態に配置されている。
この状態で、リバースシャフト16上に回転自在及び摺動自在に取り付けられたリバースアイドラーギヤ55が、リバースシャフト16上を軸方向にスライドし、リバースドライブギヤ51及びリバースドリブンギヤ53の双方と噛み合う。
これにより、メインシャフト12の動力は、リバースドライブギヤ51、リバースアイドラーギヤ55及びリバースドリブンギヤ53を介してカウンターシャフト14に伝達される。
後退時においては、リバースアイドラーギヤ55を介してカウンターシャフト14に動力が伝達されるため、カウンターシャフト14の回転方向は前進時とは逆になり、駆動輪は後退方向に回転する。
符号54は合成樹脂で一体成形された第1のオイルガタープレートであり、トランスミッションの上部空間に配置され、ファイナルドリブンギヤ52が掻き揚げたオイルを上流側において受け止めて重力で下流側に流し、メインシャフト12の被潤滑部及びカウンターシャフト14の被潤滑部にオイルを供給して、これを潤滑するために使用される。
第1のオイルガタープレート54は一体成形された分流板56を有しており、第1のオイルガタープレート54を流するオイルの一部はこの分流板56で曲げられて流出口58からカウンターシャフト14の被潤滑部に供給される。
分流板56によって進路を曲げられなかったオイルの残部は第1のオイルガタープレート54を更に流し、開口60から排出されてメインテナンス用の穴62の内部に流入する(図4参照)。
メインテナンス用の穴62は、カウンターシャフト14の軸方向支持を行う図示しないスナップリングを開くための穴であり、通常はボルトを螺合することにより閉鎖されている。本発明はこのメインテナンス用の穴62の内部に第2のオイルガタープレート64を装着したことを特徴とするものである。
第2のオイルガタープレート64は合成樹脂で一体成形されており、図1のII方向矢視図である図2に示すように、側板64aと、この側板64aに一体成形された上下のガイド板64b,64cを有している。
第2のオイルガタープレート64は、メインテナンス用の穴62を閉鎖しているボルトを取り外してから、図4に示すようにこの穴62内に装着される。図3は図2の背面側から見た第2のオイルガタープレートの斜視図である。
第1のオイルガタープレート54の開口60から流出したオイルは穴62内に入り、図2の矢印63に示すように上下のガイド板64b,64cで案内されてメインシャフト12の軸受け65及び軸内へ供給される。
第2のオイルガタープレート64は下ガイド板64cを有しているため、この下ガイド板64cで過剰なオイルが図4の破線矢印68で示すようにカウンターシャフト14の軸受けに供給されるのが防止され、実線矢印66で示すように十分な量のオイルをメインシャフト12の軸内に安定して供給することができる。
本発明の潤滑構造を採用したマニュアルトランスミッションの縦断面図である。 図1のII方向から見た第2のオイルガタープレートの矢視図である。 図2の背面側から見た第2のオイルガタープレートの斜視図である。 本発明実施形態の要部を示す斜視図である。
符号の説明
10 トランスミッションケース
12 メインシャフト
14 カウンターシャフト
16 リバースシャフト
44,46,48 シンクロメッシュ機構
50 ファイナルドライブギヤ
52 ファイナルドリブンギヤ
54 第1のオイルガタープレート
62 メインテナンス用の穴
64 第2のオイルガタープレート

Claims (1)

  1. カウンターシャフトの軸方向支持を行うスナップリングを開くためのメインテナンス用の穴をミッションケースに有するマニュアルトランスミッションの潤滑構造であって、
    下流側に排出用開口を有するとともにミッションケースの内部に配置され、ファイナルドリブンギアが掻き揚げたオイルをトランスミッションの被潤滑部に供給するための第1のオイルガタープレートと、
    該第1のオイルガタープレートの下流側のミッションケースの内部に配置され、前記第1のオイルガタープレートの前記排出用開口から流れ出るオイルをメインシャフトとカウンターシャフトの被潤滑部に分配するための第2のオイルガタープレートとを具備し、
    前記第2のオイルガタープレートは側板と、該側板に一体成形された上下のガイド板とを有し、
    前記メインテナンス用の穴の内部に前記第2のオイルガタープレートを装着したことを特徴とするマニュアルトランスミッションの潤滑構造。
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