JP2006144993A - リバースアイドラ軸の潤滑構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ギヤ式の手動変速機を自動化した自動変速機のリバースアイドラ軸の潤滑構造において、自動変速室内に飛散したオイルを利用し、リバースアイドラ軸とリバースアイドラギヤとの摺動面にオイルを徐々に供給して平均化し、安定的に該摺動面の潤滑を行うことにある。
【解決手段】変速機ケース内の自動変速室側にオイル溜め部を設け、このオイル溜め部のオイルをリバースアイドラ軸の軸受ボスに流入させる貫通孔を変速機ケースの壁部に設け、この貫通孔に連通して軸心方向に延びる第1オイル通路と、この第1オイル通路とリバースアイドラ軸の摺動面とを連通して軸径方向に延びる第2オイル通路とをリバースアイドラ軸に設け、第1オイル通路と第2オイル通路とを介して自動変速室内に飛散したオイルを、リバースアイドラ軸とリバースアイドラ軸に摺動可能に設けられたリバースアイドラギヤとの摺動面に供給している。
【選択図】図1

Description

この発明は、リバースアイドラ軸の潤滑構造に係り、特にギヤ式の手動変速機をベースに構成された自動変速機のリバースアイドラ軸の潤滑を行うリバースアイドラ軸の潤滑構造に関するものである。
車両においては、エンジンの駆動力を走行条件に応じて所要に変換して取出すための変速機としての手動変速機又は自動変速機や、その駆動力を分配するためのトランスファ等からなる動力伝達装置が設けられている。
図8に示す如く、車両(図示せず)のエンジン202に連結される手動変速機204においては、変速機ケース206内で、入力軸208と出力軸210とリバースアイドラ軸212とが平行に設けられている。
入力軸208には、エンジン202側から順次に、1速入力ギヤ214と2速入力ギヤ216とが固設されているとともに、3速入力ギヤ218と4速入力ギヤ220と5速入力ギヤ222とが回転自在に設けられ、また、1速入力ギヤ214と2速入力ギヤ216との間でリバース入力ギヤ224が固設されている。
また、出力軸210には、エンジン202側から順次に、1速入力ギヤ214に噛合する1速出力ギヤ226と2速入力ギヤ216に噛合する2速出力ギヤ228とが回転自在に設けられ、また、3速入力ギヤ218に噛合する3速出力ギヤ230と4速入力ギヤ220に噛合する4速出力ギヤ232と5速入力ギヤ222に噛合する5速出力ギヤ234とが固設されている。
更に、リバースアイドラ軸212には、リバース入力ギヤ224に噛合可能なリバースアイドラギヤ236が摺動可能に設けられている。このリバースアイドラギヤ236には、リバーススリーブ238が一体的に設けられている。
1速出力ギヤ226と2速出力ギヤ228間の出力軸210には、リバースアイドラギヤ236に噛合可能なリバース出力ギヤ240が一体的な1速・2速スリーブ242を有する1速・2速シンクロ機構244が設けられている。また、3速入力ギヤ218と4速入力側ギヤ220間の入力軸208には、3速・4速スリーブ246を有する3速・4速シンクロ機構248が設けられている。更に、5速入力ギヤ222近傍の入力軸208には、5速スリーブ250を有する5速シンクロ機構252が設けられている。
これら1速・2速シンクロ機構244と3速・4速シンクロ機構248と5速シンクロ機構252とは、変速機ケース206内の変速操作機構(図示せず)によって作動されるものである。
また、出力軸210のエンジン202側の端部位は、ファイナルギヤ機構254を介して差動機256が連結している。ファイナルギヤ機構254は、出力軸210に固設されたファイナルドライブギヤ258と、差動機256の差動機ケース260に固設されたファイナルドリブンギヤ262とからなる。差動機256には、図示しないが、駆動輪(タイヤ)を接続した一側アクスル軸と他側アクスル軸とが連結されている。
この手動変速機204においては、後退走行時(リバース走行時)に、リバースアイドルギヤ236を図8の左方向に移動させて、入力軸208のリバース入力ギヤ224と出力軸210のリバース出力ギヤ240と噛み合わせることで、出力軸210を入力軸208に対して逆に回転させて駆動輪を逆回転させる。また、後退走行時の頻度があまり多くないために、リバースアイドラギヤ236の潤滑を、ファイナルドリブンギヤ262の回転によって掻き上げられた飛沫オイルのみで行っている。
また、自動変速機には、例えば、ギヤ式の手動変速機を自動化した構成のものがある。このようなギヤ式の手動変速機を自動化して構成された自動変速機においては、燃費の規制に対応するために構成され、入力軸と出力軸との間に複数のギヤ列を設け、このギヤ列をアクチュエータで制御し、入力軸から出力軸に駆動力を伝達しながら変速を行うものがある。
従来、リバースアイドラ軸の潤滑構造には、変速機ケースにオイル案内用リブとオイル受け止め用リブとを設け、これらのリブの側面にオイルガイドプレートを取り付けてオイルをリバースアイドラ軸の軸受ボスの連通溝へ導くオイル通路を形成し、ファイナルギアの回転によって掻き上げられたオイルを、入力軸の軸受ボスの上側を通ってリバースアイドラ軸の軸受ボスへ導き、さらに、この軸受ボスの連通溝からリバースアイドラ軸の軸心孔へと導き、飛沫オイルをリバースギヤに導くものがある。
また、手動変速機の潤滑装置には、出力軸とリバースアイドラ軸とに、軸方向の軸内通孔を形成し、出力軸の軸内通孔には、出力軸に回転自在に設けられたリバース出力ギヤ及び前進ギヤの位置に対応させて放射方向の貫通枝路を形成し、小さなギヤの噛合部の潤滑を行うものがある。
更に、リバースアイドラ軸の潤滑構造には、アイドラ軸のオイル穴が変速機ケース内に連通する開口を、アイドラ軸の変速ギヤで跳ね飛ばされたオイルの飛散経路上部分に形成し、変速ギヤで跳ね飛ばされたオイルを、開口からアイドラ軸のオイル穴に積極的に導入するものがある。
また、ギヤ式の変速機の潤滑装置には、副変速機の副軸にオイルポンプを取り付け、リバースアイドラギヤとリバースアイドラ軸との摺動面とオイルポンプの吐出口とを連通する油路を設け、リバースアイドラギヤへの潤滑を行うものがある。
更に、ギヤ式の手動変速機を自動化した自動変速機には、自動変速側に遊星歯車機構を設けるとともに、手動変速側に複数のギヤ列を設け、低速段においては遊星歯車機構の特徴を活かしてクラッチを接続状態で変速するものがある。
実開平6−28412号公報 特開平11−294565号公報 特開平5−172220号公報 実開1994−20950号公報 特開2003−287091号公報
ところで、従来、リバースアイドラ軸の潤滑構造においては、図8に示す如く、ファイナルドリブンギヤからの飛沫オイルが入力軸の上部を超えてリバースアイドルギヤに届くようになるには、車両が一定車速以上で走行しなければならない。このため、低車速で走行している場合には、リバースアイドラギヤの回転が不十分で、リバースアイドラギヤには潤滑油が十分に供給されないという不都合がある。また、後退走行時(リバース時)(潤滑が必要なとき)には、ファナルドリブンギヤが時計回りに回転するため、オイルが供給されないという問題である。特に、車両の走行開始時に、後退(リバース)で車庫から出るような状況では、完全な無潤滑状態になるという不都合があった。
この発明は、エンジンの回転が入力されるクラッチと、このクラッチに接続される第1入力軸と、この第1入力軸の延長上に配置される第2入力軸と、前記第1入力軸及び前記第2入力軸に平行に配置される出力軸及びリバースアイドラ軸と、前記第1入力軸と前記第2入力軸との間に配置されて前記第1入力軸の回転を前記第2入力軸に伝達する遊星歯車機構と、前記第2入力軸と前記出力軸との間に配置されて前記第2入力軸の回転を前記出力軸に伝達する複数の前進段のギヤ列と、前記第2入力軸と前記出力軸と前記リバースアイドラ軸との間に配置されて前記第2入力軸と逆の回転を前記出力軸に伝達する後進段のリバースギヤ列とを変速機ケースの内部に配設し、この変速機ケースの内部に前記遊星歯車機構と前記ギヤ列とを仕切る壁部を設け、前記壁部の前記遊星歯車機構側に自動変速室を配設するとともに前記壁部の前記ギヤ列側に手動変速室を配設し、前記壁部に設けた軸受ボス部で前記リバースアイドラ軸を支持するリバースアイドラ軸の潤滑構造において、前記壁部の前記自動変速室側にオイル溜め部を設け、このオイル溜め部のオイルを前記軸受ボスに流入させる貫通孔を前記壁部に設け、この貫通孔に連通して軸心方向に延びる第1オイル通路と、この第1オイル通路と前記リバースアイドラ軸の摺動面とを連通して軸径方向に延びる第2オイル通路とを前記リバースアイドラ軸に設け、前記第1オイル通路と前記第2オイル通路とを介して前記自動変速室内に飛散したオイルを、前記リバースアイドラ軸と前記リバースアイドラ軸に摺動可能に設けられたリバースアイドラギヤとの摺動面に供給したことを特徴とする。
この発明のリバースアイドラ軸の潤滑構造は、変速機ケース内の手動変速室に配設されるリバースアイドラ軸とリバースアイドラギヤとの摺動面の潤滑に、自動変速室内に飛散したオイルを利用することができるとともに、オイル溜め部のオイルを徐々にリバースアイドラ軸とリバースアイドラギヤとの摺動面に供給してオイルの供給を平均化することにより、安定的に該摺動面の潤滑を行うことができる。
手動変速室に配設される変速機のリバースアイドラ軸の潤滑を安定させる目的を、自動変速室内に飛散したオイルを利用して実現するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1〜図5は、この発明の第1実施例を示すものである。
図1において、2は車両(図示せず)に搭載されるエンジン、4はこのエンジン2のクランク軸、6はこのクランク軸4の端部に連結されたダンパ、8は手動変速機をベースに構成されて油圧によって作動する自動変速機、10はこの自動変速機8の変速機ケースである。この変速機ケース10は、エンジン2に連結される第1ケース10−1(クラッチケース)と、この第1ケース10−1に連結される第2ケース(中間ケース)10−2と、この第2ケース10−2に連結される第3ケース(サイドケース)10−3とからなる。
この変速機ケース10の内部には、クランク軸4と同軸心上に、第1入力軸12とこの第1入力軸12の延長上に配置された第2入力軸14とが配設されているとともに、第1入力軸12及び第2入力軸14に平行に、出力軸16及びリバースアイドラ軸18が配設されている。第1入力軸12の途中には、オイルポンプ20が取り付けられている。
第2入力軸14は、変速機ケース10の第2壁部10−2Aに保持された一側入力軸受22−1と、変速機ケース10の第3壁部10−3Aに保持された他側入力軸受22−2とで回転自在に保持されている。
出力軸16は、変速機ケース10の第1壁部10−1Aに保持された一側出力軸受24−1と、変速機ケース10の第3壁部10−3Aに保持された他側出力軸受24−2とで回転自在に保持されている。
リバースアイドラ軸18は、一端側が変速機ケース10の第2壁部10−2Aに設けた軸受ボス部26に支持されている。リバースアイドラ軸18の他端側は、図示しないが、変速機ケース10の他の壁部に支持されている。
変速機ケース10の第2壁部10−2Aは、変速機ケース10の内部で、エンジン2側の自動変速室28と、エンジン2から離間する側の手動変速室30とを仕切るものである。
第1入力軸12と第2入力軸14との間には、自動変速室28内において、第1入力軸12に接続されてエンジン2の回転を入力するクラッチとしての発進クラッチ32と、ダンパ6と、オイルポンプ20と、発進クラッチ32に接続し且つ第2入力軸14に接続される遊星歯車機構34とが設けられている。発進クラッチ32は、クラッチハウジング32Aを備えて自動変速室28に配設され、第1入力軸12を油圧によって接続又は切断するものである。
遊星歯車機構34は、第1入力軸12と第2入力軸14との間に配置されて第1入力軸12の回転を第2入力軸14に伝達するものであり、第1入力軸12側の第1遊星歯車機構34−1と第2入力軸14側の第2遊星歯車機構34−2とからなる。
この遊星歯車機構34及び発進クラッチ32においては、発進クラッチ32とバンドブレーキ36とダイレクトクラッチ38とに油圧を供給・排出して作動制御し、また、ワンウェイクラッチ40との組み合わせで1速から3速までの間で変速操作し、発進クラッチ32を結合することにより1速ギヤ段に変速操作し、バンドブレーキ36を結合することにより2速ギヤ段に変速操作し、ダイレクトクラッチ38を結合することにより3速ギヤ段に変速操作する。
第2入力軸14と出力軸16との間には、手動変速室30において、第2入力軸14の回転を出力軸16に伝達する複数の前進段のギヤ列Gとして、エンジン2側から順次に、3速ギヤ列42と4速ギヤ列44と5速ギヤ列46とが配設されるとともに、3速ギヤ列42と4速ギヤ列44との間で後進段のリバースギヤ列48が設けられている。
従って、第2壁部10−2Aは、遊星歯車機構34と前進段のギヤ列Gとを仕切るものである。また、第2壁部10−2Aの遊星歯車機構34側に自動変速室28が配設されるとともに、第2壁部10−2Aのギヤ列G側に手動変速室30が配設される。
3速ギヤ列42は、第2入力軸14に固定された3速入力ギヤ50と、この3速入力ギヤ50に噛み合って出力軸16に回転自在に設けられた3速出力ギヤ52とからなる。4速ギヤ列44は、第2入力軸14に固定された4速入力ギヤ54と、この4速入力ギヤ54に噛み合って出力軸16に回転自在に設けられた4速出力ギヤ56とからなる。5速ギヤ列46は、第2入力軸14に回転自在に設けられた5速入力ギヤ58と、この5速入力ギヤ58に噛み合って出力軸16に固定された5速出力ギヤ60とからなる。リバースギヤ列48は、第2入力軸14と出力軸16とリバースアイドラ軸18との間に配置されて第2出力軸14と逆の回転を出力軸16に伝達するものであり、第2入力軸14に固定されたリバース入力ギヤ62と、このリバース入力ギヤ62に噛み合うようにリバースアイドラ軸18に摺動可能に設けられたリバースアイドラギヤ64とリバース出力ギヤ66とからなる。リバースアイドラギヤ64には、図5に示す如く、アイドラ軸用孔68を形成するギヤ基部70に、リバースアイドラ軸18の軸方向に延設したリバーススリーブ72が一体的に設けられている。このリバースアイドラギヤ64は、リバースアイドラ軸18上で、リバース時の位置P1とリバース時以外の位置P2との間で摺動される。このとき、リバースアイドラ軸18には、リバースアイドラギヤ64がリバース時の位置P1又はリバース時以外の位置P2のいずれに移動した場合でも、リバースアイドラギヤ64が位置する摺動面としての重合摺動面Sが距離Lで存在する。
出力軸16には、3速ギヤ列42と4速ギヤ列44との間で、3速・4速シンクロ機構74が設けられる。この3速・4速シンクロ機構74は、3速出力ギヤ52に一体的に設けられた3速用係合部52Hと、4速出力ギヤ56に一体的に設けられた4速用係合部56Hと、出力軸16に固設された3速・4速シフトハブ76と、この3速・4速シフトハブ76上で出力軸16の軸方向に移動して3速出力ギヤ52の3速用係合部52Hと4速出力ギヤ56の4速用係合部56Hとに選択的に係合・離脱する3速・4速シフトスリーブ78とからなる。この3速・4速シフトスリーブ78は、リバースアイドラギヤ64に噛み合うリバース出力ギヤ66に一体的に設けられている。
また、第2入力軸14には、5速ギヤ列46よりも第3ケース10−3側に、5速シンクロ機構80が設けられる。この5速シンクロ機構80は、5速入力ギヤ58に一体的に設けられた5速用係合部58Hと、第2入力軸14に固設された5速シフトハブ82と、この5速シフトハブ82上で第2入力軸14の軸方向に移動して5速入力ギヤ58の5速用係合部58Hに係合・離脱する5速シフトスリーブ84とからなる。
この3速・4速シンクロ機構74と5速シンクロ機構80とは、油圧制御機構(図示せず)の油圧によって作動され、3速ギヤ段と4速ギヤ段と5速ギヤ段とリバースギヤ段とに切り換えるように動作される。
また、出力軸16のエンジン2側の端部位は、ファイナルギヤ機構86を介して差動機88が連結している。ファイナルギヤ機構86は、出力軸16に固設されたファイナルドライブギヤ90と、差動機88の差動機ケース92に固設されたファイナルドリブンギヤ94とからなる。このファイナルドリブンギヤ94は、エンジン2側に配設されている。差動機88には、変速機ケース10の第1壁部10−1Aに保持された一側軸受96−1に軸支した一側アクスル軸98−1と、変速機ケース10の第2壁部10−2Aに保持された他側軸受96−2に軸支した他側アクスル軸98−2とが連結されている。
図4に示す如く、変速機ケース10の第2壁部10−2Aの軸受ボス部26には、手動変速室30側において、リバースアイドラ軸18の端部18Eを収容する軸収容穴100が第2入力軸14に平行に形成されている。
変速機ケース10内には、図4に示す如く、変速機ケース10の第2壁部10−2Aの自動変速室30側で該第2壁部10−2Aに受け部102を連設し、この受け部102と第2壁部10−2Aとの間にオイル溜め部104を設けるとともに、このオイル溜め部104とリバースアイドラ軸18の軸受ボス部26とを連通させる貫通孔106を、第2壁部10−2Aに形成している。オイル溜め部104は、ラッパ形状に形成され、多量のオイルを溜める幅広のオイル集合部108と、このオイル集合部108の下方に形成された幅小のオイル誘導部110とを備えている。なお、オイル溜め部104は、変速機ケース10内の自動変速機28に形成した後述のディテント室114に形成してもよい。
変速機ケース10内には、図1〜図3に示す如く、自動変速室28内において、車両前方側に変速機ケース10の第2壁部10−2Aと区画壁112とによって長手方向が変速機ケース10の幅方向に沿って延出するディテント室114が形成されている。このディテント室114は、第2壁部10−2Aに連設されている。区画壁112は、中央部位が上方に湾曲に形成された底部112Aと、この底部112Aの周りの立ち上がった周壁部112Bとからなり、上方に開口部116を形成している。ディテント室114には、図示しないが、ディテント機構及びパーキング機構が設けられる。湾曲に形成された底部112Aの下方には、回転体である第1入力軸12等が配設される。
また、湾曲に形成された底部112Aには、下方の第1入力軸12の発進クラッチ32の飛散オイルをディテント室114内に導入するように、自動変速室28とディテント室114とを連通するオイル導入口118が、変速機ケース10の中央側で長手方向をディテント室114の長手方向と一致させて所定の面積で形成されている。オイル導入口118は、図3に示す如く、第1ケース10−1近傍で第1ケース10−1の上面に配設され、該発進クラッチ32と平面視で重なるように発進クラッチ32及び常時駆動するオイルポンプ20の上方で配設されている。
自動変速室28側のディテント室114内には、オイル導入口118から導入した飛散オイルを飛沫オイルとして溜めるオイル溜め部104が設けられる。このオイル溜め部104は、オイル導入口118から導入した飛沫オイルを誘導するように底部112A上に所定高さで設けられたオイル集合部108と、このオイル集合部108に連設した周壁部112Bの一側(後側)の壁面であるオイル集合壁面120に沿って底部112Aとオイル集合壁面120との間に形成されたオイル誘導部110とで形成されている。オイル集合部108は、ディテント室114の下方に配設される回転体である第1入力軸12の長手方向に沿ってオイル溜め部104に形成されているとともに、オイル誘導部110は、第1入力軸12の周方向に沿って形成されている。オイル集合部108の側方(一側)には、オイル誘導部110が配設されている。オイル集合部108とオイル誘導部110とは、オイル集合部108を長手とするL字形状に形成されている。オイル誘導部110の終端とリバースアイドラ軸18の端部18Eを収容する軸収容穴100とを連通させる貫通孔106が、第2壁部10−2Aの軸受ボス部26にリバースアイドラ軸18の軸長手方向に指向して形成されている。
また、ディテント室114の底部112Aが第1入力軸12の周方向に沿った円弧状に形成されており、この円弧状の底部112Aの低い位置(下方側)にオイル導入部118が設けられていることから、オイル導入部118から流入したオイルが円弧状の底部112Aの上方側で軸長手方向に延出されるオイル溜め部104に溜まる。このオイル溜め部104は、一側(オイル誘導部110側)が低くなるように配設されるとともに、オイル誘導部110は、ディテント室114の底部112Aの円弧面形状によって貫通孔106側の端部がオイル溜め部104側の端部よりも低い位置に配設されるため、オイル溜め部104にオイルが貯留され、この溜まったオイルは、オイル誘導部110を介して貫通孔106に達し、この貫通孔106に達したオイルは、この貫通孔106を通って軸受ボス部26に流入する。
そして、リバースアイドラ軸18の端部18Eには、貫通孔106に連通して軸心方向に延びる第1オイル通路122と、この第1オイル通路122とリバースアイドラ軸18の重合摺動面Sとを連通して軸径方向に延びる1つ以上の第2オイル通路124とが設けられる。
この第2オイル通路124の導出口124Aは、リバースアイドラギヤ64がリバースアイドラ軸18上でリバース入力ギヤ62に噛み合うリバース時の位置P1又はリバース時以外の位置P2に摺動したときに、リバースアイドラギヤ64のギヤ基部70の内周面が重合(オーバラップ)するリバースアイドラギヤ64の重合摺動面Sの範囲内に設定されている。
そして、常時駆動するオイルポンプ20によりオイルが供給される発進クラッチ32が回転することによって自動変速室28内に飛散したオイルは、オイル導入口118からオイル集合部108とオイル誘導部110と貫通孔106と第1オイル通路122と第2オイル通路124とを経てリバースアイドラ軸18とリバースアイドラギヤ64との重合摺動面Sに供給され、この重合摺動面Sを潤滑する。
次に、この第1実施例の作用を説明する。
エンジン2の稼働中において、第1入力軸12の回転によってオイルポンプ20が駆動され、発進クラッチ32内にオイルが供給される。そして、この発進クラッチ32のクラッチハウジング32Aも、エンジン2と共に回転するので、発進クラッチ32内に供給されたオイルは、このクラッチハウジング32Aの周囲にも飛散する。
そして、このクラッチハウジング32Aの周囲で飛散したオイルは、オイル導入口118から流入してオイル溜り部104に受け止められ、そして、飛沫オイルとして、オイル集合部108、オイル誘導部110と第1、第2オイル通路122、124とを経てリバースアイドラギヤ64のギヤ基部70に供給される。よって、このリバースアイドラギヤ64は、リバース時とリバース時以外とでリバースアイドラ軸18上で摺動されるが、第2オイル通路124の導出口124Aが重合摺動面S内に設定されていることから、リバースアイドラギヤ64には、エンジン2の稼働中に、常に、オイル溜り部104からのオイルが供給され続ける。
つまり、この実施例においては、リバースアイドラ軸18の軸受ボス26の貫通孔106を軸方向に設け、リバースアイドラ軸18の上方近傍に設けたディテント室114を兼ねたオイル溜め部104に連通させる。
このオイル溜め部104は、変速機ケース10内で発進クラッチ32から飛散されたオイルを受け、飛沫オイルとして保持(貯蔵)する。これは、エンジン2が稼動していれば、オイルポンプ20が駆動され、発進クラッチ32にオイルが圧送され、さらに、発進クラッチ32よりも上流(エンジン2側)の部品がエンジン2と共に回転するため、前進・後退・停車にかかわらず、オイル溜め部104にオイルが供給される構造である。
特に、このような構造を採ることで、車両の走行状態にかかわらず、リバースアイドラ軸18へのオイルの供給が可能であり、エンジン2の始動後に、先ず、後退走行するような場合においても、無潤滑になることがない。そして、オイル溜め部104の底部112Aは、溜まったオイルを、軸受けボス26の貫通孔106に導くよう形成されている。また、リバースアイドラ軸18には、オイル溜め部104から貫通孔106を通して供給されるオイルを、リバースアイドラギヤ64との重合摺動面Sに供給するように、第1、第2オイル通路122、124を形成している。
このような構成とすることで、従来(軸心からでなく外側からの飛沫潤滑)と比較すると、軸心となる第1入力軸12の発進クラッチ32から飛散したオイルを供給することで確実な潤滑が可能になる。また、オイル溜め部104に一時的にオイルを保持して溜めておき、徐々に供給するようにできるため、オイルのリバースアイドラ軸18への供給を確実にするとともに平均化し、安定したオイルの供給が可能になる。この際、リバ一スアイドラギヤ64の重合摺動面Sへの第2オイル通路124は、リバースアイドラギヤ64の位置にかかわらず、つまり、走行状態にかかわらず、リバースアイドラ軸18の重合摺動面Sで閉塞されるような位置に設けることで(図5参照)、後退走行以外の時に、予めオイルを供給しておき、後退走行時にも、オイルを供給し続けることが可能になる。
この結果、第2ケース10−2の第2壁部10−2Aの自動変速室28側にオイル溜め部104を設け、このオイル溜め部104のオイルをリバースアイドラ軸18の軸受ボス26に流入させる貫通孔106を第2壁部10−2Aに設け、この貫通孔106に連通して軸心方向に延びる第1オイル通路122と、この第1オイル通路122とリバースアイドラ軸18の摺動面である重合摺動面Sとを連通して軸径方向に延びる第2オイル通路124とをリバースアイドラ軸18に設け、第1オイル通路122と第2オイル通路124とを介して自動変速室28内に飛散したオイルを、リバースアイドラ軸18とリバースアイドラ軸18に摺動可能に設けられたリバースアイドラギヤ64との摺動面に供給したことから、手動変速室28に配設されるリバースアイドラ軸18とリバースアイドラギヤ64との摺動面の潤滑に自動変速室28内のオイルを利用することができるとともに、オイル溜め部104のオイルを徐々に摺動面に供給してオイルの供給を平均化することにより、安定的に摺動面の潤滑を行うことができる。
また、第2壁部10−2Aにディテント室114を連設し、このディテント室114にオイル溜め部104を設け、ディテント室114の底部112Aにディテント室114と自動変速室28とを連通するオイル導入口118を設けたことから、ディテント室114を利用することにより、自動変速室28内にオイル溜め部104のスペースを確保する必要がなく、スペースの有効活用を図ることができるとともに、自動変速機4の小型化を図ることができる。
更に、オイル溜め部104には、貫通孔106にオイルを導くオイル誘導部110を設けたことから、オイル溜め部104が貫通孔106と離間する場合でも、オイル誘導部110を設けることにより、オイル溜め部104のオイルを第1、第2オイル通路122、124に流入させることができる。
更にまた、オイル溜め部104には、ディテント室114の下方に配設される回転体である第1入力軸12の軸方向に沿ってディテント室114の底面に形成されたオイル集合部108を設けたことから、第1入力軸12の軸方向に沿ってオイル溜め部104を形成し、多量のオイルを保持することができ、そして、このオイルをオイル誘導部110により効率よく軸受ボス部26に流入させ、リバースアイドラ軸18とリバースアイドラギヤ64との摺動面を積極的に潤滑することができる。
また、自動変速室26に配設される発進クラッチ32と第1入力軸12とを油圧によって接続又は切断し、発進クラッチ32と平面視で重なるように発進クラッチ32の上方にオイル導入口118を配設したことから、エンジン2が稼働していれば、発進クラッチ32に、常時、オイルが供給されるので、多量のオイルをオイル溜め部104に保持させることができる。
更に、第2オイル通路124は、リバースアイドラ軸18の重合摺動面Sに設定されたことから、車両の走行状態に関係なく、リバースアイドラ軸18の重合摺動面Sにオイルを供給することができる。
図6は、この発明の特別構成であり、第2実施例を示すものである。
以下の実施例においては、上述の第1実施例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、第2壁部10−2Aの軸受ボス部26には、オイル溜め部104とリバースアイドラ軸18の重合摺動面Sとを連通する短絡オイル通路132を形成した。
この第2実施例の構成によれば、オイル溜め部104のオイルが、短絡オイル通路132からリバースアイドラ軸18の重合摺動面Sにも直接的に供給されることから、リバースアイドラ軸18とリバースアイドラギヤ64との潤滑をより効果的に行うことができる。
なお、この第2実施例においては、短絡オイル通路132と第2オイル通路124とに連通するように、リバースアイドラギヤ64のギヤ基部70の内周面又はリバースアイドラ軸18の外周面に、軸方向でオイル溝を形成し、リバースアイドラ軸18とリバースアイドラギヤ64との潤滑をより効果的に行わせることも可能である。
図7は、この発明の特別構成であり、第3実施例を示すものである。
この第3実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、変速機ケース10の内面には、リバースアイドラギヤ64の上方で、オイル集め供給部材142を設けた。このオイル集め供給部材142は、リバースアイドラギヤ64や3速入力ギヤ50の回転で飛散されたオイルを集めるオイル集合湾曲面144と、このオイル集合湾曲面144の下方の先端でオイル集合湾曲面144によって集められたオイルを溜めるオイル樋部146とからなる。このオイル樋部146は、リバースアイドラギヤ64と第1一側入力軸受22−1との合せ面部148の上方で、溢流したオイルを、この合せ面部148に供給したり、リバースアイドラギヤ64がリバース側に移動したときには、重合摺動面Sに直接的に供給する箇所に配設されている。
この第3実施例の構成によれば、リバースアイドラギヤ64や3速入力ギヤ50の回転で飛散されたオイルが、オイル集め供給部材142から重合摺動面Sに供給されるので、この重合摺動面Sへの潤滑を効率的に行わせることができる。
変速機ケース内に飛散したオイルを利用してリバースアイドラ軸を潤滑することを、他の変速機にも適用することができる。
第1実施例において自動変速機のスケルトン図である。 第1実施例において自動変速機の一部平面図である。 図2のIII−III線による断面図である。 第1実施例において自動変速機の一部断面図である。 第1実施例においてリバースアイドラギヤの動作を示す自動変速機の一部断面図である。 第2実施例において自動変速機の一部断面図である。 第3実施例において自動変速機の一部断面図である。 従来において自動変速機の断面図である。
符号の説明
2 エンジン
8 自動変速機
10 変速機ケース
12 第1入力軸
14 第2入力軸
16 出力軸
18 リバースアイドラ軸
28 自動変速室
30 手動変速室
32 発進クラッチ
34 遊星歯車機構
64 リバースアイドラギヤ
100 軸収容穴
104 オイル溜め部
106 貫通孔
110 オイル誘導部
114 ディテント室
118 オイル導入口
122 第1オイル通路
124 第2オイル通路

Claims (6)

  1. エンジンの回転が入力されるクラッチと、このクラッチに接続される第1入力軸と、この第1入力軸の延長上に配置される第2入力軸と、前記第1入力軸及び前記第2入力軸に平行に配置される出力軸及びリバースアイドラ軸と、前記第1入力軸と前記第2入力軸との間に配置されて前記第1入力軸の回転を前記第2入力軸に伝達する遊星歯車機構と、前記第2入力軸と前記出力軸との間に配置されて前記第2入力軸の回転を前記出力軸に伝達する複数の前進段のギヤ列と、前記第2入力軸と前記出力軸と前記リバースアイドラ軸との間に配置されて前記第2入力軸と逆の回転を前記出力軸に伝達する後進段のリバースギヤ列とを変速機ケースの内部に配設し、この変速機ケースの内部に前記遊星歯車機構と前記ギヤ列とを仕切る壁部を設け、前記壁部の前記遊星歯車機構側に自動変速室を配設するとともに前記壁部の前記ギヤ列側に手動変速室を配設し、前記壁部に設けた軸受ボス部で前記リバースアイドラ軸を支持するリバースアイドラ軸の潤滑構造において、前記壁部の前記自動変速室側にオイル溜め部を設け、このオイル溜め部のオイルを前記軸受ボスに流入させる貫通孔を前記壁部に設け、この貫通孔に連通して軸心方向に延びる第1オイル通路と、この第1オイル通路と前記リバースアイドラ軸の摺動面とを連通して軸径方向に延びる第2オイル通路とを前記リバースアイドラ軸に設け、前記第1オイル通路と前記第2オイル通路とを介して前記自動変速室内に飛散したオイルを、前記リバースアイドラ軸と前記リバースアイドラ軸に摺動可能に設けられたリバースアイドラギヤとの摺動面に供給したことを特徴とするリバースアイドラ軸の潤滑構造。
  2. 前記壁部にディテント室を連設し、このディテント室に前記オイル溜め部を設け、前記ディテント室の底部に前記ディテント室と前記自動変速室とを連通するオイル導入口を設けたことを特徴とする請求項1に記載のリバースアイドラ軸の潤滑構造。
  3. 前記オイル溜め部には、前記貫通孔にオイルを導くオイル誘導部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のリバースアイドラ軸の潤滑構造。
  4. 前記オイル溜め部には、前記ディテント室の下方に配設される回転体の軸方向に沿って前記ディテント室の底面に形成されたオイル集合部を設けたことを特徴とする請求項2に記載のリバースアイドラ軸の潤滑構造。
  5. 前記自動変速室に配設される前記クラッチと前記第1入力軸とを油圧によって接続又は切断し、前記クラッチと平面視で重なるように前記クラッチの上方に前記オイル導入口を配設したことを特徴とする請求項2に記載のリバースアイドラ軸の潤滑構造。
  6. 前記第2オイル通路は、前記リバースアイドラギヤの摺動範囲内に設定されたことを特徴とする請求項1に記載のリバースアイドラ軸の潤滑構造。
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