JP4399015B2 - データ変換装置、情報記録装置、誤り検出装置、データ変換方法および誤り検出方法 - Google Patents

データ変換装置、情報記録装置、誤り検出装置、データ変換方法および誤り検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、入力データ列を異なる系列の出力データ列に変換するデータ変換装置、情報記録装置、誤り検出装置、データ変換方法および誤り検出方法に関する。
従来では、入力データ列にCRC(Cyclic Redundancy Check)などの誤り検出コードを付加して誤り検出を行う技術がある。この技術では、入力データ列を変換する変換回路、例えばラン長制限符号化回路、MTR(Maximum Transition Run)符号化回路、またはブロック分割してパリティビットを挿入する変換回路などを用いる場合、変換回路への入力データに対しては、変換回路の入力側で誤り検出コードによるチェックを行う。そして、変換回路からの出力データに対しては、別の誤り検出コードを生成して送信する。また従来では、入力データ列の各シンボルを、そのいずれとも一致しないパターンを有する特定シンボルと排他的論理和演算を行い、特定シンボルとともに出力する技術が公開されている(特許文献1参照)。
特開2008−4195号公報、要約
しかしながら、前述の誤り検出の技術では、変換後のデータを用いずに出力データ系列の誤り検出コードを生成できないので、トランジスタで構成されたLSI(集積回路、ここでは変換回路)の故障などに伴うデータの変換ミスにより、変換回路への入力データと変換回路からの出力データとの同一性が損なわれた場合にこれを検出することができない。
上記に鑑み、本発明は変換後のデータを用いずに出力データ系列の誤り検出コードを生成するデータ変換装置、情報記録装置、誤り検出装置、データ変換方法および誤り検出方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るデータ変換装置は、第1のデータ列と、この第1のデータ列を所定の多項式で割り算した剰余に対応する第1の誤り検出コードと、を有する第1のデータ系列を入力する入力部と、反転情報ビットまたは反転情報ビット列の挿入を含む処理によって、前記第1のデータ列を第2のデータ列に変換する変換部と、前記挿入された反転情報ビットまたは反転情報ビット列に基づいて、前記処理に対応する処理ビット列を生成する処理ビット列生成部と、前記生成された処理ビット列から前記反転情報ビットを抽出して蓄積する蓄積部と、前記蓄積された反転情報ビットと前記第1の誤り検出コードとの排他的論理和に基づいて、前記第2のデータ列に対応する第2の誤り検出コードを生成するコード生成部と、を具備することを特徴とする。
本発明の一態様に係る情報記録装置は、前記データ変換装置と、前記第2のデータ列と、前記第2の誤り検出コードまたは前記第3の誤り検出コードと、を有するデータ系列を、記録媒体に書き込む書込部と、を具備することを特徴とする。
本発明の一態様に係る誤り検出装置は、第1のデータ列と、この第1のデータ列を所定の多項式で割り算した剰余に対応する第1の誤り検出コードと、を有するデータ系列のうちの前記第1のデータ列が、反転情報ビットまたは反転情報ビット列の挿入を含む処理によって、変換された第2のデータ列と、この第1のデータ列の誤り検出コードと、を有する第2のデータ系列を入力する入力部と、前記第2のデータ系列から前記反転情報ビットを抽出して蓄積する蓄積部と、前記蓄積された反転情報ビットと、前記第1の誤り検出コードとの排他的論理和に基づいて、前記第2のデータ列に対応する第2の誤り検出コードを生成するコード生成部と、前記第2の誤り検出コードを用いて、前記第2のデータ系列の誤りの有無を検出する検出部と、を具備することを特徴とする。
本発明の一態様に係るデータ変換方法は、第1のデータ列と、この第1のデータ列を所定の多項式で割り算した剰余に対応する第1の誤り検出コードと、を有する第1のデータ系列を入力するステップと、反転情報ビットまたは反転情報ビット列の挿入を含む処理によって、前記第1のデータ列を第2のデータ列に変換するステップと、前記挿入された反転情報ビットまたは反転情報ビット列に基づいて、前記処理に対応する処理ビット列を生成するステップと、前記生成された処理ビット列から前記反転情報ビットを抽出して蓄積するステップと、前記蓄積された反転情報ビットと前記第1の誤り検出コードとの排他的論理和に基づいて、前記第2のデータ列に対応する第2の誤り検出コードを生成するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の一態様に係る誤り検出方法は、第1のデータ列と、この第1のデータ列を所定の多項式で割り算した剰余に対応する第1の誤り検出コードと、を有するデータ系列のうちの前記第1のデータ列が、反転情報ビットまたは反転情報ビット列の挿入を含む処理によって、変換された第2のデータ列と、この第1のデータ列の誤り検出コードと、を有する第2のデータ系列を入力するステップと、前記第2のデータ系列から前記反転情報ビットを抽出して蓄積するステップと、前記蓄積された反転情報ビットと、前記第1の誤り検出コードとの排他的論理和に基づいて、前記第2のデータ列に対応する第2の誤り検出コードを生成するステップと、前記第2の誤り検出コードを用いて、前記第2のデータ系列の誤りの有無を検出するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、変換後のデータを用いずに出力データ系列の誤り検出コードを生成するデータ変換装置、情報記録装置、誤り検出装置、データ変換方法および誤り検出方法を提供できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る情報記録システムを表すブロック図である。情報記録システム10は、ホスト装置100、情報記録装置200から構成される。
情報記録装置200は、ハードディスク(HD)201、DRAM(ダイナミック型半導体メモリ)202、ホストインターフェース(I/F)203、ディスクインターフェース(I/F)204、DRAMインターフェース(I/F)205、ハードディスクコントローラ(HDC)210を有する。
ホスト装置100は、情報記録装置200に情報を書き込み、読み出す装置で、例えば、パーソナルコンピュータにおけるコントロール部である。ホスト装置100は、ホストインターフェース203を介して、HDC210にコマンドを送ることができる。またホスト装置100は、ホストインターフェース203を介して、HDC210からのデータを受け取ることもできる。
HDC210は、HD201、DRAM202それぞれと、ディスクインターフェース204、DRAMインターフェース205を介して、データをやり取りできる。HD201は、DRAM202にデータが所定量たまると、このデータをHD201に送り出す。HD201に記録されるデータには、誤り検出コードが付加され、再生時のエラー訂正が可能となっている。
HD201は、磁気ディスク、スピンドルモータ、磁気ヘッド、アームを有する。磁気ディスクは、情報を記録する記録媒体である。スピンドルモータは、磁気ディスクを回転させる。磁気ヘッドは、磁気ディスクにデータを書き込み、読み出す。アームは、磁気ヘッドを保持し、磁気ディスク上を移動させる。
DRAM202は、HD201にデータを記録する際のバッファとして使用される。ホスト装置100からHD201にデータが書き込まれるときには、DRAM202を経由して、データが書き込まれる。また、HD201からホスト装置100側へデータが読み出されるときには、DRAM202を経由して、データが読み出される。また、DRAM202は、領域管理テーブル、アドレス変換テーブルを記憶する。
HDC210は、コマンド解析部211、変換部213、判断部214、ディスクリードライト制御ブロック215、逆変換部216を有する。
コマンド解析部211は、ホスト装置100から送られるコマンドを解析する。このコマンドには、データの書き込み命令、データの読み出し命令、データの転送、メモリ、情報の読み取り命令などがある。コマンド解析部211は、ホスト装置100からの書き込みコマンドを検出する。
変換部213は、DRAM202から入力する入力データ系列を異なる系列の出力データ系列に変換する。この変換部213は、DRAM202から入力されたデータを変換し、磁気記録再生に適したデータ系列を出力するものである。この入力データ系列は、第1のデータ系列を構成し、出力データ系列は、第2のデータ系列を構成する。なお、変換部213に関する詳細な構成は後述する。
判断部214は、変換部213に入力する入力データと、変換部213から出力される出力データとの同一性を判断して、同一性の保障を行う。
ディスクリードライト制御ブロック215は、HD201、DRAM202にデータを書き込み、読み出す。ディスクリードライト制御ブロック215は、DRAM202に書き込んだデータが所定量に達すると、HD201への書き込み指示を、ディスクインターフェース204に出力する。ディスクリードライト制御ブロック215は、HD201、DRAM202からのデータの消去も行う。ディスクインターフェース204は、書き込み指示に基づいて、DRAM202内のデータをHD201に書き込む書込部の構成を有する。
ディスクリードライト制御ブロック215は、変換部213が出力したデータに対し、誤り訂正符号による符号化をほどこし、HD201に記録されるデータを生成し、またHD201から再生されたデータが入力されると、誤り訂正符号による復号化をほどこし、逆変換部216へ入力するデータを出力する。
逆変換部216は、変換部213の逆変換を行う回路である。すなわち、磁気記録再生に適した再生データ系列から、もとのデータに復元する。
図2は、図1に示した変換部を表すブロック図である。変換部213は、データ変換部221、CRCチェック部222、チェックバイト生成部223、チェックバイト再生成部224、セレクタ部225、比較部226を有する。また、変換部213は、図示しないカウンタとを有する。変換部213が接続されている配線は、入力データ系列を入力する入力部として機能する。カウンタは、入力データ列をカウントする。変換部213は、DRAM202から入力する入力データ列を所定系列の出力データ列に変換している。ここで、チェックバイトとは、データ変換部221において出力されたデータ系列に対して生成される専用の誤り検出コードを意味し、その生成方法や検出方法について後述する。
この第1実施形態に係るデータ変換部221が変換する系列は、たとえばDC成分が抑制され、かつラン長制約を満たすものであり、ここではDCCRLL(Direct Current Controlled Run Length Limited)系列と呼ぶ。
データ変換部221による変換では、データ列中に含まれない特定パターンPでデータ列を入力系列、もしくはこの入力系列を反転した反転系列としてマスクする。またこの変換では、入力系列か、反転系列かを示す反転情報ビットをデータ列中の所定の位置に挿入していく。すなわち、このデータ変換部221は、次の(1)〜(3)のいずれかの動作を行う。
(1)特定パターンPと入力データ列とをXOR(排他的論理和)演算して出力する。
(2)特定パターンPと入力データ列の反転とをXOR演算して出力する。
(3)入力データ列の間に反転情報ビットを挿入する。
このデータ変換部221は、入力データ列を出力データ列に変換する変換部として機能するとともに、処理に対応するデータ(処理ビット列)を生成する処理ビット列生成部として機能する。
CRCチェック部222は、変換部221の入力系列に設けられる。CRCチェック部222は入力データ列に付加されたCRC値を検出してチェックする。このCRC値は、CRCチェック部222からチェックバイト再生成部224へ出力される。
チェックバイト生成部223は、変換部221の出力系列に設けられる。チェックバイト生成部223は、出力データ列に対して出力系列のチェックバイトの情報を生成する。このチェックバイトの情報は、セレクタ部225および比較部226に出力する。なお、チェックバイト生成部223の詳細な構成は後述する。
チェックバイト再生成部224は、入力側のCRC値、パターンP、反転情報ビットのビット情報に基づいて、出力側のチェックバイトの情報を生成するコード生成部として機能する。このチェックバイトの情報は、比較部226に出力される。なお、チェックバイト再生成部224の詳細は後述する。
セレクタ部225は、出力データ列と、チェックバイトの情報を選択して出力する。セレクタ部225は、出力データ列のビット位置をカウントする図示しないカウンタからの信号に基づいて、出力データ列またはチェックバイトの情報を選択して出力する。セレクタ部225は、出力データ列にチェックバイトの情報を付加して出力データ系列を生成するデータ系列生成部の構成を有する。
比較部226は、チェックバイト生成部223、チェックバイト再生成部224から入力するチェックバイトのビット情報を比較し、その同一性を判定する比較部として機能する。比較部226は、比較に応じたチェック結果を、判断部214に出力し、HD201への出力データ列の書込許可または書込禁止を可能にする。なお、このチェック結果を直接、ディスクリードライト制御ブロック215に出力して、ディスクリードライト制御ブロック215で上記の書込許可または書込禁止を判断することも可能である。
図3は、図2に示したチェックバイト生成部223を表すブロック図である。チェックバイト生成部223は、変換部213の出力系列に設けられ、カウンタ231、CRC生成部232、ビット蓄積部234、XOR(排他的論理和)部235を有する。チェックバイト生成部223は、DCCRLL系列のデータ列(図4の(a)参照)から、データ変換部221でデータ変換された出力データ列(図4の(b)参照)のチェックバイトを生成する第2のコード生成部として機能する。なお、図4中、斜線部分は、所定ビット数のブロックに分割されたデータ列である。
カウンタ231は、出力データをカウントするカウンタで、このカウントで分割されたブロックの位置、ブロック間の反転情報ビットの挿入位置やデータ変換部221が処理する出力データの出力ビット数を判断可能にする。
CRC生成部232は、CRCのビット数分に対応するフリップフロップ(FF)を有する。CRC生成部232は、反転情報ビットが除外された出力データ列の分割されたデータ列を生成多項式で割り算して、出力データ列の剰余(CRCコード値)を生成する第2の剰余算出部として機能する。CRC生成部232は、カウンタ231からの取り込みイネーブルに応じてデータをシフトする。カウンタ231は、反転情報ビットが挿入されているビットでない場合、CRC生成部232に1ビットのデータを入力させる。CRC生成部232は、反転情報ビットが除外された出力データ列が入力されたときにのみ動作する。
ビット蓄積部234は、トータルの反転情報ビット数分のFFを有するシフトレジスタである。ビット蓄積部234は、カウンタ231からの取り込みイネーブルに応じて反転情報ビットをシフトする。カウンタ231は、反転情報ビットが挿入されているビットの場合、ビット蓄積部234に反転情報ビットのデータを入力させる。ビット蓄積部234は、反転情報ビットが入力されたときにのみ動作する。
XOR演算部235は、出力データ列の全データの入力が終わると、CRC生成部232で生成されたCRC値(例えば16ビット)と、ビット蓄積部234からの反転情報ビット(例えば8ビット)をXOR演算する。XOR演算部235は、XOR演算結果としてのチェックバイトの情報をセレクタ部225に出力する。XOR演算部235は、CRCと、ビット蓄積部234からの反転情報ビットとの排他的論理和を算出する。
図5は、図2に示したチェックバイト再生成部224を表すブロック図である。チェックバイト再生成部224は、変換部213の入力系列に設けられ、インバータ241、セレクタ部242、ビット蓄積部243、CRC生成部244、FF245、XOR246、XOR247を有する。また、チェックバイト再生成部224は、所定のカウンタを有する。カウンタは、データをカウントするカウンタで、このカウントで分割されたブロックの位置、ブロック間の反転情報ビットの挿入位置や入力データの入力ビット数を判断可能にする。チェックバイト再生成部224は、CRC値と、CRC生成部244で生成されたCRCをXOR演算して、図4の(b)のCRCを生成する。さらに、チェックバイト再生成部224は、この生成したCRCと、ビット蓄積部243からの反転情報ビットとを、XOR演算してチェックバイトを生成する(図4の(b)参照)。
インバータ241は、入力するパターンPを反転して反転データを得る。インバータ241は、セレクタ部242の1側に接続されている。
セレクタ部242は、パターンPと、反転データを選択して取り込む。セレクタ部242は、ビット蓄積部243からの反転情報ビットに基づいて、パターンPまたは反転データの選択を行う。
ビット蓄積部243は、トータルの反転情報ビット数分のFFを有するシフトレジスタである。ビット蓄積部243は、入力する反転情報ビットによってデータをシフトする。ビット蓄積部243は、所定位置で挿入されるビットまたはビット列を保持する。
CRC生成部244は、CRCのビット数分に対応するFFを有する。CRC生成部244は、セレクタ部242によって選択されたパターンPまたはパターンPの反転データを生成多項式で割り算して、剰余(CRC値)を生成する。このCRC生成部244は、ビット列それぞれを生成多項式で割り算したCRC値を生成する。このCRC生成部244は、図3に示したCRC生成部232と同一構成のものである。
フリップフロップ(FF)245は、CRCのビット数分のフリップフロップからなり、CRCチェック部222から入力するCRC値を保持してXOR246に出力する。
XOR246は、CRC生成部244からのCRC値と、FF245からのCRC値との排他的論理和演算を行う。XOR247は、ビット蓄積部243からの反転情報ビットと、XOR246からの演算結果(CRC値)との排他的論理和演算を行い、チェックバイトを生成する。XOR246とXOR247は、複数のCRC値のXOR演算を行う論理演算部として機能する。
次に、情報記録装置200の動作手順を説明する。
コマンド解析部211がホスト装置100から送られる書き込みコマンドを検出する。すなわち、ホスト装置100からコントローラ210にデータの書き込みを指示する書き込みコマンドが送られ、コマンド解析部211によって検出される。このコマンドには、書き込むデータが添付される。
変換部213は、コマンド解析部211からのデータ変換の命令に応じて、DCCRLL系列によるデータ変換を行うとともに、チェックバイト生成部223、チェックバイト再生成部224を用いてデータの誤り検出を行う。
図6は、チェックバイト生成部223の動作手順の一例を表すフロー図である。
カウンタ231は、データが入力すると(ステップS11)、入力データをカウントする(ステップS12)。
カウンタ231は、反転情報ビットが挿入されるビットを判断する(ステップS13)。カウンタ231は、反転情報ビットが挿入されるビット数分カウントすると、反転情報ビットであれば、反転情報ビットをビット蓄積部234へ入力させる(ステップS14)。
また、カウンタ231は、反転情報ビットが挿入されるビットでない場合、CRC生成部232に1ビットのデータを入力させる(ステップS15)。上記動作は、すべてのデータが入力し終わるまで繰り返される(ステップS16)。
そして、すべてのデータか入力し終わると、XOR演算部235は、CRC生成部232で生成されたCRC値(例えば16ビット)と、ビット蓄積部234に蓄積された反転情報ビット(例えば8ビット)をXOR演算して(ステップS17)、演算結果であるチェックバイトをセレクタ部225に出力する(ステップS18)。
一般に、変換動作は、以下の処理(1)〜(4)の組み合わせで構成できる。本実施形態のデータ変換部221の動作もこの処理(1)〜(4)の組み合わせで説明できる。
処理(1)特定のパターンPとデータとのXOR演算
処理(2)特定のビット位置と特定のビット位置の交換
処理(3)特定のビット位置において入力データの反転
処理(4)特定のビット位置へのビットの挿入
処理(1)〜(3)に対応して、コード(例えば、CRC値)を算出し、処理(4)に対応して挿入されたビット列を蓄積し、処理前のコードと、これらのコードやこの蓄積されたビット列とをXOR演算することで、変換処理後の誤り検出コードであるチェックバイトを算出できる。
・処理(1)に対して、XOR演算するビット位置を、実際に演算したパターンに置換し、XOR演算しなかったビットはゼロにするデータを生成し、そのデータの誤り検出コード(例えば、CRC値)を算出する。なお、特定のパターンPの反転は、別の特定のパターンであるから、このカテゴリに属する。また、もとのデータを反転してパターンPとXOR演算する場合は、もとのデータと、「パターンPの反転」とのXOR演算と等価であるため、このカテゴリに属する。
・処理(2)に対して、それら2つのビットが異なっていた場合にのみ、2つの特定ビット位置に相当する場所を「1」とし、交換が行われないビットや、交換が行われても、実際には「0」と「0」、「1」と「1」のようなデータの交換の場合は、そのビット位置に相当する場所を「0」とするデータの誤り検出コード(例えば、CRC値)を算出する。なお、処理(2)も処理(1)の一種である。
・処理(3)に対して、そのビット位置に相当する場所を「1」とし、それ以外のビット位置に相当する場所を「0」とするデータの誤り検出コード(例えば、CRC値)を算出する。なお、処理(3)も処理(1)の一種である。
・処理(4)に対して、そのビットを保持する。すなわち、このビットはそのままXOR演算の対象となり、誤り検出コード(例えば、CRC値)は算出されない。
・処理前の誤り検出コードと、処理(1)〜(4)で算出された誤り検出コードまたは保持されたビット列をXOR演算することで、変換処理後の誤り検出コードであるチェックバイトを算出できる。これら処理(1)〜(3)の複数を組み合わせて行うときは、それら(処理(1)のパターンPと処理2、または処理(1)のパターンPと処理(3))をXOR演算して、チェックバイトを算出する。
このように、チェックバイト生成部223でパターンPを反転してからXORし、途中に反転情報ビットを挿入している動作は、処理(1)と処理(4)の組み合わせを実行していることになる。
なお、もし挿入されるビット数がCRCのビット数を越える場合は、チェックバイト生成部223は、別のCRC生成部を例えばCRC生成部232とパラレルに設ける。そして、チェックバイト生成部223は、この挿入ビットのデータ列をこの別のCRC生成部にも入力し、双方のCRC生成部のCRC値をXOR演算してもよい。また、誤り検出符号は、CRCでなくてもよく、データを多項式で割り算することでコードを算出するものであれば良い。
また、上述の処理(1)〜処理(3)を複数組み合わせた手順で変換を行う場合には、それぞれ処理別にCRC生成回路を持つことなく、CRC生成回路を1つに共有し、入力データ列を最初にXORしておくことで、生成される各CRC値をXORしたものが、共有のCRC生成回路で生成できる。すなわち、処理(1)〜処理(3)を複数組み合わせるということは、元のデータ列に対してXORされるデータ列が複数存在することを意味するため、それらXORされるデータ列同士を先にXORしておくことで、元のデータ列とXORするデータ列を予め1つにしておくことが可能になる。
図7は、チェックバイト再生成部224の動作手順の一例を表すフロー図である。
ここでチェックバイト再生成部224には、データ変換部221からパターンP、反転情報ビット列が入力されるものとする。また、入力データは、データ変換部221の入力時点で、CRCチェック部222でCRCチェックされ、そのCRC値がチェックバイト再生成部224に入力されるものとする。
チェックバイト再生成部224では、パターンPは、1ビットずつセレクタ部242を介してCRC生成部244に入力される(ステップS21)。このCRC生成部244は、はじめにパターンPそのものを1ビットずつ順に入力する。ここで、データ変換部221は、データを複数ブロックに分け、ブロック間に反転情報ビットを挿入するが、その先頭ブロックは反転しないことがわかっている。そこで、チェックバイト再生成部224は、その先頭ブロックのビット数分だけパターンPをCRC生成部244に入力させる。なお、このパターンPの1ビット入力は、図示しないカウンタのカウント動作によって行われる。
次に、チェックバイト再生成部224は、反転情報ビットの位置かどうか判断する(ステップS22)。ここで、反転情報ビットの位置に到ると、チェックバイト再生成部224は、反転情報ビットをビット蓄積部243に取り込む(ステップS23)。そして、セレクタ部242は、反転情報ビットが1、すなわち反転を示すものであれば(ステップS24)、インバータ241から入力するパターンPの反転データを、CRC生成部244へ1ビットずつ順次入力させる(ステップS26)。
また、セレクタ部242は、反転情報ビットが0であれば、パターンPを、CRC生成部244へ1ビットずつそのまま入力させる(ステップS25)。
パターンPまたはパターンPの反転データは、(反転情報ビットを含まない入力系列のビット数分)+(最初のパターンPの入力分)だけ、CRC生成部244に入力する。
次に、チェックバイト再生成部224は、すべての反転情報ビットを入力し、データ変換部221の出力ビット数分の処理が終了したか判断する(ステップS27)。チェックバイト再生成部224は、すべての反転情報ビットを入力し、この出力ビット数分の処理が終了するまで、上記のパターンPまたは反転データを1ビットずつ入力する(ステップS28)。
そして、すべての反転情報ビットを入力し、この出力ビット数分の処理が終了すると、XOR演算部246は、CRC生成部244で生成されたCRC値(たとえば16ビット)と、CRCチェック部222からの最初のCRC値とをXOR演算する(ステップS29)。
さらに、XOR演算部247は、このXOR演算結果であるCRC値と、ビット蓄積部243からの反転情報ビットとをXOR演算する(ステップS30)。XOR演算部247は、この演算結果であるチェックバイトを比較部226に出力する(ステップS31)。
比較部226は、チェックバイト生成部223からのチェックバイトのビット情報と、チェックバイト再生成部224からのチェックバイトのビット情報が入力する。比較部226は、これらのチェックバイトのビット情報が同一であるかどうかを比較し、チェック結果を判断部214に出力する。
このように、チェックバイト生成部224でパターンPを反転してからXORしている動作は、処理(1)と処理(3)の組み合わせを実行していることになる。
この操作によって、CRC生成部244によって生成されたCRC値と、ビット蓄積部243によって生成された反転情報ビットの蓄積パターンとをXOR演算することで、CRCチェック部222から入力するCRC値からの変更差分値を求めることができる。なお、データ列の先頭になんらかのビットパターンを挿入する場合は、上記処理(1)で実行してもよいし、上記処理(4)で実行してもよい。この実施の形態では、先頭の特定のパターンPを処理(1)で実行した。
このような処理の結果、変換後のデータを用いなくても出力データ系列のチェックバイトを生成することができる。
また、変換後のデータでも出力データ系列のチェックバイトを生成することで、2つ別々に生成されたチェックバイトの同一性を判断でき、この判断に基づき、データ変換部221でのデータの変換ミスを的確に検出できる。
また、このチェックバイトの同一性判断とともに、CRCチェック部222では、入力データ列の誤り検出を行うので、入力データの信頼性が確保された上で、データ変換部221でのデータの変換ミスを的確に検出できる。
なお、この実施の形態では、データ変換部221が変換する系列を、DCCRLL系列で説明するが、本発明はこれに限らず、例えばパリティチェックコードを使用した系列に用いることも可能である。
(第2の実施の形態)
本発明の第2実施形態を説明する。
は、本発明の第2実施形態に係る変換部を表す図である。この変換部213が図2の変換部と異なる点は、コード生成部として機能するチェックバイト再生成部253をセレクタ部254に接続し、セレクタ部254の出力をチェックバイトチェック部255に取り込むように構成した点である。セレクタ部254は、出力データ列にチェックバイトの情報を付加して出力データ系列を生成するデータ系列生成部の構成を有する。
変換部213は、変換部および処理ビット列生成部として機能するデータ変換部251の出力に、チェックバイト再生成部253の出力を付加したデータ列を生成し、このデータ列に対して誤り検出を行うものである。
は、図に示したチェックバイトチェック部を表す図である。チェックバイトチェック部255は、カウンタ261、セレクタ部262、ビット蓄積部263、CRCチェック部264、XOR演算部265を有する。チェックバイトチェック部255は、チェックバイト再生成部253からのチェックバイトのビット情報と、ビット蓄積部263の反転情報ビットのビット情報とを、位置をそろえてXOR演算して図10のA(誤り検出コード、ここではCRC)を生成する。さらにチェックバイトチェック部255は、チェックバイトチェック部255に入力されたデータ列から、挿入されたビットを取り除いたデータ列と、生成したCRC値(図10のA)から、通常の誤り検出(ここでは、CRCによる誤り検出)を行う。このことで、チェックバイトチェック部255は、CRCと同等の精度で誤り検出を行うことが可能である。このチェックバイトチェック部255は、チェックバイト再生成部253からのチェックバイトのビット情報を用いて、誤りを検出する誤り検出部として機能する。
カウンタ261は、セレクタ部254からの出力データをカウントするカウンタである。カウンタ261は、このカウントで反転情報ビットの挿入位置やデータ変換部251が処理する出力データの出力ビット数を判断可能にする。
セレクタ部262は、出力データ列と、チェックバイトの情報を選択する。セレクタ部262は、出力データ列のビット位置をカウントするカウンタ261からの信号に基づいて、出力データ列またはチェックバイトの情報を選択して出力する。セレクタ部262は、出力データ列に、チェックバイトを付加して出力データ系列を生成するデータ系列生成部として機能する。
ビット蓄積部263は、トータルの反転情報ビット数分のFFを有するシフトレジスタである。ビット蓄積部263は、カウンタ261からの取り込みイネーブルに応じてデータをシフトする。ビット蓄積部263は、所定位置で挿入されるビットまたはビット列を保持する。カウンタ261は、反転情報ビットが挿入されているビットの場合、ビット蓄積部263に反転情報ビットのデータを入力させる。ビット蓄積部263は、データが入力されたときにのみ動作する。
CRCチェック部264は、セレクタ部262からのデータ列に付加されたCRC値をチェックする。このCRC値は、CRCチェック部264から判断部214へ出力される。
次に、この実施形態に係る変換部213の動作手順を説明する。図11は、チェックバイトチェック部の動作手順の一例を表すフロー図である。
セレクタ部254からは、データ変換部251で変換されたデータ列と、チェックバイト再生成部253で生成されたチェックバイトからなる出力データ(図10の(a)参照)が1ビットずつ入力する(ステップS41)。
カウンタ261は、反転情報ビットが挿入されるビットを判断する(ステップS42)。カウンタ261は、反転情報ビットが挿入されるビット数分カウントすると、反転情報ビットであれば、取り込みイネーブルを1にする(ステップS43)。次に、カウンタ261は、反転情報ビットをビット蓄積部263へ取り込ませる(ステップS44)。
また、カウンタ261は、反転情報ビットが挿入されるビットでない場合、チェックバイト位置かどうか判断する(ステップS46)。カウンタ261は、チェックバイト位置であれば、セレクタ部262の1側のデータを選択し(ステップS47)、ビット蓄積部263のシフトイネーブルを1にする(ステップS48)。ビット蓄積部263は、反転情報ビットを取り出す(ステップS49)。
また、カウンタ261は、チェックバイト位置でない場合、それ以外のデータ列の位置と判断する。カウンタ261は、CRCチェック部264の取り込みイネーブルを1にし(ステップS50)、セレクタ部262の0側のデータを選択する(ステップS51)。
カウンタ261は、CRCチェック部264へ出力データを1ビット入力させる(ステップS52)。
次に、カウンタ261は、データ変換部221とビット蓄積部263との出力ビット数分の処理が終了したか判断する(ステップS45)。カウンタ261は、データ変換部221とビット蓄積部263との出力ビット数分の処理が終了していない場合、ステップS41に戻って、出力データを1ビット入力させる。上記動作は、すべてのデータが入力し終わるまで繰り返される。このような動作により、CRCチェック部264に入力されるデータは、図10の(b)の系列となる。この系列は、図4の(b)に示したCRCを生成したデータ系列と同一である。
そして、すべてのデータの取り込みが完了した時点で、CRCチェック部264の図示しない判定用フリップフロップがオール0であった場合(ステップS53)、CRCチェック部264は、誤り無しを検出する(ステップS54)。
また、CRCチェック部264の判定用フリップフロップがオール0以外の値であった場合(ステップS53)、CRCチェック部264は、誤りを検出する(ステップS55)。
この実施形態では、データは、1ビットずつチェックバイトチェック部255に入力されるが、複数ビットで入力される変換部213を構成することも可能である。いずれにしても、変換部213は、図10の(b)のデータ列を生成してCRCチェック部に入力することが実現できる構成であればよい。
このような処理の結果、変換後のデータを用いなくても出力データ系列のチェックバイトを生成することができる。
また、変換後のデータでも出力データ系列のチェックバイトを生成することで、データ変換部251のデータ変換の前後で、データの入力系列と出力系列の同一性が保障できる。この結果、この実施の形態では、データ変換部251でのデータの変換ミスも検出できる。
なお、この実施形態に係る情報記録装置では、この変換部213を通過した後のデータ処理の各部において、入力データに誤りがあるかどうか検出する場合にも適用される。たとえば、ディスクリードライト制御ブロック215内に存在する各処理ブロックにおいてデータが入力部である配線を介して入力される際に、このチェックバイトチェック部を有する誤り検出装置を配置する。このチェックバイトチェック部は、入力部からのデータ系列を抽出し、このデータ系列と、生成したCRC値に基づいて、誤り検出をする。これにより、誤り検出装置は、入力データに誤りがないことをその都度確認できる。すなわち、ディスクリードライト制御ブロック215は、ビット列を抽出する抽出部と、誤りの有無を検出する検出部として機能する。これにより、誤り検出装置では、この入力データの前の経路にトランジスタ故障などがないことを確認でき、トランジスタ故障などでデータに不一致が生じた際には即座に異常を検出することができる。
(その他の実施形態)
本発明の実施形態は上記の実施形態に限られず拡張,変更可能であり,拡張,変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の第1実施形態に係る情報記録システムを表すブロック図である。 図1に示した変換部を表すブロック図である。 図2に示したチェックバイト生成部を表すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るチェックバイト生成部によるチェックバイト生成を説明するためのデータ列を表す構成図である。 図2に示したチェックバイト再生成部を表すブロック図である。 チェックバイト生成部の動作手順の一例を表すフロー図である。 チェックバイト再生成部の動作手順の一例を表すフロー図である。 本発明の第2実施形態に係る変換部を表す図である。 図8に示したチェックバイトチェック部を表す図である。 本発明の第2実施形態に係るチェックバイト再生成部によるチェックバイト生成を説明するためのデータ列を表す構成図である。 チェックバイトチェック部の動作手順の一例を表すフロー図である。
符号の説明
10…情報記録システム、100…ホスト装置、200…情報記録装置、204…ディスクインターフェース、210…コントローラ、211…コマンド解析部、213…変換部、214…判断部、ディスクリードドライブ制御ブロック215、221…データ変換部、222…チェック部、223…チェックバイト生成部、224…チェックバイト再生成部、226…比較部、232…CRC生成部、234…ビット蓄積部、235…XOR演算部、243…ビット蓄積部、244…CRC生成部、246…XOR演算部、247…XOR演算部、251…データ変換部、253…チェックバイト再生成部、255…チェックバイトチェック部、263…ビット蓄積部、264…CRCチェック部、265…XOR演算部

Claims (13)

  1. 第1のデータ列と、この第1のデータ列を所定の多項式で割り算した剰余に対応する第1の誤り検出コードと、を有する第1のデータ系列を入力する入力部と、
    反転情報ビットまたは反転情報ビット列の挿入を含む処理によって、前記第1のデータ列を第2のデータ列に変換する変換部と、
    前記挿入された反転情報ビットまたは反転情報ビット列に基づいて、前記処理に対応する処理ビット列を生成する処理ビット列生成部と、
    前記生成された処理ビット列から前記反転情報ビットを抽出して蓄積する蓄積部と、
    前記蓄積された反転情報ビットと前記第1の誤り検出コードとの排他的論理和に基づいて、前記第2のデータ列に対応する第2の誤り検出コードを生成するコード生成部と、
    を具備することを特徴とするデータ変換装置。
  2. 前記処理が、前記第1のデータ列の所定位置への所定の反転情報ビットまたは反転情報ビット列の挿入を含み、
    前記処理ビット列生成部が、前記所定の反転情報ビットまたは反転情報ビット列を前記処理ビット列として生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ変換装置。
  3. 前記処理が、前記第1のデータ列の所定位置への所定の反転情報ビット列の挿入を含み、
    前記処理ビット列生成部が、前記所定の反転情報ビット列を前記所定の多項式で割り算した剰余を前記処理ビット列として生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ変換装置。
  4. 前記処理が、前記第1のデータ列中の2つの所定位置間での反転情報ビットまたは反転情報ビット列の交換を含み、
    前記処理ビット列生成部が、前記2つの所定位置の反転情報ビットまたは反転情報ビット列が異なる場合に、前記2つの所定位置に1が配置される第1の反転情報ビット列を生成し、この第1の反転情報ビット列を前記所定の多項式で割り算した剰余を前記処理ビット列として生成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ変換装置。
  5. 前記処理が、前記第1のデータ列の所定位置での反転情報ビットまたは反転情報ビット列の反転を含み、
    前記処理ビット列生成部が、前記所定位置のみを1とする第2の反転情報ビット列を生成し、この第2の反転情報ビット列を前記所定の多項式で割り算した剰余を前記処理ビット列として生成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のデータ変換装置。
  6. 前記処理が、前記第1のデータ列に対する、所定位置での所定の反転情報ビットまたは反転情報ビット列との排他的論理和を含み、
    前記処理ビット列生成部が、前記所定位置に前記所定の反転情報ビットまたは反転情報ビット列を配置した第3の反転情報ビット列を生成し、この第3の反転情報ビット列を前記所定の多項式で割り算した剰余を前記処理ビット列として生成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のデータ変換装置。
  7. 前記処理が、反転情報ビットまたは反転情報ビット列の挿入と、反転情報ビットまたは反転情報ビット列の交換、反転、および所定の反転情報ビットまたは反転情報ビット列との排他的論理和のいずれかの複数の処理の組み合わせを含み、
    前記処理ビット列生成部が、前記複数の処理それぞれに対応する複数の処理ビット列を生成し、この複数の処理ビット列の排他的論理和を算出し、この排他的論理和を前記所定の多項式で割り算した剰余を前記処理ビット列として生成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のデータ変換装置。
  8. 前記第2のデータ列の第3の誤り検出コードを生成する第2のコード生成部と、
    前記第2、第3の誤り検出コードを比較する比較部と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のデータ変換装置。
  9. 前記第2のデータ列に、前記第2の誤り検出コードを付加して第2のデータ系列を生成するデータ系列生成部と、
    前記第2の誤り検出コードを用いて、前記第2のデータ系列の誤りを検出する誤り検出部と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のデータ変換装置。
  10. 前記請求項記載のデータ変換装置と、
    前記第2のデータ列と、前記第2の誤り検出コードまたは前記第3の誤り検出コードと、を有するデータ系列を、記録媒体に書き込む書込部と、
    を具備することを特徴とする情報記録装置。
  11. 第1のデータ列と、この第1のデータ列を所定の多項式で割り算した剰余に対応する第1の誤り検出コードと、を有するデータ系列のうちの前記第1のデータ列が、反転情報ビットまたは反転情報ビット列の挿入を含む処理によって、変換された第2のデータ列と、この第1のデータ列の誤り検出コードと、を有する第2のデータ系列を入力する入力部と、
    前記第2のデータ系列から前記反転情報ビットを抽出して蓄積する蓄積部と、
    前記蓄積された反転情報ビットと、前記第1の誤り検出コードとの排他的論理和に基づいて、前記第2のデータ列に対応する第2の誤り検出コードを生成するコード生成部と、
    前記第2の誤り検出コードを用いて、前記第2のデータ系列の誤りの有無を検出する検出部と、
    を具備することを特徴とする誤り検出装置。
  12. 第1のデータ列と、この第1のデータ列を所定の多項式で割り算した剰余に対応する第1の誤り検出コードと、を有する第1のデータ系列を入力するステップと、
    反転情報ビットまたは反転情報ビット列の挿入を含む処理によって、前記第1のデータ列を第2のデータ列に変換するステップと、
    前記挿入された反転情報ビットまたは反転情報ビット列に基づいて、前記処理に対応する処理ビット列を生成するステップと、
    前記生成された処理ビット列から前記反転情報ビットを抽出して蓄積するステップと、
    前記蓄積された反転情報ビットと前記第1の誤り検出コードとの排他的論理和に基づいて、前記第2のデータ列に対応する第2の誤り検出コードを生成するステップと、
    を含むことを特徴とするデータ変換方法。
  13. 第1のデータ列と、この第1のデータ列を所定の多項式で割り算した剰余に対応する第1の誤り検出コードと、を有するデータ系列のうちの前記第1のデータ列が、反転情報ビットまたは反転情報ビット列の挿入を含む処理によって、変換された第2のデータ列と、この第1のデータ列の誤り検出コードと、を有する第2のデータ系列を入力するステップと、
    前記第2のデータ系列から前記反転情報ビットを抽出して蓄積するステップと、
    前記蓄積された反転情報ビットと、前記第1の誤り検出コードとの排他的論理和に基づいて、前記第2のデータ列に対応する第2の誤り検出コードを生成するステップと、
    前記第2の誤り検出コードを用いて、前記第2のデータ系列の誤りの有無を検出するステップと、
    を含むことを特徴とする誤り検出方法。
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