JP4398162B2 - バルブ挿入工法 - Google Patents

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    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポリオレフィン系材料で構成される既設管へのバルブ挿入に関する。
【0002】
【従来の技術】
金属製の既設管に不断流でバルブを挿入する装置および工法としては、下記の特許文献1に記載の技術が周知である。
特許文献1に記載のバルブ挿入装置では、十分な密閉性を確保しようとすれば、ボルトによってパッキンを介して管を締め付けなければならない。しかし、水道配水用に用いられるポリオレフィン系材料で構成されるいわゆるポリ管は鋼管ほど剛性が大きくない。そのため、このバルブ挿入装置では、既設管への締付力によってポリ管に永久変形が生じる。
一方、ポリ管を接合する方法としては、下記の特許文献2および特許文献3のように熱融着による技術が知られている。しかし、特許文献2および特許文献3に記載の技術は、いずれも2つの管を接合する管継手に関するものであって、既設管への不断流バルブ挿入に関するものではない。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−330189号公報
【0004】
【特許文献2】
特開平7−253187号公報
【0005】
【特許文献3】
特開平6−265083号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明の主目的は、ポリオレフィン系材料で構成される既設管に、大きな永久変形を発生させることなく、バルブを挿入することを可能にする工法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、互いに熱融着可能なポリオレフィン系材料で構成される既設管および密閉ケースを用いた不断流バルブ挿入工法であって、既設管に形成された溝状の開孔に侵入して管路を止水することで閉弁状態となる仕切弁体と、前記仕切弁体を収容可能で、かつ、前記既設管の一部を気密状態で囲繞可能な密閉ケースとを用い、前記密閉ケースには電熱線が埋設されており、該電熱線への通電により、前記密閉ケースの内周部分が溶融して、当該内周部分と前記既設管の外周部分とが融着されることを特徴とする。
【0008】
本発明において、「既設管」とは、既に配管されて設置された管をいい、主として管内に水やガスのような流体が流れている場合が多いが、予め断水して管内の水を排水した管を含み、一般に、地中に埋設されていることが多い。
「密閉ケース」とは、既設管内を流れる流体の圧力に耐え得る耐圧性能と、止水性能を持つケースをいう。
また、「気密状態で囲撓する」とは、バルブ装置の設置後に密閉し得るという意味である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。以下の第1および第2実施形態では、不断流でバルブを管路に挿入する場合について説明する。
図1〜図8は第1実施形態を示す。
不断流挿入用バルブ装置100:
図1および図2に示すように、不断流挿入用バルブ装置100は、密閉ケース102およびゲート(仕切弁体)8を備えている。密閉ケース102は、ポリオレフィン系材料で構成される。ポリオレフィン系材料とは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブデン等をいう。
【0010】
密閉ケース102は、ポリオレフィン系材料で構成される既設管1を、後述するように気密状態で囲繞している。前記密閉ケース102は、前記既設管1の周方向に分割された第1分割ケース121と第2分割ケース122とを備えている。前記両分割ケース121、122の分割面110、110同士は、フランジ部128の組立ボルト161を締めることによって、互いに密着している。なお、既設管1には、後述するように開孔11が形成される。
【0011】
第1密閉ケース121には分岐状部121bが設けられている。該分岐状部121bは、図1に示すように、既設管1の管径方向Cの外方に向って分岐状に突出して形成されている。図3は第1分割ケース121の部分底面図である。図3に示すように、該分岐状部121bには、ゲート8の通るゲート通過孔180が形成されているとともに、図2に示すように、該ゲート通過孔180を閉弁するためのオペレーションバルブ190が設けられている。
【0012】
分岐状部121bの上端には、前記ゲート8を収容する収容ケース160が、図1のボルト197によって固定されている。収容ケース160は、ポリオレフィン系材料を用いて形成してもよいし、金属材料で形成されていてもよい。
ゲート8には、閉弁用ゴムパッキン8dが、該ゲート8の下部全体を覆うように装着されている。ゲート8は、開弁状態においては、前記収容ケース160に収容され、図8に示す閉弁状態においては、既設管1の開孔11に侵入して、該既設管1内の流体の流れを止める。
【0013】
なお、本実施形態において、分岐状部121b、収容ケース160、ゲート8およびオペレーションバルブ196については周知の技術を用いており、その詳細な説明は、特開2000−179779号公報や特開2001−330189号公報等に記載されている。
【0014】
以下、本発明の要部について説明する。
図4に示すように、各分割ケース121、122は、既設管1の外周面139に沿って湾曲した内周面129と、分割面110とを備えている。前記各分割ケース121、122は、分割面110を介して互いに密着している。各分割ケース121、122の内周面129および分割面110には、図1および図2に示すように、それぞれ、溝状のパッキン装着部130、130が形成されている。該パッキン装着部130、130には、それぞれ、既設管1と密閉ケース102との間を止水する第1および第2ゴムパッキン131、132が装着されている。
【0015】
各ゴムパッキン131、132は、既設管1と密閉ケース102との間を止水するためのものであり、図2ないし図3に示す一対の半円環部133と図1ないし図3に示す一対の直線部134とを備える。半円環部133は、各分割ケース121、122の内周面129に装着されていると共に、内周面129に沿うように半円環状に形成されている。直線部134は、フランジ部128の分割面110に装着されていると共に、概ね直線状に形成されている。半円環部133と直線部134とは一体に形成してもよいし、別々に形成して、装着時に半円環部の端面と直線部の端面が互いに圧接するように設けてもよい。
【0016】
図2に示すように、半円環部133は、既設管1の外周に密着して、各前記開孔11が開いている際に分割ケース102の内周面129と既設管1との間をシールする。一方、図1に示すように、各分割ケース121、122の直線部134、134は互いに圧接され、前記開孔11が開いている際に各分割ケースの分割面110、110の間をシールする。半円環部133および直線部134によるシールによって、既設管1は、密閉ケース102内において気密状態で囲繞される。
【0017】
なお、前記各ゴムパッキンの硬度は、45度以上60度以下とするのが好ましい。これにより、ゴムパッキンの既設管1への接触圧を小さくすることができる。また、既設管1に接触する半円環部133の硬度のみを45度以上60度以下としてもよい。
【0018】
前記各分割ケース121、122には、それぞれ、通電時に密閉ケース102の一部を溶融させる電熱線Eが埋設されている。前記電熱線Eは、両端部141と分割部142とに埋設されている。
図2ないし図4に示すように、電熱線Eの埋設された両端部141は、前記各ゴムパッキン131、132が装着されたパッキン装着部130から、既設管1の開孔11の管軸方向Sの外方に設けられている。電熱線Eは、前記パッキン131、132の半円環部133に対応するように、前記分割ケース121、122の内周部分に沿って埋設されている。図4に示すように、両端部141は既設管1の外周面139に密着しているので、通電により前記内周部分が溶融すると、当該内周部分と前記既設管1の外周部分とが融着し、接合される。
【0019】
電熱線Eは、図2および図3のように、両端部142において、複数列並ぶように埋設され、両端部142およびその近傍の所定の範囲を加熱できる。一方、両端部141の近傍には、前記電熱線Eへの通電によっても溶融しないコールドゾーン105が形成されている。コールドゾーン105は、各端部141と前記ゴムパッキン131、132の半円環部133との間や、半円環部133の開孔11よりも外方に設けてもよい。
【0020】
図1および図3に示すように、電熱線Eの埋設された分割部142は、フランジ部128に形成された分割面110の近傍に設けられている。両分割ケース121、122の分割部142、142は、分割面110を介して、互いに密着している。電熱線Eは、分割部142において、既設管1の管軸方向Sに沿って直線状に埋設されている。電熱線Eの通電により、分割面110が溶融され、分割面110同士が互いに融着される。
【0021】
電熱線Eは、図3のように、複数列並ぶように埋設され、分割部142およびその近傍の所定の範囲を加熱できる。一方、分割部142の周囲には、前記電熱線Eへの通電によっても溶融しないコールドゾーン105が形成されている。コールドゾーン105は、分割部142と前記ゴムパッキン131、132の直線部134との間や、直線部134の開孔11よりも外方に設けてもよい。
【0022】
埋設された電熱線Eは、図2に示すように、密閉ケース102の外周面上に設けられた通電ターミナル34に接続されている。各通電ターミナル34は接続端子135を備える。該接続端子135には、図7(a)に示すように、給電コントローラ150から延びる給電ケーブル136を接続することができる。これにより、各電熱線Eはこの通電ターミナル34に繋がっており、給電ケーブル136および通電ターミナル34を介して、給電コントローラ150から給電される。本実施形態においては、各分割ケース121、122の管軸方向Sの両端付近に1つずつ通電ターミナル34を設け、両端部141および分割部142の電熱線Eに同時に給電するようにしている。
【0023】
施工方法:
次に、前記の不断流挿入用バルブ装置100を用いた施工方法について、順を追って説明する。
【0024】
組立工程:
ポリオレフィン系材料から構成される既設管1に、両分割ケース121、122を囲繞するように設置し、図1に示す組立ボルト161を締めて、両分割ケース121、122が接合される。
第1分割ケース121の上端には、図5(a)のように、前記収容ケース160に切削工具4を収容した状態で、第1分割ケース121の上端に固定する。切削工具としては、先端面および外周面に各々複数の切レ刃をもつミリング状のものを用いることができる。
前記接合された両分割ケース121、122と、収容ケース160とによって、既設管1は気密状態で囲繞される。
この組立工程において、前記組立ボルト161は、密閉ケース102が既設管1の周囲を回転できる程度に、仮締めされる。またこの際、分割ケースの外周面上には、ストッパ5が設置される。このストッパ5は、後述の切削工程において、既設管1の略半周の範囲にわたってのみ密閉ケースが回転できるように、密閉ケースの外周面上の2箇所に設置される。
【0025】
切削工程:
図5および図6は、既設管1を切削して前記開孔11を形成する工程を示す。
前記組立工程の後、密閉ケース102を、第1分割ケース121の通電ターミナル34が一方のストッパ5に接触して更に回転できない状態(図5(b))になるまで、既設管1の周方向R1に回転させる。
次に、図示しない駆動モータによって切削工具4が切削運動を行っている状態で、切削工具4を切込方向(既設管1の管径方向)C1に送って、既設管1の管壁の一部を切削する。既設管1の管壁の一部を貫通するまで(図5(c))、この送りを継続する。
【0026】
次に、切削工具4が前記切削運動を行っている状態のまま、密閉ケース102を前記周方向R1(図5(a))とは逆の周方向R2に回転させて、周方向R2に管壁の一部を切削していく。この密閉ケース102の回転は、通電ターミナル34がもう一方のストッパ5に接触するまで回転を続ける(図6(a))。
次に、切削工具4を既設管1から離れるまで戻して、密閉ケース102を元の位置まで回転させる(図6(b))。
以上の工程により、既設管には、図1および図2のように、略半周の開孔11が形成される。ここで、密閉ケース102が回転しないように、前記組立工程において仮締めされた組立ボルト161を増し締めする。
【0027】
ゲート取付工程:
次に、図1に示すように、オペレーションバルブ190を閉じた後、収容ケース160から切削工具4を取り外すと共に、ゲート8を取り付ける。収容ケース160がゲート8を収容した状態で、第1分割ケース121に接合し、図7(a)のように、オペレーションバルブ190を開弁する。
なお、前記組立工程、切削工程、およびゲート取り付け工程の各工程と、切削工具4については周知の技術を用いており、その詳細な説明は、特開2000−179779号公報や特開2001−330189号公報等に記載されている。
【0028】
第1融着工程:
前記ゲート取付工程の後、給電コントローラ150の図示しないスイッチを入れて、給電ケーブル135および通電ターミナル34を通して、両分割ケース121、122の両端部141および分割部142(図2)の電熱線Eに同時に給電する。したがって、以下に述べる、分割部142を加熱、溶融させる第1融着工程、および、両端部141を加熱、溶融させる第2融着工程は同時に行われる。
【0029】
前記給電によって、図1に示す両分割ケース121、122の分割部142の電熱線Eが発熱し、分割部142のポリオレフィン系樹脂は温度が上昇して溶融する。分割部142には、図4に示すように、その分割面110に近い部分に設けられているので、両ケース121、122の分割面110、110の樹脂が溶融し、これにより、両ケースの分割面110、110の樹脂同士が融着する。
【0030】
分割部142の近傍に設けられたコールドゾーン105は、殆ど昇温せず、溶融しない。そのため、電熱線Eによる加熱や、溶融された樹脂による各ゴムパッキン131、132の直線部134の溶融や変質が防止される。また、前記溶融した樹脂が分割部142から密閉ケース102の外部に向って流出しない。
【0031】
第2融着工程:
前記給電によって、図2に示す両ケース121、122の両端部141の電熱線Eが発熱し、両端部141のポリオレフィン系樹脂は温度が上昇して溶融する。両端部141は、図4に示すように、その内周面129が既設管1に密着していると共に、該内周面129の近傍に電熱線Eが埋設されているので、両端部142の内周面129の樹脂だけでなく、既設管1の外周面139の樹脂も温度が上昇して溶融する。これにより、各分割ケース121、122の両端部141の内周面129と既設管1の外周部分139とが融着される。
【0032】
両端部141の近傍に設けられた前記コールドゾーン105は、殆ど昇温せず、溶融しない。そのため、電熱線Eによる加熱や、溶融された樹脂による各ゴムパッキン131、132の半円環部133の溶融や変質が防止される。また、前記溶融した樹脂が両端部141から密閉ケース102の外部に向って流出しない。
【0033】
十分に樹脂が溶融し、両分割ケース121、122の分割面110、110同士および両分割ケース121、122の内周面129と既設管1の外周面139とが十分に融着したら、給電コントローラ150のスイッチをオフにして、給電を止める。これにより、前記分割部142および両端部141が融着され、既設管1と両分割ケース121、122との間、ならびに、両分割ケース121、122同士の間が接合されると共にシールされる。通電時間は既設管1の管径、フランジ部128の厚さや周囲の温度等によって異なるが、概ね1分から10分程度である。
【0034】
冷却工程:
給電が終了したら、前記溶融した樹脂が冷却し固化されるまで、放置する。この冷却時間は、約10分〜25分である。
【0035】
組立ボルト取り外し工程:
既設管1と両分割ケース121、122とが組織的に一体化するから、図1に示す密閉ケース102の固定のための前記組立ボルト161は不要となるので、これを取り外す。
【0036】
ゲート挿入工程:
次に収容ケース160に収容されたゲート8を、既設管1に向って下降させる。ゲート8は、図8に示すように、ゲート通過孔180を通って、前記切削工程によって形成された開孔11から既設管1に侵入する。ゲート8に装着されたゴムパッキン8dが開孔11の切削面11a(図2)を閉塞すると共に、既設管1の内周面に圧接して、閉弁状態となる。
なお、その後、所期の工事を行った後、開弁したり、あるいは、必要に応じてゲート8を撤去する。
【0037】
図9〜図12は、第2実施形態を示す。
バルブ挿入装置:
図9および図10に示すように、バルブ挿入装置100は、ポリオレフィン系樹脂からなる密閉ケース102およびゲート8を備えている。密閉ケース102は、第1分割ケース121および第2分割ケース122とを備えている。両ケース121、122は既設管1を囲繞するように設置されると共に、第1分割ケースは、図9に示すように、開弁時には、ゲート8を収容可能である。既設管1には、後述する切削工程によって、全周にわたって開孔11が形成される。
【0038】
ゲート8には、管路を止水する下部全体を覆うように閉弁用ゴムパッキン8dが装着されていると共に、ゲート8の下端には既設管1を切削するためのチップ状の切削工具8eが取り付けられている。
このゲート8および切削工具8eについては、周知の技術を用いており、その詳細な説明は、U.S.P.5,611,365 等に記載されている。
【0039】
各分割ケース121、122の内周面129には、それぞれ、一対の溝からなるパッキン装着部130が形成されている。このパッキン装着部130は、図10に示すように、既設管1の管軸方向Sに沿って前記開孔11の両側に一対ずつ形成されている。前記各パッキン装着部130には、ゴムパッキン133、133が装着される。
このゴムパッキン133としては、断面が円形の1本のゴムひもを既設管1の外周面139に沿って、全周にわたって巻き付けた後、前記ゴムひもの両端面を接着した円環のゴムリングを用いることができる。前記両端面の接着後、ゴムパッキン105が前記溝状のパッキン装着部130に装着されるように、両分割ケース121、122を既設管1に設置する。前記ゴムひもは、両端面を接着せずに、装着時に互いに圧接するように設けてもよい。
前記装着された各ゴムパッキン133は、前記既設管1の外周面139に圧接して前記開孔11が開いている際に前記密閉ケース102と既設管1との間をシールする。
【0040】
第2分割ケース122の両端部141および分割部142には、前述の第1実施例と同様に、電熱線Eが埋設されている。一方、第1分割ケース121では、両端部142にのみ電熱線Eが埋設されている。
【0041】
ところで、前記各分割ケース121、122の両端部141に埋設された電熱線Eは、両端部用通電ターミナル134aに接続されている。一方、分割部142に埋設された電熱線Eは、分割部用通電ターミナル134bに接続されている。両端部141および分割部142のそれぞれに給電コントローラを設けたので、両端部141と分割部142の電熱線Eに別々に給電することができる。
なお、バルブ挿入装置100のその他の構成は、第1実施形態と同様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付して、その詳しい説明および図示を省略する。
【0042】
次に第2実施形態の施工工程について説明する。第2実施形態の施工工程は、組立工程、第1融着工程、冷却工程、切削工程、第2融着工程、冷却工程、ゲート挿入工程の順で進行する。以下には、第1実施形態の施工工程と異なる部分のみ記載して、その他の部分についてはその詳しい説明および図示を省略する。
【0043】
組立工程:
図11(a)のように、第1分割ケース121がゲート8を収容した状態で、既設管1を囲繞するように、両分割ケース121、122を設置すると共に、フランジ部128の組立ボルト161を締めて、両分割ケース121、122を接合する。
【0044】
第1融着工程:
両端部用通電ターミナル134bを通して、第2分割ケース122の分割部142の電熱線Eに給電され、分割部142の樹脂は温度が上昇して溶融する。電熱線Eは、図10に示すように、分割面110に近い部分に設けられているので、第2分割ケース122の分割面110だけでなく、第1分割ケース121の分割面110も温度が上昇して溶融する。これにより、図11(b)のように、両ケース121、122の分割面110、110の樹脂が融着する。かかる分割面110同士の融着と、前記ゴムパッキン133により、既設管1は密閉ケース102内において気密状態で囲繞される。
この後、溶融した樹脂の冷却工程が行われる。十分に冷却されたら、組立ボルト161を取り外す。
【0045】
切削工程:
次に、ゲート8を既設管1に向って管径方向C1にスライドさせ、図11(c)のように、ゲート8の下端の切削工具8eを既設管1の外周面139に圧接させる。この状態で、密閉ケース102を全周にわたって図11における半時計回りに回転させ、既設管1の一部を全周にわたり切削する。そして、ゲート8の切削工具8eを更に管径方向C1にスライドさせて、密閉ケース102を再度同一方向に全周回転させる。このスライドと回転を、図12(a)のように既設管1の管壁の一部を全周にわたって貫通するまで繰り返す。これによって、既設管1には全周にわたって開孔11(図10)が形成される。
【0046】
第2融着工程:
次に、図10の両端部用通電ターミナル134aを通して、両分割ケース121、122の両端部141の電熱線Eに給電する。第1実施形態と同様に、各分割ケース121、122の内周面129と既設管1の外周面139とが融着して一体化する(図12(b))。
この後溶融した樹脂の冷却工程が行われる。十分に冷却された後、ゲート挿入工程が行われる。開孔11に挿入されたゲート8に装着されたゴムパッキン8dにより、切削面11aが閉塞される。
【0047】
前記各実施形態では、流体の流れを止めていない不断流下においてバルブを挿入する工法について説明したが、本発明は、配管後の通水していない空管の状態や、断水した空管の状態でバルブを挿入する工法についても適用でき、以下、その一例として第3実施形態について説明する。
【0048】
図13〜図15は、第3実施形態を示す。
バルブ挿入装置:
本第3実施形態では、図13および図14に示すように、オペレーションバルブ190を必要としない。
【0049】
また、パッキン131、132やこれらのパッキン131、132を装着するためのパッキン装着部130も必要としない。なお、パッキン装着部130を有する密閉ケース102を用いれば、不断水用および断水用の双方を同じ金型で製造し得る。また、パッキン131、132を用いれば、切断中における既設管1に対し、密閉ケース102が安定する。
なお、その他の構成は、第1実施形態と同様であり、同一部分もしくは相当部分に同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0050】
施工方法:
本第3実施形態においては、予め既設管1を断水し、既設管1内の水を排水する。ついで、前記第1実施形態と同様に、組立工程および切削工程を行なう。前記切削工程の後、切粉を負圧により吸引して除去する。その後、前記第1融着工程および第2融着工程を行なった後、図13のゲート8および収容ケース160を設置する。この設置後、図15のようにゲート8で開孔11を閉じる。この閉弁後、既設管1と密閉ケース102との間の空間200に加圧水を充填し、既設管1と密閉ケース102との融着状態や図13の第1分割ケース121と第2分割ケース122との間の融着状態の検査を行なう。これにより、少量の水で検査できるから検査が簡便になる。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、熱融着によってシールを行うから、施工後は組立ボルトによる締付が不要なので、ポリオレフィン管が大きく永久変形するのを防止することができる。
また、パッキンの硬度を45度以上60度以下にすることによって、仮止水の際のパッキンによるポリオレフィン管への締付力を抑制することができるので、ポリオレフィン管が変形したり損傷したりするのを防止することができる。
【0052】
さらに、組立ボルトを取り外す工程を設けることによって、該ボルトは施工時の治具となるので、同一のボルトを繰り返し施工に用いることができるからコストダウンを図ることができる。
また、第1融着工程を切削工程の前に行うことによって、既設管の切削前に密閉ケースの分割面がシールすれば、パッキンの直線部が不要になるので、パッキンをゴムひもなどで形成することができる。これにより、より一層のコストダウンを図ることができると共に、止水性を高めることができる。
また、第1融着工程と第2融着工程とを同時ないしは連続して行うことによって、施工時間を短縮することができる。
更に、切削工程の前に組立ボルトを仮締めし、切削工程の後に、組立ボルトを増し締めすることによって、切削工程の際の装置の回転が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる不断流挿入用バルブ装置を示す横断面図である。
【図2】同装置の縦断面図である。
【図3】同装置の第1分割ケースの底面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】ゲート切削工程を示す概略横断面図である。
【図6】ゲート切削工程を示す概略横断面図である。
【図7】(a)はゲート取付工程、(b)は融着工程を示す概略縦断面図である。
【図8】ゲート挿入工程を示す概略縦断面図である。
【図9】第2実施形態にかかる不断流挿入用バルブ装置を示す横断面図である。
【図10】同装置の縦断面図である。
【図11】(a)および(b)は第1融着工程、(c)は切削工程を示す概略横断面図である。
【図12】同切削工程を示す概略横断面図である。
【図13】第3実施形態にかかる不断流挿入用バルブ装置を示す横断面図である。
【図14】同装置の縦断面図である。
【図15】ゲート挿入工程を示す概略縦断面図である。
【符号の説明】
既設管:1
ゲート:8
開孔:11
不断流挿入用バルブ装置:100
密閉ケース:102
コールドゾーン:105
分割面:110
第1分割ケース:121
第2分割ケース:122
第1パッキン:131
第2パッキン:132
内周面:129
パッキン装着部:130
半円環部:133
直線部:134
外周面:139
両端部:141
分割部:142
電熱線:E
空間:200

Claims (10)

  1. ポリオレフィン材料で構成される既設管に形成された溝状の開孔に侵入して管路を止水することで閉弁状態となる仕切弁体と、
    前記仕切弁体を収容可能で、かつ、前記既設管の一部を気密状態で囲繞可能な密閉ケースとを備え、
    前記密閉ケースは前記既設管に熱融着可能なポリオレフィン系材料で構成されており、前記既設管の周方向に複数に分割され分割面を介して互いに密着する第1および第2分割ケースを包含し、
    前記第1および第2分割ケースには、前記既設管と密閉ケースとの間を止水するパッキンが前記開孔よりも外方の位置に装着されており、
    前記パッキンは、第1および第2分割ケースの内周面に装着され、前記既設管の外周に圧接して前記開孔が開いている際に前記密閉ケースと既設管の間をシールし、
    前記第1および第2分割ケースには、それぞれ、通電時に分割ケースの一部を溶融させる電熱線が埋設されており、
    一方の前記分割ケースは、前記電熱線が埋設された分割部および2つの端部を有し、他方の前記分割ケースは、前記電熱線が埋設された2つの端部を有し、
    前記各端部は、前記パッキンが装着されたパッキン装着部よりも外方の位置に設けられ、前記既設管の外周の概ね半周に密着していると共に前記パッキンに対応するように前記分割ケースの内周部分に概ね半周にわたって前記電熱線を有し、通電により前記内周部分が溶融して、当該内周部分と前記既設管の外周部分とが融着し、
    前記分割部は、前記分割面の近傍に設けられ、通電により前記分割面が溶融して、前記分割面同士が互いに融着可能なバルブ装置を用いたバルブ挿入工法であって、
    前記既設管に前記密閉ケースを装着し組立ボルトにより前記第1および第2分割ケースを組み立てる組立工程と、
    前記分割部の電熱線に給電して前記分割面同士を熱融着させる第1融着工程と、
    前記密閉ケースを回転させながら、密閉ケース内に収容した切削手段により前記既設管に溝状の開孔を形成する切削工程と、
    前記切削工程の後に、前記両端部の電熱線に給電して前記両端部の内周面と前記既設管の外周面とを熱融着させる第2融着工程と
    を備えたバルブ挿入工法。
  2. ポリオレフィン材料で構成される既設管に形成された溝状の開孔から該既設管内に侵入して前記既設管の開孔を形成する切削面に接触すると共に、前記既設管の内周面に接触して閉弁状態となる仕切弁体と、
    前記仕切弁体を収容可能で、かつ、前記既設管の一部を気密状態で囲繞可能な密閉ケースとを備え、
    前記密閉ケースは前記既設管に熱融着可能なポリオレフィン系材料で構成されており、前記既設管の周方向に複数に分割され分割面を介して互いに密着する第1および第2分割ケースを包含し、
    前記第1および第2分割ケースには、それぞれ、第1および第2パッキンが装着されており、
    前記両パッキンは、前記既設管の外周に圧接して前記開孔が開いている際に前記密閉ケースと既設管との間をシールする一対の半円環部と、前記両パッキン同士が互いに圧接して前記開孔が開いている際に前記密閉ケースの前記分割面をシールする直線部とを有し、
    前記第1および第2分割ケースには、それぞれ、通電時に分割ケースの一部を溶融させる電熱線が埋設されており、
    前記各電熱線は、前記両パッキンが装着されたパッキン装着部よりも外方の位置に設けられ、
    一方の前記分割ケースは、前記電熱線が埋設された分割部および2つの端部を有し、他方の前記分割ケースは、前記電熱線が埋設された2つの端部を有し、
    前記各端部は、前記既設管の外周に密着していると共に前記パッキンの半円環部に対応するように前記分割ケースの内周部分に前記電熱線を有し、通電により前記内周部分が溶融して、前記内周部分と前記既設管の外周部分とが融着し、
    前記分割部は、前記パッキンの直線部に対応するように前記分割ケースの分割面の近傍に設けられ、通電により前記分割面が溶融して、前記分割面同士が互いに融着可能なバルブ装置を用いたバルブ挿入工法であって、
    前記既設管に前記密閉ケースを装着し組立ボルトにより前記第1および第2分割ケースを組み立てる組立工程と、
    前記分割部の電熱線に給電して前記分割面同士を熱融着させる第1融着工程と、
    前記密閉ケースを回転させながら、密閉ケース内に収容した切削手段により前記既設管に溝状の開孔を形成する切削工程と、
    前記切削工程の後に、前記両端部の電熱線に給電して前記両端部の内周面と前記既設管の外周面とを熱融着させる第2融着工程と
    を備えたバルブ挿入工法。
  3. 請求項1もしくは2において、
    前記パッキンは、少なくとも前記既設管に接触する部分の硬度が45度以上60度以下に設定されているバルブ挿入工法。
  4. 請求項1、2もしくは3において、
    前記組立ボルトを取り外す取外し工程を更に備えたバルブ挿入工法。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、
    前記第1融着工程を前記切削工程の前に行うことを特徴とするバルブ挿入工法。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項において、
    前記第1および第2融着工程を前記切削工程の後に行うことを特徴とするバルブ挿入工法。
  7. 請求項において、
    前記第1および第2融着工程を同時ないし連続して行うことを特徴とするバルブ挿入工法。
  8. 請求項もしくはにおいて、
    前記切削工程の後に、前記組立ボルトを増し締めし、この増し締め後に前記第1および第2融着工程を行うことを特徴とするバルブ挿入工法。
  9. ポリオレフィン材料で構成される既設管に形成された溝状の開孔に侵入して管路を止水することで閉弁状態となる仕切弁体と、
    前記仕切弁体を収容可能で、かつ、前記既設管の一部を気密状態で囲繞可能な密閉ケースとを備え、
    前記密閉ケースは前記既設管に熱融着可能なポリオレフィン系材料で構成されており、前記既設管の周方向に複数に分割され分割面を介して互いに密着する第1および第2分割ケースを包含し、
    前記第1および第2分割ケースには、それぞれ、通電時に分割ケースの一部を溶融させる電熱線が埋設されており、
    一方の前記分割ケースは、前記電熱線が埋設された分割部および2つの端部を有し、他方の前記分割ケースは、前記電熱線が埋設された2つの端部を有し、
    前記各端部は、前記既設管の外周の概ね半周に密着していると共に前記分割ケースの内周部分に概ね半周にわたって前記電熱線を有し、通電により前記内周部分が溶融して、当該内周部分と前記既設管の外周部分とが融着し、
    前記分割部は、前記分割面の近傍に設けられ、通電により前記分割面が溶融して、前記分割面同士が互いに融着可能なバルブ装置を用いたバルブ挿入工法であって、
    前記既設管に前記密閉ケースを装着し組立ボルトにより前記第1および第2分割ケースを組み立てる組立工程と、
    前記分割部の電熱線に給電して前記分割面同士を熱融着させる第1融着工程と、
    前記密閉ケースを回転させながら、密閉ケース内に収容した切削手段により前記既設管に溝状の開孔を形成する切削工程と、
    前記切削工程の後に、前記両端部の電熱線に給電して前記両端部の内周面と前記既設管の外周面とを熱融着させる第2融着工程と
    を備えたバルブ挿入工法。
  10. 請求項において、
    前記既設管に前記バルブ装置を設置した後に、前記仕切弁体を前記既設管の開孔から前記既設管に侵入させて、前記仕切弁体を閉弁させる工程と、
    前記閉弁工程の後に、前記既設管の外周と前記密閉ケースの内側との間の空間に圧力流体を供給して、前記密閉ケースの気密検査を行う検査工程とを更に備えたバルブ挿入工法。
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