JP4397056B2 - 画像識別機能付硬貨処理機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、認識対象物を画像により識別する識別装置を搭載した硬貨処理機に関し、特に、入金処理時に発生したリジェクト硬貨の再識別機能を有する硬貨処理機に関する。
【0002】
【従来の技術】
金融機関等で使用されている入金機能を有する硬貨処理機においては、入金時、予め顧客の入金申告額を操作部から入力して登録しておき、硬貨処理機の投入口に顧客の硬貨を投入し、投入された硬貨を1枚ずつ分離して搬送し、搬送しながら硬貨の材質及びイメージ画像を識別部で読み取り、真偽、金種などの識別を行い、真と判断した硬貨を機内に受け入れて一時保留すると共に、偽と判断した硬貨については機外のリジェクト口へリジェクトし、受け入れた硬貨の合計金額を計数するようになっている。そして、この時、リジェクトした硬貨がなければ、プルーフチェックで予め登録しておいた入金申告額と計数合計金額は一致し、顧客の入金金額の確定処埋が終了すると共に、一時保留していた硬貨を収納して入金処理を完了するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、硬貨表面に付着した汚れなどのために入金計数時に偽と識別してリジェクトした硬貨は、通常何度入金計数して識別してもリジェクトし、プルーフチェックで予め登録しておいた入金申告額より計数合計金額が小さいとして不一致となる。その場合、上述のような従来の硬貨処理機では、リジェクトした硬貨の合計金額を係員が計数してその値を入力して処埋し、さらに、そのリジェクト硬貨を係員が保管しなければならなず、係員に負担がかかるという問題点があった。
【0004】
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本発明の目的は、硬貨のリジェクトが発生した際の係員の作業負担を低減させることができると共に、類似外国硬貨等の排除性能の安定化を図ることができる画像識別機能付硬貨処理機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、入金処理時、投入口に投入された硬貨を搬送しながら画像による識別を行い、“真”と識別した硬貨を機内に受け入れるとともに、“偽”と識別した硬貨を機外へリジェクトする硬貨処理機に関するものであり、本発明の上記目的は、通常の識別レベルで識別を行う通常入金モードと、該通常入金モードの識別レベルよりも緩和された識別レベルで識別を行うリジェクト入金モードとを備え、前記通常入金モードでの入金処理時においてリジェクト硬貨が発生した場合に前記リジェクト入金モードが起動可能な状態になったことを表示する表示手段と、前記リジェクト入金モードを選択して実行させるためのモード選択手段と、前記モード選択手段で前記リジェクト入金モードが選択され、前記リジェクト硬貨が前記投入口に再投入されて再識別され、該再識別が終了すると、前記再識別において“真”と判定されたリジェクト硬貨の分の計数結果を前記通常入金モードにおける計数結果に加算するとともに、入金処理の終了を指示する確定ボタンが押下されると、入金処理を完了するように制御する制御手段とを具備することによって達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明では、通常運用時は類似外国硬貨等の排除性の高いモードで運用し、硬貨のリジェクトが発生した際には、汚損硬貨や摩耗硬貨等の通過率が高いモードを選択して運用することができるようにしている。すなわち、通常入金モードとリジェクト入金モードを硬貨処理機に設け、通常入金モードの時は、類似外国硬貨等の排除性の高い識別レベルで識別処理を行い、リジェクト入金モードが選択された時は、標準のレベルより緩やかな識別レベルに変更して識別処理を行うことで、汚損硬貨や摩耗硬貨などのリジェクトされた正常硬貨の通過率を高めると共に、類似外国硬貨等の排除性能の安定化を図れるようにしている。また、上記の識別レベルは複数段階のレベルが用意されており、各モードで使用する基準のレベルが予め硬貨の種類ごとに設定されている。そして、必要に応じて基準のレベルを他の段階のレベルに設定変更できるようにしている。
【0007】
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明を適用した硬貨入金機の構成の一例をブロック図で示しており、図2は、その外観構成の一例を示している。図2において、筐体の上部中央には硬貨の投入口2が設けられており、その前方の操作パネル部3には入金処理の開始を指示するスタートボタン3aや電源スイッチ等が配設されている。投入口2から投入された硬貨は投入口下部の貯留部に貯留され、スタートボタン3aによる開始指示で入金処理が開始される。貯留部に貯留されている硬貨は、水平回転円盤やコンベアから成る繰出手段10によって筐体内の硬貨通路に一層一列状態で繰り出され、搬送ベルトや搬送モータから成る搬送手段20によって識別部80へと搬送される。筐体の下部には、識別された硬貨を保留/収納するための着脱可能な硬貨収容部41が設けられており、真と判定された硬貨は金種別に分類されて一時保留手段30によって金庫式の収納箱41aの上部に一時保留され、偽と判定された硬貨(以下、「リジェクト硬貨」とする)はリジェクト箱41bに収容され、入金処理を取り消した場合は一時保留していた全ての硬貨が返却箱41cに搬送され収容されるようになっている。
【0008】
識別部80によって識別された硬貨を制御部100で計数し、計数結果(金種毎の計数結果、合計金額、リジェクト硬貨の有無など)は、筐体の上部後方に搭載された画像処理装置の表示パネル51に表示される。係員は、操作部70から入力して記憶部90に予め登録しておいた入金申告額と計数合計金額とが一致しているかどうかを表示パネル51の画面上で確認し、一致していれば、操作パネル部3に設けられている確定ボタンにより入金処理の終了を指示し、一時保留されている硬貨を収納手段40によって金庫式の収納箱41aに収納させて入金処理を完了する。一方、一致していない場合、即ちリジェクト硬貨が有る場合や入金申告額以上の硬貨が投入された場合には、表示手段50によってその旨が表示パネル51に表示される。リジェクト硬貨が無く、入金申告額以上の硬貨が投入されたのであれば、係員は返却箱41cに保留されている硬貨を取り出し、顧客に返却するか、又は入金申告額を操作部70から再入力して訂正し、計数合計金額と一致させて入金処理を完了する。
【0009】
他方、リジェクト硬貨がある場合には、モード選択手段60により現在の入金モードを「通常入金モード」から後述する「リジェクト入金モード」に変更可能状態にする。リジェクト入金モードが選択されると、識別部80では、通常入金モードにおける識別レベルより緩やかな識別レベルでリジェクト硬貨を再度識別する。すなわち、硬貨を真と識別する率が上がるように制御部100から識別部80に対し識別レベルの変更指示を行い、その識別レベルに従い硬貨を識別するようになっており、“真”と判定される率が高くなり、硬貨表面に汚れが付着している硬貨や摩耗している硬貨等、通常の識別レベルにおいてリジェクトされた硬貨が“真”と判定され、正常硬貨として入金処理されるようになっている。なお、図2の構成例では、入金処理に係る全体の制御は、筐体の上部後方に搭載された画像処理装置の制御部によって実施する構成としており、本発明に係るプログラムと制御用データは、画像処理装置の記憶媒体に記録されている。
【0010】
ここで、各入金モードにおける硬貨の識別レベルについて説明する。通常入金モードは、標準のレベルで硬貨を識別するモードであり、通常運用では、このモードが設定されている。リジェクト入金モードは、硬貨の識別レベルを標準のレベルより緩和して硬貨を識別するモードであり、入金処理中に“偽”と判定されたリジェクト硬貨が処理の対象となる。本例では、リジェクト硬貨があった場合に表示パネル51にリジェクト入金モードの選択可能の旨を表示し、選択された際に当該取引内でのみリジェクト入金モードでの識別処理を行い、入金処理の完了時には、通常入金モードに遷移させるようにしている。
【0011】
図4は、真偽の判定に用いる判定テーブルの構成例を示している。判定テーブル91は金種毎に用意され、後述するテンプレート(基準画像)との合致度をチェックするための閾値が、識別レベル毎に登録されている。識別レベルは、レベル0からレベルnまでのn段階に分かれており、レベル0が一番緩やかな識別レベルで、レベルnが類似外国硬貨等の排除性の一番高い識別レベルとなっている。通常入金モードの場合は、標準の識別レベルkの閾値(S1k,S2k,…)を用いて識別を行い、リジェクト入金モードの場合は、識別レベルの緩やかなレベル0からレベルk−1のいずれかで識別を行うようになっている。各入金モードにおいてそれぞれどのレベルを用いるかは予め金種毎に基準値が設定されているが、運用に合わせて所望のレベルに変更できるようになっている。例えば、通常入金モードでの識別レベルを、基準パターンとの合致度を一番厳密にチェックする識別レベルnとし、リジェクト入金モードでの識別レベルを、一番緩やかな識別レベル0とすることもできる。なお、リジェクト入金モードで受け入れられない硬貨は、製品として受入れられない硬貨であるため、例えば、従来と同様にリジェクト硬貨の合計金額を係員が計数してその値を入力して処埋し、リジェクト硬貨を係員が保管する、或いは投入して一時保留していた全ての硬貨を顧客に返却するといった運用となる。
【0012】
上述のような構成において、各入金モードにおける動作例について詳細に説明する。なお、顧客の入金申告額は予め係員によって入力されて記憶部90に登録されているものとする。
【0013】
処理対象の硬貨が投入口2から投入され、スタートボタン3aの押下により入金処理の開始が指示されると、制御部100では、繰出手段10により硬貨通路に硬貨を一層一列状態で繰り出し、搬送手段20によって識別部80へと搬送する。識別部80では、搬送されてくる硬貨のイメージ画像をイメージセンサによって読み取り、硬貨画像の硬貨中心から円環状に特徴範囲を切出し、予め登録されている基準画像(テンプレート)と比較し、その差を特徴値として標準の識別レベルkの閾値と比較し、パターンの合致度を判定する。テンプレートは、少なくとも硬貨の表と裏のパターンを含む2つ以上のパターンを有しており、識別部80では、識別しようとしている硬貨画像と比較し、硬貨の表と裏のパターンのいずれかの特徴値が閾値以下であれば、真貨と判定する。その際の閾値は、標準の識別レベルkの閾値(S1k,S2k,…)が使用される。
【0014】
例えば、図5に示すように、識別したい硬貨の画像データ1と、硬貨の表及び裏のテンプレートTP1,TP2との差(例えば、特徴部の画素値の差の加算値)がそれぞれPD1,PD2で、上記テンプレートTP1,TP2に対する「通常入金モード」での閾値がS1k,S2kとすると、PD1≦S1k、PD2≦S2kのいずれかの条件を満足すれば“真”と判定し、PD1>S1k、且つ、PD2>S2kであれば、即ち特徴値が両方とも閾値を越えていれば“偽”と判定する。なお、円環状に切出した硬貨の画像とテンプレートとを比較する際には、処理の高速化を図るために、先ず、識別部80の材質センサからの材質情報,及びイメージセンサから読み取った硬貨画像の外径、穴の有無情報に基づいて金種を仮決定し、硬貨画像の切出しデータと仮決定した金種の基準切出しデータとのいずれか一方を所定角度ずつ回転させながら順次照合し、照合度の最も近い基準切出しデータを求め、上記テンプレートとの比較を行うようにしている。
【0015】
図6は計数処理中の表示例を示しており、上記の判定処理中は、同図に示すように計数中の値(金種毎の計数値、合計値など)が表示パネル51の画面上に表示される。図6において、画面上の右側に表示されている“円”の表示51aは、金額表示による表示モードを示しており、その右横に設けられている表示モード選択キーの操作で、金額表示と枚数表示とを切換えて表示できる様になっている。制御部100では、投入された硬貨の識別及び計数処理が終了し、リジェクト硬貨が有る場合は、図7に示すように、表示パネル51の画面上に「リジェクト有」の旨を表示すると共に、リジェクト箱41bに収容された硬貨を取り除く旨の表示をする。図7中の“RJ入金”の表示51bは、リジェクト入金モードへの変更が可能であることを示す表示であり、その右横に設けられているモード選択手段60の操作によって、入金モードを現在の「通常入金モード」から「リジェクト入金モード」に変更できる状態であることを示している。
【0016】
図3のフローチャートは、リジェクト硬貨が有った場合の基本的な運用パターンの一例を示しており、以下、同図の流れに沿って説明する。
【0017】
係員は、表示パネルの画面上でリジェクト硬貨が有るか否かを確認し(ステップS1)、リジェクト硬貨が無い場合は入金処理の終了を指示し、入金処理を完了する。リジェクト硬貨が有る場合には、リジェクト箱41bに収容されている硬貨を取り出してリジェクト硬貨を目視確認し(ステップS2)、リジェクト硬貨を入金するかどうかを判断する(ステップS3)。リジェクト硬貨を入金しない場合、例えばリジェクト硬貨が外国の硬貨等、明らかに入金対象の硬貨でない場合は、一時保留部に保留されている硬貨を取り出し、リジェクト硬貨と合わせて、投入された硬貨を顧客に返却する等のリジェクト硬貨処理を行い(ステップS4)、入金処理を無効として処理を終了する。
【0018】
一方、ステップS3においてリジェクト硬貨を入金したい場合、すなわちリジェクト硬貨が汚損硬貨等、正常硬貨と思われる場合は、モード選択手段60を操作して「リジェクト入金モード」を選択する。制御部100では「リジェクト入金モード」が選択されると、図8に示すように、リジェクト硬貨を入金できる旨の表示を行うと共に、入金モードを「通常入金モード」から「リジェクト入金モード」に変更する(ステップS5)。係員は、リジェクト箱41bから取り出したリジェクト硬貨を投入口2から投入し、スタートボタン3aを押下して計数処理の再開を指示する。なお、リジェクト硬貨が複数枚存在する場合は、リジェクト入金モードの選択操作を繰り返して、一枚づつ識別処理を行うようにしても良い。識別部では、判定テーブル91を参照し、リジェクト入金モードにおける識別レベルで硬貨の識別処理を実施する。テンプレートとの照合による真偽判定等、識別処理の詳細については、上述した通常入金モードと同様であるため、ここでは説明を省略する。リジェクト入金モードの計数処理では、通常入金モードで計数した結果にリジェクト入金モードでの計数結果を加算し、図9に示すように、計数値を表示パネル51に表示すると共に、リジェクト入金モードでの計数処理中である旨を表示する(ステップS6)。
【0019】
制御部100では、リジェクト硬貨を再度リジェクトした場合は、リジェクト硬貨が有る旨を表示パネル51に表示し、リジェクト硬貨が無い場合は、計数処理が正常に終了した旨を表示して確定ボタンによる入金処理の終了指示待ちとする。係員は、表示パネル51の画面上でリジェクト硬貨が有るか否かを確認し (ステップS7)、リジェクト硬貨が有る場合には、リジェクト箱41bに収容されている硬貨を取り出してリジェクト硬貨を目視確認し(ステップS8)、リジェクト硬貨を入金するかどうかを判断する(ステップS9)。リジェクト硬貨を入金しない場合は上記のステップS4と同様にリジェクト硬貨の処理を行い、入金処理を無効として処理を終了し(ステップS10)、リジェクト硬貨を入金する場合は、リジェクト硬貨の合計金額を係員が計数してその値を操作部70から入力して処埋する(ステップS11)。制御部100では、確定ボタンによる入金処理の終了指示により、入金モードを通常入金モードに戻し、その取引における入金処理を完了する。
【0020】
なお、上述した実施の形態では、硬貨入金機に適用した場合を例として説明したが、本発明は一般的な硬貨処理機に適用することができる。また、識別処理に用いるテンプレートのパターンについては、硬貨の表と裏のパターンを例として説明したが、硬貨の材質(上限,下限),硬貨径(上限,下限)のパターンを用意し、材質,硬貨径などについても、各入金モードに応じて識別レベルを変更するようにしても良い。また、1回目の識別処理を通常入金モードで行い、リジェクト硬貨が有る場合、保留されているリジェクト硬貨を硬貨通路に繰り出して逆方向に識別部まで搬送し、リジェクト入金モードによるリジェクト硬貨の再識別処理を自動的に実施するようにしても良い。さらに、通常入金モードでの計数時にリジェクト硬貨が発生すれば、表示部にリジェクト入金モードでなく通常入金モードの選択可能を表示し、通常入金モードが選択されると通常入金モードで計数し、選択されなければ自動的にリジェクト入金モードに切り替えて計数するようにしても良い。
【0021】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、硬貨表面に汚れが付着していたために入金処理でリジェクトした硬貨を、リジェクト入金処理では金種を識別して受け入れ、機内に収納することができるようになり、顧客の入金金額の確定処理が容易になるとともに、入金処理時のリジェク卜硬貨を係員が保管することが少なくなるといった効果がある。また、本発明を硬貨入出金機に適用し、リジェクト入金処理において顧客の入金硬貨を金種別に収納するようにし、出金硬貨として使用できるようにした場合は、資金効率が上がるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した硬貨入金機の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した硬貨入金機の外観構成の一例を示す斜視図である。
【図3】本発明を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明に用いる判定テーブルの構成例を示す図である。
【図5】本発明における画像識別処理を説明するための図である。
【図6】本発明における表示画面例を示す図である。
【図7】本発明における表示画面例を示す図である。
【図8】本発明における表示画面例を示す図である。
【図9】本発明における表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
10 繰出手段
20 搬送手段
30 一時保留手段
40 収納手段
50 表示手段
60 モード選択手段
70 操作部
80 識別部
90 記憶部
91 判定テーブル
100 制御部
Claims (1)
- 入金処理時、投入口に投入された硬貨を搬送しながら画像による識別を行い、“真”と識別した硬貨を機内に受け入れるとともに、“偽”と識別した硬貨を機外へリジェクトする硬貨処理機において、
通常の識別レベルで識別を行う通常入金モードと、該通常入金モードの識別レベルよりも緩和された識別レベルで識別を行うリジェクト入金モードとを備え、
前記通常入金モードでの入金処理時においてリジェクト硬貨が発生した場合に前記リジェクト入金モードが起動可能な状態になったことを表示する表示手段と、
前記リジェクト入金モードを選択して実行させるためのモード選択手段と、
前記モード選択手段で前記リジェクト入金モードが選択されると、前記表示手段にリジェクト入金モードでの識別である旨を表示し、前記リジェクト硬貨が前記投入口に再投入されて再識別され、該再識別が終了すると、前記再識別において“真”と判定されたリジェクト硬貨の分の計数結果を前記通常入金モードにおける計数結果に加算するとともに、入金処理の終了を指示する確定ボタンが押下されると、入金処理を完了し、通常入金モードに復帰するように制御する制御手段と、
を具備したことを特徴とする画像識別機能付硬貨処理機。
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JP33811396A JP4397056B2 (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 画像識別機能付硬貨処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP33811396A JP4397056B2 (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 画像識別機能付硬貨処理機 |
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Family Applications (1)
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