JP4396496B2 - フレームレート変換装置、及び映像表示装置、並びにフレームレート変換方法 - Google Patents

フレームレート変換装置、及び映像表示装置、並びにフレームレート変換方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えば映像表示装置に用いられる、映像のフレーム数を変換するフレームレート変換技術に関する。
映像表示装置において、例えばテレビジョン放送で送信された映像信号のフレームレート(フレーム周波数)を所望のフレームレートに変換して表示する技術としては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。
特開2001−111968号公報
上記従来技術は、例えば映像信号のフレームレートを増加させる変換を行う場合、同じフレームを複数回繰り返す処理を行う。例えば、フレーム列(F1、F2…)を有する映像信号のフレームレートを2倍にする場合、(F1、F1、F2、F2…)と、各フレームを2回ずつ繰り返す処理を行う。従って、変換後の映像信号において、画面内を移動する物体の位置は、繰り返される2つのフレーム間で同じとなる。このため、従来技術では、フレームレート変換後の映像の動きを滑らかにすることが困難となる。
上記の問題は、2−3プルダンウン化されたインターレース形式の映像信号を毎秒60フレームで表示する場合においてより顕著になる。2−3プルダンウン方式の映像信号は、映像表示装置において、逆プルダウン処理により一旦毎秒24フレームの映像信号に変換され、これを2枚、3枚、2枚、3枚…の順で同じフレーム映像を繰り返すことで毎秒60フレームの映像信号に変換される。よって、変換後の映像は、2/60、3/60秒間隔で映像内容が切り換わるため、物体が画面内を等速で移動する映像であっても、変換後の映像における物体の単位時間当りの動き量は一定でなくなる。また、同一フレームが表示される時間も長くなるため、より動きが滑らかにならない。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであって、その目的は、映像の動きをより滑らかにして高画質な映像を表示可能にしたフレームレート変換に関する技術を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一実施の態様は、例えば特許請求の範囲に記載されるように構成すればよい。
本発明によれば、フレームレート変換後の映像の動きを滑らかにし、高画質な映像を得ることが可能になる。
本発明を実施するための好ましい形態について、図面を参照しつつ以下に説明する。
まず、本発明の第1実施例について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、映像表示装置に用いられるフレームレート変換部の第1実施例を示すブロック図である。この第1実施例では、毎秒60枚(フレーム)の順次走査方式の映像信号が入力され、これを倍のフレーム、すなわち毎秒120フレームの映像信号にフレームレート変換を行う場合を例にして説明する。当然ながら、上記入力映像信号のフレーム周波数は他の周波数でもよい。また、本実施例は、入力映像信号のフレーム周波数を、2倍とは異なる倍率(例えば1.5倍、3倍の周波数)でフレームレート変換する場合にも同様に適用できることは言うまでもない。また、以下の説明においては、入力される映像信号はデジタル形式であるものとする。よって、映像表示装置がアナログ映像信号を受信した場合は、これをデジタル映像信号に変換して図1に示される回路に供給される。
本実施例に係るフレームレート変換部は、フレームメモリ22〜24及び25、相関検出・補間画素生成部11、及び切換回路31を備えている。映像信号の入力部1に入力された映像信号は、相関検出・補間画素生成部11及びフレームメモリ22へ供給される。フレームメモリ22は、1フレーム分の映像信号を保持することにより映像信号を1フレーム分遅延する。この1フレーム分遅延された信号は、相関検出・補間画素生成部11及びフレームメモリ23へ供給される。フレームメモリ23は、フレームメモリ22と同様に1フレーム分の映像信号を保持することにより、映像信号を更に1フレーム分遅延する。従って、フレームメモリ23の出力信号は、信号入力部1の映像信号に対し、2フレーム遅延される。この2フレーム遅延された映像信号は、相関検出・補間画素生成部11及びフレームメモリ24、並びに切換回路31へ供給される。フレームメモリ24は、フレームメモリ22及び23と同様に1フレーム分の映像信号を保持することにより、映像信号を更に1フレーム分遅延する。従って、フレームメモリ23の出力信号は、信号入力部1の映像信号に対し、3フレーム遅延される。この3フレーム遅延された信号も同様に、相関検出・補間画素生成部11に供給される。
相関検出・補間画素生成部11は、信号入力部1及びフレームメモリ22〜23の、計4フレーム分の映像信号が入力され、これらを用いて補間フレームを生成する。この補間フレームは、この第1実施例においては、時間的に、フレームメモリ22によって1フレーム遅延された信号と、フレームメモリ23によって2フレーム遅延された信号との間に挿入される。従って、フレームメモリ23によって2フレーム遅延された信号は、補間フレームから見て時間的に前に存在するので、これを前フレーム113と呼ぶこととする。またフレームメモリ24によって3フレーム遅延された信号は、前フレーム113からみて時間的に前、すなわち補間フレームから見て2フレーム前に存在するので、これを前々フレーム114と呼ぶこととする。一方、フレームメモリ22によって1フレーム遅延された信号は、補間フレームから見て時間的に後に存在するので、これを後フレーム112と呼ぶこととする。信号入力部1からの遅延されない信号は、後フレーム112からみて時間的に後、すなわち補間フレームから見て2フレーム後に存在するので、これを後々フレーム111と呼ぶこととする。上記後々フレーム111、後フレーム112、前フレーム113、前々フレーム114の4つのフレームは、連続したフレームである。
相関検出・補間画素生成部11では、上記後々フレーム111、後フレーム112、前フレーム113、前々フレーム114の4つのフレームから、生成しようとする補間フレーム内のある補間画素(補間しようとする画素)について、相関性の強い方向、すなわち当該補間画素の動き方向を検出する。そして、この動き方向に位置する前フレーム113及び後フレーム112内の画素のデータを用いて補間画素を作成する。この動き方向の検出並びに補間画素の作成は、1補間フレーム内の全ての画素ついて行われる。例えば、1フレームの画素数が640×480ならば、その個数分、動き方向の検出及び補間画素の作成が行われ、その結果、1枚の補間フレームが生成される。
このようにして、相関検出・補間画素生成部11で生成された補間フレームは、フレームメモリ25に供給される。フレームメモリ25は、相関検出・補間画素生成部11からの補間フレームを1フレーム分保持し、切換回路31に供給する。切換回路31は、フレームメモリ25からの補間フレームとフレームメモリ23からの前フレーム113とを、1/120秒周期で切り換えて出力する。これにより、入力映像信号の隣接する2つのフレーム間に補間フレームが挿入され、入力映像信号は、その2倍のフレーム周波数、つまり120Hzのフレーム周波数を持つ映像信号にフレームレート変換される(すなわち倍速変換される)。切換回路31からのフレームレート変換された映像信号は、図示しない表示パネルに供給され、フレームレート変換された映像が表示される。ここで、表示パネルは、例えばプラズマディスプレイパネル(PDP)、液晶パネルまたはフィールドエミッションディスプレイ(FED)等の表示デバイスであるものとする。
次に、図2を参照しつつ、上記相関検出・補間画素生成部11における相関性(動き方向)の検出及び補間画素作成の詳細について説明する。相関検出・補間画素生成部11は、図2に示されるように、補間フレーム100上のある補間画素101に対し、次の相関検索用のウィンドウを設定する。前フレーム映像113及び後フレーム映像112には、それぞれ、フレーム内での補間画素101の位置を中心に、横2M+1画素、縦2N+1画素(M、Nは自然数)の範囲を持つ検索ウィンドウ123、122を設定する。ここでは、M=2、N=1とする。前々フレーム映像114及び後々フレーム映像111には、それぞれ、フレーム内での補間画素101の位置を中心に横6M+1画素、横6N+1画素の範囲を持つ検索ウィンドウ124、121を設定する。これらの検索ウィンドウ上において、補間画素の位置を(0,0)とする。そして、この補間画素を中心として、この補間画素を通るとともに、後々フレーム111、後フレーム112、前フレーム113及び前々フレーム114を通過する複数の直線を設定する。本実施例では、この複数の直線として、以下に記述する15本の直線を設定する。下記において、括弧前の数字は各検索ウィンドウの符号、括弧内の数字はその検索ウィンドウにおける座標(X,Y)を示している。つまり、下記の各直線は、それぞれの座標に位置する各画素を通過する直線である。尚、各直線は、いずれも補間画素101を通過するものとする。
(a) 124(-6,3)-123(-2,1)-122(2,-1)-121(6,-3)
(b) 124(-3,3)-123(-1,1)-122(1,-1)-121(3,-3)
(c) 124(0,3)-123(0,1)-122(0,-1)-121(0,-3)
(d) 124(3,3)-123(1,1)-122(-1,-1)-121(-3,-3)
(e) 124(6,3)-123(2,1)-122(-2,-1)-121(-6,-3)
(f) 124(-6,0)-123(-2,0)-122(2,0)-121(6,0)
(g) 124(-3,0)-123(-1,0)-122(1,0)-121(3,0)
(h) 124(0,0)-123(0,0)-122(0,0)-121(0,0)
(i) 124(3,0)-123(1,0)-122(-1,0)-121(-3,0)
(j) 124(6,0)-123(2,0)-122(-2,0)-121(-6,0)
(k) 124(-6,-3)-123(-2,-1)-122(2,1)-121(6,3)
(l) 124(-3,-3)-123(-1,-1)-122(1,1)-121(3,3)
(m) 124(0,-3)-123(0,-1)-122(0,1)-121(0,3)
(n) 124(3,-3)-123(1,-1)-122(-1,1)-121(-3,3)
(o) 124(6,-3)-123(2,-1)-122(-2,1)-121(-6,3)
そして、上記(a)〜(o)に示された15本の直線のそれぞれについて、補間画素101との相関に関する次のパラメータを演算して求める。(1)後フレーム検索ウィンドウ122上の座標(X,Y)にある画素と前フレーム検索ウィンドウ123上の座標(-X,-Y)にある画素との差分の絶対値;(2)前フレーム検索ウィンドウ123上の座標(-X,-Y)にある画素と前々フレーム検索ウィンドウ124上の座標(-3X,-3Y)にある画素との差分の絶対値;(3)後フレーム検索ウィンドウ122上の座標(X,Y)にある画素と後々フレーム検索ウィンドウ121上の座標(3X,3Y)にある画素との差分の絶対値。
例えば、直線(a)の場合、検索ウィンドウ122の座標(2,-1)にある画素と検索ウィンドウ123の座標(-2,1)にある画素との差分の絶対値、検索ウィンドウ123の座標(-2,1)にある画素と検索ウィンドウ124の座標(-6,3)にある画素との差分の絶対値、及び検索ウィンドウ122の座標(2,-1)にある画素と検索ウィンドウ121の座標(6,-3)にある画素との差分の絶対値を求める。尚、前フレーム検索ウィンドウ123上の座標を(-X,-Y)で表しているのは、後フレーム検索ウィンドウ122上の座標を(X,Y)としたときに、検索ウィンドウ123上の座標が検索ウィンドウ122上の座標に対して、X方向及びY方向とも逆方向になることを意味する。また、前々フレーム検索ウィンドウ124上の座標を(-3X,-3Y)表しているのは、後フレーム検索ウィンドウ122上の座標を(X,Y)としたときに、検索ウィンドウ124上の座標が検索ウィンドウ122上の座標に対して、X方向及びY方向とも3倍になることを意味する。
相関検出・補間画素生成部11は、後フレーム検索ウィンドウ122内において、Xを−MからMまで、Yを−NからNまでスキャンする。これにより、上記(1)〜(3)の演算を上記15本の直線それぞれについて行い、(1)〜(3)の演算で求めた各差分の絶対値の合計を直線毎に算出する。そして、その合計値が小さいほど、相関が強い方向、すなわち動きの方向として判断する。本実施例では、上記15本の直線のうち、上記(1)〜(3)の合計値が最も小さい直線を物体の動きの方向としている。ここでは、図2において灰色で示された画素を通る直線、すなわち直線(b)が最も合計値が小さい直線としている。つまり、この直線(b)で示される方向が、補間画素101を通過する物体の動き方向となる。相関検出・補間画素生成部11は、上記合計値が最も小さい直線(b)上に位置する後フレーム112上の画素、及び前フレーム113上の画素を用いて補間画素101を作成する。すなわち、相関検出・補間画素生成部11は、この直線(b)を、補間画素101を作成するための補間方向として判定し、この補間方向にある前フレーム及び後フレームの画素が補間画素101について最も相関が強い画素の組として、補間画素101作成のためのデータとして用いる。ここでは、補間方向が直線(b)の方向なので、この直線(b)上に位置する前フレームの座標(-1,1)の画素(検索ウィンドウ123内の灰色の画素)と、後フレームの座標(1,-1)の画素(検索ウィンドウ122内の灰色の画素)とを用いて補間画素101が作成される。ここで、前フレームの画素データ(レベル)をα、後フレームの画素データをβ、補間画素101のデータをγとすれば、補間画素101は、例えば下式により求められる。
(数1) γ=(α+β)/2
つまり、補間画素101は、前フレームの画素データと後フレームの画素データとの平均(中間値)を演算することにより作成される。
上記のような動き方向の検出及び補間画素の作成を、現補間フレーム100の全体にわたって行うことにより、1枚の補間フレーム100を生成する。つまり、このような処理を、フレームを構成する画素数分実行する。生成された補間フレーム100は、上述したように、フレームメモリ25に書き込まれ、切換回路31により入力映像信号の2フレーム間に挿入される。これによりフレームレート変換が行われ、最終的に120Hzのフレーム周波数を持つ映像信号が生成される。フレームレートを120Hzにした映像信号は、表示パネルとして液晶パネルを用いた表示装置に特に有効である。すなわち、液晶パネルは残像が目立つため、映像信号のフレームレートを120Hzにすると残像が目立たなくなる。また、本実施例では、フレームメモリ23の出力、すなわち前フレーム113と補間フレーム100とを切換回路31で切り換えてフレームレート変換したが、後フレーム112と補間フレームを切り換えてフレームレート変換してもよい。
本実施例では、検索ウィンドウの大きさを決めるM及びNの値として、M=2,N=1とした。しかしながら、この値は任意であり、補間の効果や演算量、回路規模などに応じて適宜決定すればよい。例えばM=7、N=3とすれば、105本の直線が設定される。また、本実施例では、上記差分の合計値が最も小さい直線を補間方向として決定したが、これに限定されるものではない。例えば、上記合計値が最小の直線を基準にして、他の条件を組み合わせて最終的に補間方向を決定してもよい。そのような補間方向の決定の方法は、例えば次のものが挙げられる。
第1の方法:補間画素101を通過する15本の直線それぞれについて算出した合計値に基づき、(a)〜(o)の各直線にポイントを付与する。このポイントは、合計値が少ないほど高くする。更に、この補間画素101の前において既に作成された、複数の他の補間画素における補間方向を最終的な補間方向判定のために使用する。上記複数の他の補間画素は、補間画素101に隣接する画素が好ましい。この他の補間画素における補間方向が、上記(a)〜(o)の直線のどれに該当するか判定し、その該当直線に所定ポイントを加算する。この加算の結果、最も高いポイントのものを補間方向として決定する。例えば、上記合計値により、直線(b):15点、直線(c):14点、直線(f)13点、直線(b):12点、直線(e):11点が付与されたとする(ここでは、説明の簡略化のためポイント上位5本のみを例示する)。補間画素101の左隣にある補間画素の補間方向が(c)、左上にある補間画素の補間方向が(c)、真上にある補間画素の補間方向が(a)、右上にある補間画素の補間方向が(b)であるならば、直線(a)、(b)、(c)対し、例えば5点づつ加算する。その結果、直線(c)のポイントが24点となって最大となるので、これを補間方向として決定する。上記他の補間画素は4つとして説明したが、1つでもよく、また2つもしくは3つでもよい。1つの場合は、左隣の補間画素のみを用い、2つの場合は、左隣と真上の補間画素のみを用いる。
第2の方法:各直線へのポイントの付与は上記第1の方法と同じとする。補間画素101の1フレーム前において既に作成された、補間フレームで用いられた補間方向をその種類毎に計数する。そしてこの計数値の上位3つの方向に該当する直線に、それぞれ所定ポイントを加算する。勿論、計数値の大きいものほど高いポイントとする。この加算の結果、最も高いポイントのものを補間方向として決定する。例えば、上記合計値に基づく各直線へのポイントが、上記第1の方法と同じとする。前の補間フレームに用いられた補間方向の計数値の上位が、計数値の大きい順に、直線(f)、直線(c)、直線(a)とする。この場合、直線(f)に5ポイント、(c)に3ポイント、直線(a)に1ポイントを加算する。その結果、直線(f)のポイントが18点となって最大となるので、これを補間方向として決定する。
上記第1の方法及び第2の方法は、それぞれ個別に用いてもよく、またこれらを組み合わせてもよい。いずれを用いるかは、補間方向の決定の精度向上に関する要求により定められる。
このように、本実施例は、従来技術のように単に前フレームと同じフレーム補間フレームとして映像信号に挿入するのではなく、映像の動きに基づいて補間方向を決定し、この補間方向に基づき画素補間して補間フレームを生成している。従って、フレームレート変換後の映像の動きを滑らかにすることができる。また本実施例では、動き方向を検出する際、4つのフレームを用いて動き方向を検出している。このため、2つのフレームから動きを検出するものに比べ、動き方向をより正確に検出できる。本実施例では、前フレーム、後フレーム、前々フレーム及び後々フレームの4つのフレームで動きを検出しているが、3つのフレームで検出してもよい。このとき、動き方向の検出に用いる3つのフレームとしては、前フレームと後フレームの他に、前々フレームまたは後々フレームの何れか1つを用いる。すなわち、少なくとも3つのフレームを用いれば、動き方向の検出精度を向上させることができる。動き検出精度をより向上させるには、本実施例にように4つのフレームを用いることが好ましいが、回路規模やコストの制約上、多くのフレームメモリを使用することが困難な場合は、3つのフレームを用いてもよい。その場合でも本発明を実現できることは、上述したとおりである。この場合、動き検出に用いられる検索ウィンドウとしては、後々フレーム検索ウィンドウ121、または前々フレーム検索ウィンドウ124の何れか一方が削除される。
次に、本発明の第2実施例について図3〜図6を用いて説明する。本実施例は、本実施例について、2−3プルダウン化された毎秒60フィールドのインターレース信号(以下、単に「2−3信号」と呼ぶ)が入力され、これを毎秒60フレームの映像へと変換する場合を例にして説明する。
図3は、本発明の第2実施例を示す回路ブロック図であり、図1に示された第1実施例と大きく異なる点は、順次走査変換部2が追加された点にある。この順次走査変換部は、フィールドメモリ41及び42、減算器81、制御部61、ラインメモリ51及び52、及びセレクタ32を含んでいる。信号入力部1から入力された映像信号(2−3信号)は、フィールドメモリ41及び減算器81に供給される。フィールドメモリ41は、入力された映像信号を1フィールド保持して遅延し、フィールドメモリ42及びラインメモリ51へ出力する。フィールドメモリ42は、フィールドメモリ41からの出力信号を保持して更に1フィールド遅延してラインメモリ52及び減算器81へ出力する。従って、フィールドメモリ42の出力は、入力映像信号に対して2フィールド(1フレーム)遅延される。ラインメモリ51、52は、それぞれフィールドメモリ41、42から出力される映像信号を1ライン分保持し、セレクタ32へ出力する。
一方、減算器81は、信号入力部1に入力された映像信号とフィールドメモリ42から出力された2フィールド遅延された映像信号とを減算し、その減算結果を制御部61に出力する。図4の「入力信号」に示されるように、2−3信号の映像201〜243は、毎秒60フィールドのインターレース映像信号であり、奇数はトップフィールドの映像信号を、偶数はボトムフィールドの映像信号を示している。また、十の桁が同じ映像は、元となる毎秒24枚の同じフレームから生成された映像信号であることを示す。このため、映像201と203は同じである。同様に映像222と224、映像241と243もそれぞれ同じである。このように、2−3信号は、5フィールドに1回、1フィールドを挟んだ2つのフィールド間の映像内容が等しくなる。従って、入力映像信号と2フィールド遅延された映像信号との差分(フレーム差分)は、5フィールドに1回の割合でほぼ0となる。上記制御部61は、5フィールドに1回差分が0となるシーケンス(差分が、例えば有、有、有、無(0)、有と出現する一連の流れ)が、連続して所定回数(例えば3回)以上出現した場合に、入力映像信号が2−3信号であると検出する。入力映像信号が2−3信号であると検出された場合、制御部61は、セレクタ32に対し制御信号を出力する。この制御信号によって、セレクタ32は、ラインメモリ51からの信号とラインメモリ52からの信号とを周期的に切り換えて出力するように制御される。従って、セレクタ32からは、フィールドメモリ41に格納された第1フィールドの第1ライン、フィールドメモリ42に格納された第2フィールドの第1ライン、第1フィールドの第2ライン、第2フィールドの第2ライン…の順に出力される。この結果、2−3信号の2つのフィールドから、図4の中段に示されるような順次走査信号(1フレームの信号)が生成される。例えば、図4に示すように、フィールドメモリ41及び42に、それぞれ映像203、202が保持されているときは映像301が生成され、それぞれ映像212、213が保持されているときは、映像311が生成される処理となる。制御部61からセレクタ32への制御信号は、2−3信号の5フィールドから2フレームを作成するようなタイミングで出力される。このように、順次走査変換部2は、2−3プルダウン化された毎秒60フィールドのインターレース信号を、毎秒24フレームのノンインターレース(順次走査)信号に変換する処理を行うものである。
この順次走査変換部2から出力された毎秒24フレームのノンインターレース信号は、フレームメモリ21に供給される。この第2実施例は、第1実施例と異なり、フレームメモリ21が新たに付け加えられている。その理由について、図4を用いて説明する。第1実施例は、映像信号のフレーム数を2倍に変換する処理である。しかしながら、本実施例は、毎秒24フレームの映像を毎秒60フレームの映像にする処理であるため、同一の組み合わせの映像から、2種類の映像を生成しなければならない。例えば図4の映像301、映像311、映像321、映像331の4フレームから、映像311と映像321の間の映像404と映像405の2種類の映像を生成する必要がある。そのため、相関検出・補間画素生成部12で2度の処理を行う必要が存在する。第1実施例では、1度の処理であるため、外部から入力される信号をそのまま用いることが可能であった。しかしながら、本実施例ではセレクタ32からの信号を2度使用する必要がある。このため、本実施例では、フレームメモリ21を新たに追加し、このフレームメモリ21にセレクタ32からの信号を書き込み、2度読出すようにしている。
次に、図5も参照しつつ、例えば図4の映像405を生成する際の補間処理の詳細について説明する。図3のフレームメモリ21〜24は、第1実施例と同様なフレームメモリであり、映像を1フレーム分保持する。フレームメモリ21はセレクタ32からの信号を1フレーム分保持し、補間フレーム100から見て時間的に後々フレーム111となる映像データ331を、相関・補間処理部12に出力する。フレームメモリ22、23及び24は、それぞれ第一の実施例と同様に1フレーム分のデータを保持し、後フレーム112である映像321、前フレーム113である映像311、及び前々フレーム114である映像301を出力する。相関検出・補間処理部12は、フレームメモリ21〜24から出力された4フレームのデータを用いて、第1実施例と同様に、補間方向の検出処理、及び補間画素と補間フレームの生成処理を行う。ただし、本実施形態は第1実施例と異なり、生成する補間フレーム100と前フレーム113との時間的距離、及び補間フレーム100と後フレーム112との時間的距離が、互いに異なる。例えば、図4の映像405を生成する際、前フレーム113である映像311と後フレーム112である映像321の映像405に対する時間的距離の比は、3:2になる。よって、補間画素101について相関をとる画素の位置も3:2にする必要があり、検索ウィンドウの大きさも変更する必要がある。従って、本実施例では、補間画素101を中心に上記4つのフレームを通る複数の直線の各々について、補間画素101とのの相関に関する次のパラメータを演算により求める。(1)後フレーム検索ウィンドウ122上の座標(X,Y)にある画素と前フレーム検索ウィンドウ123上の座標(-1.5X,-1.5Y)にある画素との差分の絶対値;(2)前フレーム検索ウィンドウ123上の座標(-1.5X,-1.5Y)にある画素と前々フレーム検索ウィンドウ124上の座標(-4X,-4Y)にある画素との差分の絶対値;(3)後フレーム検索ウィンドウ122上の座標(X,Y)にある画素と後々フレーム検索ウィンドウ121上の座標(3.5X,3.5Y)にある画素との差分の絶対値。
なお、画素位置が整数にならず、実際に画素が存在しない位置になった場合には、周囲の画素の加重平均にてその位置の画素値として処理を行う。例えば図5に示された前フレーム検索ウィンドウ123上の灰色の位置が画素位置となった場合、この画素位置は周囲4つの画素の中心にあるため、この画素位置のデータを、周囲4つの画素データの総和/4で求める。そして、第1実施例で説明したものと同様な処理で、上記(1)〜(3)の合計が最小となる直線から、又はその直線を基準にして補間画素101の補間方向を決定する。この補間方向に位置する前フレーム113上の画素と後フレーム112上の画素とを用いて補間画素101を作成する。ここで、補間フレーム100と前フレーム113との時間的距離と、補間フレーム100と後フレーム113との時間的距離が異なるため、両者の比に応じて補間方向にある2つの画素の加重平均を求める。本実施例では、上記時間的距離の比が3:2なので、前フレームの画素データをα、後フレームの画素データをβ、補間画素101のデータをγとすれば、補間画素101は、例えば下式により求められる。
(数2) γ=(2α+3β)/5
また、補間に用いる画素、及び画素データαと画素データβは、相関が強いために似たレベルの値である。従って、演算量や回路規模を削減するため、画素データαと画素データβの平均から(例えば数1による演算から)補間画素γのデータを求めてもよい。
図5においては、前フレーム113である映像311と映像405との時間的距離と、後フレーム112である映像321と映像405との時間的距離との比は3:2であるが、補間の画像の時間的位置によって、その比率は変化する。また、本実施例では、2−3信号を毎秒60フレームの信号に変換する場合を例にして説明したが、毎秒72、96または120フレームに変換する場合も同様な処理が行われる。この場合、上記時間的距離の比率が変化するが、フレームメモリ21〜24から映像信号を読出し、補間画像を生成する回数が変化するだけで、他の部分については同一の処理である。
また、相関検出・補間画素生成部12では、上記の処理以外にフレームメモリ21、22からの信号を用い、シーンチェンジの検出を行う。図6に示すように、ある時間において、フレームメモリ24に映像501、フレームメモリ23に映像502、フレームメモリ22に映像503、フレームメモリ21に映像504が保持されているものとする。この時、映像501〜503は同一シーンであり、A、B、Cと違いが少ない映像であるとする。一方、映像504は別シーンであり、A〜Cとは大きく異なる映像dであるとする。この様な状態で、相関検出・補間画素生成部12では、フレームメモリ21からの信号とフレームメモリ22からの信号との差分を演算する。この差分は、このフレーム間の同位置(同座標の画素)同士の差分である。この演算は、1フレームの全画素、もしくは設定領域(例えば、画面全体の、画面中央を中心として設定された80%の領域)の全画素について行われる。そして1フレームの各画素同士の差分を累積し、その累積値が所定値を越えた場合にシーンチェンジが発生したものと判断する。そのシーンチェンジの情報は、相関検出・補間画素生成部12に保持される。時間が経過すると、フレームメモリ24に映像502、フレームメモリ23に映像503、フレームメモリ22に映像504、フレームメモリ21に映像505が保持されている状態になる。このとき、相関検出・補間画素生成部12にはシーンチェンジの情報が保持されているため、この情報を用いて補間方法の変更を行う。すなわち、本実施例においては、検出されたシーンチェンジの情報を、検出時点における補間処理ではなく、その次の補間処理に反映させるようにしている。補間方法の変更は、例えば次のようにする。すなわち、シーンチェンジ前は、第1実施例のように4フレームのデータから補間方向を検出して補間処理していたものを、シーンチェンジ後は、そのような補間方向の検出を行わず、映像503と504との加重平均から補間画素を生成する。このとき、映像503または504のデータをそのまま用いて補間処理を行ってもよい。上記説明では、シーンチェンジの検出に、1フレーム分における画素同士の差分を累積したものを用いた。しかしながら、差分値が一定値以上の画素の数を1フレームにわたって積算し、その積算値が所定値以上の場合にシーンチェンジが発生したものと判断してもよい。
フレームメモリ25では、上記のようにして生成された補間フレームの映像を格納し、切換回路31に出力する。切換回路31は、フレームメモリ25からの補間フレームとフレームメモリ23からの前フレーム113とを周期的に切り換えて、毎秒60フレームの映像信号を出力する。このとき、切換回路31における補間フレームの選択時間と前フレームの選択時間とは等しくない。すなわち、図4の「出力信号」に示されるように、切換回路は、映像401、406、411を出力するときはフレームメモリ23からの信号を選択し、映像402〜405及び映像407〜410を出力するときはフレームメモリ25からの信号を選択する。つまり切り替え回路31は、順次走査変換部で映像301、321及び341が生成されるタイミングにおいてはフレームメモリ23からの信号を選択し、それ以外はフレームメモリ25からの信号を選択するように動作する。
本実施例は、フレームメモリ25と切換回路31の動作は、毎秒60フレームに対する処理を例にして説明されている。映像の出力フレーム周波数が変更された場合も、動作速度やフレームメモリの読み出し順が変わる以外は同様の処理である。
また、音声遅延部71は、映像信号とともに入力される音声信号を遅延するためのものである。上述したフレームレート変換処理において、映像はフィールドメモリ及びフレームメモリを使用するため遅延が生じるが、音声は遅延が発生しない。このため、映像と音声との間に時間的なずれが生じる。音声遅延部71は、この時間的なずれを補正するためのものである。音声遅延部71は、音声をデジタル的に処理し、例えばFIFOにより映像と同じだけの遅延をつけることで映像と音声のずれを補償する。
本発明は、フレームレート変換処理を行う映像表示装置に適用される。特に、フレームレート変換後の映像の動きを滑らかにしたい場合に有用である。
本発明に係る第1実施例の回路ブロックを示す図。 第1実施例における相関・補間処理装置の処理を説明する図。 本発明に係る第2実施例の回路ブロックを示す図。 第2実施例における相関・補間処理装置の処理を説明する図。 第2実施例における相関・補間処理装置の処理を説明する図。 第2実施例において、シーンチェンジが発生した際の処理を示す図。
符号の説明
1…信号入力部、2…順次走査変換部、11、12…相関検出・補間画素生成部、21〜25…フレームメモリ、31…切換回路、32…セレクタ、41、42…フィールドメモリ、51、52…ラインメモリ、100…補間フレーム、101…補間画素、111…後々フレーム、112…後フレーム、113…前フレーム、114…前々フレーム。

Claims (27)

  1. 複数のフレームが含まれる映像信号が入力される入力部と、
    前記複数のフレームのうち時間的に異なる複数のフレームに基づいて補間フレームを生成して前記映像信号のフレームレートを変換する変換部と、を備え、
    前記変換部は、
    時間軸と空間軸とからなる座標系において、前記補間フレーム中の補間対象画素が位置する座標を通る複数の直線を設定し、
    それぞれの前記直線について、前記時間的に異なる複数のフレームとの交点に位置する複数の画素間の画素値の差分の絶対値と、前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報とに基づいて、前記複数の直線のうち一の直線を選択し、
    前記時間的に異なる複数のフレーム上の画素であって、選択した前記一の直線との交点に位置する画素の画素値に基づいて、前記補間対象画素の画素値を生成して前記補間フレームを生成する
    ことを特徴とするフレームレート変換装置。
  2. 複数のフレームが含まれる映像信号が入力される入力部と、
    前記複数のフレームのうち、時間的に異なる複数のフレームに基づいて補間フレームを生成して前記映像信号のフレームレートを変換する変換部と、を備え、
    前記変換部は、
    時間軸と空間軸とからなる座標系において、前記補間フレーム中の補間対象画素が位置する座標を通る複数の直線を設定し、
    それぞれの前記直線について、前記時間的に異なる複数のフレームとの交点に位置する複数画素間の画素値の差分の絶対値を算出し、前記絶対値に基づいて前記複数の直線のそれぞれにポイントを付与し、
    前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報に基づいて、前記複数の直線のそれぞれにポイントをさらに付与し、
    該ポイントを付与された前記複数の直線のうち、付与された前記ポイントに基づいて一の直線を選択し、
    前記時間的に異なる複数のフレーム上の画素であって、選択した前記一の直線との交点に位置する画素の画素値に基づいて、前記補間対象画素の画素値を生成して前記補間フレームを生成する
    ことを特徴とするフレームレート変換装置。
  3. 映像信号が入力される入力部と、
    前記映像信号において、補間フレームよりも時間的に前に存在する第1のフレームと、該第1のフレームよりも時間的に前に存在する第2のフレームと、前記補間フレームよりも時間的に後に存在する第3のフレームと、該第3のフレームよりも時間的に後に存在する第4のフレームとに基づいて補間フレームを生成して、前記映像信号のフレームレートを変換する変換部と、を備え、
    前記変換部は、
    時間軸と空間軸とからなる座標系において、前記補間フレーム中の補間対象画素が位置する座標を通り、前記第1乃至第4のフレームを通過する複数の直線を設定し、
    それぞれの前記直線について、前記第1乃至第4のフレームとの交点に位置する複数の画素間の画素値の差分の絶対値と、前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報とに基づいて、前記複数の直線のうち一の直線を選択し、
    前記第1と第3のフレーム上の画素であって、選択した前記一の直線との交点に位置する画素の画素値に基づいて、前記補間対象画素の画素値を生成して前記補間フレームを生成する
    ことを特徴とするフレームレート変換装置。
  4. 映像信号が入力される入力部と、
    前記映像信号において、補間フレームよりも時間的に前に存在する第1のフレームと、該第1のフレームよりも時間的に前に存在する第2のフレームと、前記補間フレームよりも時間的に後に存在する第3のフレームと、該第3のフレームよりも時間的に後に存在する第4のフレームとに基づいて補間フレームを生成して、前記映像信号のフレームレートを変換する変換部と、を備え、
    前記変換部は、
    時間軸と空間軸とからなる座標系において、前記補間フレーム中の補間対象画素が位置する座標を通り、前記第1乃至第4のフレームを通過する複数の直線を設定し、
    それぞれの前記直線について、前記第1乃至第4のフレームとの交点に位置する複数画素間の画素値の差分の絶対値を算出し、前記絶対値に基づいて前記複数の直線のそれぞれにポイントを付与し、
    前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報に基づいて、前記複数の直線のそれぞれにポイントをさらに付与し、
    該ポイントを付与された前記複数の直線のうち、付与された前記ポイントに基づいて一の直線を選択し、
    前記第1と第3のフレーム上の画素であって、選択した前記一の直線との交点に位置する画素の画素値に基づいて、前記補間対象画素の画素値を生成して前記補間フレームを生成する
    ことを特徴とするフレームレート変換装置。
  5. 前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報は、
    前記補間フレーム中で前記補間対象画素に隣接する画素であって、前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向である
    ことを特徴とする請求項1乃至4に記載のフレームレート変換装置。
  6. 前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報は、
    前記補間フレームよりも時間的に前に補間されたフレームの画素の補間方向の情報である
    ことを特徴とする請求項1乃至に記載のフレームレート変換装置。
  7. 前記変換部は、
    前記複数の直線に、前記差分の絶対値が小さいほど高いポイントを付与する
    ことを特徴とする請求項2または4に記載のフレームレート変換装置。
  8. 前記変換部は、
    前記ポイントが最大となる直線を選択する
    ことを特徴とする請求項2、4または7に記載のフレームレート変換装置。
  9. 前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報は、
    前記補間フレームよりも時間的に前に補間されたフレームの画素の補間方向の情報であって、
    前記変換部は、
    前記補間フレームよりも時間的に前に補間されたフレームの複数の画素における補間方向の情報について、補間方向の種類ごとに存在する数を算出し、該算出した数が大きい補間方向の情報と同じ補間方向を示す直線ほど、高いポイントを付与する
    ことを特徴とする請求項2または4に記載のフレームレート変換装置。
  10. 複数のフレームが含まれる映像信号が入力される入力ステップと、
    前記複数のフレームのうち時間的に異なる複数のフレームに基づいて補間フレームを生成して前記映像信号のフレームレートを変換する変換ステップと、を有し、
    前記変換ステップにおいて、
    時間軸と空間軸とからなる座標系において、前記補間フレーム中の補間対象画素が位置する座標を通る複数の直線を設定し、
    それぞれの前記直線について、前記時間的に異なる複数のフレームとの交点に位置する複数の画素間の画素値の差分の絶対値と、前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報とに基づいて、前記複数の直線のうち一の直線を選択し、
    前記時間的に異なる複数のフレーム上の画素であって、選択した前記一の直線との交点に位置する画素の画素値に基づいて、前記補間対象画素の画素値を生成して前記補間フレームを生成する
    ことを特徴とするフレームレート変換方法。
  11. 複数のフレームが含まれる映像信号が入力される入力ステップと、
    前記複数のフレームのうち、時間的に異なる複数のフレームに基づいて補間フレームを生成して前記映像信号のフレームレートを変換する変換ステップと、を有し、
    前記変換ステップにおいて、
    時間軸と空間軸とからなる座標系において、前記補間フレーム中の補間対象画素が位置する座標を通る複数の直線を設定し、
    それぞれの前記直線について、前記時間的に異なる複数のフレームとの交点に位置する複数画素間の画素値の差分の絶対値を算出し、前記絶対値に基づいて前記複数の直線のそれぞれにポイントを付与し、
    前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報に基づいて、前記複数の直線のそれぞれにポイントをさらに付与し、
    該ポイントを付与された前記複数の直線のうち、付与された前記ポイントに基づいて一の直線を選択し、
    前記時間的に異なる複数のフレーム上の画素であって、選択した前記一の直線との交点に位置する画素の画素値に基づいて、前記補間対象画素の画素値を生成して前記補間フレームを生成する
    ことを特徴とするフレームレート変換方法。
  12. 映像信号が入力される入力ステップと、
    前記映像信号において、補間フレームよりも時間的に前に存在する第1のフレームと、該第1のフレームよりも時間的に前に存在する第2のフレームと、前記補間フレームよりも時間的に後に存在する第3のフレームと、該第3のフレームよりも時間的に後に存在する第4のフレームとに基づいて補間フレームを生成して、前記映像信号のフレームレートを変換する変換ステップと、を有し、
    前記変換ステップにおいて、
    時間軸と空間軸とからなる座標系において、前記補間フレーム中の補間対象画素が位置する座標を通り、前記第1乃至第4のフレームを通過する複数の直線を設定し、
    それぞれの前記直線について、前記第1乃至第4のフレームとの交点に位置する複数の画素間の画素値の差分の絶対値と、前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報とに基づいて、前記複数の直線のうち一の直線を選択し、
    前記第1と第3のフレーム上の画素であって、選択した前記一の直線との交点に位置する画素の画素値に基づいて、前記補間対象画素の画素値を生成して前記補間フレームを生成する
    ことを特徴とするフレームレート変換方法。
  13. 映像信号が入力される入力ステップと、
    前記映像信号において、補間フレームよりも時間的に前に存在する第1のフレームと、該第1のフレームよりも時間的に前に存在する第2のフレームと、前記補間フレームよりも時間的に後に存在する第3のフレームと、該第3のフレームよりも時間的に後に存在する第4のフレームとに基づいて補間フレームを生成して、前記映像信号のフレームレートを変換する変換ステップと、を有し、
    前記変換ステップにおいて、
    時間軸と空間軸とからなる座標系において、前記補間フレーム中の補間対象画素が位置する座標を通り、前記第1乃至第4のフレームを通過する複数の直線を設定し、
    それぞれの前記直線について、前記第1乃至第4のフレームとの交点に位置する複数画素間の画素値の差分の絶対値を算出し、前記絶対値に基づいて前記複数の直線のそれぞれにポイントを付与し、
    前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報に基づいて、前記複数の直線のそれぞれにポイントをさらに付与し、
    該ポイントを付与された前記複数の直線のうち、付与された前記ポイントに基づいて一の直線を選択し、
    前記第1と第3のフレーム上の画素であって、選択した前記一の直線との交点に位置する画素の画素値に基づいて、前記補間対象画素の画素値を生成して前記補間フレームを生成する
    ことを特徴とするフレームレート変換方法。
  14. 前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報は、
    前記補間フレーム中で前記補間対象画素に隣接する画素であって、前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向である
    ことを特徴とする請求項10乃至13に記載のフレームレート変換方法。
  15. 前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報は、
    前記補間フレームよりも時間的に前に補間されたフレームの画素の補間方向の情報である
    ことを特徴とする請求項10乃至13に記載のフレームレート変換方法。
  16. 前記変換ステップにおいて、
    前記複数の直線に、前記差分の絶対値が小さいほど高いポイントを付与する
    ことを特徴とする請求項11または13に記載のフレームレート変換方法。
  17. 前記変換ステップにおいて、
    前記ポイントが最大となる直線を選択する
    ことを特徴とする請求項11、13または16に記載のフレームレート変換方法。
  18. 前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報は、
    前記補間フレームよりも時間的に前に補間されたフレームの画素の補間方向の情報であって、
    前記変換ステップにおいて、
    前記補間フレームよりも時間的に前に補間されたフレームの複数の画素における補間方向の情報について、補間方向の種類ごとに存在する数を算出し、該算出した数が大きい補間方向の情報と同じ補間方向を示す直線ほど、高いポイントを付与する
    ことを特徴とする請求項11または13に記載のフレームレート変換方法。
  19. 複数のフレームが含まれる映像信号が入力される入力部と、
    前記複数のフレームのうち時間的に異なる複数のフレームに基づいて補間フレームを生成して前記映像信号のフレームレートを変換する変換部と、
    前記変換部によって変換された映像信号を表示する表示部と、を備え、
    前記表示部は、
    前記変換部において、時間軸と空間軸とからなる座標系における前記補間フレーム中の補間対象画素が位置する座標を通る複数の直線のうち、それぞれの前記直線について、前記時間的に異なる複数のフレームとの交点に位置する複数の画素間の画素値の差分の絶対値と、前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報とに基づいて、前記複数の直線のうち一の直線を選択し、前記時間的に異なる複数のフレーム上の画素であって、選択した前記一の直線との交点に位置する画素の画素値に基づいて、前記補間対象画素の画素値を生成して作成した前記補間フレームを表示する
    ことを特徴とする映像表示装置。
  20. 複数のフレームが含まれる映像信号が入力される入力部と、
    前記複数のフレームのうち、時間的に異なる複数のフレームに基づいて補間フレームを生成して前記映像信号のフレームレートを変換する変換部と、
    前記変換部によって変換された映像信号を表示する表示部と、を備え、
    前記表示部は、
    前記変換部において、時間軸と空間軸とからなる座標系における前記補間フレーム中の補間対象画素が位置する座標を通る複数の直線のうち、それぞれの前記直線について、前記時間的に異なる複数のフレームとの交点に位置する複数画素間の画素値の差分の絶対値を算出し、前記絶対値に基づいて前記複数の直線のそれぞれにポイントを付与し、前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報に基づいて、前記複数の直線のそれぞれにポイントをさらに付与し、該ポイントを付与された前記複数の直線のうち、付与された前記ポイントに基づいて一の直線を選択し、前記時間的に異なる複数のフレーム上の画素であって、選択した前記一の直線との交点に位置する画素の画素値に基づいて、前記補間対象画素の画素値を生成して作成した前記補間フレームを表示する
    ことを特徴とする映像表示装置。
  21. 映像信号が入力される入力部と、
    前記映像信号において、補間フレームよりも時間的に前に存在する第1のフレームと、該第1のフレームよりも時間的に前に存在する第2のフレームと、前記補間フレームよりも時間的に後に存在する第3のフレームと、該第3のフレームよりも時間的に後に存在する第4のフレームとに基づいて補間フレームを生成して、前記映像信号のフレームレートを変換する変換部と、
    前記変換部によって変換された映像信号を表示する表示部と、を備え、
    前記表示部は、
    前記変換部において、時間軸と空間軸とからなる座標系における前記補間フレーム中の補間対象画素が位置する座標を通り、前記第1乃至第4のフレームを通過する複数の直線のうち、それぞれの前記直線について、前記第1乃至第4のフレームとの交点に位置する複数の画素間の画素値の差分の絶対値と、前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報とに基づいて、前記複数の直線のうち一の直線を選択し、前記第1と第3のフレーム上の画素であって、選択した前記一の直線との交点に位置する画素の画素値に基づいて、前記補間対象画素の画素値を生成して作成した前記補間フレームを表示する
    ことを特徴とする映像表示装置。
  22. 映像信号が入力される入力部と、
    前記映像信号において、補間フレームよりも時間的に前に存在する第1のフレームと、該第1のフレームよりも時間的に前に存在する第2のフレームと、前記補間フレームよりも時間的に後に存在する第3のフレームと、該第3のフレームよりも時間的に後に存在する第4のフレームとに基づいて補間フレームを生成して、前記映像信号のフレームレートを変換する変換部と、
    前記変換部によって変換された映像信号を表示する表示部と、を備え、
    前記表示部は、
    前記変換部において、時間軸と空間軸とからなる座標系における前記補間フレーム中の補間対象画素が位置する座標を通り、前記第1乃至第4のフレームを通過する複数の直線のうち、それぞれの前記直線について、前記第1乃至第4のフレームとの交点に位置する複数画素間の画素値の差分の絶対値を算出し、前記絶対値に基づいて前記複数の直線のそれぞれにポイントを付与し、前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報に基づいて、前記複数の直線のそれぞれにポイントをさらに付与し、該ポイントを付与された前記複数の直線のうち、付与された前記ポイントに基づいて一の直線を選択し、前記第1と第3のフレーム上の画素であって、選択した前記一の直線との交点に位置する画素の画素値に基づいて、前記補間対象画素の画素値を生成して作成した前記補間フレームを表示する
    ことを特徴とする映像表示装置。
  23. 前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報は、
    前記補間フレーム中で前記補間対象画素に隣接する画素であって、前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向である
    ことを特徴とする請求項19乃至22に記載の映像表示装置。
  24. 前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報は、
    前記補間フレームよりも時間的に前に補間されたフレームの画素の補間方向の情報である
    ことを特徴とする請求項19乃至22に記載の映像表示装置。
  25. 前記変換部は、
    前記複数の直線に、前記差分の絶対値が小さいほど高いポイントを付与する
    ことを特徴とする請求項20または22に記載の映像表示装置。
  26. 前記変換部は、
    前記ポイントが最大となる直線を選択する
    ことを特徴とする請求項20、22または25に記載の映像表示装置。
  27. 前記補間対象画素よりも時間的に前に補間された画素の補間方向の情報は、
    前記補間フレームよりも時間的に前に補間されたフレームの画素の補間方向の情報であって
    前記変換部は、
    前記補間フレームよりも時間的に前に補間されたフレームの複数の画素における補間方向の情報について、補間方向の種類ごとに存在する数を算出し、該算出した数が大きい補間方向の情報と同じ補間方向を示す直線ほど、高いポイントを付与する
    ことを特徴とする請求項20または22に記載の映像表示装置。
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