JP2008011439A - 補間画像生成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第1の画像を保持するフレームメモリと、前記フレームメモリに保持された第1の画像から動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、前記動きベクトル検出部から出力された動きベクトル値を保持し出力する保持出力部と、前記保持出力部の出力または動きベクトル検出部の出力から補間フレームを作成する補間フレーム作成部とを備えたことを特徴とする補間画像生成装置。
【選択図】 図1
Description
この補間フレーム生成装置によると、フレームメモリ2から読み出される入力動画は複数の動き推定部、例えば3つの動き推定部11,12,13の入力ポートに入力されるよう構成されている。動き推定部11,12,13の出力ポートは補間方式選択部14の入力ポートに接続されている。補間方式選択部14の出力ポートは補間フレーム作成部4の入力ポートに接続されていると共に過去フレームの動きベクトル値保持部5の入力ポートにも接続されている。補間方式選択部14の出力ポートから以下に述べる動きベクトルが出力されるよう構成されている。
ここでxはフレームにおける画素の位置、Bはブロック内画素位置の集合、Nはフレーム数、dは動きベクトルを表し、f(x,N)は、対象画素の輝度成分を表している。すなわち(1)式においてSADが最小となるdがNフレームからN−1フレームへの動きベクトルMVとなり、MVが示す先のブロックが候補補間ブロックとなる。また、SAPは以下の式により求めることができる。
(2)、(3)式は、ブロック内の輝度成分の絶対値差分が閾値Thより小さい画素数を求めている。すなわち(2)、(3)式においてSAPが最大となるdがNフレームからN−1フレームへの動きベクトルMVとなり、MVが示す先のブロックが候補補間ブロックとなる。
過去の補間フレームのベクトル値の保持方法について説明する。例えば、過去の補間フレームのベクトル値の保持する個数はいくつであってもよい。例えば、予め動き検出範囲のベクトルをいくつかのグループに分けておき、同じグループに存在するベクトル(図9のベクトルA,B,C)の数を保持しておく。グループとはベクトルが近いもので、また複数グループあるものとする。例えば、図9においてはベクトル検出範囲を垂直、水平各6区分した6×6の直方体の範囲を夫々グループとしている。
従来例相当(a)では、補間フレームCF_2において、動き検出範囲以上の速い速度で動くものに対して動きベクトル検出が不可能な場合、過去の補間フレームCF_1で検出した動きベクトルVb_1をゼロの動きベクトルとしていた。
本実施例では過去の動きベクトルを監視しておき、ある領域において動きベクトルの検出範囲外により動きベクトルを検出できなかった場合は、この領域の検出不可能になる直前の動きベクトルを補間フレームの動きベクトルとして採用する。こうすることにより、実際の動きに近いベクトルになるので、従来に比べてより滑らかな動画を出力することができる。
ある領域において動きベクトル検出が検出範囲外でできない場合、この領域の周囲のブロックの過去の補間フレームのベクトルで自分の方向に向いている動きベクトルを現補間フレームの動きベクトルとする。
図12は、処理イメージの例である。実施例1の図10と比較すると、現ブロックの隣接ブロックの情報を用いていることが異なる。
補間フレーム生成部が検出した動きベクトルで補間フレームを生成する。動きベクトル検出範囲外で動きベクトル検出できなかった場合は、動きベクトル検出部から制御部へ伝達して、フレームメモリの第1参照フレームを出力する。しかし、第1参照フレームを出力すると動きベクトルが0になるため、実際の動きと異なるため、実際の動きに近い滑らかな動画を出力することができない。
過去フレームの動きベクトルを保持しておくことにより、動きベクトル範囲外の動きに対してもより実際の動きに近い値で補間フレームを生成することが可能となる。
また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
Claims (4)
- 入力動画の第1の画像と第2の画像の間の補間画像を生成する補間画像生成装置において、
前記第1の画像を保持するフレームメモリと、
前記フレームメモリに保持された第1の画像から動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、
前記動きベクトル検出部から出力された動きベクトル値を保持し出力する保持出力部と、
前記保持出力部に保持されている過去の動きベクトル若しくは前記動きベクトル検出部の出力の何れか一方を選択し選択された動きベクトルを用いて補間フレームを作成する補間フレーム作成部とを
備えたことを特徴とする補間画像生成装置。 - 前記補間フレーム作成部は前記動きベクトル検出部の動きベクトル検出ができない場合に前記保持出力部の出力を用いて補間フレーム作成を行うことを特徴とする請求項1記載の補間画像生成装置。
- 前記保持出力部は動きベクトル検出不可能直前の過去の補間フレームの動きベクトルを出力することを特徴とする請求項2記載の補間画像生成装置。
- 前記保持出力部は動きベクトル検出不可能直前の当該ブロックの上下左右に位置するブロックの動きベクトルを出力することを特徴とする請求項2記載の補間画像生成装置。
Priority Applications (1)
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JP2006182354A JP2008011439A (ja) | 2006-06-30 | 2006-06-30 | 補間画像生成装置 |
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JP (1) | JP2008011439A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008227928A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Sanyo Electric Co Ltd | フレームレート変換装置および映像表示装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001024988A (ja) * | 1999-07-09 | 2001-01-26 | Hitachi Ltd | 画像信号の動き補償フレーム数変換方式および装置 |
WO2005098754A1 (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-20 | Sony Corporation | 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
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2006
- 2006-06-30 JP JP2006182354A patent/JP2008011439A/ja active Pending
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